今年から健康診断の代わりに人間ドック。
有休取って行ってきた。
以前別の大型病院で白内障手術の術前検査を受けたときと似た感じで、大まかな順路は決まってるのだろうけれど待ち時間の短いところから順に回らせてくれて、思ったほど退屈せずに次々と検査が行われた。
最も待ち時間が長かったのは、30 分近く掛かった最初の受付。
人生初の胃カメラは経鼻 (鼻から入れるやつ) で。
初めてだと画面を観る余裕はないかもしれませんね〜とのことだったが、メガネを外すとどのみち画面も女医さんの顔もぼやけてしまうので、素直に目を閉じてオエオエやってたら終わった。
カメラを操作しながら状況を細かく説明してくれてて、経鼻だから喋ることはできたのに、反応する余裕ゼロ。
内視鏡を抜いてから改めて説明してもらうときには、ティッシュで鼻を押さえたままという不格好な姿で。
ま、検査の最中はバリウムよりキツいけれど、検査後 1 時間もすればすっきり元通りなわけで、一日じゅう尾を引く人もいるバリウムより胃カメラのほうが苦労対効果 (?) は高そう。
そんな内視鏡検査の結果、軽い食道裂孔ヘルニア (逆流性食道炎になりやすい状態) と軽いびらん性胃炎が指摘された。
アルコールとか刺激の強い食べ物 (辛い食べ物) とか、思い当たる節がありまくる。
たぶんコーヒーもあまり良くないんだろうなあ。
あと、ゼリーでぬるぬるしながら何度も息を吸ったり止めたりさせられるエコー検査 (腹部超音波検査) で、脂肪肝の様子がよぉーく解った。
なるほど、これをこのまま育てればフォアグラの完成か。
加えて、胸部 X 線写真で本来まっすぐなはずの動脈が少し蛇行して見えるのは、動脈硬化の兆候だとか何とか。
ふむふむ、これアカンやつや!
対策としては、脂肪分・糖分を抑え、野菜を増やし、あとは有酸素運動とダイエット。
青魚で DHA・EPA を摂取するのもオススメだそうだ。
脂ののった青魚で構わないらしく、煮たり焼いたりするより刺身のほうが効率的と。
ただし刺身を食べるのを理由にアルコールは摂りすぎないでねと。
はぁい。
全検査終了後に食事のサービス。
こんな食事を毎日続けたら健康的だよね。
ひとり暮らしではまず無理だけどね……。
さて、残課題がふたつ。
まず気になるのが眼圧かな。
以前眼科で指摘された記憶があるが、相変わらずやや高い状態が続いてるようで、念のため眼科に行ってみてくださいとのこと。
軽いうちは点眼薬で対処できるんだとか。
もうひとつは、喀痰検査 (喀痰細胞診) 用の採痰。
ホントはきょうまでの 6 日以内の 3 日分を採痰して持って行かなきゃだったのに、風邪でもない状態で痰を出す方法がわからず、悪戦苦闘したままタイムオーバーとなってしまったのであった。
今月中に採痰して持って行けば検査してもらえるそうなので (間に合わなければキャンセル扱い)、もう少し粘ってみる予定。
家の中も肺の中も胃の中も乾燥しすぎなのかな。
あと、同時に通信したときに不安定になることがある確率が下がったんじゃないかな?
長期間使ってみないと分からないけど
お風呂テレビを観てる最中にたまに一部の Windows アプリが通信エラーを起こしてたのを見なくなった気がする