ネット銀行とは、インターネット上で取引が完結できる銀行のこと。ネットバンク・オンライン銀行とも呼ばれ、大手銀行よりも入出金・振込手数料が安いうえ、金利が高いといったメリットがあります。ひとくちにネット銀行といっても、auじぶん銀行・SBI新生銀行・楽天銀行などさまざまな銀行があるため、どこを選べばよいか迷いますよね。
今回は、人気のネット銀行14社を、9個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのネット銀行をランキング形式でご紹介します。
スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表を務める。 2006年に慶應義塾大学大学院 商学研究科経営学・会計学専攻を修了。在学中にCFP®資格を取得する。卒業後、証券会社を経て2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランニングの提案を行う傍ら、法人に対する経営コンサルティング、相続・事業承継設計・保険設計の提案・サポート等を行う。 金融をテーマにした豊富な講演実績を持つほか、CFP®受験講座の講師としても活躍する。著書に、『ゼロからわかる金融入門 基本と常識』『高配当投資ランキング大全』『7日でマスターNISA&iDeCoがおもしろいくらいわかる本』等がある。
コンサルタントとしての個人向け家計、運用、住宅、年金、相続などの相談や、NISA・iDeCoをはじめとした運用にまつわるセミナー講師を行う。また、多くの金融メディアへの執筆および監修にも携わっている。現在年間600本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの実績は3,000本を超える。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
振込の無料回数の多さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかで振込手数料の無料回数が最も多い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
振込手数料の安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかで振込手数料が最も安い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ATM手数料の無料回数の多さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかでATM利用の無料回数が最も多い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ATM手数料の安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかで最もATM利用の手数料が安い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
普通預金の金利の高さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかで最も普通預金の金利が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
定期預金の金利の高さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかで最も定期預金の金利が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
アプリの使いやすさが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「生体認証を活用して手軽にログインでき、手前をかけずに振込や入出金の手続きができる」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ステージ制度の充実度が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「少ない金銭負担で1番上のステージに上がることができ、かつ振込手数料・ATMの利用手数料の無料回数が大幅に増える」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
提携している証券会社の数が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「利用者数の多い5つの証券会社すべてについてリアルタイム入金に対応している」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
以下の検証結果を2025年3月12日時点の情報に更新し、ランキングをアップデートしました。
検証結果を2025年2月19日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
以下の検証結果を2025年1月17日時点の情報に更新し、ランキングをアップデートしました。
14商品を検証し、2024年12月26日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
検証結果を2024年11月29日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
ネット銀行は、手数料を抑えたいならauじぶん銀行が、高金利を狙うならSBI新生銀行がおすすめです。
auじぶん銀行は、振込手数料・ATM利用手数料の両方で無料回数が多いのがメリット。今回設定した検証条件では他の銀行よりもステージ制度で上のステージを狙いやすく、上から2番目の「ゴールド」に。「ゴールド」では振込手数料・ATM利用手数料が月10回まで無料と、他の多くのネット銀行の無料回数を上回ります。よほど頻繁でなければコストをかけずに振込やATMを利用でき、細々とした出費を抑えることができます。
SBI新生銀行は、普通預金・定期預金の金利の高さがメリット。1番上のステージである「ダイヤモンド」になると、0.400%の普通預金金利が適用。「ダイヤモンド」にはSBI証券との口座振替登録をするだけで到達でき、資金負担を背負わずに高金利が狙えます。定期預金金利は、1年ものは0.600%・3年ものは0.700%・5年ものは0.750%と、検証したネット銀行のなかでは高めの金利でした。普段使い用の資金の置き場にも、しばらくまとまったお金を預ける選択肢としてもおすすめのネット銀行といえます。
なお、SBI新生銀行は検証条件下での振込手数料の無料回数こそ月3回と少なかったものの、提携ATMの無料回数は無制限という結果に。外出先で現金が必要になることが多い人にとっても有力候補のネット銀行です。
ネット銀行を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
振込や入出金時のコストを抑えたい人は、auじぶん銀行を選びましょう。振込・ATMの無料回数が多いうえ、無料回数が終わったあとの手数料が低い点が魅力です。選び方の詳細は以下で解説します。
auじぶん銀行は「じぶんプラス」というステージ制度があり、ステージが上がるごとに手厚いサービスを受けられるのが特徴。口座残高50万以上・定期預金の利用・口座振替の利用・給与振込の4つが満たされると、ステージが上から2番目のゴールドになります。
そのため振込の無料回数が増えやすく、検証したなかで最多である月10回を記録しました。そのほかのネット銀行の平均は4回。1か月に複数回振込をする人は無料回数を使い切ってしまう可能性大ですが、auじぶん銀行なら検証した平均の2倍以上の振込が無料利用できますよ。
また、振込無料回数がすぎたあとの振込手数料が安い点も魅力です。比較した14社の振込手数料の平均が133円だったのに対し、auじぶん銀行は99円と安めでした。振込手数料が100円以下だった銀行はauじぶん銀行を含め4社のみだったことや、振込手数料が220円の銀行があったことを考えても、お得さで選ぶならauじぶん銀行がおすすめです。
検証したなかで、そもそもステージ制度があった銀行は9社。そのうち、7社は検証条件を満たしてもauじぶん銀行と比較するとステージが上がりづらい傾向がありました。
振込手数料のお得さと合わせて考えても、auじぶん銀行を選ぶのがおすすめです。セブン銀行やゆうちょ銀行など、設置台数の多いATMでの利用は基本的に対応しており、入金は何度でも無料なうえ、月10回まで出金時の手数料が無料です。月の無料回数が終わったあとも、提携しているATMの出金手数料は一部を除き110円と高くありません。
下位の銀行は、提携しているATMが少なくそもそも利用できないことが多いといったデメリットがあり、現金が必要なときに引き出せず困る可能性も。なかにはATMから直接引き出せず、出金のためにいったんほかの銀行に振込が必要なネット銀行もありました。
今回の検証条件下では住信SBIネット銀行は2つのATM(セブン・ローソン)でのみ無制限で無料でしたが、SBI新生銀行はさらに多くのATMに対応していますよ。
普通預金口座で金利が高いネット銀行を探しているなら、ステージ制度を活用して高金利を狙えるSBI新生銀行がおすすめです。また、まとまったお金を預ける定期預金の利用を検討している場合も、検証条件で最も金利が高かったSBI新生銀行を検討しましょう。それぞれの詳細は以下で解説します。
