つみたてNISAは、投資のリスクが気になる初心者におすすめの制度。購入時の手数料はないですが、銘柄ごとの信託報酬をつみたてNISAにおける手数料として気にする必要があります。投資できる投資信託の種類は全世界株式やS&P500など200銘柄以上あり、積み立てNISAではどの地域に投資する銘柄で運用をすべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、人気のつみたてNISAで取引できる34銘柄を、3個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのつみたてNISAの銘柄をランキングで紹介します。
マイベストが定義するベストなつみたてNISAの銘柄は「ローコストで運用でき、リターンの実績が高く暴落時の下落を抑えていた銘柄」。徹底検証してわかったつみたてNISAの銘柄の選び方に加えて、つみたてNISAを始めるならどこがいいかまで、初心者にわかりやすく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表を務める。 2006年に慶應義塾大学大学院 商学研究科経営学・会計学専攻を修了。在学中にCFP®資格を取得する。卒業後、証券会社を経て2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランニングの提案を行う傍ら、法人に対する経営コンサルティング、相続・事業承継設計・保険設計の提案・サポート等を行う。 金融をテーマにした豊富な講演実績を持つほか、CFP®受験講座の講師としても活躍する。著書に、『ゼロからわかる金融入門 基本と常識』『高配当投資ランキング大全』『7日でマスターNISA&iDeCoがおもしろいくらいわかる本』等がある。
株式会社ゼロ・ミリオン代表取締役。金融経済教育家。証券営業・株式ディーラー、営業コンサル会社を経てファイナンシャルプランナーとして独立。独立後、ポイント投資により元手0円から貯めた100万円で法人化。中小企業への企業型確定拠出年金制度の設計や導入サポート、全員参加型の金融経済研修「みんなの研修」、上場企業の金融研修なども担当している。企業年金管理士、証券外務員1種、国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト。 FMラジオにレギュラー出演中。著書に『はじめてのNISA 知識ゼロからの始め方・選び方』(スタンダーズ社)、『1 時間でわかる iDeCo ~50代から始める安心投資 スピードマスター』(技術評論社)などがある。
2005年に女性向けFPオフィス(株)エフピーウーマンを創業。10年間取締役を務めた後、現職へ。女性向けWEBメディア『FP Cafe®』や『Mocha』を運営。また、『Money&You TV』や「マネラジ。」「Voicy」などでも情報を発信しているうえに、全国での講演活動、執筆、マネー相談を通じて、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。「はじめてのNISA &iDeCo」(成美堂出版)「1日1分読むだけで身につく お金大全100」(自由国民社)」など著書多数。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
コストの安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「信託報酬がインデックス型の商品の業界最安水準である0.10%以下の商品」とし、以下の方法で各商品・銘柄の検証を行いました。
リターンの高さ(実績)が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「20年間積立投資したときに、投資資金が3倍になる年率10.10%以上のトータルリターンの商品」とし、以下の方法で各商品・銘柄の検証を行いました。
下落率の低さ(実績)が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「暴落時に下落せず、逆に上昇した銘柄」とし、以下の方法で各商品・銘柄の検証を行いました。なお、金融商品のリスクは期間中の価格変動幅の大きさを指すものです。しかし、短期間で発生した大きな下落も投資家の売買判断に大きく影響する材料といえます。そこで、今回紹介しているつみたてNISAの銘柄すべてが経験しており、十数年に一度起きるかどうかの暴落であるコロナショックの期間を対象に、暴落時の下落率をリスクとして集計・評価しました。
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検証結果を2025年1月18日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
検証結果を2024年10月4日時点の情報で更新し、ランキングをアップデートしました。
検証ロジックのアップデートを行い、あわせてランキング・コンテンツの内容を刷新しました。
つみたてNISA(つみたて投資枠)では、非課税メリットを最大限活かせる株式型の投資信託で運用するのがおすすめです。
つみたてNISAは、運用中の利益がすべて非課税になる制度。利益額が大きいほどお得になる税金も増えるので、リターンを狙える銘柄で運用すれば非課税メリットを最大限活かせるでしょう。株式型の銘柄は成長力が高く、値上がりが期待できるので、初心者でもつみたてNISAで運用するのにうってつけの銘柄といえます。
また、とくにおすすめなつみたてNISAの銘柄は全世界株式型と米国株式型の2つ。どちらも2019年9月26日〜2025年1月18日のトータルリターンが年率15%を超えており、国内株式型より高いリターンでした。全世界株式型は、新興国も含め世界中の株式へ投資しているため、難しく考えず投資を始めたい人向け、米国株式型は検証した株式型のなかで最も高いリターンだったので、より資産を増やしたい人におすすめといえるでしょう。
一方で、どうしてもリスクが気になる人は、世界中の株式・債券・不動産に分散投資しているバランス型の銘柄もおすすめできます。バランス型の投資信託では投資する地域や金融商品が分散されており、リスクを抑えた運用が可能。また、運用のプロが分散投資を行うので、リスクが気になるつみたてNISA初心者にも検討の価値がある銘柄といえます。
株式型のような価格変動の激しい銘柄でも、長期運用をすると元本割れの可能性を下げられます。運用期間が長いほど年率リターンのブレ幅が小さくなり、利回りが安定化することで着実に収益を稼げるようになります。初心者をはじめ、リスクが気になる人は短期的な値動きに惑わされず、じっくり長期運用をするのがおすすめです。
つみたてNISAでの投資は老後資産の形成だけでなく、物価上昇に負けないためにも始めるべきでしょう。
老後にむけた資産形成のために、つみたてNISAの活用を考えている人も多いと思います。しかし、資産を築くだけならリスクを取った資産運用ではなく、毎月一定額の貯金だけでも可能です。ではなぜ資産運用が必要かというと、物価が上昇していくと今の預金金利では資産価値が目減りしていくからです。
例えば、物価上昇率が年率2.0%の場合、現時点で100万円だったモノの価値は5年後に約110万円になります。一方で、現金100万円をそのまま置いておくと5年後も100万円と変わりません。今まで100万円で買えていたモノが将来は買えなくなるので、実質的に現金価値が目減りしたことになります。
現金価値の目減りの解決策は、物価上昇率より高い利回りの商品で運用することです。例えば、物価上昇率が年率2.0%の状況で、100万円の30年後の資産価値を金利が年率0.5%の定期預金に置いた場合と、利回り年率4.0%を狙えるポートフォリオへ投資した場合で比べると、貯金だと約64万円ですが投資だと約179万円になります。
同じ30年でも運用先が異なるだけで資産価値に100万円以上の差がつくので、昨今騒がれている物価高に負けないためにも、つみたてNISAで資産運用を始めるのがおすすめですよ。
つみたてNISAを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
つみたてNISAで運用する銘柄は、株式型の投資信託がおすすめです。つみたてNISAでは運用で生まれた利益に税金がかからないので、利益が大きいほどお得になります。成長力が高く大きな値上がりを狙えるといわれている株式型の銘柄で運用すると、非課税のメリットを最大限活かせるでしょう。
マイベストで人気のつみたてNISAの銘柄の2019年9月26日〜2025年1月18日におけるトータルリターンを調べたところ、株式型の平均は年率16.64%・バランス型の平均は年率9.48%でした。それぞれ毎月2万円で5年間運用できた場合の利益と非課税になる金額は、株式型は約67.8万円・約13.8万円で、バランス型は約33.9万円・約6.9万円と2倍も異なります。
過去実績を基にしたシミュレーションなので、将来の運用成果を約束するものではありません。ですが、どれを買うか迷っているなら、つみたてNISAでは高いリターンを狙える株式型の銘柄がおすすめです。
一般的に株式は物価上昇(インフレ)に強い金融商品といわれています。物価が上昇すると企業は商品の値段を上げて収益を増やせるので、業績が良くなり企業の価値を表す株価も値上がりします。すべての企業がインフレで業績が良くなるわけではないものの、株式に投資している株式型の投資信託は物価上昇にも強い銘柄といえるでしょう。
つみたてNISAで株式型の投資信託に投資するなら、全世界株式型と米国株式型の銘柄がおすすめです。
全世界株式型の銘柄は世界中の株式で運用しており、世界経済の発展に連動して値上がりする投資信託です。日本株より成長力の高い外国株が運用の中心なので、国内株式型より高いリターンを実現しています。加えて、投資比率も各国・各企業の成長に合わせて自動調整するため、つみたてNISAではとりあえず株式型の投資信託で運用を始めたい人にはうってつけの銘柄でしょう。
米国株式型は、米国株式のみで運用している投資信託。GAFAMのような世界的に活躍する企業や、AI関連などの成長力の高いテクノロジー企業群に投資できるため、過去20年間で最も高いリターンを実現しています。実際、2019年9月26日〜2025年1月18日のトータルリターンを調べたところ、米国株式型は年率23.94%ほどと検証した全銘柄の平均年率15.38%を超えているので、より高いリターンを求める人におすすめの銘柄です。
なお、株式型には国内株式型・先進国株式型・新興国株式型といった銘柄もあります。先進国株式型は全世界株式型と投資範囲が似通っており、新興国株式型はリスクが高いことから選択肢に入りづらい商品といえます。一方で、国内株式型は日本株式にのみ投資しているので、為替の影響を受けづらく、外国資産へのリスクヘッジに活用できるため、すでに外国資産に投資していて為替リスクを抑えたい人におすすめの銘柄といえます。
つみたてNISAは長期運用が前提の制度で、長期運用によって元本割れの可能性を下げられるメリットがあります。
例えば、日経平均やS&P500の過去のリターンは、運用期間が長いほど最大リターンと最小リターンの差は小さくなり利回りが安定化します。利回りが安定化すると収益を安定して稼げるので、損失が出づらくなり元本割れの可能性が減少。そのため、変動の激しい株式型の投資信託でも長期運用すればリスクを抑えた運用が可能ですよ。
経済の成長性を見ると日本より外国のほうが高いため、つみたてNISAで運用するなら外国株式中心の投資信託がおすすめです。なかでもおすすめなのが全世界株式型の銘柄です。リターンの高さでは、経済規模が世界で最も大きいアメリカや成長余地の多いインドの株式のほうが強いものの、単一地域での投資は分散性が低くなります。それらの地域も含めて丸ごと投資できる全世界株式型の銘柄なら、成長性と分散性のバランスを保ちながら資産形成ができるでしょう。
これから円高になるのが不安な人には、日本株式で運用している国内株式型の投資信託がおすすめです。例えば、S&P500に連動する米国株式型の銘柄の場合、日本円を米ドルに変えて株式を購入するため、米国株式が値上がりしたとしても、米ドル/円が円高になると増加分が相殺されてしまう可能性があります。国内株式型であれば日本円のまま日本の株式を購入するため、値動きに対する為替の影響を極力減らせますよ。
つみたてNISAでは元本割れなどのリスクがどうしても気になる人は、バランス型の投資信託がおすすめです。バランス型は、1つの投資信託で全世界の株式・債券・不動産に分散投資できる銘柄。投資先や投資比率もプロが決めて運用するので、バランス型の銘柄なら手間なく幅広い投資先をカバーできます。
また、分散投資ならポートフォリオ効果を狙った運用が可能。ポートフォリオ効果とは、投資先を分散することで各投資先のリスクの平均値より運用資産全体のリスクが小さくなることです。資産構成によっては、株式並みのリターン水準でありながら、株式より低いリスクで運用できるので、つみたてNISAでバランス型の銘柄に投資するときは事前に資産構成を確認しておくのをおすすめします。
今回人気のつみたてNISAの銘柄がコロナショック時にどれくらい下落したかを調べたところ、バランス型は-10〜-16%ほどでした。米国株式型などの外国株式に投資している銘柄は-18〜-25%、国内株式型の銘柄は-15〜-17%だった点を考えると、バランス型は暴落時でも下落を抑えて運用できていたといえます。できるだけリスクを取りたくない人にとって、買うべき銘柄はバランス型の投資信託といえます。
バランス型の資産構成が、自分の年齢・運用目的に合った内容なのかも事前に確認しておきましょう。運用期間がどれだけ残っているか、目標金額までどのくらいなのかで、取れるリスクは変わります。
リスク資産の比率が50%以上なら、リターン重視の積極的な運用。債券や現金など安定資産の比率が70%以上なら、リスクを抑えた堅実的な運用といえます。とはいえ、資産状況によっても背負えるリスクは変わるため、上記は参考数値としてポートフォリオを組んでみてください。
つみたてNISAの銘柄は、信託報酬が0.2%以下の商品がおすすめです。信託報酬とは、運用中発生する投資信託の運用手数料のこと。つみたてNISAは長期運用が前提なので、積立中に継続して発生する信託報酬は安いほど効率的な運用につながります。
また、投資信託にはインデックスファンド・アクティブファンドの2種類があります。一般的にインデックスファンドのほうがアクティブファンドよりローコストです。運用に自信のない初心者は、コスト面で有利なインデックスファンドを選ぶのがおすすめです。インデックスファンド・アクティブファンドそれぞれの特徴は、コンテンツの後半で紹介しています。
検証の結果、インデックスファンドの信託報酬の平均は0.20%でした。一般的にローコストだといわれているインデックスファンドの平均より安ければ、コスト面で損をすることはないといえるでしょう。小さい額に感じる人も多いかもしれませんが、長期的な目線でみたときに損をしないようにきちんと確認してください。
つみたてNISAにおける投資コストを正確に比べるなら、運用方法の近い類似商品と比較しましょう。金融商品ごとに売買までの流れが異なり、外国の商品だとコストも増えます。投資先が一緒の商品ならかかるコストや手間も一緒なので、正確に比較できますよ。
