周囲の音を聞きながら使える耳を塞がないイヤホン。イヤホンを耳のなかに入れないオープンイヤータイプなので、長時間使っても耳が痛くなりにくいのもメリットです。しかし、空気伝導のオープンイヤーイヤホンや骨伝導イヤホンなど種類が多く、音漏れのしやすさもモデルによって違うので、どれにすべきか迷いますよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の耳を塞がないイヤホンやデバイスのなかから、おすすめの商品や人気の商品をランキング形式で紹介します。
果たしてどの商品がマイベストの選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?耳を塞がないイヤホンやデバイスの選び方のポイントも説明しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて、オーディオ機器を提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
目次
耳を塞がない・ながら聴きイヤホンの大きなメリットは、周りの音を聴きながらイヤホンを使える点。通勤・通学中だけでなく、仕事や勉強、家事をしているときに、周りの音を聴きながら通話や音楽鑑賞が可能です。車やほかの通行人に注意すべき外でのランニング中でも活躍します。
耳の穴にイヤホンを入れ込まないため、装着中の蒸れ・痛み・かゆみを感じにくい点も魅力。イヤーピースが耳に合わず、イヤホンがよく外れる人や違和感を覚えることが多い人にもぴったりです。圧迫感が少なく疲れにくいので、長時間つけっぱなしにしたいときも活躍します。
ただし、耳を塞がないイヤホンは構造上、音漏れしやすいのがデメリット。電車の中や図書館など公共の場での使用にはあまり向きません。一般的なイヤホンと比べると低音域に弱く、楽曲によっては物足りなく感じる場合もあります。用途や使用シーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。
耳を塞がないイヤホン・デバイスを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
耳を塞がないイヤホンは大きく4タイプに分かれます。それぞれ使用シーンが異なるため、自分に合ったモデルを選びましょう。
普通のイヤホンに近い使い勝手と音質を楽しみたいなら、オープンイヤー型イヤホンをチェックしましょう。耳を塞がずに空気振動で音を伝える仕組みであるため、通常のカナル型イヤホンに比べて周囲の環境音を聞き取りやすいのが特徴です。特に屋外でのランニングやカフェで作業をする際など、さまざまなシチュエーションで活躍します。
一方、音漏れしやすいのはオープンイヤー型イヤホンのデメリット。空気が震えて、電車やバスなどで隣に座っている人に音が漏れる可能性があります。
以下のコンテンツでオープンイヤー型イヤホンの特徴を詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
オープンイヤーイヤホンは、周囲の環境音と音楽を一緒に楽しめるデバイスです。大きな音量で音楽を聴くよりも、自然の音や街の喧騒と音楽を組み合わせて「サウンドスケープ(音の風景)」を楽しんでくださいね。どの風景にどの音楽が合うのかを探しながら聴くのは、非常に楽しい体験ですよ。
電車の中や公共施設など、周囲に人がいる環境で使用するなら、音漏れしにくいイヤホンを選びましょう。そのなかで特におすすめなのは、骨伝導イヤホン。
オープンイヤー型イヤホンでは、隣の人に音楽がはっきり聞こえることがあるものの、骨伝導イヤホンの場合は音漏れが最小限に抑えられ、周囲の作業の妨げになりにくいでしょう。
完全に音漏れを防げるわけではありませんが、オフィスや電車などでの使用を検討している人は、骨伝導イヤホンを選ぶのがおすすめですよ。
仕事中の通話で使用するなら、片方の耳だけで使える「片耳イヤホン」がおすすめ。イヤホン本体にマイクが搭載されているインカムタイプが多く、ハンズフリー通話にも便利です。また、マイクのノイズキャンセリング性能が高い商品が多く、声だけをしっかりと相手に届けられるため、工事現場や交通量の多い道路で通話することが多い人に特におすすめです。
以下のコンテンツでは、実際にどれだけノイズを低減できるかをダミーヘッドマイクを使って検証しているので、ぜひ参考にしてください。
将来的には、通話メインのデバイスとして、片耳イヤホンに加えて骨伝導イヤホンが増えていくかもしれません。
骨伝導イヤホンは低音の再現が弱いものの中音域の再現性が高いため、特に人の声がクリアに聞こえやすい特徴があります。そのため、通話用として骨伝導イヤホンを検討するのも1つの選択肢でしょう。
自宅だけで映画やテレビを楽しむなら、ネックスピーカーもおすすめ。ネックスピーカーとは、首から肩にかけて装着するスピーカーで、イヤホンやヘッドホンの圧迫感が苦手な人にとって優れた選択肢です。
