夜道を自転車で走るときに欠かせない自転車ライト。ライトが標準装備ではない自転車でも簡単に後付けできるヘッドライトとして、ロードバイクなどのスポーツバイクユーザーに人気です。最近では明るいうえUSBで充電できて電池が長持ちする自転車ライトや、自動点灯機能があるものが増えています。「具体的にどんな明るさのライトが必要?」「明るさ以外にどこをチェックすればいいの?」と疑問に思うことが多く、自分に合った商品を選ぶのが困難ですよね。
アウトドア用品・工具・カー用品・自転車など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。現在は、ホビー分野のコンテンツを担当。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
明るい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「街灯の無い夜道でも進行方向の地面がしっかりみえる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
バッテリーの持ちがよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1回の充電で一週間はつかえる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
安定性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「電池残量が低下しても一定の明るさを保ち続ける自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
着脱しやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「工具なしで片手でも簡単に着脱できる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
使い勝手がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「あらゆるシチュエーションでしっかり機能する自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
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新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
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自転車のライトをつけることは、道路交通法第52条で規定されています(参照:道路交通法)。そのため、夜間の走行やトンネルなどの暗いシーンではライトを点灯させなくてはなりません。
なお、ライトをつける際は点滅でも法的に問題はないとされています(参照:東京都)。ただし対向車が眩しく感じて事故を引き起こす危険があるため、点滅の使い方には注意が必要です。ライトを下向きにする・自分で見て眩しいものは使わないなど、工夫をしましょう。
自転車がライトをつける理由は、大きく分けて2つ。自分が見るためと相手から見えるようにするためです。街灯があり自分は周りが見えるからと無灯火走行をしては、自分の存在を周囲の人にアピールできないので安全とはいえません。自転車のライトをつける際は、自分だけでなく相手の目線にも立って使い方を考えましょう。
「目立つために点滅で使いたい」という人には、ライトを2つ用意し点滅と点灯を同時に使う方法がおすすめです。
点滅は確かに目立ちますが、自分の速度や進行方向が伝わりにくい欠点があります。さらに、点滅のタイミングによっては自分が発見される機会を失いかねません。点滅と点灯の両方を同時に使えば、点滅の短所を補えます。
私はオーバーナイトライド(日暮れから日の出まで走り続けること)を頻繁にしてきましたが、経験的にこの点滅と点灯の併用が最も目立つと考えています。安全性を高めたい人におすすめの方法ですよ。
自転車ライトには、大きく分けて電池式とダイナモ式があります。電池式は充電池や乾電池で光るもの、ダイナモ式は走行によって発電し光るものでタイヤやホイールなどにライトを当てて発電するタイプが一般的です。
それぞれにメリットがありますが、おすすめは充電池式。とても明るいうえ、ダイナモ式のように走りの抵抗になりません。今までは充電が長くは持たないのがデメリットでしたが、最近ではバッテリーの性能向上により点灯時間が長く、充電時間が短い商品が増えています。乾電池式は暗いものが多く、電池交換のたびに電池代がかかる点で充電池式に及びません。
自転車にライトを取りつける作業も電池式のものが圧倒的に楽。電池切れの心配を一切したくないならダイナモ式も選択肢に入りますが、そうでないなら充電池式がおすすめです。
電池式を使いたいけれど、充電をするたびにライトを取り外すのが面倒な人はソーラー充電式の自転車ライトも選択肢に。気になる人はチェックして下さいね。
