pledge
「pledge」とは、誓約・公約・担保のことを意味する英語表現である。
「pledge」とは・「pledge」の意味
「pledge」とは、「固い約束・公約・担保・抵当・(友情などの)証」や、「~を誓約させる、誓う、保証する、担保として差し出す、乾杯する」といった意味を持つ英単語である。「誓い」の意味はかなり重みがあり、日常的な用語というよりは、ニュースや政府の発表、公式文書、あるいは「Action pledge(アクション・プレッジ)」のように、企業や団体が掲げる宣誓などにもよく見られる。また、「担保・抵当・保障する」という意味も持つため、ビジネスにおいても頻出する言葉である。契約期間中の担保提供を原則禁止する「ネガティブプレッジ条項(Ngative pledge clause)」などの金融用語にも見られる。「pledge」の複数形
「pledge」の複数形は「pledges」である。ただし、「質入れ・抵当」という意味においては不可算名詞となる。「pledge」の発音・読み方
「pledge」の発音記号は「plédʒ」であり、カタカナ読みすると「プレジ」となる。「pledge」の活用変化一覧
「pledge」の活用変化は、三人称単数現在形「pledges」、現在分詞「pledging」、過去形・過去分詞形「pledged」と規則変化する。「pledge」の語源・由来
「pledge」の語源は、「担保」を意味する古期フランス語「plege」に由来するとされる。「pledge」の覚え方
「pledge」の覚え方の一つとしては、同じような意味を持つ「promise(約束する)」よりも、「固い意志、公的な場面での宣言」と考える方法がある。また「固く誓う」という意味から派生して「担保する・保証する」という意味を覚えられる。「pledge」と「promise」の違い
「pledge」と「promise」はどちらも「約束する・誓う」という意味を持つ英単語であるが、その「誓い」の重要性が異なってくる。まず、「pledge」は「公約・誓約」とも訳すことから分かるように、非常に重大な約束や、政府などの公約などを示す場合に用いられる。また、「He made a pledge.(彼は誓いを立てた)」といった用い方では、例えば「一生、お酒を飲まないことを誓う」のような強い意志を持っていることを示唆する。一方、「promise」は日常的な約束などに用いられる。例えば「I promise I’ll be back by 6 o’clock.(6時までに帰るね)」というシーンにおいて、「pledge」を用いるのはやや不自然な表現となる。「pledge」を含む英熟語・英語表現
「pledge of allegiance」とは
「pledge of allegiance」とは、アメリカ合衆国において自国家に対する忠誠を誓う儀式の名前である。日本語に訳すと「忠誠の誓い」、カタカナ読みをすると「プレッジ・オブ・アレジアンス」となる。儀式としては「立った状態で右手を胸にあて、忠誠を宣言する内容の文言を暗唱する」というもので、アメリカ合衆国の公式行事のみならず、学校などで日常的に行われることもあり、アメリカ国民の習慣となっている。
「pledge」の使い方・例文
「pledge」を使用するシーンは、「She pledged to keep the secret. (彼女は秘密を守ることを固く誓った)」や「The government has pledged to do its best.(政府は最善を尽くすことを約束した)」、「I pledge mine word of honor that his innocence.(我が名誉にかけて彼の無実を誓います)」などと、絶対に破らないというような強い意志を持っている約束や、公的な立場における約束を示す場合に適している。一方、「take the pledge」という英語表現は「誓いを立てる」と訳すことが一般的だが、「禁酒を誓う」という俗語的なおどけた表現がある。金融やビジネス用語としては、「Precious metals were pledged as collateral.(貴金属が担保として差し入れられた)」や「She keeped the famous painting as a pledge.(彼女は担保として有名な絵画を保管していた)」となる。「誓約書」という意味では「Written Pledge」あるいは「Written Oath」と表現できる。その他にも「pledge account(質権口座)」や「right of pledge(質権)」など様々な用語が存在する。
なお、文語表現としては「乾杯する」という意味を持ち、「They pledged their friend.(彼らは友人のために乾杯した)」となる。また、「(愛などの)証」という意味で、「Yuka gave Jun a pendant as a pledge of her love.(ユカはジュンに愛の証としてペンダントを送った)」などと表現することもできる。更に、主にアメリカ英語においては「(大学の社交クラブ・友愛会における)新入会員・新入会員になる」という意味を持つことがある。これはアメリカの大学特有の表現であり、そのような文化についての知識がないと分かりづらいが、「It’s pledge week at the fraternities.(社交クラブの新入会員が入る時期だ)」などと使われる。2188
Pledge
PLEDGE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/05 16:03 UTC 版)
「PLEDGE」 | ||||
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the GazettE の シングル | ||||
初出アルバム『TOXIC』 | ||||
B面 |
THE TRUE MURDEROUS INTENT VOICELESS FEAR(Auditory Impression) | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | Sony Music Records | |||
作詞・作曲 |
流鬼(作詞) the GazettE(作曲) | |||
プロデュース | the GazettE | |||
チャート最高順位 | ||||
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the GazettE シングル 年表 | ||||
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「PLEDGE」(プレッジ)は、the GazettEの楽曲。流鬼が作詞、the GazettEが作曲を手掛けた。the GazettEの18枚目のシングルとして2010年12月15日にSony Music Recordsから発売された。
概要
Sony Music Records移籍第3弾シングル。表題曲のPVとメイキングが収録されたDVDが同梱されたOptical Impression-A-、2010年7月22日の日本武道館で「SHIVER」・「DISCHARGE」・『SWALLOWTAIL ON THE DEATH VALLEY』を歌ったライブDVD付属のOptical Impression-B-、ボーナストラックとして「VOICELESS FEAR」が入ったAuditory Impressionの3形態でリリースされた。
PVには早瀬英里奈が、CMには里田まいが出演している[1][2]。
収録曲
(全作詞:流鬼、全作曲・編曲:the GazettE)
- PLEDGE
- RUKI原曲。ピアノにのせた歌い出しから始まる、冬をテーマにしたバラードナンバー。
- THE TRUE MURDEROUS INTENT
- 葵原曲。「LEECH」「HEADACHE MAN」「VERMIN」に続く4部作の一つ。
- VOICELESS FEAR
- 麗原曲。ツアー中に喉を痛めたRUKIのことが描かれている。
出典
- ^ リッスンジャパン (2010年12月11日). “里田まい、ヴィジュアルロックバンドthe GazettEのCMに出演”. 音楽ニュース. 2011年3月6日閲覧。
- ^ BRAKS (2010年12月10日). “the GazettEのCMに、里田まい登場”. 2011年3月6日閲覧。
外部リンク
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