LEDランタンとしても使えるうえに防虫もできるモスキートランタン。虫除けの効果に加えてLEDが暖色のものや明るさが調節できるもの、ゆらぎ効果のあるものなど、いろいろなタイプがあります。また、充電方式もUSBやソーラー充電などがあり、選ぶのに迷ってしまいますね。
そこで今回は、モスキートランタンのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。また、モスキートランタンの掃除方法も解説しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。ぴったりなものを選び、虫除けをしながら快適な時間を過ごしましょう。
アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター&ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。 「.HYAKKEI」「CAMP HACK」「エンジョイ!マガジン」「価格.comマガジン」「LANTERN」などのwebメディアをはじめ、アウトドア系書籍や旅行雑誌などへの協力・執筆・寄稿多数。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
モスキートランタンとは、虫の好むUVライトとランタンとして使えるLEDライトが一緒になっているライトです。虫除けとして使いながら照明器具としても使えるので、ライトと虫除けを別々に用意する必要がありません。夜間に虫が集まりやすいキャンプやアウトドアでの使用に向いています。
モスキートランタンの仕組みはUVライトと電撃です。UVライトの光を好む虫ををおびき寄せ、やってきた虫を電撃によって退治します。薬剤を使用しないので、子どもやペットへの影響を心配しなくてよい点がメリットです。
ただし注意点もあります。電流が流れている部分はガードで覆われていますが、すきまから指を入れて電撃部にふれると感電するおそれがあり危険です。届かない高さに吊るすなど、子どもがふれられない場所に設置しましょう。
モスキートランタンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
キャンプで、テント内全体を照らしたいなら150ルーメン以上を目安にするとよいでしょう。ルーメンとは明るさを表す単位で、数字が大きくなるほど明るさも強くなります。一般的な20wの白熱電球は約170ルーメン以上ですが、キャンプであれば150ルーメン程度で問題ありません。周囲が暗い場所では150ルーメンでも明るく感じますよ。
手元だけ照らしたり、寝るときの非常灯のように使ったりしたいなら30~50ルーメンくらいでよいでしょう。30~50ルーメンは、登山のヘッドランプで手元の地図を見るのに使われる程度の明るさです。全体を照らすには暗く感じますが、一部分を照らすには十分な明るさです。
また、明るさを切り替えられるものならば使うシーンにあわせて好みの明るさに調整できます。たとえば富士見産業のモスキートガードランタンは3段階の明るさ切り替えが可能。弱の30ルーメンは就寝時に・中の90ルーメンは手元での作業や読書にぴったりの明るさです。強は180ルーメンなのでテント内を明るく照らしてくれますよ。
ライトの下でのリラックスタイムには、電球が暖色のモスキートランタンを選びましょう。暖色のライトは目への刺激が少ないため、寝室などにもよく使われています。やわらかくあたたかみのある暖色が落ち着いた雰囲気を演出するでしょう。
一方で、白色の電球はクールですっきりとした色合いのため手元が見やすいです。キッチンで料理をしているときのように、材料の色合いや肉の焼き加減などをしっかり確認したい人におすすめ。
また、暖色と白色を切り替えられるモデルもあります。5050WORKSHOPのMOSKEE yuragiなら、切り替えに加えゆらぎ機能があり、ろうそくや焚き火の炎のようなゆらぎを表現。本物の炎のような幻想的なゆらぎ効果でくつろげるでしょう。
さらに、専用のシェードが販売されているものもあるのでぜひチェックしてみましょう。光をやわらげてより落ち着いた光にしたり、シェードで光を遮って光が直接目に入らないようにしたりできます。気分によって幅広い光のアレンジができますね。
モスキートランタンは、手のひらサイズのものが使いやすくておすすめ。テーブルなど手元で使うときには大きすぎないので邪魔にならず、移動時には軽くて持ち運びしやすいです。主流のサイズは、直径8~10cm、高さは11~15cm、重さは200~300gほど。200gだと、およそ缶コーヒー1つ分の重さです。
また、2個以上のセット販売もあります。2つ以上あれば、テント内の照明・手元用照明・懐中電灯代わりなど一度に複数の場所で使用可能です。その都度場所を変えたり、取り外したりする手間がかかりません。また、複数の明かりがあれば大きめのテントや広めのスペースでも広範囲を照らせて使い勝手がよいでしょう。
一方、大きめのものは、虫の集まる光源が大きく殺虫能力が高そうですが、重量があるため持ち運びしにくいのが難点。車移動など重さをあまり気にしないのであれば、大きめのものでもよいでしょう。軽い方がよいのであれば、小さいものを2個以上置くことで、広範囲への虫除け効果を狙うのがおすすめです。
