条件を満たすと国内株式の売買手数料が無料で、業界でもトップクラスの商品数を誇るSBI証券。「手数料が安い」「ツールが使いやすい」と評判です。しかし、「電話サポートがつながりにくい」「IPOが当たらない」などの口コミも存在するため、口座開設するか迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の8つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気の楽天証券やauカブコム証券とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ネット証券選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
SBI証券は、条件を満たすと国内株式の取引手数料が無料です。コストを抑えたい人はもちろん、国内の全株式市場に対応しているので、幅広い選択肢から商品を選びたい人にも向いているでしょう。PTS取引に対応していて夜間に取引できる点も魅力といえます。
米国株式の取引手数料は上限22米ドル(0.495%)で、リアルタイム為替取引なら無料です。また、信用取引の金利・貸株料は平均的だったものの、取引手数料は発生しません。auカブコム証券などは一定の取引額を超えると手数料がかかるため、他社に差をつけるポイントといえます。
SBI証券は取扱商品数の豊富さも魅力。外国株式の取扱いは9か国あり、検証した13社のなかで2番目に多い結果でした(※執筆時点)。IPO銘柄の取扱数・主幹事数も優秀で、落選しても次回以降の当選確率が上がる仕組みが用意されています。また、FX・CFDなど上級者向けの商品も豊富です。
投資信託の取扱数は業界トップクラスの2,500本以上。検証した13社のなかで、2,000本を超えるのは2社のみでした。投資先の種類も漏れなく網羅しているほか、大半の投資信託では購入手数料がかからない点もメリットです。新NISAやiDeCoの商品ラインナップも充実しており、コストも抑えられていますよ。
SBI証券では、三井住友NLカード・Oliveフレキシブルペイでクレカ積立が可能です。特にハイクラスカードの還元率は最大5.0%と高め。ほかの4社は高くても1%程度なので、ゴールド以上のカードを使うなら恩恵を受けられるでしょう。一方で、一般カードの還元率は0.5%とやや低め。一般カードを使うなら、還元率が1.1%のマネックス証券のほうがおすすめです。
取引ツール・アプリの使いにくさは注意したいポイント。商品ごとにツール・アプリが分かれているため、1つのアプリだけで管理したい人には不向きです。ただ、「ツールが使いやすい」という口コミがあるとおり、ツールやアプリ自体の機能性には問題ないので、そこまで気にする必要はないでしょう。
SBI証券は複数のポイントサービスに対応していますが、楽天ポイントは対象外です。普段から楽天のサービスをよく使っていて楽天ポイントを貯めたい人は、楽天証券のほうが相性がよいでしょう。また、SBI証券でもPontaポイントは貯まるものの、より効率的に貯めたいならauカブコム証券のほうが有利です。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
今回はSBI証券を含む、ネット証券全13商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
SBI証券のメリットは以下の10個。国内株式・米国株式・IPOなどを含むどの取引も有利なので、資産運用がはじめての人にとっても、上級者にとってもおすすめであることがわかりました。
SBI証券は、2023年9月30日から始まったゼロ革命により、取引額にかかわらず国内株式の取引手数料が無料です。比較した13社のうち、半数は取引額100万円まで手数料が無料でした。ですが、100万円以上の取引額でも手数料が無料なのはSBI証券と楽天証券の2社のみです。
「手数料が安い」という口コミからもわかるとおり、国内株を低コストで取引したい人にとってSBI証券は第一候補に入れたいネット証券だといえます。大量の株を取引する機会が多い投資家や、取引の頻度が高いアクティブトレーダーにとっても、手数料のコスト削減は大きなメリットとなるでしょう。
スタンダードプランとアクティブプランの2つがありますが、どちらも手数料がかからないのでコスト面を気にする必要はほぼなくなったといえます。ただ、アクティブプランはポイントサービスの対象外なので、株取引でポイントを貯めたい場合はスタンダードプランを選びましょう。
ちなみに、SBI証券は東京・福岡・札幌・名古屋取引所に対応しています。国内の全株式市場で取引できるため、選択肢が格段に広がり、より自由な運用が叶うでしょう。
国内株式の取引手数料を無料にするには、①円貨建のお取引・米株信用取引の各種報告書②特定口座年間取引報告書③米株信用を除く外貨建取引の各種報告書の受取方法をすべて電子交付に変える必要があります。
とはいえ、受取方法を電子交付に変えたからといって、追加で料金が発生することはなく、①〜③の書類もダウンロードして印刷すれば手元に残せます。特別な理由がない限りは取引手数料を無料にするために、電子交付に設定するのがおすすめですよ。
SBI証券のIPO取扱数は、2022年が89件・2023年が91件とトップクラスの数字です。検証した13社の平均を見ると、2022年は平均38件、2023年は平均40件でした。次にIPO引受数が多いネット証券でも60〜70件程度です。
主幹事数の多さも、大手総合証券会社と並ぶほどの高評価。2023年の主幹事数を見ると、SBI証券21件・SMBC日興証券19件・野村證券19件・大和証券22件でした。IPO銘柄の取扱数・実績ともに申し分ないといえるでしょう。
