ノイズキャンセリングイヤホンとは、周囲の騒音を低減する機能がついたイヤホンのこと。通勤・通学の電車内で音楽を聴きたいときや勉強に集中したいときにも、クリアな音が聴こえます。SONY・Apple・Bose・DENON・SENNHEISERなど多くのメーカーから販売されているうえ、どのモデルのノイズキャンセリング性能が優れているのかわからず、選択を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のノイズキャンセリングイヤホン23商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのノイズキャンセリングイヤホンをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなノイズキャンセリングイヤホンは「どんなノイズも低減できるノイズキャンセリング性能を備えたうえ、高音質で多機能な商品」。徹底検証してわかったノイズキャンセリングイヤホンの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
音質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「どの音域も満遍なく聴こえ、音の迫力、解像度ともに高水準でどんな楽曲でもクリアかつ表現力豊かに再現できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
使い勝手のよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「基本的な機能に加え、着脱検知機能やマルチポイント接続などの実用的な機能に対応している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
連続再生時間に優れたとしてユーザーがとても満足できる基準を「充電しなくてもイヤホンだけで1日中使えるうえ、ケース込みで3日間使い続けられる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
音のカスタマイズ性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「基本的なイコライザー機能に対応しているうえ、アプリやソフトを用いて音質を個人に最適化できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
防水性能が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水しない基準である防水性能IPX7を満たすもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイク性能が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「女性・男性の声もノイズに負けないうえ、ハキハキと聞こえる性能をもったもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ノイズキャンセリング性能が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「あらゆるノイズをカットしたうえで、聞こえるべき音は聞こえ、外音のうるさい環境でも音楽が楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新たに以下の商品の検証を行い、2025年3月7日時点の検証結果に基づきランキングをアップデートしました。
新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新たに以下の商品の検証を行い、2025年2月13日時点の検証結果に基づきランキングをアップデートしました。
18商品を検証し、2024年12月2日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
目次
ノイズキャンセリングイヤホンとは、周囲の騒音を低減するノイズキャンセリング機能(ノイキャン)がついたイヤホンのこと。ノイズキャンセリング機能には、ANC(アクティブノイズキャンセリング)とPNC(パッシブノイズキャンセリング)の2種類があります。
ANCは電子処理でノイズを打ち消すため、PNCよりも遮音性能は高め。特に電車の走行音やエアコンの低周波音などのノイズに効果的です。一方、PNCは物理的に耳を塞ぐことで外部の音を防ぐ仕組み。シリコン素材や密閉型のデザインが特徴で、装着感によって効果を左右します。優れた遮音性を実現したいなら、PNCとANC両方に対応したモデルを選びましょう。
ノイズキャンセリングイヤホンはクリアな音声や音楽を楽しめるので、通勤・通学中やオフィスでの作業、カフェでのリラックスタイムなど静かに集中したい場面で重宝します。ボリュームをあげる必要が減ることで、耳への負担を軽減できる点もメリットです。
しかし、人によっては耳に違和感を覚える場合があるほか、バッテリー消耗が早まる点はデメリット。周囲の音に気づきにくくなるため、外出時の安全性が低下するリスクもあります。とはいえ、最新のモデルは外音取り込み機能が搭載されているものが多いので、安全性を確保しつつ騒音を低減しやすいでしょう。
車や人通りが多い道路ではノイキャンを弱めて外音が聞こえるようにしたり、電車ではノイキャンを強くしてノイズをカットしたりと、場所に合わせてノイキャン性能を使い分けましょう。
一般的に、イヤホンのほうがノイズキャンセリング性能が高いとされています。イヤホンが耳の穴を直接塞いで物理的な遮音性を発揮し、アクティブノイズキャンセリング機能との相乗効果が期待できるためです。ヘッドホンは耳全体を覆う形状なので、物理的な遮音性はイヤホンに若干劣る場合があります。
どちらのデバイスでもノイズキャンセリング機能をオンにすることで、電車やカフェの騒音・周囲の話し声などの環境音を効果的に遮断できますが、確実な遮音性がほしい人はイヤホンがおすすめです。コンパクトで取り回しやすいため、外出時や運動中に目立たず使いたい人にもぴったりでしょう。
一方、イヤホンだと耳が痛くなる人やなくす懸念がある人、つけ外しを楽にしたい人にはヘッドホンがおすすめです。ヘッドホンは音を鳴らすドライバーが大きいので、イヤホンでは難しいパワフルで広がりのある音を実現可能。厚みのある音を楽しみたい人や音域の広がりを感じたい人も重宝します。
価格帯にも違いがあり、イヤホンは2〜3万円台で購入できるモデルが多く、ヘッドホンは4〜5万円台の製品が豊富です。コストパフォーマンスを重視するならイヤホン、本格的な音楽体験を求めるならヘッドホンを選ぶとよいでしょう。
以下のコンテンツではノイズキャンセリング機能搭載のヘッドホンを紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみてください。
ノイズキャンセリングイヤホンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
外出時に気になるノイズをカットしたいなら、まずは幅広い音域の音を低減できるものが必要条件です。ノイズキャンセリング性能が劣る製品は、公共の場所で周囲の音が気になりやすく、音楽や音声に集中できない可能性があります。
なかでも低音域をしっかりカットできるものがベターです。バスのエンジン音や電車の走行音などの低音ノイズを遮音できると、電車やバス内でも使いやすいでしょう。騒がしい環境でも音量をあげなくて済むので、耳への負担を軽減できる点もメリットです。
実際にノイズキャンセリング性能を検証したところ、Boseの「QuietComfort Ultra Earbuds」はとくに幅広い音域をカットできました。特に電車の走行音を26.3dBも低減し、静かな公園にいるような快適さでした。一方、サイレンや車内放送など必要な音も聞こえにくかったので、ときどきノイズキャンセリング機能を消すとよいでしょう。
Appleの「AirPods 4」は、インナーイヤー型ながらもノイズキャンセリング機能を持ち、周囲の音も聞こえやすいという特徴があります。低音ノイズをしっかり遮断できるため、特定のニーズにぴったりです。ほかにもJBLやAnkerは機能性と基礎力が高く、安定したブランドだといえます。
ノイズキャンセリング機能は、すべての音を遮断するのではなく、電車のアナウンスやサイレンなどの聞こえるべき音を残すことが重要です。購入時にはこの点を確認し、安全性も考慮しましょう。
遮音性を高めたいなら、カナル型(耳栓型)がおすすめです。耳にしっかりフィットし物理的に高い遮音性が得られるので、ノイズキャンセリング効果の最大化が図れます。クリアで迫力のある音を楽しめるため、音質を重視する人や周囲の音を気にせず音楽に没頭したい人にぴったりです。
カナル型の装着感が苦手な人は、インナーイヤー型をチェックしましょう。インナーイヤー型は耳の外側に軽く乗せるタイプで、耳への圧迫感が少なく日常使いしやすい点がメリット。カナル型に比べて遮音性や臨場感は劣りますが、バランスの取れた音質が魅力です。
ただし、インナーイヤー型は耳の形状によってフィット感が異なるので、購入前に試すのがベター。カナル型・インナーイヤー型ともに自分の耳に合うものを選ぶことで、快適な使用感が得られ、音質のよさも実感しやすくなります。
フィット感はもちろんですが、使用シーンを考慮することも大切です。私自身も集中して音楽を聴きたいときはカナル型、軽い作業やランニングではオープンイヤー型と用途に応じて複数のイヤホンを使い分けています。イヤホンを選ぶ際には、自分の使用シーンを考慮して選びましょう。
音質を重視する人は、音響メーカーのモデルを選びましょう。実際に音質のよしあしを検証したところ、★4.5以上の評価を獲得したのはDENON・SONY・B&W・SENNHEISER・Technicsなどの音響メーカーが多い傾向に。どのメーカーも中高価格帯で優れた音質のイヤホンを提供しています。
特に、「DENON PerL Pro True Wireless Earbuds」はリッチかつ解像度の高いサウンドで、バランスのよさが際立っていました。ほかにも、「B&W Pi8」「SONY WF-1000XM5」は高音質を楽しめます。コストパフォーマンスを重視する場合は、1万円前後でクリアで豊かな音を楽しめる「CMF Buds Pro 2」がおすすめです。