イヤホンよりもスピーカー部が大きく、高性能なドライバーを搭載できるため、迫力や臨場感に優れ、まるで映画館にいるかのような体験ができます。例えば、飛行機が飛んでいくシーンやF1カーが右から左へとおりすぎる音を、臨場感たっぷりに楽しめますよ。
人間が「良い」と感じる音には低域が重要です。ネックスピーカーは筐体が大きいものが多く、低域をしっかりと再生できる傾向があります。こうした製品は、全体的に音質が良いと感じられるでしょう。
さらにネックスピーカーは、長年培われてきた一般的なスピーカー制作の技術が活用されており、この点も音質の良さに貢献しています。
ランニングやスポーツ用にイヤホンを購入するなら、形状に注目して選びましょう。おすすめは耳掛け型やイヤーカフ型のイヤホン。これらはオープンイヤー型イヤホンや骨伝導イヤホンに多い形状で、耳を塞がないため周囲の音を聞き取り危険をいち早く察知できるだけでなく、耳から外れにくく、落とす心配なく走れます。
一方、通常のカナル型イヤホンだと、耳の穴だけで装着しているため、走っている最中に緩んで落ちてしまう可能性も。外れにくく、周囲の音も聞けるタイプのイヤホンを選ぶことでランニングをより楽しめますよ。
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連続再生時間 (イヤホンのみ) | 8時間 |
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タイプ | 耳かけ |
重量 | 8.1g(片耳) |
良い
気になる
Nothingが手がける「Ear (open)」は、2023年7月に発売されたイギリス発のオープンイヤーイヤホンです。先進的なデザインと機能性で注目を集めています。
音質面での評価は非常に高く、低音はしっかりと芯を持ちながら迫力と厚みがあり、楽曲全体を力強く支える印象。中音域はギターやシンセなど楽器の響きやボーカルのニュアンスがクリアでまとまりがあり、高音域は若干低音の影響を受ける部分もありますが、ハリのあるサウンドと高い定位感を楽しめるでしょう。耳への圧迫感が少なく長時間の装着でも快適で、ながら作業時の使いやすさや直感的な操作性にも定評があります。また、防水・防塵性能や連続再生時間も十分な水準です。
実際に装着したモニターからは「フィット感が良く、走っても落ちにくい」といった声がありました。一方で「首を振ると上下に動く」との指摘もありました。使用シーンを選べば、満足度の高い使用感が得られるでしょう。
音質でも特にバランスのよい音質と自然な響きを求める人におすすめです。
連続再生時間 (充電ケース込み) | 30時間 |
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選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 |
Nothing Ear(open)の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
連続再生時間 (イヤホンのみ) | 11時間 |
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タイプ | 耳かけ |
重量 | 9.4g(片耳) |
良い
気になる
骨伝導技術を強みとするShokzのプレミアムオープンイヤーモデル第2世代「OpenFit2」は2023年発売。
検証では、音質のよさが特に際立ちました。音は太く厚みがあり、高音にも抜け感と張りがあるため、臨場感を求める人にぴったり。耳にしっかりフィットする構造で、走行中でもズレずに安定して使えます。さらに、連続再生時間も長く、外出先でも安心して使用できます。音漏れも最小限に抑えられ、周囲への配慮が必要な場面でも気になりにくいでしょう。
実際に装着したモニターからは「激しく動いてもズレない」「装着感が快適」と絶賛の声が多くあがりました。長時間装着しても圧迫感が少なく、ながら聴きしやすいでしょう。
連続再生時間が長いうえ、耳への圧迫感が少なく動いてもずれにくいので、特にランニングや作業中の使用におすすめです。
連続再生時間 (充電ケース込み) | 48時間 |
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選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 |
Shokz OpenFit2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
連続再生時間 (イヤホンのみ) | 7.5時間 |
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タイプ | イヤーカフ |
重量 | 6.5g(片耳) |
良い
気になる