また、性能ではなく見た目で自転車ライトを選びたい人は、おしゃれな自転車やレトロな自転車などのコンテンツも確認しましょう。
自転車ライトを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
自転車ライトの明るさは、ライトが出す光の総量(光束)の単位であるlm:ルーメンで表わされます。光束が大きいほど明るいライトです。
おすすめの明るさは、夜の河川敷や郊外などの真っ暗な道を走るなら400lm、街灯のある街中を走るなら150lm。400lmあれば真っ暗な道でも明るく照らせる一方で、街中ではやや明るすぎて周りの人が眩しい恐れがあります。街灯のある街中なら、150lm程度でも十分明るく適度に目立ちますよ。
基本的にライトには複数のモードがあり「ハイモード:400lm/ローモード:150lm」のように使い分けられます。走る場所が完全に決まっている人はどちらかのみでも構いませんが、シーンによって使い分けられると様々な道に対応できるのでおすすめですよ。
公称値と実測値の明るさ(lm)に、大きな差があるライトがいくつもありました。なかには1,000lmの公称値に対して、168lmしか出ないものも。
明るさを測定してみたところ、公称値どおりの明るさが出たブランドは、キャットアイ・SERFAS・OLIGHT・レザイン・ジェントスの5ブランドのみでした。メーカーの公称値のみでは判断せず、ぜひランキングの最大の明るさをチェックして選んでくださいね。
同じ明るさ(lm)のライトでも、光の広がり(配光)が違えば道路の照らされ方も異なります。自分の使用シーンに合った配光のライトを選べば、効率よく自分が照らしたい場所を照らせるので快適に使えるでしょう。
街中を走ることが多いなら、上部の光をカットする防眩(ぼうげん)機能のついたライトがおすすめ。対向車が眩しく感じにくいので、明るいライトでも迷惑になる可能性が低いのがメリットです。
ロードバイクやクロスバイクに乗っていてスピードを出すことが多いなら、遠くまで照らせるライトがおすすめ。危険を早く察知できるので事故のリスクを減らせるでしょう。
防眩機能がついているかどうかはランキングの項目で確認できるほか、商品画像をスワイプすると詳細な配光をチェックできるので参考にしてくださいね。
自転車ライトには、一定の明るさを保つ一定光量型と、だんだん暗くなるダラ落ち型があります。
ダラ落ち型は同じバッテリー容量でも完全に消灯するまでの時間を延ばせますが、点灯時点の明るさをすぐに失ってしまうのが欠点。必要な明るさを保てる一定光量型のライトを選びましょう。
検証で明るさが特に安定したのは、キャットアイ・SERFAS・OLIGHT。ランキングの商品画像を横にスワイプするとそれぞれの検証結果のグラフが見られるので、ぜひ参考にしてくださいね。
ダラ落ち型のライトは点灯直後のバッテリー消耗が激しいので、点灯・消灯を繰り返すとつけっぱなしにしているより早く電池が切れる可能性があります。例えば、連続では7時間点灯するライトが、毎日短時間使っていたら合計5時間しか持たなかった…という具合です。
明るさの安定性は商品スペックには記載されない隠れたスペックですが、ライトを選ぶときに見逃せないポイントのひとつです。
ライトを選ぶとき、欠かせないポイントがバッテリーの持ち。特に充電池式のライトは商品によって点灯可能時間が大きく異なるので、自分の使い方に合わせたものが必要です。
通勤・通学で毎日使うなら、最大点灯時間が7時間以上のライトがおすすめ。平日片道30分使ったとして、月に2回程度の充電で済みます。これが最大3時間程度のライトだと、月に5回以上の充電が必要に。日々の手間を減らすためにも、充電の持ちがよいライトがおすすめですよ。
一方、主に週末のサイクリングで使いほとんど夜間走行をしないなら、最低3~4時間バッテリーが持てば十分です。ライド前に充電しておく癖さえつけておけば、基本的に問題ありません。
ただし、どんな使い方でもバッテリーの持ちがよいほど充電切れの心配をせずに済みます。予算が許すなら、できるだけバッテリーの持ちがよいライトを選んでおきましょう。
ライトが何時間持つかは使うモード(明るさ)によって変わり、暗いモードほど長持ちします。バッテリーを温存するなら、基本的にローモードを使用し暗い道を通るときだけハイモードを使用するという使い方がおすすめですよ。
最後に、ライトを自転車に固定するマウントにも要注目。実はマウントは各ブランドで異なり、日々の使い勝手に影響します。
電池式のライトは充電や電池交換のために定期的に本体を外す必要があるうえ、駐輪場で盗難対策に取り外すことも。案外ライトを着脱する場面は多いので、着脱のしやすさにも注目しておくと使用する際にストレスを感じにくいでしょう。
検証の結果、特に着脱しやすかったのはキャットアイのマウントでした。片手でサッと着脱できる構造で、力が必要なくスムーズに操作できます。日常的に使いやすいライトを選ぶなら、キャットアイがおすすめです。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||