集計したデータ、及びシミュレーションの結果は過去のものであり、運用成果を保証するものではありません。
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商品 | 画像 | おすすめスコア | リンク | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||
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コストの安さ | リターンの高さ(実績) | 下落率の低さ(実績) | 主な取扱金融機関 | 運用スタイル | 投資対象 | 信託報酬 | トータルリターン(1年) | トータルリターン(3年) | トータルリターン(5年) | トータルリターン(検証時) | 標準偏差(1年) | 標準偏差(3年) | 標準偏差(5年) | シャープレシオ(1年) | シャープレシオ(3年) | シャープレシオ(5年) | 信託財産留保額 | 純資産総額 | 純資産推移 | 基準価額 | 設定日 | 運用会社 | ||||||
1 | 三菱UFJアセットマネジメント eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | ![]() | 高いリターンを狙う人におすすめ。割安なコストも魅力 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 | インデックス型 | 米国株式型 | 0.08140% | 40.78% | 21.19% | 23.19% | 23.84%(2019年9月26日~2025年1月18日) | 0.15% | 0.20% | 0.17% | 2.71 | 1.25 | 1.33 | 0% | 679.09億円 | -51,099.50億円 | 33,896円(2025年1月18日) | 2018年7月3日 | 三菱UFJアセットマネジメント | |||||
1 | SBIアセットマネジメント SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | ![]() | ハイリターンを狙うならこれ。コストの安さ・リターンの高さが優秀 | SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券、SMBC日興証券、岡三オンライン | インデックス型 | 米国株式型 | 0.0938% | 40.7% | 21.11% | 23.07% | 24.11%(2019年9月26日~2025年1月18日) | 0.15% | 0.20% | 0.17% | 2.70 | 1.22 | 133.00 | 0% | 210.24億円 | -16,998.78億円 | 31,539円(2025年1月18日) | 2019年9月26日 | SBIアセットマネジメント | |||||
3 | 三菱UFJアセットマネジメント eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | ![]() | とりあえず投資を始めたい人におすすめ。コストが業界最安水準 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 | インデックス型 | 全世界株式型 | 0.05775% | 32.48% | 17.72% | 18.73% | 19.72%(2019年9月26日~2025年1月18日) | 0.12% | 0.17% | 0.16% | 2.61 | 1.22 | 1.15 | 0% | 540.55億円 | -40,759.31億円 | 27,548円(2025年1月18日) | 2018年10月31日 | 三菱UFJアセットマネジメント | |||||
4 | ニッセイアセットマネジメント <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | ![]() | 先進国株式でリターンを狙いたい人向け。コストの安さは優秀 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、東海東京証券、三菱UFJ銀行、ソニー銀行 | インデックス型 | 先進国株式型 | 0.09889% | 34.61% | 19% | 20.49% | 21.44%(2019年9月26日~2025年1月18日) | 0.13% | 0.16% | 0.17% | 2.68 | 1.22 | 1.20 | 0% | 81.26億円 | -7,215.92億円 | 44,683円(2025年1月18日) | 2013年12月10日 | ニッセイアセットマネジメント | |||||
4 | アセットマネジメントOne たわらノーロード 先進国株式 | ![]() | 外国株中心に運用したい人向け。コスト・リターンともに優秀 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、三菱UFJ銀行、みずほ銀行 | インデックス型 | 先進国株式型 | 0.09889% | 34.56% | 18.99% | 20.49% | 21.44%(2019年9月26日~2025年1月18日) | 0.13% | 0.16% | 0.17% | 2.67 | 1.21 | 1.20 | 0% | 75.57億円 | -6,232.79億円 | 36,434円(2025年1月18日) | 2015年12月18日 | アセットマネジメントOne | |||||
4 | SBIアセットマネジメント SBI・全世界株式インデックス・ファンド | ![]() | 世界中の株式へ投資したいなら検討。コストやリターンは優秀 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券 | インデックス型 | 全世界株式型 | 0.1022% | 30.37% | 16.94% | 17.98% | 18.87%(2019年9月26日~2025年1月18日) | 0.12% | 0.17% | 0.16% | 2.59 | 1.18 | 1.11 | 0% | 24.85億円 | -2,153.51億円 | 25,485円(2025年1月18日) | 2017年12月6日 | SBIアセットマネジメント | |||||
7 | 三菱UFJアセットマネジメント eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | ![]() | 為替リスクが気になる人におすすめ。コストやリターンも優秀 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 | インデックス型 | 国内株式型 | 0.143% | 20.3% | 14.49% | 12.63% | 12.74%(2019年9月26日~2025年1月18日) | 0.11% | 0.13% | 0.14% | 1.85 | 1.26 | 0.92 | 0% | 25.19億円 | -2,197.07億円 | 20,865円(2025年1月18日) | 2017年2月27日 | 三菱UFJアセットマネジメント | |||||
8 | 三菱UFJアセットマネジメント eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | ![]() | 日本を代表する企業中心に運用したい人向け。割安なコストが魅力 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 | インデックス型 | 国内株式型 | 0.143% | 21.18% | 13.55% | 12.96% | 13.29%(2019年9月26日~2025年1月18日) | 0.14% | 0.15% | 0.17% | 1.47 | 0.89 | 0.78 | 0% | 14.78億円 | -1,280.24億円 | 18,778円(2025年1月18日) | 2018年2月2日 | 三菱UFJアセットマネジメント | |||||
8 | ニッセイアセットマネジメント <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド | ![]() | 国内株式で運用したい人は検討。リターンの水準も高い | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、東海東京証券、三菱UFJ銀行、ソニー銀行 | インデックス型 | 国内株式型 | 0.143% | 21.18% | 13.55% | 12.97% | 13.36%(2019年9月26日~2025年1月18日) | 0.14% | 0.15% | 0.17% | 1.48 | 0.89 | 0.78 | 0% | 9.97億円 | -932.23億円 | 25,067円(2025年1月18日) | 2016年11月21日 | ニッセイアセットマネジメント | |||||
8 | アセットマネジメントOne たわらノーロード 日経225 | ![]() | 日本の有名企業で為替リスクを抑えたい人向け。低コストも魅力 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、みずほ証券、岡三オンライン、三菱UFJ銀行、みずほ銀行 | インデックス型 | 国内株式型 | 0.143% | 21.02% | 13.5% | 12.91% | 13.30%(2019年9月26日~2025年1月18日) | 0.14% | 0.15% | 0.17% | 1.46 | 0.89 | 0.78 | 0% | 19.52億円 | -1,760.05億円 | 23,110円(2025年1月18日) | 2015年12月7日 | アセットマネジメントOne |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.08140% |
トータルリターン(検証時) | 23.84%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、米国株式に投資して高いリターンを狙いたい人におすすめです。S&P500という米国株式市場全体の動きを表す指標と連動しており、過去20年間のリターン実績が優秀な米国株式で運用できる銘柄といえます。
信託報酬は0.08140%と、今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安でした。インデックス型の平均0.20%の半分以下でもあるため、長期で運用してもコストを抑えて効率よく運用できる銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのリターンは年率23.84%と高水準でした。この水準は20年間毎月2万円を積立した場合をシミュレーションすると、約23.8倍まで成長します。過去の成績どおりになるとは限りませんが、効率よく高いリターンを狙える銘柄で運用したい人にはおすすめです。
一方で、コロナショック時は-18.11%と大きな下落でした。国内株式型やバランス型の銘柄には-10%まで下落を抑えていた銘柄もあるので、変動の大きな銘柄といえます。とはいえ、外国株式に投資している類似商品と下落水準はほぼ同じなので、大きな値上がりを狙える銘柄のリスクとしては平均レベルといえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 40.78% |
トータルリターン(3年) | 21.19% |
トータルリターン(5年) | 23.19% |
標準偏差(1年) | 0.15% |
標準偏差(3年) | 0.20% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 2.71 |
シャープレシオ(3年) | 1.25 |
シャープレシオ(5年) | 1.33 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -51,099.50億円 |
設定日 | 2018年7月3日 |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はなぜ人気?利回り・信託報酬を検証してよい点・気になる点を解説
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.0938% |
トータルリターン(検証時) | 24.11%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
SBIアセットマネジメントの「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、高いリターンを狙える米国株式型の銘柄で運用したい人におすすめ。米国株式市場全体の約80%の時価総額に該当するS&P500に連動する銘柄で、長期的に見ても高いリターンを実現しています。
信託報酬は今回検証したインデックス型の平均0.20%より割安な0.0938%。最安水準ではないものの、運用中常に発生するコストを抑えられるので、長期運用でもコスト負担が重くなることはありませんよ。
また、2019年9月26日から2025年1月18日のトータルリターンは年率24.11%でした。毎月2万円を積立し20年間この成績を維持できた場合、投資した資金が約24.8倍まで成長します。過去実績を基にしたシミュレーションなので想定通りになるわけではないものの、効率よく運用できて高いリターンを狙っている人には注目の銘柄といえます。
しかし、コロナショック時は-18.13%と大きな下落でした。類似銘柄の下落率と比べて大きく乖離しているわけではないものの、国内株式型の下落率と比べると大きな値下がりといえます。リスクをとってでもリターンを狙う人には検討できる銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券、SMBC日興証券、岡三オンライン |
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トータルリターン(1年) | 40.7% |
トータルリターン(3年) | 21.11% |
トータルリターン(5年) | 23.07% |
標準偏差(1年) | 0.15% |
標準偏差(3年) | 0.20% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 2.70 |
シャープレシオ(3年) | 1.22 |
シャープレシオ(5年) | 133.00 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -16,998.78億円 |
設定日 | 2019年9月26日 |
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
SBI・V・S&P500(SBIバンガードS&P500)の口コミ・評判は?よい点・気になる点やeMAXIS Slimとの違いも解説!
