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プライバシー

DH権利問題支援ツール検討会、「デジタル・ヒューマニティーズ(DH)研究に関する権利問題ガイド」を公開

2024年3月29日、大学共同利用機関法人人間文化研究機構のDH権利問題支援ツール検討会が、「デジタル・ヒューマニティーズ(DH)研究に関する権利問題ガイド」を公開しました。 ガイドでは、DH研究で問題になりやすいと考えられる、著作権、肖像権、個人情報、プライバシーについて紹介した後、Q&A方式で主な権利問題等について解説しています。内容は今後も適宜アップデートされる予定であるとしています。 「デジタル・ヒューマニティーズ(DH)研究に関する権利問題ガイ...

神戸大学附属図書館、「震災文庫デジタルアーカイブ」に地元テレビ局撮影の阪神・淡路大震災関連映像150件を追加:震災翌日の映像の公開が完了

2024年1月16日、神戸大学附属図書館が、「震災文庫デジタルアーカイブ」に地元のテレビ局である株式会社サンテレビジョン撮影の映像150件を追加したと発表しました。 発表によると、今回公開されたのは震災翌日の1995年1月18日に同社のカメラマンが被災地での取材において撮影した映像です。 これにより、同社が震災翌日に撮影した映像は全て公開されました。1月19日以降に撮影された映像の公開・館内閲覧での提供については引き続き協議を行うとしています。 震災文庫デ...

大学・研究図書館協会の国際的な連合体IARLA、「安全でオープンなインターネットに関する国際原則」を発表

2023年11月29日、大学・研究図書館協会の国際的な連合体IARLAが、「安全でオープンなインターネットに関する国際原則」を発表しました。 発表によると、この原則は、IARLAの加盟団体の国々における法律や規制が様々である中で、ネット中立性、ユーザーのデータプライバシー保護、オンライン上における言論の自由の保護などに関して、加盟団体がアドボカシー(権利擁護等の活動)を行う上で指針となるものとされています。 International Principles fo...

神戸大学附属図書館、「震災文庫デジタルアーカイブ」に地元テレビ局撮影の阪神・淡路大震災関連映像16件を追加:震災当日の映像の公開が完了

2023年1月12日、神戸大学附属図書館が、「震災文庫デジタルアーカイブ」に地元のテレビ局である株式会社サンテレビジョン撮影の映像16件を追加したと発表しました。 発表によると、今回公開されたのは、阪神・淡路大震災当日である1995年1月17日に撮影された映像16件であり、震災当日正午前の空撮映像等が含まれています。公開にあたっては、デジタルアーカイブ学会が作成した「肖像権ガイドライン」を参考に、同大学の人文学研究科地域連携センターが確認し、サンテレビジョンとも協議を...

欧州研究図書館協会(LIBER)、シングルサインオン(SSO)認証実施の原則と推奨事項のバージョン2を公開

2022年9月16日、欧州研究図書館協会(LIBER)が、シングルサインオン(SSO)認証実施の原則と推奨事項“Federated Access To Online Resources: Principles & Recommendations For Library Services”のバージョン2を公開したと発表しました。 LIBERの下に設置された「図書館の連携認証管理(Federated Identity Management For Libraries:FIM...

E2527 – 米国図書館協会による図書館職員向けプライバシーガイド

2022年3月,米国図書館協会(ALA)がプライバシーに関するガイド“Privacy Field Guides”(以下「本ガイド」)を発表した。ALAは2019年に「図書館の権利宣言」(Library Bill of Rights)にプライバシーと機密性保持の条項を追加するなど,近年,図書館における利用者のプライバシー保護を重視している。そして,図書館職員が実際に行うことができる具体的対応についてまとめられたのが本ガイドである。なお,完全版である“The Ultimate Privacy Field Guide: A Workbook of Best Practices”は2022年秋に刊行予定である。

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、情報アクセス請求への対応に関する行動計画を発表

2022年8月8日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、政府が保有する情報へのアクセス請求“Access to Information and Privacy”(ATIP)の対応に関する行動計画“ATIP Action Plan”の公開を発表しました。 発表によると、4月にカナダの情報コミッショナー(Information Commissioner)が発表したレポートを踏まえたものです。同レポートでは、LACでの情報アクセスに関する10の勧告や、カナダの情報公開制度が...

国立情報学研究所(NII)、「オープンサイエンスのためのデータ管理基盤ハンドブック-学術研究者のための”個人情報”の取扱い方について-」を公開

2022年7月27日、国立情報学研究所(NII)が、「オープンサイエンスのためのデータ管理基盤ハンドブック-学術研究者のための"個人情報"の取扱い方について-」を公開したことを発表しました。 研究者がデータを取り扱う際の注意点をまとめたものであり、有識者の議論や、日本学術会議会員・連携会員へのアンケート結果を反映した内容になっていると述べられています。ハンドブックでは、対象となる情報・取扱者、研究目的利用での例外の考え方、研究分野毎の留意点をはじめとした内容について、ポ...

米・電子図書館連合(DLF)、ボーンデジタル資料へのアクセスにおける法的・倫理的配慮についてのドキュメントを公開

2022年6月23日、米・電子図書館連合(DLF)、ボーンデジタル資料へのアクセスにおける法的・倫理的配慮についてのドキュメント“Legal and Ethical Considerations for Born-Digital Access”を公開したと発表しました。 発表によると、同ドキュメントは、アーカイブコレクションで一般的に行われるアクセス制限等に関する調査研究をまとめ、ボーンデジタル資料におけるアクセス制限の状況を判別し、トピックごとに情報をまとめ、アクセス...

【イベント】立教大学共生社会研究センター・オンラインセミナー「記録される生と死—アーカイブズと『名前』をめぐるディスカッション」(7/23・オンライン)

2022年7月23日、立教大学共生社会研究センターの主催により、オンラインセミナー「記録される生と死—アーカイブズと『名前』をめぐるディスカッション」が開催されます。 2021年10月に開催された同センター主催のシンポジウム「市民が作る・市民が使うアーカイブズ——アクセスをめぐる課題」の議論を引継ぎ、人々の記録に含まれる個人の情報について、「名前」をキーワードとして検討するとあります。 スピーカーは山本唯人氏(法政大学大原社会問題研究所准教授・環境アーカイブズ担当...