独自のOSやチップを搭載し、世界的にファンが多いAppleのMacBookシリーズ。Air Drop機能をはじめとしたApple製品との互換性はもちろん、直感的に使いやすいUIやひと目でMacBookとわかるデザインも魅力です。
mybestが定義するベストなMacBookは「処理性能が高いのはもちろん、バッテリー駆動時間や軽量性などに優れた持ち運びにも適した商品」。徹底検証してわかったMacBookの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
ベンチマークテストに関する豊富な経験を活かし、PC本体・PCパーツのレビューを中心に活動。元々はMYCOM PC WEB編集部(現マイナビニュース)の編集・記者で、編集時代に検証の楽しさを知り、フリーランスに転向。ニッチなネタを得意とし、比較検証、作例やアップグレード指南などの企画に携わることも多い。 現在はマイナビにかぎらずインプレス、アスキー、ITMedia等でライター、記者として活動。紙媒体ではライターとしてだけでなく編集としても参加するほか、台湾メーカーを中心に、取材やインタビューも数多くこなしている。
1995年に映像音楽業界に入り、スタジオのミキサー兼サウンドデザイナーとしてキャリアスタート。2008年に株式会社okidesignを起業。約30年に亘る音響機材やデジタル機器に関する知識・経験をオーディオユーザーに役立てたいと考えており、マイベストでは2022年からヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどオーディオ製品の検証を20回以上参画・監修してきた。 最近自腹で購入して良かったデバイスは、Beats Solo 4、AirPods Pro 2など。使っているスピーカーはB&W805D2、ヘッドホンはAustrianAudioのHi-X15。 サウンドデザイナーとしては、音楽や効果音制作・ミックス・マスタリング・ライブレコーディング・サラウンドなど活動は多岐にわたっており、広告やミュージックビデオは2000本以上を担当し、映画は海外含め多数の受賞歴あり。9.1.6chサウンドの自社スタジオや7.1.2chサウンドのホームシアター、キャンピングカーを改造した録音機材車も所有。施設音響や電気自動車の音も制作。常に最新のオーディオ・音楽機材をチェックし、最高の音響・音楽環境を追い求めている。
筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
基本的な処理性能が優秀な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「基本的な処理が高速で、複数のアプリを使用しても問題なく動作する商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ストレージの読み書きが高速な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「システムやアプリの起動が高速で、データのコピーも一瞬で完了する商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ユーザーがとても満足できる基準を「動画の書き出し・エンコードが速く、フルHDの動画編集を快適にできる商品とし、以下の方法で映像処理性能の高さの検証を行いました。
負荷をかけてもストレスなく使用できる商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「重い処理をしても発熱が小さく快適に使える商品」とし、以下4点の方法で各商品の検証を行いました。
持ち運びがしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「充電無しでも1日バッテリーが持続し、長く持っても重いと感じにくい商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
キーボードはメーカーごとに個性が出る部分であり、キー同士の間隔やキーの沈み具合など細かい違いで快適さが大きく変わってきます。ユーザーがとても満足できる基準を、「普段ノートパソコンで作業をする人がより使いやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ユーザーがとても満足できる基準を「オンライン会議や配信でも外付けのWEBカメラやマイクを使う必要がないほど品質がよい商品」とし、以下の方法で各商品のカメラ・マイクの検証を行いました。
ディスプレイ・スピーカーが高品質な商品としてユーザーが満足できる基準を「デスクワークはもちろん、映像や音楽などエンタメも楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ユーザーがとても満足できる基準を「パソコン1台でさまざまな用途に対応できる多機能な商品」とし、以下の方法でインターフェースの検証を行いました。機能が絞られたMacBookでも、様々な用途に対応できるようにできるだけ多くのインターフェースが搭載されていてほしいもの。今回は優先度が高いもの順に以下の項目を加点形式で評価しました。MagSafeSDXCスロットType-C端子(Thunderbolt 4)HDMIなお、同じ端子が複数搭載されている場合は個数ごとに加点としました。
すべての検証は
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
MacBookはWindowsより価格が高いと思われがち。ストレージやメモリの構成など、なにを重視するかで選ぶ基準は変わりますが、実は全体的な機能を見るとWindowsとほぼ同価格といえるんです。
MacBook Airに搭載されているのは、Apple独自のCPUであるM3チップ。CPUの性能をテストするベンチマークスコアを計測した結果、同価格帯のWindows ノートPCと比べても処理性能が優秀でした。
また、一般的なノートPCのディスプレイの解像度は1920×1080のフルHDですが、MacBook Airは独自規格である2560×1664のLiquid Retina。高解像度・広視野角で画面が見やすいので、クリエイティブな作業はもちろん事務作業にも好適ですよ。
トラックパッドの使い心地はノートPCのなかでもトップクラスです。人によってスクロールやクリックの使用感に好みが分かれることが多い部分ですが、検証の結果、ほとんどの人が「すべての操作がスムーズ」「クリック感が気持ちいい」と評価しました。指をのせるだけでロック解除ができるキーボードのTouch IDボタンも便利で、都度パスワードを入力する手間がかからないのもうれしいポイント。
さらに、スピーカーはMacBook Airでも一般的なWindowsより高音質。高音・低音どちらもバランスよく出ており、どんなエンタメもクリアで自然なサウンドを楽しめますよ。どの機能もハイクオリティで、快適な使い心地が約束されているからこそ「買う価値あり」といえます。
MacBookは全体的なアプリの数がWindowsほど豊富ではありません。普段便利に使っているフリーソフトもMac版がリリースされていないことも。MacBookではApple純正のアプリやAdobeなど大手ソフトウェアメーカーのアプリを中心に使うことになるでしょう。
また、操作感が大きく異なることにも注意。細かな違いを楽しめる人であれば、買い換えても問題ないといえます。キーボードはWindowsに比べキーストロークが浅く慣れが必要。トラックパッドの感度は優秀なので、慣れれば細かな操作が非常にしやすいですよ。
近年の円安傾向により何度か値上げがされたMacBookですが、型落ちモデルは比較的安めながらも性能は十分です。また、Amazonのセールで安くなることもあります。
本コンテンツを参考にして自分の求める性能にあったMacBookを見つけてくださいね。
MacBookを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
いざMacBookを買うとなると、MacBook AirとMacBook Proのどちらを選べばいいか悩みますよね。MacBookはどのモデルも処理性能が優秀で、資料作成やブラウザの閲覧など、一般的なデスクワークはMacBook Airでも余裕。基本性能が一定以上だからこそ、目的に合わせて選びましょう。
例えば、毎日持ち歩くなら携帯性を重視して、軽量で薄いMacBook Airがおすすめ。動画・写真編集を中心に行うのであればGPU性能が高いMacBook Proが適しています。また、MacBook Proはインターフェースが多く、最大3台まで映像出力が可能。クリエイティブ用途だけでなく、据え置きで使いたい人にもおすすめです。
機能が豊富だからこそ、できることが幅広いMacBook。そこで、次のパートからはMacBook Air・MacBook Proについてそれぞれ詳しく紹介します。やりたいことや使いたい環境に合わせて、自分にぴったりのMacBookを選びましょう。
現在のMacBook Airのラインナップは3種類。2020年に発売されたM1モデルと、2022年7月に発売しデザインが一新されたM2モデル、そして2024年3月に発売されたM3モデルがあります。ちなみにM1モデルは公式サイトには掲載されていませんが、ECサイトや家電量販店ではまだ販売されていることもあり、3種類とも購入が可能です。
M1モデルとM2モデルの価格差は約3万円ほどで、M2モデルと新型のM3モデルの価格差は2万円ほど。価格差によってなにが違うのか気になりますよね。今回は、実際に検証してわかった使いやすさのポイントをご紹介します。
MacBook Airモデルは、軽量で薄く、持ち歩きやすいことが特徴。重量こそM1モデルと大きな差はありませんが、M2・M3モデルはより持ち歩き時の使い勝手が向上しています。
まず、M2・M3モデルはM1モデルに比べ、ディスプレイが明るい仕様に。輝度が100nitアップし、晴れた屋外での作業時にも画面が見やすくなりました。
また、M1モデルは筐体のふちがシャープでしたが、M2・M3モデルはふちが丸みを帯びたデザインに。手のひらにフィットするので、ふちが食い込まず違和感がありません。キャンパスやオフィス内をPCだけ持って移動する場面が多いなら、M2・M3モデルのほうがより快適に持ち運べますよ。
デザインが一新されたM2・M3モデルは、軽量性をそのままに機能が拡張されているのも魅力。とくに、画面・インターフェース・トラックパッドの3つがパワーアップしました。
画面は、上部中央に内蔵カメラを配置するノッチを採用。画面の隅まで表示領域が広がることで、ツールバー1本分画面が大きくなり作業領域が広がりました。全画面表示にすればノッチは隠れるので、動画や写真を閲覧する際にも気になりません。
また、2017年モデルを最後にThunderbolt 3(USB-C)ポートに変更されたMagSafeですが、2022年にはM2モデルのMacBook Airに搭載されたことで、インターフェースに余裕がうまれました。2つのUSB Type-C端子のうち1つを充電に使うとアダプタの挿し替えがやや手間なので、ちょっとしたストレスが減りますよ。
