スマホでの音楽、映画、動画鑑賞に欠かせないイヤホン。しかし種類が多いため、「ワイヤレスと有線どっちがいいの?」「音漏れしにくいイヤホンはどれ?」「オーディオテクニカ・ソニー・JBL・Ankerなどのメーカーのどれがおすすめなの?」と購入時に迷う人も多いでしょう。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの売れ筋上位のイヤホンと口コミで人気のイヤホンのおすすめの商品や人気の商品をランキング形式でご紹介します。
果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイイヤホンなのでしょうか?イヤホンの選び方のポイントも説明しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
目次
イヤホンとヘッドホンのどちらを購入するか迷っている人も多いでしょう。そこで、それぞれの特徴について解説します。
イヤホンは、手のひらサイズでポケットに収納可能。そのため収納や持ち運びがしやすく、カフェ・電車・スポーツなど日常のあらゆる場面で使いやすい印象です。日常的に持ち運んで使うならイヤホンがおすすめです。
一方、ヘッドホンはサイズが大きく収納しにくいというデメリットはありますが、そのぶん臨場感のあるサウンドを楽しめるものが多い傾向があります。また、存在感があるため、ファッションアイテムとしておしゃれを楽しめますよ。
音質についてはイヤホン・ヘッドホンのどちらにも高音質なものがあり、一概にどちらがよいとはいえません。自分好みの音質のヘッドホンを見つけたいなら、以下のコンテンツで商品ごとの評価やコメントを確認してくださいね。
イヤホンの種類は「接続方式」「装着方法」「機能」によって分類されます。それぞれの特徴は「イヤホンの選び方」で解説するので、自分が使うシーンをイメージしながら順番に選んでください。
イヤホンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
接続方式によって、使い心地や装着感、音質も大きく変わります。ここでは「ワイヤレスイヤホン」と「有線イヤホン」の違いについて解説していくので、チェックしてください。
ワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)とは、スマホなどのデバイスとイヤホンを無線で接続できるイヤホンのこと。
ケーブルがない分取り回ししやすく、ケーブルが絡まったり引っかかったりする心配がありません。長年ケーブルの絡まりに悩まされていた人なら、その快適さに驚くかもしれません。
今やワイヤレスイヤホンは、有線イヤホンより主流に。各メーカーからさまざまなモデルが発売されていて選択肢が豊富です。
以下のコンテンツを参考にして、自分好みのイヤホンを見つけてくださいね。
有線イヤホンとは、スマホなどのデバイスとイヤホンをケーブルで有線接続したイヤホンのこと。
ワイヤレスイヤホンは音楽データを圧縮してイヤホンに送るため、音質の劣化が起こります。一方、有線イヤホンはケーブルで直接音を伝えるため、音質の劣化が少なく、高音質を求める人におすすめです。
また遅延がないのも有線イヤホンの特徴。音ゲーやFPSなど、わずかな音ズレが勝敗を左右するゲームにも適していますよ。
有線イヤホンはダイソーなどの100均でも販売されており、価格が安いのも魅力のひとつ。コスパが高く、気軽に試せる点はうれしいですね。
以下のコンテンツでは、有線イヤホンの選び方やおすすめ商品を紹介しているので、参考にしてください。
イヤホンの装着方法は「カナル型」「インナーイヤー型」「オープンイヤー型」で大きく分かれます。つけ心地の好みや使用シーンに合わせておすすめの型が変わるので、特徴を理解しておきましょう。
イヤホンを選択する際は、使用シーンに応じた機能選びが重要です。自分が使うシーンをイメージしながら必要な機能を選んでください。
イヤホンをプレゼントとして購入する場合も機能選びは大切です。相手の使用シーンを想像しながら必要な機能を選びましょう。
ノイズキャンセリング機能とは、周囲の騒音(ノイズ)を打ち消す(キャンセル)機能のこと。騒音が小さくなることで、音楽により没入しやすくなります。
通勤・通学で電車利用する人や、カフェやコワーキングスペースなどで作業に集中したいときに便利ですよ。
ノイキャンはノイズを遮断するので、うるさい環境でも小音量で音楽を楽しめます。これにより難聴のリスクを軽減できるのもメリット。
