
ソロ登山者必見!単独行だからこそ持って行きたい装備とは?
単独登山やハイキングは、自由気ままに山を楽しめとても魅力的です。山では、最近単独登山者が増えていますが、もしもの時に迅速に救助できないなどリスクがあるのも事実。今回は、単独行のリスクと単独行だからこそ持っていくべき装備をご紹介いたします。
2023/12/19 更新
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目次
単独行で山に行くということ
単独行は、自由に気ままに登山ができとても魅力的ですが、一方で単独行ならではのリスクもあります。今回は、単独行でのリスクと単独行だからこそ持って行きたい装備をご紹介します。
単独行のリスクとは?
1.道迷いを起こしやすい
誰にも相談できず、すべて一人で決断しなくてはいけない単独行では、間違った判断で違う登山路を進んでしまい道迷いを起こす傾向があります。単独行は、念入りに事前準備をすることが大切です。
2.助けを呼べない
単独行では、例えば、転倒して脚を骨折してしまった、谷へ滑落してしまったという時に助けを呼べないというリスクがあります。携帯電話の電波も届かない所が多いので、もしもの時を考えると単独行はデメリットも大きいです。
3.シェアできない
水や食料、バッテリー、燃料など単独行は仲間とシェアできないので、自分ひとりで多めに持ち歩かなければなりません。
単独行だからこそ持って行きたい装備13選
単独行でのもしもに備えて、意識して持って行くべきグッズをご紹介します。ぜひ参考にしてみて下さいね。
携帯電話のバッテリー
スマートフォンで写真を撮ったり、携帯のGPSを頻繁に使うなど現代の登山ではスマートフォンは欠かせない存在になりつつあり、バッテリーは大きな問題です。仲間に借りることができないソロ登山者は、バッテリーの予備があるとよいでしょう。
TUNEWEAR TUNEMAX RUGGEDPOWER 9000 グレー/オレンジ
予備電池
予備電池は単独でなくても持っていきますが、単独の場合はよりつよく意識して持っていくとよいでしょう。ヘッドランプやラジオで使う電池はなるべく同じ種類の電池の方が使い回しができて便利です。
東芝 アルカリ乾電池 単4形1パック10本入
予備のヘッドランプ
ソロ登山者の中には、エマージェンシー用のヘッドランプを持参する人もいるようです。念のためにヘッドランプスぺアを持参したい人は軽量・コンパクトタイプがおすすめ。
ペツル
ヘッドライト イーライト
予備の食料
仲間と食べ物を分け合えない単独登山者は、食料も多く持っていきましょう。カロリーメイト スニッカーズ 飴玉などを多めに持参するとよいでしょう。
大塚製薬
カロリーメイトブロック (チョコレート味)4本
エマージェンシーシートやツェルト
単独登山での道迷いでビバークすることになった時や滑落して動けなくなった時に、心強いアイテムがエマージェンシートやツェルトです。
モンベル
エマージェンシーシート
アライテント ビバークツェルト ソロ
ファーストエイドキッド
すべて自己責任のソロ登山。ちょっとした擦り傷や捻挫は自分で対処しなければなりません。ファーストエイドキッドは用意しておきましょう。
ライフライン
ファーストエイドキット
多めの水
食料と同じで、仲間とシェアできないのが水。水は山中で確保するのは難しい場合があるので、多めに持っていくとよいでしょう。折り畳み式のソフトボトルがあると便利です。
プラティパス ソフトボトル 1.0L
予備のライター
山で昼食や夕食を作るときなど、ライターが故障していたら致命的。予備のライターがあると安心です。
東海 カラーガス電子ライター ハードプッシュ式 チャイルドレジスタンス対応ライター
耳栓
混雑した山小屋やテント泊で気になるのが周りの登山者の話声や音。ゆっくり寝るために、耳栓があると便利です。
ピップ
イヤーホリデイ ペン型 ソフトな耳せん 専用ケース付
カメラ
自分の思うように時間を使えるのが単独行の醍醐味。美しい山の景色や植物をじっくり撮影できるのでカメラを持っていくとよいでしょう。最近では、一眼レフカメラよりも軽いミラーレスカメラがあるので登山で便利です。携帯よりクオリティを上げたいけど、一眼レフは重いという人にはおすすめです。
FUJIFILM
ミラーレス一眼 X-T2 レンズキット X-T2LK-B
熊鈴やラジオ
単独行だと、どうしても静かになりがち。熊も気づかずバッタリということもあり得る話です。あらかじめ熊に存在を知らせるために熊鈴やラジオで音を出しながら登山をしましょう。
東京ベル
○森の鈴 くまモン(BEAR BELL・熊鈴)
ホイッスル
もしも滑落して動けなくなったときに知らせるために、有効なのがホイッスルです。コンパクトなものもあるのであるともしもの時に助かります。]
ウインドストーム
ホイッスル
もしもの時を考えて単独登山の装備を考えよう!
誰にも気をつかわず自由気ままに歩ける単独登山は、とても魅力的ですが、万が一のことを考えるとリスクもあります。もしもの時や単独行ならではの状況を考えて、装備を持っていきましょう。
Enjoy solo hiking!
単独登山を楽しもう!
【登山時の注意点】
・しっかりとした登山装備で入山して下さい。(足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、帽子、ザック、ヘッドランプ、速乾性の衣類、食料、水など季節や状況にあわせて必要なものを揃えましょう。)
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!