さらに、トラックパッドが横に1cm広がったことで、操作性が向上。ちなみにMacBookのトラックパッドはMulti-Touchに対応しているので最大4本指まで同時に反応します。画像をドラッグしている最中に指がトラックパッドの端まで来ても、もう1本の指を追加して動かせばカーソルを続きから動かせますよ。
それぞれが進化を遂げており、よりデザイン的にも使いやすくなっているM2・M3モデル。M1モデルよりも高価ですが、性能面で見ればコスパに優れているといえるでしょう。
2017年モデル以降に発売されたMacBookのトラックパッドは、iPhone7以降のホームボタンに搭載されているタプティックエンジンを搭載。ガラス板で作られているため、物理的に押し下がりませんが心地よいクリック感が得られます。使っている感覚はそのままに、汚れが入り込まないのでいつまでも美しく使えますよ。
ちなみに充電は、MagSafeだけでなくUSB Type-C端子でも可能です。USB PD充電器を用いた充電もできるので、用途に合わせて携帯時の持ち物を減らせるでしょう。
MacBook Air M2・M3モデルには、MagSafeという電源端子が搭載されています。磁石でくっつきワンタッチで接続できますが、水平方向に引っ張っても取れないほど強力です。上方向に引っ張れば簡単に取り外せるので、接続部やケーブルへのダメージも少なくすみますよ。
また、MagSafeであれば本体の落下リスクを減らせます。MacBook Air M1モデルのUSB Type-C給電だと、ケーブルが引っ張られても簡単には抜けず、デスクから本体ごと落としてしまうことも。MagSafeは上下の力が加わると簡単に抜けるので、足がケーブルに引っかかっても本体に影響はありません。
充電中は接続部のライトが点くので、確実に充電できることもメリット。「コンセントにACアダプタが挿さっておらず充電されていない」という事態を防ぎます。対応するケーブルがApple純正のものしかなく、価格がやや高めなのはデメリットですが、ついうっかりしてしまいがちなミスを未然に防げますよ。
2017年のMacBook AirまではMagSafeが搭載されていましたが、それ以降はThunderbolt 3(USB-C)ポートに変更されました。そのためMagSafeの復活は一部のファンにとってはたまらないアップデートといえます。ちなみに今回のMagSafe(MagSafe3)はケーブルとアダプタを取り外すことができるので持ち運ぶ際はもちろん、ケーブルが断線してしまった際もケーブルだけの買い替えで済みますよ。
本体だけでなく、同梱しているケーブルやアダプタも選択肢が増えました。M2、M3のMacBook Airには本体カラーに合わせたナイロン編みのケーブルが同梱。M1モデルに同梱しているUSB Type-Cケーブルに比べ絡まりにくく、束ねたときにまとまりやすいのが特徴です。付け根がしっかりと補強されているので、断線での買い換えも少なくなるといえます。
アダプタは、M2・M3のモデルなら購入時にUSB Type-Cの端子が2つあるものを選べます。スマホの充電用にもう1つACアダプタを持ち歩かずにすむので荷物が少なくなりますが、USB Type-Cの端子が2つあるものを選択すると+3000円ほどかかるので予算と相談しましょう。
MacBook Air付属の充電器はコンパクトで持ち運びには向いていますが、出力数は30W~35Wとそれほど高くはありません。そのため、スマホと同時に充電すると充電にかなり時間がかかるでしょう。
充電速度にこだわるならUSB PD(Power Delivery)に対応した充電器を別で買うのがおすすめですよ。
軽量性に優れたMacBook Airだからこそ、できるだけ余計なものは持ちたくないですよね。とくに出先でWEBミーティングに参加するなら内蔵カメラの解像度をチェック。内蔵カメラの画質がよければ、外付けのWEBカメラを持たずにすみますよ。
M1モデルの内蔵カメラの解像度はHD(720p)。一見明るくきれいな映りですが、小さな文字を拡大すると解像度の粗さが気になります。
一方M2、M3モデルは、内蔵カメラの解像度がフルHD(1080p)で、顔や文字が細部までくっきり。表情を明瞭に映すだけでなく、紙の資料や模型などもより精細に共有できますよ。
MacBookはどのモデルも高性能なぶん、Windows PCに比べ価格が高いことが気になりますよね。価格の安さが最優先であれば、MacBook Air M1モデルがおすすめですよ。
価格が10万円代前半からとシリーズのなかでは最安ですが、基本的な処理性能は十分。ネットの閲覧や書類作成はもちろん余裕で行えます。PhotoshopやIllustratorといった重いデータの編集ソフトも、単体であれば十分快適にこなせるでしょう。
一方で、4K動画の編集など、負荷の大きい作業とデスクワークを同時に行うなど高度なマルチタスクには不向き。複数のAdobeソフトを使い並行して作業を行いたいなら、MacBook Proがおすすめです。
MacBook Proは、映像やグラフィックスの作成など、クリエイター向けのモデルとして人気です。とはいえ、インターフェースの多さやパフォーマンスはクリエイティブ用途以外にも便利。実際に検証したところ、価格相応の品質を確認できました。
最新のMacBook Proのチップは、14インチならM3・M3 Pro・M3 Max、16インチならM3 Pro・M3 Maxのなかから選べます。M3に比べて、M3 Pro・M3 MaxはCPU性能とグラフィック性能に特化しており、処理速度・負荷耐性に優れていることがわかりました。
まず、Adobe Premiere Proを使い、10分間の4K動画の書き出しにかかる時間を計測。結果は3分53秒で、MacBook Air M3モデルよりも約1.6倍速く書き出しが完了しました。もっと長い動画を書き出しても、スピーディな処理ができるでしょう。
次に、一定時間高い負荷がかかった場合の発熱を検証。キーボード中央部分が高温になったMacBook Air M3モデルに比べ、表面温度は落ち着いていました。MacBook Airには搭載されていないファンが搭載されているので冷却性能に優れ、長時間の作業でもキーボードの熱で不快さを感じにくいといえます。
また、動画の連続再生時のバッテリー持ちも6時間53分と良好で、高いパフォーマンス性と省電力性を両立しているのがうかがえる結果でした。
MacBookの大きな魅力である鮮やかで美しいディスプレイ。視野角が広く、映り込みが少ないので、動画の視聴から書類作成、デザインなどあらゆる作業を快適に行えます。とくに、14・16インチMacBook ProのディスプレイはXDR(Extreme Dynamic Range)に対応しているので、より繊細な表現ができますよ。
XDRとは、より人間の目に近いコントラストの表現が可能なAppleの独自規格。コントラスト比が高いほど明暗差を繊細に表現し、よりダイナミックでメリハリのある美しい画面に見えます。
実際に見ると、日陰の落ち葉の葉脈がMacBook Airよりもはっきり判別可能。撮影したRAWデータを現像する際は、実際に見たままの色味や明るさにより近付けられるので、リアリティのある表現にこだわれますよ。
MacBookシリーズは、スピーカーの音質が非常によいことも魅力。今回検証した商品は、MacBook Air M1モデル以外は空間オーディオ(ドルビーアトモス)に対応しており、立体的なサウンドを体感できます。とくに、6スピーカーを搭載している14・16インチMacBook Proであれば、まるで映画館のような音響を楽しめますよ。
検証では、音を流しスピーカーの周波数特性を測定。どの音域もバランスよく出力されていることに加え、一般的なPCのスピーカーでは出にくい低音もしっかり出ていました。実際に映画を視聴すると、地鳴りや爆発音などの迫力が段違いでした。
映像・楽曲の制作をする人はもちろんですが出張先や旅行先など、どこでも最高品質のエンタメを楽しみたい人にもおすすめです。
14・16インチMacBook Proにはウーファーがついているので、低音の迫力はノートPCのなかではトップクラス。専用のサウンドバーやオーディオ機器には及びませんが、空間オーディオに対応したコンテンツであれば、立体感のあるサウンドが楽しめますよ。
MacBookシリーズはシンプルなデザインと軽さが魅力な一方、インターフェースは少なめ。外付けデバイスを使用する頻度が高く、据え置きのPCとしても使いたいなら、インターフェースが充実した14・16インチMacBook Proを選びましょう。
また、ProにしかないSDXCスロットは、アダプタを使わずにSDカードから写真や動画を取り込むことが可能。カメラで撮影し、その場でデータの編集や確認をしたい場合に重宝しますよ。
ちなみにMacBook AirのM3モデルであれば、2台のモニターに繋いでも出力できます。しかし、M1・M2モデルの場合は1台のモニターにしか出力できないので注意しましょう。
M1・M2モデルで2台のモニターに出力したい場合は、ドッキングステーションを併用するのがおすすめ。接続できる端子の数が大幅に増えるので、気になる人はチェックしてください。
一部バッテリーや付属の電源アダプタなど異なる点はあるものの、14インチモデルと16インチモデルの仕様はおおむね同じ。据え置きでの使用が前提で、作業効率を重視するなら16インチモデルがおすすめですよ。
とくにツールパネルが多く、プレビュー画面が小さくなりがちなAdobeソフトを使う場合、16インチの大画面は効果的。Photoshopはより細部まで調整がしやすく、Illustratorは全体のレイアウトが見やすくなります。パネルが多く、細々としたボタンが多いPremiere Proの操作性も上がりますよ。
ただし、筐体が大きくなるぶん、価格が約30万円~と高め。外部ディスプレイを設置できる環境なら、14インチモデルも検討しましょう。
事務作業やブラウジングをする際に大きな画面で見たい人には、MacBook Airの15インチもおすすめですが、動画編集など高い性能が求められる作業をする際は処理性能の高いProシリーズがおすすめです。
シリーズのなかで、唯一Touch Barが搭載されている13インチMacBook Pro。MacBook Air M2モデルと同じM2チップが搭載されています。今回は実際にTouch Barを使う頻度はどのくらいなのか、13インチMacBook Proを使用しているユーザーに対しアンケートを実施しました。
アンケートの結果、8割のユーザーが普段Touch Barを使っているものの、明るさなどシステムの調節がメインでした。ショートカットキーを同時に押さなくてはいけない作業などを指先1つでできる点は魅力的ですが、MacBookを使い慣れている人にとってはTouch Barだけで13インチMacBook Proを選ぶメリットはそこまでないかもしれません。
