まるで春の日のようなぽかぽか陽気に、
通りを行きかう人々も私もコートを手に抱え、
さっぱりお蕎麦を食べたいなと、
向かったのは、冬でも「冷かけ」がある、「文化人」さん 。
…と、店先の品書きは、温つけ「鶏芹せいろ」。
これもいいな、春の芹 。
築地 「手打そば 文化人」
かつて訪れたのは、まだ稲荷町にあった頃。
いつの間にか早10年、
移転後のお店に、ようやくの初再訪 。
浅草国際通りから入った、夜闇の路地に、
ふっと灯りが漏れる、白壁にかかった緑の暖簾、
以前の雰囲気を思い出し、初めてなのに懐かしい
浅草 「手打蕎麦 おざわ」
弟子の元に群馬より師来る。
石井さんが、愛弟子「やっ古」にいらっしゃるとの事で…、
私たちも、ご同行~。
線路下の路地の暗がりに、ほっと明かりが灯る、
しとやかで優しい佇まい。
開店してひと月余り、もうすっかり馴染んでる…
学芸大 「手打ちそば やっ古」
年始年末は帰れず、お墓参りを兼ね帰省し…、
随分遅くなったお昼に、向かったのは、
中休みなく営業の、守谷で評判のお蕎麦屋さん 。
谷和原インターを下りれば程なくの住宅街の中、
悠遊と佇む、品のいい日本家屋。
守谷 「手打ちそばと鴨料理 一穂」
島田の「蕎ノ字」、所々でその噂を聞き、
いつか行ってみたいと思っていたところ…、
静岡での店を閉め、去年10月、人形町に移転オープン 。
静岡の食材を使った天ぷらと手打ち蕎麦、
今しも雪が舞いそうな寒いお昼、ようやくの訪問~。
人形町 「日本橋 蕎ノ字」
阿佐ヶ谷駅前の賑やかな喧騒を抜け、
閑静な住宅街の中に…、
ぽっと灯された小さな看板の灯り。
門をくぐると、
はらりと暖簾が下ろされた、まさに隠れ家。
このところ何度か蕎麦売り切れで頂けず、
久しぶりに、予約を入れての夜に・・・ 。
阿佐ヶ谷 「手打ち蕎麦 やの志ん」
そろそろ新年のご挨拶に…、と思っていた矢先、
「今年も春子鯛が入ったよ~」
楽しみにしていた「潮汁」、その知らせに…、
ぴゅうぴゅうと容赦なく吹く風は、キンっと冷たく強く、
肩をすぼませつつ、いそいそと、
今年の「手繰りや」初め 。
久米川 「手繰りや 玄治」
そろそろ、公魚出ているかな~と…、
「おおひら」さんで、この時期出される、
「わかさぎの天ぷら」は、毎年の楽しみ 。
喉かな雰囲気の野方の街の中、
ほっこり佇むお店の前には、自転車が何台も 。
野方 「純手打ち蕎麦 おおひら」
「今年から月替わりのお蕎麦に挑戦!」
と宣言した、「ふく花」コウちゃん。
第一弾の今月はなんとっ、「イカスミ和えそば」だそう 。
「イカスミ」の蕎麦とは、今まで食べた事はもちろん、
見た事も聞いた事もない。
果たしてどんな蕎麦なのか…、これは逃さず食べてみたい、
今年初営業のお店へ、早速ゴー 。
東中神 「手打ちそば ふく花」
今年はきっといいことありそう 。
初詣ついでに門前そばは頂いたけれど、
私の中で、今年の本当の初蕎麦は、「きぬたや」さん 。
お正月特別の、二日間だけのお昼の営業。
久しぶりにお日様の下でのお店が、清々しく眩しい…
国分寺 「きぬたや」
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