ソーシャルレンディングとは、投資家から集めた資金を企業・個人に融資する金融サービス。1万円と少額から不動産などに投資でき、預金金利以上の高利回りを狙える点から初心者・上級者を問わず注目を集めています。一方で、「funds」「オルタナバンク」「lendex」「オーナーズブック」など運営会社が多く、「貸し倒れのリスクがあり危ない」「ソーシャルレンディングはやばい」「情報が少なくおすすめしない」などの口コミもあって、ソーシャルレンディングを始めるべきか迷ってしまいますよね。
今回は、ソーシャルレンディングのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。投資するファンドの選び方や確定申告が必要かどうかなども紹介しますので、ぜひ口座開設の際の参考にしてください。
スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表を務める。 2006年に慶應義塾大学大学院 商学研究科経営学・会計学専攻を修了。在学中にCFP®資格を取得する。卒業後、証券会社を経て2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランニングの提案を行う傍ら、法人に対する経営コンサルティング、相続・事業承継設計・保険設計の提案・サポート等を行う。 金融をテーマにした豊富な講演実績を持つほか、CFP®受験講座の講師としても活躍する。著書に、『ゼロからわかる金融入門 基本と常識』『高配当投資ランキング大全』『7日でマスターNISA&iDeCoがおもしろいくらいわかる本』等がある。
FPオフィスノーサイド代表、NPO法人ら・し・さ(終活アドバイザー協会)副理事長、東京都出身。大手住宅メーカーで30年以上、顧客の相続対策支援、不動産活用、分譲地開発などに携わる。独立後は、終活、相続、住宅、不動産投資を中心にセミナー、コンサルティング、執筆等を行っている。 執筆:「よくわかる不動産の相続2023年版(日本経済新聞・共著)」など 保有資格:終活アドバイザー CFP® 1級FP技能士 不動産コンサルティングマスター
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ソーシャルレンディングとは、投資家から集めたお金を企業・個人に融資する金融サービス。融資という性質上、元本保証ではありませんが一定期間が経てば投資額だけでなく、期間中に発生した利息も返済されます。融資先とのやり取りは運営会社が代行するうえ、購入したファンドも日々値動きするわけではないので、一度運用を開始してからは手間もかかりません。
また、投資対象が幅広い点も魅力です。よく比較される不動産クラウドファンディングの場合、オフィスビルやワンルームマンションなど種類はあるものの、投資できるのは不動産のみ。ソーシャルレンディングの場合、不動産だけでなくクリーンエネルギーやM&A事業など対象が幅広く、さまざまな案件でインカムゲインを狙った運用ができます。
一方で、リスク軽減の仕組みがない点は不動産クラウドファンディングと比べた際のデメリット。不動産クラウドファンディングでは優先劣後出資を採用しており、運営会社が出資した分の損失までは投資家が出した資金に影響がありません。リスクを抑えて不動産投資がしたい人には不動産クラウドファンディングが向いているでしょう。
なお、ソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディングどちらも1万円と少額から投資できます。始められる金額に差はないので、不動産投資にこだわる人は不動産クラウドファンディング、投資対象にこだわりなく預金金利以上の利回りを求めている人にはソーシャルレンディングを選ぶのが良いでしょう。
ソーシャルレンディングは、詐欺的な商法のサイトや貸し倒れリスクのあるファンドの存在から危ないといわれています。しかし、事前に運営会社やファンドの情報を確認すれば危ないサイト・ファンドを回避できます。
まず、詐欺的な商法のサイトを避けるために第二種金融商品取引業の登録を確認しましょう。そもそもソーシャルレンディングを行うには第二種金融商品取引業の登録が必須なので、この登録がないサイトはすべて危険なサイトといえます。なお、登録されているかどうかはサイト内の運営会社情報か、金融庁などの公的機関で確認すればすぐにわかりますよ。
さらに、貸し倒れリスクのあるファンドを避けるなら、開示情報が多いサイトを活用すれば回避できるでしょう。貸し倒れが起きる原因は、融資先の業績悪化や融資した事業の失敗が考えられます。融資先の財務内容や融資資金の使い道、万が一の際の担保の有無などの情報を事前に確認できるサイトなら、貸し倒れリスクのあるファンドへ投資する可能性も減るでしょう。
なお、第二種金融商品取引業に登録している運営会社は、上記の情報を開示するよう義務付けられています。その点もふまえるとソーシャルレンディングをする場合は、第二種金融商品取引業へ登録しているサイトを活用しない手はないといえます。