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.05775% |
トータルリターン(検証時) | 19.72%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、難しく考えず株式型の銘柄で運用したい人におすすめ。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動しており、リターンが最も高いわけではないものの、国内株式型よりは高い値上がりに期待して世界中の株式へ投資できます。
信託報酬は0.05775%と業界最安水準のコストでした。検証したインデックス型の平均である0.2%の約4分の1で、コストを抑えて効率よく世界中の株式で運用したい人にはうってつけの銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのリターンは年率19.72%でした。20年間この成績で毎月2万円積立投資をできた場合、約12.6倍まで投資した資金が増加します。あくまでシミュレーションの結果ですが、高いリターンを狙って運用したい人の選択肢に入る銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時には-19.93%と大きく下落しました。新興国株式型の-25.90%と比べると小さな下落ですが、国内株式型の-15%と比べると変動は激しめといえます。とはいえ、類似銘柄と同水準の下落ではあるため、リスクをとってリターンを狙いたい人には検討の価値ありな銘柄です。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 32.48% |
トータルリターン(3年) | 17.72% |
トータルリターン(5年) | 18.73% |
標準偏差(1年) | 0.12% |
標準偏差(3年) | 0.17% |
標準偏差(5年) | 0.16% |
シャープレシオ(1年) | 2.61 |
シャープレシオ(3年) | 1.22 |
シャープレシオ(5年) | 1.15 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -40,759.31億円 |
設定日 | 2018年10月31日 |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の評判は?オルカンをおすすめしない人とは?S&P500との違いも解説
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.09889% |
トータルリターン(検証時) | 21.44%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
ニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、先進国株式に投資してリターンを狙いたい人に向いている銘柄です。日本を除く先進国の株式に投資しており、米国株式が運用の7〜8割を占めているので高いリターンを狙った運用ができます。
信託報酬は0.09889%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な水準でした。インデックス型の平均0.20%よりも割安なので、コストを抑えて外国株式に投資したい人には注目の銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率21.44%と高水準でした。毎月2万円を積立し20年間この水準で運用できた場合、投資した資金は約16.4倍になります。過去の成績を基にしたシミュレーションなので想定どおりの結果になるかはわかりませんが、高いリターンを狙う人には選択肢に入る銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-20.20%の下落でした。バランス型や国内株式型だけでなく、米国株式型の銘柄より大きく下落している点はネックです。とはいえ、リターンの水準は類似銘柄と遜色ないので、ある程度のリスクを許容できる人には一考の余地がある銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、東海東京証券、三菱UFJ銀行、ソニー銀行 |
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トータルリターン(1年) | 34.61% |
トータルリターン(3年) | 19% |
トータルリターン(5年) | 20.49% |
標準偏差(1年) | 0.13% |
標準偏差(3年) | 0.16% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 2.68 |
シャープレシオ(3年) | 1.22 |
シャープレシオ(5年) | 1.20 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -7,215.92億円 |
設定日 | 2013年12月10日 |
運用会社 | ニッセイアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.09889% |
トータルリターン(検証時) | 21.44%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
アセットマネジメントOneの「たわらノーロード 先進国株式」は、外国株式で運用して高いリターンを狙いたい人におすすめ。MSCIコクサイ・インデックスに連動しており、日本を除く先進国の株式で運用されています。米国株式が運用の中心なので、国内株式型より高いリターンを実現していました。
信託報酬は今回検証したインデックス型の平均0.20%より割安な0.09889%。購入時や解約時に手数料も発生しないので、コスト負担を気にせず運用できる銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは21.44%でした。この成績で毎月2万円を20年間積立した場合、投資した資金は約16.4倍まで増えます。あくまでシミュレーションの結果なので想定どおりの成績になるわけではありませんが、外国株式で高いリターンを狙いたい人には検討の価値がある銘柄といえるでしょう。
しかし、コロナショック時は-20.20%と国内株式型より大きな下落でした。米国株式型の下落率よりもわずかに大きい点を考えると、リスクは大きめの銘柄といえます。リスクを取ってでもリターンを狙いたい人には一考の余地がある銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、三菱UFJ銀行、みずほ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 34.56% |
トータルリターン(3年) | 18.99% |
トータルリターン(5年) | 20.49% |
標準偏差(1年) | 0.13% |
標準偏差(3年) | 0.16% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 2.67 |
シャープレシオ(3年) | 1.21 |
シャープレシオ(5年) | 1.20 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -6,232.79億円 |
設定日 | 2015年12月18日 |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.1022% |
トータルリターン(検証時) | 18.87%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
SBIアセットマネジメントの「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」は、世界中の幅広い株式へ投資したい人は検討できる銘柄です。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動しているため、投資対象は先進国から新興国の株式と幅広く、値上がりに期待した運用ができます。
信託報酬は今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な0.1022%。インデックス型の平均である0.20%よりも安いので、コストを抑えて幅広い株式へ投資できます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率18.87%でした。この水準は毎月2万円を20年間積立した場合、投資した資金が約11.1倍まで成長する成績です。過去の実績を基にしたシミュレーションなので将来の運用成果を約束するものではありませんが、世界中の株式でリターンを狙いたい人には注目の銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-19.96%と大きな下落でした。類似銘柄と同水準の下落率ですが、バランス型や国内株式型より大きく下落した点はネックです。リターンを求めつつ、リスクも許容できる人なら検討できる銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券 |
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トータルリターン(1年) | 30.37% |
トータルリターン(3年) | 16.94% |
トータルリターン(5年) | 17.98% |
標準偏差(1年) | 0.12% |
標準偏差(3年) | 0.17% |
標準偏差(5年) | 0.16% |
シャープレシオ(1年) | 2.59 |
シャープレシオ(3年) | 1.18 |
シャープレシオ(5年) | 1.11 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -2,153.51億円 |
設定日 | 2017年12月6日 |
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.143% |
トータルリターン(検証時) | 12.74%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」は、これから円高になった場合のことが不安な人におすすめな銘柄。TOPIXという日本の株式市場全体の動きが反映された指数に連動しており、国内株式を中心とした運用ができます。
信託報酬は0.143%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な水準でした。インデックス型の平均である0.20%よりも割安なので、長期運用をしたときのコスト負担に悩むことはない銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率12.74%と高水準でした。毎月2万円を20年間積立した場合、投資資金が約4.6倍まで成長します。過去の実績を基にしたシミュレーションなので想定どおりの結果になるわけではないものの、為替リスクを抑えながらリターンを狙いたい人には注目の銘柄といえるでしょう。
加えて、コロナショック時の下落は-15.06%に抑えられていました。外国株式に投資している銘柄と比べて3〜5%ほど下落を抑えている点は魅力です。もちろんリスク自体が存在することには留意する必要はありますが、国内株式で長期運用をしたい人には検討の価値がある銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 20.3% |
トータルリターン(3年) | 14.49% |
トータルリターン(5年) | 12.63% |
標準偏差(1年) | 0.11% |
標準偏差(3年) | 0.13% |
標準偏差(5年) | 0.14% |
シャープレシオ(1年) | 1.85 |
シャープレシオ(3年) | 1.26 |
シャープレシオ(5年) | 0.92 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -2,197.07億円 |
設定日 | 2017年2月27日 |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.143% |
トータルリターン(検証時) | 13.29%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」は、日本を代表する有名企業に投資したい人にはおすすめ。日経平均という日本を代表する225社が対象の指数と連動しており、TOPIXより投資範囲は狭いものの、有名企業の株式を中心とした運用ができます。
信託報酬は今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な0.143%。インデックス型の平均0.20%より割安なので、コストを抑えて効率的な運用を長期間続けられる銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率13.29%でした。この成績で毎月2万円を20年間積立した場合、投資した資金は約5.0倍まで成長します。あくまでシミュレーションの結果なので将来の運用成果を約束するものではありませんが、日本の株式でリターンも意識した運用をしたい人には注目の銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時の下落は-16.79%でした。外国株式に投資している銘柄より下落は抑えているものの、同じ日本株に投資するTOPIXに連動する銘柄より下落している点はネックです。とはいえ、TOPIXとは投資範囲が異なるので、よく耳にする有名企業の株式中心に運用したい人には検討できる銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 21.18% |
トータルリターン(3年) | 13.55% |
トータルリターン(5年) | 12.96% |
標準偏差(1年) | 0.14% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 1.47 |
シャープレシオ(3年) | 0.89 |
シャープレシオ(5年) | 0.78 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -1,280.24億円 |
設定日 | 2018年2月2日 |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の口コミ・評判は?リターン・コストを検証してよい点・気になる点を解説!