とはいえ、マルチタスク向きなスペックは魅力。ブラウザのタブを多数開いたり、ウインドウを複製して作業をしたりすることもスムーズにできるので、デスクワークメインの人にもおすすめですよ。
MacBookを使用するうえで、気をつけたいのは落下などによる物損故障。MacBookはディスプレイから内部パーツまでAppleが作っています。そのため、さまざまなメーカーがパーツを作っているWindowsPCに比べ生産コストが大きく修理費が高額です。保証期間内であっても過失による破損・故障は対象外で、場合によっては修理に10万円以上かかることも。
モデルによって金額は変わりますが、物損故障の修理を一定のサービス料で行うAppleCare+の加入費用は3万円程度。子どもやペットがいるなど、家庭内の環境に破損リスクがあったり、うっかり落としたりすることが不安であれば保険として加入することをおすすめします。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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CPU・メモリの処理性能の高さ | ストレージの読み書きの速さ | 映像処理性能の高さ | 耐負荷性能の高さ | バッテリー | 軽量性 | キーボードの快適さ | WEBカメラ | マイク | ディスプレイ | スピーカー | インターフェースの充実さ | シリーズ | ディスプレイ | 解像度(Mac) | 輝度 | 端子数 | CPU(mac OS) | Thunderboltポート数 | CPUマルチコアのスコア(実測値) | GPUコア数 | 拡張機能 | スピーカー搭載数 | メモリ容量 | Touch Bar搭載 | メモリスコア(実測値) | MagSafe 3ポート搭載 | ファンクションキーあり | 空間オーディオ再生対応 | 内蔵カメラ解像度. | ストレージ容量 | 電源アダプタのW数 | ストレージのベンチマークスコア(ランダムリード) | ストレージのベンチマークスコア(ランダムライト) | GPUスコア(実測値) | 画面サイズ | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | ||||||||
1 | Apple Japan 14インチMacBook Pro (M2 Pro)|MPHE3J/A | ![]() | 8位 | 高性能チップを搭載した妥協したくない人のためのベストバイ | 2023/02/03 | MacBook Pro | Liquid Retina XDR | 3024×1964 | 1000nit | 5個 | M2 Pro | 3 | 平均11,796pts | 16コア | Thunderbolt 4ポート(USB-C) | 6 | 16GB | 平均4,182pts | 1080p | 512GB | 67W | 平均945MB/s | 平均128MB/s | 平均10,574pt | 14.2インチ | 31.26cm | 22.12cm | 1.55cm | 1,600g | ||||||||||||||||||
2 | Apple Japan 14インチMacBook Pro (M2 Max)|MPHK3J/A | ![]() | 9位 | 最高レベルのCPU。動画編集を最速で行うならこれ | 2023/02/03 | MacBook Pro | Liquid Retina XDR | 3024×1964 | 1000nit | 5個 | M2 MAX | 3 | 平均14,789pts | 30コア | Thunderbolt 4ポート(USB-C) | 6 | 32GB | 平均4,182pt | 1080p | 1TB | 96W | 平均842MB/s | 平均150MB/s | 平均14,646pt | 14.2インチ | 31.26cm | 22.12cm | 1.55cm | 1,630g | ||||||||||||||||||
3 | Apple Japan 14インチMacBook Pro (M1 Pro)(10コアCPU)|MKGT3J/A | ![]() | 10位 | 持ち運べる最高レベルの性能。処理能力は新型と劣らず抜群 | 2021/10/26 | MacBook Pro | Liquid Retina XDR | 3024×1964 | 1000nit | 7個 | M1 Pro | 3 | 平均12,038pts | 16コア | Thunderbolt4ポート、SDXCカードスロット、HDMIポート | 6 | 16GB | 平均3,774pt | 1080p | 1TB | 96W | 平均652MB/s | 平均164MB/s | 平均10,295pt | 14.2インチ | 31.26cm | 22.12cm | 1.55cm | 1,600g | ||||||||||||||||||
4 | Apple Japan 13インチ MacBook Air(M2)(10コアGPU)|MLY23J/A | ![]() | 3位 | 軽さと性能を兼ね備えた1台。画像編集もするならこれ | 2022/07 | MacBook Air | Liquid Retina | 2560×1664 | 500nit | 4個 | M2 | 2 | 平均7,386pts | 10コア | Thunderbolt/USB4ポート | 4 | 8GB | 平均3,158pt | 1080p | 512GB | 35W | 平均936.9MB/s | 平均95.4MB/s | 平均6,794pt | 13.6インチ | 30.41cm | 21.5cm | 1.13cm | 1,240g | ||||||||||||||||||
5 | Apple Japan 14インチMacBook Pro (M1 Pro)(8コアCPU)|MKGP3J/A | ![]() | 7位 | 容量・GPUにこだわりがないなら買いのハイスペックマシン | 2021/10/26 | MacBook Pro | Liquid Retina XDR | 3024×1964 | 1000nit | 7個 | M1 Pro | 3 | 平均9,126pts | 14コア | Thunderbolt4ポート、SDXCカードスロット、HDMIポート | 6 | 16GB | 平均3,737pt | 1080p | 512GB | 67W | 平均647.9MB/s | 平均140.2MB/s | 平均9,116pt | 14.2インチ | 31.26cm | 22.12cm | 1.55cm | 1,600g | ||||||||||||||||||
6 | Apple Japan 14インチMacBook Pro (M3)|MTL73J/A | ![]() | 2位 | 最新のM3チップを搭載したハイスタンダードな性能 | 2023/11/07 | MacBook Pro | Liquid Retina XDR | 3024×1964 | 1000nit | 6個 | M3 | 2 | 平均10,456pts | 10コア | Thunderbolt/USB 4ポート | 6 | 8GB | 平均3,725pt | 1080p | 512GB | 70W | 平均1253.7MB/s | 平均118.8MB/s | 平均8,033pt | 14.2インチ | 31.26cm | 22.12cm | 1.55cm | 不明 | ||||||||||||||||||
6 | Apple Japan 14インチMacBook Pro (M3 Pro)|MRX33J/A | ![]() | 5位 | 最高レベルの処理性能。最新のスペックを求めるクリエイターにおすすめ | 2023/11/07 | MacBook Pro | Liquid Retina XDR | 3024×1964 | 1000nit | 7個 | M3 Pro | 3 | 平均13,234pts | 14コア | Thunderbolt 4ポート | 6 | 18GB | 平均4,848pt | 1080p | 512GB | 70W | 平均1332.6MB/s | 平均111.5MB/s | 平均11,986pt | 14.2インチ | 31.26cm | 22.12cm | 1.55cm | 不明 | ||||||||||||||||||
8 | Apple Japan 13インチMacBook Air (M2)(8コアGPU) | ![]() | コスパ重視なら正直これ。軽量で使いやすさ抜群の1台 | 2022/07 | MacBook Air | Liquid Retina | 2560×1664 | 500nit | 4個 | M2 | 2 | 平均7,460pts | 8コア | Thunderbolt/USB4ポート | 4 | 8GB | 平均3,139pt | 1080p | 256GB | 30W | 平均683.1MB/s | 平均69.5MB/s | 平均5,641pt | 13.6インチ | 30.41cm | 21.5cm | 1.13cm | 1,240g | |||||||||||||||||||
8 | Apple Japan 16インチMacBook Pro(M1 Pro)(10コアCPU)|MK1E3J/A | ![]() | 11位 | 持ち歩きには不向きだが、作業効率を重視するならあり | 2021/10/26 | MacBook Pro | Liquid Retina XDR | 3456×2234 | 1000nit | 7個 | M1 Pro | 3 | 平均11,882pts | 16コア | Thunderbolt4、SDXCカードスロット、HDMIポート | 6 | 16GB | 平均3,700pt | 1080p | 512GB | 140W | 平均691.5MB/s | 平均134.9MB/s | 平均10,267pt | 16.2インチ | 35.57cm | 24.81cm | 1.68cm | 2,100g | ||||||||||||||||||
10 | Apple Japan 16インチMacBook Pro (M1 Max)|MK1A3J/A | ![]() | 12位 | 持て余すほどのモンスタースペック。プロクリエイター向け | 2021/10/26 | MacBook Pro | Liquid Retina XDR | 3456×2234 | 1000nit | 7個 | M1 Max | 3 | 平均12,127pts | 32コア | Thunderbolt4ポート、SDXCカードスロット、HDMIポート | 6 | 32GB | 平均4,174pt | 1080p | 1TB | 140W | 平均710.2MB/s | 平均159.5MB/s | 平均18,765pt | 16.2インチ | 35.57cm | 24.81cm | 1.68cm | 2,200g |
2023/02/03 発売
シリーズ | MacBook Pro |
