Appleの人気シリーズである最新のiPhoneにも接続ができるType-Cイヤホン。Type-CイヤホンはAmazonといったネットショップだけでなく、コンビニや100均にも売られており種類が豊富であるため、どれを選べばよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のType-Cイヤホンを比較して、最もおすすめのType-Cイヤホンを決定します。果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?Type-Cイヤホンの選び方のポイントも説明するので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
Type-Cイヤホンとは、従来のアナログジャックではなくUSB Type-Cポートを使用して機器と接続するイヤホンのこと。デジタル伝送による高音質な音楽や動画を楽しめます。
ワイヤレスイヤホンとの大きな違いは、細かい音まで聞き取れるハイレゾ対応の商品が多い点です。さらに、ワイヤレスイヤホンより料金が安く、コスパに優れているのも強み。Type-Cイヤホンの相場は2,000〜8,000円程度と幅広いものの、同価格帯のワイヤレスイヤホンと比べて、音質や遅延の面で優れた選択肢が多いでしょう。
一方、Type-Cイヤホンはデバイスによっては充電しながら使用できない点はデメリットです。コードも絡まりやすいので、気になる人はイヤホンホルダーを使うと便利に収納できますよ。おすすめのイヤホンホルダーは上記コンテンツで解説しているので、詳細が気になる人は要チェックです。
iPhone7〜14までの機種は、Apple独自の規格であるライトニング端末を使用する必要があります。おすすめのライトニング端末は、以下のコンテンツで詳しく紹介しているので、ぜひ内容を確認してみてくださいね。
Type-Cイヤホンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
イヤホンのタイプはカナル型・インナーイヤー型・オープンイヤー型が代表的です。それぞれ音質や装着感、使い勝手が異なるため、使用シーンや好みにあわせて適切なタイプを選ぶことで、快適に音楽を楽しめます。それぞれのタイプの詳細を確認していきましょう。
遮音性の高さや、音質のよさを求める人にはカナル型がおすすめです。密閉度が高く周囲の音を遮断することで、音楽に集中しやすくクリアな音質を楽しめます。
カナル型は、電車やバスなどの騒がしい環境、集中したい作業をする際などにぴったり。遮音性が高く小さい音量でも音楽を楽しめるうえ、低音が強調されやすいため迫力のあるサウンドを堪能できるでしょう。
一方、長時間使用すると耳に圧迫を感じやすい点はデメリットです。また、高い密閉度により周囲の音が聞こえにくくなるため、外出時は車や自転車の存在に気づかないといった危険に注意してくださいね。
カナル型イヤホンについては、以下のコンテンツで詳しく解説しています。選び方のポイントも解説しているので、ぜひ内容を確認してみてくださいね。
インナーイヤー型は、長時間つけていても疲れにくく、軽い付け心地を求める人におすすめです。耳の穴に軽く乗せる形状で、適度な開放感と音漏れを抑えるバランスが特徴的。装着感が軽く、長時間使用しても疲れにくい設計です。
インナーイヤー型は、在宅ワークや軽い散歩、リラックスタイムなどさまざまな場面で使えます。カナル型よりも圧迫感がなく、周囲の音も適度に聞こえるため、外出中でも安全に使えるでしょう。
しかし、遮音性がカナル型ほど高くないので、電車やカフェなど騒がしい環境だと音が聞きづらい可能性がある点は要注意です。また、もし耳の形とあわずフィット感を得られなくても、イヤーピース交換などで耳の大きさに対しての調整ができません。耳が大きい人や小さい人はうまくはまらない場合がある点は理解しておきましょう。
インナーイヤー型のイヤホンは、以下のコンテンツで解説しています。おすすめ商品やどこで購入できるのかも解説しているので、要チェックです。
作業中や運動中に周囲の音を聞きながら使用したい人には、オープンイヤー型がおすすめです。耳が開放されている設計であるため、周囲の音・状況を確認しながら使用できます。
オープンイヤー型は、耳の上にフックをかける耳掛けタイプと耳を挟んで装着するイヤーカフタイプの2種類があり、どちらも動きの多いシーンで安定。耳の穴に装着が苦手な人や、柔道耳といった特殊な耳の形状の人にも適しています。
具体的には、ランニングやウォーキングなどのアウトドアシーンや、会話をしながらの利用に最適です。周囲の状況を確認しながら音楽を楽しめるため安全性が高いだけでなく、装着感が軽いため、長時間の利用もできます。
しかし、オープンイヤー型は遮音性が低いため、音楽への没入感を求める人には不向きです。また、耳自体の大きさによっては装着感に違いが生まれる可能性があります。おすすめのオープンイヤー型イヤホンの詳細は以下のコンテンツで紹介しているので、要チェックです。