投資するファンドを選ぶときは、まず融資先を確認してください。融資先の健全性や融資資金の使い道などを確認しないと、貸し倒れリスクのある企業や成長性のない事業に融資してしまうことも。信頼できる企業や魅力がある事業だと感じたら投資先の候補しましょう。
次に、運用期間や担保の有無・価値、弁済順位の高さなどを確認してください。ソーシャルレンディングでは運用期間が短いほどリスクは小さく、担保があれば貸し倒れが起きても投資額をいくらか回収できる可能性があります。担保の価値や弁済順位も高ければ、回収できる金額も増え返済される順番も早くなるので、万が一の事態にも備えられるでしょう。
最後に、ファンドの期待利回りを確認してください。期待利回りは高ければ良いというわけではなく、上記の融資先やリスク面の内容と照らし合わせて適正かどうかに注目しましょう。リスク面などとのバランスが取れていると感じたファンドに応募するのがおすすめですよ。
不動産に関するファンドを判断するときは、建設・取得する不動産の価値に対して融資資金がどのくらいの比率かに注目しましょう。融資資金の比率が高すぎると、不動産を売却しても融資資金を返しきれない可能性があります。
また、担保のあるファンドなら担保の価値も確認しましょう。例えば、担保の価値が融資資金に対して低すぎると、運用が失敗しても返済されない可能性も。不動産の価値に対しての融資比率や、融資資金に対しての担保の価値は万が一の事態に備えて確認しておくと良いでしょう。
なお、不動産へ投資する手段はソーシャルレンディングだけではありません。少額から投資を始めるという視点ならREITや不動産クラウドファンディングも該当します。気になったファンドに投資するか迷ったときは、ほかの投資手段とも比べてどうするか判断するのも良いでしょう。
ソーシャルレンディングを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
ソーシャルレンディングは複数のサイトを利用するのがおすすめです。人気のあるサービスなので、新しいファンドが募集されても応募が殺到し、開始数分で募集枠が埋まることも。複数サイトを利用すれば応募機会が増えるだけでなく、各サイトのファンドを比較して投資したい案件を選べますよ。
利用するサイトは年間のファンド数が多いサイトから登録するのがおすすめです。サイトによって年間どのくらいファンドを募集しているかは異なり、なかにはファンドの募集をまったくしていないサイトもあります。募集のないサイトに資金を置いていてももったいないので、年間のファンド数が多いサイトを選んで応募機会を増やしましょう。
なお、ソーシャルレンディングでの応募は基本的に事前入金が必要です。複数サイトを利用する場合、応募のたびに資金を動かす必要があるので、手間や入出金の手数料がかかる点には注意しましょう。
「リスクをとってでも利息がほしい」「利息は少なくても良いから安定運用したい」など、目的に合った投資をするために、サイトごとの主な融資先と期待利回りを確認しましょう。
ソーシャルレンディングには、不動産・クリーンエネルギー・医療などさまざまな種類のファンドがあります。ファンドの種類によって期待利回りの水準やリスクは異なるので、サイトごとの主な融資先を把握すれば利回りの高いファンドを多く取り扱っているかなどの傾向が掴めるでしょう。自分の目的とマッチする傾向のサイトを選べば資産運用もしやすいといえます。
投資するファンド選びでは期待利回りの高さではなく、融資内容の採算や担保の有無などのリスク面と照らし合わせた適正さに注目しましょう。基本的に期待利回りが高いほどリスクが高くなります。利回りの高さで選んでしまい必要以上のリスクをとって、貸し倒れなどに巻き込まれないよう注意してください。
ソーシャルレンディングは、ほかの金融商品と比べ歴史が浅く、信頼できるサービスか不安な人も多いでしょう。過去の行政処分や金融庁による法規制も進み、最近はコンプライアンス的に怪しいサイトは減ってきています。とはいえ、貸し倒れや支払い遅滞などに対応してくれる可能性のあるサイトか見極めたいなら、資本金や上場の有無を確認しましょう。
例えば、資本金の多い運営会社なら貸し倒れや支払い遅滞が発生しても、自己資金で返済をサポートしてくれる可能性があります。また、東証などの証券取引所に上場している場合は、厳しい上場基準をクリアしているので、財務面や融資先の選定などのファンド運営も信頼できるでしょう。しかし、将来何が起こるかは現時点で予想はつかないので、資本金や上場の有無は目安程度に考えてください。
商品 | 画像 | リンク | ポイント | 詳細情報 | ||||||||||||
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最低投資金額 | 年間のファンド数 | 主な融資先 | 運用期間 | 募集方法 | 事前入金なし | 口座開設・管理手数料 | 出金手数料 | 上場 | 資本金 | サービス開始年 | 登録 | |||||
