証券会社で現物取引や信用取引の際にかかる売買手数料。国内株式や米国株式の取引をする度にかかるため、売買手数料を安く抑えることはお得に取引をするためにマストです。なかには「売買手数料が無料の証券会社はある?」「NISAにおすすめの手数料が安い証券会社はどこ?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
今回は、人気の売買手数料が安い証券会社13社を、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの売買手数料が安い証券会社をランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな売買手数料が安い証券会社は「現物取引の手数料を安く抑えられ、加えて信用取引やNISAでの個別株投資もコストをかけずに行える証券会社」。徹底検証してわかった売買手数料が安い証券会社の本当の選び方を解説しますので、ぜひ株取引の際の参考にしてください。
スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表を務める。 2006年に慶應義塾大学大学院 商学研究科経営学・会計学専攻を修了。在学中にCFP®資格を取得する。卒業後、証券会社を経て2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランニングの提案を行う傍ら、法人に対する経営コンサルティング、相続・事業承継設計・保険設計の提案・サポート等を行う。 金融をテーマにした豊富な講演実績を持つほか、CFP®受験講座の講師としても活躍する。著書に、『ゼロからわかる金融入門 基本と常識』『高配当投資ランキング大全』『7日でマスターNISA&iDeCoがおもしろいくらいわかる本』等がある。
水野総合FP事務所代表。キャリア20年超の株式トレーダー。相談、執筆・監修、講演・講師、取材協力、メディア出演などを年間600件引き受けている。テレビ朝日『グッド!モーニング』、BSテレ東『マネーのまなび』新NISA講座への出演実績があるほか、日本FP協会「2021年FP広報センター」のスタッフに就任。LEC専任講師(法人事業本部)。学校法人専門学校「東京ビジネス・アカデミー」にて非常勤講師を務める。2003年に東京エレクトロン株式会社を早期退職後、専業トレーダーへ転身。これまでに年間最高売買代金350億円超、月間最高利益2414万円を達成。【メディア出演・掲載実績】テレビ朝日|BS テレ東|毎日新聞|朝日新聞|中日新聞|東京新聞|朝日中高生新聞|物流産業新聞社|Yahoo!ニュース|女性自身|PRESIDENT 他多数
投資教育家の第一人者として、グローバルファイナンシャルスクール(GFS)校長を務める傍ら、ソフトバンクグループが設立した私立サイバー大学で客員教員として指導。ラジオNIKKEI『投資のベースキャンプ』パーソナリティ、TBSドラマ『トリリオンゲーム』の投資監修を担当。主な著書・監修書籍に『投資で利益を出している人たちが大事にしている45の教え』(日経新聞出版)、『0からわかる!株超入門(ソシム)』などがある。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
国内株式手数料の安さが十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかで国内株式手数料が最も安い証券会社」とし、以下の方法で各証券会社の検証を行いました。なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、定額制における国内株式手数料で作成しています。
米国株式手数料の安さが十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかで米国株式手数料が最も安い証券会社」とし、以下の方法で各証券会社の検証を行いました。
信用取引手数料の安さが十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかで信用取引手数料が最も安い証券会社」とし、以下の方法で各証券会社の検証を行いました。
NISAでの国内株式手数料の安さが十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかでNISAでの国内株式手数料が最も安い証券会社」とし、以下の方法で各証券会社の検証を行いました。
NISAでの米国株式手数料の安さが十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかでNISAでの米国株式手数料が最も安い証券会社」とし、以下の方法で各証券会社の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
検証結果を2024年10月30日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
検証ロジックのアップデートを行い、あわせてランキング・コンテンツの内容を刷新しました。
検証の結果、SBI証券・楽天証券を選べば、現物取引・信用取引・NISAでの取引のすべてでほかの証券会社よりも割安な手数料負担になることが分かりました。
SBI証券・楽天証券の2社は、国内株式の手数料が取引金額にかかわらず無料。ほかの証券会社は「取引金額が100万円までなら無料」など、条件付きで手数料を無料としているところが多いなか、この2社のみが完全無料でした。
米国株式の手数料もSBI証券・楽天証券が検証した13社で最安でした。取引手数料が約定代金×0.495%と低いだけでなく、手数料の上限が22米ドルなので、取引金額が多い場合でも手数料が抑えられます。為替手数料もかからないので、取引手数料・為替手数料の負担は最低限で済みます。
信用取引に特化したいなら、野村證券で取引を行うのがおすすめです。取引手数料こそかかりますが、金利は0.85%と検証したなかで最安。そのため、取引手数料・金利・貸株料の合計は非常に低い水準です。
ただし、SBI証券と楽天証券も野村證券ほどではないですが信用取引のコストは低めです。国内株・米国株の現物取引をしつつ同じ証券会社で信用取引をしたいなら、SBI証券・楽天証券を選べば軽めの手数料負担で取引ができます。
SBI証券や楽天証券では、NISAの米国株の取引手数料についても無料になります。成長投資枠では年間240万円までの投資枠が設けられているので、一定額まではNISA口座で手数料負担なしに米国株投資が可能ですよ。
売買手数料が安い証券会社を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
少額の取引しかしない人も多額の取引を考えている人も、取引金額にかかわらず手数料無料の証券会社を選びましょう。