以下のコンテンツでは実際にどれだけ騒音を打ち消せたのか検証しているので参考にしてください。
ランニングなどのスポーツで使うなら、耳掛け型かイヤーカフ型の耳から外れにくいイヤホンを選びましょう。通常のカナル型だと耳から外れて落としてしまう可能性がありますが、これらは落ちる心配なく走れます。
耳を塞がないオープンイヤー型のモデルなら周りの音をしっかり聞けるので、公道でも危険を素早く察知。ランニングに最適なイヤホンといえます。
メーカー・ブランドが多すぎてどれを選べばよいか迷っている人のために、おすすめメーカー・ブランドを紹介します。
AppleはシンプルなデザインとiPhoneとの相性のよさで人気のあるメーカー。代表的な商品として、「AirPods Pro」が挙げられます。
AirPods Proは、優れたノイキャン性能とデバイス間でのシームレスな自動切り替えが可能なマルチポイントに対応。世界的に大ヒットしています。
iPhone利用者なら、第一の選択肢として考えてよいでしょう。
SONYは性能の高さや革新的な機能でオーディオ業界で高い評価を受ける国内メーカーです。代表的な商品として、「WF-1000XM5」が挙げられます。
WF-1000XM5は、音の解像度が高く楽曲のよさを引き出せる高音質なイヤホン。イコライザー機能で直感的に音質を選択することも可能で、機能性も充実しています。
音質のよさと機能性の両方を重視する人におすすめです。
BOSEは音響技術において革新的なメーカーとして知られています。代表的な商品として、「QuietComfort Ultra Earbuds」が挙げられます。
QuietComfort Ultra Earbudsは、圧倒的なノイズキャンセリング性能とずっしりとした重みのある低音が特徴的。どんな騒音もほとんど打ち消せるほどの性能なので、静寂に包まれるような体験が得られるでしょう。
低音の迫力とノイキャン性能で選ぶならおすすめです。
SENNHEISERはプロフェッショナルなオーディオ機器で有名なドイツの老舗メーカー。代表的な商品として、「Momentum True Wireless 4」が挙げられます。
Momentum True Wireless 4は、帯域ごとのバランスが取れた音質と専用アプリによる音質のカスタマイズ性が特徴です。
玄人好みのシックで上品なデザインは使用する際の気分を高められるでしょう。
SHUREはステージ用マイクやプロフェッショナル用のイヤホンで定評のあるアメリカの総合音響メーカー。代表的な商品として、有線イヤホンの「AONIC 215」が挙げられます。
AONIC 215は、レコーディング時の音がそのまま聞こえてきているようなスタジオクオリティの音質と耳掛け式のデザインによる安定した装着感が特徴です。
有線イヤホンで音質と装着感を重視する人に向いています。
再生可能時間は音量や使用環境によって異なります
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:12時間/ANCオン:8時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:36時間/ANCオン:24時間 |
音の傾向 | クリアな音質、フラットな音質、楽器 |
イヤホン形状 | カナル型 |
おすすめの音楽ジャンル | クラシック、ジャズ、アニソン、ダンスミュージック、K-POP、ロック、J-POP |
良い
気になる
SONYの「WF-1000XM5」は、音質もノイズキャンセリングも機能性も妥協したくない人におすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。形状は没入感の高いカナル型で、多様なジャンルの音楽を高い解像度で楽しみたい人に向いています。
実際に音質を確かめると、音域同士のバランスが良好でした。中音では、ボーカルの抑揚や息継ぎをありありと表現。ギター・ピアノの高音は輪郭が柔らかく、ひずむことなくスーッと伸びる様子に余裕を感じました。バスドラム・ベースは楽曲に左右されないモニターライクな音作り。爆発力を求めるならば物足りませんが、聴き疲れしにくいサウンドでしょう。音場は特段広くありませんが、原音らしい音色を脚色なく再現し定位感も十分。クラシック・ジャズ・アニソン・K-POPなど幅広いジャンルを高音質で楽しめます。