今回の検証条件下では、どの銀行も金利は年0.100~0.400%にとどまり、どれを選んでも大きな差はありませんでした。そのため、選ぶうえでステージ制度を活用して簡単に金利を上げられるネット銀行が候補になります。
SBI新生銀行は、1番上のステージになると普通預金の金利が年0.400%まで上がります。1番上のステージになる条件は「SBI証券の証券口座と連携させる」ことのみ。ほかの銀行はステージを上げるために数百万円の残高が口座に必要なケースも多かったのに対し、SBI新生銀行は金額の条件がないため、比較的簡単に普通預金で高金利が狙えます。
今回検証した14社のうち、ステージ制度を活用して普通預金の金利を上げられたのは、SBI新生銀行・イオン銀行の2社のみでした。金利の上がり方は、SBI新生銀行が年0.210%→年0.400%・イオン銀行が年0.200%→年0.250%なので、SBI新生銀行のほうが高金利を狙いやすいといえます。
定期預金の利用を検討している人にも、SBI新生銀行がおすすめです。今回検証した14社の定期預金の金利の平均は、1年ものが年0.540%・3年ものが年0.432%・5年ものが年0.493%でした。対してSBI新生銀行は、1年ものが年0.600%・3年ものが年0.700%・5年ものが年0.750%だったため、どの期間でも全体平均を超える金利を狙えます。
ちなみに下位の銀行は、普通預金と大して変わらない金利しかつかないことがわかりました。定期預金は普通預金と異なり、一度預けると基本的には出金できません。長期間資金が使えないにもかかわらず、金利が低いため大して利息もつかずに損することもあるので、避けるのが無難でしょう。
定期預金の金利の高さに特化するなら、あおぞら銀行も候補になります。
あおぞら銀行は、1年ものが年0.650%・3年ものが年0.850%・5年ものが年0.950%と、検証した全期間でトップクラスの金利という結果に。
ただし、振込の無料回数や対応しているATMの種類が少ないなど、振込やATM利用の使い勝手の良さも気になる人にはあまりおすすめできない点には注意が必要です。
証券口座と提携させるなら、スピーディに入金できるネット銀行を選ぶのがベターです。前提として、投資をするためには投資用の資金を証券口座に入れておく必要があります。リアルタイム入金を活用することでタイムラグなく証券口座に入金ができ、投資のタイミングを逃しません。
一方、14社中7社のネット銀行は、リアルタイム入金には対応しているものの、5つの大手証券会社のどれとも提携していないという結果に。資産運用をしている人や予定がある人は、入金できなかったり、手間がかかったりする可能性があるので避けるのが無難でしょう。
楽天証券で口座を開設するのであれば楽天銀行を選ぶように、基本的には利用する証券会社と関わりの深いネット銀行を選ぶことがおすすめです。同じグループ企業であれば入金がしやすいだけでなく、提携させることでステージ制度の条件をクリアすることにもつながります。
プログラムは予告なく終了する場合があります
商品 | 画像 | おすすめスコア | リンク | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||
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振込手数料の無料回数の多さ | 振込手数料の安さ | ATM手数料の無料回数の多さ | ATM手数料の安さ | 普通預金の金利の高さ | 定期預金の金利の高さ | アプリの使いやすさ | ステージ制度の充実度 | 提携している証券会社の数 | 普通預金の金利 | 定期預金の金利 | ATM手数料の無料回数 | 振込手数料の無料回数 | ATM手数料の金額 | 振込手数料の金額 | 住宅ローンの変動金利 | 取扱のある金融商品 | 主な優遇サービスの条件 | 優遇サービスの内容 | 対応のキャッシュレス決済 | スマートフォンアプリあり | ネットでの口座開設 | 主なセキュリティ対策 | コールセンターの営業日 | コールセンターの営業時間 | 店舗窓口 | 入出金のできる主なATM | 獲得できるポイント | ||||||
1 | auじぶん銀行 auじぶん銀行 | ![]() | ATM・振込手数料を抑えたい人に。手数料の無料回数が多い | 0.210〜0.510% | 0.300〜1.200% | 2〜15回 | 3〜15回 | 入金:110〜220円 出金:110〜220円 | 3万円未満:99円 3万円以上:99円(他行宛) | 0.434%〜 | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、外貨預金、投資信託、公営競技、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード | 給与受取口座設定、指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、外貨預金の残高、FXの利用、BIG・totoの購入 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 | PayPay、LINE Pay、メルペイ、au Pay、FamiPay、楽天Edy | ログイン認証、スマートフォン認証 | 平日、土・日・祝日、GW、お盆 | 毎日9:00〜17:00(12/31〜1/3は除く) | 三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | Pontaポイント | ||||||||||||||
2 | SBI新生銀行 SBI新生銀行 | ![]() | 高金利・手数料の低さどちらも狙う人に。ステージ制度を上げやすい | 0.210〜0.400% | 0.130〜1.500% | 5回〜無制限 | 1回~10回 | 入金:0円 出金:0〜110円 | 3万円未満:75~214円 3万円以上:75~214円(他行宛) | 0.410%〜 | 住宅ローン、カードローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、キャッシュカード、クレジットカード、プリペイドカード | 指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、投資信託の残高 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 | 不明 | スマートフォン認証、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト | 平日、土・日・祝日、年末年始、GW、お盆、年中無休 | 年中無休8:00〜21:00 | ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | |||||||||||||||
3 | 住信SBIネット銀行 住信SBIネット銀行 | ![]() | 大手証券会社との提携数が魅力。リアルタイム入金に対応 | 0.200〜0.210% | 0.225〜0.400% | 2回〜無制限 | 1〜20回 | 入金:0~330円 出金:0~330円 | 3万円未満:77円 3万円以上:77円(他行宛) | 0.448%〜 | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、公営競技、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード | 給与受取口座設定、年金受取口座設定、指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、仕組預金の残高、公営競技の購入、BIG・totoの購入 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 | PayPay、LINE Pay、メルペイ | 生体認証、ログイン認証 | 平日 | 平日9:00〜18:00 | ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | |||||||||||||||
4 | SBJ銀行 SBJ銀行 | ![]() | 一部のATMの手数料が低い。金利が低めなのはネック | 0.200〜0.400% | 0.250〜1.600% | 3回〜無制限 | 5〜20回 | 入金: 110円 出金:110円 | 3万円未満:220円 3万円以上:220円(他行宛) | 2.025%~ | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、外貨預金、キャッシュカード、クレジットカード | 各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 | PayPay、J-Coin Pay、メルペイ | トークン | 平日 | 平日9:00〜18:00 | みずほ銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、イオンATM | |||||||||||||||