IPOの抽選に落選した際に、IPOチャレンジポイントが付与されるのも特徴です。次回のIPO申込時に貯まったポイントを使用すると、IPOの当選確率がアップ。抽選に落ちても次につなげられるのはSBI証券ならではの強みといえます。
IPOの人気はとても高く、応募しても当たらないケースが多いので、引受数の多いSBI証券でも必ずIPO銘柄に当選するわけではありません。
とはいえ、IPO銘柄をまったく引受しないところでIPOを狙っても応募チャンスがほとんどありません。IPO銘柄を狙うなら、SBI証券や楽天証券などIPOの引受件数の多い証券会社で口座を開設し、複数社で応募するのが良いでしょう。
SBI証券では2023年9月30日開始のゼロ革命により、取引額を問わず信用取引の取引手数料が無料化されました。検証したところ、同様の手数料体系を採用しているネット証券は13社中5社。半数以上は一定の取引額を超えると手数料がかかるので、金額を問わず手数料が発生しないのは大きなメリットです。
金利・貸株料を見ると、買方金利2.80%・売方貸株料1.10%でした。検証した13社の相場は金利2.78%・貸株料1.13%なので、SBI証券は相場と同水準といえます。特別に高いわけではないため、不満に感じることはないでしょう。
コストを抑えて信用取引がしたい人や、金利・貸株料の影響が小さい短期取引を検討している人は、SBI証券を候補に入れてみてください。
SBI証券の投資信託の取扱数は、業界トップの2,620本。投資先の種類を見ると、国内株・先進国株・バランスファンド・債券・REIT・ブルべア型などを幅広く網羅しています。
検証した13社中、取扱数2,000本を超えているのはSBI証券と楽天証券のみでした。1,500〜2,000本はマネックス証券・松井証券・auカブコム証券の3社、500〜1,500本は4社、500本以下は4社と、取扱数にはバラつきがあります。
とはいえ、マネックス証券・松井証券・auカブコム証券も取扱数は申し分ありません。SBI証券・楽天証券と上記3社が対応している投資先の種類に差はなく、有名なインデックスファンドも取り扱っています。テーマが同じなら値動きはほぼ同じになるので、取扱本数を気にしすぎる必要はないでしょう。
ちなみに、上記5社では大半の投資信託の購入手数料がかかりません。幅広い投資信託で運用をしたい人、投資信託の購入時コストを抑えたい人は上記5社を候補に入れつつ、使い勝手などを総合的に比較して判断するとよいでしょう。
SBI証券では、三井住友NLカードとOliveフレキシブルペイで投資信託のクレカ積立が可能です。還元率は一般カード0.5%、ゴールドカード1.0%、プラチナカード5.0%。他社の還元率は高くても1%程度なので、特にハイクラスカードの還元率は他社を圧倒しています。
検証した13社中、クレカ積立ができるネット証券はSBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券・PayPay証券の5社のみでした。ただしPayPay証券は投資信託の取扱数が少なく、ほかの4社に比べてやや物足りなさがあります。
投資をしながらポイントが貯まるクレカ積立はぜひ利用したいところですが、連携しているサービスはネット証券ごとに異なるため、普段使っているサービスと相性がよいところを選びましょう。
例えば、一般カードでクレカ積立をするなら、一般カードの還元率が一番高いマネックス証券を選ぶのも手です。一方で、すでに三井住友銀行口座や三井住友NLカードを持っている人、将来的にハイクラスカードを使いたい人は、三井住友系サービスと連携していてハイクラスカードの還元率が高いSBI証券が向いているでしょう。
SBI証券では、クレカ積立のポイント還元の他にも投資信託の保有残高の平均に対してポイント還元が発生します。さらに、得られるポイントはVポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayポイント・Vポイントのうち1つから選べます。
効率的に貯めるならVポイントを選ぶのがおすすめですが、普段使っているサービスがあるなら別のポイントを選ぶのも良いでしょう。
SBI証券では米国株式の取引手数料が上限22米ドルに設定されています。例えば約定代金100万円の場合、取引手数料は3,178円です。大和証券や野村證券では約定代金100万円に対して6,000円以上の手数料が発生しますが、SBI証券なら取引手数料を比較的抑えられます。
円貨決済の場合は1米ドルあたり25銭の為替手数料がかかるものの、リアルタイム為替取引なら手数料は発生しません。通常は取引額に比例して為替手数料が増えるので、まとまった資金で取引したい人にとっては大きなメリットです。
ちなみにDMM 株は取引手数料が無料ですが、1米ドルあたり25銭の為替手数料が発生するため、取引額によってSBI証券とDMM 株のどちらがお得なのか変わります。約定代金100万円・300万円の合計買付コストを比較すると、300万円未満はDMM株が割安ですが、300万円を超えるとSBI証券のほうが有利です。
<約定代金100万円・300万円の合計買付コストの比較>
検証した13社中、往復の為替手数料を無料としているのはSBI証券・楽天証券・松井証券のみで、この3社は取引手数料にも差がありません。少額取引なら取引手数料が無料のDMM 株が有利ですが、大きな資金を取引するならSBI証券・楽天証券・松井証券のなかから検討するとよいでしょう。
SBI証券では海外ETFやADR銘柄も含め、米国株式を5,200銘柄以上取り扱っています。有名な企業の米国株はどの証券会社も取り扱っていますが、さまざまな米国株を見つけたい・取引したい人には注目の証券会社です。