充電方法は、USB・電池・ソーラー式の3つがあります。それぞれの特徴やメリットから、使い方にあったぴったりのものを選びましょう。
スマホのようにモバイルバッテリーで充電したい人にはUSB充電式がおすすめです。モスキートランタンはこの充電式が多く、ほとんどの製品は約2~3時間で充電が完了します。モバイルバッテリーや車のUSBチャージャーを利用すれば、移動中にも充電できるので便利ですね。
また、商品によりますが一度のフル充電で弱モードなら20時間ほど稼働するものもあります。ひと晩中点灯させていても余裕がある稼働時間といえます。虫除けUVライトのみの使用であれば30時間以上の使用可能なモデルもあるので、就寝時でもしっかり虫除けしたい人は購入前に稼働時間を確認しましょう。
なお、USB充電式のほとんどの製品が、microUSBによる充電。一般的なモバイルバッテリーなどで問題なく充電できるでしょう。ただし、USBケーブルが付属していないものもあるので注意してくださいね。付属しているかどうか購入前にチェックすることをおすすめします。
充電しなくても使えるものがほしいなら、電池で稼働するものがおすすめです。充電機器が手元にないときや充電切れの場合でも、乾電池さえあれば使用できるので、キャンプ以外に災害時や非常用としても使えますね。
また、電池とUSB充電の両方を使えるものもあります。3R SYSTEMSのモスキートキラーランタン カーポトンなら、どちらの充電方式も使えるので、充電切れや電池切れを過度に気にせずにすむでしょう。LEDライトと虫除けのUVライトを使うとおよそ4時間、UVライトのみなら24時間の使用が可能ですよ。
充電や電池交換がわずらわしく感じる人は、ソーラー式がぴったりでしょう。キャンプ場などに到着した後、太陽光が当たる場所に置くだけで充電できて便利です。また、ほとんどの製品がUSBとソーラー式の両方で充電できます。
しかし、ソーラー式の充電だけでは満充電は難しいのがデメリット。充電時間に関してメーカーの記載はほとんどないものの、ソーラー式では日の当たる場所で少なくとも約5時間以上の充電が必要とされています。USB充電をメインにし、補助に使うとよいでしょう。
ただしUVライトのみの使用ならソーラー充電だけで使えているといった口コミや、電池購入費・充電の電気代がかからないので節約になるとの声もあります。電池代・電気代を節約できる虫除けがほしい人は検討してみてくださいね。
防水機能があるものや、使いやすい吊り下げできるものがおすすめです。どういったメリットがあるのか、チェックしてみてくださいね。
テントの外に置きたいなら、防水機能がついてるものをチョイスしましょう。天気の変わりやすいアウトドアでもそのまま屋外に設置できるので便利です。テーブルや地面に置いて使う場合や、木などにぶら下げて使う場合でも、雨を気にする必要がありません。
防水機能付きの製品の多くはIPX6相当の防水規格を持っています。IPX6とは、あらゆる方向からの水の噴射にも耐えられるほどのレベル。例えば暴風雨にさらされても、ホースの水が直接あたっても気にせず使えるといえるでしょう。
また、本体を水洗いできる点もメリットです。UVライト部分で虫がたくさんとれたときには水を直接かけて、くっついた虫を洗い流せるので掃除が楽ですね。あまり虫を触りたくない人には特におすすめします。
虫除け効果をより活かしたいなら吊り下げができるものがよいでしょう。目立ちやすい場所に吊り下げることで虫の目にとまりやすくなりますよ。また、上から照らした方が広範囲に光を届けることができるので、照明としても吊り下げ式は優れているといえます。
また、吊り下げができるモスキートランタンのほとんどは、置いても使えます。置き型として使うとさっと手に取りやすく、移動のときの手持ちのライトとしても使用可能。トイレに行くときや、設営や片付けのときにも場所を選ばずに置けて便利でしょう。
モスキートランタンを吊るす場所に困る場合は、ランタンスタンドやランタンハンガーが便利です。高さを調節できるものもあり、暗い動線や離れた場所に置くこともできます。以下の記事でおすすめ商品をご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
燃料 | 明るさ | 連続点灯時間 | 光源色 | 電池のタイプ | 防塵・防水等級 | 重量 | 幅 | 奥行 | 高さ | デザイン | |||||
1 | Mt.SUMI LEDモスキートランタン|OS2101ML | ![]() | 置く・吊るす・持つの3WAYで使用できる | 不明 | 白色:30lm、90lm、180lm/電球色:30lm、80lm、165lm | 4〜20時間 | 充電池式 | 不明 | 210g | 8.8cm | 8.8cm | 12.9cm | |||
2 | 浜田商会 プロマリン|USBモスキートランタン|LEK121 | ![]() | ソロキャンプのほか、ベランピングなどにもおすすめ | 不明 | 最大300lm | 不明 | 充電池式 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 15.5cm | |||