Type-Cイヤホンの場合は、オープンイヤー型の商品は市場にまだまだ少ないのが現状です。オープンイヤー型のものがどうしてもほしいなら、ワイヤレスタイプを選ぶのがおすすめです。
ドライバーのサイズは、小型と大型の2種類があります。小型ドライバーは5mm程度の大きさで中高音がクリアで、ポップスやボーカル曲を聞くのに最適です。大型ドライバーは10mm以上の大きさであり、重低音が強調されるため、EDMやロックを聞く人は利用を検討してみてくださいね。
また、ドライバーの数が多い場合は、高音質になりやすい傾向があります。ドライバーの種類によって特色が異なり、数が多いとそれぞれの弱みを補うことが可能です。
ハイレゾは、ハイレゾ音源を聞く場合のみ恩恵があります。通常の音源では、非対応のイヤホンと音質が変わらない点は理解しておきましょう。
オンライン会議や通話時に利用する場合は、マイク付きのタイプCイヤホンを選びましょう。イヤホンにマイクがついていると、スマートフォンやパソコンで通話をする際にクリアな音声を届けられます。
通話ボタンが付いているモデルの場合は、音楽再生から通話への切り替えもスムーズであるため、ハンズフリー通話で移動中の利用もできます。また、騒がしい場所で通話をする場合は、ノイズを抑制する性能がより高いデュアルマイク搭載のモデルを使用しましょう。
マイクの位置によっては、音声が拾いにくい場合があるので注意してください。実際に利用した購入者の意見が気になる人は、ECサイトや公式サイトに投稿されているレビューをチェックしてみてください。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||
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低音 | 中音 | 高音 | 解像度 | 臨場感 | 音質のよさ | 耳への合わせやすさ | 利便性の高さ | 最大入力 | イヤホン形状 | Bluetoothバージョン | ドライバー構成 | ドライバーサイズ | プラグ形状 | インピーダンス | 再生周波数帯域 | 音圧感度 | 操作方法 | ケーブルの長さ | マイク付き | ノイズキャンセリング機能 | リケーブル対応 | ハイレゾ対応 | ハンズフリー通話対応 | 再生/停止操作可能 | 音量調整操作可能 | 曲のスキップ操作可能 | |||||||
1 | Moondrop Technology Kadenz | ![]() | とにかく音質にこだわりたい人に。細部までクリアに聴こえる高解像度 | 不明 | カナル型 | ダイナミック型 | 10mm | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C | 35Ω±15% | 8Hz~21kHz | 122dB | 不明 | 1.2m | ||||||||||||||||||||
2 | 水月雨(MOONDROP) 星光 ‐ Star Light USB-C | ![]() | 解像感が高くバランスがよい。高級感あるデザインが目を引く | 2024/09/27 | 不明 | カナル型 | ダイナミック型 | 10mm | USB Type-C、4.4mmプラグ | 15Ω±15% | 12Hz~22kHz | 123dB | 不明 | 1.31m | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |||||||||||||||
3 | Philips インイヤーワイヤードヘッドホン|TAE7009 | ![]() | 音のクリアさ・自然さ重視の人に。1万円以下とリーズナブル | 2024/08/09 | 3mW | カナル型 | ダイナミック型 | 10mm | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C | 32Ω | 20Hz~20kHz | 105dB | 1.26m | ||||||||||||||||||||
4 | AZLA AIM C|AZL-AIM-C-BK | ![]() | ASMR向けモデルがほしい人に。空間表現をリアルに再現 | 不明 | カナル型 | ダイナミック型 | 8mm | USB Type-C | 16Ω | 10~20000Hz | 107dB | 不明 | 1.48m | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||||||||||||||||
5 | オーディオテクニカ audio-technica|SOLID BASS|ATH-CKS330NC BK | ![]() | 持ち運びの利便性は低いが、音質はクリアでノイキャン機能を搭載 | 2024/12/06 | 100mW | カナル型 | ダイナミック型 | 7.5mm | USB Type-C | 18Ω | 5Hz~30kHz | 105dB | ボタン操作 | 1.2m | |||||||||||||||||||