高音質のイヤホンは、音に厚みがあり各帯域のバランスがよいので、楽曲の中の音の情報をしっかり拾えます。今までのイヤホンでは聴こえなかった音が聴こえたり、迫力や広がりが感じられたりすることで、楽曲をより楽しめるでしょう。検証結果を確認し、自分がよく聴く音楽のジャンルに合ったイヤホンを選んでくださいね。
イヤホンを長時間使う人は、バッテリーの持続時間が長いものを選択しましょう。イヤホン単体で10時間以上、ケース込みで40時間以上の持ち時間があれば、使用途中で充電が切れる心配が少なく便利です。長時間のWeb会議や移動中なども、充電を気にせず快適に使用できます。
連続再生時間は、基本的に10時間以上あれば十分です。例えば、通勤・通学の行き帰りで2時間、仕事中や休憩中に3時間使用すると1日およそ5時間。ケース込みのバッテリー持続時間が40時間あれば、5時間以上使用する日があっても2~3日は充電を気にせずに使えます。充電自体が1週間に1回程度で済む点もメリットです。
なお、ノイズキャンセリング機能を使用すると消費電力が増えてバッテリーの減りが早くなります。ノイズキャンセリング機能をよく使う人は、特にバッテリーの持ちを重視することがおすすめです。
バッテリーの交換ができない点も留意しておくとよいでしょう。いずれはバッテリーが消耗し、連続再生時間が短くなっていきます。長期的な使用を考えるのであれば、有線接続にも対応しているものがおすすめです。
通話やweb会議を頻繁に行うなら、ノイズリダクション性能に注目しましょう。ノイズリダクションとは、マイクに音が入るときに周囲の雑音を相殺する機能です。ノイズキャンセリングが聞くときに周囲の雑音を相殺するのに対し、ノイズリダクションは話すときに効果を発揮します。
ノイズリダクション性能が高いモデルは、周囲の音を効果的に遮断し、声をクリアに届けられる点がメリットです。会話中に音声が途切れたり、聞き取りにくくなったりすることを防げるでしょう。
ノイズリダクションの性能は、製品によって大きく異なります。価格と性能は必ずしも一致していないので、マイクを使う人はノイズ低減が29dB以上のものを選ぶとよいでしょう。なかでもNothingは短時間でノイズを大幅に削減できるため、騒がしい場所でも快適に使用できます。
ノイズリダクション性能は、実際に製品を使用して、どれだけ周囲の音がカットされるかを確認することが重要です。特にcVc技術を搭載したモデルや、ノイズ削減能力が高いとされる製品に注目しましょう。また、声の拾い方や音の明瞭さもチェックするべきポイントです。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||
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音質のよさ | 使い勝手のよさ | 理想の音への近づけやすさ | 防水性能の高さ | 連続再生時間の長さ | マイク性能の高さ | ノイズキャンセリング性能の高さ | 連続再生時間 (イヤホンのみ) | 連続再生時間 (充電ケース込み) | イヤホン形状 | Bluetoothバージョン | 対応コーデック | ドライバー構成 | 充電端子 | 防塵防水性能 | 重量 | マイク付き | 外音取り込み機能 | 急速充電対応 | マルチペアリング対応 | マルチポイント対応 | |||||||
1 | ソニー SONY|WF-1000XM5 | ![]() | 7位 | ノイキャンも音質も妥協したくない人に!電車でも集中して音楽が聞ける | ANCオフ:12時間/ANCオン:8時間 | ANCオフ:36時間/ANCオン:24時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC、 LDAC、 LC3 | ダイナミック型 | USB Type-C | IPX4相当 | イヤホン:5.9g(片耳) | ||||||||||||||
2 | JBL JBL|TOUR PRO 3 | ![]() | 4位 | マイク性能を重視する人に。通話中のノイズを高レベルで低減 | ANCオフ:11時間/ANCオン:8時間 | ANCオフ:44時間/ANCオン:32時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC、LDAC | バランスドアーマチュア型、ダイナミック型 | USB Type-C | IP55 | イヤホン: 6.1g(片耳) | ||||||||||||||
2 | Bose QuietComfort Ultra Earbuds | ![]() | 2位 | ノイキャン性能で選ぶならぜひ候補に。突発的な音にも強い | 6時間 | 24時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC、aptX Adaptive | ダイナミック型 | USB Type-C | IPX4 | イヤホン:6.24g(片耳)/ケース:59.8g | ||||||||||||||
4 | ボーズ BOSE|QuietComfort Earbuds | ![]() | BOSE製品がほしい人に。価格を抑えつつ音質も妥協しない | 8.5時間 | 31.5時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC | メーカー非公表 | USB Type-C | IPX4 | イヤホン:6g(片耳) | |||||||||||||||
4 | パナソニック Technics|ワイヤレスステレオインサイドホン|EAH-AZ100-S | ![]() | 5位 | ジャンル問わず楽しめるクリアな音質。3台まで接続できる | 5~10時間(ノイズキャンセリングON) | 15~28時間(ノイズキャンセリングON) | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC、LDAC、LC3 | ダイナミック型 | USB Type-C | IPX4 | 片耳:約5.9g(LR同値) | ||||||||||||||
6 | SENNHEISER 完全ワイヤレスイヤホン|MOMENTUM True Wireless 4 | ![]() | 13位 | イヤモニのような解像度とバランス。クラシックやアコースティック向き | 7.5時間 | 30時間 | カナル型 | Bluetooth 5.4 | SBC、AAC、aptX、aptX Adaptive、aptX Lossless、LC3 | ダイナミック型 | USB Type-C | IP54 | 6.2g(片耳) | ||||||||||||||
7 | Anker Soundcore|P40i|A3955N21 | ![]() | 1位 | 長時間使いたい人に。ケース併用なら最大60時間使用できる | ANCオフ:12時間/ANCオン:10時間 | ANCオフ:60時間/ANCオン:50時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC | ダイナミック型 | USB Type-C | IPX5 | イヤホン:5g/ケース:58g | ||||||||||||||
7 | ハーマンインターナショナル AKG|N5 Hybrid|AKGN5HYBRIDWHT | ![]() | 19位 | 機能性も音質も両立。バランスが取れた音質で聴きやすい | ANCオフ:10時間/ANCオン:8時間 | ANCオフ:40時間/ANCオン:32時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC、LDAC、LC3plus | ダイナミック型 | USB Type-C | IP54 | イヤホン:6.0g(片耳)/ケース:48.4g | ||||||||||||||
9 | Anker Soundcore|Liberty 4 Pro|A3954N11 | ![]() | 11位 | ケースのスクリーンから直接ノイキャン強度を調整できる | ANCオフ:10時間/ANCオン:7.5時間 | ANCオフ:40時間/ANCオン:30時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC、LDAC | ダイナミック型 | USB Type-C | IP55 | 5.5g×2 | ||||||||||||||
10 | Apple Japan 完全ワイヤレスイヤホン|AirPods Pro(第2世代) USB‑C | ![]() | 9位 | Appleデバイスとの親和性が高い。ボーカルを楽しみたい人に | ANCオン:6時間/空間オーディオ、ヘッドトラッキングオン:5.5時間 | 30時間 | カナル型 | Bluetooth 5.3 | SBC、AAC | ダイナミック型 | USB Type-C | IP54 | イヤホン:5.3g(片耳) |
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:12時間/ANCオン:8時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:36時間/ANCオン:24時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ノイズキャンセリング性能の検証では、低音から高音までのノイズを高レベルで低減しました。電車の走行音は22dB、ガチャガチャとした立ち上がりの速い音も25.1dBと大幅にカット。ざわざわとした耳障りな音まで軽減でき、通勤や通学中などで周囲が騒がしい状況でもサウンドに没頭できるでしょう。
音質では低音・中音・高音のバランスがよく、とくに楽器の音やボーカルの表現力に優れています。ボーカルの抑揚や息継ぎをリアルに表現できていました。音楽の細かなニュアンスをしっかり捉えた、モニターライクな音作りは魅力です。設定は専用アプリで一括管理でき、「ファインド・ユア・イコライザー」機能によって、直感的な操作で好みの音にカスタマイズできます。
2台と同時接続可能なマルチポイントにより、ペアリングし直す手間が省けるのは便利。「アダプティブサウンドコントロール」搭載で、環境に合わせてノイキャンや外音取り込みを自動で切り替えられます。防水性能はIPX4相当のため、強い雨の日でなければ問題ありません。マイク性能もノイズがかなり低減されており、声がクリアに聞き取れます。
連続再生時間は、ANCオフ時はイヤホン単体で12時間・ケース併用で36時間と長時間使用できるので、在宅ワークや勉強などで終日使いたい人にぴったりでしょう。急速充電にも対応していて、忙しい朝にもスピーディに充電可能です。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX4相当 |