検証では、音質のよさが際立っており、厚みのある低音と自然な高音によって臨場感あるサウンドを実現。オープンイヤータイプながらカナル型に匹敵する低音の迫力を実現し、臨場感と厚みのある音が感じられました。耳への圧迫感も少なく、長時間使用でも快適でした。操作性では物理ボタンやマルチポイント機能が高評価。マイク性能も非常に優れており、通話用途にも対応可能です。
実際に使用したところ、音質は「スピーカーのような広がりと迫力があり、音楽を聴いていてワクワクした」と高評価。装着感についても「耳にしっかりフィットし、柔らかい素材で痛くならない」という声があがりました。ただし「耳の形によってはズレやすいかも」といった意見もあったため、人によってはフィットしにくい場合もあるでしょう。
高音質と快適な操作性を両立したモデルで、通話やスポーツ用途、ながら聴きを重視する人におすすめです。
連続再生時間 (充電ケース込み) | 27時間 |
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選択式イコライザー機能 | |
自由調整式イコライザー機能 | |
着脱検知機能 |
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 4.3dB |
防塵防水性能 | IPX5 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
Shokzから2024年9月に発売された「OpenRun Pro 2」。クリアな高音を実現する骨伝導ドライバーと、重低音をコントロールする空気伝導ドライバーを搭載し、前モデルである「OpenRun Pro」よりも音質を向上させたと謳っています。
実際に使ってみると、謳い文句どおり前モデルより低音が洗練されているのが分かりました。まとまり感と厚みのバランスがとれた空気伝導らしい自然な低音で、まるでスピーカーで聞いているような音質。ボーカルの歌声を確認したモニターからも「クリアで細かな表現まで聞き取りやすい」と好評でした。まさに高音質という表現がふさわしい骨伝導イヤホンだといえます。
さらに適正音量で聞いた場合の音漏れは4.3dBと小さめでした。オフィスやカフェでも周囲を気にせずに使えるでしょう。
実際に騒音下で楽曲を流してみたところ、試聴していたモニターからは「歌詞もしっかり把握出来るほどボーカルの声をしっかり聴けた」という声が。ラジオや低音は騒音や中音のボーカルに負けて聞き取りにくかったものの、歌声はクリアに聴き取れました。
「側圧がきつく長時間使っていると疲れそう」と答えたモニターもいたものの、しっかりフィットするのも魅力。激しく首を振ってもズレたり落ちそうになったりせず、ジョギングやスポーツ用途メインの人にもおすすめです。本体で曲の再生から音量調節までスムーズに操作できるうえ、マルチポイントに対応しているので複数の機器を使うときも繋ぎ直す必要はありません。防水性はIPX5で、汗や雨に濡れても故障するリスクは少ないでしょう。
1回のフル充電で12時間連続再生できるバッテリー性能も備えています。5分の充電で2.5時間再生できる急速充電にも対応し、電池切れの心配なく長時間使いやすいでしょう。価格は少し高めですが、骨伝導イヤホンのなかでもトップクラスの性能を誇る商品。スポーツシーンはもちろん、オフィスなどさまざまな場面で活躍できる骨伝導イヤホンです。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | USB Type-C |
重量 | 30.3g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
Shokz OpenRun Pro 2を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 4.5dB |
防塵防水性能 | IP55 |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
骨伝導技術を利用した商品を製造しているアメリカのメーカー、Shokzの「OpenRun Pro」。新たに開発された骨伝導テクノロジーを搭載し、深みのある低音を実現したと謳っています。
音質の検証では、音量を小さくしてもしっかり聴こえるうえ、体に響くような低音が魅力的でした。ボーカルの歌声にも厚みがあり、骨伝導イヤホンのなかでは非常に高音質といえます。
聞き取りやすさの検証では、どの音源かに関わらずクリアに認識可能。誰が聴いても音質のよさを感じられる商品といえるでしょう。また、適正音量で聴いた場合の音漏れは4.5dB。シャカシャカと音が鳴っているのは伝わるものの、ある程度雑音がある環境なら周囲を気にせずに使えるでしょう。
装着感は、軽いつけ心地で側圧も強くなく、キツさを感じませんでした。利便性の面では、イヤホン本体だけで音量調節や再生停止が可能。マルチポイントに対応しているため、複数デバイスを使う際でもつなぎ直さずに使えます。防水性能はIP55と、あらゆる方向からの噴流に耐えられるレベル。水洗いが可能なので、清潔に保てるでしょう。