6 | NTTソノリティ nwm|Voice Buds|MWE002KJ | ![]() | 外出先での通話が多い人に!通話メインながら音質十分 | 不明 | カナル型 | ダイナミック型 | 9mm | USB Type-C | 不明 | 20~20kHz | 不明 | ボタン操作 | 1.15m | 不明 | 不明 | ||||||||||||||||||
7 | Xiaomi 有線イヤホン|57982 | ![]() | 利便性は低いが、1,000円以下で良好な音質を楽しめる | 不明 | カナル型 | 不明 | 12.4mm | USB Type-C | 不明 | 不明 | 不明 | ボタン操作 | 1.25m | ||||||||||||||||||||
8 | 水月雨 (MOONDROP) Quark 2 Type-C | ![]() | 約3,000円とリーズナブル。音質は全体的にこもり気味 | 不明 | カナル型 | ダイナミック型(マイクロダイナミック) | 7.8mm | USB Type-C | 不明 | 20~20000Hz | 不明 | ボタン操作 | 1.32m | 不明 | 不明 | ||||||||||||||||||
9 | ハーマンインターナショナル JBL Tune|310C USB|JBLT310CWHT | ![]() | 低価格で低音の響きが魅力だが、装着感や利便性はいまひとつ | 2024/02/22 | 不明 | カナル型 | ダイナミック型 | 9mm | USB Type-C | 16Ω | 20Hz~40kHz | 98dB | ボタン操作 | 1.2m | |||||||||||||||||||
10 | JBL JBL|305C|JBLT305C | ![]() | つけ疲れしにくいインナーイヤー型。USB-Cで接続しやすい | 不明 | インナーイヤー型 | Bluetooth 5.3 | ダイナミック型 | 12.5mm | USB Type-C | 32Ω | 20Hz~40kHz | 102dB | ボタン操作 | 1.25m |
良い
気になる
Moondrop Technologyの「Kadenz」は、とにかく音質にこだわりたい人におすすめ。2.6万円とミドルクラスの価格ながら、音の解像度が高く、細かな音をクリアに楽しめます。デフォルトで太さ4.4mmのケーブルを採用しているうえに見た目がシャープで目を惹きました。
低音から高音までバランスよく鳴っており、音質のよさは高評価。低音域はバスドラムやベースの音がクリアに響き、中音域はボーカルの声の細かなニュアンスまで鮮明でした。高音域もひずむことなくきれいに伸びていて、モニターからは「まるでそこに歌手がいるかのような声の厚み」「金属系の音もキレよく伝わる」といった声があがっています。臨場感については、音の迫力があまり感じられず高評価に1歩届きませんでしたが、総じてハイクオリティな音質といえるでしょう。
耳への合わせやすさもメリットで、イヤーピースが豊富に付属するうえ、耳にフィットしやすい設計です。耳掛けに対応しているので、ズレにくくタッチノイズが発生しづらいのも魅力といえます。そのうえ、リケーブル対応で断線してもケーブルを交換可能。マイクがないのは惜しいものの、ハードケースや替えのフィルターのほか、絡みにくくできるケーブルバンドも付属しています。
総合的に、音質のよさと耳への合わせやすさが際立つ1台。装着感のよさも相まって、長時間の視聴でも心地よく使えるでしょう。音質重視の人はもちろん、よいものを長く使いたい人やオーディオにどっぷりハマりたい人もぜひ最初に検討してみてください。
最大入力 | 不明 |
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イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ドライバーサイズ | 10mm |
プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C |
インピーダンス | 35Ω±15% |
再生周波数帯域 | 8Hz~21kHz |
音圧感度 | 122dB |
操作方法 | 不明 |
ケーブルの長さ | 1.2m |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
リケーブル対応 | |
ハイレゾ対応 | |
ハンズフリー通話対応 | |
再生/停止操作可能 | |
音量調整操作可能 | |
曲のスキップ操作可能 |
2024/09/27 発売
良い
気になる
水月雨(MOONDROP)の「星光 ‐ Star Light USB-C」は、Type-Cケーブルと4.4mmプラグのケーブルどちらも楽しみたい人におすすめです。中国のイヤホン・ヘッドホンブランドが手がけた高価格帯の有線イヤホン。ブルーにゴールドのラインを配した目を引くデザインが特徴的で、少し太めのケーブルが高級感を引き立てています。