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CPU(mac OS) | M2 Pro |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 14.2インチ |
重量 | 1,600g |
良い
気になる
CPU10コア・GPU16コアのM2 Proチップを搭載した「MacBook Pro M2 Pro」は日常的に4Kの動画を編集したりできるだけ高性能なMacBookが欲しい人におすすめの商品です。
M2チップよりも搭載している高性能コアの数が多く、高い負荷がかかる動画の書き出しなどで待ち時間を減らせるでしょう。
CPUはM2 Proを搭載し、性能を表すベンチマークスコアは平均11,796ptsと非常に優秀。コア数が変わらないぶん、M1 Proとスコアに大きな差はなく、2つ以上のAdobeソフトで同時に作業を行なえるでしょう。高い負荷がかかったときの表面温度はM1 Proに比べ低く、さらに快適に使えるようになったといえます。
GPUスコアは平均10,574ptで、5分の4K動画の書き出しが3分3秒で完了。M1 Proから劇的な変化はありませんでしたが、変わらず動画編集が快適にできます。
キーボードはAirより少しだけ沈み込みが深めですが、ほどよい反発があり軽い打ち心地です。静音性に優れ、静かなオフィスや図書館での作業も気にならないでしょう。動画の連続再生時間は7時間3分で、M1 Proモデルより約2時間バッテリーが持ちました。
ディスプレイはLiquid Retina XDRディスプレイ。夜景や日陰の暗い部分の表現も繊細に映すので、RAWデータの現像にも適役といえます。スピーカーはフォースキャンセリングウーファーを備え、低音の迫力が段違いです。
内蔵カメラはフルHDで、名刺サイズの紙に書かれた文字までくっきり映します。マイクは空調などの雑音をほぼカットし、声を歪みなくクリアに集音。オンライン会議やミーティングは本体だけで十分でしょう。
インターフェースはThunderbolt 4対応Type-Cが3ポートと、HDMI出力端子・SDXCカードスロット・イヤホンジャックを搭載。ディスプレイやカメラとの接続性に優れています。
M1 Proとそこまで大きな差はありませんでしたが、価格の差はほぼないのでこちらがおすすめ。
持ち運ぶ機会が少なく、重い作業もできるだけ早くこなしたい人におすすめの商品です。
ディスプレイ | Liquid Retina XDR |
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解像度(Mac) | 3024×1964 |
輝度 | 1000nit |
端子数 | 5個 |
Thunderboltポート数 | 3 |
GPUコア数 | 16コア |
拡張機能 | Thunderbolt 4ポート(USB-C) |
スピーカー搭載数 | 6 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 67W |
幅 | 31.26cm |
奥行 | 22.12cm |
高さ | 1.55cm |
MacBook Pro M2 Pro 14インチ MPHE3J/Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
2023/02/03 発売
シリーズ | MacBook Pro |
---|---|
CPU(mac OS) | M2 MAX |
メモリ容量 | 32GB |
ストレージ容量 | 1TB |
画面サイズ | 14.2インチ |
重量 | 1,630g |
良い
気になる
「MacBook Pro M2 Max」は日常的に高い負荷のかかる作業をしている人でできるだけ高性能なMacBookが欲しい人におすすめの商品です。高性能なMシリーズのチップの中でもかなり高性能なM2 Maxチップ搭載で高い負荷のかかる動画の書き出し時間を極限まで短くできるでしょう。
画面サイズ14.2インチに対し重量は1.6kgです。本体カラーはスペースグレイ・シルバーの2種類から選択が可能。メモリは32GBで、ストレージは1TBのSSDを搭載しています。
M2 MaxチップのCPUスコアは平均14,789ptsで、平均12,127ptsだったM1 Maxと比べて大幅に処理性能が向上しています。画像編集から動画編集まで、どんな作業にも対応できる最強の性能です。
GPUスコアは平均14,646ptで、5分の4K動画の書き出しが1分47秒で完了。GPU32コアを搭載した16インチMacBookと比べても遜色ない速度でした。
キーボードは他のMacBook Proと同様、軽く静音性が高い打ち心地。マウスが必要ないほどトラックパッドの反応が良好です。動画の連続再生時間は6時間30分で、出先で作業するにも十分な電池持ちといえます。
ディスプレイもM1 Maxモデルと同じMacBook ProLiquid Retina XDRディスプレイ。10億色の色数と1,000,000:1のコントラスト比に対応し、プロフェッショナルな映像・写真表現にとことんこだわれます。
内蔵カメラはフルHDで、顔のパーツだけでなく細かい文字まで鮮明に映します。また、マイクは通話の邪魔になる周囲の雑音をほとんどカットするので、オンライン会議も滞りなく行えるでしょう。
M2 Maxモデルは、最新無線LAN規格であるWi-Fi 6Eに対応。まだ国内では普及していませんが、今後発売する対応規格のルーターを使用すればネット環境も向上するといえるでしょう。
価格は約42万円からとMacBookのなかでも最高額。
1分1秒でも無駄にしたくないプロクリエイターにおすすめの1台です。
ディスプレイ | Liquid Retina XDR |
---|---|
解像度(Mac) | 3024×1964 |
輝度 | 1000nit |
端子数 | 5個 |
Thunderboltポート数 | 3 |
GPUコア数 | 30コア |
拡張機能 | Thunderbolt 4ポート(USB-C) |
スピーカー搭載数 | 6 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 96W |
幅 | 31.26cm |
奥行 | 22.12cm |
高さ | 1.55cm |
Apple MacBook Pro M2 Max MPHK3J/Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
2021/10/26 発売
シリーズ | MacBook Pro |
---|---|
CPU(mac OS) | M1 Pro |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 1TB |
画面サイズ | 14.2インチ |
重量 | 1,600g |
良い
気になる
「MacBook Pro 14インチ」動画編集やクリエイティブな作業を日常的に行っている人におすすめな商品です。2世代前のM1 Proチップ搭載ですが、高い負荷のかかる作業をする際には最新のモデルにも負けない処理性能を発揮してくれますよ。
CPUにM1 Proを搭載しており、処理性能は抜群 。CPUのベンチマークスコアは平均12,038ptsと超高速で、PhotoshopやIllustratorなどを並行して使ってもびくともしません。高い負荷をかけても表面が高温にならなかったので、作業中に不快さを感じることは少ないでしょう。
GPUスコアは平均10,295ptで、5分の4K動画の書き出しが3分13秒で完了。動画の編集も難なくできます。また、ストレージが1TBと大容量なので、すぐに動画データが本体を圧迫することはありません。
キーボードはAirに比べると若干沈み込みが深めで、ほどよい反発があります。タイピング音が響かないので、静かな場所でも集中して作業できますよ。動画の連続再生時間は5時間40分で、まずまずのバッテリー持ちです。
ディスプレイはLiquid Retina XDRディスプレイ。日陰の画像も黒つぶれせず、落ち葉の質感まで繊細に表現します。フォースキャンセリングウーファーを備えたスピーカーは低音の響きが抜群。空間オーディオに対応したコンテンツは、本体から音が出ているとは思えないような立体感を楽しめますよ。
フルHDの内蔵カメラは、細かい文字までくっきり映します。マイクは声以外の雑音をほぼカットし、非常にクリアな音声に。WEBミーティングの環境は本体だけでばっちり整います。
インターフェースはThunderbolt 4対応Type-Cが3ポートと、HDMI出力端子・SDXCカードスロット・イヤホンジャックが搭載。あらゆる外部デバイスに対応できます。
価格が約30万円からと高額ですが、プロも満足できる抜群の使い心地。
最新のモデルにこだわりがなく持ち運べる最高レベルの性能のMacBookを使いたい人におすすめです。
ディスプレイ | Liquid Retina XDR |
---|---|
解像度(Mac) | 3024×1964 |
輝度 | 1000nit |
端子数 | 7個 |
Thunderboltポート数 | 3 |
GPUコア数 | 16コア |
拡張機能 | Thunderbolt4ポート、SDXCカードスロット、HDMIポート |
スピーカー搭載数 | 6 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 96W |
幅 | 31.26cm |
奥行 | 22.12cm |
高さ | 1.55cm |
MacBook Pro 14インチ MKGT3J/Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
2022/07 発売
シリーズ | MacBook Air |
---|---|
CPU(mac OS) | M2 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 13.6インチ |
重量 | 1,240g |
良い
気になる
CPU8コア・GPU10コアのM2チップを搭載した「MacBook Air M2チップモデル 10コアGPU」。画面サイズ13.6インチに対し重量は1.24kgです。本体カラーは新色であるミッドナイト・スターライト・スペースグレイ・シルバーの4色から選択が可能。メモリは8GBで、ストレージは512GBのSSDを搭載しています。
M2チップのCPUベンチマークスコアは平均7,386pts。デスクワークから動画編集まで、だいたいの作業をそつなくこなせます。ただし、メモリが8GBなので、動画編集と並行してブラウザのタブを複数開くなどのマルチタスクは苦手です。
GPUスコアは平均6,794pt。5分の4K動画の書き出しは3分20秒ほどで完了しました。ソフト単体であればPhotoshopやIllustratorの作業もさくさく。趣味や副業としてのグラフィック制作なら十分対応できるでしょう。
キーボードは従来のM1モデルより、打ち心地が軽快かつ静音。トラックパッドでのクリックはごく軽い力しか必要としないので、指が疲れにくいですよ。