SBI証券の外国株の取扱市場は9か国に及びます。楽天証券は6か国、マネックス証券は2か国、松井証券・auカブコム証券・DMM 株は1か国で、比較したネット証券のなかではSBI証券が2番目に多い結果でした(※執筆時点)。GMOクリック証券・SBIネオトレード証券では、そもそも外国株の取扱いがありません。
ほかのネット証券は有名な米国株・中国株しか取り扱っていない傾向がありますが、SBI証券なら東南アジアなどの株式も取引が可能です。幅広い外国株から選びたい人は、SBI証券を候補に入れるとよいでしょう。
ちなみに、検証した13社のなかで外国株の取扱市場数が最も多かったのは、大和証券の18か国でした(※執筆時点)。大和証券では欧州や新興国の株式なども取引できるので、外国株の取扱市場数を特に重視する人はチェックしてみてください。
SBI証券では、国内株式・外国株式・投資信託といった主要な金融商品のほかに、上級者向けの債券・FX・先物/オプションなども取引できます。特筆すべきは、CFD・eワラント・金/銀/プラチナなども取り扱っている点です。
有名どころのSBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券・松井証券を比較すると、どこも債券・FX・先物/オプションには対応しています。一方で、CFD・eワラント・金/銀/プラチナを扱っているのは5社中3社のみです。
取扱商品が多いほど投資の選択肢が広がります。また、ほかの商品を取引したくなったときに、SBI証券内で商品を探せるのもメリット。SBI証券の口座を作っておけばさまざまな商品を取引できるので、別のところで証券口座を作る必要がありません。
取引経験がある投資上級者の人はもちろん、将来的に幅広い金融商品を取引したい初心者の人にとっても、SBI証券を利用する価値は十分にあるでしょう。
SBI証券は運用をお任せできるSBIラップも取り扱っています。年齢・資産状況に合わせてポートフォリオを組んでくれることに加え、AIが相場状況を考慮しながら運用資産を調整してくれるので、一度購入したら売買の手間はかかりません。運用報酬が0.66%と他のラップ証券やロボアドバイザーと比べても安いため、初心者でも取引しやすいでしょう。
SBI証券は、税制優遇制度の新NISAやiDeCoに対応しています。SBI証券で新NISAの成長投資枠を運用する場合、国内株・投資信託・外国株の取引手数料が無料。商品ラインナップも申し分なく、通常の取引口座と同等の豊富さです。
つみたて投資枠の取扱商品数も業界トップクラス。100円から積立が可能で、クレカ積立にも対応しています。iDeCoは運用管理手数料がかからないうえ、商品ラインナップの多さも高評価でした。
有名どころの楽天証券・マネックス証券・auカブコム・松井証券と比較すると、新NISA・iDeCoに関してほとんど差はありません。ただし、成長投資枠・つみたて投資枠・iDeCoのコストや商品数をそれぞれ検証したとき、すべてがトップ3に入るスペックを持っているのはSBI証券のみです。
投資に関するセミナーや、運用を任せられるロボアドバイザーが用意されている点も見逃せません。投資初心者でも始めやすい環境が整っているので、新NISAやiDeCoで投資を始めてみたい人はSBI証券から検討するとよいでしょう。
SBI証券は「PTS取引」に対応しています。通常、株式市場は定められた時間帯しか取引できませんが、PTS取引を利用すれば夜間でも国内株式の取引が可能です。日中は働いていて株式を取引できない人にとって、PTS取引の可否は気になるポイントでしょう。
SBI証券以外でPTS取引に対応しているのは、楽天証券・松井証券のみです。ほかの証券会社ではPTS取引ができないので、夜間に取引したい人はこれら3社から検討してみてください。
コスト面も重視するなら、3社のなかではSBI証券が有利です。電子交付サービスに登録すると、夜間でも取引手数料がかかりません。一方、松井証券・楽天証券では通常の取引と同額の手数料が発生します。手数料を抑えて夜間取引がしたいなら、SBI証券のPTS取引を利用するのが得策です。
SBI証券のデメリットは以下の3つ。楽天ポイントを貯めたい楽天ユーザーや、ハイクラスではない一般カードでクレカ積立がしたい人には不向きであることがわかりました。
SBI証券は商品ごとにアプリが分かれているため、1つのアプリだけで管理したい人には不向きといえます。商品に合わせて以下のアプリを使い分けなければならず、管理に手間がかかるでしょう。
<SBI証券の主な取引ツール・アプリ>
アプリが複数に分かれるSBI証券に対し、楽天証券の株アプリ「iSPEED」は国内株と米国株を1つのアプリで管理できます。初心者でも扱いやすいので、アプリで簡単に取引したいなら楽天証券をチェックしてみてください。
とはいえ「ツールが使いやすい」という口コミもあるとおり、SBI証券のアプリは性能が高く、さまざまな機能を備えています。例えば、SBI証券 株 アプリは銘柄分析に役立つ情報や絞込み機能が充実しており、初心者でも銘柄を選びやすいのが魅力。管理にはやや手間がかかるものの、口座開設をやめるほどのデメリットとはいえないでしょう。
SBI証券のアプリが複数分かれているのは事実ですが、取引・検索面の機能は業界でもトップクラスの機能を持っています。管理がしにくいからといって使いづらいアプリだと敬遠する必要はありませんよ。
SBI証券で株式・投資信託の取引をすると、Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayポイント・Vポイントが貯まります。クレカ積立ならVポイントの獲得が可能です。複数のポイントに対応していますが、特にメインの連携先であるVポイントは効率よく貯められます。
一方で楽天ポイントは貯められないため、楽天経済圏を活用している楽天ユーザーには不向きです。楽天ポイントを効率よく貯めるなら、楽天証券を第一候補にしたほうがよいでしょう。