音の解像度が非常に高く、楽器は各音域で鳴っている1つ1つまで明瞭に聴き取れました。低音はほかの帯域を邪魔しないながらも迫力があり、ボーカルの抑揚や厚みをしっかりと表現。高音は突き抜ける感覚にやや物足りなさがあるものの、ほどよい響きでクリアです。出力に余裕があり、臨場感も申し分ありません。
耳に沿う形状でフィット感も良好。イヤーピースはS・M・Lの3種類が付属し、好みの装着感に変更できます。キャリーケース・ケーブルバンドがあり、持ち運びにも便利です。ただし、マイク機能はない点に注意してください。
最大入力 | 不明 |
---|---|
イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ドライバーサイズ | 10mm |
プラグ形状 | USB Type-C、4.4mmプラグ |
インピーダンス | 15Ω±15% |
再生周波数帯域 | 12Hz~22kHz |
音圧感度 | 123dB |
操作方法 | 不明 |
ケーブルの長さ | 1.31m |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
リケーブル対応 | |
ハイレゾ対応 | 不明 |
ハンズフリー通話対応 | |
再生/停止操作可能 | 不明 |
音量調整操作可能 | 不明 |
曲のスキップ操作可能 | 不明 |
2024/08/09 発売
良い
気になる
Philipsの「インイヤーワイヤードヘッドホン TAE7009」は、音のクリアさ・自然さを重視する人におすすめ。中音優位でボーカルが一歩前に出ており、ほかの帯域を邪魔しない程度に心地よく聴こえます。声には厚みとふくよかさがあり、抑揚・ビブラート・息遣いなどの表現も豊かです。
低音はほかの帯域とのバランスがよく、体までズンズン届くように響きます。高音は余韻にやや欠けるものの歪まずに伸び、モニターからは「クリアに鳴っている」との声があがりました。解像度は高く、音数が多い楽曲でも各楽器が埋もれずしっかりと分離。音が重なるシーンでも広がりを感じられ、ライブハウスのような臨場感を味わえます。
イヤホン本体は耳に沿う形で、耳掛けで固定できるため、フィットのしやすさは良好です。イヤーピースはS・M・L、フォームタイプの計4つが付属。リケーブルに対応し、コネクタは2pinなので、断線時の交換用ケーブルも見つけやすいでしょう。しかし、キャリーケースや固定用バンドは付属しておらず、マイクもついていません。
持ち運び中にケーブルが絡まないよう注意が必要で、マイクが必要な人はリケーブルの手間もかかりますが、1万円以下と手の届きやすい価格帯であるため十分許容できます。自然で聴き疲れしにくいサウンドが好みの人にはとくにおすすめです。
最大入力 | 3mW |
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イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ドライバーサイズ | 10mm |
プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C |
インピーダンス | 32Ω |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
音圧感度 | 105dB |
操作方法 | |
ケーブルの長さ | 1.26m |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
リケーブル対応 | |
ハイレゾ対応 | |
ハンズフリー通話対応 | |
再生/停止操作可能 | |
音量調整操作可能 | |
曲のスキップ操作可能 |
良い
気になる
AZLAの「AIM C AZL-AIM-C-BK」は、ASMR向けの安いType-Cケーブルイヤホンがほしい人におすすめ。AZLAは韓国のオーディオブランドです。約4,000円と安いものの、ゲーミングイヤホンなので空間表現のクオリティが高く、ASMR用の有線イヤホンがほしい人の選択肢に入るでしょう。
解像度の高さが際立ち、非常にきめ細やかでクリアな音質です。高音は明瞭なうえに伸びやかで、細かい音までしっかりと聴き取れました。中音はボーカルの繊細な変化・抑揚まで聴こえ、メロディーのニュアンスをきちんと表現。低音はやや迫力不足な面もありましたが、全体のバランスが取れた音質です。臨場感は申し分なく、音の広がりを十分感じられます。
耳への合わせやすさも良好。イヤホン本体は耳に沿う形状ではないものの、イヤーピースはSS・S・MS・M・ML・Lの6種類あり、音質・装着感に合わせて変更可能です。耳掛けには対応していないため、タッチノイズが入りやすい点には注意しましょう。
キャリーケース・ケーブルバンドが付属し、持ち運びに便利です。マイクも搭載しているので、オンライン授業やWEB会議で使えるのもポイント。リケーブルには対応していませんが、十分使い勝手がよい有線イヤホンといえます。
最大入力 | 不明 |
---|---|
イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ドライバーサイズ | 8mm |