ディスプレイはノッチがあるLiquid Retina ディスプレイ。M1モデルより画面の輝度が100nit上がっているので、天気のよい日のカフェテラスでも画面が見やすいでしょう。スピーカーはディスプレイとキーボードの間に搭載され、音質は非常にクリア。楽器やボーカルなどそれぞれの音が独立し解像感の高いサウンドが楽しめます。
WEBミーティングで外付けのWEBカメラ・マイクを用意する必要はありません。内蔵カメラはフルHDで、名刺の細かい文字までくっきり。マイクはノイズキャンセリングが自動的に適用され、発言に支障をきたす音はほぼすべて除かれます。
Adobeのクリエイティブソフトでグラフィックの制作をするなら、8コアGPUのM2モデルよりも10コアGPUを搭載したこちらがおすすめ。重量も動作も軽いMacBookなら、出先での作業も捗りますよ。
ディスプレイ | Liquid Retina |
---|---|
解像度(Mac) | 2560×1664 |
輝度 | 500nit |
端子数 | 4個 |
Thunderboltポート数 | 2 |
GPUコア数 | 10コア |
拡張機能 | Thunderbolt/USB4ポート |
スピーカー搭載数 | 4 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 35W |
幅 | 30.41cm |
奥行 | 21.5cm |
高さ | 1.13cm |
2021/10/26 発売
シリーズ | MacBook Pro |
---|---|
CPU(mac OS) | M1 Pro |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 14.2インチ |
重量 | 1,600g |
良い
気になる
CPU8コア・GPU14コアのM1 Proチップを搭載した「MacBook Pro 14インチ」。画面サイズ14.2インチに対し重量は1.6kgです。メモリは16GBで、ストレージは512GBのSSDを搭載しています。CPUとストレージの構成以外はCPU10コアのM1 Proモデルと同一です。
搭載しているM1 ProのCPUスコアは平均9,259pts。デスクワークはいわずもがな、グラフィックスの制作や動画編集などなんでもできます。
GPUスコアは平均9,116ptで、5分ほどの4K動画の書き出しが3分40秒ほどで完了。GPUが16コアの上位モデルに比べると少々時間がかかりましたが、短時間の動画であればあまり差は感じないでしょう。
Airに比べるとトラックパッドがやや大きめで、正確で細かい操作が可能。細かいパーツが多いIllustratorでの作業にも重宝するでしょう。連続動画再生時間は6時間24分で、バッテリー持ちも上々です。
ディスプレイ・スピーカーも上位モデルと同じ仕様。10億色の色数に対応しており、グラデーションを滑らかに表示できます。とくに写真の現像や動画のエフェクト制作で、繊細な階調表現が可能ですよ。
内蔵カメラの解像度はフルHD。HDのカメラに比べ、目元や輪郭の境界線がくっきり映ります。マイクのノイズキャンセリング性能も優秀で、声以外の雑音はほとんどカット。外付けのWEBカメラを買わなくても、カメラ映りに十分満足できるでしょう。
できるだけ予算をおさえたい人や、動画編集がメインでない人であれば、上位モデルではなくこちらのモデルでも十分。インターフェースが充実しているので、Airでは拡張性が物足りないビジネスパーソンにもおすすめです。
ディスプレイ | Liquid Retina XDR |
---|---|
解像度(Mac) | 3024×1964 |
輝度 | 1000nit |
端子数 | 7個 |
Thunderboltポート数 | 3 |
GPUコア数 | 14コア |
拡張機能 | Thunderbolt4ポート、SDXCカードスロット、HDMIポート |
スピーカー搭載数 | 6 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 67W |
幅 | 31.26cm |
奥行 | 22.12cm |
高さ | 1.55cm |
2023/11/07 発売
シリーズ | MacBook Pro |
---|---|
CPU(mac OS) | M3 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 14.2インチ |
重量 | 不明 |
良い
気になる
2023年11月に発売された「MacBook Pro M3」。同時に発売されたM3・M3 Pro・M3 Pro Maxの3つのモデルのなかではベーシックモデルの位置付けです。画面サイズは14.2インチに対し、重量は1.54kg。本体のカラーはシルバー・スペースグレイから選択可能です。
M3チップのCPUスコアは平均10,456pts。書類作成や表計算などのデスクワークはもちろん、PhotoshopやIllustratorを使う負荷が高い作業でも処理が遅くなることはないでしょう。
GPUスコアは平均8,033ptで、5分の4K動画の書き出しにかかった時間は約4分30秒ほど。GPUは10コアのため、16コアの上位モデルに比べると少々時間はかかっていますが、十分に高速といえる数値です。
キーボードはMacBookらしいストロークが浅めで軽快な打ち心地。適度に反発があるため、打鍵感をしっかりと感じたい人も満足できるでしょう。タッチパッドは大きめかつ質感も上々。指を滑らせても引っかかるような感触はなく、思った通りの場所にスムーズにカーソルを合わせられます。
ディスプレイはM2チップ搭載のProモデルと同様のLiquid Retina XDRディスプレイで、輝度は1000nit。カフェのテラス席でもはっきりと画面が見えるでしょう。スピーカー搭載数は6つで空間オーディオにも対応しているため、立体感のある音を楽しめます。
フルHDの内蔵カメラは目元や輪郭の境界がくっきり見えるほど鮮明なうえ、マイクもノイズキャンセリング機能に関しては優秀。わざわざ外付けのWebカメラを買わなくても、オンライン会議に臨めるでしょう。
インターフェースは左側にThunderbolt 3ポート2つ・MagSafe 3ポート・イヤホンジャック、右側にHDMI出力端子・SDXCカードスロットを搭載。左側にしか給電用の端子がないため、充電器やケーブルの取り回しに気を配る必要があること、外部ディスプレイ出力が1台までということには注意が必要です。
CPUやGPUなどのスコアはM1チップを搭載したモデルと比べると特に歴然。M1チップ搭載のMacBook AirやIntel製CPU搭載のMacBookを使っている人が買い替えるなら魅力的な選択肢の1つといえるでしょう。
ディスプレイ | Liquid Retina XDR |
---|---|
解像度(Mac) | 3024×1964 |
輝度 | 1000nit |
端子数 | 6個 |
Thunderboltポート数 | 2 |
GPUコア数 | 10コア |
拡張機能 | Thunderbolt/USB 4ポート |
スピーカー搭載数 | 6 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 70W |
幅 | 31.26cm |
奥行 | 22.12cm |
高さ | 1.55cm |
MacBook Pro M3をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
2023/11/07 発売
シリーズ | MacBook Pro |
---|---|
CPU(mac OS) | M3 Pro |
メモリ容量 | 18GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 14.2インチ |
重量 | 不明 |
良い
気になる
2023年11月に発売された「MacBook Pro M3 Pro」。最小構成でも18GBのメモリを積む上位モデルで、カラーは定番のシルバー・新色のスペースブラックの2つから選択できます。
CPUスコアは平均13,234ptsとトップクラス。M2 Proチップを搭載したモデルを上回るスコアで、Adobeソフトを複数稼働させても快適に作業ができるほどの性能です。高い負荷がかかった際の表面温度もM2 Proに比べて低く、熱の持ちにくさも向上しています。
GPUスコアは平均11,986ptでこれもまた最高レベル。5分の4K動画の書き出しはわずか3分53秒で完了しました。しかし、ストレージの容量は512GBのため動画編集を頻繁にする人ならクラウドサービスや外付けのストレージと併用するのがおすすめです。
キーボードの仕様は同時に発売されたM3・M3 Pro Maxのものと同じ。沈み込みが浅めで軽快な打ち心地が特徴です。広く滑らかなタッチパッドは扱いやすく、出先にわざわざマウス・トラックボールを持って行かなくても快適に作業ができます。
ディスプレイはM2チップ搭載のProモデルと同様のLiquid Retina XDRディスプレイ。Appleが対応色10億色を謳う高性能なディスプレイで、夜景の細かな明暗差すら鮮明に映し出すでしょう。スピーカーの搭載数は6つで、低音・高音ともに出力が優秀でした。
内蔵カメラはフルHDで目の光までしっかり見えるほど精細。マイクも十分な性能でノイズをしっかりと除去するため、Web会議にこの1台で出席しても不便を感じないでしょう。
インターフェースは左側にThunderbolt 4ポートが2つ・MagSafe 3ポート・イヤホンジャック、右側にThunderbolt 4ポート・HDMI出力端子・SDXCカードスロットを搭載。ディスプレイやカメラとの接続性に優れているのはもちろん、両側に給電ができるポートがあるため、充電器やケーブルの取り回しにストレスを感じることもないでしょう。
特筆すべきは最新のM3 Proチップの真価ともいえる最高レベルの処理性能。4K動画を仕事として編集するような人・動画編集やグラフィックの制作の作業時間を少しでも短縮したい人におすすめの1台です。
ディスプレイ | Liquid Retina XDR |
---|---|
解像度(Mac) | 3024×1964 |
輝度 | 1000nit |
端子数 | 7個 |
Thunderboltポート数 | 3 |
GPUコア数 | 14コア |
拡張機能 | Thunderbolt 4ポート |
スピーカー搭載数 | 6 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 70W |
幅 | 31.26cm |
奥行 | 22.12cm |
高さ | 1.55cm |
2022/07 発売
シリーズ | MacBook Air |
---|---|
CPU(mac OS) | M2 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面サイズ | 13.6インチ |
重量 | 1,240g |