1 | 日本クラウド証券 Crowd Bank | ![]() | 手軽に手間なく資産運用を取り入れられるのが魅力 | 10,000円 | 569件 | 太陽光発電、不動産など | ファンドにより異なる | 先着、抽選 | 0円 | 日本円:0円/外貨:お客様負担 | 100,000,000円(平成31年3月31日現在) | 2013/12 | 第一種・第二種金融商品取引業 | |||
2 | ファンズ Funds | ![]() | すべてのファンドに1円単位で投資が可能 | 1円 | 73件 | 飲食、不動産など | ファンドにより異なる | 先着、抽選 | 0円 | 0円 | 100,000,000円 | 2016/11/01 | 第ニ種金融商品取引業 | |||
3 | AGクラウドファンディング AGクラウドファンディング | ![]() | 1円から気軽にスタート。最短で即日投資が可能 | 1円 | 42件 | 不動産 | ファンドにより異なる | 先着 | 0円 | 0円 | 75,000,000円 | 2020/08/27 | 第ニ種金融商品取引業 | |||
4 | コモサス COMMOSUS | ![]() | 1万円からの少額投資が可能。ファンドの多様性が魅力 | 10,000円 | 35件 | 不動産など | ファンドにより異なる | 先着 | 0円 | 0円(毎月1回まで無料、同月2回目以降は、出金ごとに税込770円) | 100,000,000円 | 2015/12/01 | 第ニ種金融商品取引業 | |||
5 | バンカーズ Bankers | ![]() | 管理の手間もないため、自分のペースで資産運用可能 | 10,000円 | 158件 | 金融、車、不動産など | ファンドにより異なる | 先着、抽選 | 0円 | 0円 | 100,000,000円 | 1969/03 | 第ニ種金融商品取引業 | |||
6 | ロードスターインベストメンツ OwnersBook | ![]() | 東証プライム子会社が運営。不動産特化型でタイプも2種類 | 10,000円 | 45件 | 不動産 | ファンドにより異なる | 先着、抽選 | 0円 | 330円 | 50,000,000円(資本準備金とあわせ80,000,000円) | 2019/08/30 | 第ニ種金融商品取引業 | |||
7 | LENDEX LENDEX | ![]() | 出金・口座維持手数料無料。手間なく効率よい投資が可能 | 20,000円 | 371件 | 不動産 | ファンドにより異なる | 先着 | 0円 | 0円 | 194,500,000円 | 2000/08/01 | 第ニ種金融商品取引業 | |||
8 | SAMURAI証券 オルタナバンク | ![]() | 世界中の魅力あふれる資産への投資機会を生み出す | 10,000円 | 113件 | 不動産など | ファンドにより異なる | 先着 | 0円 | 0円 | 240,090,016円 | 2002/02 | 第一種・第二種金融商品取引業 | |||
9 | バンカーズ CROWD CREDIT | ![]() | 世界の成長に投資。1万円からはじめられるのが魅力 | 10,000円 | 95件 | 海外事業 | ファンドにより異なる | 先着 | 0円 | 0円 | 100,000,000円 | 1974/08 | 第ニ種金融商品取引業 | |||
10 | アバンダンティアキャピタル CAPIMA | ![]() | ネットで簡単に手続き完結。不動産から海外事業まで幅広い案件 | ファンドにより異なる | 21件 | 不動産、再生エネルギー、コーポレートローン、海外事業など | ファンドにより異なる | 先着、抽選 | 0円 | 0円 | 6,900万円 | 2019/09/20 | 第ニ種金融商品取引業 |
これまで小口投資では不可能だった投資案件への参加を可能にしたクラウドファンディングサービスです。融資による資産運用なので、毎月支払われる利息からの分配によって、着実に資産を育む体験を楽しめます。値動きを気にすることなく、手軽に手間なく資産運用を取り入れられる点が魅力です。
最低投資金額 | 10,000円 |
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年間のファンド数 | 569件 |
主な融資先 | 太陽光発電、不動産など |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着、抽選 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 日本円:0円/外貨:お客様負担 |
上場 | |
資本金 | 100,000,000円(平成31年3月31日現在) |
サービス開始年 | 2013/12 |
登録 | 第一種・第二種金融商品取引業 |
