タム7500形
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「国鉄タキ25800形貨車」の記事における「タム7500形」の解説
タム7500形は1960年(昭和35年)2月26日に富士重工業にて1両のみが製作された15t 積タンク車である。 純度保持のため普通鋼製の内側にステンレス鋼が貼り付けられた。 三井物産が所有し東和歌山駅を常備駅として運用され、その後常備駅は紀三井寺駅へと変更になり更に前川駅へ移動した。 全長は8,300mm、全幅は2,384mm、全高は3,438mm、軸距は4,500mm、自重は11.2t、換算両数は積車2.6、空車1.2である。走り装置は二段リンク式(最高最転速度75km/h)、車軸は12t長軸であった。 1985年(昭和60年)7月8日(タキ8600形、タキ18900形と同一日)に廃車となり同時に形式消滅となった。
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