また、PontaポイントはSBI証券でも貯められるものの、より効率がよいのはauカブコム証券です。投資信託の月間平均保有残高に応じてポイントが貯まるほか、auマネ活プランなら毎月のクレカ積立額の合計3%分のPontaポイントがもらえます。
連携しているポイントサービスは証券会社の色が出やすいポイントです。投資をしながらお得にポイントを貯めるには、普段使っているポイントと相性がよい証券会社を選びましょう。
SBI証券のクレカ積立の還元率は、カードのランクによって変動します。一般カード0.5%、ゴールドカード1.0%、プラチナカード5.0%と、ハイクラスカードであれば還元率は高めです。
一方で、一般カードの還元率はやや低め。楽天証券と同水準の還元率ですが、マネックス証券には一歩及びませんでした。マネックス証券は一般カードの還元率が1.1%なので、一般カードでクレカ積立がしたい人はSBI証券の還元率に物足りなさを感じるでしょう。
ゴールド以上のハイクラスカードでクレカ積立をするならSBI証券が有利ですが、一般カードを使いたいならマネックス証券のほうがお得です。自身が使いたいカードのランクをふまえて、お得にクレカ積立ができる証券会社を選びましょう。
iDeCoの開設可能 | |
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新NISA口座の開設可能 | |
クレジットカード積立可能 | |
連携ポイント | Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイント |
良い
気になる
国内株式の取引手数料(5万円以下) | 0円(税込) |
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国内株式の取引手数料(10万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(20万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(50万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(100万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(300万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(500万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(1,000万円以下) | 0円(税込) |
取引できる国内株式市場 | 東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、札証アンビシャス、名証プレミア、名証メイン、名証ネクスト、福岡Q-Board |
信用取引の取引手数料(50万円以下) | 0円(税込) |
信用取引の取引手数料(100万円以下) | 0円(税込) |
信用取引の取引手数料(300万円以下) | 0円(税込) |
信用取引の取引手数料(500万円以下) | 0円(税込) |
信用取引の取引手数料(1,000万円以下) | 0円(税込) |
金利 | 制度信用・一般信用:2.80% |
貸株料 | 制度信用・一般信用:1.10% |
信用取引の種類 | 制度信用、一般信用 |
米国株式の国内手数料 | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 0銭/ドル |
米国株式の取扱銘柄数 | 4,431銘柄 |
米国株式の現地手数料諸費用 | 0円 |
IPO銘柄の引受数 | 2022年:89件、2023年:91件 |
IPO銘柄の主幹事数 | 2022年:13件、2023年:21件 |
投資信託の本数 | 2,585本 |
インデックス型投資信託の本数 | 548本 |
その他の取引 | FX、先物取引、オプション取引、金、銀、プラチナ、取引所CFD、eワラント |
国内株式現物取引によるポイント還元 | 1.1%(スタンダードプランの場合) |
投資信託取引によるポイント還元 | 年率最大0.25% |
ポイント投資できる商品 | 株式、投資信託 |
取引ツール(PC) | HYPER SBI 2等 |
取引ツール(スマホ) | SBI証券 株 アプリ等 |
注文チャネル | iPhoneアプリ、Androidアプリ、スマートフォンサイト、web、電話 |
口座開設・維持費無料 | |
サポート体制 | コールセンター、ロボアドバイザー、AIチャット、画面共有サービス |
コールセンター受付時間 | 平日:8:00~17:00、土日:9:00~17:00 |
店頭投資相談 | |
自動入金サービスあり | |
自動入金サービス利用銀行口座 | みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、その他地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、ネット銀行 |
即時入金サービスあり | |
即時入金サービス利用銀行口座 | 住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、楽天銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、スルガ銀行、イオン銀行 |
SBI証券は業界トップクラスのスペックを誇りますが、普段使っているポイントサービスやクレジットカードによっては満足できないこともあるでしょう。ここでは、SBI証券が向いていない人におすすめのネット証券を紹介します。
