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ARL(北米研究図書館協会)

北米研究図書館協会(ARL)、加盟図書館員の給与調査レポートの2023年版を刊行

2024年11月20日、北米研究図書館協会(ARL)が加盟図書館員の給与調査レポートの2023年版“ARL Annual Salary Survey 2023”の刊行を発表しました。 120館の大学図書館に勤務する1万1,118人と、6館の大学以外の研究図書館に勤務する2,044人のデータを分析対象としています。大学図書館のデータは、総合図書館・健康科学図書館・法律図書館に分けて報告されています。 発表の中では、歴史的に社会的に過小評価されているグループ(his...

北米研究図書館協会(ARL)と米・ネットワーク情報連合(CNI)、将来の研究環境にAIがもたらす影響についてのシナリオのデラックス版を公開

2024年6月27日、北米研究図書館協会(ARL)と米・ネットワーク情報連合(CNI)が、将来の研究環境に人工知能(AI)がもたらす影響についてのシナリオ“ARL/CNI Scenarios: AI-Influenced Futures”のデラックス版を公開したと発表しました。 デラックス版は、2035年に向けたシナリオに関する報告書の以前の版に幾つかの重要な追加修正が加えられた最終版のほか、コミュニティからのフィードバック等をまとめた戦略的コンテキストに関する報告書...

北米研究図書館協会(ARL)と米・ネットワーク情報連合(CNI)、将来の研究環境にAI(人工知能)がもたらす影響について分析した報告書を公開

2024年5月6日、北米研究図書館協会(ARL)と米・ネットワーク情報連合(CNI)が、将来の研究環境にAI(人工知能)がもたらす影響について分析した報告書“The ARL/CNI 2035 Scenarios: AI-Influenced Futures in the Research Environment”をARLのウェブサイト上で公開しました。 同報告書では、今後10年間でAIの急速な進歩とその研究環境への導入によってどのような変化が起こりうるか、四つのシナリ...

北米研究図書館協会(ARL)、人工知能に関する行動指針を公開

2024年4月25日、北米研究図書館協会(ARL)が、人工知能(AI)に関する行動指針“Research Libraries Guiding Principles for Artificial Intelligence”を公開しました。 この指針は、今後、ARLが倫理的かつ透明性あるAIの利用に向けた政策提言などを行う際に依拠するものとして策定されました。指針の中では、以下を含む七つの原則が示されています。 ・ 人々のデジタルリテラシー向上のために図書館はAIツ...

北米研究図書館協会(ARL)、北米の学術機関における研究データ管理・共有の実践に関する調査報告書を公表

2024年3月21日、北米研究図書館協会(ARL)が、北米の学術機関における研究データ管理・共有(DMS)の実践に関する調査報告書“Publicly Shared Data: A Gap Analysis of Researcher Actions and Institutional Support throughout the Data Life Cycle”を公表しました。 同報告書は、研究データのパブリックアクセスのための調査・モデル構築・情報収集に取り組む、A...

北米研究図書館協会(ARL)とカナダ研究図書館協会(CARL)、マラケシュ条約の履行に向けた調査報告書を公開:米国とカナダの研究図書館のための推奨事項等を提示

2024年2月15日、北米研究図書館協会(ARL)とカナダ研究図書館協会(CARL)が、マラケシュ条約の履行に向けた調査報告書を公開したと発表しました。 同報告書は、ARLとCARLが立ち上げた、マラケシュ条約の履行に関する調査のためのタスクフォースにより作成されました。タスクフォースは、同条約の履行に向けた米国とカナダの研究図書館のための推奨事項やリソースを確認することを目的とする、3年間のパイロットプロジェクトを実施してきました。 マラケシュ条約履行に向けた...

北米研究図書館協会(ARL)、研究データ管理・共有に要する経費を分析した報告書を公表

2024年2月7日、北米研究図書館協会(ARL)が、研究データ管理・共有(DMS)に要する経費を分析した報告書“Making Research Data Publicly Accessible: Estimates of Institutional & Researcher Expenses”を公開したと発表しました。 同報告書は、研究データのパブリックアクセスのための調査・モデル構築・情報収集に取り組む、ARLと六つの学術機関によるイニシアチブ“Realit...

大学・研究図書館協会の国際的な連合体IARLA、「安全でオープンなインターネットに関する国際原則」を発表

2023年11月29日、大学・研究図書館協会の国際的な連合体IARLAが、「安全でオープンなインターネットに関する国際原則」を発表しました。 発表によると、この原則は、IARLAの加盟団体の国々における法律や規制が様々である中で、ネット中立性、ユーザーのデータプライバシー保護、オンライン上における言論の自由の保護などに関して、加盟団体がアドボカシー(権利擁護等の活動)を行う上で指針となるものとされています。 International Principles fo...

北米研究図書館協会(ARL)、加盟図書館員の給与調査レポートの2022年版を刊行

2023年11月20日、北米研究図書館協会(ARL)が加盟図書館員の給与調査レポートの2022年版“ARL Annual Salary Survey 2022”の刊行を発表しました。 119館の大学図書館に勤務する1万715人と、6館の非大学系図書館に勤務する1,116人のデータを分析対象としています。大学図書館のデータは、総合図書館・健康科学図書館・法律図書館に分けて報告されています。 発表の中では、給与の中央値について、米国の大学図書館職員は2021年から4...

北米研究図書館協会(ARL)、加盟館・法律図書館・医学図書館の2022年版統計を刊行

2023年11月20日、北米研究図書館協会(ARL)が、加盟館・法律図書館・医学図書館に関する2022年版統計をそれぞれ刊行しました。 コレクション、スタッフ、支出、サービス等に関する統計がまとめられており、それぞれ米国とカナダのARL加盟館123館(うち118館は大学図書館)、法律図書館72館、医学図書館57館のデータが採録されています。発表の中では、加盟館123館の2022年の総支出は40億ドルであったこと等が述べられています。 ARL Statistics...