プラグ形状 | USB Type-C |
インピーダンス | 16Ω |
再生周波数帯域 | 10~20000Hz |
音圧感度 | 107dB |
操作方法 | 不明 |
ケーブルの長さ | 1.48m |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
リケーブル対応 | |
ハイレゾ対応 | |
ハンズフリー通話対応 | 不明 |
再生/停止操作可能 | 不明 |
音量調整操作可能 | 不明 |
曲のスキップ操作可能 | 不明 |
2024/12/06 発売
良い
気になる
オーディオテクニカの「audio-technica SOLID BASS ATH-CKS330NC BK」は、ノイズキャンセリング機能がほしい人や、Type-Cのモデルがほしい人なら候補になります。有線イヤホンとしては珍しくノイズキャンセリング機能を搭載しているのが特徴です。
しかし、絡みにくい工夫が施されていなかったり、キャリーケースがなかったりと持ち運びの利便性には欠ける印象。イヤホン本体が耳に沿う形状ではないため、フィットさせにくい可能性もあります。とはいえ、イヤーピースのサイズはS・M・ML・Lと豊富で耳が小さい人にも使いやすいでしょう。
音質はクリアで安定感があり、とくに低音や中音の再現性に長けているため、ボーカル重視の人にもおすすめ。低音は芯のある深みのある音で、中音域はボーカルがよく際立っています。解像度もとても高く、モニターからは「1つ1つの音が鮮明で細かい音も聴き取りやすい」と好評でした。音の広がりが物足りず臨場感が高評価に届かなかったのが音質面で唯一惜しい点です。
ノイズキャンセリング機能を搭載しており、クリアで安定感のある音質を楽しめるのが魅力。持ち運びにくさは気になるポイントですが、周りの音を少しでもカットして音楽に没頭したい人なら候補になるでしょう。
最大入力 | 100mW |
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イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ドライバーサイズ | 7.5mm |
プラグ形状 | USB Type-C |
インピーダンス | 18Ω |
再生周波数帯域 | 5Hz~30kHz |
音圧感度 | 105dB |
操作方法 | ボタン操作 |
ケーブルの長さ | 1.2m |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
リケーブル対応 | |
ハイレゾ対応 | |
ハンズフリー通話対応 | |
再生/停止操作可能 | |
音量調整操作可能 | |
曲のスキップ操作可能 |
良い
気になる
nwmの「Voice Buds」は、NTT独自のノイズリダクション技術「Magic Focus Voice」を搭載した、マイク性能が特徴のイヤホン。USB-C接続で、スマホやPCなどのデバイスを問わず使いやすいため、外出先での通話やオンライン会議が多い人におすすめです。
実際に音を聴いてみると、音質は自然で聴きやすい印象を受けました。特に中音域のボーカルの表現力が高く、息遣いやビブラートまで細かく伝わるため、男性・女性を問わず、ボーカルの存在感を味わえるでしょう。また、低音は適度な広がりと迫力があり、ほかの音域とのバランスが取れている点も魅力的。しかし、高音域の伸びや音の立体感に欠けるといったモニターからのコメントもありました。臨場感に関しては若干の物足りなさを覚えることもあるでしょう。
イヤーピースは4サイズ付属しており、耳の大きさに合わせて柔軟に変更できます。しかし、耳掛けに対応しておらず、装着時の安定感には欠ける印象。イヤホン本体も耳に沿う形状ではないため、ほかのイヤホンに比べると外れやすいかもしれません。
利便性の面では、ノイズキャンセリング性能に優れたマイクが搭載されており、屋外での通話やリモートワークに適しています。しかし、リケーブルには非対応で、ケーブルが断線すると使用できなくなる点には注意が必要です。キャリーケースやメンテナンスグッズは付属していないため、必要な場合は別途準備しましょう。
最大入力 | 不明 |
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イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ドライバーサイズ | 9mm |
プラグ形状 | USB Type-C |
インピーダンス | 不明 |
再生周波数帯域 | 20~20kHz |
音圧感度 | 不明 |
操作方法 | ボタン操作 |
ケーブルの長さ | 1.15m |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | 不明 |
リケーブル対応 | |
ハイレゾ対応 | 不明 |
ハンズフリー通話対応 | |
再生/停止操作可能 | |
音量調整操作可能 | |