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.143% |
トータルリターン(検証時) | 13.36%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
ニッセイアセットマネジメントの「<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド」は、トヨタやソニーなどの大企業を中心とした運用がしたい人におすすめ。日本を代表する225社の株価の平均値である日経平均に連動しているため、日本の有名企業を漏らさず投資できます。
信託報酬は0.143%と、今回検証したインデックス型の平均0.20%より割安な水準でした。検証した全銘柄の平均より安く、半分以下のコストで運用できるため、長期運用を考えている人には魅力的な銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率13.36%と高水準でした。毎月2万円を20年間この水準で積立できた場合、約5.0倍まで投資した資金が成長します。過去実績を基にしたシミュレーションなので想定どおりになるわけではないものの、国内株式でリターンを狙いたい人には選択肢に入る銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-16.77%の下落でした。同じ国内株式に投資しているTOPIXに連動した銘柄より下落が大きい点はネックです。とはいえ、外国株式で運用している銘柄より下落は抑えていたので、リスクを許容しつつ日本を代表する企業に投資したい人は検討の価値がある銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、東海東京証券、三菱UFJ銀行、ソニー銀行 |
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トータルリターン(1年) | 21.18% |
トータルリターン(3年) | 13.55% |
トータルリターン(5年) | 12.97% |
標準偏差(1年) | 0.14% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 1.48 |
シャープレシオ(3年) | 0.89 |
シャープレシオ(5年) | 0.78 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -932.23億円 |
設定日 | 2016年11月21日 |
運用会社 | ニッセイアセットマネジメント |
ニッセイ日経平均インデックスファンドはおすすめ?利回り・下落率・コストを調べてよい点や気になる点を解説!
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.143% |
トータルリターン(検証時) | 13.30%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
アセットマネジメントOneの「たわらノーロード 日経225」は、為替リスクを抑えつつ日本の有名企業に投資したい人におすすめ。日本の大企業で構成されている日経平均に連動しているため、為替の影響を抑えながらユニクロやソフトバンクなどの企業へ投資できます。
信託報酬は今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な0.143%。比較したインデックス型の平均よりも割安な水準なので、コスト面でほかの銘柄に遅れをとることはないといえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率13.30%と高い水準でした。毎月2万円を20年間積立した場合、この成績を維持していると投資資金が約5.0倍まで成長します。あくまで過去の実績なので将来の運用成果を約束するものではありませんが、国内株式で高いリターンを狙いたい人には検討できる銘柄といえるでしょう。
しかし、コロナショック時は-16.80%の下落でした。バランス型やTOPIXに連動している国内株式型と比べて下落率が大きかった点はネックといえます。とはいえ、米国株式型や全世界株式型と比べると下落は抑えていたので、為替リスクを抑えたい人には一考の余地がある銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、みずほ証券、岡三オンライン、三菱UFJ銀行、みずほ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 21.02% |
トータルリターン(3年) | 13.5% |
トータルリターン(5年) | 12.91% |
標準偏差(1年) | 0.14% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 1.46 |
シャープレシオ(3年) | 0.89 |
シャープレシオ(5年) | 0.78 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -1,760.05億円 |
設定日 | 2015年12月7日 |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
たわらノーロード 日経225の評判は?手数料は安い?値上げ・値下げ幅を検証してよい点・気になる点を徹底解説!
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.154% |
トータルリターン(検証時) | 13.89%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
大和アセットマネジメントの「iFree日経225インデックス」は、ローコストで為替リスクを抑えたい人には検討できる銘柄。日本の有名企業で構成されている日経平均に連動しており、外国資産が入っていないので為替の影響を抑えた運用ができます。
信託報酬は0.154%と、今回検証したインデックス型の平均0.20%より割安な水準。検証した全銘柄の平均0.37%の半分以下のコストなので、長期的な運用でもコストを抑えた運用が可能な銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率13.89%でした。この水準で毎月2万円を20年間積立した場合、投資した資金が約5.4倍まで成長するので優秀な成績だといえます。あくまでシミュレーションの結果なので想定どおりになるかはわからないものの、国内株式でリターンを狙った運用がしたい人には検討できる銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-16.69%の下落でした。投資先を分散しているバランス型や、同じ国内株式型でも投資範囲の広いTOPIXに連動する銘柄より大きな下落な点はネックです。とはいえ、国内株式に投資しているおかげで為替の影響を抑えているため、外国株式に投資している銘柄よりローリスクに運用できる銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、大和証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、東海東京証券、三菱UFJ銀行、イオン銀行 |
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トータルリターン(1年) | 21.04% |
トータルリターン(3年) | 13.52% |
トータルリターン(5年) | 12.99% |
標準偏差(1年) | 0.14% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 1.46 |
シャープレシオ(3年) | 0.89 |
シャープレシオ(5年) | 0.78 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -859.08億円 |
設定日 | 2016年9月8日 |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.176% |
トータルリターン(検証時) | 12.70%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
三井住友DSアセットマネジメントの「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」は、日本の株式へ幅広く投資したい人は検討できる銘柄。TOPIXに連動しているため、東京証券取引所に上場する2,000社以上の株式へ投資できます。
信託報酬は0.176%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な水準でした。平均の半分以下のコストで運用できるため、長期運用でコストを抑えた効率の良い運用ができますよ。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率12.70%でした。この成績で20年間毎月2万円の積立投資ができた場合、投資した資金は約4.6倍まで成長します。あくまでシミュレーションの結果なので、想定どおりの運用結果になるわけではありませんが、コストを抑えて国内株式でリターンを狙いたい人には検討の価値がある銘柄といえるでしょう。
加えて、コロナショック時は-15.03%の下落でした。バランス型より下落が大きかったものの、日経平均に連動している銘柄より下落を抑えている点は魅力です。国内株式型でも分散範囲を広げてリスクを抑えたい人には一考の余地がある銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン |
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トータルリターン(1年) | 20.27% |
トータルリターン(3年) | 14.45% |
トータルリターン(5年) | 12.6% |
標準偏差(1年) | 0.11% |
標準偏差(3年) | 0.13% |
標準偏差(5年) | 0.14% |
シャープレシオ(1年) | 1.84 |
シャープレシオ(3年) | 1.26 |
シャープレシオ(5年) | 0.92 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -1,395.63億円 |
設定日 | 2011年12月9日 |
運用会社 | 三井住友DSアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.162% |
トータルリターン(検証時) | 23.02%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
楽天投信投資顧問の「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は、幅広い米国株式へ投資したい人ならおすすめです。CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動しており、この銘柄だけで米国株式市場の時価総額のほぼ100%をカバーできます。
信託報酬は今回検証したインデックス型の平均0.20%より割安な0.162%でした。比較した全銘柄の平均0.37%の半分以下のコストなため、米国株式にコストを抑えて効率よく投資できます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率23.02%と高水準でした。毎月2万円を20年間この成績で積立した場合、投資資金は約20.9倍まで成長します。過去の実績を基にしたシミュレーションなので運用成果を約束するものではありませんが、幅広い米国株式で高いリターンを狙いたい人には注目の銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-19.44%と大きな下落でした。新興国株式型と比べると下落を抑えていたものの、同じ米国株式に投資するS&P500に連動した銘柄より下落が大きい点はネックです。とはいえ、外国株式に投資する銘柄のなかでは平均的な下落なので、ある程度のリスクを取ってでもリターンを狙う人には検討の価値がある銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、ソニー銀行 |
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トータルリターン(1年) | 39.13% |
トータルリターン(3年) | 19.92% |
トータルリターン(5年) | 22.33% |
標準偏差(1年) | 0.14% |
標準偏差(3年) | 0.20% |
標準偏差(5年) | 0.18% |
シャープレシオ(1年) | 2.74 |
シャープレシオ(3年) | 1.16 |
シャープレシオ(5年) | 1.25 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -15,551.37億円 |
設定日 | 2017年9月29日 |
運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
運用スタイル | インデックス型 |
---|---|
信託報酬 | 0.1518% |
トータルリターン(検証時) | 10.93%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」は、新興国株式に投資したい人は検討できる銘柄。MSCIエマージング・マーケット・インデックスというインドや中国など新興国の企業の株式で構成された指数に連動しており、成長余地の高い地域への投資ができます。
信託報酬は0.1518%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な水準でした。インデックス型の平均0.20%よりも安いので、長期運用でもコスト負担を気にせず運用できる銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率10.93%でした。国内株式型より低い水準ですが、この成績で毎月2万円を20年間積立できた場合、投資資金は約3.6倍まで成長するので十分な水準といえます。あくまで過去実績なので想定どおりになるわけではありませんが、一定以上のリターンは狙える銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-21.02%と大きな下落でした。類似銘柄のなかでは下落を抑えていたものの、米国株式型や全世界株式型より下落している点はネックです。米国株式型や全世界株式型と比べてリターンも高くないので、新興国株式でどうしても運用したいという人以外はあまり向いていない銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、野村證券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 |
---|---|
トータルリターン(1年) | 20.53% |
トータルリターン(3年) | 9.37% |
トータルリターン(5年) | 9.12% |
標準偏差(1年) | 0.15% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 1.32 |
シャープレシオ(3年) | 0.67 |
シャープレシオ(5年) | 0.53 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -1,742.29億円 |
設定日 | 2017年7月31日 |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.143% |
