1つの銘柄で世界中の株式・債券・不動産などへ投資できる「バランスファンド」。バランスファンドは投資先の選定や利回りの調整といった、面倒な部分をすべて代わりに行なってくれるので、運用がよくわからない人でも資産運用をはじめやすい商品です。しかし、どこへ多く投資しているかで銘柄の運用成績は異なります。SBI証券や楽天証券などのネット証券で購入できるかや、新NISAやiDeCoなどの税制優遇制度を活用できるかも銘柄ごとに異なるので、どの銘柄が自分に合うのかわからないですよね。
今回は、人気のバランスファンド12銘柄を、3つのポイントで比較して徹底検証。おすすめのバランスファンドをランキング形式でご紹介します。
mybestが定義するベストなバランスファンドは「ローコストでリターンの実績も高いうえ、急落時に下落を抑えていた銘柄」。インデックスファンドシリーズの「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」や「たわらノーロード バランス(堅実型)」などに加え、「セゾン・グローバルバランスファンド」などのアクティブ運用されている銘柄も含め、徹底検証してわかったバランスファンドの本当の選び方を解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表を務める。 2006年に慶應義塾大学大学院 商学研究科経営学・会計学専攻を修了。在学中にCFP®資格を取得する。卒業後、証券会社を経て2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランニングの提案を行う傍ら、法人に対する経営コンサルティング、相続・事業承継設計・保険設計の提案・サポート等を行う。 金融をテーマにした豊富な講演実績を持つほか、CFP®受験講座の講師としても活躍する。著書に、『ゼロからわかる金融入門 基本と常識』『高配当投資ランキング大全』『7日でマスターNISA&iDeCoがおもしろいくらいわかる本』等がある。
投資教育家の第一人者として、グローバルファイナンシャルスクール(GFS)校長を務める傍ら、ソフトバンクグループが設立した私立サイバー大学で客員教員として指導。ラジオNIKKEI『投資のベースキャンプ』パーソナリティ、TBSドラマ『トリリオンゲーム』の投資監修を担当。主な著書・監修書籍に『投資で利益を出している人たちが大事にしている45の教え』(日経新聞出版)、『0からわかる!株超入門(ソシム)』などがある。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
コストの安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「信託報酬がインデックスファンドの業界最安水準である0.10%以下の銘柄」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
リターンの高さ(実績)が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「20年間積立投資したときに、投資資金が3倍になる年率10.10%以上のトータルリターンの銘柄」とし、以下の方法で各銘柄の検証を行いました。
下落率の低さ(実績)が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「暴落時に下落せず、逆に上昇した銘柄」とし、以下の方法で各銘柄の検証を行いました。なお、金融商品本来のリスクは期間中にどれだけ変動するかを指すものですが、短期的な大きい下落は投資家の売買判断に大きく影響する情報です。そこで、今回紹介しているバランスファンドすべてが経験しており、十数年に一度起きるかどうかの暴落であるコロナショックの期間を対象に、暴落時の下落率をリスクとして集計・評価しました。
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検証結果を2025年1月18日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
検証結果を2024年10月4日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
検証結果を2024年7月30日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
以下の情報を追加・刷新しました
検証結果を2024年4月1日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
バランスファンドとは、1銘柄で世界中の株式・債券・不動産などへ分散投資できる商品のこと。資産運用では、投資する地域や商品をバラけさせる分散投資が重要です。1つの商品へ集中投資するよりも、分散投資をしたほうがリスクを抑えつつ安定した利益が狙えます。
しかし分散投資は、自分で投資先のリスク・リターンを調べ、運用資産に組み込む商品を選ぶ必要があるので難易度は高めです。バランスファンドなら、これらの手間をすべて運用のプロに丸投げすることで、幅広い投資先をカバーできるため、投資初心者にとって気軽に運用をはじめられる商品といえます。
なお、バランスファンドは基本的に長期投資がおすすめです。すべての投資信託にいえることですが、投資先を分散しているので短期間の運用では目を見張る結果は出ません。とくに、バランスファンドは幅広く分散させるため、資産を大きくしたいなら短期的な結果で売却しないよう注意してください。
20代~30代などの若い世代は米国株投資信託など、多少のリスクはあってもリターンを狙える銘柄に投資するのも1つの手ですよ。バランスファンドは分散投資こそできますが、米国株投資信託などと比較するとリターンがやや劣ります。若いうちから長期間コツコツ投資すればある程度リスクは緩和できるので、可能な限り資産を増やしたいと考えている人は米国株投資信託も検討するのをおすすめします。
リターンを追求したいなら積極型、リスクを抑えたいなら堅実型、どちらも気になるなら均等型の銘柄がそれぞれの投資目的に近いといえます。とはいえ、具体的にどう運用したいかをイメージしづらい人もいるでしょう。以下では、年齢別にどの型がおすすめかを紹介しますので、参考にしてください。
老後までに時間があり運用期間を長く取れる人なら、バランスファンドのなかでも高いリターンを狙える積極型のファンドがおすすめです。
積極型は、株式や不動産などの値動きが激しいリスク資産へ、運用資産の半分以上を投じている銘柄。安定資産と比べて高い利回りの資産に投資しているので、リスクはあるものの高いリターンが期待できます。
実際に、均等型や堅実型はもちろん、国内株と比べても過去20年間のリターンは高い結果でした。毎月2万円を20年間積立した場合、投資した金額の約2倍に資産が増える実績です。過去のデータを元にシミュレーションしているので将来の結果を約束することはできませんが、バランスファンドのなかでは老後に大きな資産を残せる可能性のあるファンドといえるでしょう。
なお、バランスファンドでよく見る8資産均等型の銘柄は、積極型の資産構成をしている可能性が高いといえます。8資産の対象になるのは、国内株・先進国株・新興国株・国内債・先進国債・新興国債・国内REIT・先進国REITとしているケースがほとんどです。
リスク資産の対象になるのは株とREITなので、リスク資産になるのは8資産中5資産。基本的に各資産へ約12.5%ずつ投資しているため、運用資金の約60%をリスク資産に投じていることになります。商品名を見るとリスク資産・安定資産へバランスよく投資しているように見えますが、実はリスク資産に多く投資している積極型の銘柄であることを覚えておいてください。
人気の積極型バランスファンド6銘柄のなかで最も成績がよかったのが、「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」でした。
国内株・先進国株・新興国株・国内債・先進国債・新興国債・国内REIT・先進国REITに約12.5%ずつ投資しているので、手間なく今話題の国際分散投資ができる銘柄です。基本的にSBI証券や楽天証券などの有名なネット証券では販売されており、信託報酬以外のコストが発生しないので売買もしやすい銘柄といえるでしょう。
検証では、ローコストでリターンも高めの結果でした。目を引いたのが、信託報酬は0.143%と今回検証した銘柄のなかで最安なこと。2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンは年率7.75%で、毎月2万円を20年間積立投資すると約1,044万円まで成長するため、十分なリターンといえるでしょう。コストを抑えてリターンを狙いたい人は注目すべき銘柄といえます。