重量 | イヤホン:5.9g(片耳) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
SONY WF-1000XM5を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:11時間/ANCオン:8時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:44時間/ANCオン:32時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ノイズキャンセリング性能の高さも特筆すべき魅力です。電車の走行音のうち、ゴーっと響く低めの音を23.9dBもカットできました。さらに、クラップ音やベルの音をしっかりとカットできたことから、立ち上がりの速い音が苦手な人に向いています。ざわざわとした騒音も気になりにくいので、カフェなどでも音楽への集中を切らさず集中できそうです。
幅広いジャンルにフィットしますが、ロックやヒップホップなど、低音が重要な楽曲と親和性が高いのが強み。中低音がタイトかつクリアに表現され、音声通話にも対応できるバランスの取れた音質です。実際に聞くと、包まれるような感覚が強くライブ感がありました。進化したカスタマイズツールで、好みに合わせた理想の音質を追求できます。
マイク性能は非常に高く、男女の声ともにはっきりと聞こえました。低遅延モードを搭載し、音と映像のズレを減らせるのも好印象。マルチポイントのほか、外音取り込み機能や音量の自動コントロール機能も搭載し、使い勝手のよさは申し分ありません。防水性能はIP55で、水しぶき程度なら気にせず使えるでしょう。
連続再生時間が長いのもうれしいポイントです。ANCオフ時はケース併用で44時間、イヤホン単体でも11時間使えるため、毎日使う人でも頻繁な充電が必要ありません。時間がない朝にも便利な急速充電にも対応しています。
前モデルよりディスプレイが約29%サイズアップし、より使いやすく進化したカナル型イヤホン。音楽や通話時に最適な音質を提供するツールにより、個々の耳に合わせた音調整が可能なのは大きな魅力です。通話音質にこだわる人はぜひ候補に入れたいノイズキャンセリングイヤホンといえます。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | バランスドアーマチュア型、ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IP55 |
重量 | イヤホン: 6.1g(片耳) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
JBL TOUR PRO 3の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | 6時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 24時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
優れたノイキャン性能で、低音から高音まで幅広い騒音を効果的に遮断します。検証では電車の低音ノイズを26.3dBも低減し、電車や混雑した車内で気になりやすい音に対して強さを発揮しました。ただし、サイレンや車内放送などの取り込みには少し限界も感じられる結果に。緊急時など、状況に応じて外音を取り入れたい場合には少し注意が必要でしょう。
Boseらしい厚みとノリのよさを感じられる低音が持ち味で、音の存在感は十分。中高音も埋もれずに鳴り、解像度が高く、細かな音や成分を認識できました。音場は広く、包まれるような感覚で音楽を堪能できます。パーソナライズ機能を搭載し、AIが完全にサジェストして自分に合った音に調節できるのも魅力です。
外音取り込み機能のほか、マルチポイントにも対応していて、シームレスにデバイスを切り替えられるのは便利。遅延モードも搭載しており、音と映像のズレがあまり気になりません。防水性能はIPX4と大雨のような状況でなければ問題ないレベル。マイクはノイズが大幅に低減され、男女の声ともに聞き取りやすい印象です。
弱みがあるとすれば、連続再生時間が物足りない点。ANCオフ時でもイヤホン単体では6時間と短めで、ケースを併用しても24時間と長くありません。終日使う人は不満を感じる可能性があるものの、急速充電にも対応しており、通勤・通学で使うならそこまで気にならないでしょう。
形状はカナル型で、ノイズキャンセリングで選ぶならコレ!といえるイヤホンです。電車や乗り物に乗るときなど、音楽や動画の世界に入り込みたい人はぜひ候補に加えてくださいね。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX4 |
重量 | イヤホン:6.24g(片耳)/ケース:59.8g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
Bose QuietComfort Ultra Earbudsを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
連続再生時間 (イヤホンのみ) | 8.5時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 31.5時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ボーズの「BOSE QuietComfort Earbuds」は、BOSE製品がほしい人で、次世代モデルのUltraよりコストを抑えたい人におすすめ。価格は2万円台のカナル型で、安定感のある音質と低音のノイキャン性能に強みがあります。同社の「QuietComfort Ultra Earbuds」よりノイキャンの調整もシンプルで、複雑な操作を避けたい人にも向いています。
ノイズキャンセリング性能の検証では、電車内で気になりやすい低音ノイズを24.9dBもカットし、上位モデルにも負けない性能を発揮しました。クラップ音のような立ち上がりの速い音のほか、サイレンやベルの音もある程度抑えたのは優秀。雑音や走行音が気になりにくく、通勤や通学中も集中して音楽を楽しめそうです。
ボーカルの再現度やギターの解像度はやや物足りませんが、中音から高音にかけて、BOSEらしい太くて存在感ある音が楽しめます。低音は厚みやアタック感に長けていて、ベースとドラムの聴き分けも容易です。ただし、イコライザー機能の選択肢は少なく、パーソナライズ機能は非搭載。理想の音を追求したい人には力不足といえます。
ノイキャンイヤホンに欠かせない外音取り込みのほかに、低遅延モードも搭載。ペアリングアシスト機能はないものの、マルチポイント機能でスムーズな切り替えが可能です。防水性能はIPX4で、雨や汗程度ならほぼ影響はありません。マイクはノイズがある程度低減されていて、男女の声ともにしっかり聴き取れそうです。
連続再生時間は長く、ANCオフ状態ならイヤホン単体で8.5時間・ケース込みで31.5時間使用できます。終日使えるバッテリー持ちに加えて、急速充電にも対応。通勤・通学だけでなく、仕事や作業中も使用できるでしょう。
同シリーズの「QuietComfort Ultra Earbuds」に比べ、パーソナライズされたサウンドを楽しみづらいとはいえ、ノイキャン性能や音質は引けを取りません。BOSEのイヤホンがほしい人で、コストは下げつつ音質を妥協したくない人にとっては魅力的な選択肢です。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | メーカー非公表 |
防塵防水性能 | IPX4 |
重量 | イヤホン:6g(片耳) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
連続再生時間 (イヤホンのみ) | 5~10時間(ノイズキャンセリングON) |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 15~28時間(ノイズキャンセリングON) |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
パナソニックの「Technics ワイヤレスステレオインサイドホン EAH-AZ100-S」は、ジャンルを選ばないクリアな音質を求める人におすすめです。音の分離感がよく、1音1音の太さが魅力。楽曲の再現性が高いものを求める人にぴったりのカナル型イヤホンです。
ノイキャン性能にも優れ、検証では電車の低音ノイズを24.7dBしたばかりか、高音を30.2dBもカット。サイレンは低減しづらかったものの、ざわざわ音やクラップ音なども20dB以上抑えられました。電車内で気になりやすい音はしっかり低減できたことから、通勤・通学時もサウンドに集中できる性能といえそうです。
音の輪郭がしっかりとしていて、歪みがないクリアなサウンドは見事です。低音の厚み・中音の存在感・抜けのよい高音と、各音域のバランスのよさも秀逸。ライブ感に物足りなさはあるものの音の方向は把握しやすく、モニターライクな定位感といえます。パーソナライズ機能は非搭載ですが、イコライザーの選択肢が多く、自分好みの音を追求できるでしょう。
機能面も充実しています。外音取り込み機能のほか、3台まで接続できるマルチポイント機能の搭載は魅力。低遅延モードも搭載し、動画鑑賞時の音ズレも気になりません。防水性能はIPX4で、日常使いには十分です。マイク性能の高さは検証したなかでもトップレベルで、ノイズを低減してクリアな声を届けられます。
連続再生時間は終日使えるほど長く、ANCオン時でもイヤホン単体で10時間使用可能です。ケース込みなら28時間持ち、終日使用でもバッテリー切れの心配がないのは便利。急速充電に対応していて、時間のない朝の準備中にもスピーディに充電できますよ。
オーディオブランドとして長い歴史と実績があるTechnicsのノイキャンイヤホン。さまざまな音楽を楽しみたい人で、機能も充実したイヤホンを求める人の候補に入る逸品です。ノイキャン性能も申し分ないので、ぜひ候補に加えてくださいね。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX4 |
重量 | 片耳:約5.9g(LR同値) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