5 | 東京きらぼしフィナンシャルグループ UI銀行 | ![]() | 定期預金で高金利を狙えるが、ステージを上げにくい | 0.200% | 0.220〜1.000% | 0〜20回 | 0〜20回 | 入金:0円 出金:0〜110円 | 3万円未満:86円 3万円以上:86円(他行宛) | 0.445%〜 | キャッシュカード | 預金残高 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 | PayPay、J-Coin Pay、au PAY | 二要素認証、不正アクセス防止、メール通知、通信の暗号化、情報の保護、サイバーセキュリティ監視体制、取引端末の限定、お引出し限度額の設定、ワンタイムパスワード | 平日 | 平日:9:00〜17:00 | セブンATM | |||||||||||||||
6 | 楽天銀行 楽天銀行 | ![]() | 楽天経済圏で資産運用する人に。金利重視の人には向かない | 0.200〜0.280% | 0.225〜0.500% | 0〜7回 | 0〜3回 | 入金:0〜275円 出金:220〜275円 | 3万円未満:145円 3万円以上:145円(他行宛) | 0.836%〜 | 住宅ローン、カードローン、教育ローン、外貨預金、保険、投資信託、公営競技、宝くじ、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード | 給与受取口座設定、年金受取口座設定、指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、投資信託の残高、FXの利用、公営競技の購入、宝くじの購入、BIG・totoの購入 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、獲得ポイントの優遇 | 楽天ペイ、LINE Pay、メルペイ、楽天Edy | ワンタイムパスワード、合言葉認証、ソフトウェアキーボード | 平日、土・日・祝日、GW、お盆 | 毎日9:00〜17:00(年末年始除く) | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | 楽天ポイント | ||||||||||||||
7 | 東京スター銀行 東京スター銀行 | ![]() | 手数料の無料回数は多いが、回数を超えたあとの手数料は高め | 0.200〜0.600% | 0.205〜1.100% | 8回 | 5回 | 入金:0円 出金:110〜220円 | 3万円未満:110円 3万円以上:110円(他行宛) | 1.050%〜 | 住宅ローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託 | 給与受取口座設定、年金受取口座設定 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 | メルペイ | ワンタイムパスワード、ソフトウェアキーボード、合言葉認証 | 平日、土・日・祝日 | 土日9:00〜17:00、平日9:00〜19:00 | ゆうちょ銀行、セブンATM | |||||||||||||||
8 | PayPay銀行 PayPay銀行 | ![]() | 振込手数料の無料回数は十分。金利を求める人には不向き | 0.200% | 0.225〜0.500% | 1回〜無制限 | 0〜5回 | 入金:0〜330円 出金:0〜330円 | 3万円未満:145円 3万円以上:145円(他行宛) | 0.420%〜 | 住宅ローン、カードローン、フリーローン、外貨預金、投資信託、公営競技、宝くじ、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード | 預金残高 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 | PayPay、LINE Pay、メルペイ | トークン、自動ログアウト | 平日、土・日・祝日、お盆 | 毎日9:00〜17:00(12/31〜1/3,5/3〜5/5は除く) | 三井住友銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | Vポイント | ||||||||||||||
8 | ソニー銀行 ソニー銀行 | ![]() | 普通預金の金利が高い。ただし振込コストがかさみやすい | 0.200% | 0.300〜0.800% | 4回〜無制限 | 1〜11回 | 入金:0円 出金:110円 | 3万円未満:110円 3万円以上:110円(他行宛) | 0.547%〜 | 住宅ローン、カードローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード | 各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、投資信託の残高、FXの利用 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種カードのキャッシュバック率優遇、海外ATM手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇、為替コスト優遇 | PayPay、LINE Pay、d払い、メルペイ | ログイン認証、トークン、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト、スマートフォン認証、合言葉認証 | 平日、土・日・祝日、年末年始、GW、お盆、年中無休 | 毎日9:00〜17:00 | 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | ANAマイル | ||||||||||||||
10 | イオン銀行 イオン銀行 | ![]() | イオンユーザーなら検討。他行への振込コストはかさみやすい | 0.200~0.250% | 0.200~0.700% | 1〜5回 | 0回~無制限 | 入金:0〜220円 出金:0〜220円 | 3万円未満:110円~132円 3万円以上:110円~132円(他行宛) | 0.530%〜(物件価格の80%以内で住宅ローンを借入れの場合) | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローン、外貨預金、保険、投資信託、公営競技、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード | 給与受取口座設定、年金受取口座設定、指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、外貨預金の残高、投資信託の残高、ネットバンキングの登録 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 | PayPay、d払い、メルペイ、au Pay、WAON | ワンタイムパスワード、合言葉認証、自動ログアウト、ソフトウェアキーボード | 平日、土・日・祝日、年末年始、GW、お盆、年中無休 | 年中無休9:00〜18:00 | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM | WAONポイント |
定期預金の金利 | 0.300〜1.200% |
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ATM手数料の金額 | 入金:110〜220円 出金:110〜220円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:99円 3万円以上:99円(他行宛) |
キャンペーン期間中に増やした普通預金残高の0.4%相当を現金でプレゼント
良い
気になる
「auじぶん銀行」は、ATM・振込手数料の双方が安い銀行を探している人におすすめ。振込・ATMの無料回数が多いうえ、無料回数が終わったあとの手数料も安いのが魅力です。
検証条件である口座振替を利用・定期預金の利用など計4つの条件を満たすと、ステージ制度の「じぶんプラス」が上から2番目の「ゴールド」に。無料回数が増えやすく、検証条件下で最多となる月10回を記録しました。検証した14社の振込無料回数の平均は4回なので、auじぶん銀行は平均の2倍以上の無料回数を誇ります。
たとえ10回の振込無料回数を超えても、振込手数料が安いのもメリット。検証条件下での振込手数料は99円と、検証したなかでの平均である133円を下回りました。振込手数料が100円を下回る銀行は少なく、月に複数回振込する人にもおすすめできます。
ATMの利用無料回数も検証条件下では月10回と多いうえ、提携ATMの入金は何度でも無料。無料回数が終わったあとの出金手数料も、220円かかるゆうちょ銀行以外は110円と高くありません。セブン銀行やゆうちょ銀行など設置台数が多いATMには基本的に対応しており、利用しやすいでしょう。
検証条件下での普通預金の金利は、年0.210%と検証した商品の平均とほぼ同じ水準。定期預金の金利も、1年もの年0.400%・3年もの年0.450%・5年もの年0.500%と平均並みなので、一定期間資金を預ける口座を探している人には一考の余地があるといえます。
総じてステージが上がりやすく、振込・ATMの無料回数が増えやすいネット銀行です。大きな欠点が見当たらず、入出金や振込にかかる費用を抑えたい人にぴったりでしょう。
住宅ローンの変動金利 | 0.434%〜 |
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取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、外貨預金、投資信託、公営競技、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード |
主な優遇サービスの条件 | 給与受取口座設定、指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、外貨預金の残高、FXの利用、BIG・totoの購入 |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | PayPay、LINE Pay、メルペイ、au Pay、FamiPay、楽天Edy |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | ログイン認証、スマートフォン認証 |
コールセンターの営業日 | 平日、土・日・祝日、GW、お盆 |
コールセンターの営業時間 | 毎日9:00〜17:00(12/31〜1/3は除く) |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | 三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM |
獲得できるポイント | Pontaポイント |
auじぶん銀行をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
定期預金の金利 | 0.130〜1.500% |
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ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:0〜110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:75~214円 3万円以上:75~214円(他行宛) |
1,000万円以上の預け入れで、スタートアップ円定期預金(3ヵ月もの)が年2.00%
良い
気になる
「SBI新生銀行」は、ステージ制度を活用して、高金利や手数料の低さを目指す人におすすめ。検証条件下では、振込・ATMにかかるコスト、金利の高さのすべてで隙がない結果を示しました。
検証条件では、ステージ制度のステップアッププログラムが下から2番目の「シルバー」に該当。シルバーステージ以上では、セブン銀行といった提携ATMの出金手数料が回数制限なく無料になります。頻繁にATMで入出金する人にとっては、最もコストを抑えられるネット銀行といえるでしょう。提携外の場合も、ATM手数料は110円と高くありません。
シルバーステージでは他行への振込回数は月3回まで無料で、無料回数が終わったあとの手数料は110円かかります。検証では、全ネット銀行の月の無料回数が平均4回、振込手数料が133円だったので、こちらは標準的な水準です。
SBI証券の口座があれば、口座振替契約を登録するだけで、ステージ制度のステップアッププログラムが最上位のダイヤモンドステージになるのも大きなメリット。1番上のステージに上がるために数百万円の口座残高が必要なネット銀行が多いことをふまえると、ステージ制度が上がりやすいといえるでしょう。また、会員サービスの「Bright 60」を活用すれば、60歳以上であればダイヤモンドステージが適用されます。
ダイヤモンドステージでは、普通預金の金利が年0.210%から年0.400%まで上昇。ほかの銀行ではせいぜい年0.200%程度なので、普段使いの口座に金利を求めている人にもおすすめです。定期預金も1年もの年0.600%・3年もの年0.700%・5年もの年0.750%と、どの年数でも検証した商品の平均を超えました。
振込・ATMにかかる費用を抑えやすく、比較的簡単に普通預金で高金利が狙えるので、手数料と金利の双方を重視する人は検討してください。
住宅ローンの変動金利 | 0.410%〜 |
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取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、キャッシュカード、クレジットカード、プリペイドカード |
主な優遇サービスの条件 | 指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、投資信託の残高 |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | 不明 |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | スマートフォン認証、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト |
コールセンターの営業日 | 平日、土・日・祝日、年末年始、GW、お盆、年中無休 |
コールセンターの営業時間 | 年中無休8:00〜21:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM |
獲得できるポイント |
SBI新生銀行をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
定期預金の金利 | 0.225〜0.400% |
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ATM手数料の金額 | 入金:0~330円 出金:0~330円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:77円 3万円以上:77円(他行宛) |
良い
気になる
検証条件下では、ステージ制度の「スマプロランク」がランク2に該当。振込手数料の無料回数は月5回と検証した全体平均の4回を上回りました。そのうえ無料回数を超えたあとの振込手数料が77円とトップクラスに安いので、振込コストを抑えたい人にとってもおすすめです。
特定のATMの利用に限れば手数料がまったくかからない点も魅力。スマホアプリを通じた利用であれば、セブン銀行とローソン銀行の入出金手数料が何度でも無料です。頻繁にATMで入出金する人ならお得でしょう。ただしキャッシュカードを利用すると、110~330円の手数料がかかるので注意してください。
普通預金の金利は年0.200%と検証したなかでは若干低め。定期預金の金利も1年ものが年0.275%・3年ものは年0.350%・5年ものは年0.400%と全期間で平均を下回りました。
金利にこだわる人には不向きですが、大手証券会社との提携数の充実ぶりは魅力です。該当する証券会社の口座に入金する用途ならぜひ検討してください。
住宅ローンの変動金利 | 0.448%〜 |
---|---|
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、公営競技、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード |
主な優遇サービスの条件 | 給与受取口座設定、年金受取口座設定、指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、仕組預金の残高、公営競技の購入、BIG・totoの購入 |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | PayPay、LINE Pay、メルペイ |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | 生体認証、ログイン認証 |
コールセンターの営業日 | 平日 |
コールセンターの営業時間 | 平日9:00〜18:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM |
獲得できるポイント |
住信SBIネット銀行をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
定期預金の金利 | 0.250〜1.600% |
---|---|
ATM手数料の金額 | 入金: 110円 出金:110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:220円 3万円以上:220円(他行宛) |
良い
気になる
「SBJ銀行」は、ATMを利用する際の手数料を抑えたい人であれば選択肢になるネット銀行です。
ATM手数料の無料回数は銀行によって異なり、検証条件下ではセブン銀行・イオン銀行・イーネットについては合計で月10回、ゆうちょ銀行・みずほ銀行なら合計で月3回という結果でした。無料回数を超えたあとの手数料も110円と高くありません。とくにセブン銀行やイオン銀行、イーネットのATMを使う人なら、利用頻度が高くても負担になりにくいでしょう。
1年ものの金利が0.400%・3年ものは年0.450%・5年ものは年0.500%と、1年もののみ平均を下回り、そのほかの期間は平均並みの金利です。定期預金の金利が高いネット銀行を探している人にはおすすめできない結果になりました。
普通預金の金利が年0.200%と検証したなかでは若干低めなのは惜しい点。普通預金で高金利を狙う人には不向きといえます。
住宅ローンの変動金利 | 2.025%~ |
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取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、外貨預金、キャッシュカード、クレジットカード |