バッテリー性能は、連続で10時間再生できるうえ、5分の充電で1.5時間の再生ができる急速充電にも対応。長時間使用したいという人にぴったりといえます。トップクラスの音質を誇り、機能も豊富なので、骨伝導イヤホンを買いたいあらゆる人におすすめの商品です。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 29g |
マイク付き | |
内蔵メモリ | 不明 |
Shokz OPENRUN PROをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
装着方法 | ネックバンドタイプ |
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音漏れdB数 | 3.6dB |
防塵防水性能 | IPX5(IP55) |
マルチポイント対応 |
良い
気になる
骨伝導イヤホンをメインに販売しているオーディオメーカー、Shokzの「OpenComm2」。前モデルにはなかったミュートボタンが搭載されているほか、マイクを右側に配置し集音性を高めたと謳っています。
音質は、全体的にクリアかつ芯のあるサウンド。とくにボーカルの歌声が際立っていて、声の質感や抑揚まで伝わってきました。低音は少し控えめですがほかの音域とのバランスに優れており、音楽全体をしっかり支えている印象を受けました。細かい音の表現は少し物足りなさを感じるものの、ながら聴き中のBGMとしては十分な音質といえます。音漏れも、適正音量で聴いた場合3.6dBと少なめ。何を聴いているかまでは判断しづらく、周りに人がいても使いやすいでしょう。
聞き取りやすさの検証では、騒音下でもボーカルの歌声がはっきり聴こえてきて、ブレスやビブラートなど細かな表現まで伝わりました。歌声に比べるとやや物足りなさを感じますが、低音もリズムを感じられ、ランニングをしたり大きな音が出る作業をしたりしているときにもおすすめです。
装着感の検証では、やや側圧が強いという声があったものの、しっかり頭にフィットしているように感じました。つけながら走ってもズレるような違和感を覚えたり、落下したりすることはなく、安定性にかなり優れています。
防水性能はIPX5で、汚れたときに軽く水洗いが可能。マルチポイント対応なので、スマホで使ったりPCで使ったりと、頻繁に接続機器を切り替える人にもおすすめです。バッテリー性能は連続再生時間が8時間で、5分で2時間再生できる急速充電にも対応。万一充電し忘れても短時間で使えるようになります。
タイプ | イヤホン |
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接続タイプ | ワイヤレス |
イヤホン形状 | 耳掛け型、オープンイヤー型 |
充電端子 | マグネット式 |
重量 | 35g |
マイク付き | |
内蔵メモリ |
Shokz OpenComm2の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!
通話用ノイズキャンセリング機能 |
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良い
気になる
GN Audioの「Jabra Talk 65」は、とにかく通話品質を重視する人におすすめ。マイクを通した声は男女ともに中~高音域が強調されており、相手に明るくハキハキとした印象を与えられます。
クリアで子音がハッキリしているため、早口でも会話に支障はなさそうです。電車の音を流してもわずかに雑音が入った程度で、ノイズ低減力も優秀。また、検証した商品の大半が風切り音に声がかき消されたなか、本品は「ウィーン」と音が入る程度で会話ができました。
相手の声の聞き取りやすさも申し分なし。ボリュームは平均58.5dBと大きくはなかったものの、透き通るようなクリアな声で一言一句聞き取りやすいでしょう。感情が掴みやすいので、会話も弾みそうです。
応答/終了・通話・音量調節・リダイヤルなど、基本的な操作はすべてイヤホン本体で完結。さらに、2台の機器に同時接続できるマルチポイントやミュート機能もあり利便性も高い印象です。IP54の防水性能を備え、小雨や汗程度なら壊れる心配はほとんどありません。連続再生時間は14時間と、仕事中に充電が切れる心配は少ないでしょう。
ヘッドセット型で特段小さくはないものの、装着時の重さはそれほど気になりません。イヤーフックやイヤーピースの肌あたりもよく、痛みはほぼなし。しかし、装着部分の形に違和感を覚える人もいたため、使いはじめは使用時間を短くして装着感に慣れるのがよいでしょう。外れにくさは意見が割れ「耳にしっかり固定されている」「階段の昇降時にグラついた」との声があがりました。
とはいえ、デスクワークでの使用が中心なら問題なし。通話品質が高く相手との会話がスムーズに進むのでテレワークでも活躍します。片耳イヤホン選びに悩んでいるすべての人におすすめできる商品なので、ぜひ検討してみてください。