空間オーディオ・自由調節型と選択型のイコライザーがあり、理想の音へ近付けやすい性能です。ファインドユアイコライザーでは、気に入った音を選ぶだけで音質を最適化。また、環境に応じてノイズキャンセリング、外音取り込み、ノイキャンオフを自動で切り替える機能も搭載。実際にノイキャンを使用すると、電車の走行音を32dB低減し、通勤・通学中でも周囲の雑音が気になりにくいでしょう。
使い勝手のよさも魅力的です。イヤホンの接続時に便利なペアリングアシスト機能や、複数機器と同時接続できるマルチポイント、着脱検知を標準装備。また、「スピーク・トゥ・チャット」機能により、話しかけられた際に音量を自動調整できます。IPX4の防水性能もあり、水がかかっても故障のリスクは少なめです。マイク性能を調べると、男声が非常にぼやけた印象に。一方でノイズと同時に声を再生した際は、ノイズリダクション性能により男女の声がともにはっきり聞こえました。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | SBC、AAC、 LDAC、 LC3 |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | 20Hz〜20kHz |
充電端子 | USB Type-C |
空間オーディオ機能 | |
外音取り込み機能 | |
自動パーソナライズ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
急速充電対応 | |
AIアシスタント |
SONY WF-1000XM5を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:10時間/ANCオン:8時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:40時間/ANCオン:32時間 |
音の傾向 | フラットな音質、自然なバランス、楽器、クリアな音質 |
イヤホン形状 | カナル型 |
おすすめの音楽ジャンル | ジャズ、J-POP |
良い
気になる
ハーマンインターナショナルの「AKG N5 Hybrid AKGN5HYBRIDWHT」は、機能性の高さ・音質のよさを両立したワイヤレスイヤホンを求める人におすすめです。2.4Ghzのドングル付属で、通信性を担保。話しかけられると音量をコントロールするスマートトーク機能や専用アプリに加え、マルチポイント・ペアリングアシスト・着脱検知など、便利な機能が充実しています。
クリアなサウンドで音質は申し分なし。煌びやかなギター・シンセサイザー、細かなパーカッションの音まで再現性が高く、高音をしっかり拾っていました。低音は厚みがありつつ粒立ちがよく、中音はボーカル・楽器の響きもはっきり聴こえる解像度の高い音質です。音は左右に広がりがあり、正確に定位感よく鳴らすチューニングも印象的。自由調節型・選択型のイコライザー調節にも対応しており、理想の音に近づけられます。
IP54の防塵・防水性能も搭載。多少の水では故障するリスクが低いので、汗をかくスポーツ中でも使用しやすいでしょう。マイク性能も高く、男女のいずれの声もクリアに聞こえました。ノイズと同時に声を再生した際も、ノイズが大幅に低減されていたので、会話の内容はもちろん微細なニュアンスまではっきりと伝わりやすいでしょう。
連続再生時間はイヤホン単体で10時間、ケース込みで40時間と申し分なし。バッテリーの持ちがよいので、1日中音楽を楽しんでも余裕があるでしょう。形状はカナル型で、高い没入感も得られます。
安定した通信できれいなサウンドで音楽が楽しめる多機能な完全ワイヤレスイヤホン。ワイヤレスイヤホンに必要な性能をバランスよく押さえているので、音楽を存分に楽しみたい人や使い勝手のよさを重視したい人はぜひチェックしてくださいね。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3plus |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | 20Hz~40kHz |
充電端子 | USB Type-C |
空間オーディオ機能 | |
外音取り込み機能 | |
自動パーソナライズ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
急速充電対応 | |
AIアシスタント |
連続再生時間 (イヤホンのみ) | ANCオフ:8.5時間/ANCオン:5.2時間 |