主な優遇サービスの条件 | 各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高 |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | PayPay、J-Coin Pay、メルペイ |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | トークン |
コールセンターの営業日 | 平日 |
コールセンターの営業時間 | 平日9:00〜18:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | みずほ銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、イオンATM |
獲得できるポイント |
SBJ銀行をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
定期預金の金利 | 0.220〜1.000% |
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ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:0〜110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:86円 3万円以上:86円(他行宛) |
良い
気になる
東京きらぼしフィナンシャルグループの「UI銀行」は、ATM手数料無料回数が多くないうえに、ステージ制度で上に上がるのが難しいネット銀行。定期預金の金利は1年もの年1.000%・3年もの年0.350%・5年もの年0.400%と1年もののみ全体平均と比べて高いものの、それ以外のメリットが見当たりません。
検証条件では、優遇サービスの「UIプラス」でステージ2に該当。振込手数料の無料回数は月5回で全体平均よりやや多い程度です。回数を超えたあとにかかる振込手数料も86円と高くはありません。
しかし、検証ではATM手数料の無料回数が3回と物足りない結果に。回数を超えたあとの出金手数料は110円と高くありませんが、頻繁にATMを使うとコストがかさみます。
そのうえ、決済アプリ「ララPayプラス」の登録をしていないと、ステージ2からステージ3に上がるためには総預金の1か月平均残高が300万円以上、ステージ4に上がるためには500万円以上が必要です。ステージ2より上に上がるためにはかなりの資金が必要といえます。
普通預金の金利は年0.200%と、検証したネット銀行の平均を上回りました。手数料のお得さ目当てで口座開設するのはおすすめできない結果になりましたが、預金で高金利を狙うには一考の余地があるネット銀行といえます。
住宅ローンの変動金利 | 0.445%〜 |
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取扱のある金融商品 | キャッシュカード |
主な優遇サービスの条件 | 預金残高 |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | PayPay、J-Coin Pay、au PAY |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | 二要素認証、不正アクセス防止、メール通知、通信の暗号化、情報の保護、サイバーセキュリティ監視体制、取引端末の限定、お引出し限度額の設定、ワンタイムパスワード |
コールセンターの営業日 | 平日 |
コールセンターの営業時間 | 平日:9:00〜17:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | セブンATM |
獲得できるポイント |
定期預金の金利 | 0.225〜0.500% |
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ATM手数料の金額 | 入金:0〜275円 出金:220〜275円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:145円 3万円以上:145円(他行宛) |
良い
気になる
「楽天銀行」は、楽天経済圏で資産運用するなら候補になるネット銀行。楽天証券と提携させることで得られるメリットがたくさんあります。
検証条件下での普通預金金利は0.200%だったものの、「マネーブリッジ」という楽天証券との提携登録サービスを利用すれば、普通預金に優遇金利が適用。残高300万円以下は年0.280%・残高300万円超は年0.220%の金利になります。加えて、楽天証券で国内株取引や外国株取引をした分だけ独自のステージ制度「ハッピープログラム」のポイントがたまり、ステージアップが狙えます。
検証条件下でのATM手数料の無料回数は月5回と、検証した全体平均よりやや多い結果に。しかし、無料回数が終わったあとのATMの出金手数料は提携ATMによって220~275円かかり、検証したなかでは高めでした。他行への無料振込回数が3回と少なく、無料回数終了後の手数料が145円とやや高いのも気になります。振込コストをできるだけ抑えたい人には不向きでしょう。
定期預金は1年もの0.275%・3年もの0.350%・5年もの0.400%と、全期間で平均以下の水準でした。金利を求めている人にとって選択肢になりづらいネット銀行といえます。
定期預金の金利の低さやATM・振込手数料がかさみやすい点は気になるものの、楽天経済圏での資産運用を検討しているならチェックしてみてください。
住宅ローンの変動金利 | 0.836%〜 |
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取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、教育ローン、外貨預金、保険、投資信託、公営競技、宝くじ、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード |
主な優遇サービスの条件 | 給与受取口座設定、年金受取口座設定、指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、投資信託の残高、FXの利用、公営競技の購入、宝くじの購入、BIG・totoの購入 |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、獲得ポイントの優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | 楽天ペイ、LINE Pay、メルペイ、楽天Edy |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | ワンタイムパスワード、合言葉認証、ソフトウェアキーボード |
コールセンターの営業日 | 平日、土・日・祝日、GW、お盆 |
コールセンターの営業時間 | 毎日9:00〜17:00(年末年始除く) |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM |
獲得できるポイント | 楽天ポイント |
楽天銀行をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
定期預金の金利 | 0.205〜1.100% |
---|---|
ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:110〜220円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:110円 3万円以上:110円(他行宛) |
良い
気になる
「東京スター銀行」は、振込手数料・ATMの利用手数料の高さがややネック。ネットバンキングを通じた振込手数料は110円と安いものの、店舗外のセブン銀行を通じ他行振込をすると550円かかります。検証したネット銀行の平均が133円だったことを踏まえると割高な水準です。ATMの出金手数料は指定時間内だと110円・時間外だと220円と、こちらも検証内では若干高めの料金です。
一方で、振込は月5回まで実質無料・ATMは月8回まで実質無料なのは魅力。利用翌月の第一銀行営業日にキャッシュバックされる形式ではあるものの、無料回数は検証したなかでは多いほうです。振込・ATM利用が多くないならお得といえます。
検証条件下での普通預金の金利は年0.200%と若干低め。定期預金の金利はインターネットを通じてスターワン円定期預金に申し込めば、1年もので年1.100%と高金利が適用されます。一方、3年もの・5年ものでスターワン円定期預金を利用しても年0.205%と低めです。長めの期間預けたい人には不向きでしょう。
住宅ローンの変動金利 | 1.050%〜 |
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取扱のある金融商品 | 住宅ローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託 |