今回マイベストが独自に各証券会社の国内株手数料における定額制の手数料を調査したところ、どの取引金額でも手数料が無料だったのはSBI証券・楽天証券の2社のみでした。この2社であれば、1日に複数回の取引を行う人や数百万円単位の大口取引をする人でも手数料負担は0円で済みます。
一方、その他の証券会社は、定額制で無料なのは取引金額100万円までなど、一定の取引金額までとしているところが多かったです。なかには大和証券などのように、どの取引金額でも手数料は有料という証券会社も。取引するごとに数百円~数千円の手数料がかかると、せっかく投資で得た利益も損なわれてしまいます。取引の頻度にかかわらず、国内株の取引手数料が安い証券会社を探すならSBI証券もしくは楽天証券を選ぶようにしましょう。
対面型の証券会社はネット専業型の証券会社と比べて売買手数料が高めの水準にありますが、担当者と対面で相談できるメリットもあります。特に株取引をはじめたばかりの初心者にとっては、面と向かって疑問点や不安点を相談することで安心感を得られるでしょう。「手数料の高さ=相談料」と捉えれば、手数料が高いことは必ずしもデメリットではないですよ。
米国株取引で手数料が低い証券会社を探しているなら、取引手数料と為替手数料の合計が最も安い証券会社を選びましょう。
取引手数料が売買の金額に応じてかかるのに対し、為替手数料は円とドルを交換するコストとして発生します。為替手数料は金融機関によって1ドルあたり0銭~50銭ほどで定められていることが多いです。
数ある証券会社のなかでも、SBI証券・マネックス証券・楽天証券・松井証券の大手ネット証券4社を選べば取引手数料と為替手数料を抑えることができます。これらの4社は取引手数料が約定代金×0.495%と業界最安レベルであるのに加え、為替手数料は0銭。加えて取引手数料の上限は22米ドルなので、多額の取引の場合でも手数料負担を抑えられるのがうれしいポイントです。
一方、大和証券を例に取ると、取引手数料や為替手数料が大手ネット証券4社より高いうえ、取引手数料に上限はありません。取引金額が増えるのに応じて際限なく手数料も増えるので、多額の取引の場合はその分手数料負担も大きくなることに留意しましょう。
大手ネット証券4社を選べば手数料が安いだけでなく、豊富な銘柄数・充実した分析ツールなどのメリットも享受できます。SBI証券・マネックス証券・楽天証券・松井証券の4社は数千単位の米国株銘柄を取り扱っているので、ラインナップに困ることなく米国株投資を実践できますよ。
信用取引のコストを抑えたいなら、取引手数料・金利・貸株料のコストの合計が安い証券会社を選ぶのがおすすめです。
信用取引では、以下の3つが主なコストとして発生します。
取引金額200万円・株式の保有期間7日と想定して取引手数料・金利・貸株料のそれぞれのコストを計算したところ、最も安かったのは野村證券でした。野村證券は取引手数料・貸株料こそ標準的な水準でしたが、金利が0.85%と、ほかの多くの証券会社が2~3%台のなか驚異的な低さでした。
国内株・米国株手数料が特に安いSBI証券・楽天証券の2社は、ネット証券のなかでは安めの水準でした。野村證券が信用取引に特化してお得なのに対し、SBI証券・楽天証券はその他の取引の手数料も安いので、株取引の総合的な安さを重視するならこの2社を選ぶのがおすすめです。
超短期での信用取引を考えている場合は、「一日信用」の利用を検討してみてください。「一日信用」とは、一日で取引を完結する場合に信用取引のコストがお得になるサービス。なかには取引手数料・金利・貸株料がすべて0円になるケースもあるので、特にデイトレードをする人などは注目しましょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | リンク | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||
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国内株式手数料の安さ(定額制) | 国内株式手数料の安さ(約定制) | 米国株式手数料の安さ | 信用取引手数料の安さ | NISAでの国内株式手数料の安さ | NISAでの米国株式手数料の安さ | 国内株式の取引手数料(定額制) | 国内株式の取引手数料(約定制) | 信用取引手数料 | iDeCoの開設可能 | 連携ポイント | 金利 | 貸株料 | 一日信用制度あり | 米国株式の国内手数料 | 米国株式の為替手数料 | NISAでの国内株式手数料 | NISAでの米国株式手数料 | 国内株式現物取引によるポイント還元 | 投資信託取引によるポイント還元 | ポイント投資できる商品 | その他のポイント還元 | ||||||
1 | SBI証券 SBI証券 | すべての株取引の手数料が低い。お得に取引したいならここ | 【ゼロ革命対象の場合】0円 | 【ゼロ革命対象の場合】0円 | 【ゼロ革命対象の場合】0円 | Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイント | 制度信用・一般信用:2.80% | 制度信用・一般信用:1.10% | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) | 0銭/ドル | 0円 | 0円 | 1.1%(スタンダードプランの場合) | 年率最大0.25% | 株式、投資信託 | 新規口座開設 | |||||||||||
1 | 楽天証券 楽天証券 | 国内株の手数料は完全無料。米国株・信用取引の手数料も低め | 【ゼロコース】0円 | 【ゼロコース】0円 | 【ゼロコース】0円 | 楽天ポイント | 制度信用・一般信用:2.80% | 制度信用・一般信用:1.10% | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) | 0銭/ドル | 0円 | 0円 | 1.00% | 月末時点の残高が、はじめて10万円に到達した場合:10ポイント、月末時点の残高が、はじめて30万円に到達した場合:30ポイント、月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合:50ポイント、月末時点の残高が、はじめて100万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて200万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて300万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて400万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて500万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて1,000万円に到達した場合:500ポイント、月末時点の残高が、はじめて1,500万円に到達した場合:500ポイント、月末時点の残高が、はじめて2,000万円に到達した場合:500ポイント | 株式、投資信託、バイナリーオプション | 新規口座開設、新規取引、ご家族お友達紹介プログラム | |||||||||||