曲のスキップ操作可能 |
良い
気になる
Xiaomiの「有線イヤホン 57982」は、利便性が低いものの、価格を抑えつつ音質がよいものがほしい人なら選択肢になります。1,000円を切る価格ながら、クリアで飽きのこないサウンドが特徴。Type-C対応なので、スマホやPCでも変換なしで音楽鑑賞やオンライン会議に使えます。
実際に聴くと、低音はバスドラムやベースが十分に響き、中音域もボーカルの声がクリアでした。高音もこもらず検証に参加したモニターからは「楽器の細かい音も音単位で聴き取れた」との声があがりました。曲によっては物足りなさを感じますが、バランスの取れた音質といえます。上位商品ほどの厚みや迫力はないものの、音の輪郭がしっかりしているように感じました。
一方、耳掛けに非対応かつ本体が耳に沿う形ではないので、耳に合わせにくいのは気になる点。リケーブル非対応で断線時に交換ができないですが、比較的安価に手に入るので買い替える前提で使うのがおすすめです。そのうえキャリーケースがなく、ケーブルが絡みにくい工夫も見当たらないので、頻繁に持ち運んで使う人には不向きといえます。
とはいえ、1,000円以下でクリアな音質が得られるのはうれしいポイントです。音楽をとにかく手軽に楽しみたい人で装着感や利便性に妥協できるなら、コスパのよい選択肢といえるでしょう。
最大入力 | 不明 |
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イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | |
ドライバー構成 | 不明 |
ドライバーサイズ | 12.4mm |
プラグ形状 | USB Type-C |
インピーダンス | 不明 |
再生周波数帯域 | 不明 |
音圧感度 | 不明 |
操作方法 | ボタン操作 |
ケーブルの長さ | 1.25m |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
リケーブル対応 | |
ハイレゾ対応 | |
ハンズフリー通話対応 | |
再生/停止操作可能 | |
音量調整操作可能 | |
曲のスキップ操作可能 |
良い
気になる
中国の音響機器メーカー、水月雨 (MOONDROP)の「Quark 2 Type-C」。価格が約3,000円とリーズナブルで、購入のハードルが低い点が大きなメリットです。Type-C対応で、イヤホンジャックがない最新のスマホでもすぐに試聴できます。
実際に聴いてみると音と音のつながりが滑らかな一方、全体的に音がこもり気味でした。低音はベースの厚みが感じられた部分もあったものの、迫力に欠ける音質。ボーカルは存在感があったものの、ほかの音にかき消されてしまうこともありました。大きな不満はないものの、惜しい点がちらほらと見られます。
耳への合わせやすさもいまひとつ。イヤーピースはS・M・Lの3種類あるものの、イヤホン自体が耳に沿う形状をしていません。耳掛けにも対応していないため、タッチノイズが起きやすい点にも注意が必要です。
利便性も評価が伸び悩みました。マイクを搭載し、オンライン授業・WEB会議に使えるのはメリット。とはいえ、キャリーケースが付属しておらず、持ち運ぶときは別で用意する必要があります。価格が安いもののリケーブル非対応でコスパは低く、同価格帯で音質がよいほかの商品を選ぶほうがよいでしょう。
最大入力 | 不明 |
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イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | |
ドライバー構成 | ダイナミック型(マイクロダイナミック) |
ドライバーサイズ | 7.8mm |
プラグ形状 | USB Type-C |
インピーダンス | 不明 |
再生周波数帯域 | 20~20000Hz |
音圧感度 | 不明 |
操作方法 | ボタン操作 |
ケーブルの長さ | 1.32m |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
リケーブル対応 | |
ハイレゾ対応 | |
ハンズフリー通話対応 | |
再生/停止操作可能 | 不明 |
音量調整操作可能 | |
曲のスキップ操作可能 | 不明 |
2024/02/22 発売
良い
気になる
ハーマンインターナショナルの「JBL Tune 310C USB JBLT310CWHT」は、Type-C接続のイヤホンのなかでも価格を抑えつつ音質がよいものがほしい人にとっては選択肢になるイヤホン。約3,000円とリーズナブルながら音質は比較的良好といえます。
実際に音楽を聴くと低音寄りの音質で、ロックやポップス向きのサウンドでした。低音の響きがあり検証に参加したモニターからは「低いベースの音も捉えられていて、迫力や厚みも感じられる」との声が。中音域はボーカルの声が際立って聴こえ、高音域もクリアで金管楽器の音も十分に再現されていました。一方、音の分離感はあまりなく、音数が増えると楽曲がこもって聴こえてしまう一面も。解像度を重視する人には少し物足りない音質といえます。