楽天ユーザーの人、アプリで簡単に取引したい人には楽天証券が向いています。楽天証券の大きな特徴は、楽天経済圏のサービスとの親和性が高いこと。SPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用すれば、効率的に楽天ポイントを貯められます。
楽天証券でSPUの対象になるのは、投資信託と米国株式です。投資信託へ月間30,000円以上のポイント投資で+0.5倍、米国株式へ月間30,000円以上のポイント投資で+0.5倍となり、楽天ポイントサービスの倍率が合計1.0倍アップ。ほかの楽天グループのサービスでも条件を満たせば、ポイント倍率は最大16.5倍まで上がります。
スマホトレード用アプリ「iSPEED」の使いやすさも魅力のひとつです。SBI証券は商品ごとにアプリが分かれていますが、楽天証券なら国内株と米国株の取引が1つのアプリで完結します。操作性がスムーズなので、取引を手軽に行いたい人はぜひチェックしてみましょう。
ポイントサービス・アプリ以外のスペックはSBI証券と同等です。大きな違いは、楽天ポイントを効率よく貯められるか、1つのアプリで取引ができるかなので、この2点にメリットを感じる人は楽天証券から検討するとよいでしょう。
Pontaポイントを貯めたい人、au系のサービスをよく使う人にはauカブコム証券がおすすめです。SBI証券でもPontaポイントは貯まるものの、クレカ積立は対象外です。auカブコム証券なら、au PAY カード決済でクレカ積立をしたときに、毎月の投資信託積立額の1%がPontaポイントで還元されます。
auマネ活プランを活用すると、クレカ積立の還元率が12か月間は最大3%、13か月目以降は最大2%にアップ。例えば、毎月30,000円でクレカ積立をして3%還元を受ける場合、年間の付与数は10,800ptです。Pontaポイントを効率よく貯めたいなら、auカブコム証券を第一候補にすべきでしょう。
auじぶん銀行との口座連携サービス「auマネーコネクト」で、円普通預金金利が通常の100倍にアップする点も見逃せません。auカブコム証券に加えてau PAY・au PAY カードも連携すれば、円普通預金金利は通常の200倍です。
auマネーコネクトを設定すると、auじぶん銀行のステージランクも上がります。ステージランクに応じて1〜15ptのPontaポイントが毎月付与される、ATM利用手数料・振込手数料の無料回数が増えるなどの特典がありますよ。特にau系サービスをよく使う人は、auカブコム証券で口座開設するメリットが大きいでしょう。
一般カードでお得にクレカ積立ができる証券会社を探しているなら、マネックス証券を候補に入れましょう。マネックス証券は、一般カードのクレカ積立の還元率が高めに設定されています。
検証した13社のうちクレカ積立ができるのは、SBI証券・楽天証券・auカブコム証券・マネックス証券・PayPay証券の5社のみでした。一般カードのクレカ積立の還元率を見ると、マネックス証券以外の3社は0.5〜1%。一方、マネックス証券は1.1%に設定されているため、5社のなかでは最もお得です(※執筆時点)。
ハイクラスカードでクレカ積立する場合は、還元率が最大5%のSBI証券のほうが有利といえます。一方でハイクラスカードに興味がない人、一般カードでクレカ積立がしたい人は、マネックス証券のほうがお得に積立ができるでしょう。
SBI証券で口座を開設するためには、まず公式サイト上の申請フォームで氏名・住所などを正確に入力します。次に、以下のいずれかの組み合わせで本人確認書類とマイナンバー確認書類を提出しましょう。
<スマホで撮影して提出する場合>
<スマホがない/過去に撮影した画像を利用したい/上記書類の組み合わせがない場合>
提出書類の審査が完了すると、メールか郵送で「口座開設完了通知」が届きます。その後、本人確認書類の審査が終われば初期設定が可能です。iDeCoや信用取引用の口座、FX口座などを同時に開設できるので、これらの取引がしたい場合は初期設定とあわせて手続きしておきましょう。
口座開設が完了するまでの目安は、オンラインなら最短1〜3営業日程度、郵送なら10日程度かかります。なるべく早く取引を始めたいならオンラインで手続きするのがおすすめです。
別の金融機関でNISA口座を開設していないのであれば、SBI証券の口座と同時に開設するとよいでしょう。はじめてNISA口座を開設するケースでは、SBI証券の口座開設時に提出した書類でそのままNISA口座の開設が可能です。
NISA口座を同時開設する場合は、証券総合口座開設フォームのNISAの欄で「申し込む」を選択するだけでOK。手続きの手間を省けるので、NISAを始める予定ならSBI証券口座と同時に開設しておくのがおすすめです。
NISA口座の開設時には税務署による審査が行われ、承認されれば取引を始められます。そのためNISA口座の申込みから開設までには少し時間が空きますが、1〜3週間ほどなのであまり気にする必要はないでしょう。
SBI証券では、証券総合口座と同時にiDeCo口座を開設できます。ただし、通常の口座開設よりも提出書類の数が多い点に注意しましょう。例えば会社員が毎月定額の掛金拠出を申込む場合、以下の書類が必要です。
<必要書類:厚生年金に加入している会社員の場合(公務員は除く)>
被保険者区分ごとに必要書類の種類が異なるので、詳細は公式サイトでチェックしてみてください。ちなみに、申込みから運用開始までには1〜2か月程度の時間がかかります。書類の多さや運用開始までに時間が空くことを考慮すると、早めに申込みの準備を進めるのが得策です。
SBI証券の口座開設を迷っている人のなかには、疑問点や不明点を抱えている人もいるでしょう。ここでは、SBI証券に関するQ&Aを紹介します。
SBI証券とSBIネオトレード証券は、どちらもSBIグループの証券会社です。