3 | auカブコム証券 auカブコム証券 | NISAでの取引は手数料が完全無料。信用取引のコストは高め | 【1日定額手数料】100万円までの取引:0円 | 【ワンショット手数料®】5万円以下の取引:55円 5万円超~10万円以下の取引:99円 10万円超~20万円以下の取引:115円 20万円超~50万円以下の取引:275円 50万円超~100万円以下の取引:535円 | 【ワンショット手数料®】0円超~10万円以下の取引:0円 10万円超~20万円以下の取引:148円 20万円超~50万円以下の取引:198円 50万円超の取引:385円 【1日定額手数料】100万円以下の取引:0円、100万円超~200万円以下の取引:2,200円 | Pontaポイント | 制度信用:2.98%、一般信用:2.79% | 制度信用:1.15%、一般信用:1.50% | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) | 20銭/ドル | 0円 | 0円 | 年率最大0.24% | 株式、投資信託 | |||||||||||||
4 | マネックス証券 マネックス証券 | キャッシュバック制度が充実。株取引初心者ならお得 | 【一日定額手数料コース】100万円以下の取引:550円 | 【取引毎手数料コース】5万円以下の取引:55円 5万円超 10万円以下の取引:99円 10万円超 20万円以下の取引:115円 20万円超 50万円以下の取引:275円 50万円超 100万円以下の取引:535円 | 【取引毎手数料コース】0円超~10万円以下の取引:99円 10万円超~20万円以下の取引:148円 20万円超~50万円以下の取引:198円 50万円超の取引:385円 【一日定額手数料コース】100万円以下の取引:550円 100万円超~300万円以下の取引:2750円 | マネックスポイント | 制度信用:2.80%、一般信用:3.47% | 制度信用:1.15%、一般信用:1.10% | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) | 買付時:0銭/ドル 売却時:25銭/ドル | 0円 | 0円 | 1日定額コースの場合:日計り取引の手数料の片道分、約定ごとコース:月間の株式取引手数料の半額分 | 年率最大0.08% | 株式、投資信託 | ||||||||||||
5 | DMM.com証券 DMM 株 | NISAでの取引がお得。国内株・米国株ともに手数料は低め | 【1約定ごとの手数料】5万円以下の取引:55円 5万円超~10万円以下の取引:88円 10万円超~20万円以下の取引:106円 20万円超~50万円以下の取引:198円 50万円超~100万円以下の取引:374円 | 0円 | DMM 株ポイント | 制度信用・一般信用:2.70% | 制度信用:1.10% | 【外貨決済時】取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) | 25銭/ドル | 0円 | 0円 | 1.00% | 株式 | ||||||||||||||
6 | SMBC日興証券 SMBC日興証券 | 対面型証券会社のなかでは最安水準。定額制がないのはネック | 【ダイレクトコース・オンライントレード】10万円以下の取引:137円 10万円超~20万円以下の取引:198円 20万円超~30万円以下の取引:275円 30万円超~50万円以下の取引:440円 50万円超~100万円以下の取引:880円 | 【ダイレクトコース(オンライントレード)】0円 | dポイント | 制度信用:2.50%、一般信用:3.00% | 制度信用:1.15%、一般信用:1.40% | 【ダイレクトコース】取引金額×0.495% (上限取引手数料:22ドル) | 10万ドル未満の取引:50銭/ドル | 【ダイレクトコース・オンライントレード】10万円以下の取引:137円 10万円超~20万円以下の取引:198円 20万円超~30万円以下の取引:275円 30万円超~50万円以下の取引:440円 50万円超~100万円以下の取引:880円 | 【ダイレクトコース】取引金額×0.495% (上限取引手数料:22ドル) | 委託手数料200円ごとに1ポイント、オンライントレード(日興イージートレード)または「日興フロッギー+docomo」経由で売買約定金額500円ごとに1ポイント | 投信つみたてプランの活用で3〜300p | 株式 | |||||||||||||
7 | 松井証券 松井証券 | 米国株取引の手数料はお得。多額の国内株取引だと手数料は高め | 【ボックスレート】・26歳以上 50万円以下の取引:0円 100万円以下の取引:1,100円 ・25歳以下 取引金額にかかわらず0円 | 【ボックスレート】・26歳以上 50万円以下の取引:0円、50万円超100万円以下の取引:1,100円、100万円超200万円以下の取引:2,200円 ・25歳以下 取引金額にかかわらず0円 | 松井証券ポイント | 制度信用:3.10%、一般信用:4.10% | 制度信用:1.15%、一般信用:2.00% | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) | 0銭/ドル | 0円 | 0円 | 年率最大0.78% | 投資信託 | クレジットカード | |||||||||||||
7 | 野村證券 野村證券 | 信用取引に特化するならここ。国内株・米国株の手数料は高め | 【オンラインサービスでの取引】10万円以下の取引:152円 10万円超~30万円以下の取引:330円 30万円超~50万円以下の取引:524円 50万円超~100万円以下の取引:1,048円 | 【オンラインサービスでの取引】524円(1約定ごと・取引金額によらず) | 野村ポイント | 制度信用・一般信用:0.85% | 制度信用・一般信用:1.15% | 【オンラインサービス】20万円以下の取引:2,389円 20万円超~30万円以下の取引:3,142円 30万円超~40万円以下の取引:4,274円 40万円超~50万円以下の取引:5,405円 50万円超~75万円以下の取引:5,866円 75万円超~100万円以下の取引:6,160円 | 10万ドル未満の取引:50銭/ドル | 【オンラインサービスでの取引】10万円以下の取引:152円 10万円超~30万円以下の取引:330円 30万円超~50万円以下の取引:524円 50万円超~100万円以下の取引:1,048円 | 【オンラインサービス】20万円以下の取引:2,389円 20万円超~30万円以下の取引:3,142円 30万円超~40万円以下の取引:4,274円 40万円超~50万円以下の取引:5,405円 50万円超~75万円以下の取引:5,866円 75万円超~100万円以下の取引:6,160円 | ||||||||||||||||