良い
気になる
CPU8コア・GPU8コアのM2チップを搭載した「MacBook Air M2チップモデル 8コアGPU」。画面サイズ13.6インチに対し重量は1.24kgです。メモリは8GBで、ストレージは256GBのSSDを搭載しています。CPUとストレージの構成以外は10コアGPUの上位モデルと同一です。
搭載されているM2チップのCPUスコアは平均7,460ptsで、書類作成やWEBミーティングをはじめとした基本的な作業なら余裕。しかし、高い負荷がかかるとキーボード中央部分が熱くなるので、動画の書き出しやゲームをプレイする際に熱が気になるかもしれません。
GPUスコアは平均5,641ptで、5分の4K動画の書き出しは4分40秒で完了しました。軽い動画編集であれば問題なく行えます。ただし、ストレージが256GBと少なめなので、容量の大きいデータを扱うならiCloudや外付けのストレージを活用しましょう。
キーボードの仕様は上位モデルのものと同じ。トラックパッドのクリック感がより洗練されているので、買い替えを検討しているMacBookユーザーなら違いを楽しめますよ。動画の連続再生時間は5時間24分。
ディスプレイ・スピーカーはどちらも高品質。低音の出力はProに比べると控えめですが、どの音域もバランスよく出ているので、ジャンルを問わずエンタメを楽しめます。WEBミーティングは内蔵カメラ・マイクだけで十分です。
軽量で持ち運びやすく、使いやすくなったMacBook Airは、はじめて買う人だけでなく買い替えを検討している人にもおすすめ。あまり動画や画像の編集をせず、ストレージ容量にも不安がないのであればぜひ検討してほしい、コスパ良好なMacBookです。
ディスプレイ | Liquid Retina |
---|---|
解像度(Mac) | 2560×1664 |
輝度 | 500nit |
端子数 | 4個 |
Thunderboltポート数 | 2 |
GPUコア数 | 8コア |
拡張機能 | Thunderbolt/USB4ポート |
スピーカー搭載数 | 4 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 30W |
幅 | 30.41cm |
奥行 | 21.5cm |
高さ | 1.13cm |
2021/10/26 発売
シリーズ | MacBook Pro |
---|---|
CPU(mac OS) | M1 Pro |
メモリ容量 | 16GB |
ストレージ容量 | 512GB |
画面サイズ | 16.2インチ |
重量 | 2,100g |
良い
気になる
CPU10コア・GPU16コアのM1 Proチップを搭載した「MacBook Pro 16インチ」。画面サイズ16.2インチに対し重量は2.1kgです。本体カラーはシルバー・スペースグレイから選択が可能。メモリは16GBで、ストレージは512GBのSSDを搭載しています。
搭載されているM1 ProチップのCPUスコアは平均11,882pts。動画・画像の編集を軽々こなせるくらいの処理性能です。動画を連続再生したときのバッテリー持ちは5時間20分。ACアダプタも大きく、持ち歩きにはかさばるので、据え置きでの使用を前提に考えましょう。
GPUスコアは平均10,267pt。5分ほどの4K動画の書き出しが 3分10秒ほどで完了しました。キーボードは、トラックパッドがかなり大きく操作性が抜群。画像のレタッチなど、細かい作業もより繊細に行えます。
ディスプレイはノッチがあるLiquid Retina XDRディスプレイ。16.2インチの大画面は、操作パネルが多いAdobeソフトでもプレビュー画面を大きくとれるので作業効率がアップします。MacBook Pro 14インチとスピーカーの仕様は同じですが、本体が大きいためかより音の広がりを感じました。
内蔵カメラの解像度はフルHDで、目元や髪の毛の先まではっきり映します。マイクはノイズキャンセリリングが自動的に適用されクリアな音声に。ヘッドセットやWEBカメラを使わずにすみ、デスクをすっきりまとめられますよ。
インターフェースはThunderbolt 4対応のUSB Type-Cが3ポートと、HDMI出力端子・SDXCカードスロット・イヤホンジャックが搭載されているので拡張性は十分です。M1 Proの場合、出力できる外部ディスプレイは2台までなので注意しましょう。
出先で気軽に使うには扱いづらい大きさですが、作業領域が広がるのは大きな魅力。16コアGPUを搭載した14インチモデルとストレージ以外のスペックは同じです。4K動画のような大容量のデータを扱ったり、持ち歩いたりしなければ、思い切って16インチモデルを検討するのもありでしょう。
ディスプレイ | Liquid Retina XDR |
---|---|
解像度(Mac) | 3456×2234 |
輝度 | 1000nit |
端子数 | 7個 |
Thunderboltポート数 | 3 |
GPUコア数 | 16コア |
拡張機能 | Thunderbolt4、SDXCカードスロット、HDMIポート |
スピーカー搭載数 | 6 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 140W |
幅 | 35.57cm |
奥行 | 24.81cm |
高さ | 1.68cm |
2021/10/26 発売
シリーズ | MacBook Pro |
---|---|
CPU(mac OS) | M1 Max |
メモリ容量 | 32GB |
ストレージ容量 | 1TB |
画面サイズ | 16.2インチ |
重量 | 2,200g |
良い
気になる
CPU10コア・GPU32コアのM1 Maxチップを搭載した「MacBook Pro 16インチ」。画面サイズ16.2インチに対し重量は2.2kgです。メモリは32GBで、ストレージは1TBのSSDを搭載しています。今回は、M1 Maxチップのエネルギーモードを「自動」にして検証を行いました。
M1 MaxチップのCPUスコアは平均12,127pts。32GBのメモリを搭載しており、どんな作業でも余裕でこなせる性能です。連続動画再生時間は6時間41分。日常的な持ち歩きには向かない重量とサイズですが、出先で使用するにも安心できるバッテリー持ちといえます。
GPUスコアは平均18,765ptで、M1 Proの2倍弱という驚くべきスコア。5分ほどの4K動画の書き出しは1分40秒で、あっという間に完了しました。すべてのコアを稼働させたストレステストでは、キーボード表面部分がやや高温に。とはいえ、動画のエンコードなど、高い負荷がかかる処理中に操作をしないのであれば、それほど気にならないでしょう。
ディスプレイ・スピーカーの仕様はM1 Proモデルと同じ。暗い場面も解像感高くプレビューできるので、4K・8Kの動画編集もより美しい表現を追求できますよ。また、M1 Maxは最大4つの外部ディスプレイの出力に対応しているので、作業効率を最大限アップできます。
WEBミーティングは内蔵のカメラ・マイクで十分。必要以上にデバイスを繋げずにすみます。細かい文字もくっきり映り、声以外の雑音をカットするので円滑に通話を行えますよ。
正直、ここまでのスペックを必要とする人は少ないかもしれませんが、スピードとクオリティを求める、プロクリエイター仕様の1台です。
ディスプレイ | Liquid Retina XDR |
---|---|
解像度(Mac) | 3456×2234 |
輝度 | 1000nit |
端子数 | 7個 |
Thunderboltポート数 | 3 |
GPUコア数 | 32コア |
拡張機能 | Thunderbolt4ポート、SDXCカードスロット、HDMIポート |
スピーカー搭載数 | 6 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 140W |
幅 | 35.57cm |
奥行 | 24.81cm |
高さ | 1.68cm |
MacBook Pro 16インチ MK1A3J/Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
シリーズ | MacBook Air |
---|---|
CPU(mac OS) | M3 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面サイズ | 13.6インチ |
重量 | 不明 |
良い
気になる
M3チップの「13インチMacBook Air」は、高性能なMacBookを日々持ち歩きたい人におすすめの商品。今までのProシリーズに匹敵する性能と、カバンに入れていても苦にならない1.24kgの軽さが魅力です。M3チップのMacBook Airはミッドナイトの色に限り酸化皮膜シールを採用しているため、従来のものに比べて指紋がつきにくくなっています。
CPUスコアは平均8,651pts。書類作成やWebミーティングのようなデスクワークはもちろん、画像・動画編集のような負荷の大きい作業にも対応できる性能です。GPUスコアは平均6,891ptで、5分の4K動画の書き出しは6分10秒ほどかかりました。Proモデルと比べてやや時間はかかってしまいましたが、長い動画を書き出すことがなければ気にならないでしょう。
キーボードはM2チップのMacBook Airと同様、ストロークが浅めで軽快な打ち心地でした。ディスプレイはM2チップの13インチMacBook Airと同じLiquid Retinaで、スピーカーの搭載数は4つ。15インチMacBook AirやM3チップのMacBook Proのスピーカーには劣りますが、M1チップのMacBook Airでは聴こえなかった低音も表現できていました。
内蔵カメラの解像度は1080pで、目の光などの細部まで鮮明に映し出せるうえ、マイクのノイズキャンセリングも優秀。この1台だけでWebミーティングに出席しても十分に満足できるでしょう。
インターフェースは左側にThunderboltポート2つとMagSafe 3ポートが1つ、右側にイヤホンジャックを搭載。付属のUSB-C Magsafeケーブルを使用することでThunderboltポートを2つ使用することができるため、外部ディスプレイへの接続やUSB変換アダプタを常に接続しておけますよ。ちなみにMacBookを閉じた状態で2台まで最大5Kの解像度、60Hzでの接続が可能です。
バッテリーの検証では約6時間50分連続で動画を再生でき、重量は現行モデルの中では最軽量の1.24kg。2008年にスティーブ・ジョブズによって封筒から取り出された初代MacBook Airと比べると、画面サイズは0.3インチ大きくなっているのにもかかわらず12g軽くなっています。
Airの名にとらわれず、クリエイティブな作業もできてしまう高性能なM3チップのMacBook Air。毎日持ち歩きたいけどタブレットでは力不足だと感じている人に一度は使ってほしい商品です。
ディスプレイ | Liquid Retina |
---|---|
解像度(Mac) | 2560×1664 |