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連続再生時間 (充電ケース込み) | ANCオフ:40.5時間/ANCオン:24時間 |
音の傾向 | 低音寄り、楽器、ライブ、サラウンド |
イヤホン形状 | カナル型 |
おすすめの音楽ジャンル | ライブ音源、ダンスミュージック、ロック |
良い
気になる
Nothingの「Ear」は、予算2万円の人におすすめな完全ワイヤレスイヤホン。遮音性の高いカナル型で、ライブ音源をよりリアルに、臨場感たっぷりに楽しみたい人に向いています。
低音は厚みが際立ち、主張は強め。中音も太く作られていますが、旧モデルの「Nothing Ear (2)」とは異なり、中音域ともにバランスが崩れることなく心地よく響きます。高音の輪郭は丸く抜けきらないと感じましたが、耳に刺さりすぎない穏やかな仕上がり。音場は左右に広がりがあり、バランスも取れていて定位感をつかみやすい印象を受けました。さらに、ベースエンハンス機能のレベルを調整することで、ウーファーのような重低音を楽しむことが可能。音を順番に聴いて程度を選ぶ聴覚検査型のイコライザーも搭載されており、個人の理想の音質を追求できる点も魅力です。
機能面では、接続の遅延を抑える低レイテンシーモードを搭載。複数の端末に同時接続できるマルチポイントや、着脱検知・ペアリングアシストにも対応していました。ノイズキャンセリングと外音取り込みを簡単に切り替えられるため、シチュエーションによって柔軟に活用できます。防塵・防水性能はIP54。水の飛沫がかかった程度では故障の心配はなく、汗に強いのでスポーツ時にもおすすめです。さらにマイク性能も優秀で、ノイズが大幅に低減され男声も女声も明瞭に聞こえました。
完全ワイヤレスながら最大8.5時間の連続再生が可能で、ケースを使用すれば最大40.5時間と十分な再生時間を確保。1日中手放せない人でも満足できそうです。
太くて迫力のある音質や、臨場感の高さが魅力的。音質のカスタマイズ性も高く、ライブ音源をその場にいるかのような感覚で楽しみたい人は、この機会にぜひ検討してくださいね。
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
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対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LHDC5.0 |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
再生周波数帯域 | メーカー非公表 |
充電端子 | USB Type-C |
空間オーディオ機能 | |
外音取り込み機能 | |
自動パーソナライズ機能 | |
選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
急速充電対応 | |
AIアシスタント |
nothing earの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
イヤホン形状 | カナル型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ、USB Type-C |
リケーブル対応 |
良い
気になる
Moondrop Technologyの「Kadenz」は、とにかく音質にこだわりたい人におすすめ。2.6万円とミドルクラスの価格ながら、音の解像度が高く、細かな音をクリアに楽しめます。デフォルトで太さ4.4mmのケーブルを採用しているうえに見た目がシャープで目を惹きました。
低音から高音までバランスよく鳴っており、音質のよさは高評価。低音域はバスドラムやベースの音がクリアに響き、中音域はボーカルの声の細かなニュアンスまで鮮明でした。高音域もひずむことなくきれいに伸びていて、モニターからは「まるでそこに歌手がいるかのような声の厚み」「金属系の音もキレよく伝わる」といった声があがっています。臨場感については、音の迫力があまり感じられず高評価に1歩届きませんでしたが、総じてハイクオリティな音質といえるでしょう。
耳への合わせやすさもメリットで、イヤーピースが豊富に付属するうえ、耳にフィットしやすい設計です。耳掛けに対応しているので、ズレにくくタッチノイズが発生しづらいのも魅力といえます。そのうえ、リケーブル対応で断線してもケーブルを交換可能。マイクがないのは惜しいものの、ハードケースや替えのフィルターのほか、絡みにくくできるケーブルバンドも付属しています。