9 | SBIネオトレード証券 SBIネオトレード証券 | 信用取引はネット証券最安クラス。米国株取引には非対応 | 【定額プラン】100万円以下の取引:0円 | 【一律プラン】5万円以下の取引:50円 5万円超~10万円以下 の取引:88円 10万円超~20万円以下の取引:100円 20万円超~50万円以下の取引:198円 50万円超~100万円以下 の取引:374円 | 0円 | 制度信用:2.30%、一般信用:2.75% | 制度信用:1.10% | 【定額プラン】100万円以下の取引:0円 | |||||||||||||||||||
10 | GMOクリック証券 GMOクリック証券 | 米国株の現物取引はできない。NISAでの取引は完全無料 | 【1日定額プラン】100万円以下の取引:0円 | 【1約定ごとプラン】5万円以下の取引:50円 5万円超~10万円以下の取引:90円 10万円超~20万円以下の取引:100円 20万円超~50万円以下の取引:260円 50万円超~100万円:460円 | 【1約定ごとプラン】10万円以下の取引:97円 10万円超~20万円以下の取引:143円 20万円超~50万円以下の取引:187円 50万円超 :264円 【1日定額プラン】100万円以下の取引:0円 100万円超~200万円以下の取引:880円 | 制度信用:2.75%、一般信用:2.00% | 制度信用:1.10%、一般信用:0.80% | 0円 |
国内株式の取引手数料(定額制) | 【ゼロ革命対象の場合】0円 |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【ゼロ革命対象の場合】0円 |
米国株式の国内手数料 | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 0銭/ドル |
良い
気になる
SBI証券は、現物取引・信用取引・NISAでの取引すべてで隙のない証券会社を探している人におすすめです。
SBI証券の特徴は、インターネットコースでの取引であれば各種株取引の手数料が無料となる「ゼロ革命」を提供していること。国内株の取引手数料は取引額によらず無料で、多額の取引を考えている人でもお得に取引できます。
米国株取引の手数料は約定代金の0.495%と、国内の証券会社のなかでは最低水準。為替手数料もかからないため、米国株取引のお得さはすべての証券会社のなかでトップクラスといえます。
信用取引の金利・貸株料はそれぞれ2.8%・1.1%と標準的な水準ですが、取引手数料が0円の点が強み。また、信用取引でのデイトレードを考えている場合は、専用サービスの「日計り信用取引」を利用することで、取引手数料・金利・貸株料のすべてが0円となりお得です。
NISAでの取引は国内株・米国株・投資信託のすべてが手数料無料で取引できます。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイント |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | 1.1%(スタンダードプランの場合) |
投資信託取引によるポイント還元 | 年率最大0.25% |
ポイント投資できる商品 | 株式、投資信託 |
その他のポイント還元 | 新規口座開設 |
SBI証券の評判・口コミは本当?実際に調査してメリット・デメリットを徹底レビュー!
国内株式の取引手数料(定額制) | 【ゼロコース】0円 |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【ゼロコース】0円 |
米国株式の国内手数料 | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 0銭/ドル |
良い
気になる
楽天証券は、手数料の安い証券会社を探している楽天ユーザーにおすすめです。
「ゼロコース」を利用することで、どんな取引金額でも国内株取引の手数料は無料。そのため、少額のみの取引の人も大口の取引を考えている人も、手数料負担を気にせず国内株投資が可能です。
米国株取引の手数料は業界最安水準である約定代金×0.495%で、リアルタイム取引であれば為替手数料は0銭でお得。国内株・米国株で「楽天ポイントコース」を利用すれば取引に応じて貯まるポイントをほかの楽天のサービスでも利用でき、楽天経済圏を活用している人は日々の買い物がお得になります。
信用取引の金利は2.8%、貸株料は1.1%と標準的な設定ですが、「ゼロコース」の利用で取引手数料は約定金額にかかわらず無料。また、デイトレードに特化した「いちにち信用」のサービスを提供しており、1日で信用取引を完結させる場合は取引手数料・金利・貸株料のすべてが無料とお得です。
NISAでの投資なら国内株・米国株・投資信託のすべての手数料が無料で、手数料を気にせず取引できますよ。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | 楽天ポイント |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | 1.00% |
投資信託取引によるポイント還元 | 月末時点の残高が、はじめて10万円に到達した場合:10ポイント、月末時点の残高が、はじめて30万円に到達した場合:30ポイント、月末時点の残高が、はじめて50万円に到達した場合:50ポイント、月末時点の残高が、はじめて100万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて200万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて300万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて400万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて500万円に到達した場合:100ポイント、月末時点の残高が、はじめて1,000万円に到達した場合:500ポイント、月末時点の残高が、はじめて1,500万円に到達した場合:500ポイント、月末時点の残高が、はじめて2,000万円に到達した場合:500ポイント |
ポイント投資できる商品 | 株式、投資信託、バイナリーオプション |
その他のポイント還元 | 新規口座開設、新規取引、ご家族お友達紹介プログラム |
楽天証券の口コミ・評判は本当?実際に調査して手数料や投資信託の取引数などを徹底調査!