将来に向けて資産を大きくしたいけど目減りしないようリスクも抑えたい人には、どちらの強みも活かせる均等型のファンドがおすすめです。
均等型は、株式を中心としたリスク資産と債券を中心とした安定資産へ、それぞれ約50%ずつ投資している銘柄。高い利回りが狙える株式と値動きが落ち着いている債券の両方の特徴をあわせ持ちます。「最も下落を抑えた」「最も値上がりした」という最高の成績を出すわけではありませんが、ほかのタイプと比べて下落時は下がりすぎず、上昇時はしっかり値上がりするミドルリスク・ミドルリターンの運用が可能です。
実際に、過去20年間のリターンは年率6.1%で堅実型より高く、コロナショック時は-9.8%と積極型より下落を抑えていました。将来に向けた資産もしっかり確保しつつ、長期保有しやすいよう暴落時でも大きく下落しない点が魅力です。これから子どもが大きくなることも考え、資金繰りをしっかりしたい人にとって注目すべきバランスファンドといえるでしょう。
とはいえ、銘柄によっては、株と債券は50%ずつでもリスク・リターンがどちらも高い先進国株が全体の40%を占めているパターンもあります。均等型に限った話ではありませんが、購入前に目論見書や月次レポートで銘柄の資産内訳を確認して、どこに投資している銘柄か把握しておくのがよいですよ。
人気の均等型バランスファンド3銘柄のなかで最も成績がよかったのは、「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」でした。
国内と先進国の株式と債券にそれぞれ約25%ずつ投資している銘柄です。細かい内訳も国内株ならTOPIXというように、投資先全体の経済動向が反映される指数と同じ値動きをする商品へ投資しています。日本を含む先進国で難しく考えず運用できる銘柄といえるでしょう。
検証では、低コストかつ高いリターンで、急落時も下落を抑えた銘柄でした。信託報酬は0.154%で安く、2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンは年率9.59%と一部の積極型の銘柄を超えています。コロナショック時は-8.13%と-10%以内に下落を抑えている点も魅力で、リスク・リターンのバランスがよく長期投資しやすい銘柄といえるでしょう。
退職も迫っていて資金をしっかり確保したい人は、バランスファンドのなかでもリスクを抑えている堅実型のファンドがおすすめです。
堅実型は、債券などの変動の小さい安定資産へ、運用資産の半分以上を投じている銘柄。債券は満期まで持っていると、発行元が破綻しない限り元本が返ってくる金融商品です。そのため、リスク資産と比べてそもそも安定的で、リターンは低いもののリスクを抑えた運用ができます。
実際に、コロナショック時の下落率は堅実型が最も低い結果が出ました。均等型と比べると約3分の1、積極型と比べると約5分の1に下落を抑えています。将来の急落時も同じようになるかは約束できませんが、短期的な下落を抑えられるので安心感があり、長期投資するときも不安になりにくい銘柄といえるでしょう。
短期間のリスクとして急落時の下落率を紹介していますが、長期間のリスクを測れる標準偏差という指標もあります。標準偏差は、一定期間における価格の振れ幅を数値化したもので、数値が小さいほど変動が少ない、つまりリスクが小さいことを表す指標です。価格変動を気にしたくない人は、銘柄の選びの際に参考にするのも良いでしょう。
ただし、長期投資では日々の値動きを気にせず保有し続けることが重要なので、標準偏差を日常的に確認する必要はありません。この銘柄・資産構成で運用した場合、日々の値動きも含めてどれくらい利益が出そうかを表すトータルリターンのほうが重要だといえるでしょう。もちろん銘柄の特徴を掴むために標準偏差を参考にするのはありですが、それだけで選ばないように注意してください。
人気の堅実型バランスファンド3銘柄のなかで最も成績がよかったのは、「三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)」でした。
国内債を中心に安定資産へ運用資産の70%を投じている銘柄です。とくに、国内債に全体の55%も投資しているので安定感は抜群だといえるでしょう。今後の相場変動で資産構成が変わる可能性はあるものの、リスク資産は30%までしか組み入れないので、将来も下落時に下がりすぎない銘柄といえます。
検証では、そこそこ安いコストかつ急落時に強い銘柄でした。信託報酬は0.242%と目安以上ではあるものの投資信託で見れば安く、コロナショック時は-5.24%と先進国株の下落率の4分の1です。2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンは年率4.06%と高くはありませんが、リターン自体は出ているのでじっくり着実に資産を増やしたい人なら候補に入る銘柄といえるでしょう。
バランスファンドには積極型・均等型・堅実型の3タイプがありますが、どのタイプでも信託報酬が0.2%以下の低コストな銘柄がおすすめです。
信託報酬は投資信託の管理費用にあたるもので、運用中は常に発生します。たった数%の差が、運用期間が長くなると数万〜数十万円の差に広がるので注意しましょう。とくに、長期投資で資産の増加を目指すバランスファンドでは、信託報酬が安いほど効率的な運用につながるので必ず確認してください。
なお、投資信託のコストは年々下がっており、ここ20年間で0.80%から0.42%と半分ほどになりました。とくに、今人気のインデックスファンドは、信託報酬が0.2%以下の銘柄がほとんどです。今後も運用会社は顧客獲得を狙ってコストを下げ続ける可能性が高いものの、目安として信託報酬が0.2%以下の銘柄を今買っておけばコスト面でほかに劣ることは少ないといえるでしょう。
青天井ではありませんが、投資信託を運用している会社の低コスト競争は続くでしょう。運用会社は投資家が各商品に対して支払ったコストを収益源としているので、投資家達に自社の商品へたくさん投資してもらうほど増加します。
例えば、信託報酬が0.1%で1,000億円集まった商品と、信託報酬が0.5%で100億円集まった商品だと、1,000億円集まった商品のほうが5,000万円も収益が多くなります。高コストな商品で資金を集めればよいと思うかも知れませんが、コストの高い商品は投資家に好まれないので、運用会社は低コストな商品で多くの資金を集めることを狙っているといえるでしょう。
集計したデータ、及びシミュレーションの結果は過去のものであり、運用成果を保証するものではありません。
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商品 | 画像 | おすすめスコア | リンク | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||
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コストの安さ | リターンの高さ(実績) | 下落率の低さ(実績) | 主な取扱金融機関 | 運用スタイル | バランスファンドのタイプ | 投資対象 | 信託報酬 | トータルリターン(1年) | トータルリターン(3年) | トータルリターン(5年) | トータルリターン(検証時) | 標準偏差(1年) | 標準偏差(3年) | 標準偏差(5年) | シャープレシオ(1年) | シャープレシオ(3年) | シャープレシオ(5年) | 信託財産留保額 | つみたて投資枠対象銘柄 | 純資産総額 | 純資産推移 | 基準価額 | 設定日 | 運用会社 | ||||||
1 | ニッセイアセットマネジメント ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) | ![]() | リスク・リターンどちらも重視するならこの銘柄!コストも割安 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券、SMBC日興証券、GMOクリック証券、東海東京証券、ソニー銀行、三菱UFJ銀行 | インデックス型、アクティブ型 | 均等型 | 国内株式25.4%、国内債券24.8%、先進国株式25.4%、先進国債券24.7% | 0.154% | 14.97% | 9.09% | 9.35% | 9.59%(2019年9月20日〜2025年1月18日) | 0.07% | 0.10% | 0.08% | 2.10 | 1.09 | 1.13 | 0% | 7.28億円(2025年1月18日) | -626.45億円 | 18,770円(2025年1月18日) | 2015年8月27日 | ニッセイアセットマネジメント | ||||||