SBI証券は業界最大手であり、グループの中核を担う存在といえます。豊富な商品・サービスを提供しており、初心者向けのサービスも充実。上級者から初心者まで、投資をするなら第一候補に入れたい証券会社といえるでしょう。
SBIネオトレード証券は2020年にSBIグループに入り、2021年1月にライブスター証券から社名を変更したネット証券です。大きな特徴は、国内株・信用取引・オプション取引の手数料が安価であることと、ツールの性能が高評価を得ていること。本格的なトレードがしたい人にとっては満足度が高いでしょう。
SBI証券とSBIネオトレード証券は名前が似ているものの、それぞれ特徴やサービスの内容などが異なります。どちらを開設すべきか迷ったときは、自身の投資スタイルや運用したい商品などをふまえて比較検討してみるとよいでしょう。
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携すると、SBIハイブリッド預金を利用できます。SBIハイブリッド預金では、住信SBIネット銀行の口座残高で国内株や投資信託の買付が可能。外貨預金があれば米国株も購入できます。通常は証券会社への入金が都度必要ですが、連携すれば入金の手間を省けますよ。
普通預金より金利が高い点もSBIハイブリッド預金のメリットです。円普通預金の金利は0.001%ですが、SBIハイブリッド預金なら0.010%に上がります。
また、SBI証券と住信SBI銀行の連携は、住信SBI銀行の優遇プログラムの対象です。条件を満たせばランクが上がり、ATM手数料・振込手数料の無料回数が月1〜20回に増えますよ。
SBI証券とSBI新生銀行を連携すれば、SBI新生コネクトの利用が可能です。SBI新生コネクトとは、手数料無料の自動入出金サービスのこと。投信積立をする場合に限り、SBI証券とSBI新生銀行間の入出金が無料です。株式などの購入時は対象外ですが、投信積立をするなら恩恵を受けられるでしょう。
また、SBI新生コネクトはSBI新生銀行の優遇プログラムの対象です。難しい条件はなく、SBI新生コネクトに申込むだけで翌々月から最上位ステージにランクアップします。申込みだけでよいので、投信積立を契約しなくても特典が受けられますよ。
普通預金金利が通常の100倍になる、他行からの振込入金で年間最大3,000円のキャッシュバックが受けられるなど、最上位ステージの特典はさまざま。そのほか、提携コンビニATM出金手数料や、月50回までインターネットによる他行宛振込手数料が無料です。
連携できる銀行は住信SBIネット銀行かSBI新生銀行のどちらか1つのみです。途中で連携する銀行を変更できるが、投資の手軽さやクレカ積立とも併用したいなら住信SBIネット銀行、銀行の利便性を上げたいならSBI新生銀行を連携させるのが良いでしょう。
SBI証券のクレカ積立で使えるクレジットカードは8種類あります。対象カードごとの還元率は以下のとおりです。
<SBI証券のクレカ積立の対象カード:還元率>
対象カードのなかで、三井住友カードとOliveフレキシブルペイは還元率が高めです。また、投資信託を購入する際に貯まるポイントとしてVポイントを選べば、Vポイントの二重取りも可能。お得さを追求するなら三井住友カードかOliveフレキシブルペイがおすすめです。
一方で、クレジットカードを増やさずに今持っているカードを使いたいなら、ほかの対象カードを選ぶのもよいでしょう。日頃の決済での使い勝手なども考慮しながら、どのカードでクレカ積立をするか考えてみてください。
SBI証券でクレカ積立を始める手順は難しくありません。積立に使うクレジットカードを登録したあと、投信積立の設定をすればクレカ積立を始められます。
まずはSBI証券のマイページにログインし、「クレジットカード管理>カードを登録する」に進みましょう。規約の確認・同意をしたあと、取引パスワードを入力して「カード会員認証へ」をクリックします。次のページでカード会員認証を行えば登録の手続きは完了です。
投信積立設定では、積立したい銘柄のページを開いて「積立買付」をクリック。決済方法・預り区分・積立コース・申込設定日・積立金額・ボーナス月を入力し、ファンドの目論見書や補完書面などを確認します。入力内容の確認後、取引パスワードを入力して「設定する」を押せば完了です。
SBI証券で株式・投資信託の取引をすると、Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayポイント・Vポイントのうち1つを貯められます。株式・投資信託以外に、金・銀・プラチナの購入やSBIラップのおまかせ運用、FX取引なども対象です。
一部のポイントサービスは国内株式と投資信託の買付資金にも充てられます。一方で、クレカ積立で選択できるのはVポイントのみなので注意してください。
どのポイントを貯めるか迷ったら、基本的には普段使っているポイントを選ぶと使い勝手がよいでしょう。あるいは、まとまったポイントを貯めたい人にはVポイントがおすすめです。
投資信託の取引でVポイントを選択し、クレカ積立をするとVポイントの二重取りができますよ。
以前は、株取引のポイント獲得を優先するならスタンダードプラン、少額売買や1日に何回も売買をするならアクティブプランが適していました。ですが、2023年9月30日開始のゼロ革命により、適切なプランの選び方が変化しています。
そもそもスタンダードプランとは、1約定ごとに手数料が発生し、月間の取引手数料額に応じて1.1%のポイントが還元されるプランです。アクティブプランは1日の合計約定代金に応じて手数料が決まり、100万円以下であれば手数料は発生しません。
しかしゼロ革命の条件を達成すれば、どちらのプランも手数料が無料です。コスト面ではどちらのプランも差がないため、手数料を比較してプランを選ぶ必要はなくなったといえるでしょう。