トータルリターン(検証時) | 7.80%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
アセットマネジメントOneの「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」は、幅広い資産に分散投資してリスクを抑えたい人におすすめ。国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・海外REITの8資産に12.5%ずつ投資しており、1銘柄で世界中の資産へ分散投資ができます。
信託報酬は0.143%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な水準でした。インデックス型の平均0.20%より安く、コストを抑えながら幅広い投資先をカバーできる銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率7.80%でした。この水準で毎月2万円を20年間積立できた場合、約2.4倍まで投資資金が成長するので優秀だといえます。過去の実績を基にしたシミュレーションなので運用成果を約束するものではありませんが、分散しながらもリターンを狙える銘柄といえるでしょう。
加えて、コロナショック時は-14.35%の下落でした。外国株式に投資している銘柄はもちろん、国内株式型より下落を抑えていた点は魅力といえます。リスク・リターンどちらも気になる人には選択肢に入る銘柄です。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、みずほ証券、岡三オンライン、三菱UFJ銀行、みずほ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 12.66% |
トータルリターン(3年) | 6.72% |
トータルリターン(5年) | 7.57% |
標準偏差(1年) | 0.06% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 1.98 |
シャープレシオ(3年) | 0.77 |
シャープレシオ(5年) | 0.76 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -741.58億円 |
設定日 | 2017年7月28日 |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.143% |
トータルリターン(検証時) | 8.22%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
三菱UFJアセットマネジメントの「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は、手間なく世界中の資産へ投資したい人は検討できる銘柄。1銘柄から国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・海外REITの8資産に投資するので、手間なく分散投資ができます。
信託報酬は今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な0.143%。インデックス型の平均0.20%よりも割安なので、長期運用をしてもコスト負担はそこまで重くならない銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率8.22%でした。毎月2万円を20年間積立した場合、この成績だと投資資金が約2.5倍まで成長します。あくまで過去実績を基にしたシミュレーションの結果なので将来の運用成果を約束するものではありませんが、一定以上のリターンを狙える銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-15.39%とバランス型のなかでは大きめの下落でした。TOPIXに連動している国内株式型の銘柄と同水準の下落だった点はネックです。とはいえ、類似銘柄よりリターンは出ているので、分散投資でリスクよりかはリターンを重視している人には一考の余地がある銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 12.69% |
トータルリターン(3年) | 7.72% |
トータルリターン(5年) | 7.92% |
標準偏差(1年) | 0.06% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 2.10 |
シャープレシオ(3年) | 0.91 |
シャープレシオ(5年) | 0.78 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -2,968.18億円 |
設定日 | 2017年5月9日 |
運用会社 | 三菱UFJアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.187% |
トータルリターン(検証時) | 13.77%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
野村アセットマネジメントの「野村つみたて日本株投信」は、日本を代表する企業へ投資したい人には検討できる銘柄。日経平均に連動しているため、リクルートやKDDIなど日本の有名企業の株式中心に運用できます。
信託報酬は0.187%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な水準。インデックス型の平均0.20%とほぼ同水準なので、類似銘柄にコスト面で大きな遅れは取らない銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率13.77%と高水準でした。毎月2万円を20年間積立した場合、約5.3倍まで投資した資金が成長します。あくまで過去の実績を基にしたシミュレーションなので想定どおりになるわけではありませんが、老後の資産形成としては十分なリターン水準を持つ銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-16.75%の下落でした。日経平均に連動するほかの銘柄と同水準の下落だったものの、TOPIXに連動する国内株式型より下落していた点はネック。とはいえ、外国株式で運用する銘柄よりはリスクを抑えているので、為替の影響を減らしてリターンを狙いたい人には検討の価値がある銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、野村證券、SMBC日興証券 |
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トータルリターン(1年) | 20.93% |
トータルリターン(3年) | 13.45% |
トータルリターン(5年) | 12.87% |
標準偏差(1年) | 0.14% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 1.46 |
シャープレシオ(3年) | 0.89 |
シャープレシオ(5年) | 0.78 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -205.60億円 |
設定日 | 2017年10月2日 |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.176% |
トータルリターン(検証時) | 11.51%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
SBIアセットマネジメントの「SBI・新興国株式インデックスファンド」は、TSMCやテンセントなど新興国を代表する企業に投資したい人におすすめ。FTSEエマージング・インデックスに連動しており、中国やインドなど新興国の株式中心に運用されています。
信託報酬は0.176%と今回検証したインデックス型の平均0.20%より割安でした。検証した全銘柄の平均0.37%の半分以下のコストなので、コストを抑えて効率よく運用するのに向いている銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率11.51%でした。外国株式で運用する銘柄にしては低水準ですが、毎月2万円を20年間積立した場合、この成績なら投資資金が約3.9倍まで成長します。あくまで過去の実績を基にしたシミュレーションなので将来の運用成果は約束できませんが、リターンに期待した運用が可能な銘柄といえます。
一方で、コロナショック時は-19.84%の下落でした。新興国株式型のなかでは下落を抑えていますが、国内株式型やバランス型と比べると4〜5%ほど大きく下落している点はネックです。外国株式で運用しているほかの銘柄と比べて、リターンの水準も低いので新興国株式を資産に加えたいと考えている人以外には、あまり向かない銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券 |
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トータルリターン(1年) | 24.65% |
トータルリターン(3年) | 11.16% |
トータルリターン(5年) | 9.9% |
標準偏差(1年) | 0.15% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.16% |
シャープレシオ(1年) | 1.68 |
シャープレシオ(3年) | 0.89 |
シャープレシオ(5年) | 0.61 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -308.05億円 |
設定日 | 2017年12月6日 |
運用会社 | SBIアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.198% |
トータルリターン(検証時) | 24.09%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
大和アセットマネジメントの「iFree S&P500インデックス」は、米国株式で高いリターンを狙っている人は一考の余地がある銘柄。米国株式市場全体の動きを表すS&P500に連動しているため、リターンの実績が優秀な米国株式で運用できます。
信託報酬は今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な0.198%でした。インデックス型の平均0.20%と同水準でもあるため、長期でもコストを抑えた運用が可能な銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率24.09%と高水準でした。毎月2万円を20年間積立した場合、この成績を維持できれば投資資金が約24.8倍まで成長します。あくまでシミュレーションの結果なので想定どおりになるわけではありませんが、高いリターンに期待した運用ができる銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-18.11%と大きな下落でした。類似銘柄の下落率と同水準ではあるものの、バランス型や国内株式型より大きな下落になった点はネックです。下落率・リターンはほかの米国株式型と同じですが、よりローコストな銘柄がある点を考えると、より効率的に運用するなら同タイプの別銘柄を選ぶのが良いでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、大和証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、東海東京証券、三菱UFJ銀行、イオン銀行 |
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トータルリターン(1年) | 40.55% |
トータルリターン(3年) | 21.01% |
トータルリターン(5年) | 23.03% |
標準偏差(1年) | 0.15% |
標準偏差(3年) | 0.20% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 2.69 |
シャープレシオ(3年) | 1.23 |
シャープレシオ(5年) | 1.32 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -2,823.91億円 |
設定日 | 2017年8月31日 |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.192% |
トータルリターン(検証時) | 18.95%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
楽天投信投資顧問の「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は、世界中の株式で運用したい人は一考の余地がある銘柄。投資先に新興国の株式も入っているFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスに連動しているため、1銘柄から世界中の株式へ投資できます。
信託報酬は0.192%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な水準。インデックス型の平均0.20%と同水準なので、長期運用でもコスト負担はそこまで重くならない銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率18.95%でした。この成績で毎月2万円を20年間積立した場合、投資した資金が約11.2倍まで成長します。過去の実績を基にしているので想定どおりになるわけではありませんが、外国株式に幅広く投資して高いリターンを狙う人には魅力的な銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-19.98%と大きな下落でした。新興国株式や先進国株式より下落を抑えているものの、バランス型と比べると大きな下落といえます。リターンや下落率で同水準の類似銘柄があり、そちらのほうが低コストなことをふまえると、コストを重視している人なら同タイプの別銘柄が向いているといえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、ソニー銀行 |
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トータルリターン(1年) | 30.71% |
トータルリターン(3年) | 16.78% |
トータルリターン(5年) | 18.02% |
標準偏差(1年) | 0.12% |
標準偏差(3年) | 0.17% |
標準偏差(5年) | 0.16% |
シャープレシオ(1年) | 0.16 |
シャープレシオ(3年) | 1.17 |
シャープレシオ(5年) | 1.12 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -5,007.38億円 |
設定日 | 2017年9月29日 |
運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.242% |
トータルリターン(検証時) | 9.96%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
野村アセットマネジメントの「野村6資産均等バランス」は、国内外の株式・債券・不動産へ分散投資したい人は一考の余地がある銘柄。国内株式・外国株式・国内債券・外国債券・国内REIT・海外REITの6資産に16〜17%ずつ投資しているため、1銘柄で手間をかけずに分散投資を行えます。
