中島鳥山の猟（漁）日記

いよいよ後数時間に成る。
夕方の散歩に出かけようとしていたら妹が恒例のおせち料理を届けてくれる。
代わりにもらい物のミカンを持って帰らす。
それから裏山へ出かけて犬達と軽く遊ぶ。
もうする事は無い？。
後は年忘れ日本の歌でも見るとしましょうか。
（紅白は若手が多くて横文字は馴染めないので）
今年もわしのくだらない話にお付き合いをありがとうございました。
一人暮らしなのでブログが楽しみの一つです。
新年も宜しくお願い致します。
イノシシは残念な結果ですが別に悲観はしていません。
年が明けたら何箇所か調査をして再挑戦します。
夜は年越しソバも良いのですが得意の猪肉ウドンを食べようや。

今朝は強風で風が冷たい。
犬達と裏山の尾根まで散歩してくる。
尾根筋に４０ｋｇ位の足跡が付いていた。
犬達は追わず。
帰宅後巡回に出る。
西の谷の狙う奴は今朝は歩いた足跡なし。
途中で右横から鳥が奥へ飛ぶ。
「ん、ヤマドリ？」
濃い茶色が下から見えたのだが角度で尾の長さが分からず。
ハトではない、ヤマシギでもない、やはりヤマドリだったように思う。
一番奥の罠を撤去して来た。
隣の谷でイノシシのグループ猟に合う。
北島町のNさんのチームだ。
先日大きいのを山向こうで射獲したと言っていた。
この谷に罠は設置していないと言って置く。
「おまはんが獲ったのでこの辺りはイノシシが少なくなった」とこぼしていた。
そこから北方面へ見に行くと罠の２ｍ横に足跡が有った。
コイツも罠を知っているので騙せない。
まあ終猟まで遊ばれる事でしょう。（多分）
今年最後の日と言うのに何の成果もなし。
帰りにダイキで花を買って来た。
午後は休息。
来年は新たな場所に挑戦してみよう。

今日のニュースでお粗末な記事が載っている。
動物園から逃げたアリクイが保護？されていた警察の屋外の檻の中で寒さの為に凍死したらしい。
お粗末な警察も有ったもんだ。（動物園は脱走連絡をしていたと言うのに）
普通の家でアリクイを飼育するだろうか？、アリクイを見つけたら即動物園と言う思いも付かなければ南米の動物が冬の屋外の寒さの中でまともに生きれるかどうかさえ判断が出来ないとはあきれ返るニュースである。
迷い犬と同等程度にしか思わなかったのだろうが可哀想なのはアリクイだ。
まあ世の中何でそんな事になるのだろうと部外者が見れば疑問を持つ事が多くあるのも事実だが。
さて今年も明日１日に成った、歳を取ると早く感じるなあ。
昼に従姉妹が親父の為に供え物を持って来てくれる。
雨の中をわざわざ申し訳ない。
数ある親戚の中で２人の従姉妹だけは昔から変わらぬ情をもって付き合ってくれている。
ありがたい事だ。
わしも人に受けた恩は何時までも忘れない様にしたい。
夕方雨が止んでから散歩に出たが山は濡れているので入らず。
明日の朝、巡回時に獲れない罠を思い切って撤去する事も考えよう。

朝から雨が降り続く。
犬達も余り山へ入りたがらずに帰ろうとするので短時間で切り上げて巡回に出る。
カッパを履けば車の乗り降りのたびに脱ぎ着が大層になるのでままよとばかりそのままで山を歩く。
案の定頭からつま先までびしょ濡れに成る。
罠は１箇所ワイヤーをめくられていただけで他は何も無し。
ある場所で車に帰ると横へ軽トラが止まっている。
運転していた人が「檻の管理を頼まれて巡回しよるんじゃけんど何時も車を止めて何しよるんな」と言う。
わしが「何ぞ居らんかと思うて見に来とるんでは」と答えると。
「罠やされたら危ないけん見に来とるんじゃ」との事です。
わしが「おじさん免許持っとるんで？」と聞くと「持っとらん」と言う。
親戚と知り合いの畑と山に罠を設置するのに無免許の人に恫喝？されるとは納得が行かないのだがこれが地元の猟友会の流儀のようだ。
まあ、それぞれ言い分は有ってもどちらが正論なのかは分かり切っている。
こんな事も有り気分は良くない。
帰宅後上着にズボンとバッチ、靴下まで着替えるはめになった、ああしんだあ。

夕方犬達を散歩させた後で痛んだ罠の修理を４個だけした。
今日見て来た山に設置しよう。
所で夜になってから遠方の罠の畑の持ち主のTさんが我が家に寄ってくれる。
前々からヤマドリの剥製が見たいと言っていたので見せてあげると「これがヤマドリえ？」と驚いている。
一般の人の中にはヤマドリを知らない人も多いようです。
半時間ほど雑談をして帰って行ったが猟をしない人でも馬の合う人が居る内の一人です。
さあ、今年も後２日に成ってしまったが最後のあがきでもしようか。
明日の天気次第で罠をしに行こう。