ファンドにはあらかじめ予定利回りと運用期間が設定されているため、投資をしたら待つだけです。株主優待に代わるFundsへの投資特典として、一部のファンドでは「Funds優待」を提供している点が魅力。Fundsではすべてのファンドに1円単位で投資が可能です。
最低投資金額 | 1円 |
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年間のファンド数 | 73件 |
主な融資先 | 飲食、不動産など |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着、抽選 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 0円 |
上場 | |
資本金 | 100,000,000円 |
サービス開始年 | 2016/11/01 |
登録 | 第ニ種金融商品取引業 |
東証プライム市場上場のアイフルグループが運営する貸付型クラウドファンディングサービスです。1円から投資ができるので、月々のお小遣いや、お手元の預貯金やボーナスなどから気軽にはじめられるのがポイント。スマートフォンを利用したオンライン本人確認サービスにより、最短で即日の投資が可能です。
最低投資金額 | 1円 |
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年間のファンド数 | 42件 |
主な融資先 | 不動産 |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 0円 |
上場 | |
資本金 | 75,000,000円 |
サービス開始年 | 2020/08/27 |
登録 | 第ニ種金融商品取引業 |
金融・不動産のプロが厳選した資産に1万円からの少額投資が可能で、無理なく投資をはじめられます。予定利回りが設定されているので、一度投資したらファンドが終了するまでに行うことはほぼありません。高い利回りのみを重視した案件ではなく、さまざまな業界や資金使途のファンドが揃っているのが魅力です。
最低投資金額 | 10,000円 |
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年間のファンド数 | 35件 |
主な融資先 | 不動産など |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 0円(毎月1回まで無料、同月2回目以降は、出金ごとに税込770円) |
上場 | |
資本金 | 100,000,000円 |
サービス開始年 | 2015/12/01 |
登録 | 第ニ種金融商品取引業 |
株式市場などマーケットの影響を受けにくく、管理の手間もないため、自分のペースで資産運用ができる点が魅力です。金融のプロフェッショナルによる厳正な審査をクリアした企業にのみ融資。独自の5段階評価でリスクを明確に開示し、融資実行後も継続的にモニタリングレポートを公開しています。
最低投資金額 | 10,000円 |
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年間のファンド数 | 158件 |
主な融資先 | 金融、車、不動産など |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着、抽選 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 0円 |
上場 | |
資本金 | 100,000,000円 |
サービス開始年 | 1969/03 |
登録 | 第ニ種金融商品取引業 |
東証プライム上場企業の100%子会社が運営する、不動産特化型のクラウドファンディングです。案件タイプは貸付型とエクイティ型の2種類から選択可能。不動産のプロが厳選したすべての案件に対して不動産担保がついており、1万円から投資することができます。
最低投資金額 | 10,000円 |
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年間のファンド数 | 45件 |
主な融資先 | 不動産 |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着、抽選 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 330円 |
上場 | |
資本金 | 50,000,000円(資本準備金とあわせ80,000,000円) |
サービス開始年 | 2019/08/30 |
登録 | 第ニ種金融商品取引業 |
口座開設から最短2営業日で投資をスタートでき、値動きの監視が不要で、ほったらかし投資で手間なく投資が行えます。出金・口座維持手数料は無料。独自の流通網で得た情報をもとにファンドを組成しているため、業界でも高水準の利回りを実現し、効率よく資金を増やすことが可能です。