連続待受時間 | 17日間(408時間) |
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通信距離 | 100m |
イヤーウィング付き | |
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤーフック付き | |
応答/終了操作可能 | |
操作方法 | ボタン操作 |
ミュート操作可能 | |
対応コーデック | SBC |
リダイヤル操作可能 | |
付属品 | イヤージェル×2、USB-C to USB-Aケーブル、保証書 |
充電時間 | 2.5時間 |
重量 | 20g |
マルチペアリング対応 | |
AIアシスタント | |
ハンズフリー通話対応 |
Jabra Talk 65の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
通話用ノイズキャンセリング機能 |
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良い
気になる
WOWUPの「Bluetooth ヘッドセット」は、長時間使用できて外れにくい片耳イヤホンを求める人におすすめ。耳掛け式のヘッドセット型であるうえ、イヤーピースを耳穴に差し込むカナル型なので密着感が高め。実際に装着したモニターからは「作業中も外れる心配がない」と好評です。一部、耳の穴に違和感を覚えた人はいますが、重量感やカナル型イヤホンにありがちな圧迫感は気になりませんでした。
連続使用時間は15時間と、バッテリー性能も優秀。さらに、ケース込みでは最長50時間使用可能です。応答や通話などのボタンがあり、基本操作は本体のみでできます。ミュート機能つきで利便性も高めですが、防水性能はないため濡らさないように注意しましょう。
マイクの性能もよく、声は非常に大きくクリアに相手に届きます。ノイズを拾いづらく、早口や小声でも問題なく会話できるでしょう。また、電車音に声がかき消されなかった点も高ポイント。線路脇でも会話は可能です。しかし、風が吹くと「ボコボコ」というノイズに声がかき消されてしまいました。
相手の声は男女ともに中~高音域が強調されており、ハキハキとした印象。明るく聞こえて、会話が楽しくなるでしょう。声の大きさも平均66.8dBと十分に出ていました。
強風時以外は会話に困ることはなく、長時間使用できるのが強み。外れにくいので、作業中にずっと音楽を聴きたい人にもぴったりです。価格は2,000円台に抑えられているので、コスパ重視の人も選択肢に入れてみてください。
連続待受時間 | 110時間 |
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通信距離 | 10m |
イヤーウィング付き | |
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤーフック付き | |
応答/終了操作可能 | |
操作方法 | ボタン操作 |
ミュート操作可能 | |
対応コーデック | AAC、SBC |
リダイヤル操作可能 | |
付属品 | イヤーピース×3種類 |
充電時間 | 1.5時間 |
重量 | 16.1g |
マルチペアリング対応 | |
AIアシスタント | |
ハンズフリー通話対応 |
通話用ノイズキャンセリング機能 |
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良い
気になる
Boytondの「イヤホンマイク」は、コスパ重視の人にぴったり。2,000円台と手が届きやすい価格でありながら、優れた音質とノイズキャンセリング性能を誇ります。
検証では、電車のノイズを見事に低減しました。その分声も小さくなりますが、音質はクリアで会話には困りません。しかし、風切り音を流すと低音の「ザー」という音が小さく入り、会話が難しくなりました。強風時の使用には向きませんが、線路脇や工事現場など騒音が大きい場所でも使えるのはメリット。全体的にクリアでハッキリと声を届けられて、変に甲高かったり雑味が入ったりすることもありませんでした。
相手の声の大きさは、平均73.1dBと十分なボリューム。スピーカーの音質は中~高音域が弱いせいかややぼやけ、壁越しに話しているような曇った印象を受けますが、会話は問題なく進められました。
使い勝手は非常によく、応答/終了・通話・音量調節・リダイヤルはイヤホン本体で操作が可能。ミュートやAIアシスタント機能も搭載しています。また、汗や水滴程度なら耐えられるIPX4の防水性能も装備。イヤホン単体の連続再生時間は12時間と長めで、ケース込みで約70時間使用できるのも高ポイントです。
ヘッドセット型で大きめのつくりですが、重量感の少ないつけ心地も魅力。「肌に触れていないような感覚」「耳になにか乗っているという違和感がある」と個人差はありますが、使うのが億劫になるほどの重さはないでしょう。フィット感も高く、作業中や階段の昇降時に外れる気配はほとんどありませんでした。