一方で、アクティブプランはポイントサービスの対象外です。株取引でポイントを獲得したいのであれば、あえてゼロ革命を利用せずにスタンダードプランを選ぶ必要があります。コスト面を気にする必要はないものの、株取引でポイントを貯めたいかどうかがプラン選択の分かれ道といえるでしょう。
SBI証券で国内株式の取引手数料を無料するには、ゼロ革命の2つの条件を達成する必要があります。
1つ目は、インターネットコースかインターネットコース(プランC)を利用すること。ダイレクト・IFA・対面コースは対象外なので注意しましょう。
2つ目は、所定の書類の受取方法を郵送から電子交付に切り替えることです。対象の書類は、円貨建のお取引・米株信用取引の各種報告書、特定口座年間取引報告書、米株信用を除く外貨建取引の各種報告書の3つ。電子交付サービスの申込みはPCメインサイトから手続きできます。
電子交付に変更しても追加料金は発生しないので安心してください。また、電子交付された書面をダウンロードして印刷すれば、書類を手元に残せますよ。特にデメリットはないので、特別な理由がなければ条件達成のために電子交付に切り替えるのがおすすめです。
SBI証券では、取引ツールとしてPC向けの「HYPER SBI 2」とスマホアプリの「SBI証券 株 アプリ」を提供しています。
HYPER SBI 2は、情報収集や注文発注をスムーズに行えるのが特徴。比較チャートで最大8本を比較できたり、注文一覧画面で訂正・取り消しができたりと、ユーザー目線での使いやすさを重視した機能が備わっています。
SBI証券 株 アプリを利用すれば、スマホからいつでもどこでも手軽に取引が可能です。約定の確定や企業情報を知らせるプッシュ通知機能のほか、銘柄選びに役立つランキングなどが用意されています。テーマ投資にも対応しているので、初心者でも銘柄を選びやすいでしょう。
HYPER SBI 2は公式サイトから、SBI証券 株 アプリはApp Store・Google Playからダウンロードできます。証券口座のIDとパスワードを入力してログインすれば、すぐにツールを利用できますよ。効率的に取引をするためにも、SBI証券の取引ツール・アプリを活用しましょう。
SBI証券への入金方法には、即時入金・リアルタイム入金・振替入金(ゆうちょ銀行)・銀行振込・SBIハイブリッド預金の5つがあります。
即時入金・リアルタイム入金は、提携ネットバンキングや口座振替登録済みの金融機関から入金する方法です。どちらもPC・スマホから手続きが可能で、振込手数料はかかりません。手続き後は買付余力に即時反映されるので、すぐに取引したい人におすすめです。
振替入金(ゆうちょ銀行)もネット完結・手数料無料で入金できますが、反映までに4〜5日かかる点に注意。平日14:30までの入金は4営業日後11:00、平日14:30以降や土日祝・年末年始の入金は5営業日後11:00に反映されます。
銀行振込は銀行窓口やATMから入金する方法で、事前に「お客さま専用振込用口座」の申込みが必要です。申込みから15分程度で利用でき、振込後1〜2時間程度で買付余力に反映されます。手数料は自己負担なので、コストを抑えたい場合はほかの入金方法を利用しましょう。
SBIハイブリッド預金は、住信SBIネット銀行と連携させると利用可能です。住信SBIネット銀行アプリで手続きでき、残高がSBI証券の買付余力に自動で反映されます。即時反映には対応していないものの、手数料がかからないのがメリットです。
出金方法は、証券総合口座から金融機関口座への振込みのみ。PCサイトの「出金指示」や、スマホサイトの「入出金」から出金指示ができます。24時間利用でき、振込手数料はかかりません。ただし即時には反映されず、銀行の翌営業日〜翌々営業日に振込まれると覚えておきましょう。
SBI証券で株式や投資信託を購入するには、まず口座開設と入金が必要です。公式サイトで証券総合口座を開設したあと、投資資金を入金しましょう。
株式を購入する際はPCサイトにログインし、上部の「国内株式」をクリック。注文入力画面で現物買・現物売・信用新規買・信用新規売のいずれかを選び、銘柄コードを入力して「株価表示」を押してください。
株数・価格・期間・預かり区分などを入力したあと、取引パスワードを入力して注文確認画面へ進みます。内容を確認して発注すれば購入手続きは完了です。ちなみにスマホアプリでも購入でき、大まかな流れはPCサイトと変わりません。
投資信託を購入する際は、PCサイトの「投信」ページに進みます。買いたい銘柄を見つけたら、銘柄ページの左上にある「買付ボタン」をクリック。目論見書・補完書面・銘柄情報などの確認、預り区分・購入金額・分配金受取方法・取引パスワードの入力を済ませ、「注文発注」を押せば完了です。
SBI証券の取引パスワードやログインパスワードを忘れたとき、ユーザーネームがわかっていればWebで再設定手続きができます。手続きはオンラインで完結し、所要時間は5分程度です。
まずは公式サイトから再設定ページを開き、ユーザーネーム・生年月日・登録したメールアドレスを入力しましょう。メールで認証番号を受け取り、再設定ページで認証番号と新しいパスワードを入力すれば再設定は完了です。
ユーザーネームがわからない場合は、Webまたは電話でパスワードの初期化を申込み、新しいパスワードを郵送で受け取る必要があります。パスワードの再発行には3〜4営業日程度かかるので注意しましょう。
SBI証券ではお得なキャンペーンを多数実施しています。口座開設時に特典が得られたり、クイズ正解&NISA口座の開設で現金キャッシュバックが受けられたりと、キャンペーンの内容はさまざまです。
実際に取引をするなどの条件が設けられていることもあるため、キャンペーンの参加方法をきちんと確認しておきましょう。口座開設や特定サービスの連携だけでエントリーできるキャンペーンなら、比較的手軽に参加しやすいですよ。