総合的に、音質のよさと耳への合わせやすさが際立つ1台。装着感のよさも相まって、長時間の視聴でも心地よく使えるでしょう。音質重視の人はもちろん、よいものを長く使いたい人やオーディオにどっぷりハマりたい人もぜひ最初に検討してみてください。
ドライバーサイズ | 10mm |
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イヤホン形状 | カナル型・耳掛け型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
有線イヤホンを中心に販売している中国のオーディオメーカー、Kiwi Earsの「Orchestra Lite」。8つのBA型ドライバーを搭載した商品で、自然でバランスの取れたサウンドを売りにしています。
音質は、非常に解像度が高く、ほかの有線イヤホンとは一線を画すサウンドでした。ボーカルの歌声は、声の細かな強弱や息遣いなどがしっかり聴こえてかなりリアル。埋もれがちな打楽器の小さな音もしっかり伝わってきます。加えて、音の距離感も正確に表現されているので、ライブ会場にいるような臨場感を味わえるでしょう。
耳への合わせやすさは、イヤーピースが3種類入っており、音質や装着感をカスタマイズしやすいのが特徴。また、耳掛けに対応しているので、タッチノイズが入りづらいのもメリットです。ただし、耳穴にフィットしやすい形状ですが、イヤホン部分が大きいため装着しづらい印象。耳にしっかりはめ込まないと本来の音質が楽しめないので、注意しましょう。
利便性の面では、リケーブル対応で断線してもケーブルを交換できます。コネクタもメジャーな「2pin」なので、交換用のケーブル探しには困らないでしょう。しっかりとしたハードケースがついているため、持ち運びが多い人でも長く大切に使えますよ。なおマイクはついていないので、オンライン授業やWEB会議でも使いたい場合は、マイクつきのケーブルに変えてくださいね。
ドライバーサイズ | 不明 |
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Kiwi Ears Orchestra Liteを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
イヤホン形状 | カナル型・耳掛け型 |
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プラグ形状 | 3.5mmミニプラグ |
リケーブル対応 |
良い
気になる
カスタムIEMという自分の耳型をもとに形を作るイヤホンのメーカーとしても有名な、qdcの「SUPERIOR」。ダイナミックドライバーを搭載しており、低音から高音どこをとっても自然でバランスのよいサウンドを実現したと謳っています。
音質は、クリアかつまとまりのある音で、迫力が感じられました。低音も引き締まった深みのある音で、空気が震えるような感覚を味わえます。また、ボーカルの歌声は厚みがあるうえ、声の揺らぎや息遣いまで細かく表現されていて、聴きごたえがありました。どの音域のクオリティも高く、全体のバランスが取れたサウンドです。楽曲のジャンルを問わず音楽を楽しめるでしょう。
耳への合わせやすさは、耳の穴に沿うような形状で、フィットさせやすいのが魅力です。また、耳掛けに対応しているので、固定されてズレにくいといえます。イヤーピースは、一般的な形状のものでS・M・Lの3つのサイズが付属しているほか、傘が2重になっていて外れにくいダブルフランジのイヤーピースも付属。個人の耳や利用シーンに合わせてカスタマイズしやすいといえます。
利便性の面では、リケーブルに対応しているうえ、コネクタの種類が2pinなので交換用のケーブルを探しやすいでしょう。ハードケースだけでなくメンテナンスグッズもついており、イヤホンの管理がしやすい印象です。なお、マイクはついていないのでリモートワークでも使いたい人は、マイクつきのケーブルに替えてみましょう。
ドライバーサイズ | 10mm |
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qdc SUPERIORを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?