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明るさ | バッテリーの持ち | 安定性 | 着脱のしやすさ | 使い勝手のよさ | 明るさと点灯時間 | 最大の明るさ | 明るさの安定性 | モード数 | 重量(実測値) | 重量(公称値) | 電源方式 | 自動点灯機能 | 防水機能 | 防眩機能 | 工具不要 | バッテリーLow通知機能 | 付属品 | ソーラーパネル付き | 遠くまで照らせる配光 | |||||||
1 | SERFAS USL-450|USL-450 | ![]() | 明るくバッテリーの持ちも十分!真っ暗な道から街中まで対応 | 50lm(Low):14.5時間/100lm(Mid):7時間/100lm(点滅):20時間/200lm(Hi):3.5時間/450lm(Over):2.5時間/450lm(日中点滅):25時間 | 537lm(実測) | 96.2% | 6種類 | 152g(マウント込み) | 162g | microUSB | ブラケット、USB充電ケーブル、日本語取扱説明書 | |||||||||||||||
2 | キャットアイ AMPP500|HL-EL085RC | ![]() | 3位 | 週末のサイクリングで使う人向き。明るくて使いやすいライト | 500lm(ハイ):約1.5時間/250lm(ロー):約3時間/500lm/250lm(デイタイムハイパーコンスタント):約5時間/250lm(点滅):約50時間 | 537lm(実測) | 99.8% | 4種類 | 121.2g(マウント込み) | 117g | microUSB | microUSBケーブル、ブラケット | ||||||||||||||
3 | OLIGHT 自転車ライト RN400|O-RN400#-OL-JP | ![]() | 6位 | 街乗りにおすすめ!コンパクトで明るく、急速充電も可能 | 100lm(LOW):6時間30分/200lm(MID):3時間10分/400lm(HIGH):1時間40分/0~200lm(FLASH1):7時間/0~200lm(FLASH2):5時間30分 | 454lm(実測) | 98.6% | 5種類 | 99.3g(マウント込み) | 85g | USB Type-C | USB-TypeCケーブル、ブラケット | ||||||||||||||
4 | キャットアイ AMPP300|HL-EL083RC | ![]() | 通勤・通学で使うならコレ!安定して明るく使いやすいライト | 300lm(ハイ):約3時間/100lm(ロー):約8時間/300lm/70lm(デイタイムハイパーコンスタント):約10時間/60lm(点滅):約100時間 | 298lm(実測) | 99.1% | 4種類 | 120.4g(マウント込み) | 117g | microUSB | microUSBケーブル、ブラケット | |||||||||||||||
5 | キャットアイ GVOLT70|HL-EL551RC | ![]() | 4位 | 対向車が眩しくない配光。明るくバッテリーの持ちも優秀 | 260lm(ハイ):約7時間/200lm(ミドル):約9.5時間/50lm(ロー):約40時間/260lm/50lm(デイタイムハイパーコンスタント):約25時間/260lm(点滅):約210時間 | 240lm(実測) | 87.4% | 5種類 | 116.3g(マウント込み) | 96.5g | microUSB | microUSBケーブル、ブラケット | ||||||||||||||
6 | キャットアイ VOLT200|HL-EL151RC | ![]() | 2位 | 公称値以上の明るさが好印象。街中なら明るさ十分 | 約200lm:約2h/約50lm:約6h/点滅:約30h | 237lm(実測) | 70.4% | 3種類 | 74g | 58g | microUSB | 不明 | micro USBケーブル | |||||||||||||
7 | ウィル エム 自転車ライト | ![]() | ソーラーパネルつきの明るいライト。バッテリーの持ちも十分 | 350lm(High):3.5時間/200lm(Mid):5時間/SOS点滅:公称値なし/点滅:公称値なし | 283lm(実測) | 82.2% | 5種類 | 139.9g(マウント込み) | 118g(ライトのみ、電池含む) | ソーラー充電、microUSB | コンポーネントクラクションスイッチ、スペンサー×2、台座、充電ケーブル | |||||||||||||||
7 | エレコム BCA-M02L-3350シリーズ|BCA-M02L-3350GM | ![]() | モバイルバッテリーにもなる大型ライト。明るく電池が長持ち | High:約4時間/Mid:約14時間50分/Low:約25時間20分/High・Low点滅:約7時間/High(消灯点滅):約8時間/SOS点滅:約20時間 | 346lm(実測) | 87.4% | 6種類 | 262.5g(マウント込み) | 約185g(ライト部のみ) | microUSB | クランプブラケット、USB-A-USB Micro-Bケーブル(約0.1m)、ハンドストラップ、取扱説明書 | |||||||||||||||
