AirPods Proの使い心地を左右するイヤーチップ。一般的にはイヤーピースと呼ばれ、appleではS・M・Lの3サイズを展開しています。多くのメーカーから交換用のイヤーピースも販売されていますが、ウレタン・シリコンなどの素材から形状、サイズ展開までさまざまで、どれがよいのか悩みますよね。
そこで今回は、AirPods Pro用イヤーピースのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。イヤーピースの外し方や交換方法も解説するので、はじめてイヤーピースを交換する人も参考にしてください。つけ心地のよいイヤーピースを手に入れて、より快適に音楽を楽しみましょう。
1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
AirPods Pro用のイヤーピースを交換するメリットは、装着感の向上です。AirPods Proに付属しているイヤーピースは、S・M・Lの3サイズ。しかし、なかにはその3サイズでは微妙にサイズが合わない人もいます。イヤーピースを交換し、自分の耳にぴったり合うものを装着できるのは、大きな利点です。
フィット感を高めることで、AirPods Pro最大の魅力であるノイズキャンセリング性能の向上も期待できます。イヤーピースが合っていない場合、AirPods Proの持ち味であるノイズキャンセリング効果を最大限発揮できません。性能を生かすためにも、自分の耳に合うイヤーピースを使うことが大事です。
イヤーピースを変えると、音の傾向を変えられる点にも注目。音の通り道でもあるイヤーピースの素材は、音質にも影響を及ぼします。素材と耳の相性によっては、耳だれや痒みの解消に期待できることもメリットです。純正のイヤーピースの使い心地がイマイチなら、交換を検討しましょう。
純正のイヤーピースは音がよく、誰の耳にも合うように作られています。音質が理由でイヤーピースを変えたい場合は、純正のものを聴き込んでからほかの商品に変えると、音の変化を楽しめるはずですよ。
しかしイヤーピースは汚れが溜まりやすいため、消耗品と考えるのがベター。予備をセットで買っておくとよいでしょう。
AirPods Proはイヤーピースが特殊な形状をしているため、交換には専用品が必要です。ほかのイヤホンのイヤーピースは、突起したノズルにはめ込むものが大半。一方、AirPods Proのイヤーピースは接合部分ごと外れる仕様のため、汎用品だとそもそも装着できなかったり、外れやすかったりします。
装着時にケースを閉められるかどうかもポイントです。とくにLサイズのイヤーピースに交換する場合は、しっかりケースに収まり、問題なく充電できるか確認する必要があります。購入者の口コミや動画レビューなどもチェックし、交換後も快適に使えるイヤーピースを手にしましょう。
AirPods Pro用イヤーチップ・イヤーピースを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
イヤーピースに使われる素材は、大きく分けてウレタン・シリコン製の2種類です。それぞれ装着感や音の聴こえ方が異なるので、イヤーピースを交換する目的に合わせて素材を選択しましょう。
遮音性を向上させたいなら、ウレタン製がおすすめです。フォームとも呼ばれるウレタンは、耳栓などにもよく使われる低反発素材。イヤーピースを少しつぶしてから装着すると、耳のなかで膨らんでフィットします。耳をしっかり塞いで外れにくいため、音楽に没頭したい人にうってつけです。
しっかりフィットすることから、ノイズキャンセリングの効果が高まるのも魅力。密閉性と遮音性の高いウレタン製は、AirPods Proの持ち味であるノイズキャンセリング効果を最大限に発揮できます。純正よりフィット感を高めて、より没入感を味わいたいなら注目しましょう。
一方で、シリコン製と比べると劣化しやすい点には注意。水洗いができない場合も多いため、交換用に複数購入しておくのがおすすめです。ウレタン製は耳に密着するので、サイズが大きすぎると耳が痛くなる場合もあります。耳への圧迫を避けたければ、先端が少し細めのものがおすすめです。
夏は汗をかくので、とくに劣化するスピードが早まります。ウレタン製のイヤーピースは指でつぶしてから耳に入れますが、つぶしてもすぐに元の形に戻ったら替えどきです。
ウレタン製のなかには、密閉性を高めるためにあえてベタベタする素材を使用しているものもあります。その場合ゴミが付着しやすくなるので、取り除いてから耳に入れるようにしましょう。
圧迫感の少ない快適な装着感を重視するなら、シリコン製をチョイスしましょう。シリコンは、柔らかくて多くの人に馴染みやすいのがメリット。密着感はウレタン製に劣るものの、ソフトなつけ心地で長時間でも快適に使用できるでしょう。
シリコンは、AirPods Proの純正イヤーピースにも採用されている素材。純正と同じような質感で、より自分の耳に合うサイズのイヤーピースを求める人に向いています。耐久性が高いので、スペアとして用意したい人にもおすすめです。汚れても水で洗えるため、長くきれいに使えるでしょう。