主な優遇サービスの条件 | 給与受取口座設定、年金受取口座設定 |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | メルペイ |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | ワンタイムパスワード、ソフトウェアキーボード、合言葉認証 |
コールセンターの営業日 | 平日、土・日・祝日 |
コールセンターの営業時間 | 土日9:00〜17:00、平日9:00〜19:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | ゆうちょ銀行、セブンATM |
獲得できるポイント |
定期預金の金利 | 0.225〜0.500% |
---|---|
ATM手数料の金額 | 入金:0〜330円 出金:0〜330円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:145円 3万円以上:145円(他行宛) |
良い
気になる
「PayPay銀行」は、振込手数料の無料回数のみ評価できるものの、ATMの無料回数は少なく、金利も特別高くありません。特別な理由がない限りは上位のネット銀行を選ぶのが無難です。
検証条件下での振込手数料の無料回数は月5回と、全体平均の4回よりやや多い程度。しかし、5回終了後の振込手数料は145円と決して安くないので、振込コストが抑えやすいとはいえません。
検証条件下では、ATM手数料の無料回数が月1回と少なく、少しでもATMを利用する人はすぐに無料回数を使い切ってしまうでしょう。無料回数終了後の入出金手数料は、ゆうちょ銀行のみ330円、そのほかは165円と安くなく、ATM利用時もコストが気になります。
普通預金の金利は年0.200%と検証したなかでは低め。定期預金の金利も1年もの年0.275%・3年もの年0.350%・5年もの0.400%とどの期間も検証したなかでの平均を割ります。総じて突出した点は見当たらず、とくに金利を重視する人やATMを頻繁に利用する人には不向きでしょう。
住宅ローンの変動金利 | 0.420%〜 |
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取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、フリーローン、外貨預金、投資信託、公営競技、宝くじ、BIG・toto、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード |
主な優遇サービスの条件 | 預金残高 |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | PayPay、LINE Pay、メルペイ |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | トークン、自動ログアウト |
コールセンターの営業日 | 平日、土・日・祝日、お盆 |
コールセンターの営業時間 | 毎日9:00〜17:00(12/31〜1/3,5/3〜5/5は除く) |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | 三井住友銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM |
獲得できるポイント | Vポイント |
PayPay銀行をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
定期預金の金利 | 0.300〜0.800% |
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ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:110円 3万円以上:110円(他行宛) |
良い
気になる
「ソニー銀行」は、普通預金の金利が高めですが、ステージ制度が上がりづらく、振込にかかるコストを抑えづらいネット銀行。
魅力は1年もの定期預金の金利の高さ。3年ものは0.400%・5年ものは0.500%と平均並みでしたが、1年ものが年0.800%と今回検証したなかでトップクラスの高さでした。比較的短い間預ける定期預金を検討している人にもおすすめのネット銀行といえます。
ただし、普通預金の金利は年0.200%と検証したなかでの平均を下回りました。普段使いの口座でも利息を狙っている人にとってはおすすめできないネット銀行です。
しかし検証条件下だと、ステージ制度は1番下の「ステージなし」に該当。2番目に低い「シルバー」に到達するには資金残高が300万円必要です。1番上の「プラチナ」には、外貨預金や投資信託などの総資産が1,000万円以上必要で、ほかの銀行と比較するとステージ制度で上を目指すにはかなりの資金が必要といえます。
ATM手数料の無料回数は4回、ATMの出金手数料は110円と悪くありません。一方でシルバーかつSony Bank Walletなしの条件だと、振込の無料回数が1回と検証したほかの銀行と比較して少なめ。振込手数料自体は110円と全体の平均以下ですが、無料回数が少ないことで振込にかかるコストはかさむでしょう。
住宅ローンの変動金利 | 0.547%〜 |
---|---|
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、外貨預金、仕組預金、保険、投資信託、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード |
主な優遇サービスの条件 | 各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、預金残高、外貨預金の残高、投資信託の残高、FXの利用 |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種カードのキャッシュバック率優遇、海外ATM手数料の無料回数優遇、外貨送金の無料回数優遇、為替コスト優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | PayPay、LINE Pay、d払い、メルペイ |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | ログイン認証、トークン、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト、スマートフォン認証、合言葉認証 |
コールセンターの営業日 | 平日、土・日・祝日、年末年始、GW、お盆、年中無休 |
コールセンターの営業時間 | 毎日9:00〜17:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、セブンATM、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM |
獲得できるポイント | ANAマイル |
ソニー銀行をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
定期預金の金利 | 0.200~0.700% |
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ATM手数料の金額 | 入金:0〜220円 出金:0〜220円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:110円~132円 3万円以上:110円~132円(他行宛) |
良い
気になる
「イオン銀行」は、日常的にイオンをよく利用するなら検討の余地があります。検証したなかでは数少ない、全国に自社ATMを展開している銀行。自社ATMの利用に限れば、ATMでの入出金は何度でも無料です。
検証条件下での普通預金の金利は年0.210%と高くないものの、1番上のステージであるプラチナステージに到達することで年0.250%まで伸ばせます。定期預金の金利も1年もの年0.450%・3年もの年0.450%・5年もの年0.700%と、特に5年もので高めです。
とはいえ、イオン銀行のATMならお得に利用可能。イオン銀行のATMは全国のイオン系列の施設にあるので、店舗をよく利用するなら検討しましょう。
住宅ローンの変動金利 | 0.530%〜(物件価格の80%以内で住宅ローンを借入れの場合) |
---|---|
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、自動車ローン、教育ローン、フリーローン、外貨預金、保険、投資信託、公営競技、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード |
主な優遇サービスの条件 | 給与受取口座設定、年金受取口座設定、指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、各種ローンの契約、ローン返済用口座設定、外貨預金の残高、投資信託の残高、ネットバンキングの登録 |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | PayPay、d払い、メルペイ、au Pay、WAON |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | ワンタイムパスワード、合言葉認証、自動ログアウト、ソフトウェアキーボード |
コールセンターの営業日 | 平日、土・日・祝日、年末年始、GW、お盆、年中無休 |