Technics EAH-AZ100を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
連続再生時間 (イヤホンのみ) | 7.5時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 30時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
SENNHEISERの「完全ワイヤレスイヤホン MOMENTUM True Wireless 4」は、モニターイヤホンのような解像度とバランスを重視する人におすすめです。少し中低音を強調したような音作りが特徴のカナル型イヤホン。アーティストの意図した感情や詳細を忠実に伝え、音楽をより深く楽しみたい人にとっては理想的ともいえる音質です。
ノイズキャンセリング性能も良好で、検証では電車の低めな走行音を19.9dBカットできました。クラップ音なども20dB以上抑えられており、低音から高音までまんべんなくカット。違和感が少ない自然なノイキャンで、電車の中で音楽に集中したいときも活躍してくれそうです。
音質は正確性に優れ、解像度の高い音がひずみなくクリアに聴こえます。スタジオで聴いているような感覚で、臨場感も好評。おすすめのジャンルはクラシックやアコースティックで、中低音の肉付けにより、豊かな響きや細かな音の変化を感じ取りやすいでしょう。空間オーディオには非対応ですが、イコライザー機能やパーソナライズ機能を搭載し、理想の音に近づけられます。
外音取り込み・マルチポイントなど、便利な機能も充実。アプリから低遅延モードを設定でき、ズレを気にせず動画を視聴できます。防水性能はIP54で、多少の雨や汗なら問題ないレベル。マイク性能も申し分なく、男女の声ともにクリアに聞き取れました。
ANCオフ時はケース併用なら30時間・イヤホン単体でも7.5時間連続で使えます。単体では10時間以上使えませんが、通勤・通学時以外に使っても充電切れで困ることは少ないでしょう。急速充電にも対応し、短時間で充電できます。
イヤモニをワイヤレス化し、独自の「TrueResponseトラスデューサーシステム」により、インパクトのある低音と精緻な高音が織り成す特別な音を体験できるイヤホンです。とくに精細な音のディテールをしっかりと楽しみたい人は一度チェックしてみましょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IP54 |
重量 | 6.2g(片耳) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
SENNHEISER MomentumTrueWireless4の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:12時間/ANCオン:10時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:60時間/ANCオン:50時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ノイズキャンセリング性能も高く、電車のゴーっと響くような走行音も22.8dBカットできました。クラップ音やベルの音も20dB以上カットし、低音・高音に関わらず騒音を軽減できたのは優秀。ウルトラノイズキャンセリング2.0技術によって周囲の騒音を自動調整し、仕事中や勉強中の集中をサポートします。
タイトかつ厚みのある低音が特徴です。迫力とライブ感を演出できる一方で、中音はややのっぺりとしていて、高音は埋もれがちでした。低音がかなり前に出て、定位感がわかりにくい印象です。カスタマイズ性は申し分ありません。音を順番に聴いてレベルを選択するパーソナライズ機能を搭載しているほか、イコライザーの選択肢も豊富です。
外音取り込み機能のほか、マルチポイントにも対応しており、デバイスを切り替える手間がかかりません。動画と音のズレを感じにくい低遅延モードも搭載。防水性能はIPX5と十分で、汚れたときにはサッと水で流せます。マイク性能も十分で、ノイズが軽減されるうえに男女ともによく聞き取れました。
連続再生時間は長く、ANCオフ時はイヤホン単体でも12時間使用できます。急速充電にも対応していて、短時間の充電でも約5時間の再生ができ、仕事や勉強中にイヤホンが手放せない人にもぴったりです。
十分な機能を備えているうえ、比較的安価に購入できるのは見逃せないメリット。迫力を感じられる低音も魅力で、1万円以下で低音寄りのイヤホンを探している人の選択肢に入ります。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX5 |
重量 | イヤホン:5g/ケース:58g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
Anker Soundcore P40i A3955Nの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:10時間/ANCオン:8時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:40時間/ANCオン:32時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ハーマンインターナショナルの「AKG N5 Hybrid AKGN5HYBRIDWHT」は、機能性も音質もこだわりたい人におすすめです。ドングルを用いた遅延の少ない通信が魅力のカナル型イヤホン。ノイキャン性能のほか、マイク性能の高さを重視したい人にも向いています。
ノイキャン性能も良好。検証では、電車の低音を20.9dB・高音を29.4dB抑えられました。ざわざわ音・クラップ音もしっかり低減でき、上位商品ほどではないものの、さまざまな音をまんべんなくカットできた印象。サイレンや車内放送など、生活に必要な音はしっかりと聞こえるように設計されており、周囲の音に配慮した使い方が可能です。
クリアさと厚みのバランスが取れたチューニングで、安定感に優れた聴きやすいサウンドといえます。低音らしいアタック感と共存させつつ、中音の解像度や高音の再現性もキープ。また、音を順番に聴いて好みの音を選択するパーソナライズ機能を搭載し、イコライザーの選択肢も充実しています。
外音取り込み・音量の自動コントロール機能のほか、マルチポイント機能も搭載。低遅延モードがあり、ゲーム中も音ズレは気になりにくいでしょう。防塵・防水性能は、雨や汗に多少濡れても耐えられるIP54です。マイク性能も高く、ノイズを低減してクリアな声を届けられます。
連続再生時間の長さも魅力。ANCオフ時でケース込みで40時間・イヤホン単体で10時間使用できるため、充電なしで終日使えます。急速充電にも対応しているので、急いで準備したい朝や外出前にもスピーディに充電できますよ。
音質がよいだけでなく、理想の音を追求できる機能や低遅延モードなど機能性も申し分ないノイキャンイヤホン。マイク性能も良好なので、音楽を楽しむのはもちろんのこと、オンライン通話で活躍させたい人にもよいでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IP54 |
重量 | イヤホン:6.0g(片耳)/ケース:48.4g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:10時間/ANCオン:7.5時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:40時間/ANCオン:30時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
Ankerの「Soundcore Liberty 4 Pro A3954N11」は、音質にそこまでこだわりがなく、とにかく使いやすいノイキャンイヤホンがほしい人におすすめです。イヤホン本体で音楽の再生・停止・音量調整などが直感的に操作できるのが魅力のカナル型イヤホン。さらに、ケース搭載のスクリーンを使えば、アプリを介さずにノイズキャンセリング・外音取り込みの強度を調整できます。
Anker独自のウルトラノイズキャンセリングが3.5に進化し、Soundcoreシリーズ最高レベルの没入感を謳った商品。検証でも良好なノイズキャンセリング性能を発揮し、電車の低い走行音を20.6dBカットしたほか、ざわざわとした音も低減できました。電車内やカフェの中でも、周りの音が気になることは少ないでしょう。
音質はバランス重視という印象です。低音の厚みや輪郭はしっかりしているものの、中音が若干ぼやけがちで、全体的に高音がスムーズに伸びました。音質に過度なこだわりがない人なら、十分心地よく聴けるサウンドといえます。カスタマイズ性は高く、専用アプリによって音質も微調整可能。本体操作と組み合わせれば、よりシンプルな操作で自分好みの音を楽しめます。
イヤホン本体からの操作を可能にする感圧センサーやスワイプセンサーに加え、マルチポイント・低遅延モード・音量の自動コントロール機能も搭載。防水性能は軽い水洗いも可能なIP55です。マイク使用時はノイズがしっかりと低減されており、男女どちらの声もクリアに聞き取れました。
イヤホン単体での連続再生時間はANCオフ時で10時間と、十分な長さです。ケース併用なら40時間も使用でき、通勤通学だけでなく在宅ワークで終日使えます。急速充電にも対応し、時間がないときでもスピーディに充電可能です。
シンプルで直感的に使える点が大きな魅力。わずらわしい設定や操作を避けたい人はぜひ候補に入れましょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IP55 |
重量 | 5.5g×2 |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
Anker Soundcore Liberty 4 Proの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオン:6時間/空間オーディオ、ヘッドトラッキングオン:5.5時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 30時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ノイズキャンセリング性能は良好で、検証では低音から高音までまんべんなく低減できました。電車の走行音はもちろんのこと、クラップ音・ざわざわ音・ベルの音なども20dB以上カットできたのはうれしいポイント。電車内でもノイズをカットして、音楽に没入しやすいでしょう。