最低投資金額 | 20,000円 |
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年間のファンド数 | 371件 |
主な融資先 | 不動産 |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 0円 |
上場 | |
資本金 | 194,500,000円 |
サービス開始年 | 2000/08/01 |
登録 | 第ニ種金融商品取引業 |
世界中の魅力あふれる資産への投資機会を生み出すオンラインのオルタナティブ投資プラットフォームです。1万円から手軽に、低リスクではじめられる点が魅力。確かな金融知識を持ったプロフェッショナルが選定した投資商品をオンラインに特化して提供しています。
最低投資金額 | 10,000円 |
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年間のファンド数 | 113件 |
主な融資先 | 不動産など |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 0円 |
上場 | |
資本金 | 240,090,016円 |
サービス開始年 | 2002/02 |
登録 | 第一種・第二種金融商品取引業 |
お金を必要としているさまざまな国の人や事業者へ投資し、新しいビジネスや雇用が生まれる未来をつくることで、投資家の資産形成と世界の成長をつなぎます。1万円から投資が可能なので、はじめての人でも利用しやすいのが魅力。順調なファンドの利息で資産を増やし、リスクを軽減する分散投資がおすすめですよ。
最低投資金額 | 10,000円 |
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年間のファンド数 | 95件 |
主な融資先 | 海外事業 |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 0円 |
上場 | |
資本金 | 100,000,000円 |
サービス開始年 | 1974/08 |
登録 | 第ニ種金融商品取引業 |
厳格な審査体制により、利益相反を排除し積極的なリスク開示を行うことで、透明性を確保した案件のみを取り扱っています。すぐに投資を始められるように手続きを全てネットで完結させ、口座開設・維持・投資及び償還配当まで一連のプロセスを効率化。不動産・再生エネルギー・海外事業など、幅広い投資案件が揃っています。
最低投資金額 | ファンドにより異なる |
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年間のファンド数 | 21件 |
主な融資先 | 不動産、再生エネルギー、コーポレートローン、海外事業など |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着、抽選 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 0円 |
上場 | |
資本金 | 6,900万円 |
サービス開始年 | 2019/09/20 |
登録 | 第ニ種金融商品取引業 |
大和証券グループとクレディセゾングループによる、新しい投資のあり方を提供するソーシャルレンディングサービスです。少額の資金でも手軽に国内外の投資案件に参加でき、多様な資産運用が可能。案件発掘・ファンド運営は金融・不動産のプロが担当し、自ら運用管理を行うことなく、手軽にリターンを得ることができます。
最低投資金額 | ファンドにより異なる |
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年間のファンド数 | 37件 |
主な融資先 | 不動産など |
運用期間 | ファンドにより異なる |
募集方法 | 先着 |
事前入金なし | |
口座開設・管理手数料 | 0円 |
出金手数料 | 不明 |
上場 | |
資本金 | 2,410,000,000円(資本準備金含む) |
サービス開始年 | 2018/04/02 |
登録 | 第ニ種金融商品取引業 |
ソーシャルレンディングを始めるときは、まず各サイトの登録フォームで必要事項を記入し申し込みを進めましょう。必要事項はメールアドレス・氏名・住所・資産状況などが求められます。この後に提出が求められる本人確認書類の内容と相違がないよう注意してください。
提出する本人確認書類は、個人番号カードや運転免許証が求められます。とくに、マイナンバーの提示は必須なのでスムーズに登録するなら個人番号カードを用意しておくのが良いでしょう。入力した情報と提出した本人確認書類を元に審査が行われ、問題がなければ数営業日で口座が開設されます。
口座開設後、指定の金融機関に投資資金を振り込み、入金が反映されればファンドへの申し込みを始められますよ。