輝度 | 500nit |
端子数 | 4個 |
Thunderboltポート数 | 2個 |
GPUコア数 | 8コア |
拡張機能 | Thunderbolt/USB 4ポート |
スピーカー搭載数 | 4 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 30W |
幅 | 30.41cm |
奥行 | 21.5cm |
高さ | 1.13cm |
2024/03/04 発売
シリーズ | MacBook Air |
---|---|
CPU(mac OS) | M3 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面サイズ | 15.3インチ |
重量 | 不明 |
良い
気になる
M3チップの「15インチMacBook Air」は、画面を分割して作業を効率的に行いたい人や外出先で映画を見たい人におすすめの商品です。目の覚めるような美しさの15インチLiquid Retinaディスプレイと約6時間20分の連続動画再生が可能なバッテリーが魅力。本商品のミッドナイトの色に限り酸化皮膜シールを採用しているため、指紋がつきにくいのもうれしいポイントです。
CPUスコアは平均9,421ptsと今までのProモデルに並ぶ高性能。書類作成やWebミーティングのようなデスクワークはもちろん、画像・動画編集のような負荷の大きい作業にも対応できる性能です。GPUスコアは平均8,013ptで、5分の4K動画の書き出しは5分21秒ほどかかりました。Proモデルと比べてやや時間はかかったものの、長い動画を書き出さなければ気にならないでしょう。
キーボードは、ストロークが浅めで軽快な打ち心地。本体サイズにあわせてトラックパッドも大きくなっているため、ジェスチャー操作がやりやすくなっています。15インチ以上の大きめのパソコンにしては珍しくテンキーがついていないので、キーボード配列がほかのMacBookモデルと変わらない操作感で使えるでしょう。
ディスプレイは13インチのMacBook Airと同じLiquid Retinaですが、スピーカー搭載数は6つでProの上位モデルと同数。スピーカーの搭載数が4つの13.6インチのモデルに比べ、低音の出力に優れていました。ただし、M2チップのMacBook Airに搭載されていた「ワイドなステレオサウンド」がないため、本体のスピーカーで音声を流して映画を観る場合、M2チップのMacBook Airのほう臨場感のあるサウンドに期待できますよ。
内蔵カメラの解像度は1080p(フルHD)で、表情がはっきりと見えるうえ、マイクのノイズキャンセリングも優秀です。この1台だけでWebミーティングに出席しても十分に満足できるといえます。
インターフェースは左側にThunderboltポート2つとMagSafe 3ポートが1つ、右側にイヤホンジャックを搭載。本体サイズが大きめながら片側にしかケーブル端子が付属していないため、ケーブルがやや取り回しにくいと感じることも。MacBookを閉じた状態で2台まで最大5Kの解像度、60Hzで接続できるのでクリエイティブな作業をしたい人や自宅でモニター2台を使って作業したい人におすすめです。
重量はAirモデルらしくわずか1.51kg。13インチのMacBook Airには敵いませんが、画面の大きな15インチ・16インチモデルのなかではかなり軽量といえます。大画面を活かしつつカフェなど外出先でも大きな作業領域が欲しい人はもちろん、より大きなサイズのパソコンを検討している人におすすめです。
ディスプレイ | Liquid Retina |
---|---|
解像度(Mac) | 2560×1664 |
輝度 | 500nit |
端子数 | 4個 |
Thunderboltポート数 | 2個 |
GPUコア数 | 8コア |
拡張機能 | Thunderbolt/USB 4ポート |
スピーカー搭載数 | 6 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 35W |
幅 | 34.04cm |
奥行 | 23.76cm |
高さ | 1.15cm |
2023/06/05 発売
シリーズ | MacBook Air |
---|---|
CPU(mac OS) | M2 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面サイズ | 15.3インチ |
重量 | 1,510g |
良い
気になる
M2チップを搭載し2023年6月に発売された「15インチMacBook Air」。2022年7月に発売された13.6インチのMacBook Airよりもひと回り大きい15.3インチの画面サイズが特徴です。
CPUスコアは平均7,829pts。書類作成やWebミーティングのようなデスクワークはもちろん、画像・動画編集のような負荷の大きい作業にも対応できる性能です。
GPUスコアは平均6,449ptで、5分の4K動画の書き出しは6分26秒ほどかかりました。Proモデルと比べてやや時間はかかってしまいましたが、長い動画を書き出すことがなければ気になることはないでしょう。
キーボードは13.6インチのMacBook Airと同様、ストロークが浅めで軽快な打ち心地。しかし、本体サイズにあわせてトラックパッドも大きくなっているため、ジェスチャー操作がやりやすくなっています。15インチ以上の大きめのパソコンにしては珍しくテンキーが付いていないのも特徴で、キーボード配列が他のMacBookモデルと変わらないことで使いやすく感じる人もいれば、テンキーレスを不便に感じる人もいるでしょう。
ディスプレイは13.6インチのMacBook Airと同じLiquid Retinaですが、スピーカー搭載数は6つでproの上位モデルと同じ。スピーカーの搭載数が4つの13.6インチのモデルに比べ、低音の出力に優れていました。
内蔵カメラの解像度はフルHDで、目の光などの細部まで鮮明に映し出せるうえ、マイクのノイズキャンセリングも優秀。この1台だけでWebミーティングに出席しても十分に満足できるでしょう。
インターフェースは左側にThunderboltポート2つとMagSafe 3ポート、右側にイヤホンジャックを搭載。本体サイズが大きめながら片側にしかケーブル端子が付属していないため、ケーブルの取り回しで苦労することがあるかもしれません。
CPUやGPUなどのスペックこそ13.6インチのMacBook Airとあまり変わりませんが、15.3インチの大画面はSplit Viewで画面を分割しての作業も楽々。一方、重量はAirモデルらしくわずか1.51kgと軽量で持ち運びにも適しています。キーボードがテンキーレスという特徴も相まって、Windowsを含めたノートパソコン全体のなかでも稀有な一台。カフェなど外出先でも大きな作業領域が欲しい人はもちろん、より大きなサイズのパソコンを検討している人におすすめです。
ディスプレイ | Liquid Retina |
---|---|
解像度(Mac) | 2880×1864 |
輝度 | 500nit |
端子数 | 4個 |
Thunderboltポート数 | 2 |
GPUコア数 | 10コア |
拡張機能 | Thunderbolt/USB 4ポート |
スピーカー搭載数 | 6 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 1080p |
電源アダプタのW数 | 35W |
幅 | 34.04cm |
奥行 | 23.76cm |
高さ | 1.15cm |
15インチMacBook Airをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
2022/06 発売
シリーズ | MacBook Pro |
---|---|
CPU(mac OS) | M2 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面サイズ | 13.3インチ |
重量 | 1,400g |
良い
気になる
M2チップを搭載し、キーボード上部のTouch Barが特徴の「13インチ MacBook Pro」。画面サイズ13.3インチに対し重量は1.4kgです。本体のカラーはシルバー・スペースグレイから選択が可能。メモリは16GBで、ストレージは256GBのSSDを搭載しています。
M2チップのCPUスコアは平均8,448pts。PhotoshopやIllustratorで編集をしながらブラウザを閲覧しても、動きが重くなることはないでしょう。動画を連続再生したときのバッテリー持ちは8時間32分と非常に優秀。充電器を持たずに出かけても問題ないといえます。
GPUスコアはMacBook Air M2モデルより低めで、平均6,630pt。5分の4K動画の書き出しは3分25秒ほどで完了しました。キーボードは沈み込みが浅めですが、軽快かつしっかり打つことができます。インターフェースはUSB Type-Cが2つとイヤホンジャックのみなので、必要な場合は変換アダプタやハブを用意しましょう。
ディスプレイはRetina ディスプレイ。14・16インチモデルに比べ表示色数が少なく、コントラスト比も小さめですが、基本的な作業に使うぶんには気にしなくてよいでしょう。写真や映像表現にとことんこだわるなら、よりリアリティのある色表現ができる14インチモデルがおすすめです。
内蔵カメラの解像度はHD。小さな文字がやや潰れがちなので、紙の資料や模型などを共有する場合は相手に見えづらいかもしれません。マイクはノイズキャンセリングが自動的に適用されるので、空調や車の走行音を気にする必要はないでしょう。
14・16インチモデルに処理性能は劣るものの、軽量で馬力があるProを使いたいならこれ。Zoomやブラウザ、PDFなど多数のビジネスアプリを同時に開いてもさくさく使えるので、Mac派のビジネスパーソンにおすすめです。
ディスプレイ | Retina |
---|---|
解像度(Mac) | WQXGA(2560×1600) |
輝度 | 500nit |
端子数 | 3個 |
Thunderboltポート数 | 2 |
GPUコア数 | 10コア |
拡張機能 | Thunderbolt/USB 4ポート |
スピーカー搭載数 | 2 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 720p |
電源アダプタのW数 | 67W |
幅 | 30.41cm |
奥行 | 21.24cm |
高さ | 1.56cm |
MacBook Pro 13をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
2020/11/17 発売
シリーズ | MacBook Air |
---|---|
CPU(mac OS) | M1 |
メモリ容量 | 8GB |
ストレージ容量 | 256GB |
画面サイズ | 13.3インチ |
重量 | 1,290g |
良い
気になる