コールセンターの営業時間 | 年中無休9:00〜18:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、イーネットATM、ローソンATM、イオンATM |
獲得できるポイント | WAONポイント |
イオン銀行をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
定期預金の金利 | 0.100〜0.130% |
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ATM手数料の金額 | 入金:110円 出金:110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:75円 3万円以上:75円(他行宛) |
良い
気になる
「GMOあおぞらネット銀行」は、通常時の振込手数料の低さを重視するなら候補になり得るネット銀行です。他行への振込にかかる手数料は75円と、検証したなかで最安でした。たとえ振込無料回数を使い切ったとしても、コストをかけすぎずに振り込めます。
しかし、検証条件下では振込無料回数が月3回、ATM無料回数が月2回と多くありません。ATM手数料がかかる場合も110円と高くはありませんが、振込・ATM利用があまりに多いとコストが気になるでしょう。
検証条件下では、普通預金の金利が年0.100%と低め。定期預金の金利も全期間で0.1%台と、検証したなかでは最も低い水準でした。金利重視でネット銀行を探している人には向きません。振込手数料の安さこそ魅力ですが、金利を求める人にはほかのネット銀行をおすすめします。
住宅ローンの変動金利 | |
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取扱のある金融商品 | 外貨預金、キャッシュカード、デビットカード |
主な優遇サービスの条件 | 指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、外貨預金の残高 |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種カードのキャッシュバック率優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | 生体認証、ワンタイムパスワード、自動ログアウト |
コールセンターの営業日 | 平日 |
コールセンターの営業時間 | 平日9:00〜16:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | ゆうちょ銀行、セブンATM、イオンATM |
獲得できるポイント | Pontaポイント、GMOポイント |
GMOあおぞらネット銀行をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
定期預金の金利 | 0.370~0.570% |
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ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:110円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:200円 3万円以上:200円(他行宛) |
良い
気になる
「みんなの銀行」は、振込無料回数は十分で、振込手数料も安いものの、セブン銀行にしか対応していないのがネック。セブンイレブンのないエリアでは、急に現金が必要になった際に引き出せないことが懸念されます。
検証条件下では、振込手数料の無料回数は月5回と十分な結果に。ただし無料回数を過ぎた後は200円の振込手数料がかかり、ほかの銀行と比較するとコストがかかる結果になりました。
普通預金の金利は年0.300%と平均を上回り、検証したなかでは高めの金利でした。定期預金の取扱はないため、今回の検証では貯蓄預金の金利年0.370%を採用しました。プレミアム会員になれば年0.570%まで金利が上がりますが、検証条件下ではほかの銀行と比較して低めの金利でした。
セブン銀行のATMしか使えないことに加えて、ATMを利用する際は1回目から出金の手数料が110円かかるのは難点です。無料回数があるほかのネット銀行に比べて、ATM手数料がかさみます。
頻繁にATMを使う人やセブン銀行以外も利用する人には不向きですが、無料回数以内での利用なら振込コストを抑えやすくなのは魅力。セブン銀行のATMでの引き出しのみで問題ないなら候補になるでしょう。
住宅ローンの変動金利 | |
---|---|
取扱のある金融商品 | フリーローン、デビットカード |
主な優遇サービスの条件 | 月額料金600円の支払い |
優遇サービスの内容 | 金利優遇、ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇、各種カードのキャッシュバック率優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | ワンタイムパスワード、ログイン認証 |
コールセンターの営業日 | 平日、土・日・祝日 |
コールセンターの営業時間 | 毎日9:00~17:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | セブンATM |
獲得できるポイント |
定期預金の金利 | 0.550〜0.950% |
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ATM手数料の金額 | 入金:0円 出金:0〜220円 |
振込手数料の金額 | 3万円未満:150円 3万円以上:150円(他行宛) |
良い
気になる
あおぞら銀行の「あおぞら銀行 BANK支店」は、普通預金と定期預金の両方で金利が高いネット銀行を探している人の候補になります。普通預金の金利は年0.350%と検証したなかで高めの水準。定期預金も同様に高く、1年もの0.650%・3年もの0.850%・5年もの0.950%と、全期間でトップクラスの水準でした。
ゆうちょ銀行のATMなら、回数制限なく手数料無料で入出金できるのもメリットです。しかしそれ以外のATMだと、検証条件下では提携時間内であれば110円、提携時間外であれば220円の出金手数料がかかります。振込無料回数も1回と少なく、それ以降の手数料は150円と検証したなかでは高めでした。
ゆうちょ銀行のATM以外を使う人や振込回数が多い人には不向きですが、金利の高さは魅力。預ける期間を問わず多くの利息が狙える銀行といえるでしょう。
住宅ローンの変動金利 | |
---|---|
取扱のある金融商品 | 投資信託、キャッシュカード、デビットカード |
主な優遇サービスの条件 | 指定カード(クレジット・デビット等)の契約、指定カード(クレジット・デビット等)の利用額、預金残高、投資信託の残高 |
優遇サービスの内容 | ATMの無料回数優遇、振込手数料の無料回数優遇 |
対応のキャッシュレス決済 | メルペイ |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | ワンタイムパスワード、合言葉認証、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト |
コールセンターの営業日 | 平日、土・日・祝日 |
コールセンターの営業時間 | 土日9:00〜18:00、年末9:00〜18:00、平日9:00〜21:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | ゆうちょ銀行、セブンATM |
獲得できるポイント |
あおぞら銀行 BANK支店をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
定期預金の金利 | 0.500〜0.850% |
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ATM手数料の金額 | |
振込手数料の金額 | 3万円未満:220円 3万円以上:220円(他行宛) |
良い
気になる
「オリックス銀行」はATMから直接入出金できないため、他行口座を経由する必要があります。ほかのネット銀行と比較すると入出金の手続きに手間がかかるほか、振込を挟むため振込手数料がかかりコストがかさむ懸念もあるでしょう。
検証条件下での振込の無料回数は月2回と多くなく、それ以降の振込手数料も220円と比較的高め。特殊な入出金方法もふまえると、ネット銀行に利便性やコストの安さを求めている人には不向きです。
普通預金の金利も年0.200%と高くはありません。一方で定期預金は、1年ものが年0.850%、3年ものが年0.650%・5年ものが年0.700%と全期間で高金利設定。とにかく金利が高いネット銀行を探している人にはおすすめです。
住宅ローンの変動金利 | 0.647%〜 |
---|---|
取扱のある金融商品 | 住宅ローン、カードローン、投資信託 |
主な優遇サービスの条件 | |
優遇サービスの内容 | |
対応のキャッシュレス決済 | |
スマートフォンアプリあり | |
ネットでの口座開設 | |
主なセキュリティ対策 | スマートフォン認証、ソフトウェアキーボード、自動ログアウト |
コールセンターの営業日 | 平日 |
コールセンターの営業時間 | 平日9:00〜17:00 |
店舗窓口 | |
入出金のできる主なATM | |