2 | アセットマネジメントOne たわらノーロード バランス(8資産均等型) | ![]() | 幅広い投資先で運用したい人は注目!リターン・コストが優秀 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、みずほ証券、auカブコム証券、みずほ銀行、三菱UFJ銀行 | インデックス型、アクティブ型 | 積極型 | 国内株式12.4%、国内債券11.8%、先進国株式12.7%、先進国債券12.4%、新興国株式12.5%、新興国債券12.4%、国内REIT12.3%、先進国REIT12.8%、現金等0.5% | 0.143% | 12.66% | 6.72% | 7.57% | 7.75%(2019年9月20日〜2025年1月18日) | 0.06% | 0.10% | 0.10% | 1.98 | 0.77 | 0.76 | 0% | 8.24億円(2025年1月18日) | +-741.58億円 | 16,440円(2025年1月18日) | 2017年7月28日 | アセットマネジメントOne | ||||||
3 | 三菱UFJアセットマネジメント eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | ![]() | 分散しつつリターンも狙うなら要チェック!割安なコストも魅力 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、GMOクリック証券、auカブコム証券、三菱UFJ銀行 | インデックス型、アクティブ型 | 積極型 | 国内株式12.5%、国内債券11.2%、先進国株式12.8%、先進国債券12.5%、新興国株式12.6%、新興国債券12.6%、国内REIT12.2%、先進国REIT12.7%、現金等1.0% | 0.143% | 12.69% | 7.72% | 7.92% | 8.12%(2019年9月20日〜2025年1月18日) | 0.06% | 0.10% | 0.10% | 2.10 | 0.91 | 0.78 | 0% | 32.05億円(2025年1月18日) | -2,968.18億円 | 16,936円(2025年1月18日) | 2017年5月9日 | 三菱UFJ国際投信 | ||||||
4 | 三井住友DSアセットマネジメント 三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド | ![]() | 先進国の株と債券に多く投資。リターンの高さが優秀な銘柄 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券 | インデックス型、アクティブ型 | 積極型 | 国内株式9.8%、国内債券14.9%、先進国株式20.1%、先進国債券24.6%、新興国株式9.9%、国内REIT4.9%、先進国REIT14.8% | 0.231% | 13.75% | 7.41% | 8.40% | 8.64%(2019年9月20日〜2025年1月18日) | 0.06% | 0.10% | 0.10% | 2.18 | 0.83 | 0.86 | 0% | 0.38億円(2025年1月18日) | -32.10億円 | 16,402円(2025年1月18日) | 2017年10月3日 | 三井住友DSアセットマネジメント | ||||||
5 | 東京海上アセットマネジメント 東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2055 | ![]() | リターンの高さがかなり優秀。下落率も積極型のなかでは低い | SBI証券、楽天証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券 | インデックス型、アクティブ型 | 積極型 | 国内株式33%、国内債券24%、外国株式33%、外国債券10% | 0.308% | 17.35% | 10.70% | 10.93% | 11.31%(2019年9月20日〜2025年1月18日) | 0.08% | 0.09% | 0.10% | 2.22 | 1.14 | 1.08 | 0% | 0.20億円(2025年1月18日) | -16.94億円 | 17,709円(2025年1月18日) | 2019年9月20日 | 東京海上アセットマネジメント | ||||||
6 | ニッセイアセットマネジメント ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等) | ![]() | 幅広い投資先へ均等に投資できる。コスト・リターンが高評価 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、マネックス証券、松井証券 | インデックス型、アクティブ型 | 積極型 | 国内株式12.8%、国内債券12.5%、先進国株式12.6%、先進国債券12.4%、新興国株式12.6%、新興国債券12.4%、国内REIT12.6%、先進国REIT12.2% | 0.1749% | 12.64% | 6.73% | 7.63% | 7.93%(2019年9月20日〜2025年1月18日) | 0.06% | 0.10% | 0.10% | 1.99 | 0.77 | 0.75 | 0% | 0.08億円(2025年1月18日) | -7.37億円 | 16,459円(2025年1月18日) | 2018年2月13日 | ニッセイアセットマネジメント | ||||||
7 | 三井住友DSアセットマネジメント 三井住友・DC年金バランス30(債券重点型) | ![]() | コロナ時の下落率が小さい。リターンも稼ぐ堅実型の有力候補 | SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、auカブコム証券、岡三オンライン、松井証券、マネックス証券、東海東京証券 | インデックス型、アクティブ型 | 堅実型 | 国内株式20%、国内債券55%、外国株式10%、外国債券10% | 0.242% | 6.27% | 3.76% | 4.05% | 4.06%(2019年9月20日〜2025年1月18日) | 0.04% | 0.08% | 0.05% | 1.61 | 0.73 | 0.80 | 0% | 2.36億円(2025年1月18日) | -223.65億円 | 18,525円(2025年1月18日) | 2005年9月30日 | 三井住友DSアセットマネジメント | ||||||
8 | 大和アセットマネジメント iFree 8資産バランス | ![]() | 下落率が大きめなのはネック。リターンの水準は魅力的 | SBI証券、楽天証券、イオン銀行、auカブコム証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、大和証券、松井証券、マネックス証券、三菱UFJ銀行、東海東京証券、SMBC日興証券 | インデックス型、アクティブ型 | 積極型 | 国内株式12.4%、国内債券12.0%、先進国株式12.7%、先進国債券12.4%、新興国株式12.4%、新興国債券12.5%、国内REIT12.1%、先進国REIT12.5% | 0.242% | 12.82% | 8.03% | 7.82% | 8.16%(2019年9月20日〜2025年1月18日) | 0.06% | 0.10% | 0.10% | 2.15 | 0.96 | 0.75 | 0% | 8.64億円(2025年1月18日) | -790.62億円 | 18,634円(2025年1月18日) | 2016年9月8日 | 大和アセットマネジメント | ||||||
