【徹底比較】高級枕のおすすめ人気ランキング【2025年】

上下で高さが異なるため、好みで入れ替えてリバーシブルで使えます。1cmと2cmの2枚のシートを抜き差しすれば、さらに細かく高さを調節可能。1cm単位で簡単に調節できるので、自分に合う高さを見つけやすいでしょう。

柔らかめの低反発で、寝心地のよさは検証した枕のなかでもトップクラス。頭の部分のくぼみや首が当たる部分の盛り上がりが頭と首をほどよく支えるため、頭から肩にかけて安定感があり、多くのモニターから「心地よくフィットした」と好評でした。呼吸が妨げられることはなく、圧迫されたり力が入ったりしたモニターもほとんどいませんでした。

寝返りのしやすさは、検証した枕のなかでトップクラス。硬めの高反発タイプで、横が高くなっていないフラットな構造です。ほどよく沈み込む硬さで楽に寝返りを打てるため、モニターの多くが「なだらかで、群を抜いて寝返りが打ちやすかった」などと絶賛。横幅は78.8cmと広く、大きく寝返りしても余裕のある広さです。

本体を手入れしやすい点も魅力。本体は洗濯機で洗えませんが、水かぬるま湯のシャワーで洗い流せます。カバーは取り外して、洗濯機で洗えますよ。

低めの枕なので肩まで差し込みやすく、頭圧分散値は平均2.18と悪くない結果に。首・肩・頭への負担がかかりにくいといえます。しかし、シンプルな形状で首を支えるパーツがないので、首の下のすき間を埋めにくい点は注意しましょう。

寝心地もおおむね良好ですが、低めなので人によってはフィット感が気になる可能性もあります。頭から肩にかけてのフィット感はモニターの意見が分かれ「フィットしている感覚があった」「ぐらぐらして安定感がない」と賛否両論。とはいえ、圧迫感はなく、無意識に力が入ってしまうこともありませんでした。

高さがある枕を好む人には不向きですが、低めの枕が好きな人にはおすすめの枕。とくに、寝返りの頻度が高い人は候補になるでしょう。

横幅は89.3cmとシングルサイズの布団と変わらない広さで、寝返りがしやすい点もメリット。奥行も66.0cmと背中まで支える大きさで、余裕をもって寝返りできます。モニターからは「浮き沈みがなく大きな寝返りもしやすい」との声があがりました。首のあたりがフラットで、引っ掛かりがなくスムーズに寝返りできるでしょう。

寝心地もよく、多くのモニターから「上半身が包まれたようなフィット感がある」と好評でした。ウレタンフォームの柔らかめの低反発枕で自然な角度で体にフィットし、無意識に力が入ることも少ない印象です。

カバーは取り外しでき、洗濯機で丸洗い可能。しかし、本体は水洗いできないので、水で濡らした布を硬く絞り、叩くように汚れを落としてくださいね。

一方で、頭圧分散値を測定したところ、平均1.72と物足りない結果に。まんべんなく圧を分散できるとはいえないため、首・肩・頭への負担がやや気になるでしょう。

とはいえ、背中までサポートするサイズや、寝返りのしやすさが光る枕。普通の枕サイズでは小さいと感じやすい大柄な人にもおすすめできます。

高さは2段階しか調整できず理想の高さには合わせにくいものの、TPE素材を使っているので、ほどよい反発力がありつつも柔らかく、良好な寝心地が手に入ります。肩と首を柔らかく包み込んで体にフィットしやすい印象で、モニターからは「圧迫感がなく、心地よかった」と好評でした。無意識に力が入らず、リラックスした状態を保てそうです。

寝返りも、なめらかな感触で引っ掛かることなくスルッとできます。枕の横幅は51.2cmとやや狭めですが、TPE素材で沈みやすいので、横幅が足りないというモニターはおらず「大きな寝返りも思いのままに行えた」と好意的なコメントが多数寄せられました。