声の聞き取りやすさには若干物足りなさを感じるかもしれませんが、同価格帯の製品と比べると十分に優秀な性能。手頃な価格で高品質な片耳イヤホンを探している人は、ぜひ検討してください。
連続待受時間 | 400時間 |
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通信距離 | 10m |
イヤーウィング付き | |
接続タイプ | ワイヤレス |
イヤーフック付き | |
応答/終了操作可能 | |
操作方法 | ボタン操作 |
ミュート操作可能 | |
対応コーデック | SBC |
リダイヤル操作可能 | |
付属品 | 充電ケース、充電ケーブル、イヤーピース(3種類) |
充電時間 | 1.5時間 |
重量 | 12g |
マルチペアリング対応 | |
AIアシスタント | |
ハンズフリー通話対応 |
Boytond M22Dの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
接続方式 | Bluetooth、ワイヤレス送信機(Bluetooth)、USB、光デジタル |
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重量 | 316g |
タイプ | 音質特化 |
振動機能 | |
パッシブラジエーター機能 | |
Bluetooth対応 |
良い
気になる
ソニーの「SONY ウェアラブルネックスピーカー SRS-NS7」は、高音質で映画・音楽鑑賞を楽しみたいすべての人におすすめです。迫力のある低音や広がりのある空間表現、音声の鮮明な聞き取りやすさが大きな魅力。少し重量はありますが、とにかく音質にこだわるという人にはうってつけです。
使い勝手については、再生や音量調節などの基本操作に加え、ハンズフリー通話にも対応。Bluetooth接続やワイヤレス送信機など接続方法が豊富な点もメリットです。防水性能はIPX4レベルを確保し、アウトドアシーンでも活躍するでしょう。さらに連続再生時間は12時間と長いので、充電切れの心配も少ないといえます。
一方、音質特化タイプのため重量が318gと重たく、長時間の使用は不向き。ほかの作業をしながらの視聴ではなく、映画やゲームに集中したい人に向いていますよ。
ワイヤレス送信機の通信方式 | Bluetooth |
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Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
連続再生時間 | 12時間 |
充電時間 | 4時間 |
通信距離 | 30m |
音声アシスタント機能 | |
付属品 | USB Type-Cケーブル×2、ワイヤレストランスミッター×1、光デジタルケーブル×1 |
接続方式 | Bluetooth、ワイヤレス送信機(Bluetooth)、有線 |
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重量 | 88g |
タイプ | 軽量 |
振動機能 | |
パッシブラジエーター機能 | |
Bluetooth対応 |
良い
気になる
シャープの「AQUOS サウンドパートナー」は、家事や作業中のながら聴きメインで使いたい人におすすめです。本体重量は88gと100gを切っており、長時間装着しても疲れを感じにくいのがメリット。軽量ながら連続再生時間も16時間と長めで、外出先にも持ち運んで使いやすいですよ。
臨場感が優秀で、上下左右から広がるような立体的な音を楽しめました。臨場感のあるサウンドで、映画や音楽に没入したい人にもってこいでしょう。
軽量で装着時の快適さも申し分なく、音楽やゲームに没頭しやすいのも魅力。接続方法も豊富で、光接続とUSB接続には対応していないものの、Bluetoothやワイヤレス送信機、アナログ接続など、用途に合わせて幅広い選択肢から選べます。
ながら聴きにぴったりな軽さと使い勝手のよさが強み。軽量タイプながら臨場感のあるサウンドを楽しめるので、長時間着用したい人におすすめです。
ワイヤレス送信機の通信方式 | Bluetooth |
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Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.3 |
連続再生時間 | 16時間 |
充電時間 | 2.5時間 |
通信距離 | 10m |
音声アシスタント機能 | |
付属品 | 送信機、USB Type-Cケーブル、USB延長ケーブル、オーディオケーブル(3極Φ3.5mm) |
シャープ AQUOS サウンドパートナー AN-SS3を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?