信託報酬は0.242%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な水準でした。インデックス型の平均0.20%よりは割高な点はネックですが、コスト負担が重すぎる銘柄ではないといえるでしょう。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率9.96%でした。この水準は毎月2万円を20年間積立した場合、投資資金が約3.2倍まで成長します。あくまで過去の実績を基にしたシミュレーションですが、しっかり資産を増やせる運用をしている銘柄といえるでしょう。
加えて、コロナショック時は-15.21%の下落でした。バランス型としては若干大きい下落ですが、外国株式で運用している銘柄と比べると下落を抑えているといえます。とはいえ、ほかのバランス型にリスク・リターンは同水準でよりローコストな銘柄があるので、よりコストを抑えて分散投資をしたい人は同タイプの別銘柄を選んだほうが良いでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、野村證券、SMBC日興証券、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 11.51% |
トータルリターン(3年) | 6.65% |
トータルリターン(5年) | 7.66% |
標準偏差(1年) | 0.05% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 2.15 |
シャープレシオ(3年) | 0.73 |
シャープレシオ(5年) | 0.73 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -912.23億円 |
設定日 | 2017年9月19日 |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.1859% |
トータルリターン(検証時) | 10.07%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
アセットマネジメントOneの「たわらノーロード 新興国株式」は、コストを抑えて新興国株式での運用を考えている人には一考の余地がある銘柄。MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動しており、TSMCやSAMSUNGなど新興国を代表する銘柄へ投資できます。
信託報酬は0.1859%と、今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な水準でした。インデックス型の平均0.20%とも同水準なので、長期運用でコスト負担に頭を悩ませることはない銘柄といえます。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率10.07%でした。国内株式型より低い水準なものの、この成績で毎月2万円を20年間積立すると、投資した資金が約3.2倍まで成長します。あくまで過去の実績を基にしたシミュレーションなので想定どおりになるかはわかりませんが、資産の増加を狙うのに十分なリターン水準の銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-22.38%の下落でした。類似銘柄とは同水準の下落率ですが、米国株式型と比べると大きな下落な点はネックです。類似銘柄のなかでは平均的なパフォーマンスですが、同タイプの別銘柄のなかにコスト・リターンがより優秀な銘柄があるので、特別な理由がない限り選択肢に入りづらい銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、みずほ証券、岡三オンライン、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、イオン銀行 |
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トータルリターン(1年) | 20.43% |
トータルリターン(3年) | 8.95% |
トータルリターン(5年) | 8.21% |
標準偏差(1年) | 0.15% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 1.32 |
シャープレシオ(3年) | 0.64 |
シャープレシオ(5年) | 0.47 |
信託財産留保額 | 0.3% |
純資産推移 | -270.53億円 |
設定日 | 2016年3月14日 |
運用会社 | アセットマネジメントOne |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.209% |
トータルリターン(検証時) | 20.42%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
野村アセットマネジメントの「野村つみたて外国株投信」は、日本を除いた世界中の株式でリターンを狙うなら一考の余地がある銘柄。MSCI ACWIという指数に連動しており、日本を除く先進国と新興国の大型株と中小型株に投資できます。
信託報酬は0.209%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安な水準でした。インデックス型の平均0.20%とほぼ同水準なので、長期運用中のコスト負担はそこまで重くならない銘柄といえるでしょう。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年20.42%と高水準でした。この成績で毎月2万円を20年間積立した場合、投資資金は約14.0倍まで成長します。あくまで過去実績を基にしたシミュレーションなので将来の運用成績を約束するものではありませんが、高いリターンを狙うのに十分な水準の銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-20.22%と大きな下落でした。類似銘柄とは同水準の下落率ですが、国内株式型や米国株式型より大きい下落なのはネックです。リターン・下落率は類似銘柄の成績と遜色ないものの、同タイプにさらにコストの割安な銘柄があるので、コスト重視の人にはあまり向かない銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、野村證券、SMBC日興証券、みずほ証券、みずほ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 32.96% |
トータルリターン(3年) | 17.81% |
トータルリターン(5年) | 19.02% |
標準偏差(1年) | 0.13% |
標準偏差(3年) | 0.16% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 2.61 |
シャープレシオ(3年) | 1.20 |
シャープレシオ(5年) | 1.15 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -1,517.72億円 |
設定日 | 2017年10月2日 |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.275% |
トータルリターン(検証時) | 20.22%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
三井住友DSアセットマネジメントの「三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド」は、日本を除いた世界中の株式へ投資したい人には一考の余地がある銘柄。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)に連動しており、幅広い外国株式で運用ができます。
信託報酬は0.275%と、今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%よりコストは割安です。インデックス型の平均0.20%より割高な点はネックですが、運用中のコスト負担が必要以上に重い銘柄ではないといえるでしょう。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率20.22%と高水準でした。毎月2万円を20年間積立した場合、この成績を維持すると投資資金が約13.6倍まで成長します。あくまで過去実績なので将来の運用成果を約束するものではありませんが、外国株式で高いリターンを狙える銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-20.12%と大きな下落でした。新興国株式型より下落は小さいものの、米国株式型より下落が大きい点はネックです。リターン・下落率どちらも類似銘柄の成績と遜色ないものですが、同タイプにさらにローコストな銘柄があるため、コスト重視の人にはあまり向かない銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、東海東京証券 |
---|---|
トータルリターン(1年) | 32.78% |
トータルリターン(3年) | 17.68% |
トータルリターン(5年) | 18.83% |
標準偏差(1年) | 0.13% |
標準偏差(3年) | 0.16% |
標準偏差(5年) | 0.17% |
シャープレシオ(1年) | 2.59 |
シャープレシオ(3年) | 1.20 |
シャープレシオ(5年) | 1.14 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -2,471.25億円 |
設定日 | 2011年4月18日 |
運用会社 | 三井住友DSアセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
---|---|
信託報酬 | 0.242% |
トータルリターン(検証時) | 8.23%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
大和アセットマネジメントの「iFree 8資産バランス」は、世界中の株式・債券・不動産へ幅広く投資したい人は一考の余地がある銘柄。国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内REIT・海外REITへ12〜13%ずつ投資しており、1銘柄から世界中の主要な資産で運用できます。
信託報酬は0.242%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割安でした。インデックス型の平均0.20%より割高な水準ですが、運用中のコスト負担が重すぎる銘柄ではないといえるでしょう。
また、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率8.23%でした。この水準で毎月2万円を20年間積立投資できた場合、約2.5倍まで投資した資金が成長します。過去の実績を基にしたシミュレーションの結果なので想定どおりになるかは約束できませんが、一定以上のリターンを稼ぐ運用をしている銘柄といえるでしょう。
一方で、コロナショック時は-16.00%とバランス型にしては大きな下落でした。外国株式で運用している銘柄よりは下落を抑えているものの、国内株式型と同水準な点はネックです。リターンの水準は悪くないものの、同タイプにさらにローコストで下落率を抑えた別銘柄があるので、リターンを重視している人以外は慎重な判断が必要な銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、大和証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、東海東京証券、三菱UFJ銀行、イオン銀行 |
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トータルリターン(1年) | 12.82% |
トータルリターン(3年) | 8.03% |
トータルリターン(5年) | 7.82% |
標準偏差(1年) | 0.06% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 2.15 |
シャープレシオ(3年) | 0.96 |
シャープレシオ(5年) | 0.75 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -790.62億円 |
設定日 | 2016年9月8日 |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
運用スタイル | アクティブ型 |
---|---|
信託報酬 | 0.580% |
トータルリターン(検証時) | 11.71%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
セゾン投信の「セゾン・グローバルバランスファンド」は、世界中の株式と債券に分散投資して安定したリターンを狙いたい人は検討できる銘柄。新興国も含む世界中の株式に50%、米国・欧州・日本といった先進国の債券50%に投資しており、株式でリターンを狙いつつも債券でバランスを取る運用ができます。
信託報酬は0.58%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割高な水準でした。インデックス型の平均0.20%と比べると2倍以上のコストなので、運用中のコスト負担は重めな銘柄といえるでしょう。
一方で、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率11.71%でした。この成績で毎月2万円を20年間積立した場合、投資した資金は約4.0倍まで成長します。過去実績を基にしたシミュレーション結果なので将来の運用成果を約束するものではありませんが、バランス型のなかでは高いリターンを狙った運用ができる銘柄といえるでしょう。
加えて、コロナショック時は-9.99%と小さい下落でした。バランス型のなかでも下落率が低く、検証したなかで最も下落を抑えていました。コスト面は割高ですがパフォーマンスは優秀なので、コスト以外を重視している人には検討の価値がある銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、ゆうちょ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 19.49% |
トータルリターン(3年) | 11.27% |
トータルリターン(5年) | 11.55% |
標準偏差(1年) | 0.10% |
標準偏差(3年) | 0.08% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 1.86 |
シャープレシオ(3年) | 1.07 |
シャープレシオ(5年) | 1.14 |
信託財産留保額 | 0.1% |
純資産推移 | -4,819.02億円 |
設定日 | 2007年3月15日 |
運用会社 | セゾン投信 |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.550% |
トータルリターン(検証時) | 10.98%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
三井住友トラスト・アセットマネジメントの「世界経済インデックスファンド」は、国内外の株式・債券に分散しつつも外国資産に寄せて運用したい人には検討できる銘柄。投資比率が国内株式5.0%・国内債券5.0%・先進国株式27.5%・先進国債券27.5%・新興国株式17.5%・新興国債券17.5%で、外国資産中心の運用ができます。