IPX4の防水性を備えており、汗や外出中の突然の雨でも問題なく使用できます。マルチペアリングに対応しており、最大8台までの機器とペアリング可能。専用のスマートフォンアプリを使用すればイコライザー設定をカスタマイズでき、自分好みのサウンドに変えられます。
マグネット連結対応 | 不明 |
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イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
連続再生時間 | 25時間 |
充電時間 | 3時間 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX4 |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | 不明 |
外音取り込み機能 | 不明 |
急速充電対応 |
省電力性と接続安定性が向上して、低遅延で音途切れしにくいパフォーマンスを実現するBluetooth 5.3技術を搭載しています。高品質バッテリーが内蔵され、最大で35時間の連続再生が可能。CVC8.0ノイズキャンセリング機能でクリアな音質を楽しめ、IPX7防水仕様で運動時にも対応します。
マグネット連結対応 | |
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イヤホン形状 | カナル型 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | 不明 |
ドライバー構成 | ダイナミック型 |
連続再生時間 | 35時間 |
充電時間 | 不明 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX7 |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 | |
急速充電対応 |
電源を入れるとすぐにペアリングモードに入るため、スマホとのBluetooth接続をすぐに行うことができます。IPX7防水性能を備えて汗や水しぶきに強く、突然の雨や、ジョギング・ランニング・サイクリングなどにも対応。バッテリー残量を気にすることがない、最大38時間の連続使用が可能です。
マグネット連結対応 | |
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イヤホン形状 | インナーイヤー型 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
対応コーデック | 不明 |
ドライバー構成 | 不明 |
連続再生時間 | 最大38時間 |
充電時間 | 不明 |
充電端子 | USB Type-C |
防塵防水性能 | IPX7 |
マイク付き | |
ノイズキャンセリング機能 | |
外音取り込み機能 | |
急速充電対応 |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 4.3dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
Shokzから2024年9月に発売された「OpenRun Pro 2」。クリアな高音を実現する骨伝導ドライバーと、重低音をコントロールする空気伝導ドライバーを搭載し、前モデルである「OpenRun Pro」よりも音質を向上させたと謳っています。
実際に使ってみると、謳い文句どおり前モデルより低音が洗練されているのが分かりました。まとまり感と厚みのバランスがとれた空気伝導らしい自然な低音で、まるでスピーカーで聞いているような音質。ボーカルの歌声を確認したモニターからも「クリアで細かな表現まで聞き取りやすい」と好評でした。まさに高音質という表現がふさわしい骨伝導イヤホンだといえます。
さらに適正音量で聞いた場合の音漏れは4.3dBと小さめでした。オフィスやカフェでも周囲を気にせずに使えるでしょう。
実際に騒音下で楽曲を流してみたところ、試聴していたモニターからは「歌詞もしっかり把握出来るほどボーカルの声をしっかり聴けた」という声が。ラジオや低音は騒音や中音のボーカルに負けて聞き取りにくかったものの、歌声はクリアに聴き取れました。
「側圧がきつく長時間使っていると疲れそう」と答えたモニターもいたものの、しっかりフィットするのも魅力。激しく首を振ってもズレたり落ちそうになったりせず、ジョギングやスポーツ用途メインの人にもおすすめです。本体で曲の再生から音量調節までスムーズに操作できるうえ、マルチポイントに対応しているので複数の機器を使うときも繋ぎ直す必要はありません。防水性はIPX5で、汗や雨に濡れても故障するリスクは少ないでしょう。