9 | セゾン投信 セゾン・グローバルバランスファンド | ![]() | リスク・リターンは優秀といえる水準。コストはやや高め | SBI証券、楽天証券、ゆうちょ銀行 | インデックス型、アクティブ型 | 均等型 | 国内株式2.8%、米国株式31.5%、欧州株式2.8%、太平洋地域の株式1.4%、新興国株式5.3%、国内債券3.7%、米国債券27.2%、欧州債券18.8%、現金等1.0% | 0.58% | 19.49% | 11.27% | 11.55% | 11.56%(2019年9月20日〜2025年1月18日) | 0.10% | 0.08% | 0.10% | 1.86 | 1.07 | 1.14 | 0.1% | 52.32億円(2025年1月18日) | -4,819.02億円 | 26,713円(2025年1月18日) | 2007年3月15日 | セゾン投信 | ||||||
10 | アセットマネジメントOne たわらノーロードバランス(堅実型) | ![]() | コストとリスクは優秀。リターンがマイナスなのはネック | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、みずほ証券、auカブコム証券、みずほ銀行、三菱UFJ銀行 | インデックス型、アクティブ型 | 堅実型 | 国内株式4.1%、国内債券35.4%、先進国株式12.6%、先進国債券35.9%、新興国株式1.0%、新興国債券8.0%、国内REIT2.0%、先進国REIT1.0% | 0.143% | 1.44% | -1.85% | 0.30% | 0.38%(2019年9月20日〜2025年1月18日) | 0.02% | 0.06% | 0.05% | 0.53 | -0.37 | 0.06 | 0% | 0.61億円(2025年1月18日) | -58.48億円 | 10,744円(2025年1月18日) | 2017年11月08日 | アセットマネジメントOne |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
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信託報酬 | 0.154% |
トータルリターン(検証時) | 9.59%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
「ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)」は、リスク・リターンのバランスが良い銘柄を探している人におすすめ。国内株・国内債・先進国株・先進国債に約25%ずつ投資しており、国内外の有名企業へ投資しつつ債券でリスクを抑えた運用が狙えます。
信託報酬は今回比較したバランスファンドの平均0.371%より割安な0.154%。毎月2万円で20年間積立投資した場合のコストは約7.4万円と安く、短期・長期を問わず効率的な運用が可能です。
高いリターンも魅力。2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンが9.59%と、20年間この成績で積立投資をした場合は投資資金が約3倍まで成長する水準です。あくまで過去の実績であり将来の運用成果を約束するものではありませんが、高いリターンを狙った運用も可能な銘柄といえます。
コロナショック時は-8.13%と小さな下落だった点も魅力です。リスクが高めな株式の下落率より低いのはもちろん、新興国債券よりも小さな下落でした。コスト・リスク・リターンの3拍子がそろったバランスファンドの最有力候補といえる銘柄です。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券、SMBC日興証券、GMOクリック証券、東海東京証券、ソニー銀行、三菱UFJ銀行 |
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投資対象 | 国内株式25.4%、国内債券24.8%、先進国株式25.4%、先進国債券24.7% |
トータルリターン(1年) | 14.97% |
トータルリターン(3年) | 9.09% |
トータルリターン(5年) | 9.35% |
標準偏差(1年) | 0.07% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.08% |
シャープレシオ(1年) | 2.10 |
シャープレシオ(3年) | 1.09 |
シャープレシオ(5年) | 1.13 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 7.28億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -626.45億円 |
設定日 | 2015年8月27日 |
運用会社 | ニッセイアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
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信託報酬 | 0.143% |
トータルリターン(検証時) | 7.75%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」は、幅広い投資先で運用したい人におすすめのバランスファンド。国内・先進国・新興国の株式と債券、国内・先進国の不動産に約12.5%ずつ投資しており、世界中の資産へ幅広く投資できます。
2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンが7.75%と高水準でした。この成績を20年間維持して積立投資ができた場合、投資した資金は約2.4倍まで成長します。あくまでシミュレーションの結果でリターンを約束するものではありませんが、分散投資をしつつリターンも狙いたい人には魅力的な銘柄といえるでしょう。
割安なコストが魅力。信託報酬は0.143%と、今回比較したバランスファンドのなかでもトップクラスの安さでした。長期運用時のコストを抑えられるので、効率的に運用できる銘柄です。
コロナショック時は14.35%の下落でした。-10%を超える下落率ではあるものの、国内株や先進国株と比べて下落率が低い点は魅力といえます。バランスファンドとはいえリターンも狙いたい人には、許容可能な下落幅の銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、みずほ証券、auカブコム証券、みずほ銀行、三菱UFJ銀行 |
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投資対象 | 国内株式12.4%、国内債券11.8%、先進国株式12.7%、先進国債券12.4%、新興国株式12.5%、新興国債券12.4%、国内REIT12.3%、先進国REIT12.8%、現金等0.5% |
トータルリターン(1年) | 12.66% |
トータルリターン(3年) | 6.72% |
トータルリターン(5年) | 7.57% |
標準偏差(1年) | 0.06% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 1.98 |
シャープレシオ(3年) | 0.77 |
シャープレシオ(5年) | 0.76 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 8.24億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | +-741.58億円 |
設定日 | 2017年7月28日 |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
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信託報酬 | 0.143% |
トータルリターン(検証時) | 8.12%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」は、幅広い投資先へ分散しつつもリターンを狙いたい人におすすめ。国内株・先進国株・新興国株・国内債・先進国債・新興国債・国内REIT・先進国REITにそれぞれ12.5%ずつ投資しており、運用資産の半分以上がリスク資産によっているため、リターンにも期待できる積極型の銘柄です。
信託報酬は今回比較したバランスファンドの平均や、積極型の銘柄の平均より割安な0.143%。毎月2万円で20年間積立投資した場合のコストをバランスファンドの平均と比べると、約11万円コストを抑えられます。効率的に分散投資をしたい人には注目の銘柄といえるでしょう。