音質は聴き疲れしない自然なサウンドで、歌詞のある楽曲を日常的に楽しむのに適しています。低音は埋もれがちだったものの、中音域が強調されていて、ボーカルの近さ・抑揚・息使いが非常にクリアに聴こえました。一方、パーソナライズ機能はありますが、自由調節型のイコライザーは非搭載。選択型イコライザーも3つと少なく、カスタマイズ性はそこまで高くない印象です。
感圧式の操作や周囲の雑音に応じた適応型調整機能が搭載され、快適な操作性。マルチポイントにも対応していて、デバイスをシームレスに切り替え可能です。IP54の防塵・防水性能があり、軽い運動や外出時にも安心して使用できます。マイク性能も高いので、ノイズが低減されたクリアな声が聴こえるでしょう。
連続再生時間は不満を感じる可能性もあります。ANCオフ時はケース併用なら30時間使用できますが、イヤホン単体では6時間しか使用できません。急速充電には対応しているため、素早く充電可能な点は好印象です。
ボーカルありの音楽を聴くことが多い人で、Appleデバイスと連携できるノイキャンイヤホンを探している人は候補に入れてくださいね。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IP54 |
重量 | イヤホン:5.3g(片耳) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
AirPods Pro(第2世代)USB-Cを徹底レビュー!Lightning版や第1世代との違いも解説
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:9時間、ANCオン:7時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 26時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ノイズキャンセリング性能の検証では、電車の走行音だけでなく、クラップ音やざわざわとした音も20dB以上カット。ベルの音は30.8dBもカットしたため、電車に乗るときに耳に入るあらゆる音をしっかりとカットできるといえます。街の喧騒も気になりにくく、日常的に活躍するイヤホンです。
金属筐体による伸びやかな響きと低音のバランスがほどよく、とくにポップス・ジャズと好相性でした。中高音がクリアで音のバランスに優れ、クラシック音楽の細かなニュアンスや広がりをしっかりと感じられます。ただし、音質を細かく調整できない点には注意が必要。イコライザーの選択肢が少なく、パーソナライズ機能もありません。
外音取り込み機能・低遅延モードなど、利便性が高い機能を搭載。マルチポイントにも対応しているので、デバイスをスムーズに切り替えられます。防水性能はIPX4で、日常使いには十分な性能です。マイク性能は良好で、ノイズはほとんど気にならず、性別問わず声が明瞭に聞こえました。
ANCオフ時はイヤホン単体で9時間・ケース併用で26時間使用でき、通勤通学程度ならバッテリーが切れる心配は少ないでしょう。急速充電にも対応しており、時間がない朝でもスピーディに充電できます。
音質調整の幅はやや狭いものの、出力される音は非常にバランスがよく、自然なサウンドを堪能できるカナル型イヤホンです。細かく音質を調整したい人には向きませんが、調整にこだわりすぎず純粋な音質を楽しみたい人は候補になるでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX4 |
重量 | イヤホン:7g(片耳)/ケース:50g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
Technics ワイヤレスステレオインサイドホン EAH-AZ80の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:11時間/ANCオン:7.5時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:52時間、ANCオン:35時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
EarFunの「EarFun Air Pro 4」は、1万円以内の予算で抑えたい人におすすめ。抜けがない万能なカナル型イヤホンで、価格は1万円未満とリーズナブルです。前モデルのように低音一辺倒ではなく、クリアさとバランスを両立させたサウンドに進化しており、価格を考慮すれば十分な音質を楽しめます。
最大50dBのノイズキャンセリング性能を謳った商品です。検証では、電車の低い走行音は18.6dBのカットにとどまったものの、中音は24.4dBとしっかりカットできました。クラップ音・ざわざわ音・ベルの音も20dB以上抑制できたので、電車内でも比較的周囲の音が気になりにくいでしょう。
次世代BluetoothオーディオであるBluetooth5.4をはじめ、QualcommのQCC3091チップ・aptX Lossless・LDAC対応。ハイレゾ音源を高品質で楽しめるのが魅力で、モニターからも「安定感とクリアさを兼ね備えている」と好評でした。パーソナライズ機能を搭載しているほか、イコライザーの選択幅が広い点もメリットです。
マルチポイントにも対応していて、デバイスを切り替える手間がありません。低遅延モード・外音取り込み機能など機能性は十分。防水性能はIPX5と高く、雨や汗が気になるシーンでも使いやすいでしょう。マイク性能も十分で、マイクを通しても男女ともにクリアでシャープな声が聞こえました。ノイズがあると女声がこもりがちなものの、男声は聞き取りやすい音声です。
連続再生時間も長く、ANCオフ時はイヤホン単体で11時間・ケース併用で52時間持つのも大きな強み。通勤・通学から、長時間のWEB会議まで幅広く使用可能です。急速充電可能で、時間がないときでも素早く充電できます。
リーズナブルながら、最新機能を搭載したカナル型イヤホンを使ってみたい人は候補に入れるのもありですよ。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX5 |
重量 | イヤホン:5g(片耳)/ケース:50g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
EarFun Air Pro 4を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
連続再生時間 (イヤホンのみ) | 8時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 32時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ノイズキャンセリング性能もおおむね良好。電車の走行音では、低音は18.6dBの低減にとどまりましたが、中音は28.4dB低減できました。ざわざわ音やベルの音も20dB以上カットしており、周囲のノイズはやや聞こえますが、音楽を流せばほとんど気になりません。
音が太く、低音・高音ともにしっかりとした存在感を持ちながら、全体的にバランスが崩れない設計です。中音がクリアに前に出て、こもり感がなく、ライブ感のある広がり。ボーカルの抑揚も感じられ、モニターからは「輪郭のある中音をしっかり鳴らす」と好評でした。イコライザーは調節型のみですが、5つのバンドから選べます。
外音取り込み機能やマルチポイントを搭載し、使い勝手は十分。ただし、指を引っ掛ける部分が浅く、ケースから取り出しにくい点には注意が必要です。防水性能はIPX4で水のない場所なら問題ないでしょう。マイクを通した声は男女ともに声が非常にシャープで明瞭に聞こえました。ノイズとともに流すと男女問わず声がこもりがちなものの、通話には問題ない品質です。
ANCオフ時はイヤホン単体で8時間・ケース併用で32時間と連続再生時間も長く、ANCオフであればイヤホンのみでも終日使えるのは便利。急速充電にも対応していて、バッテリーが切れてもすぐに充電できます。
利便性の高いパーソナライズ機能を搭載しているのが魅力のノイズキャンセリングイヤホンです。音質をとことん追求したい人は候補になるでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX4 |
重量 | イヤホン:8g(片耳)/ケース:51.2g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
DENON PerL Pro AH-C15PLの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:9時間/ANCオン時:6時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:40時間/ANCオン時:27時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ノイズキャンセリング性能も悪くありません。検証では、電車の走行音は低音を20.4dBカットできていました。クラップ音やざわざわ音は20dB未満のカットにとどまったものの、まんべんなくノイズを低減できており、音楽を流せば周囲の音が気にならないレベルです。
音がどこから鳴っているのかわかりやすく、ボーカルや音の広がりがしっかり再現されていました。ボーカルが中心に広がり、左右に音が流れる場面もしっかりと再現。中高音に若干のしゃりしゃり感がありますが、基本的に音がクリアで、まっすぐ広がる音を楽しめます。パーソナライズ機能を搭載しているほか、イコライザーは調節型・選択型ともに幅広いなかから選択可能です。
低遅延モードを搭載し、動画鑑賞時に映像と音のズレを感じにくい点も魅力。マルチポイントにも対応し、シーンに合わせてデバイスをスムーズに切り替え可能です。音量の自動コントロールはありませんが、良好な使い勝手といえます。防水性能はIPX5で、水がある場所でも使用可能です。マイクを使った際は、男性の声が少しぼやけて聞こえる結果に。とはいえ、ノイズリダクション機能によりノイズと同時に流した場合には、男女の声がクリアに聞こえる状態でした。
急速充電に対応しているうえ、ANCオフ時はイヤホン単体の連続再生時間は9時間と長く、終日使用できます。ケース併用だと40時間持つので、長時間使用したい人にもぴったりです。
安定感・臨場感がある音質で、機能面でも漏れがなく使い勝手がよいイヤホン。コスパにこだわって選びたい人の候補に入る商品です。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX5 |