1回のフル充電で12時間連続再生できるバッテリー性能も備えています。5分の充電で2.5時間再生できる急速充電にも対応し、電池切れの心配なく長時間使いやすいでしょう。価格は少し高めですが、骨伝導イヤホンのなかでもトップクラスの性能を誇る商品。スポーツシーンはもちろん、オフィスなどさまざまな場面で活躍できる骨伝導イヤホンです。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 30.3g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
Shokz OpenRun Pro 2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 4.5dB |
防塵防水性能 | IP55 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
骨伝導技術を利用した商品を製造しているアメリカのメーカー、Shokzの「OpenRun Pro」。新たに開発された骨伝導テクノロジーを搭載し、深みのある低音を実現したと謳っています。
音質の検証では、音量を小さくしてもしっかり聴こえるうえ、体に響くような低音が魅力的でした。ボーカルの歌声にも厚みがあり、骨伝導イヤホンのなかでは非常に高音質といえます。
聞き取りやすさの検証では、どの音源かに関わらずクリアに認識可能。誰が聴いても音質のよさを感じられる商品といえるでしょう。また、適正音量で聴いた場合の音漏れは4.5dB。シャカシャカと音が鳴っているのは伝わるものの、ある程度雑音がある環境なら周囲を気にせずに使えるでしょう。
装着感は、軽いつけ心地で側圧も強くなく、キツさを感じませんでした。利便性の面では、イヤホン本体だけで音量調節や再生停止が可能。マルチポイントに対応しているため、複数デバイスを使う際でもつなぎ直さずに使えます。防水性能はIP55と、あらゆる方向からの噴流に耐えられるレベル。水洗いが可能なので、清潔に保てるでしょう。
バッテリー性能は、連続で10時間再生できるうえ、5分の充電で1.5時間の再生ができる急速充電にも対応。長時間使用したいという人にぴったりといえます。トップクラスの音質を誇り、機能も豊富なので、骨伝導イヤホンを買いたいあらゆる人におすすめの商品です。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 29g |
マイク付き | |
内蔵メモリ | 不明 |
Shokz OPENRUN PROをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 3.6dB |
防塵防水性能 | IPX5(IP55) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
骨伝導イヤホンをメインに販売しているオーディオメーカー、Shokzの「OpenComm2」。前モデルにはなかったミュートボタンが搭載されているほか、マイクを右側に配置し集音性を高めたと謳っています。
音質は、全体的にクリアかつ芯のあるサウンド。とくにボーカルの歌声が際立っていて、声の質感や抑揚まで伝わってきました。低音は少し控えめですがほかの音域とのバランスに優れており、音楽全体をしっかり支えている印象を受けました。細かい音の表現は少し物足りなさを感じるものの、ながら聴き中のBGMとしては十分な音質といえます。音漏れも、適正音量で聴いた場合3.6dBと少なめ。何を聴いているかまでは判断しづらく、周りに人がいても使いやすいでしょう。
聞き取りやすさの検証では、騒音下でもボーカルの歌声がはっきり聴こえてきて、ブレスやビブラートなど細かな表現まで伝わりました。歌声に比べるとやや物足りなさを感じますが、低音もリズムを感じられ、ランニングをしたり大きな音が出る作業をしたりしているときにもおすすめです。
装着感の検証では、やや側圧が強いという声があったものの、しっかり頭にフィットしているように感じました。つけながら走ってもズレるような違和感を覚えたり、落下したりすることはなく、安定性にかなり優れています。
防水性能はIPX5で、汚れたときに軽く水洗いが可能。マルチポイント対応なので、スマホで使ったりPCで使ったりと、頻繁に接続機器を切り替える人にもおすすめです。バッテリー性能は連続再生時間が8時間で、5分で2時間再生できる急速充電にも対応。万一充電し忘れても短時間で使えるようになります。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 35g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