国内株式の取引手数料(定額制) | 【1日定額手数料】100万円までの取引:0円 |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【ワンショット手数料®】5万円以下の取引:55円 5万円超~10万円以下の取引:99円 10万円超~20万円以下の取引:115円 20万円超~50万円以下の取引:275円 50万円超~100万円以下の取引:535円 |
米国株式の国内手数料 | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 20銭/ドル |
良い
気になる
auカブコム証券は、NISAでの取引であればお得という検証結果となりました。
NISAでの取引は国内株・米国株取引ともに完全無料なので、NISAの年間投資枠の範囲内であれば個別株取引がお得にできます。
定額制の「ワンショット手数料®」を活用すれば、国内株の取引手数料は100万円以下の取引は高くても500円程度と標準的な水準。また「1日定額手数料」を活用すれば、100万円までの取引については手数料がかかりません。
米国株の手数料については、検証したなかでの最安レベルである取引金額×0.495%。ただし、為替手数料が1ドルあたり20銭かかるので、米国株手数料・為替手数料の合計は最安というわけではありませんでした。
制度信用での信用取引は、貸株料は1.15%と標準的ですが、金利は2.98%と高めの結果に。50万円を超える取引については385円の取引手数料がかかるので、取引手数料・金利・貸株料の合計コストは比較的高めでした。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | Pontaポイント |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | |
投資信託取引によるポイント還元 | 年率最大0.24% |
ポイント投資できる商品 | 株式、投資信託 |
その他のポイント還元 |
auカブコム証券の評判・口コミは本当?実際に調査してメリット・デメリットを徹底解説!
国内株式の取引手数料(定額制) | 【一日定額手数料コース】100万円以下の取引:550円 |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【取引毎手数料コース】5万円以下の取引:55円 5万円超 10万円以下の取引:99円 10万円超 20万円以下の取引:115円 20万円超 50万円以下の取引:275円 50万円超 100万円以下の取引:535円 |
米国株式の国内手数料 | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 買付時:0銭/ドル 売却時:25銭/ドル |
良い
気になる
マネックス証券は、株取引初心者ならキャッシュバックを活用できお得な証券会社です。
「取引毎手数料コース」では、国内株の取引手数料は100万円以下の取引については高くても500円程度と標準的な水準。一方「一日定額手数料コース」では100万円以下の取引手数料は550円で、検証した13社のなかではやや割高な結果でした。
米国株の取引手数料はほかの多くのネット証券と同じく取引金額の0.495%と低めの水準です。為替手数料は買付時こそ0銭ですが、売却時には25銭かかる点がネックでした。「米国株デビュー応援プログラム」と題し、初回入金日から20日間に取引された米国株取引手数料について、最大3万円までキャッシュバックを受けられます。
NISAでの国内株取引の手数料は完全無料で、米国株の取引をした場合も後々手数料が全額キャッシュバックされるので実質無料。よっぽど多額の取引をしないなら、NISA制度の上限範囲内で国内株・米国株取引をするのがおすすめですよ。
制度信用で信用取引をする場合は金利2.80%・貸株料1.15%と標準的な水準。ただし取引手数料は有料のため、取引手数料・金利・貸株料をあわせたコストはやや高めという結果に。これから信用取引をはじめる人は、「信用取引はじめてキャッシュバック」により、口座開設後31日間の取引で発生した手数料が全額キャッシュバックされるのはうれしいポイントです。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | マネックスポイント |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | 1日定額コースの場合:日計り取引の手数料の片道分、約定ごとコース:月間の株式取引手数料の半額分 |
投資信託取引によるポイント還元 | 年率最大0.08% |
ポイント投資できる商品 | 株式、投資信託 |
その他のポイント還元 |
マネックス証券の口コミ・評判は本当?実際に調査してメリット・デメリットを徹底解説!