重量 | イヤホン:5g(片耳) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
EarFun Air 2 NCを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:8.5時間/ANCオン:5.2時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:40.5時間/ANCオン:24時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ノイズキャンセリング性能は上位のイヤホンにおよびませんが、音楽を流せば周囲の音が気になりにくいレベルです。電車の走行音は、中音は30.6dBも低減できたものの、低音は12.9dBカットにとどまりました。そのほかの音も大幅にはカットできず、立ち上がりの速い音などは気になる可能性があります。
高音は少し抜けきりませんが全体のバランスがよく、心地よく響くうえにクリアな音質。高音と低音がうまく調和し、全体として聴きやすい音です。レベル調整で音のバランスを変更できるベースエンハンス機能を搭載し、バランス重視か強力な重低音を取るかなどが自在にコントロールできます。イコライザーも選択肢が広く、好みの音を見つけやすいでしょう。
低遅延モード・マルチポイント・外音取り込みなどの機能を備え、使い勝手は良好です。イヤホン本体の防水性能はIP54と、汗や小雨なら耐えられるレベル。マイクは周囲のノイズをしっかり除去できました。女性の声はクリアに聞こえ、男性の声も十分に聞き取りやすいレベルです。
ANCオフ時の連続再生時間はイヤホン単体で8.5時間と、終日使用できる長さ。ケース併用だと40.5時間持つので、ケースを充電する頻度を減らせます。急速充電もでき、待ち時間がかかりません。
価格は2万円台と中価格帯ですが、ノイズキャンセリング性能・音質・カスタマイズ性は十分です。予算が許す人でライブ音源を高解像度で聴きたい人は候補になるでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | イヤホン:IP54/ケース:IP55 |
重量 | イヤホン:4.62 g(片耳)/ケース:51.9g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
nothing earの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオン:6.5時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 13.5時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
Bowers&Wilkinsの「Pi8」は、予算に余裕がある人で、高級感あるデザインと音質を求める人におすすめです。精緻な工業デザイン・高級素材・人間工学に基づいた設計で、見た目と音質の両方に妥協がありません。高級感を求める人にふさわしく、デザイン性も重視する人にうってつけのイヤホンといえます。
ノイズキャンセリング性能も悪くなく、検証ではある程度の音をカットできました。電車の走行音は、低音は17.2dB・中音は24dBカット。ざわざわ音は16.2dBほどの低減でしたが、クラップ音やベルの音は20dB以上カットできています。音楽を流せば周囲の音が気になりにくいので、没頭感にはそこまで影響なさそうです。
加工感がなく、原音に忠実な音を再現できていたのは好印象でした。低音と高音が自然に鳴るのに加えて、広がりや定位感がよく、スピーカーやヘッドホンライクな音像を楽しめます。ギターの音やボーカルの繊細なニュアンスも表現し、ライブ会場にいるかのような迫力。一方で、パーソナライズ機能がないうえに、イコライザーの選択肢が少なく、カスタマイズ性はいまひとつです。
外音取り込み機能・マルチポイントなど、便利な機能を搭載しています。防水性能はIP54で汗・小雨程度なら影響を受けにくいでしょう。マイク性能はおおむね良好で、ノイズは若干あるものの、男性・女性の声がはっきりと聞こえます。とはいえ、ノイズを同時に再生すると声がこもりがちで、聞き取りづらい場面も多々ありました。
連続再生時間は不満を感じる可能性も。ANCオフ時では、イヤホン単体で6.5時間・ケース併用で13.5時間と、長く使いたい人には物足りません。急速充電には対応していますが、朝から寝るまで使いたい人には向かないでしょう。
音質のカスタマイズ性が低いなど気になる点はありますが、音質のよさや利便性は申し分ない商品。高級感のあるデザインのカナル型を探していて、使用感やデザイン性を重視する人はチェックしてみてください。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IP54 |
重量 | イヤホン:6.9g(片耳) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
Bowers & Wilkins Pi8の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:5時間/ANCオン時:4時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 30時間 |
イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
良い
気になる
ノイズキャンセリング性能は、音楽を流していれば周囲の音が気になりにくいレベル。検証では、電車の低い走行音は19.7dB・中音は25.4dBカットできました。クラップ音・ざわざわ音・ベルの音は11~15dBほどの低減にとどまったものの、周囲の音を意識しながら使いたい人には十分でしょう。
音質は低音の輪郭がしっかりしていて、ハキハキと鳴ります。中音はクリアで、音に芯がありつつ声の抑揚やコーラスの響きを再現。自然でスーッと伸びるような高音で、モニターからは「抜けがよく聴き疲れしにくい」との声があがりました。一方、パーソナライズ機能はありますが、自由調節型のイコライザーは非搭載で、選択型のイコライザーも種類が少なめです。
会話検知機能があり、シーンに合わせて音量を自動調節可能。マルチポイント・外音取り込み機能なども搭載しています。防水性能はIP54でスポーツでも使えるのは魅力です。マイク性能も良好で、男性・女性の声ともにはっきりしていました。ノイズが大幅に減少していたため、環境音がある場所でも声が届きやすいでしょう。
連続再生時間はANCオフ時でケース込みで30時間と標準的で急速充電に対応。ただし、イヤホン単体では5時間と終日使用するには物足りません。
インナーイヤー型を探していて、外音も適度に聴きたい人におすすめの商品。家事をしながら音楽を聴きたい主婦も、家族の呼びかけにすぐ反応できて便利ですよ。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX4(IP54) |
重量 | 4.3g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載モデルの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | 9時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 36時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
Apple Japanの「Beats by Dr.Dre 完全ワイヤレスイヤホン Beats Studio Buds +」は、バランスの取れたサウンドを求めるオーディオ好きな人におすすめ。低音の存在感がありながらも音全体が調和しており、派手さよりもバランスのよさが際立ちます。アコースティックなど楽器のよさを味わいたい人に向いています。
電車の低い走行音は15.9dBのカットにとどまりましたが、中音は22.6dBカットできました。ざわざわ音・ベルの音は20dB以上抑えられたので、周囲の音をある程度カットできるでしょう。音楽さえ流せば、電車内でも騒音はそれほど気にならないレベルです。
低音はしっかりとした質感とタイトさで、音の広がりを楽しめます。中音は高音に埋もれがちですが全体的にバランスがよく、明るく自然な音鳴り。高音はクリアで聴き疲れしにくく、長時間でも快適に楽しめるでしょう。一方で、パーソナライズ機能はありますが、イコライザーの選択肢が狭いのは惜しい点です。
外音取り込み機能・マルチポイントなどを搭載。防水性能はIPX4で、日常使いには十分です。しかし、マイク性能はノイズを除去する性能がいまひとつで、男女ともに雑音があるシーンでは声がぼやけていました。
ANCオフ時の連続再生時間は、イヤホン単体で9時間・ケース併用で36時間と申し分ありません。イヤホンのみでも充電なしで終日使用できるのに加え、急速充電対応でスピーディに充電できる点もメリットです。
Apple製品との親和性が高く、Apple Musicの空間オーディオに対応しているカナル型イヤホン。Appleデバイスを多く使う人も候補になるでしょう。
Bluetoothバージョン | メーカー非公表 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX4 |
重量 | イヤホン:5g(片耳) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
Beats Studio Buds +の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:10時間/ANCオン:8時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 45時間 |
イヤホン形状 | カナル型、耳掛け型 |
良い
気になる
Apple Japanの「Powerbeats Pro 2 MX723PA/A」は、Beatsブランドのイヤホンで見た目にこだわりたい人や、スポーツでも使いたい人向けの商品です。スタイリッシュな耳掛け型で、Beatsが好きな人でデザイン性を重視する人にぴったり。防水性能はIPX4で、運動中の汗で濡れた程度なら影響がないレベルです。