高い水準のリターンも魅力的です。2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンは8.12%と、この成績で20年間積立投資をした場合は投資元本が約2.5倍まで成長します。過去実績でのシミュレーションなので投資成果を確約できるものではありませんが、分散しつつも高い値上がりに期待したい人には選択肢に入る銘柄です。
一方で、コロナショック時は-15.39%と国内株と同水準の下落でした。今回比較したバランスファンドのなかでは大きめな下落幅です。とはいえ、先進国株や新興国株などのリスクの高い投資先と比べると低い下落率ではあるため、値動きが激しすぎる銘柄ではないといえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、GMOクリック証券、auカブコム証券、三菱UFJ銀行 |
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投資対象 | 国内株式12.5%、国内債券11.2%、先進国株式12.8%、先進国債券12.5%、新興国株式12.6%、新興国債券12.6%、国内REIT12.2%、先進国REIT12.7%、現金等1.0% |
トータルリターン(1年) | 12.69% |
トータルリターン(3年) | 7.72% |
トータルリターン(5年) | 7.92% |
標準偏差(1年) | 0.06% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 2.10 |
シャープレシオ(3年) | 0.91 |
シャープレシオ(5年) | 0.78 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 32.05億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -2,968.18億円 |
設定日 | 2017年5月9日 |
運用会社 | 三菱UFJ国際投信 |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
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信託報酬 | 0.231% |
トータルリターン(検証時) | 8.64%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
2017年10月から運用がスタートしており、国内株に約10%・先進国株に約20%・新興国株に約10%・国内債に約15%・先進国債に約25%・国内REITに約5%・先進国REITに約15%ずつ投資しています。株式とREITで全体の60%を占めているので、分類としては積極型の銘柄です。つみたてNISAやiDeCoでも購入できるため、税制優遇制度を活用したい人はチェックすべき銘柄といえるでしょう。
検証では、2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンが8.64%でした。20年間積立した場合、投資資金が約2.7倍に成長するほどの高いリターン水準です。あくまで過去実績なので将来の成績は約束できませんが、分散しつつリターンもしっかり稼ぎたい人は注目すべき銘柄といえます。
また、コロナショック時は-12.61%と-10%を超えていますが、ほかの積極型と比べると下落を抑えているので、リターン重視の人にとっても心強い水準といえます。信託報酬は0.231%と低コストの目安である0.2%とほぼ同水準です。リターンを狙いつつも多少はリスクを抑えたい人なら、選択肢に入る銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券 |
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投資対象 | 国内株式9.8%、国内債券14.9%、先進国株式20.1%、先進国債券24.6%、新興国株式9.9%、国内REIT4.9%、先進国REIT14.8% |
トータルリターン(1年) | 13.75% |
トータルリターン(3年) | 7.41% |
トータルリターン(5年) | 8.40% |
標準偏差(1年) | 0.06% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 2.18 |
シャープレシオ(3年) | 0.83 |
シャープレシオ(5年) | 0.86 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 0.38億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -32.10億円 |
設定日 | 2017年10月3日 |
運用会社 | 三井住友DSアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
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信託報酬 | 0.308% |
トータルリターン(検証時) | 11.31%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
特徴は、目標に定めた年に近づくにつれ、資産比率を変更するところ。現在は、国内株に約33%・外国株に約33%・国内債に約24%・外国債に約10%投資していますが、目標の2055年に近づくにつれリスク資産の比率を下げ、安定資産の比率を上げていきます。状況の変化に合わせて運用してくれるバランスファンドを探している人は注目すべき銘柄だといえるでしょう。
検証では、2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンは11.31%と、比較したバランスファンドのなかでもトップクラスの数値でした。20年間積立した場合、投資した資金が約3.8倍に成長する水準です。過去の実績でのシミュレーションであるため将来の運用成果は約束できませんが、高いリターンで資産を大きくしたい人なら有力候補の銘柄といえます。
また、コロナショック時は-12.06%と、積極型のなかでは最も下落を抑えていました。均等型や堅実型の銘柄よりは大きいものの、リターン重視の人には許容できる水準といえるでしょう。コストも信託報酬が0.308%と一般的な水準なので、コストを抑えつつリスクをある程度抑えた運用の銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券 |
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投資対象 | 国内株式33%、国内債券24%、外国株式33%、外国債券10% |
トータルリターン(1年) | 17.35% |
トータルリターン(3年) | 10.70% |
トータルリターン(5年) | 10.93% |
標準偏差(1年) | 0.08% |
標準偏差(3年) | 0.09% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 2.22 |
シャープレシオ(3年) | 1.14 |
シャープレシオ(5年) | 1.08 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 0.20億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -16.94億円 |
設定日 | 2019年9月20日 |
運用会社 | 東京海上アセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
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信託報酬 | 0.1749% |
トータルリターン(検証時) | 7.93%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
特徴は、国内・先進国・新興国の株と債券、国内と先進国の不動産に約12.5%ずつ投資している点です。投資対象の地域・商品が幅広いため、とりあえず分散先を広げたい人には魅力的な銘柄といえます。なお、投資先を絞った4資産均等型や6資産均等型もあるので、気になる人はそちらもチェックしてみてください。