Shokz OpenComm2の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
イヤホンはセリアやダイソーなどの100均やセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニチェーンでも購入可能。主に低価格帯のイヤホンが取り扱われており、数百円から数千円程度の価格帯が一般的です。
安価なものは、ノイキャンなどの機能はないことが多く音質もよくない傾向に。それでも音質に拘らない人なら音楽や動画の視聴用として十分使えるでしょう。
低価格なイヤホンは、全体的に音がこもり気味で低音の迫力がないことがほとんど。
音質を気にするなら有線イヤホンは最低でも3,000円以上、ワイヤレスイヤホンは6,000円以上を見込んでおくとがっかりすることが少ないでしょう。
毎日イヤホンを使いすぎると「イヤホン難聴」のリスクが増えます。
WHOによると、80dBで週40時間以上、98dBで週75分以上聴くと難聴の危険性が高まるとしています。1日5時間30分以上使い続けないようにしましょう。
聴力は一度損なわれると回復が難しいため、音量は控えめに設定しましょう。iPhoneと一部のイヤホンを使えば簡単にデシベル数を確認でき、耳への負荷を減らせますよ。
音楽を聴きながら寝たり、お風呂でのイヤホンを使うのはあまりおすすめできません。
お風呂でのイヤホン使用は湿気や水の影響で機器が故障したり感電の危険があります。また、イヤホンを寝る間中つけたままにすると、耳に負担がかかり疲れやすくなるばかりか、ケーブルが絡まって窒息事故につながる恐れもあります。
安全のためには、お風呂では防水仕様のイヤホンを使用し、寝る時は耳が痛くなりにくい「寝ホン」を使用するとよいでしょう。
イヤホンには、ゲームプレイ時の使用に特化した「ゲーミングイヤホン」もあります。大きめのドライバーユニットを搭載しているため、音の出どころや距離感などを把握しやすいのが魅力です。
ボイスチャット用のマイクを備え、耳や首などの疲れを軽減する軽量なモデルが多いのも特徴です。
ゲーム用に低遅延モードに対応したワイヤレスイヤホンも登場していますよ。
イヤホンには、サイズや素材の異なるイヤーピースが付属していることがほとんど。そのため、耳にフィットしないと感じる場合には、イヤーピースを付け替えてみるとよいでしょう。
耳にしっかりフィットするものだと、イヤホンの音が正確に伝わり耳からはずれることも少なくなります。自分に合ったサイズを見つけるには、イヤーピースをつけ比べることが大切です。
また、イヤーピースは音質にも影響を与えるとされています。しかし、素材や形状、軸内の反響など要因は一概には言えず、メーカーごとにさまざまな工夫が施されています。
イヤーピースごとに特性が異なるため、イヤホンとの相性も大切です。たとえば、イヤーピースによっては低音の存在感を増すことができるものがあります。この場合、低音の物足りないイヤホンとの相性がよいといえます。
イヤホン全体から選ぶ
接続方式・伝導方式で選ぶ
装着方法で選ぶ
形状で選ぶ
完全ワイヤレス型(左右分離型)|左右一体型|耳掛け型|ネックバンド型|片耳型
機能で選ぶ
ノイズキャンセリング機能つき|マイクつき|防水機能つき|ハイレゾ対応
目的で選ぶ
ながら聴き用|ランニングやスポーツ用|寝る時用|ゲーム用|Nintendo Switch用
価格帯で選ぶ
2,000円以下|3,000円以下|5,000円以下|1万円以下|5万円以上
接続機種で選ぶ
好み・特性で選ぶ
メーカー・ブランドで選ぶ
Apple|ソニー(SONY)|アンカー(Anker)|BOSE|JBL|Beats|JVC|オーディオテクニカ|ゼンハイザー|ヤマハ|AVIOT|Galaxy|Google|Oppo|Razer|final|フィリップス|ONKYO|AKG|パナソニック|SHURE|Jabra
カラーで選ぶ
その他
イヤホン関連商品
イヤホンケース|AirPodsケース|イヤーピース|イヤホン延長ケーブル|イヤホンケーブル|イヤホンスプリッター|イヤホンホルダー|ライトニング用イヤホンジャック|イヤホンジャックカバー|AirPods pro用イヤーチップ
音楽を楽しむ方法はイヤホンだけではありません。ヘッドホンやスピーカー、サウンドバーなど、さまざまな選択肢があります。気になる人は、以下のコンテンツもチェックしてください。
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