信託報酬は0.55%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割高な水準でした。インデックス型の平均0.20%の2倍以上のコストなので、できるだけコストを抑えて運用したい人にはあまり向かない銘柄といえます。
一方で、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率10.98%でした。毎月2万円を20年間積立した場合、投資資金は約3.6倍まで増加します。あくまで過去の実績を基にしたシミュレーションの結果なので想定どおりになるかはわかりませんが、バランス型のなかでは高いリターンに期待した運用が可能な銘柄といえるでしょう。
また、コロナショック時は-11.98%と下落を抑えていました。変動の激しい新興国株式型の下落率と比べると10%も下落を抑えていた点は魅力的です。類似銘柄にコスト面では遅れをとっていますが、パフォーマンス自体は優秀なので、コストがあまり気にならない人には検討の価値がある銘柄といえます。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、野村證券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、東海東京証券、イオン銀行、ソニー銀行 |
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トータルリターン(1年) | 17.85% |
トータルリターン(3年) | 10.55% |
トータルリターン(5年) | 10.26% |
標準偏差(1年) | 0.10% |
標準偏差(3年) | 0.10% |
標準偏差(5年) | 0.10% |
シャープレシオ(1年) | 1.86 |
シャープレシオ(3年) | 1.09 |
シャープレシオ(5年) | 1.01 |
信託財産留保額 | 0.1% |
純資産推移 | -3,389.10億円 |
設定日 | 2009年1月16日 |
運用会社 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
運用スタイル | インデックス型 |
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信託報酬 | 0.374% |
トータルリターン(検証時) | 12.20%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
大和アセットマネジメントの「iFree 新興国株式インデックス」は、新興国の株式でリターンを狙いたい人は一考の余地がある銘柄。FTSE RAFI エマージング インデックスに連動しており、中国やインドだけでなくブラジルの株式などにも投資できます。
信託報酬は0.374%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%と同水準のコストでした。しかし、インデックス型の平均である0.20%より割高な水準で、コスト面でほかの銘柄に遅れをとってしまうでしょう。
また、コロナショック時は-25.90%と大きい下落でした。米国株式型や全世界株式型より下落が大きいのはもちろん、新興国株式型に連動するインデックス型の銘柄のなかで最も大きい下落率だった点はネックです。できるだけリスクを抑えて運用したい人には慎重な判断が必要な銘柄といえます。
一方で、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率12.20%と、新興国株式に連動するインデックス型の銘柄のなかで最も高い水準でした。この成績で毎月2万円を20年間積立できた場合、約4.3倍まで投資した資金が成長します。過去の実績を基にしているため、将来の運用成果を約束するものではありませんが、新興国の株式でリターンを狙う人には選択肢に入る銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、大和証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、東海東京証券、三菱UFJ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 25.19% |
トータルリターン(3年) | 14.28% |
トータルリターン(5年) | 10.6% |
標準偏差(1年) | 0.16% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.18% |
シャープレシオ(1年) | 1.58 |
シャープレシオ(3年) | 1.07 |
シャープレシオ(5年) | 0.59 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -203.89億円 |
設定日 | 2016年9月8日 |
運用会社 | 大和アセットマネジメント |
運用スタイル | アクティブ型 |
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信託報酬 | 0.902% |
トータルリターン(検証時) | 14.53%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
日興アセットマネジメントの「年金積立 Jグロース」は、TOPIXを上回る成績を目指して運用担当者が厳選した112銘柄で運用している国内株式型のアクティブファンドです。リターンの水準はベンチマーク並みですが、割高なコストが気になる銘柄といえます。
信託報酬は0.902%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割高な水準でした。1%以下の信託報酬なのでアクティブファンドのなかでは割安といえますが、ローコストなインデックス型の銘柄と比べるとコスト負担はかなり重い銘柄といえます。
また、コロナショック時は-17.39%の下落でした。外国株式に投資している銘柄よりは下落を抑えていたものの、目標としているTOPIXより大きな下落となった点はネックです。国内株式でリスクを抑えながら運用したい人にはあまり向かない銘柄といえるでしょう。
一方で、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率14.53%でした。毎月2万円を20年間積立した場合、この水準を維持できると投資した資金が約5.9倍まで成長します。あくまでシミュレーションの結果なので想定どおりになるわけではないものの、リターン狙いの人には検討できる銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、大和証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、イオン銀行 |
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トータルリターン(1年) | 19.21% |
トータルリターン(3年) | 10.64% |
トータルリターン(5年) | 12.1% |
標準偏差(1年) | 0.11% |
標準偏差(3年) | 0.13% |
標準偏差(5年) | 0.16% |
シャープレシオ(1年) | 1.67 |
シャープレシオ(3年) | 0.77 |
シャープレシオ(5年) | 0.77 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -940.30億円 |
設定日 | 2001年10月31日 |
運用会社 | 日興アセットマネジメント |
運用スタイル | アクティブ型 |
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信託報酬 | 1.078% |
トータルリターン(検証時) | 11.19%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
コモンズ投信の「コモンズ30ファンド」は、国内の約3,900社の上場企業から長期的な成長可能性のある企業30社に絞って投資する国内株式型のアクティブファンド。リターンは高水準で下落率は株式型のなかでは抑えているものの、割高なコストが気になる銘柄といえます。
信託報酬は1.078%と今回検証したインデックス型の平均0.20%の約5倍割高なコストでした。検証した全銘柄の平均0.37%よりも当然割高な水準なので、長期運用におけるコスト負担は重い銘柄といえます。
一方で、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率11.19%と優秀でした。毎月2万円を20年間積立した場合、投資資金は約3.7倍まで成長します。あくまで過去実績を基にしたシミュレーション結果なので想定どおりになるわけではないものの、老後に向けた資産形成をするのに十分期待できるパフォーマンスの銘柄といえるでしょう。
また、コロナショック時は-10.61%とバランス型並みに下落を抑えていました。同じ国内株式型の下落が-15〜-16%なので、類似銘柄より下落を抑えられた銘柄といえます。同タイプにもっとコストを抑えて同じリターンを狙える別銘柄があるので、暴落時の下落幅を意識している人以外には慎重な判断が必要な銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、野村證券、SMBC日興証券、岡三オンライン、東海東京証券、イオン銀行、ソニー銀行 |
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トータルリターン(1年) | 4.82% |
トータルリターン(3年) | 7.21% |
トータルリターン(5年) | 10.87% |
標準偏差(1年) | 0.12% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.15% |
シャープレシオ(1年) | 0.41 |
シャープレシオ(3年) | 0.50 |
シャープレシオ(5年) | 0.73 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -622.65億円 |
設定日 | 2009年1月19日 |
運用会社 | コモンズ投信 |
運用スタイル | アクティブ型 |
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信託報酬 | 1.078% |
トータルリターン(検証時) | 8.89%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
レオス・キャピタルワークスの「ひふみプラス」は、運用銘柄に外国株式も入っていますが、主に運用担当者が厳選した日本の成長企業へ投資しているアクティブファンド。下落率はバランス型並みに抑えているものの、割高なコストが気になる銘柄といえます。
信託報酬は1.078%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%を大幅に上まわるコストでした。インデックス型の平均0.20%からは約5倍も割高なので、コストを気にせず運用するのは難しい銘柄といえます。
一方で、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率8.89%でした。この成績で毎月2万円を20年間積立できた場合、約2.8倍まで投資資金が成長します。過去の実績を基にしているので将来の運用成果を約束するものではありませんが、資産の増加を狙った運用が十分可能な水準の銘柄といえるでしょう。
また、コロナショック時は-10.94%に下落を抑えていました。バランス型と同水準まで下落を抑えており、外国株式に投資している銘柄の下落率の半分以下な点は魅力です。類似銘柄にコスト・リターン面が優秀な別銘柄があるので、とにかく下落を抑えたいと考えている人以外はあまり向かない銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、野村證券、大和証券、SMBC日興証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、東海東京証券、三菱UFJ銀行、イオン銀行、ソニー銀行 |
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トータルリターン(1年) | 12.59% |
トータルリターン(3年) | 5.59% |
トータルリターン(5年) | 7.99% |
標準偏差(1年) | 0.12% |
標準偏差(3年) | 0.12% |
標準偏差(5年) | 0.14% |
シャープレシオ(1年) | 1.04 |
シャープレシオ(3年) | 0.44 |
シャープレシオ(5年) | 0.59 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -5,575.16億円 |
設定日 | 2012年5月28日 |
運用会社 | レオス・キャピタルワークス |
運用スタイル | アクティブ型 |
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信託報酬 | 1.639% |
トータルリターン(検証時) | 24.65%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
フィデリティ投信の「フィデリティ・米国優良株・ファンド」は、米国の取引所に上場する株式を対象に、S&P500以上のパフォーマンスを目指し運用するアクティブファンド。リターンの高さは魅力的ですが、下落率の高さや割高なコストがネックの銘柄です。
信託報酬は1.639%と今回検証したインデックス型の銘柄の平均0.20%より割高な水準でした。比較した全銘柄の平均0.37%と比べると約4.5倍のコストで、長期運用ではコスト負担が重い銘柄といえます。
また、コロナショック時は-18.31%と大きく下落しました。外国株式に投資しているほかの銘柄よりは下落を抑えていますが、国内株式型と比べると3%以上下落しています。できるだけリスクを抑えて運用したい人にはあまり向かない銘柄といえるでしょう。
一方で、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率24.65%と、検証したなかでも最も高いリターンでした。この成績で毎月2万円を20年間積立した場合、投資資金が約27.0倍まで成長します。あくまで過去の実績を基にしたシミュレーションであり将来の運用成果を約束するものではありませんが、とにかく高いリターンを狙っている人には一考の余地がある銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、大和証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、岡三オンライン、東海東京証券、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、イオン銀行、ソニー銀行 |
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トータルリターン(1年) | 45.15% |
トータルリターン(3年) | 22.03% |
トータルリターン(5年) | 23.55% |
標準偏差(1年) | 0.16% |
標準偏差(3年) | 0.20% |
標準偏差(5年) | 0.18% |
シャープレシオ(1年) | 2.89 |
シャープレシオ(3年) | 1.26 |