国内株式の取引手数料(定額制) | |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【1約定ごとの手数料】5万円以下の取引:55円 5万円超~10万円以下の取引:88円 10万円超~20万円以下の取引:106円 20万円超~50万円以下の取引:198円 50万円超~100万円以下の取引:374円 |
米国株式の国内手数料 | 【外貨決済時】取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 25銭/ドル |
良い
気になる
米国株式の取引手数料は、外貨決済を利用する場合については取引金額の0.495%と、業界最安の手数料水準。一方、為替手数料が発生するのがややネックで、1ドルあたり25銭かかります。
制度信用の信用取引については金利が2.70%・貸株料が1.10%と標準的な水準ですが、取引金額・取引回数にかかわらず取引手数料が無料の点がメリットでした。
NISAなら国内株・米国株取引ともに手数料0円で行えるので、個別株取引をしたいならNISAで行うのがおすすめです。
国内株式の取引手数料は有料ですが、100万円以内の取引であれば400円以内と少額で済みます。ただし定額制の手数料プランは提供していないので、一日に繰り返し取引をする場合は手数料がかさんでしまうのがデメリットです。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | DMM 株ポイント |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | 1.00% |
投資信託取引によるポイント還元 | |
ポイント投資できる商品 | 株式 |
その他のポイント還元 |
DMM 株(DMM.com証券)の評判・口コミは本当?比較検証してメリット・デメリットを徹底調査!
国内株式の取引手数料(定額制) | |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【ダイレクトコース・オンライントレード】10万円以下の取引:137円 10万円超~20万円以下の取引:198円 20万円超~30万円以下の取引:275円 30万円超~50万円以下の取引:440円 50万円超~100万円以下の取引:880円 |
米国株式の国内手数料 | 【ダイレクトコース】取引金額×0.495% (上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 10万ドル未満の取引:50銭/ドル |
良い
気になる
国内株取引の手数料については30万円の場合275円と、検証した13社のなかでは若干高めでした。加えて、定額制の手数料プランはない点もネックです。ただし、同じ対面型の証券会社である野村證券や大和証券と比較すると手数料は低いので、手数料を抑えられる対面型の証券会社を探している人には第一候補になるでしょう。
米国株取引の手数料は取引金額×0.495%と低めの水準ですが、10万ドル未満の取引に適用される為替手数料は1ドルあたり50銭と高めです。
制度信用の貸株料は1.15%と標準的ですが、金利は2.50%とやや低めの水準。取引手数料は0円なので、取引手数料・金利・貸株料をあわせたコストは検証した13社のなかでも安いです。
NISAでの取引の場合も通常の現物取引と同じ手数料プランが適用されるので、NISAでの手数料が0円であることが多いネット証券と比較するとお得さは劣ります。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | dポイント |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | 委託手数料200円ごとに1ポイント、オンライントレード(日興イージートレード)または「日興フロッギー+docomo」経由で売買約定金額500円ごとに1ポイント |
投資信託取引によるポイント還元 | 投信つみたてプランの活用で3〜300p |
ポイント投資できる商品 | 株式 |
その他のポイント還元 |
SMBC日興証券の口コミ・評判は本当?実際に調査して手数料やメリットを徹底解説!
国内株式の取引手数料(定額制) | 【ボックスレート】・26歳以上 50万円以下の取引:0円 100万円以下の取引:1,100円 ・25歳以下 取引金額にかかわらず0円 |
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国内株式の取引手数料(約定制) | |
米国株式の国内手数料 | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 0銭/ドル |
良い
気になる
松井証券は、ほかの大手ネット証券と比較するとやや手数料負担が重い結果になりました。
国内株式手数料は1日50万円の取引までは無料ですが、50万円超~100万円以下の取引では1,100円の手数料がかかるなど、取引金額が多くなると手数料負担が次第に大きくなります。なお、25歳以下であれば取引手数料は無料なので、年齢が特に若い人は手数料を気にせず取引できます。
NISAでの取引であれば国内株・米国株の取引手数料が無料なので、年間投資枠での範囲内であればNISAでの取引がお得です。
米国株式の取引手数料は検証した13社のなかでは最安の水準。取引金額×0.495%の形式で算出され、為替手数料は一切かかりません。
ただし、信用取引のコストは高めでした。制度信用における貸株料は1.15%と標準的ですが、金利は3.10%と検証した13社のなかで最も高かったです。取引手数料も100万円超200万円以下の場合は2,200円と割高で、取引手数料・金利・貸株料の合計コストは高めでした。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | 松井証券ポイント |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | |
投資信託取引によるポイント還元 | 年率最大0.78% |
ポイント投資できる商品 | 投資信託 |
その他のポイント還元 | クレジットカード |
松井証券の口コミ・評判を徹底分析!実際に調査しメリット・デメリットを解説
国内株式の取引手数料(定額制) | |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【オンラインサービスでの取引】10万円以下の取引:152円 10万円超~30万円以下の取引:330円 30万円超~50万円以下の取引:524円 50万円超~100万円以下の取引:1,048円 |
米国株式の国内手数料 | 【オンラインサービス】20万円以下の取引:2,389円 20万円超~30万円以下の取引:3,142円 30万円超~40万円以下の取引:4,274円 40万円超~50万円以下の取引:5,405円 50万円超~75万円以下の取引:5,866円 75万円超~100万円以下の取引:6,160円 |
米国株式の為替手数料 | 10万ドル未満の取引:50銭/ドル |
良い
気になる
野村證券は、信用取引のコストの安さを追求するのであればおすすめの証券会社です。
制度信用での貸株料は1.15%・取引手数料は1約定ごと524円と標準的ですが、金利が0.85%とずば抜けて低い結果に。今回検証したほとんどの証券会社は金利が2%以上だったので、金利面では野村證券が圧倒的にお得な結果でした。
ただし、国内株・米国株の取引手数料については割高です。国内株式手数料はオンラインサービスでの取引の場合、100万円以下の取引にかかる手数料は1,000円を超える場合があり、検証した13社のなかでは高めの水準でした。米国株取引の手数料は60万円超~100円以下の取引では6,160円と高く、為替手数料も1ドルあたり50銭かかります。
NISAでの取引も通常の現物取引と同じ手数料プランが適用され割高な水準でした。信用取引についてはお得な水準ですが、それ以外の取引は手数料負担が大きくあまりおすすめできません。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | 野村ポイント |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | |
投資信託取引によるポイント還元 | |
ポイント投資できる商品 | |
その他のポイント還元 |
野村證券の口コミ・評判は本当?実際に調査してメリット・デメリットを徹底調査!