今朝は暖かかった。
山を歩くと汗ばむくらいです。
山で姫と幸が帰らず。
チビとクロとで８時まで待って帰ると２匹共先に帰宅犬小屋で寝ていた。
おまけに幸は帰って来たクロを威嚇する。
メスばかりでもたまには仲たがいするので軽く叱る。
それから巡回に出るが何の変化もなし。
遠方の罠が一つワイヤーの大部分が見えていた。
其処は２度も空弾きしているので３度目の正直を狙っているのだが難しそうです。
毎度のように虚しく帰る道で途中下車して其処の山を見て来た。
小さいが足跡も付いているし、落ち葉をかき回した新しい跡が有るので近々罠を設置しよう。
幸いと言おうかその谷には檻を置いていないので嫌味を言われる事も無いだろう？。
近所にイノシシが少ないので少し遠いが仕方が無い。
昼に帰宅。

今日は珍しく昼に風呂に入る。
洗濯物は乾かないだろうなあ。
頭から足の先まで気分爽快になる。
ただ最近腰が痛い気がする、まあこれは年のせいでも有るのですが・・・・・。
夕方の散歩は小雨なので犬達と山へ行く。
谷筋の篠竹の中を幸が走る。
イタチだろう、諦めて出て来た、他の犬は追わず。
さあ今年も後３日に成った、イノシシ１頭が難しそうだ。
遠方の切られた奴は回って来ないのか？。
近所の奴は罠を知っているのでどうしても踏まない。
今朝斜面に足跡が有ったので新年に時たま通るその場所へ罠を考えよう。
それでも１０日に１度歩くか歩かないかのルートなので期待は薄いのだが・・・・・。
まあ楽しめれば良いとしましょう。
さあ今日から休みの人はいいなあ。
（と、言うわしは年中休みじゃけんど）
今夜は簡単な湯豆腐でも・・・・・。
松井君の引退は淋しいなあ、明日はスポーツ紙を全部（デイリー・スポ日・日刊・サンスポ等）買うとしよう。

大昔？、（５０年前）勤めて１年目の１２月２８日は朝事務所の清掃と器具倉庫の整理に作業車の洗車を済ませれば１０時ごろからスルメを焼いて軽く酒盛りが始まり１２時になると各々が帰宅出来た。
今から思えばのんびりしていた時代でした。
最近は２８日は就業時間終了まで仕事をしている。
きょうは御用（仕事）納めで明日から休みになる人が多い事でしょう。
以前は正月休みを利用して九州までアカヤマドリ猟によく行きました。
気安い宿が有り正月でも家族同様の扱いですが泊まれたので楽しい猟が出来ました。
もう九州まで走る気力が無くなってしまった？。
イノシシの罠猟を始めてからは何処へも行かなくなって毎日の山歩きが日課です。
今朝はクロが帰らず。
チビと幸は３０分で帰ったのでクロだけ置いて巡回に出た。
罠１０個全て異常なし。
いや遠方の新しく設置した罠のワイヤーを指先か鼻先かで上土が除けられて見えていた。
タヌキだろう。
修正して置く、雨が降っているので臭いが消えればよいのだが・・・・・・・。
８時前から振り出した雨が続いている。
１０時に帰宅すると玄関のマットの上でクロが居た。
直に小屋へ入れる、まあ大事には至っていないだろう。
それから犬の肉を買いにキョーエイへ行きわしのパン等もついでに購入。
これで今年一杯は持つだろう？。

最近は年のせいか腰や膝が痛い時が有る。
今日は少し腰が痛い。
山を登れば膝が痛いし谷を飛べば腰に来る。
誰もが辿る老いへの道だがもう少し痛みは後になって欲しいのだが・・・・・・。
今日は昼間コタツで寝転んでいた新しいイノシシを探す気にもならず。
そう言えば今朝西の谷で罠を巡回して車に戻ると、見慣れない猟師が軽トラを急発進して走り去る。
おかしい奴だ。
挨拶位してもどうと言う事は無いだろうに。
北へ行く時にその車が国道脇に車を止めていたので罠師の様だ。
わしが罠をしている場所だが他所から来ても悪い事（窃盗等）をしなければ文句など言いはしないのに後ろめたい事でも有るのだろうか。
まあ他人は他人として、わしは新年から心機一転で罠の設置を見直すつもりなので正月にでも山を歩こう。
夕方の散歩も寒さで早仕舞い。
犬小屋にコタツを配線してビニールで風除けを追加してやる。
夕食は抜く事にした昼の猪肉ウドンを食べ過ぎたので。
今夜も冷えるのだろうか。

朝、犬達と裏山の尾根まで登って来た。
丁度良い散歩加減である。
手が冷たい、途中に足跡らしき物が有った。
東側に居る奴がこんな下まで来ているのだろうか？
２年生位の感じである。
尾根にも同じくらいのが有った、最後はこれを狙おう。
ただし巡回と獲れたとしても搬出に時間を要すのでためらいもある。
散歩が終わり巡回に出るが２箇所ワイヤーが見えていた。
いつも指で確認している動物が居るようだ。
遠方も異常なし。
途中、携帯で阿南のT名人が先日津の峰山で３５貫の大物を獲ったと話をしてくれる。
犬が２頭切られたそうで３発腹を撃っても倒れず苦労をしたとのこと。
彼は会社の後輩であるが若いときから大物猟をしていたのでイノシシには詳しい猟師である。
また機会が有れば教えてもらおう。
帰りにダイキで保温カーペットを犬の為に購入。
今夜からしてやろう。
昼は猪肉ウドンを２人前食べてコタツで休息です。
おっと掃除はどうしよう？。