シャープレシオ(5年) | 1.33 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -1,425.50億円 |
設定日 | 1998年4月1日 |
運用会社 | フィデリティ投信 |
運用スタイル | アクティブ型 |
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信託報酬 | 1.5400% |
トータルリターン(検証時) | 14.97%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
セゾン投信の「セゾン資産形成の達人ファンド」は、運用担当者が選定した日本を含む先進国や新興国の割安な株式へ投資するアクティブファンド。リターンの高さは優秀ですが、暴落時の下落は大きく、コストも割高な点が気になる銘柄といえます。
信託報酬は1.54%と今回検証したつみたてNISAの銘柄の平均0.37%より割高な水準でした。インデックス型の平均0.20%と比べると7倍以上割高なので、運用中のコスト負担が気になる銘柄といえます。
また、コロナショック時は-19.47%と大きな下落でした。外国株式が運用の中心ですが、米国株式型より下落が大きいのはネックです。暴落時でも下落を抑えた運用がしたい人にはあまり向かない銘柄といえるでしょう。
一方で、2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率14.97%と高水準でした。毎月2万円を20年間積立した場合、この成績を維持すると投資資金が約6.3倍まで成長します。過去の実績を基にしたシミュレーションなので想定どおりになるわけではありませんが、リターンを狙った運用が十分可能な水準の銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、ゆうちょ銀行 |
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トータルリターン(1年) | 18.34% |
トータルリターン(3年) | 10.91% |
トータルリターン(5年) | 13.96% |
標準偏差(1年) | 0.12% |
標準偏差(3年) | 0.17% |
標準偏差(5年) | 0.16% |
シャープレシオ(1年) | 1.53 |
シャープレシオ(3年) | 0.72 |
シャープレシオ(5年) | 0.87 |
信託財産留保額 | 0.1% |
純資産推移 | -3,450.37億円 |
設定日 | 2007年3月15日 |
運用会社 | セゾン投信 |
運用スタイル | アクティブ型 |
---|---|
信託報酬 | 0.9828% |
トータルリターン(検証時) | 17.73%(2019年9月26日~2025年1月18日) |
良い
気になる
ピクテ・ジャパン株式会社の「iTrustインド株式」は、長期での経済成長に期待できるインド株式に厳選投資するアクティブファンド。高水準のリターンは魅力ですが、割高なコストや暴落時に大きく下落した点が気になる銘柄といえます。
2019年9月26日から2025年1月18日までのトータルリターンは年率17.73%と高水準でした。検証した新興国株式型のなかで最もリターンが高く、この成績で毎月2万円を20年間積立した場合、約9.4倍まで成長します。あくまで過去の実績を基にしたシミュレーションなので将来の運用成果を約束するものではありませんが、高いリターンを狙って運用できる銘柄といえるでしょう。
一方で、信託報酬は0.9828%と今回検証したインデックス型の平均0.20%より割高な水準でした。検証した全銘柄の平均0.37%と比べると約3倍も割高なコストなので、長期運用でのコスト負担は重い銘柄といえます。
また、コロナショック時は-33.27%と大きな下落でした。今回検証した銘柄のなかで最も大きく下落しており、バランス型より2〜3倍大きな下落だった点がネックです。インド株式に投資したい人は検討できますが、コストやリスクが気になる人にはあまり向かない銘柄といえるでしょう。
主な取扱金融機関 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、SMBC日興証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、岡三オンライン、GMOクリック証券、三菱UFJ銀行 |
---|---|
トータルリターン(1年) | 30.54% |
トータルリターン(3年) | 19% |
トータルリターン(5年) | 19.19% |
標準偏差(1年) | 0.12% |
標準偏差(3年) | 0.15% |
標準偏差(5年) | 0.21% |
シャープレシオ(1年) | 2.46 |
シャープレシオ(3年) | 1.40 |
シャープレシオ(5年) | 0.92 |
信託財産留保額 | 0% |
純資産推移 | -569.57億円 |
設定日 | 2018年4月3日 |
運用会社 | ピクテ・ジャパン |
マイベストではベストなつみたてNISAの銘柄を「ローコストで運用でき、リターンの実績が高く暴落時の下落を抑えていた銘柄」と定義。
そんなベストなつみたてNISAの銘柄を探すために人気のつみたてNISAの銘柄34本を集め、以下3つのポイントから徹底検証しました。
検証①:コストの安さ
検証②:リターンの高さ(実績)
検証③:下落率の低さ(実績)
今回検証した商品
コストの安さが十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「信託報酬がインデックス型の商品の業界最安水準である0.10%以下の商品」とし、以下の方法で各商品・銘柄の検証を行いました。
各つみたてNISAの銘柄の信託報酬を公式サイトから集計。調査した信託報酬を以下の点数テーブルと照らし合わせ、信託報酬が安いものほど高評価として点数づけを行いました。
【信託報酬の点数テーブル】
5点:0.10%以下
4点:0.20%
3点:0.40%
2点:0.70%
1点:1.00%以上
リターンの高さ(実績)が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「20年間積立投資したときに、投資資金が3倍になる年率10.10%以上のトータルリターンの商品」とし、以下の方法で各商品・銘柄の検証を行いました。
各つみたてNISAの銘柄の2019年9月26日から2025年1月18日におけるトータルリターンを公式サイトから集計。集計したトータルリターンを以下の点数テーブルと照らし合わせ、高いものほど高評価として点数づけを行いました。なお、検証したつみたてNISAの銘柄のなかで設定日が最も新しいものの日付を開始日として、集計期間を設定しました。
【トータルリターンの点数テーブル】
5点:10.10%以上
4点:6.60%
3点:2.60%
2点:0.50%
1点:0.00%以下
下落率の低さ(実績)が十分な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「暴落時に下落せず、逆に上昇した銘柄」とし、以下の方法で各商品・銘柄の検証を行いました。
なお、金融商品のリスクは期間中の価格変動幅の大きさを指すものです。しかし、短期間で発生した大きな下落も投資家の売買判断に大きく影響する材料といえます。そこで、今回紹介しているつみたてNISAの銘柄すべてが経験しており、十数年に一度起きるかどうかの暴落であるコロナショックの期間を対象に、暴落時の下落率をリスクとして集計・評価しました。
各つみたてNISAの銘柄の2020年2月3日の基準価額と、2020年3月31日の基準価額を集計。集計した基準価額から下落率を算出して以下の点数テーブルと照らし合わせ、低いものほど高評価として点数づけを行いました。
【下落率の点数テーブル】
5点:0.00%以下
4点:10.00%
3点:15.00%
2点:30.00%
1点:50.00%以上
つみたてNISAとは、2024年1月に始まった新NISAの前身となった制度。現在は、つみたて投資枠と呼ばれています。
つみたてNISAで投資できる金額は年間40万円まででしたが、つみたて投資枠では年間120万円までの投資が可能。加えて、投資した商品の非課税期間もつみたてNISAは20年間でしたが、つみたて投資枠ではNISA制度が続く限り無期限です。投資金額や非課税期間の制度改正によって、期間終了による売却などを考えなくて良くなったため、かなり使いやすくなった制度といえるでしょう。
以下では、つみたてNISA(つみたて投資枠)のメリットやデメリット、成長投資枠との違いなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
つみたてNISA(つみたて投資枠)のメリットは、運用益が非課税になること。本来、投資によって生まれた運用益は20.315%の税金が発生します。例えば、100万円利益が出れば約20万円、1,000万円儲かれば約200万円の税金が発生するので、税金を支払わなくて済み手元に多くの資金を残せるのは魅力的です。
また、成長投資枠とは、年間の投資金額や投資商品が異なります。つみたて投資枠は年間120万円までですが、成長投資枠は年間240万円まで投資可能。さらに、つみたて投資枠では積立投資しかできませんが、成長投資枠では一括投資・積立投資どちらも可能なので、まとまった資金を一括で投資したい人には成長投資枠が向いているでしょう。
一方で、つみたて投資枠で投資できる商品は投資信託・ETFのみですが、成長投資枠は国内株式や外国株式、投資信託などあまり絞り込まれていません。とくに、つみたて投資枠の商品は金融庁が厳選した商品なので、運用が不利になるような商品は少なく、初心者にとっては投資する商品を選びやすい制度といえるでしょう。
以下では成長投資枠でおすすめの銘柄を紹介しているのであわせて確認してみて下さい。
つみたてNISAを始めるなら、クレカ積立ができるネット証券がおすすめです。つみたてNISAはネット証券に限らず、銀行や対面証券会社でも始められます。しかし、銀行では株式を取引できず、対面証券会社では取扱商品が少なかったり、手数料が割高だったりするので、コスト・ラインナップどちらも優秀なネット証券でつみたてNISAを始めるのが良いといえるでしょう。
また、ネット証券のなかにはクレカ積立に対応している会社もあります。クレカ積立とは、毎月の積立額をクレジットカードで支払え、積立額に応じてポイント還元を受けられるサービスのこと。支払うクレジットカードのランクによって還元率は異なるものの、最もランクの低いカードでも各社0.5〜1.1%ほど還元されるので、クレカ積立に対応しているネット証券ならお得に資産運用を続けられますよ。
なお、以下のコンテンツではつみたてNISA(つみたて投資枠)を活用するのにおすすめな金融機関を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
新NISAのつみたて投資枠でよく取引される全世界の株式などへ投資する銘柄は、20年間で年2〜8%の利回りを上げていることが多い傾向があります。
この傾向をもとに試算すると、つみたて投資枠で毎月1万円を20年間投資した場合、年2%だと約294万円・年8%だと約572万円でした。投資金額は240万円なので、少なくとも50万円以上は増加する結果です。新NISAなら利益部分に税金は発生しないので、長期で老後資金を形成するならおすすめの制度といえるでしょう。
なお、今後も最終的にプラスで資産運用を終えられるかはわかりません。しかし、新NISAで運用する投資信託は、長期で見たときにほとんどの銘柄が値上がりをしています。短期的な結果に右往左往せず、先を見据えてじっくり保有するのがよいでしょう。
つみたて投資枠で購入する銘柄は1つでも十分でしょう。つみたて投資枠の対象商品である投資信託は、そもそも複数の株式や債券に分散投資している商品だからです。
よく話題になる全世界株式の投資信託を例に挙げると、国内・先進国・新興国の株式数千銘柄で運用されています。この時点で分散投資はできているので、投資先が同じような投資信託を複数購入する必要はないといえるでしょう。
一方で、複数銘柄を組み合わせて資産運用をしたい人は、年齢や目的に合わせて株式などのリスク資産と債券などの安定資産の比率を調整するのがおすすめです。例えば、運用期間を長く見積もれる20〜30代の人なら、長期運用で元本割れの可能性を減らせるので、高い利回りに期待できる株式への投資割合が50%以上でも問題ないでしょう。逆に、50代以上の運用期間があまり長くない人は、債券への投資割合を高めた保守的な運用が良いといえます。
運用期間にかなり余裕のある20代の人は、リスクをより積極的に取る株式100%の運用も選択肢のひとつです。
金融庁による、バブル崩壊やリーマンショックもふまえた分散・積立投資シミュレーションの研究結果によれば、20年間の積立投資運用によって、株式は年率2〜8%ほどを実現しています。長期間であるほど株式のリスクも小さくなるので、株式がほとんどでの運用も20代の人は検討してください。
なお、物価上昇や日本円だけ持つリスクを考えると、老後に入っても資産運用を継続することは重要です。安定資産の比率を高めた運用も必要ですが、売り方なども工夫しましょう。相場の上昇時は少なく・下落時は多くといったように、定期的に現金化することで、リスクを軽減しつつ利益も効率的に出せますよ。
インデックスファンドとは、日経平均などの指数に値動きが連動する投資信託のこと。アクティブファンドとは、目標とした指数以上のパフォーマンスが出るよう運用担当者が企業などをリサーチして、投資する銘柄を選定する投資信託のことです。
インデックスファンドは企業調査を行わない分、コストは比較的安くなります。対象となる指数も、さまざまな業種の株式で構成されているため、自然とリスク分散されるのもメリット。新NISAでは長期での運用がメインとなるので、リスク分散できコストの安いインデックスファンドはうってつけといえます。
一方、アクティブファンドは状況に応じて投資先を変化させます。相場がよいときは株式をはじめとしたリスク資産を増やし、悪いときは債券や現金など安定資産を増やすといった臨機応変な対応が可能。コストはかかりますが、インデックスファンドよりも高い実績が期待できる銘柄もあるでしょう。
アクティブファンドは、成長力が高く、時価総額の小さい株式にも投資できるのがメリット。日経平均やS&P500などの指数には、一定の基準を満たす銘柄が採用されます。インデックスファンドでは投資できない株式にもアクティブファンドなら投資できますよ。
しかし、アクティブファンドで指数の成績を上回っている銘柄は全体でも1〜2割ほどです。パフォーマンスがどうなるか担当者次第のアクティブファンドより、低コストで効率よく運用できるインデックスファンドのほうが無難といえるでしょう。
純資産総額は、投資信託の規模の大きさの指標となる数字です。
具体的には、ある投資信託の総資産額から、信託報酬といった運用管理費を差し引いた値が純資産額です。純資産額が小さすぎたり大きすぎたりすると、運用が停止されたり購入が制限されたりする場合があります。そのため、純資産額の数字を見ることで、適度に投資家からの支持を得て運用が行われているかどうかを推測することができます。
1位: 三菱UFJアセットマネジメント|eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
1位: SBIアセットマネジメント|SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
3位: 三菱UFJアセットマネジメント|eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
4位: ニッセイアセットマネジメント|<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
4位: アセットマネジメントOne|たわらノーロード 先進国株式
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