M1チップを搭載したMacBookシリーズ最安の「MacBook Air」。画面サイズ13.3インチに対し重量は1.29kgです。カラーはスペースグレイ・ゴールド・シルバーの3種類から選択が可能。メモリは8GBで、ストレージは256GBのSSDを搭載しています。
M1チップのCPUスコアは平均6,329ptsと良好。ストレージの読み込み速度がほかのモデルに比べ1.4倍ほど高速ですが、実使用にそこまで違いは感じられませんでした。動画連続再生時のバッテリー持ちは6時間40分で、出先での長時間の作業にも安心でしょう。
GPUスコアは平均3,426pt。5分ほどの4K動画の書き出しは3分50秒ほどで完了し、まずまずの速度でした。容量が大きな動画や写真編集を快適に行うのは難しいですが、デスクワークなら余裕。キーボードの打鍵感はM2モデルに比べると若干かためで、トラックパッドは細かいタッチまで正確に反応し、非常に優秀です。
ディスプレイは上部のふちが太いRetina ディスプレイ。スピーカーはM2モデルやMacBook Proに比べると低音や高音が控えめですが、音域のバランスはよく、動画視聴時に気になるほどではないでしょう。
内蔵マイクは他のモデルと同様に、雑音をきれいにカットします。一方で、解像度がHDの内蔵カメラは、大画面で見るとディテールの粗さが気になりました。インターフェースは、USB Type-Cが2つとイヤホンジャックのみ。外部ディスプレイやストレージを使うことが多いなら、配線を都度入れ替える必要があり使いにくく感じるかもしれません。
他のモデルと比べるとWEBカメラやスピーカーなど、性能が劣る部分もありますが、比較しなければ気になることはないでしょう。価格が約13万円からと最安ですが、性能に不安を感じる必要はなし。学生やはじめてMacBookを使う人にもおすすめです。
ディスプレイ | Retina |
---|---|
解像度(Mac) | WQXGA (2560×1600) |
輝度 | 400nit |
端子数 | 3個 |
Thunderboltポート数 | 2 |
GPUコア数 | 7コア |
拡張機能 | Thunderbolt/USB4ポート |
スピーカー搭載数 | 2 |
Touch Bar搭載 | |
MagSafe 3ポート搭載 | |
ファンクションキーあり | |
空間オーディオ再生対応 | |
内蔵カメラ解像度. | 720p |
電源アダプタのW数 | 30W |
幅 | 30.41cm |
奥行 | 21.24cm |
高さ | 1.61cm |
MacBook Air M1チップモデル MGN63J/Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
mybestではベストなMacBookを「処理性能が高いのはもちろん、バッテリー駆動時間や軽量性などに優れた持ち運びにも適した商品」と定義。
そんなベストなMacBookを探すために、売れ筋上位のMacBook15商品を集め、以下の9つのポイントから徹底検証しました。
検証①:CPU・メモリの処理性能の高さ
検証②:ストレージの読み書きの速さ
検証③:映像処理性能の高さ
検証④:耐負荷性能の高さ
検証⑤:持ち運びのしやすさ
検証⑥:キーボードの快適さ
検証⑦:WEBカメラ・マイク性能の高さ
検証⑧:ディスプレイ・スピーカー性能の高さ
検証⑨:インターフェースの充実さ
今回検証した商品
基本的な処理性能が優秀な商品としてユーザーがとても満足できる基準を「基本的な処理が高速で、複数のアプリを使用しても問題なく動作する商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
【CPU】
ベンチマークソフトを使い測定。CPUマルチコアはベンチマークスコア5,000ptsを「マルチタスクが快適にこなせる」目安とし、CPUシングルコアは1,200ptsを「起動など基本的な処理が高速」な目安として定義しています。
【メモリ】
CPUが高性能でも、メモリが足りなければパソコン本来の性能は発揮できないもの。なお、ベンチマークスコア2,000以上のものを「一般的なアプリを複数使用しても問題なく動作する」目安と定義しています。
【CPU】
【メモリ】
ストレージの読み書きが高速な商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「システムやアプリの起動が高速で、データのコピーも一瞬で完了する商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
測定用ソフトを使いストレージの読み書きの速度を計測。ランダムアクセスの速度が速いものほどシステムやアプリの起動も高速なものとして評価しました。
ユーザーがとても満足できる基準を「動画の書き出し・エンコードが速く、フルHDの動画編集を快適にできる商品とし、以下の方法で映像処理性能の高さの検証を行いました。
以下の2つのテストを行い評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【3D Markのベンチマークスコア】
動画編集時のエンコード・プレビュー処理を行うGPU。処理速度を数値化して比較できるベンチマークソフトを使い、GPUの性能を評価しました。
【4K動画エンコード時にかかる時間】
動画編集時、一番時間がかかる処理であるエンコード(書き出し)。GPUに対応した動画編集ソフトを使い、10分間の4K動画のエンコードにかかる時間を計測しました。
負荷をかけてもストレスなく使用できる商品として、ユーザーがとても満足できる基準を「重い処理をしても発熱が小さく快適に使える商品」とし、以下4点の方法で各商品の検証を行いました。
高負荷時の発熱が実使用の妨げにならないかを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。なお、発熱はワーストケースを想定して、日常的な使用ではかからない強い負荷をかけています
持ち運びがしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「充電無しでも1日バッテリーが持続し、長く持っても重いと感じにくい商品」とし、以下の方法で検証を行いました。
【バッテリー】
動画を連続で視聴し、電力消費が大きい状況下でのバッテリー持ちのよさを評価。長時間再生できたものほどおすすめとしてスコア化しました。
【軽量性】
本体とACアダプタ・ケーブルの重量の合計が軽いものを評価しました。合計は1.5kg以下を満足の基準とし、軽いものほどおすすめとしてスコア化しました。
【バッテリー】
【軽量性】
キーボードはメーカーごとに個性が出る部分であり、キー同士の間隔やキーの沈み具合など細かい違いで快適さが大きく変わってきます。ユーザーがとても満足できる基準を、「普段ノートパソコンで作業をする人がより使いやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
各商品のキーボードでモニターが実際に文章入力を行い、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
ユーザーがとても満足できる基準を「オンライン会議や配信でも外付けのWEBカメラやマイクを使う必要がないほど品質がよい商品」とし、以下の方法で各商品のカメラ・マイクの検証を行いました。
WEBカメラはマネキンを撮影し、外付けのWEBカメラと比較し画質のよさを評価。マイクは測定用マイクと比較して聞こえやすい音質かを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【WEBカメラ】
【マイク】
【WEBカメラ】
【マイク】
ディスプレイ・スピーカーが高品質な商品としてユーザーが満足できる基準を「デスクワークはもちろん、映像や音楽などエンタメも楽しめる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ディスプレイはスペックを確認し評価。スピーカーは出力したピンクノイズを測定用マイクで録音し、幅広い音域が出せているものを高評価とし各商品のおすすめ度をスコア化しました。
【ディスプレイ】
【スピーカー】
【ディスプレイ】
【スピーカー】
ユーザーがとても満足できる基準を「パソコン1台でさまざまな用途に対応できる多機能な商品」とし、以下の方法でインターフェースの検証を行いました。
機能が絞られたMacBookでも、様々な用途に対応できるようにできるだけ多くのインターフェースが搭載されていてほしいもの。今回は優先度が高いもの順に以下の項目を加点形式で評価しました。
なお、同じ端子が複数搭載されている場合は個数ごとに加点としました。
1台でさまざまな用途に対応できるように、搭載されている端子やボタンを確認し評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。
MacBookは、iPad・iPhoneなど、Apple製品間のデータ共有が非常に簡単なことも魅力。同じApple IDでログインすれば、ほぼすべてのデータを同期できます。iPhoneなどでIDを作成済みであれば、初期設定は同じIDでログインするだけで完了しますよ。
また、iPhoneやiPadで一度接続したWi-FiやBluetoothであれば、MacBookで設定し直すことは不要。複雑なパスワードも同期をオンにしておけば一括で管理できます。共有したくないデータは、同期をオフにすれば自動でバックアップされることはないので、環境や用途に合わせて設定を変更しましょう。
もちろん、MacBookからMacBookに買い替えた際のデータ移行もスムーズ。辞書登録やショートカットなどの細かい設定も簡単に引き継げるので、すぐ作業に取りかかれますよ
MacBookはWindowsと違い、パーツの交換・増設がほぼできません。ストレージの容量に不安があれば、最初からiCloudの運用を検討するのもひとつの手です。
外出先でMacBookを使うなら、ポケット型WiFiの契約もあわせて検討してみましょう。以下のコンテンツではおすすめのポケット型WiFiを紹介しているので、気になる人はぜひチェックしてくださいね。
1位: Apple Japan|14インチMacBook Pro (M2 Pro)|MPHE3J/A
2位: Apple Japan|14インチMacBook Pro (M2 Max)|MPHK3J/A
3位: Apple Japan|14インチMacBook Pro (M1 Pro)(10コアCPU)|MKGT3J/A
4位: Apple Japan|13インチ MacBook Air(M2)(10コアGPU)|MLY23J/A
5位: Apple Japan|14インチMacBook Pro (M1 Pro)(8コアCPU)|MKGP3J/A
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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