また、2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンは7.93%で、コロナショック時は-14.65%下落しました。とくにリターンは、20年間積立投資すると投資した資金が約2.4倍になるため高水準といえます。リターンと下落率どちらも過去の実績ではあるものの、資産をできるだけ大きくしたい人には十分なスペックの銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、マネックス証券、松井証券 |
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投資対象 | 国内株式12.8%、国内債券12.5%、先進国株式12.6%、先進国債券12.4%、新興国株式12.6%、新興国債券12.4%、国内REIT12.6%、先進国REIT12.2% |
トータルリターン(1年) | 12.64% |
トータルリターン(3年) | 6.73% |
トータルリターン(5年) | 7.63% |
標準偏差(1年) | 0.06% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 1.99 |
シャープレシオ(3年) | 0.77 |
シャープレシオ(5年) | 0.75 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 0.08億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -7.37億円 |
設定日 | 2018年2月13日 |
運用会社 | ニッセイアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
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信託報酬 | 0.242% |
トータルリターン(検証時) | 4.06%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
三井住友DSアセットマネジメントが提供するバランスファンドの「三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)」。
特徴は、国内株に約20%・外国株に約10%・国内債に約55%・外国債に約10%へ投資している点です。安定資産のなかでもとくにリスクの低い国内債が全体の半分以上を占めているため、堅実な資産構成をしている銘柄といえます。運用中に多少の増減はあっても株式の比率が30%を超えないようにするので、リスクが気になる人にとってはチェックすべき銘柄といえるでしょう。
検証では、コロナショック時に-5.24%とかなり下落を抑えられていたことがわかりました。比較した積極型の銘柄と比べると約3分の1ほどなので、暴落時でも不安にはなりにくいでしょう。あくまで一時のデータでありますが、リスクを抑えて運用したい人には魅力的な銘柄です。
コストは信託報酬が0.242%と割安な水準ですが、2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンは4.06%と比較した銘柄のなかでは低めの水準でした。とはいえ、20年間積立投資をすると投資した資金が約1.5倍に成長します。積極的にリターンを狙う運用ではなく、ある程度コストを抑えてコツコツ運用したい人なら選択肢に入る銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、auカブコム証券、岡三オンライン、松井証券、マネックス証券、東海東京証券 |
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投資対象 | 国内株式20%、国内債券55%、外国株式10%、外国債券10% |
トータルリターン(1年) | 6.27% |
トータルリターン(3年) | 3.76% |
トータルリターン(5年) | 4.05% |
標準偏差(1年) | 0.04% |
標準偏差(3年) | 0.08% |
標準偏差(5年) | 0.05% |
シャープレシオ(1年) | 1.61 |
シャープレシオ(3年) | 0.73 |
シャープレシオ(5年) | 0.80 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 2.36億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -223.65億円 |
設定日 | 2005年9月30日 |
運用会社 | 三井住友DSアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
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信託報酬 | 0.242% |
トータルリターン(検証時) | 8.16%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
「iFree 8資産バランス」は、大和アセットマネジメントが提供するiFreeシリーズのバランスファンドです。
特徴は、国内の株式・債券・不動産、先進国の株式・債券・不動産、新興国の株式・債券と8資産に分散投資している点。それぞれに約12.5%ずつ投資しているため、特定の地域に偏りなく分散できます。
検証では、2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンは8.16%と高めの水準でした。20年間積立した場合、約2.5倍まで投資資金が増えます。あくまでシミュレーションの結果ですが、運用で資産を大きくしたい人には候補に入る銘柄といえるでしょう。
信託報酬は0.242%とコストは安めですが、コロナショック時は-16.00%と比較した銘柄のなかで最も大きな下落でした。先進国株や新興国株よりは下落率が低いものの、国内株より大きい点はネックです。コストを抑えてリターンを狙っていきたい人以外は、慎重な判断が必要だといえる銘柄でしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、イオン銀行、auカブコム証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、大和証券、松井証券、マネックス証券、三菱UFJ銀行、東海東京証券、SMBC日興証券 |
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投資対象 | 国内株式12.4%、国内債券12.0%、先進国株式12.7%、先進国債券12.4%、新興国株式12.4%、新興国債券12.5%、国内REIT12.1%、先進国REIT12.5% |
トータルリターン(1年) | 12.82% |
トータルリターン(3年) | 8.03% |
トータルリターン(5年) | 7.82% |
標準偏差(1年) | 0.06% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 2.15 |
シャープレシオ(3年) | 0.96 |
シャープレシオ(5年) | 0.75 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 8.64億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -790.62億円 |
設定日 | 2016年9月8日 |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
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信託報酬 | 0.58% |
トータルリターン(検証時) | 11.56%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
特徴は、世界30か国以上の株式と10か国以上の債券に分散投資している点です。全体で見ると株式と債券が半々の構成なので均等型の銘柄ですが、米国への投資比率が多く米国株は31.5%・米国債は27.2%と合計すると運用資産の半分以上を占めています。幅広く分散しつつも、直近の成績が優秀な米国資産に運用したい人には魅力的な銘柄といえるでしょう。