ノイキャン性能の検証では、クラップ音・ざわざわ音はしっかりと低減できました。しかし、電車の低音・サイレン・車内放送をカットしきれなかったのは惜しい点。総合的に見てノイキャン性能が高いとはいえず、音楽に集中したいシーンで周囲の音が気になるかもしれません。
Beatsらしいバランスのよい音質で、低音はベースやバスドラにアタック感があり、中音は強めでハキハキと鳴る印象です。高音は再現性に物足りなさを感じますが、クリアな音で聴き取りやすさは十分。一方、パーソナライズ機能はありつつも、イコライザーの選択肢が限られている点は少し物足りなく感じるかもしれません。
マルチポイント・低遅延モードは非搭載ですが、外音取り込み・着脱検知機能があるほか、Apple製品との接続であればペアリングアシスト機能を使えます。マイク性能も十分で男女ともに声はブーストされていましたが、ノイズを抑えきれなかったのが惜しい点です。
連続再生時間は、ANCオフ時でイヤホン単体が10時間・ケース込みで45時間と終日使える長さ。急速充電ができるため、忙しい朝も短時間で充電できます。
音のカスタマイズ性やノイキャン性能には不満を感じる可能性があるとはいえ、デザイン性が高く、音質はクリアで聴き取りやすいイヤホンです。
Bluetoothバージョン | メーカー非公表 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IPX4 |
重量 | イヤホン:8.7g(片耳) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:9.5時間/ANCオン:5.5時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:42.5時間/ANCオン:24.5時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
ノイズキャンセリング性能は上位に及ばないものの、検証では、電車の走行音のうち中音は31.6dBほどカットできています。ゴーっと聴こえる低めの走行音は11.9dBカットにとどまり、そのほかの雑音も十分には抑えられませんでしたが、音楽を流すことで気にならないレベルまでは抑えられそうです。
音が太めでバランスがよく、ハリと厚みが感じられます。音のアタック感やライブ感が十分に再現され、音楽に包まれるような感覚です。ゴリっとした力強さがありつつも音の丁寧さが感じられるため、非常に魅力的な音質といえるでしょう。パーソナライズ機能は非搭載なのは惜しい点ですが、イコライザーで自分好みにカスタマイズできます。
低遅延モード・マルチポイントに対応し、使い勝手も良好。イヤホン本体の防水性能はIP54で小雨程度なら問題なく使えます。マイク性能は高く、男性の声に若干輪郭のぼやけが感じられたものの、ノイズをしっかり除去しつつ、雑音がある環境でもクリアに声が聞き取れます。
ANCオフ時はイヤホン単体で9.5時間・ケース込みで42.5時間使用でき、連続再生時間も十分です。急速充電にも対応し、朝充電ぎれに気づいてもスピーディに充電できますよ。
ノイズキャンセリング性能や機能性も良好で、使いやすいカナル型イヤホン。低価格帯ながら高性能なものがほしい人はぜひチェックしてみてください。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | イヤホン:IP54/ケース:IPX2 |
重量 | イヤホン:4.8 g(片耳)/ケース:39.6g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
nothing ear(a)の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオン:8時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | 24時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
Bowers&Wilkinsの「Pi6」は、見た目にこだわる人や高級感を重視する人におすすめです。光沢仕上げが施されたカナル型のイヤホン。遊びに出かけるときだけでなく、出勤時やフォーマルな服を着るシーンでもマッチしやすいシンプルなデザインが魅力です。
一方、ノイキャン性能は高いとはいえない結果に。検証では、クラップ音・ざわざわ音などはしっかり抑えられましたが、気になりやすい電車の低音ノイズを10.7dBしか低減できませんでした。電車で音楽を聴いているときに、走行音が気になる可能性があります。
バランスが取れているうえ、ダイナミックで自然なサウンドは好印象です。低音は厚みがありつつクリア。聴きやすくて骨太な中音と生感のある高音で、中高域から高域までシームレスにつながります。イコライザーの選択肢が少なく、パーソナライズ機能がない点には注意しましょう。
外音取り込み機能・マルチポイントのほかに、着脱検知機能を搭載しています。防塵・防水性能はIP54で、普段使用するなら十分なレベル。マイクはノイズを除去できていたものの、声もノイズと認識され、聴き取りにくかったのは惜しい点です。
連続再生時間の長さは評価が伸び悩みました。イヤホン単体で8時間使用できますが、ケース込みでは24時間しか使用できません。急速充電には対応し、バッテリーが切れたときはすばやく充電できます。
充電の持ちや、理想の音を追求するためのカスタマイズ性は物足りないノイキャンイヤホン。上位モデルほどではなくとも迫力あるクリアなサウンドを味わえるため、シンプルに音質を求めるのであれば検討の余地はあるでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IP54 |
重量 | イヤホン:6.9g(片耳) |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
Bowers & Wilkins Pi6の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:12時間、ANCオン:10時間、完全ハイブリッドANCオン:9時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:48時間/ANCオン:30時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
JBLの「JBL Live Beam 3」は、長時間使用できる2万円以下のイヤホンを探している人におすすめです。2万円以下と低価格帯ながら、低音とライブ感を楽しめるカナル型のノイズキャンセリングイヤホン。耳に負担が少ない設計で、長時間でも使いやすいでしょう。
ただし、ノイズキャンセリング性能はいまひとつ。検証では、電車で気になりやすい低い走行音を6.4dBしか低減できませんでした。音楽を流したとしても騒音をカットしきれず、電車の中でも周囲の音が気になる可能性があります。
音質は低音が非常に強調されており、ULTRABASSをONにすると、さらに迫力が増した臨場感ある音楽を楽しめる点もポイントです。低音好きにはたまらない音質でライブ感を味わえるため、音楽の力強さを求める人にぴったり。ロックやダンスミュージックなどを存分に楽しめるでしょう。パーソナライズ機能で、手軽に理想の音を追求できます。イコライザーは自由調節型は11バンド、選択型は6個のプリセットから選べますよ。
マルチポイント・低遅延モード・音量の自動コントロール機能など、利便性が高い機能を搭載。防水性能はIP55で軽い水洗いも可能なレベルです。マイク性能は、ノイズを除去する性能は低いものの、男性・女性の声ともにはっきりと聞こえました。
連続再生時間も長く、ANCオフ時でイヤホン単体で12時間・ケース併用で48時間と十分です。急速充電にも対応しているので、待ち時間を短縮できます。
同メーカーのTour Pro 3と比べて価格ほど性能差はなく、2万円以下にしては音質がよく非常にコスパが高い商品。コスパ重視で、音質や迫力も求める人は選択肢に入れてもよいでしょう。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IP55 |
重量 | イヤホン:5g(片耳)/ ケース:72g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
JBL Live Beam 3の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:11時間/ANCオン:6.5時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:43時間/ANCオン:26時間 |
イヤホン形状 | カナル型 |
良い
気になる
Nothing Technologyの「CMF by nothing Buds Pro 2 B172」は、ロックをよく聴く人におすすめです。音質は前モデルから大きく舵を切り、低音が非常に強調されたつくり。圧倒的な低音の迫力が特徴で、1万円前後で低音寄りのイヤホンがほしい人の選択肢に入ります。
とはいえ、肝心のノイズキャンセリング性能は高いとはいえない結果に。検証では、電車の低い走行音が7.4dBしか低減できませんでした。ノイズをカットしきれないため、電車内では周囲の音が気になる可能性があります。
ULTRABASSをオンにすると低音の厚みと迫力が増し、まるでライブハウスにいるかのような音圧感を体感可能です。聴き疲れするほど強烈ですが、圧倒的な音の厚みを楽しめます。一方で、カスタマイズ性は物足りません。イコライザーは選択型のプリセットが7つあるものの、自由調節型は3バンドのみ。パーソナライズ機能も非搭載です。
低遅延モードやマルチポイント機能を搭載し、利便性は確保。防水性能はIP55で、汗や小雨で壊れるリスクを回避できます。マイク性能は高く、男性・女性の声はどちらも安定して聞こえました。ノイズを抑える能力はやや物足りませんが、快適に通話できるでしょう。
ANCオフ時の連続再生時間はイヤホン単体で11時間・ケース込みで43時間で、長時間バッテリーが持ちます。急速充電もでき、スピーディに充電可能です。
低価格帯でありながら、低音の迫力を存分に堪能できるカナル型イヤホン。非常にコストパフォーマンスに優れているので、1万円前後で探しているなら検討してみてくださいね。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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ドライバー構成 | ダイナミック型 |
防塵防水性能 | IP55 |