ソーシャルレンディングについて、少額から様々なファンドで利息を狙えることに魅力を感じている人も多いでしょう。しかし、ソーシャルレンディングのメリットは上記以外にもあります。ここでは、ソーシャルレンディングのメリットや、実際にいくらから投資できるかを紹介します。
ソーシャルレンディングでは、サイトごとに異なるものの最低1万円ほどから投資ができます。株式や債券などにも1万円ほどから投資できる銘柄はありますが、基本的には10万円以上の資金が必要な銘柄が多いので、ソーシャルレンディングは手軽に投資できる商品といえるでしょう。また、よく比較される不動産クラウドファンディングとも同水準なため、投資を始めるのに不便に感じることは少ないといえます。
ソーシャルレンディングでは、運用中に手間がかからないのも魅力です。投資後の企業などへの融資・資金の回収などは運営会社が行ってくれるうえ、融資という仕組み上ほかの金融商品のように日々の値動きを気にする必要はありません。運用中に配信される運用報告書などはチェックしておくべきですが、基本的に手間がかかることはないでしょう。
ソーシャルレンディングの期待利回り(想定利回り)は、ファンドごとに差はあるものの4〜7%ほどのファンドが多い傾向があります。メガバンクの定期預金金利が最大0.300%(1年もの)であるのに対し、10倍以上の利回りです。高い利回りで資産運用をしたい人には魅力的といえるでしょう。
ソーシャルレンディングのメリットだけでなく、デメリットも把握しないと利用しづらい人も多いでしょう。「貸し倒れが怖い」「行政処分を受けて危ない」という口コミもあり、利用するべきか悩んでしまいますよね。ここでは、ソーシャルレンディングのデメリットや、やばいといわれる理由を紹介します。
ソーシャルレンディングでは、融資先の業績不振・倒産で貸し倒れ状態になることもあります。貸し倒れになると出資金や利息を回収できないので、投資家に資金が戻ってこず大損する可能性も。貸し倒れた際には運営会社が対応するケースもあるようなので、万が一に備えて運営会社の財務情報やファンドに担保がついているかを確認しておくのが良いでしょう。
ソーシャルレンディングでは、ファンドの内容次第で運用終了期間になっても入金されないケースがあります。例えば、融資資金で建設した不動産を売却して返済する予定のファンドだと、運用終了までに売却先が見つからないと返済資金が用意できず、入金が遅延してしまいます。投資前に買い手が見つかりやすいかなどの返済能力を確認しておくのが良いでしょう。
ソーシャルレンディングでは、運用期間が終了するまで途中解約できないことがほとんどです。また、運用期間の長いファンドを選ぶと、期間中に経営状況が変わるリスクも高くなります。資金を引き出せないことも考えると運用期間の短いファンドを選ぶのが良いでしょう。
ソーシャルレンディングは、初心者が手を出すにはハードルの高いサービスといえるでしょう。投資するファンドを選ぶにあたって、融資先の健全性や融資資金の使い道、担保の詳細など情報収集を行って投資すべきかを判断しないといけません。少額から投資できる点はうれしいポイントですが、ほかの商品と比べ精査する情報が多いことは初心者にとってハードルが高いといえます。
ソーシャルレンディングで得た利益は雑所得扱いで税金が発生します。会社員の場合は、ソーシャルレンディングで年間20万円以上の利益が出ていると雑所得として確定申告する必要があります。雑所得は、仮想通貨の譲渡益などのソーシャルレンディング以外の収益も対象となるので注意しましょう。
ソーシャルレンディングでは、ファンドの購入や口座の管理に手数料が発生することはほぼありません。一方で、投資口座への入出金に手数料が発生することも。ファンドへの申し込みに事前入金が必要なサイトがほとんどで資金移動の機会は多いため、できるたけ入出金手数料が無料なサービスを選ぶのが良いでしょう。
なお、なかにはファンドの運用管理に手数料が発生するファンドもあります。この場合の手数料は運用中常に発生するケースが多く、運用期間が長いほど負担が増すので、投資前にファンド自体の手数料部分も確認しておきましょう。
過去に行政処分を受けたソーシャルレンディングサイトはあります。例えば、SBIソーシャルレンディングは、ファンドの取得勧誘において虚偽や誤解を生む表示を行ったとして、2021年6月8日に関東財務局から行政処分を受けました。この処分をきっかけにSBIソーシャルレンディングは、事業から撤退しています。
なお、行政処分を受けたからといって、すべてのサイトが事業から撤退しているわけではありません。もし過去に処分を受けたサイトを使いたくない人は、金融庁などの公式サイトで調べると良いでしょう。
1位: 日本クラウド証券|Crowd Bank
2位: ファンズ|Funds
3位: AGクラウドファンディング|AGクラウドファンディング
4位: コモサス|COMMOSUS
5位: バンカーズ|Bankers
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