実施中のキャンペーンや参加方法などは公式サイトで確認できます。不定期で内容が変更されたり、新たなキャンペーンが追加されたりするので、定期的にチェックするのがおすすめです。
SBI証券の主な問い合わせ方法は、AIチャットボット・有人チャットサービス・電話の3つです。いずれの窓口も、口座開設・ログインパスワード・NISA・iDeCo・取引ツールの操作といった幅広い問い合わせに対応しています。
AIチャットボットは24時間利用でき、案内に従って項目を選ぶだけで回答を探せますよ。問い合わせ内容を網羅的にカバーしているため、困ったことがあればまずはAIチャットボットを使ってみましょう。また、平日8:00〜17:00なら担当オペレーターとチャットでやりとりができます。
オペレーターと会話しながら相談したい場合は電話窓口を利用しましょう。各種問い合わせ以外に、国内株・投資信託・債券などの注文発注や出金指示も可能です。ただし、「電話サポートがつながりにくい」という口コミがあるとおり、混雑時などは待ち時間が発生する可能性も。急ぎの場合はチャットを利用したほうがよいでしょう。
取引画面などの使い方がわからない場合は、オペレーターに画面を共有しながらサポートしてもらえるサービスもあります。操作・設定方法を聞きたい人や、画面上の入力を代行してほしい人は活用してみてください。
最後に、SBI証券の詳細情報をまとめました。口座開設を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
iDeCoの開設可能 | |
---|---|
新NISA口座の開設可能 | |
クレジットカード積立可能 | |
連携ポイント | Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイント |
良い
気になる
国内株式の取引手数料(5万円以下) | 0円(税込) |
---|---|
国内株式の取引手数料(10万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(20万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(50万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(100万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(300万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(500万円以下) | 0円(税込) |
国内株式の取引手数料(1,000万円以下) | 0円(税込) |
取引できる国内株式市場 | 東証プライム、東証スタンダード、東証グロース、札証アンビシャス、名証プレミア、名証メイン、名証ネクスト、福岡Q-Board |
信用取引の取引手数料(50万円以下) | 0円(税込) |
信用取引の取引手数料(100万円以下) | 0円(税込) |
信用取引の取引手数料(300万円以下) | 0円(税込) |
信用取引の取引手数料(500万円以下) | 0円(税込) |
信用取引の取引手数料(1,000万円以下) | 0円(税込) |
金利 | 制度信用・一般信用:2.80% |
貸株料 | 制度信用・一般信用:1.10% |
信用取引の種類 | 制度信用、一般信用 |
米国株式の国内手数料 | 取引金額×0.495%(最低取引手数料:0ドル・上限取引手数料:22ドル) |
米国株式の為替手数料 | 0銭/ドル |
米国株式の取扱銘柄数 | 4,431銘柄 |
米国株式の現地手数料諸費用 | 0円 |
IPO銘柄の引受数 | 2022年:89件、2023年:91件 |
IPO銘柄の主幹事数 | 2022年:13件、2023年:21件 |
投資信託の本数 | 2,585本 |
インデックス型投資信託の本数 | 548本 |
その他の取引 | FX、先物取引、オプション取引、金、銀、プラチナ、取引所CFD、eワラント |
国内株式現物取引によるポイント還元 | 1.1%(スタンダードプランの場合) |
投資信託取引によるポイント還元 | 年率最大0.25% |
ポイント投資できる商品 | 株式、投資信託 |
取引ツール(PC) | HYPER SBI 2等 |
取引ツール(スマホ) | SBI証券 株 アプリ等 |
注文チャネル | iPhoneアプリ、Androidアプリ、スマートフォンサイト、web、電話 |
口座開設・維持費無料 | |
サポート体制 | コールセンター、ロボアドバイザー、AIチャット、画面共有サービス |
コールセンター受付時間 | 平日:8:00~17:00、土日:9:00~17:00 |
店頭投資相談 | |
自動入金サービスあり | |
自動入金サービス利用銀行口座 | みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、その他地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、ネット銀行 |
即時入金サービスあり | |
即時入金サービス利用銀行口座 | 住信SBIネット銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、楽天銀行、PayPay銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、スルガ銀行、イオン銀行 |
SBI証券の評判・口コミは本当?実際に調査してメリット・デメリットを徹底レビュー!
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