シリコン製はウレタン製に比べると、遮音性が低いので騒音のある場所で聴くことが多い人には不向き。サイズが合わないと音漏れしやすく、耳も痛くなる場合があります。先端の傘が少し大きめで耳の奥まで入り込まないものを選ぶと、手前でフィットして音漏れを軽減し、快適に装着できるでしょう。
好みの音質に合わせて素材を選ぶのもひとつの手です。なかでも、中低音の響きを重視したいなら、ウレタン製のイヤーピースをチェック。密閉性の高いウレタン製は、中低音が強く聴こえる傾向があります。ロックやEDMなどの迫力ある低音を聴きたい人には、ウレタン製がおすすめです。
高音域を重視する人には、シリコン製がぴったり。シリコン製のイヤーチップは、高音域がはっきり聴こえる傾向があります。抜け感のあるクリアな高音が好みの人に向いているでしょう。ボーカル中心のポップスやクラシックなど、高音域中心のジャンルをよく聴く人は検討してみてください。
イヤーピースを変えると、ベース・ドラムなどの低音域や、シンバルのような高音域に大きな変化が現れます。音質の違いに敏感ではない人でもわかるほど音が変わりますよ。
ただし、耳垢防止のモデルのようにフィルターがついているものは高音域が減ることがあるので注意しましょう。
耳のトラブルを防ぎたいなら、低刺激素材のイヤーピースをチョイス。AirPods Proの純正イヤーピースを使用している人のなかには、シリコンにアレルギー反応を起こして痒みや耳だれなどに悩まされる人もいます。素材を変えることで症状が出なくなる場合があるので、要チェックです。
低刺激な素材としては、医療用シリコン製などがあります。低刺激・耐アレルギーを謳ったイヤーピースは数多く販売されているので、選びやすいでしょう。なかには、メーカー独自の素材を採用したものもあります。人によって使用感は異なるものの、口コミもひとつの情報として参考にしましょう。
AirPods Pro純正のイヤーピースのサイズが合わないなら、MS・MLなど、細かくサイズ展開している商品に注目してください。純正イヤーピースはS・M・Lの3サイズ展開ですが、人によってはSとMの中間が適している場合もあります。純正のSだと小さくMだと大きい人は、MSサイズが狙い目です。
純正のSサイズでも大きい人は、SSやSSSなどのミニサイズを選択できるものがおすすめ。純正のイヤーピースだと大きくて耳が痛くなる人も、細かくサイズを選べる商品なら、自分の耳にぴったり合って快適に装着できるものを見つけられるでしょう。
左右で外耳道の大きさは違うので、フィットするイヤーピースのサイズも左右で異なる場合があります。メーカーによってサイズが違うため、自分に合うものを探しましょう。ただし、ウレタン製のイヤーピースはつぶしてから耳に挿入するので、サイズが多少違ったとしてもフィット感にはあまり影響しません。
ケースに収まるかどうかも重要なポイント。ケースに入らないと充電や持ち運びの際に支障が出るので、よく確認しましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
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サイズ展開 | 素材 | 形状 | |||||
1 | Seltureone イヤーピース AirPods Pro 第1/2世代対応 | ![]() | やわらかいシリコン製。外部ノイズを遮断する | XS、S、M、L | シリコン | 砲弾型 | |
2 | REXTEC INTERNATIONAL SpinFit|SuperFine | ![]() | 違和感が少なく優しくフィットするのが魅力 | SS、S、M、ML、L | シリコン | 砲弾型 | |
3 | Seltureone イヤーピース|BCZ414M | ![]() | ノイズ低減ホール付きで快適な装着感を実現 | XS、S、M、L | シリコン | フリンジ型 | |
4 | AZLA SednaEarfit Crystal for AirPods Pro|AZL-CRYSTAL-APP-SET-L | ![]() | 耳への負担を抑える柔軟性が魅力 | SSS、SS、S、MS、M、ML、L | リキッドシリコンラバー | フリンジ | |
5 | Wgline AirPods Pro イヤーピース 交換用|B0D5L976V2 | ![]() | ノイズキャンセル対応の交換洋シリコンイヤーチップ | M | シリコン | 不明 | |
6 | Wgline AirPods Pro イヤーピース | ![]() | 圧迫感の少ないソフトシリコン。充電ケースに収納できる | S、M、L | シリコン | 不明 | |
7 | AMAPC シリコンイヤーピース 交換用 | ![]() | 高品質なシリコン製。耐摩耗・耐久性に優れている | 小、中、大 | シリコン | 砲弾型 | |
8 | 369japan AirPods Pro イヤーピース 6ペア|NB-Z4 | ![]() | 防音仕様で環境ノイズを抑えられる | S、M、L | シリコン | フリンジ | |