獲得できるポイント |
オリックス銀行をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
マイベストではベストなネット銀行を「低コストな振込・入出金手数料と高金利を両立でき、アプリでの手続きも手軽なネット銀行」と定義。
そんなベストなネット銀行を探すために、人気のネット銀行14社を、以下の9つのポイントから徹底検証しました。
検証①:振込手数料の無料回数の多さ
検証②:振込手数料の安さ
検証③:ATM手数料の無料回数の多さ
検証④:ATM手数料の安さ
検証⑤:普通預金の金利の高さ
検証⑥:定期預金の金利の高さ
検証⑦:アプリの使いやすさ
検証⑧:ステージ制度の充実度
検証⑨:提携している証券会社の数
今回検証した商品
振込の無料回数の多さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかで振込手数料の無料回数が最も多い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各ネット銀行の公式サイトで、毎月の振込手数料の無料回数を集計。無料回数が多いほど高評価として点数づけを行いました。
利用者が下記の条件を満たしていると仮定し検証を行いました。
振込手数料の安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかで振込手数料が最も安い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各ネット銀行の公式サイトで振込手数料を集計。集計した手数料が安いほど高評価として点数づけを行いました。
利用者が下記の条件を満たしていると仮定し検証を行いました。
ATM手数料の無料回数の多さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかでATM利用の無料回数が最も多い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各ネット銀行の公式サイトで、毎月のATM手数料の無料回数を集計。設置台数の多いATMの評価ウェイトを高くし、集計した無料回数が多いほど高評価として点数づけを行いました。
各ATMについて、下記のウェイト配分でATM手数料の無料回数を調査しました。
セブン銀行ATM:20%
ゆうちょ銀行ATM:10%
ローソン銀行ATM:10%
イーネットATM:10%
みずほ銀行ATM:10%
三井住友銀行ATM:10%
三菱UFJ銀行ATM:10%
イオン銀行ATM:10%
VIEW ALTTEATM:10%
ATM手数料の安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかで最もATM利用の手数料が安い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
検証条件に記載した想定利用者が各ネット銀行を利用していると仮定し、ATM利用における入金手数料と出金手数料を集計。設置台数の多いATMの評価ウェイトを高くし、集計した手数料が安いほど高評価として点数づけを行いました。
各ATMについて、下記のウェイト配分でATM手数料の安さを評価しました。
セブン銀行ATM:20%
ゆうちょ銀行ATM:10%
ローソン銀行ATM:10%
イーネットATM:10%
みずほ銀行ATM:10%
三井住友銀行ATM:10%
三菱UFJ銀行ATM:10%
イオン銀行ATM:10%
VIEW ALTTEATM:10%
利用者が下記の条件を満たしていると仮定し検証を行いました。
普通預金の金利の高さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかで最も普通預金の金利が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各ネット銀行の公式サイトで、普通預金の金利を集計。集計した普通預金の金利が高いほど高評価として点数づけを行いました。なお、優遇サービスやキャンペーンに関しては、想定利用者が条件に合致する場合のみ集計しています。
利用者が下記の条件を満たしていると仮定し検証を行いました。
定期預金の金利の高さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したネット銀行のなかで最も定期預金の金利が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各ネット銀行の公式サイトで、1年・3年・5年もの定期預金の金利を集計。集計した定期預金の金利が高いほど高評価として点数づけを行いました。なお、優遇サービスやキャンペーンに関しては、想定利用者が条件に合致する場合のみ集計。定期預金は買付最低単元での金利を適用しました。
利用者が下記の条件を満たしていると仮定し検証を行いました。
アプリの使いやすさが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「生体認証を活用して手軽にログインでき、手前をかけずに振込や入出金の手続きができる」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各ネット銀行の公式アプリをダウンロードし、以下の条件を満たしているかを集計。条件を満たしているほど高評価として点数づけを行いました。
ステージ制度の充実度が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「少ない金銭負担で1番上のステージに上がることができ、かつ振込手数料・ATMの利用手数料の無料回数が大幅に増える」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
提携している証券会社の数が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「利用者数の多い5つの証券会社すべてについてリアルタイム入金に対応している」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
利用者数が多い5つの証券会社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・三菱UFJ eスマート証券・松井証券)の公式サイトで、リアルタイム入金に対応しているネット銀行を集計。リアルタイム入金に対応している証券会社の数が多いほど高評価として点数づけを行いました。
ネット銀行は、すべての手続きをスマホやパソコンで完結できる手軽さがメリットです。たとえば口座開設もインターネット上で手続きできるため、面倒な書類の記入や押印の手間を省けます。
ATM利用手数料や振込手数料が安い点も魅力です。場合によっては、大手銀行の半分以下の手数料に抑えられることもあります。また、普通預金や定期預金の金利が高いうえ、利用頻度に応じて金利が上がるステージ制度を利用すれば、条件次第でさらなる高金利が狙えるでしょう。
ネット銀行は、対面で相談できないことがデメリットです。基本的に店舗を持っていないため、困りごとやトラブルが発生した場合は、電話やチャットサービスを利用して解決する必要があります。また、ネット銀行によっては、給与の振り込みや公共料金の引き落としに対応できないことがある点にも注意が必要です。
ほかにも、システムのメンテナンス中やシステムトラブルがあった際に一切手続きができなくなってしまう点はデメリット。リスクヘッジのためにも、1つのネット銀行のみで口座開設するのでなく、メガバンクや都市銀行で口座を持っておくこともひとつの手です。
ネット銀行は、団体信用生命保険の基本保証が充実しているという点ではおすすめです。たとえば契約者が余命6か月以内と診断された場合に、金利を上乗せすることなく保険金が支払われるリビング・ニーズ特約が付随する場合もあります。コストを抑えつつ、万が一の事態に備えたい人に向いているでしょう。
しかし、つなぎ融資に対応していない可能性がある点には注意してください。つなぎ融資とは、住宅ローンの融資開始前に必要な資金を一時的に借り入れる融資のこと。土地の費用・着工金・中間金などの複数の支払いや注文住宅を利用する場合に資金が必要になるので、利用を検討している人は対応しているかを確認しましょう。
手続きを簡略化したいならネット銀行がおすすめです。しかし、メガバンクは対面で相談ができる点がメリット。メガバンクのほうが金利が安い場合は、メガバンクを利用したほうがよいでしょう。
借り入れたあとの繰り上げ返済や借り換えの可能性も考慮して、ネット銀行のほうが使いやすいと思う場合はネット銀行を使うメリットはあります。ただし、ネット銀行のなかには変動金利における5年ルール・125%ルールを採用していないところもあるので注意が必要です。
5年ルール・125%ルールは、金利が上昇しても5年間は毎月の返済額が変わらず、5年経過後も従来の125%までに返済額の上昇を留める制度。これらのルールがないと、大幅な金利引き上げがあった際に家計が圧迫される可能性もあるので、必ず事前に有無を確認しましょう。
1位: auじぶん銀行|auじぶん銀行
2位: SBI新生銀行|SBI新生銀行
3位: 住信SBIネット銀行|住信SBIネット銀行
4位: SBJ銀行|SBJ銀行
5位: 東京きらぼしフィナンシャルグループ|UI銀行
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