枕の形状は波型で首を支えるパーツもありませんが、頭圧分散値は平均2.18と良好な結果で、首・肩・頭への負担がかかりにくいといえそうです。

一方、カバーは取り外せるものの、洗濯機は使用不可であるところは惜しいポイント。本体・カバーは手洗いする必要があり、手入れに手間がかかる点もネックです。できるだけ長く使える枕がほしい人は検討するとよいでしょう。

首・肩・頭への負担のかかりにくさは、上位に劣らず高評価を獲得。標準型の形状で首を支えるパーツはないものの、ふんわり柔らかく頭の形に調整するアジャスト層・頭や首をしっかり支えるサポート層・硬いベース層の3層構造かつ左右の硬さが9段階のグラデーションになっているため、一人ひとりの頭の大きさや寝方にフィットしやすい設計になっており、頭圧分散値も平均2.60と申し分ない数値でした。

寝返りするときに中素材のバリバリという音が気になるという人もいましたが、フラットな構造で寝返り自体はしやすい印象です。モニターからは「頭を傾けても枕に引っ掛からずに横を向ける」との声があがりました。弾力があり、横幅も60cmと十分であるため、大きな寝返りもサッとできました。

硬めの高反発タイプですが、枕の下ふちに丸みがあるので、肩の下のすき間を埋めやすい点は魅力です。枕の動きが体の形に沿うため圧迫感がなく、変に力が入らない点も好印象。しかし「肩と頭が離れている感覚がある」「問題なくフィットした」とモニターにより意見が分かれ、フィット感は人によるかもしれません。

高さ調整は2段階しかできませんが、手入れがしやすく手軽に使えます。手入れの手間を抑えたい人や、朝起きたとき首や肩の違和感が気になる人は候補になるでしょう。

Koala Sleep Japanの「コアラピロー」は、高さ調整不要で、頭が包み込まれる感覚の柔らかい枕がほしい人におすすめです。適度な反発力のあるポリウレタンゲルフォーム素材なので、頭にフィットしやすいでしょう。

寝心地も申し分なく、頭から肩まで全体的に心地よいフィット感があり、モニターからも「ふかふかしていて包まれている感じ」と好意的なコメントが寄せられました。圧迫感などもありませんが、首の部分に盛り上がりがないため、すき間が空きやすい点には注意してくださいね。

フラットな構造で適度な反発力と横幅があるので、寝返りのしやすさも高評価を獲得。大きく寝返りする際も沈み込みすぎず、モニターからも「柔らかかったので柔軟に動けた」と好評でした。横幅は63.3cmと広く、寝返りしても枕から頭が落ちることはないサイズです。

シンプルな形状ですが、実際に頭圧分散値を測定すると平均2.54と十分で、首・肩・頭への負担を抑えやすいといえるでしょう。また、枕本体は洗えないものの、カバーは取り外して洗濯機で洗えるのもうれしいポイント。

上位商品のように高さを調整したい人には向きませんが、そのままでも寝心地がよい枕がほしい人は十分候補にできますよ。

一方で、寝返りがしやすいところはメリットです。横があまり高くないフラットに近い構造であるため、簡単に寝返りできます。実際に使用したモニターからも「快適に寝返りできる」と好評でした。横幅も60.5cmと十分な長さです。

首の部分が頭よりやや高くなっている形状であるため、寝心地も悪くありません。低反発感のあるほどよい沈み込みで、大半のモニターが「圧迫感がなかった」とコメントしました。しかし、高さを調整できないため「枕が低くフィット感が不足」「全体的にフィットした」と、フィット感は賛否両論。フィット感にこだわる人は不満を感じる可能性があるでしょう。

頭圧分散値を測定すると平均2.34を記録したことから、寝るときや起きたときに違和感を覚えにくいレベルといえるでしょう。睡眠中に体から発散される熱を効率的に逃がせる素材で、触るとややひんやりするため、夏の暑い時期にはよさそうです。