イヤホン本体が耳に沿う形状ではないため、長時間の装着には向きません。マイクはついているものの、リケーブルに非対応かつ付属品も最低限なので利便性はやや劣ります。
低音の響きが魅力的ではあるものの、音の表現力や利便性には物足りない面も。安価なのでワイヤレスイヤホンの充電が切れたときやなくした際のサブ機として使いたい人に向いているイヤホンです。
最大入力 | 不明 |
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イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ドライバーサイズ | 9mm |
プラグ形状 | USB Type-C |
インピーダンス | 16Ω |
再生周波数帯域 | 20Hz~40kHz |
音圧感度 | 98dB |
操作方法 | ボタン操作 |
ケーブルの長さ | 1.2m |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
リケーブル対応 | |
ハイレゾ対応 | |
ハンズフリー通話対応 | |
再生/停止操作可能 | |
音量調整操作可能 | |
曲のスキップ操作可能 |
良い
気になる
JBLの「Tune 305C」は、USB-Cでイヤホンジャックがないスマホにも直差しできる有線イヤホン。完全には耳を塞がないインナーイヤー型タイプとしては比較的バランスのとれた音質なので、ソフトなつけ心地のイヤホンを探している人は検討してもよいでしょう。
実際に聴いてみると、全体的なバランスを意識しているためか低音域のパンチ感や重低音の響きが弱い印象を受けました。歌声や楽器の音色の厚みがなく、とくに男性ボーカルの声は平坦に聞こえることがあります。また、高音は細やかさや響きはある程度再現できるものの急に減衰することがあり、伸びやかさに欠ける部分がありました。
それでもキーンと刺さる感じがなく、なめらかな音で聴き疲れしにくいサウンド。安価なインナーイヤー型を探しているなら候補に入れてもよいでしょう。
耳へのフィット感については、カナル型のようにイヤーピースがないためサイズ調整がしづらいのがデメリット。それでもインナーイヤー型のイヤホン本体が耳に沿うため、装着感は良好です。
利便性は低め。マイクが搭載されており在宅ワークや電話での使用には便利ですが、リケーブルには非対応で、一度断線すると使用できなくなります。また、ケースやメンテナンスグッズが付属していないため、管理が難しい点も気をつけましょう。
最大入力 | 不明 |
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イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
ドライバーサイズ | 12.5mm |
プラグ形状 | USB Type-C |
インピーダンス | 32Ω |
再生周波数帯域 | 20Hz~40kHz |
音圧感度 | 102dB |
操作方法 | ボタン操作 |
ケーブルの長さ | 1.25m |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
リケーブル対応 | |
ハイレゾ対応 | |
ハンズフリー通話対応 | |
再生/停止操作可能 | |
音量調整操作可能 | |
曲のスキップ操作可能 |
コンビニ以外では、家電量販店やネットショップでも購入可能。家電量販店であれば、実物を試したうえで購入できるメリットがある一方で、コンビニと比較すると店舗数が少ない点は理解が必要です。ネットショップは実店舗より品揃えが豊富で自宅にいながら購入できますが、実店舗で購入する場合と異なり、実物を使用してから購入できない点は理解しておきましょう。
前提、Type-Cイヤホンは基本的にケーブルが絡まりにくい工夫がされている傾向があります。フラットケーブルやリッジケーブルといった紐型のケーブルは柔軟性が高く、曲げに強い設計です。
ただし、絡まりにくい設計のケーブルでも、強い折り目をつけると断線のリスクに。絡まって使用前に手間がかかるのも避けたいなら、取り外しができるイヤホンホルダーや結束テープ、バンドで止めるとよいでしょう。
以下のコンテンツではおすすめのイヤホンホルダーを紹介しています。気になる人は、あわせてチェックしてみてください。
1位: Moondrop Technology|Kadenz
2位: 水月雨(MOONDROP)|星光 ‐ Star Light USB-C
3位: Philips|インイヤーワイヤードヘッドホン|TAE7009
4位: AZLA|AIM C|AZL-AIM-C-BK
5位: オーディオテクニカ|audio-technica|SOLID BASS|ATH-CKS330NC BK
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