(親について竹やぶへ)
夕方になる前に姫が珍しく山へ行こうと最速の甘え声を出して部屋を見つめている。
時間的に早いと思ったが誘いの誘惑に負けて西の山へ行く。
今日も花子の気配なし。
子犬たちも農道を歩いて付いてくるが道草が多い。
姫がウサギを追い谷の向こうで鳴いている、チビも行きかけたが大層なのか途中で止めて戻る。
車で待つことにしたが子犬たちは疲れて寝ころんで寝息を立てる。
寝ころんだ子犬の体に小さなダニが多く付いている。
2匹合わせて15匹程退治する。
フロントラインのせいなのか体毛に潜りこまず表面を這っているのを指で摘み爪でつぶす。
姫を待つ間に見えるのは全部取るが山はダニが多くいるのでフロントラインはかかせない。
姫が戻ったので帰宅。
(軽いいびきをかいて寝ている子犬、横はひい婆さんのチビ)
(爪の右先にダニが)