検証では、2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンが11.56%と、比較した一部の積極型の銘柄の成績を超えていました。20年間積立すると、投資した資金が約3.9倍まで成長するリターン水準です。あくまで過去実績なので今後も想定どおりになるとは限りませんが、高いリターンに期待して運用できる銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、ゆうちょ銀行 |
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投資対象 | 国内株式2.8%、米国株式31.5%、欧州株式2.8%、太平洋地域の株式1.4%、新興国株式5.3%、国内債券3.7%、米国債券27.2%、欧州債券18.8%、現金等1.0% |
トータルリターン(1年) | 19.49% |
トータルリターン(3年) | 11.27% |
トータルリターン(5年) | 11.55% |
標準偏差(1年) | 0.10% |
標準偏差(3年) | 0.08% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 1.86 |
シャープレシオ(3年) | 1.07 |
シャープレシオ(5年) | 1.14 |
信託財産留保額 | 0.1% |
純資産総額 | 52.32億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -4,819.02億円 |
設定日 | 2007年3月15日 |
運用会社 | セゾン投信 |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
---|---|
信託報酬 | 0.143% |
トータルリターン(検証時) | 0.38%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
検証では、信託報酬が0.143%とかなり低コストで、コロナショック時は-4.05%と下落を抑えていました。コロナショック時にかなり下落したといわれる新興国REITの下落率-45.9%と比べると、かなりリスクを抑えた運用の銘柄といえます。低コストでコツコツ運用したい人にうってつけの銘柄といえるでしょう。
一方で、2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンは0.38%と低い水準でした。そもそも株式への投資比率が低く、コロナ以降株式が復調していた流れに乗れなかった点が足を引っ張ったと考えられます。リターンをしっかり狙いたい人は、慎重な判断が必要な銘柄です。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、岡三オンライン、SMBC日興証券、マネックス証券、松井証券、みずほ証券、auカブコム証券、みずほ銀行、三菱UFJ銀行 |
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投資対象 | 国内株式4.1%、国内債券35.4%、先進国株式12.6%、先進国債券35.9%、新興国株式1.0%、新興国債券8.0%、国内REIT2.0%、先進国REIT1.0% |
トータルリターン(1年) | 1.44% |
トータルリターン(3年) | -1.85% |
トータルリターン(5年) | 0.30% |
標準偏差(1年) | 0.02% |
標準偏差(3年) | 0.06% |
標準偏差(5年) | 0.05% |
シャープレシオ(1年) | 0.53 |
シャープレシオ(3年) | -0.37 |
シャープレシオ(5年) | 0.06 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 0.61億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -58.48億円 |
設定日 | 2017年11月08日 |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
運用スタイル | インデックス型、アクティブ型 |
---|---|
信託報酬 | 0.55% |
トータルリターン(検証時) | 10.79%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
特徴は、国内・先進国・新興国の株式や債券で運用しており、全体で見ると株式と債券に約50%ずつ投資している点。先進国の資産を中心に組み入れており、国内の金融商品の組み入れは控えめなので、外国の資産を中心に分散投資したい人には魅力的です。
検証では、2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンが10.79%とかなり高めの水準でした。20年間積立投資をすると、約3.5倍まで投資資金が増えます。均等型の銘柄でも積極的にリターンを狙いたい人なら、選択肢に入る銘柄といえるでしょう。
コロナショック時は-11.98%と国内株より下落を抑えているものの、信託報酬は0.55%とやや高コストでした。比較したバランスファンドの平均を大きく超えている点もネックです。コストよりもリターンを重視している人以外に、あまり向かない銘柄だといえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、イオン銀行、auカブコム証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、野村證券、松井証券、マネックス証券、ソニー銀行、東海東京証券 |
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投資対象 | 国内株式5.12%、国内債券3.86%、先進国株式28.58%、先進国債券27.42%、新興国株式17.67%、新興国債券16.54%、その他0.80% |
トータルリターン(1年) | 17.85% |
トータルリターン(3年) | 10.55% |
トータルリターン(5年) | 10.26% |
標準偏差(1年) | 0.10% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 1.86 |
シャープレシオ(3年) | 1.09 |
シャープレシオ(5年) | 1.01 |
信託財産留保額 | 0.1% |
純資産総額 | 37.99億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -3,389.10億円 |
設定日 | 2009年1月16日 |
運用会社 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
運用スタイル | アクティブ型 |
---|---|
信託報酬 | 1.54% |
トータルリターン(検証時) | -1.25%(2019年9月20日〜2025年1月18日) |
良い
気になる
特徴は、世界中の株式や債券、不動産に投資しているものの、現金も常に一定水準用意し続けている点。状況によって資産比率を変えていますが、現在は安定資産とリスク資産を約4割ずつ、現金を約2割の比率にしています。現金の比率が半分以上を占めていた時期もあるので、より機動的に運用してほしい人は注目すべき銘柄といえるでしょう。
検証では、コロナショック時は-0.29%と最も下落を抑えられていました。国内債券とほぼ同レベルの下落率で、数ある投資先のなかでもかなりリスクを抑えています。過去の一時点の実績ではあるものの、リスクをとにかく減らしたい人なら候補に入る銘柄といえるでしょう。
一方で、信託報酬は1.54%とかなりの高コストで、2019年9月20日から2025年1月18日までのリターンも-1.25%とマイナスでした。安定資産への投資比率が多く高い利回りを狙う運用ではないのに加えて、コストも高い点が足を引っ張ったと考えられます。あくまで過去の実績での検証結果ではありますが、積極的に購入する理由はあまりない銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、イオン銀行、みずほ銀行、ソニー銀行、auカブコム証券、岡三オンライン、みずほ証券、野村證券、松井証券、マネックス証券、東海東京証券 |
---|---|
投資対象 | 国内株式6.0%、先進国株式13.6%、新興国株式4.5%、国内債券28.3%、先進国債券15.1%、新興国債券7.2%、国内REIT4.0%、先進国REIT3.2%、現金等18.0% |
トータルリターン(1年) | 1.63% |
トータルリターン(3年) | -3.93% |