重量 | イヤホン:4.0g(片耳)/充電ケース:46g |
マイク付き | |
急速充電対応 | |
マルチペアリング対応 |
CMF Buds Pro 2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
マイベストではベストなノイズキャンセリングイヤホンを「どんなノイズも低減できるノイズキャンセリング性能を備えたうえ、高音質で多機能な商品」と定義。
そんなベストなノイズキャンセリングイヤホンを探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のノイズキャンセリングイヤホン23商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。
検証①:音質のよさ
検証②:使い勝手のよさ
検証③:連続再生時間の長さ
検証④:理想の音への近づけやすさ
検証⑤:防水性能の高さ
検証⑥:マイク性能の高さ
検証⑦:ノイズキャンセリング性能の高さ
今回検証した商品
音質がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「どの音域も満遍なく聴こえ、音の迫力、解像度ともに高水準でどんな楽曲でもクリアかつ表現力豊かに再現できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベスト オーディオ機器担当の原豪士が実際に音楽を聴いて各項目をチェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
また、イヤホンごとの音の傾向を計測するため、ダミーヘッドマイクを使って全商品の周波数帯域を計測しています。
使い勝手のよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「基本的な機能に加え、着脱検知機能やマルチポイント接続などの実用的な機能に対応している商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
連続再生時間に優れたとしてユーザーがとても満足できる基準を「充電しなくてもイヤホンだけで1日中使えるうえ、ケース込みで3日間使い続けられる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、ポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントに注目し点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
完全ワイヤレスイヤホンをPCに接続し、ダミーヘッドマイクにヘッドセットを装着。ダミーヘッドマイクの口の部分のスピーカーから男女の音声を流し、各商品のマイクを経由した音声を音楽制作ソフトウェアで測定。各商品の周波数特性を分析して、声の明瞭さを評価しました。
声の芯の帯域である100〜1,000Hzの平均が、声の帯域に該当する100〜8,000Hzの平均を超えていれば、「芯の通った安定感のある音声に聞こえる音質」と評価。声の輪郭の帯域である2,000〜4,000Hzの平均を声の帯域に該当する100〜8,000Hzの平均と比較し、音量が大きいほど「明るくハキハキとした音声に聞こえる音質」として高く評価しています。
また、ノイズを流したうえで、完全ワイヤレスイヤホンのノイズリダクション性能とノイズが流れている中でも男女の声をどのくらい認識できるかも測定しました。
ノイズキャンセリング性能が高い商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「あらゆるノイズをカットしたうえで、聞こえるべき音は聞こえ、外音のうるさい環境でも音楽が楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
イヤホンをスマホに接続したのち、ノイキャンをONにした状態でダミーヘッドマイクに装着。ダミーヘッドマイクの左右に置いたスピーカーからノイズを流し、ダミーヘッドマイクが聞き取った音を分析ソフトで測定。何もつけていない状態よりノイズが小さくなっているものほどおすすめとしてスコア化しました。
音質調整が苦手な人には、パーソナライズ機能を搭載したイヤホンがよいでしょう。耳の形や聴こえ方に合わせてAIが自動で音の強弱や音域ごとのバランスを最適化するので、手間をかけずに自分に合った音を楽しめます。
手動で調整するタイプは2種類、選択型と自由調整型があります。手軽に音質調整したい人には選択型がおすすめです。プリセットされたモードから手軽に選べるので、誰でも直感的に使えるというメリットがあります。
細かく音質をカスタマイズしたい人には自由調整型がぴったりです。各音域の強さを自分で微調整できるため、音のバランスや解像度を自分の好みに合わせてより精緻な音質に調整できます。
ストレスなく使いたいなら、快適に操作できるか事前にチェックすることがおすすめです。ボタン操作が煩わしく感じる場合は、タッチ操作できるイヤホンを選びましょう。また、音量調整や再生・一時停止、通話の受け答えが直感的にできるものだとスムーズに使えます。
操作を簡単にしたい人には、AnkerやJBLのモデルをチェックしましょう。低遅延や音量の自動コントロール・マルチポイント機能などが標準で搭載されています。画面付きのモデルが多く、スマホでの操作もスムーズに完結するため、ケースに触れなくても使いやすい点がメリットです。
イヤホンの取り出しやすさに着目したところ、検証した商品はどれもケースから取り出しやすかったので、ストレスを感じることは少ないといえます。ただし、「DENON PerL Pro True Wireless Earbuds
」はデザイン上爪を引っかけないと取り出しにくい設計だったため、人によっては少し不便に感じるかもしれません。
ランニングなどのスポーツをする人や外でイヤホンを使うことが多い人は、防水性能にも注目しましょう。防水性能が高ければ、運動中に汗で濡れたり突然の雨に遭遇したりしても、故障するリスクを軽減できます。汗や水分から守られることでイヤホンの内部が劣化しにくくなり、長期間使える点もメリットです。
汗をかくことが多い人は、最低でもIPX4以上の防水性能があるイヤホンを選ぶとよいでしょう。IPXとは電子機器の防滴・防水機能を表す国際規格の保護等級で、数字が大きいほど高性能です。例えば、IPX4は水しぶきや汗を防げるレベル、IPX7は一時的に水没しても問題ないレベルを意味します。
防塵性能も加味するなら、IP54以上のものがおすすめです。後ろの数字が防水機能、前の数字が防塵機能を表しており、IP5Xはホコリが機器に入り込まない設計を意味します。Nothing・JBL・Ankerなどメーカーは防塵性能を強化したモデルも提供しているので、要チェックです。
運動中に使用したい人は、以下のコンテンツもチェックしてくださいね。
ゲーム・動画・映画を楽しみたい人は、低遅延対応モデルを選ぶことがおすすめです。低遅延モード(aptX Low LatencyやAACなど)は、映像と音声のズレを低減できます。特に音ゲーなどでは、ゲーム中の音の遅延を最小限に抑え、リアルタイムでの反応を実現できるでしょう。
ゲームにおすすめのイヤホンがほしい人は、以下のゲーミングイヤホンのおすすめ人気ランキングもチェックしてください。
Bluetoothコーデックには過度にこだわる必要はありません。特にSONYのLDACなどの高解像度音源をサポートするハイレゾ対応コーデックが話題になりますが、音質に大きな影響を与えることは少ないといえます。そのため、使いやすさ・価格・音質全体のバランスを考慮して選ぶことが重要です。
LDAC対応のイヤホンを使用しても、元々の音源の状態や使用する機器の対応状況によってはその性能をフルに活かせないことも。音質を左右する要因はイヤホン自体のドライバーやチューニングにあります。音質を重視するなら、イヤホンの音質・安定した接続性・ノイズキャンセリング機能などを優先するほうが効果的です。
もちろん、高級オーディオを愛好するオーディオファイルの人や、ハイレゾ音源を積極的に利用している人など、音質に非常にこだわる場合にはLDACのような高音質コーデックが有利に働くことがあります。しかし、日常的に音楽や動画を楽しむ程度なら、標準的なコーデックでも十分満足できるでしょう。
遮音性を高めるなら、別売りのイヤーピースに交換することがおすすめです。自分の耳に合った形状・サイズのものやウレタン素材のものを選べば、周囲のノイズをより抑えられるでしょう。
優秀なイヤーピースにつけ替えれば、音質が向上することもあります。以下のコンテンツでは、実際に使用した際の装着感のよしあしや音質の変化を記載しているので、ぜひチェックしてください。
イヤホン全体から選ぶ
接続方式・伝導方式で選ぶ
装着方法で選ぶ
形状で選ぶ
完全ワイヤレス型(左右分離型)|左右一体型|耳掛け型|ネックバンド型|片耳型
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ながら聴き用|ランニングやスポーツ用|寝る時用|ゲーム用|Nintendo Switch用
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Apple|ソニー(SONY)|アンカー(Anker)|BOSE|JBL|Beats|JVC|オーディオテクニカ|ゼンハイザー|ヤマハ|AVIOT|Galaxy|Google|Oppo|Razer|final|フィリップス|ONKYO|AKG|パナソニック|SHURE|Jabra
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イヤホン関連商品
イヤホンケース|AirPodsケース|イヤーピース|イヤホン延長ケーブル|イヤホンケーブル|イヤホンスプリッター|イヤホンホルダー|ライトニング用イヤホンジャック|イヤホンジャックカバー|AirPods Pro用イヤーチップ
1位: ソニー|SONY|WF-1000XM5
2位: JBL|JBL|TOUR PRO 3
2位: Bose|QuietComfort Ultra Earbuds
4位: ボーズ|BOSE|QuietComfort Earbuds
4位: パナソニック|Technics|ワイヤレスステレオインサイドホン|EAH-AZ100-S
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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