9 | aceyoon AirPods Pro用イヤーピース | ![]() | AirPods Proに対応した柔らかフィット | S、M、L | 低反発メモリフォーム | 不明 | |
10 | ELYBYYLE イヤーピース | ![]() | AirPods Pro用高品質シリコンイヤーチップの快適性 | S、M、L | シリコン | 不明 |
高品質なTPE素材が採用されており、人の体温で軟化して、吸いつくようなフィット感を味わえます。独特の形状が音の直進性を確保して、自然な出音と共に高域特性の改善された設計になっていますよ。幅広いイヤホンに合わせやすい、スモークカラーなのも特徴です。
サイズ展開 | SS、S、MS、M、ML、L |
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素材 | TPE |
形状 | 砲弾型 |
AirPods Pro用イヤーピースは、Appleストアのほか、AmazonなどのECサイトや家電量販店など、多くの店舗で購入可能です。最近ではダイソーなどの100均で購入できるケースも増えてきました。ただし、店舗によって品ぞろえにばらつきがある点には注意しましょう。
音質・素材などにこだわりたいのであれば、ECサイトでの購入がおすすめです。実際に店舗に足を運んで商品を探すのは、手間も時間もかかります。ECサイトであれば品ぞろえが豊富なうえ、ほしい条件で検索もできるので理想のAirPods Pro用イヤーピースを見つけられるでしょう。
イヤーピースを交換する際、まずはイヤーピースをはずす必要があります。イヤーピースを外すのは簡単で、根本をつまんで引っ張るだけです。カチッと音がして、イヤーピースが外れれば完了。無理に引っ張ってイヤーピースを破損しないように、根元を持つことを意識してください。
イヤーピースを外せたら、次はイヤーピースを選んで本体に装着します。イヤーピースのつけ方は、楕円形の装着部分に合わせて押し込むだけ。ポチっという手ごたえがあれば交換は完了です。装着部分の形に合っていないと入らないので、注意して交換しましょう。
AirPods ProをiPhoneに接続する場合、イヤーチップ装着状態テストを忘れずに。iPhoneなら、イヤーチップが適正に装着されているか確認できます。方法は、AirPods Proの詳細情報欄にあるイヤーチップ装着状態テストをタップするだけ。快適に装着したいなら、忘れずチェックしましょう。
AirPods Proに互換性がない商品を無理に装着すると音漏れする可能性があります。また、イヤーピースが耳の中に残ってしまうことも考えられます。耳の病気を引き起こす可能性もあるので、安価な商品を購入することはおすすめできません。
自分に合ったイヤーピースを見つけたら、AirPods Pro用のケースも探してみましょう。大切なAirPods Proを衝撃から守るだけでなく、デザインも自分好みにカスタマイズできるのが魅力です。以下のコンテンツの選び方も解説しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
イヤホン全体から選ぶ
接続方式・伝導方式で選ぶ
装着方法で選ぶ
形状で選ぶ
完全ワイヤレス型(左右分離型)|左右一体型|耳掛け型|ネックバンド型|片耳型
機能で選ぶ
ノイズキャンセリング機能つき|マイクつき|防水機能つき|ハイレゾ対応
目的で選ぶ
ながら聴き用|ランニングやスポーツ用|寝る時用|ゲーム用|Nintendo Switch用
価格帯で選ぶ
2,000円以下|3,000円以下|5,000円以下|1万円以下|5万円以上
接続機種で選ぶ
好み・特性で選ぶ
メーカー・ブランドで選ぶ
Apple|ソニー(SONY)|アンカー(Anker)|BOSE|JBL|Beats|JVC|オーディオテクニカ|ゼンハイザー|ヤマハ|AVIOT|Galaxy|Google|Oppo|Razer|final|フィリップス|ONKYO|AKG|パナソニック|SHURE|Jabra
カラーで選ぶ
その他
イヤホン関連商品
イヤホンケース|AirPodsケース|イヤーピース|イヤホン延長ケーブル|イヤホンケーブル|イヤホンスプリッター|イヤホンホルダー|ライトニング用イヤホンジャック|イヤホンジャックカバー|AirPods pro用イヤーチップ
1位: Seltureone|イヤーピース AirPods Pro 第1/2世代対応
2位: REXTEC INTERNATIONAL|SpinFit|SuperFine
3位: Seltureone|イヤーピース|BCZ414M
4位: AZLA|SednaEarfit Crystal for AirPods Pro|AZL-CRYSTAL-APP-SET-L
5位: Wgline| AirPods Pro イヤーピース 交換用|B0D5L976V2
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