国内株式の取引手数料(定額制) | 【定額プラン】100万円以下の取引:0円 |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【一律プラン】5万円以下の取引:50円 5万円超~10万円以下 の取引:88円 10万円超~20万円以下の取引:100円 20万円超~50万円以下の取引:198円 50万円超~100万円以下 の取引:374円 |
米国株式の国内手数料 | |
米国株式の為替手数料 |
良い
気になる
SBIネオトレード証券は、信用取引の手数料の安さを気にするなら候補となる証券会社です。
信用取引にかかるコストは今回検証した13社のなかでは低水準。制度信用における貸株料は1.10%と標準的ですが、金利が2.30%と低いうえ、手数料は取引金額にかかわらず0円とお得です。
国内株の取引は、「定額プラン」を利用すれば100万円以内の取引については手数料がかからない点がメリット。NISAでの国内株取引についても、「定額プラン」を利用することで100万円以内の取引であれば手数料0円で行えます。約定制のプランである「一律プラン」を利用した場合も、100万円までの取引であれば手数料は最高でも374円と検証したなかではやや低めでした。
ただし、米国株の取扱は「差金決済取引」と呼ばれるCFD取引のみで、現物取引はできない点がネックです。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | |
投資信託取引によるポイント還元 | |
ポイント投資できる商品 | |
その他のポイント還元 |
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)の評判・口コミは本当?メリットや手数料・取扱商品を徹底調査!
国内株式の取引手数料(定額制) | 【1日定額プラン】100万円以下の取引:0円 |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【1約定ごとプラン】5万円以下の取引:50円 5万円超~10万円以下の取引:90円 10万円超~20万円以下の取引:100円 20万円超~50万円以下の取引:260円 50万円超~100万円:460円 |
米国株式の国内手数料 | |
米国株式の為替手数料 |
良い
気になる
GMOクリック証券は、米国株の現物取引には対応していない点がデメリットでした。
NISA口座での取引手数料は完全無料である点はメリットで、国内株の取引であれば多額の取引をする場合でも手数料負担を気にする必要がありません。
制度信用での信用取引については、金利が2.75%・貸株料が1.10%といずれも標準的。ただし取引手数料は有料なので、金利・貸株料・取引手数料をあわせたコストは低いわけではないです。
国内株式手数料については、「1日定額プラン」を利用すれば100万円までの取引については手数料が無料とお得です。「1約定ごとプラン」では100万円までの取引については手数料は高くても460円と、検証した13社のなかでは標準的な水準でした。
米国株はCFD取引をすることはできますが、現物取引には対応しておらず米国企業の個別株取引はできないのがデメリットです。ほかの証券会社と比較すると、手数料が特別安いわけではなく、米国株の現物取引にも非対応で取引の幅が狭いという結果でした。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | |
投資信託取引によるポイント還元 | |
ポイント投資できる商品 | |
その他のポイント還元 |
GMOクリック証券の評判・口コミは本当?メリットや手数料・取扱商品を徹底調査!
国内株式の取引手数料(定額制) | 【定額プラン】100万円までの取引:0円 |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【ワンショット】10万円以下の取引:108円 10万円超~20万円以下の取引:220円 20万円超~50万円以下の取引:385円 50万円超~100万円以下の取引:660円 |
米国株式の国内手数料 | |
米国株式の為替手数料 |
良い
気になる
岡三証券の「岡三オンライン」は、米国株の個別株取引に対応しておらず、信用取引のコストがやや高めの点がネックでした。
国内株の取引は、「定額プラン」を利用すれば100万円以内の取引については手数料がかからない点がメリット。さらに、NISAでの取引であれば国内株の取引手数料は取引金額にかかわらず無料なのでお得です。約定制のプランである「ワンショット」の手数料プランを利用した場合は、100万円までの取引であれば手数料は最高でも660円と検証したなかでは平均並みという結果でした。
信用取引にかかるコストは今回検証した13社のなかではやや高めです。制度信用における金利は2.60%と標準的だが、貸株料が2.00%と高いうえ、手数料も有料。短期の取引でも長期の取引でもコストは高めといえます。
米国株の個別株取引に対応していない点もデメリット。いずれも米国株の個別株取引ができる大手ネット証券と比較すると、取引の幅で劣る結果になりました。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | |
投資信託取引によるポイント還元 | |
ポイント投資できる商品 | |
その他のポイント還元 |
岡三オンラインの口コミ・評判は本当?実際に調査して手数料やメリットを徹底調査!