接続方式 | Bluetooth、ワイヤレス送信機(Bluetooth) |
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重量 | 83g |
タイプ | 軽量 |
振動機能 | |
パッシブラジエーター機能 | |
Bluetooth対応 |
良い
気になる
JVCケンウッドの「NAGARAKU ウェアラブルワイヤレススピーカー SP-A7WT-B」は、ながら作業で使いやすいネックスピーカーを探している人におすすめ。重量が83gとかなり軽く、長時間着用していても疲れを感じにくいでしょう。1万円を切る低価格なので、予算を抑えたい人にも向いています。
実際に使用すると、上下左右に音が広がる立体的なサウンドを楽しめて、臨場感が高い印象でした。一方で軽さに特化した軽量タイプのためか、低音の迫力や声の聞き取りやすさは、テレビとそこまで違いを感じられません。とはいえ、テレビやラジオのながら聴き程度なら問題ないレベルだといえます。
アナログ接続や光接続、USB接続には対応していませんが、Bluetoothとワイヤレス送信機に対応していて、接続方法は豊富。防水性能はIPX4相当で、キッチンや水回りで作業するときも使いやすいでしょう。
使いやすさについては、再生停止や音量調節のボタンが備わっているのはもちろん、ハンズフリー通話にも対応しているのが便利。連続再生時間も15時間とかなり長めで、外出先でも充電切れの心配が少ないでしょう。
手軽に装着できて十分なサウンドが楽しめる、コスパのよいネックスピーカー。家事や仕事のお供として活躍するネックスピーカーがほしい人にはうってつけです。
ワイヤレス送信機の通信方式 | Bluetooth |
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Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
連続再生時間 | 15時間 |
充電時間 | 3時間 |
通信距離 | 10m |
音声アシスタント機能 | |
付属品 | 充電用USBケーブル、オーディオケーブル |
耳を塞がないイヤホンは、自転車走行中は使用を控えるのがベター。道路交通法では明確にイヤホンの使用を禁止しているわけではありません。しかし、道路交通法 第70条では、他人に危害を及ぼさない速度と方法で運転することが定められています(参照:警視庁)。
各都道府県が定める「道路交通規則」において、使用形態を問わずイヤホンを使わないよう呼びかけている地域も。たとえば島根県では、片耳イヤホンや骨伝導イヤホンであっても、安全運転をするのに必要な音・声が聞こえる状態の確保が難しいとして、使用を控えるよう指導しています(参照:島根県)。
道路交通規則や条例に明記されていない自治体でも、イヤホンにより安全運転に必要な音や声が聞こえない状態と判断されると違反になることもゼロではありません。対応は自治体によって異なるので、自分が住む地域ではどのようなルールがあるか確認しておくとよいでしょう。
イヤホン全体から選ぶ
接続方式・伝導方式で選ぶ
装着方法で選ぶ
形状で選ぶ
完全ワイヤレス型(左右分離型)|左右一体型|耳掛け型|ネックバンド型|片耳型
機能で選ぶ
ノイズキャンセリング機能つき|マイクつき|防水機能つき|ハイレゾ対応
目的で選ぶ
ながら聴き用|ランニングやスポーツ用|寝る時用|ゲーム用|Nintendo Switch用
価格帯で選ぶ
2,000円以下|3,000円以下|5,000円以下|1万円以下|5万円以上
接続機種で選ぶ
好み・特性で選ぶ
メーカー・ブランドで選ぶ
Apple|ソニー(SONY)|アンカー(Anker)|BOSE|JBL|Beats|JVC|オーディオテクニカ|ゼンハイザー|ヤマハ|AVIOT|Galaxy|Google|Oppo|Razer|final|フィリップス|ONKYO|AKG|パナソニック|SHURE|Jabra
カラーで選ぶ
その他
イヤホン関連商品
イヤホンケース|AirPodsケース|イヤーピース|イヤホン延長ケーブル|イヤホンケーブル|イヤホンスプリッター|イヤホンホルダー|ライトニング用イヤホンジャック|イヤホンジャックカバー|AirPods pro用イヤーチップ
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
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