3 | スリー・アールシステム モスキートキラーランタン カーポトン|3R-MKL02 | ![]() | USB給電に加え、単4電池3本でも使用できる | 不明 | 60lm | 4〜6時間 | 乾電池式 | 不明 | 約220g | 約10.7cm | 約10.5cm | 約12.2cm | |||
4 | ライラクス DRESS|DRESS モスキートランタン | ![]() | 外装ボディーには絶縁素材を使用。水で丸洗い可能 | 不明 | 不明 | 不明 | 充電池式 | 不明 | 約230g | 約8.5cm | 約8.5cm | 約13.5cm | |||
5 | 富士見産業 Field to Summit|モスキートガードランタン|OF-LANM-LG | ![]() | キャンプ・アウトドアなどで活躍。USB充電式モデル | 不明 | 30lm、90lm、180lm | 6〜20時間 | 充電池式 | IPX6 | 270g | 8.8cm | 8.8cm | 12.9cm | |||
6 | Ibn Al Haytham Pharmaceutical キャンプライト | ![]() | キャンプや日常生活で使えるUSB充電式のモスキートランタン | LED | 不明 | 不明 | 不明 | 充電池式 | 不明 | 不明 | 9cm | 6.2cm | 16.2cm | 不明 | |
7 | Alliance Sports Group SKEETER HAWK|モスキートザッパーランタン | ![]() | 電源ボタンを押して、点灯モードを変更可能 | 不明 | 150lm | 不明 | 充電池式 | IPX4 | 約185g | 約7cm | 約7cm | 約13cm | |||
8 | ソトアソ モスキーゆらぎランタン|TR10-5WS | ![]() | 2つの色温度・3段階の明るさに調整可能 | 不明 | 不明 | 不明 | 充電式 | IP6等級 | 204g | 8.8cm | 不明 | 12.9cm |
燃料 | 不明 |
---|---|
明るさ | 60lm |
連続点灯時間 | 4〜6時間 |
光源色 | |
電池のタイプ | 乾電池式 |
防塵・防水等級 | 不明 |
重量 | 約220g |
幅 | 約10.7cm |
奥行 | 約10.5cm |
高さ | 約12.2cm |
デザイン |
燃料 | 不明 |
---|---|
明るさ | 30lm、90lm、180lm |
連続点灯時間 | 6〜20時間 |
光源色 | |
電池のタイプ | 充電池式 |
防塵・防水等級 | IPX6 |
重量 | 270g |
幅 | 8.8cm |
奥行 | 8.8cm |
高さ | 12.9cm |
デザイン |
蚊よけができる機能つきのランタンです。2000mAHの強力な充電池を内蔵しており、バッテリー・コンセント・PCなどにUSBで接続することで充電できます。虫の出やすいキャンプ向けのアイテムですが、就寝時の枕元や日中のリビングに置くことで日常的に蚊よけとして使用可能ですよ。
燃料 | LED |
---|---|
明るさ | 不明 |
連続点灯時間 | 不明 |
光源色 | 不明 |
電池のタイプ | 充電池式 |
防塵・防水等級 | 不明 |
重量 | 不明 |
幅 | 9cm |
奥行 | 6.2cm |
高さ | 16.2cm |
デザイン | 不明 |
防水機能がついているものなら、水洗いで付着した虫を流せます。防水ではない場合は、付属の掃除用のブラシがあるならばブラシで虫を落としましょう。掃除ブラシがないときには、つまようじなどの細い棒状のものを利用するとよいですよ。
ただし、丸洗い可能なものでもUSBポートには直接水を入れないように注意してください。故障の原因になります。心配な人は洗浄前に、粘着テープやビニールテープなどをUSBポートに貼って水の侵入を防ぎましょう。
また、水洗いやUVライト部分を掃除する際には、必ず電源がオフになっていることを確認してから行ってください。そのほかにも、製品によって注意事項が異なるので、取扱説明書を読んでからお手入れをすることをおすすめします。
キャンプやアウトドアなどで使うモスキートランタンを選んだら、あわせてほかの蚊・虫対策グッズもチェックしましょう。虫除けスプレーや虫除けリングは多くの種類の商品があるので、ぜひぴったりのものを探してみてくださいね。
また、モスキートネットの使用もおすすめです。使用しているテントやタープに応じて、合うものを検討してみてくださいね。以下の記事で、選び方とおすすめ商品を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
1位: Mt.SUMI|LEDモスキートランタン|OS2101ML
2位: 浜田商会|プロマリン|USBモスキートランタン|LEK121
3位: スリー・アールシステム|モスキートキラーランタン カーポトン|3R-MKL02
4位: ライラクス|DRESS|DRESS モスキートランタン
5位: 富士見産業|Field to Summit|モスキートガードランタン|OF-LANM-LG
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