国内株式の取引手数料(定額制) | |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 基準価格×0.5% |
米国株式の国内手数料 | 基準価格×0.5%(日本時間23:30~6:00) 基準価格×0.7%(上記以外の時間帯) |
米国株式の為替手数料 | 35銭/ドル |
良い
気になる
PayPay証券は、国内株・米国株の手数料が高く、信用取引ができない点がネックです。
国内株式の取引手数料は、東証の立会時間内であれば基準価格に0.500%をかけた金額を払う形式。ほかの多くの証券会社が一定の金額までは手数料無料としていることを踏まえると、比較的割高な水準といえます。
米国株式の取引手数料は、日本時間23:30~6:00では基準価格×0.500%、それ以外の時間では基準価格×0.700%と、こちらもほかの証券会社と比べると高めでした。為替手数料は35銭/ドルで、ネット証券のなかでは高い水準です。取引手数料・為替手数料がいずれも高く、手数料の安さを求めるのであればおすすめできません。
信用取引には対応しておらず、現物取引以外に信用取引の利用も考えているのであればPayPay証券は候補外になります。NISAでの取引をする場合にも、現物取引と同じ手数料が適用されるので、重めの手数料負担となります。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | PayPayポイント |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | |
投資信託取引によるポイント還元 | |
ポイント投資できる商品 | 投資信託、ETF |
その他のポイント還元 | ボーナス運用 |
PayPay証券は初心者向け?口コミ・評判は本当?手数料やメリット・デメリットを徹底開設!
国内株式の取引手数料(定額制) | 【ハッスルレート】300万円以下の取引:3,300円 |
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国内株式の取引手数料(約定制) | 【ダイワ・ダイレクトコース・インターネットでの取引】100万円以下の取引:取引金額×0.37950% (最低手数料:1,100円) |
米国株式の国内手数料 | 【ダイワ・ダイレクトコース】 100万円以下の取引:取引金額×0.8910% |
米国株式の為替手数料 | 50銭/ドル |
良い
気になる
大和証券は、国内株・米国株・信用取引のすべての手数料が高めという結果になりました。
メリットは、対面型証券会社のなかでは珍しく定額制の手数料プランがあること。定額コースの「ハッスルレート」は300万円以下の取引については3,300円の手数料を支払う形式。ただし、手数料の額は検証した13社のなかでは割高な水準でした。約定制の手数料は、インターネットでの取引で「ダイワ・ダイレクトコース」を利用した場合、取引金額×0.37950%で算出されます。1日30万円の取引を2回した場合手数料は2,276円かかり、ほかの多くの証券会社が1,000円未満だったことを踏まえると高めといえます。
米国株式手数料は、インターネットでの取引で「ダイワ・ダイレクトコース」を利用した場合、取引金額×0.8910%と高めの水準。為替手数料も1ドルあたり50銭かかるので、米国株取引にはあまり向きません。
信用取引は、制度信用だと金利が2.80%・貸株料が1.15%と標準的な水準ですが、50万円超の取引をする場合の取引手数料が524円と若干高めでした。取引手数料・金利・貸株料の合計コストは決して低くありません。
NISAでの取引は、通常の国内株・米国株取引の手数料が適用されるため、手数料負担は重めです。なお、NISAでは約定制のプランのみが利用でき、定額制のプランである「ハッスルレート」は利用できない点に注意が必要です。
iDeCoの開設可能 | |
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連携ポイント | |
一日信用制度あり | |
国内株式現物取引によるポイント還元 | |
投資信託取引によるポイント還元 | |
ポイント投資できる商品 | |
その他のポイント還元 |
大和証券の口コミ・評判は本当?手数料やメリット・デメリットを徹底調査!
そんなベストな売買手数料が安い証券会社を探すために、人気の売買手数料が安い証券会社13社を集め、以下5つのポイントから徹底検証しました。
検証①:国内株式手数料の安さ
検証②:米国株式手数料の安さ
検証③:信用取引手数料の安さ
検証④:NISAでの国内株式手数料の安さ
検証⑤:NISAでの米国株式手数料の安さ
今回検証した商品
国内株式手数料の安さが十分な証券会社として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかで国内株式手数料が最も安い証券会社」とし、以下の方法で各証券会社の検証を行いました。
なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、定額制における国内株式手数料で作成しています。
手数料を無料とする証券会社がある背景には、より多くの個人投資家を囲い込みたいのが理由と考えられます。
2024年1月に新NISA制度がスタートしたことなど、直近では一般の人も株式投資をはじめやすい環境が整備されつつあります。こうした制度面の変革を背景に、手数料を無料にすることで多くの人に口座を開設してもらおうという流れが加速しつつあります。
国内株取引や米国株取引といった現物取引の手数料は、売買が成立した時点で支払います。
そのため、株式の売買に必要な金額だけでなく、手数料についてもあらかじめ口座に入金しておく必要があります。取引手数料が有料の証券会社を利用する場合は、資金不足で決済できない事態を防ぐためにも、手数料の支払い分を見越して多めに入金しておくようにしましょう。
投資信託には、「ノーロードファンド」と呼ばれる購入手数料が無料のものが存在します。購入時手数料を支払わない分、初期費用を抑えられる点がメリットです。
ただし、ノーロードファンドは必ずしも手数料が一切かからないわけではないということに注意しましょう。具体的には、運用会社の管理コストとして信託報酬などの費用を支払う必要があります。信託報酬が高いファンドだと、場合によってはかえってトータルコストが高くなる場合もあります。ノーロードファンド=お得というわけでは必ずしもないことを覚えておきましょう。
信用取引では主に以下のコストがかかります。
この他にも、場合によってかかるコストとして以下があります。
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