トータルリターン(5年) | -1.47% |
標準偏差(1年) | 0.03% |
標準偏差(3年) | 0.08% |
標準偏差(5年) | 0.04% |
シャープレシオ(1年) | 0.55 |
シャープレシオ(3年) | -0.86 |
シャープレシオ(5年) | -0.38 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産総額 | 31.60億円(2025年1月18日) |
純資産推移 | -3,484.17億円 |
設定日 | 2012年10月26日 |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
mybestではベストなバランスファンドを「ローコストでリターンの実績も高いうえ、急落時に下落を抑えていた銘柄」と定義。
そんなベストなバランスファンドを探すために人気のバランスファンド12銘柄を集め、以下の3つのポイントから徹底検証しました。
検証①:コストの安さ
検証②:リターンの高さ(実績)
検証③:下落率の低さ(実績)
今回検証した商品
コストの安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「信託報酬がインデックスファンドの業界最安水準である0.10%以下の銘柄」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
バランスファンドの運用管理費用である信託報酬を公式サイトで調査。調査した信託報酬を以下の点数テーブルと照らし合わせ、信託報酬が安いものほど高評価として点数づけを行いました。
【信託報酬の点数テーブル】
5点:0.10%以下
4点:0.20%
3点:0.40%
2点:0.70%
1点:1.00%以上
リターンの高さ(実績)が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「20年間積立投資したときに、投資資金が3倍になる年率10.10%以上のトータルリターンの銘柄」とし、以下の方法で各銘柄の検証を行いました。
各バランスファンドの2019年9月20日〜2025年1月18日におけるトータルリターンを公式サイトから集計。集計したトータルリターンを以下の点数テーブルと照らし合わせ、高いものほど高評価として点数づけを行いました。なお、検証したバランスファンドのなかで設定日が最も新しいものの日付を開始日として、集計期間を設定しました。
【トータルリターンの点数テーブル】
5点:10.10%以上
4点:6.60%
3点:2.60%
2点:0.50%
1点:0.00%以下
下落率の低さ(実績)が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「暴落時に下落せず、逆に上昇した銘柄」とし、以下の方法で各銘柄の検証を行いました。
なお、金融商品本来のリスクは期間中にどれだけ変動するかを指すものですが、短期的な大きい下落は投資家の売買判断に大きく影響する情報です。そこで、今回紹介しているバランスファンドすべてが経験しており、十数年に一度起きるかどうかの暴落であるコロナショックの期間を対象に、暴落時の下落率をリスクとして集計・評価しました。
各バランスファンドの2020年2月3日の基準価額と、2020年3月31日の基準価額を集計。集計した基準価額から下落率を算出して以下の点数テーブルと照らし合わせ、低いものほど高評価として点数づけを行いました。
【下落率の点数テーブル】
5点:0.00%以下
4点:10.00%
3点:15.00%
2点:30.00%
1点:50.00%以上
バランスファンドは、購入手数料の安いネット証券がおすすめです。購入手数料とは、投資信託の購入時に発生する手数料のことで、同じ商品であっても購入する金融機関によって金額は異なります。無料のところもあれば、3%以上取られるところもありますが、ネット証券ならほとんどの投資信託の購入手数料が無料なので、お得に取引できますよ。
また、そのなかでもおすすめなのは、「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」「auカブコム証券」の4社。投資信託の取り扱いが豊富で、投資信託の積立額の支払いをクレジットカードに設定できるクレカ積立に対応しているのはこの4社のみです。クレカ積立では、毎月の支払額に応じてポイント還元を受けられるため、ネット証券のなかでもこの4社はお得に資産運用ができるでしょう。
楽天経済圏をすでに活用している人なら楽天証券一択ですが、それ以外の人なら「SBI証券」か「マネックス証券」がおすすめです。
SBI証券は、支払い設定をしたクレジットカードのランクによりますが、最大3%のポイント還元を受けられます。さらに、投資信託の保有残高に対して0.0175〜0.25%のポイント還元も発生。貯められるポイントもVポイントやdポイントなど種類が豊富なので、幅広い人におすすめできるネット証券といえるでしょう。
マネックス証券は、支払い設定をしたクレジットカードのランクに関係なく、1.1%のポイント還元を受けられます。投資信託の保有残高への還元率はあまり高くないものの、クレカ積立における還元率がほかと比べ高いので、手軽にお得さを追求したい人にはうってつけのネット証券だといえます。
バランスファンドのメリットは、1つの銘柄で幅広い投資先をカバーできることです。本来分散投資では、投資先の選定やリスク・リターンの調整などを自分で行う必要があり手間がかかります。バランスファンドならその手間をすべてプロに丸投げできるので、気軽に資産運用をはじめられますよ。
一方で、目に見える結果が出てくるまでに時間がかかる点はデメリットです。バランスファンドを含め投資信託全般にいえることですが、長期運用が前提の商品なので短期的に結果が出る運用ではありません。とくに、バランスファンドは投資先が分散されているため、相場全体が上昇したとしても米国株や日本株に集中して投資している投資信託と比べ、上昇率が低い結果になることもあります。
インデックスファンドとバランスファンドは、運用方法が異なります。インデックスファンドは、日経平均やS&P500などの指数と連動させる運用の投資信託のこと。バランスファンドは、世界中の株式や債券などに分散して運用する投資信託のことです。
また、世界中の投資先の総合的な指数がないため、バランスファンドのなかにインデックスファンドは存在しません。しかし、日本株は日経平均、米国株はS&P500というように各投資先を代表する指数と連動する商品へ投資することで、インデックスファンドのように運用している銘柄もあります。そういった運用をする銘柄は信託報酬が安いので、効率的に資産運用ができる可能性が高いでしょう。
新NISAのつみたて投資枠やiDeCoでもバランスファンドは購入してよいでしょう。どちらの制度も長期での資産形成が前提の制度なので、バランスファンドを含め投資信託との相性はとてもよいといえます。とくに、家族構成の変化や老後までの期間が短くなり、リスクを減らして運用したい人にはバランスファンドがおすすめです。
バランスファンドは投資先が分散されているため、購入するのは1銘柄で十分です。仮に、複数の銘柄で運用したいのであればバランスファンドではなく、リターンを追求するなら株式型、リスクを抑えたいなら債券型というように、個別の投資先で運用する投資信託を自分の年齢や目的に合わせて追加するのがよいでしょう。
バランスファンドは世界中の投資先に分散している特性上、今後の見通しが立ちづらい商品です。一方で、資産構成にもよりますが分散することでリスクを抑えつつ、世界経済が発展した分のリターンは狙っていく運用の商品でもあります。そのため、そもそも今後の見通しはあまり考えずに保有できる商品といえるでしょう。
1位: ニッセイアセットマネジメント|ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
2位: アセットマネジメントOne|たわらノーロード バランス(8資産均等型)
3位: 三菱UFJアセットマネジメント|eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
4位: 三井住友DSアセットマネジメント|三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド
5位: 東京海上アセットマネジメント|東京海上ターゲット・イヤー・ファンド2055
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