
【「クロッシング」韓国版のポスター 】
今日4月15日は北朝鮮では太陽節。つまり故金日成の誕生日。
アジアプレスのサイトによると、「近年の4月15日太陽節は以前と違い、人民への『特別供給』は2~3kgの食糧と卵3~4個、お酒1本(500g)が全部だ」とのことです。
すぐ前の記事で、「CLEA 5月号」のぜいたくさ加減に「アタマがクラクラする」などと書きましたが、今の北朝鮮についての諸情報にもまったく正反対の意味でアタマがクラクラしてしまいます。
脱北者とその家族を描いた映画「クロッシング」については、3月9日の記事でも紹介しましたが、最近、映画館で予告編を観ました。公式オフィシャルサイトでもみられます。
チラシをみると、政治的立場・意見を越えて、横田滋さん夫妻、大谷明宏、黒柳徹子、辛淑玉、寺脇研、藤田真利子(アムネスティ・インターナショナル日本 理事長)、土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)等々12人がコメントを寄せています。ペ・ドゥナさんは「近いのに遠いと思い、ごめんなさい。知っていながら知らんぷり、目をふさいで、ごめんなさい。一緒に泣いてあげるしかなくて、本当に本当にごめんなさい」と記しています。
今日発売の「週刊文春」(4月22日号)にも、勝谷誠彦(ジャーナリスト)の「北朝鮮「収容所半島」を忠実に再現! 「クロッシング」は涙と怒りもて観よ」との見出しの、力の入った紹介記事が載っていました。
いよいよ明後日、4月17日から渋谷のユーロスペースで公開されます。
私ヌルボの居住する横浜では、シネマ・ベティで5月15日から上映されます。
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