
見つけたら即レジ!ニトリの便利グッズは登山者の救世主です
家具やインテリア用品でおなじみの「ニトリ」に、登山者の長年の悩みを解消してくれるアイテムがあるとの噂をキャッチ!編集部員が思わず買いに走った便利グッズとはいったい?!
2024/03/01 更新
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目次
アイキャッチ・記事中画像撮影:YAMA HACK編集部
「プラティパスがなかなか乾かない」問題に終止符!?
先日、YAMA HACK公式Xで、プラティパスの乾かし方について投稿したところ、「こんな方法はどう?」というアイデアをたくさんいただきました。ありがとうございます!
みなさんやはり試行錯誤していたんですね。
さまざまな方法の中でとくに気になったのが、複数の方がおすすめしてくれた“ニトリの便利グッズ”を活用するという裏技。その商品がこちら。
ボトルやフリーザーバッグが早く乾く「吸湿&脱臭エコドライヤー」

乾かしたいものを立てかけるだけの超絶シンプルなアイテムです。

棒の中に入っている多孔質セラミックスボールで「吸湿」、活性炭で「脱臭」するという仕組み。電気を使わないから「エコドライヤー」というわけです。2個入りで699円。
さて、「お、ねだん以上。」なのでしょうか?
使うとプラティパスが早く乾くのは事実!

いつもは、メーカーが推奨している「上向き乾燥(水気を取った後に直立させ蒸発させる方法)」をしているのですが、1週間以上た経っても水滴が残っていることもしばしば。今回エコドライヤーを使ってみたら、2Lのプラティパスが約5日で完全に乾きました!
暖房をつけていない部屋(室温約15度、湿度約50%)の日の当たらない場所で試した結果です。
高速乾燥させるものではないので期待しすぎには注意ですが、500mlのソフトフラスクやナルゲンボトル、一般的な水筒も同様に、エコドライヤーを使った方が早く乾いていました。
より温かくて乾燥した環境であれば、さらに早く乾く!

カーテンで直射日光が当たるのを避けた窓際(室温約19度、湿度約45%)に置いて試したところ、約3日で完全に乾燥!
蒸発を促すような環境でエコドライヤーを使用するのが効果的。熱が高いぶん、分子が激しく動いている湯の方が早く蒸発するので、水ではなく湯でプラティパスを洗うこともポイントです。
内部の空気を循環させられたらもっと早く乾きそう

そもそもプラティパスが乾きにくい要因のひとつとして、内部の空気が流れにくい点が挙げられます。
壁面が密着しやすく、口が小さいという形状は、エコドライヤーを使う際にもややデメリットになってしまうよう。立てかけると棒との隙間がほとんどなく密閉されてしまうんです。もう少し空気の通り道をつくれたらいいのですが……。
プラティパスを乾かす際に、小型の送風機などを活用しているという方がいるのも納得です。
立てかけておくだけでいい“手軽さ”はうれしい

私としてはプラティパスが乾かないこと自体はそんなに気にならないものの、乾いてくれないと片付けられないので置き場に困ることはあります。だからといって、手間をかけて乾かすほど急いでいるわけでもなく……。
同じように「少しでも早く乾くならうれしい!」という程度の人には、エコドライヤーはちょうどいいアイテム。「お、値段以上。」かはさておき、立てかけるだけでなんの負担もないのは大きな魅力です。

「エコドライヤーの棒だけを使って、上向き乾燥とのハイブリッドにしたらどうだろう?」なんて考えるのも楽しい時間でした。今度試してみたいと思います。
プラティパスを手軽に早く乾かす方法を見つけたら、ぜひまたYAMA HACK編集部に教えてください!
ニトリ 吸湿&脱臭エコドライヤー(2個入り)
サイズ | 幅16×奥行8×高さ21cm |
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素材 | ポリプロピレン 多孔質セラミック 活性炭 |
重量 | 約120g |