7 | MOON METEOR | ![]() | 11位 | 特徴的なデザイン。街中なら十分使えてバッテリーも優秀 | 400lm:2h/250lm:3.5h/130lm:6.5h/70lm:12h/フラッシュ40lm:80h/フラッシュ130lm:25h/フラッシュ500lm:13h/デイフラッシュ500lm:40h | 317lm(実測) | 67.0% | 8種類 | 85g(マウント込み) | 66g | microUSB | 不明 | RB-25 ハンドルバーブラケット、USB-WP防水MicroUSBタイプケーブル | |||||||||||||
10 | DeliToo 自転車ライト | ![]() | 10位 | 電池残量をディスプレイに表示。明るさが物足りず惜しい | 1000lm(ハイ):約5~6時間/550lm(ミドル):約15~16時間/200lm(ロー):約35時間/400lm(フラッシュ、SOS):約100時間 | 230lm(実測) | 100% | 5種類 | 145.3g(マウント込み) | 222g(フロントライト)、13.6g(テールライト) | USB Type-C | テールライト、ブラケット(ダイヤル付き)、ゴム輪(テールライト取り付け用)、Type-Cケーブル(フロントライト充電用)、microUSBケーブル(テールライト充電用)、取扱説明書 |
明るさと点灯時間 | 50lm(Low):14.5時間/100lm(Mid):7時間/100lm(点滅):20時間/200lm(Hi):3.5時間/450lm(Over):2.5時間/450lm(日中点滅):25時間 |
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最大の明るさ | 537lm(実測) |
明るさの安定性 | 96.2% |
重量(実測値) | 152g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
SERFASの「USL-450」は、明るさとバッテリー持ちのよさを兼ね備えており、街乗りから週末のサイクリングまで活躍できるため、どんな人にもおすすめできるライトです。
公称値で最大450lmのところ、実測で最大537lmを記録しました。真っ暗な道でもかなり明るく照らせる、非常に明るいライトです。河川敷や郊外などの街灯がない道では、心強いライトでしょう。100lmのミドルモードも備えているので普段の街乗りでも使え、走行シーンに合わせて使い分けできます。
100lmのモードでは公称値で7時間の点灯が可能なので、毎日の通勤・通学用途なら少ない充電回数で済むのもうれしいポイント。明るさは多少の増減を繰り返すものの、点灯時とほぼ同じ水準の明るさを保つのでだんだん暗くなる心配がありません。
マウントの爪が大きく、ライトを着脱しやすいのも特徴のひとつ。片手で着脱するにはややコツが必要ですが、手袋をしていても操作しやすい形状なので冬にも自転車に乗る人にはメリットです。
唯一評価を落としたポイントは、重量がやや重いこと。同等の明るさのライトと比較すると50~100gほど重いので、スポーツ自転車に乗っていて重量を気にする人にはやや惜しい点でしょう。
総合的には、バッテリー持ちがよく明るさも安定する優秀なライトでした。明るさのモードを変えられるので、通勤・通学などの街乗りから週末のサイクリングにまで対応する、おすすめのライトです。
モード数 | 6種類 |
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重量(公称値) | 162g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | ブラケット、USB充電ケーブル、日本語取扱説明書 |
ソーラーパネル付き |
SERFAS USL-450をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
明るさと点灯時間 | 500lm(ハイ):約1.5時間/250lm(ロー):約3時間/500lm/250lm(デイタイムハイパーコンスタント):約5時間/250lm(点滅):約50時間 |
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最大の明るさ | 537lm(実測) |
明るさの安定性 | 99.8% |
重量(実測値) | 121.2g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
キャットアイの「AMPP500」は、同社のAMPPシリーズで最も明るいライト。真っ暗な道でも明るく照らせる光量があるので、街灯が少ない道を走る人におすすめの商品です。
公称値500lmに対し実測537lmを記録。真っ暗な河川敷や山道でも走れる明るさを誇ります。明るさの安定性の検証でも非常に優秀な結果で、点灯直後の明るさをキープしました。暗い道を走る時間が長い人にはうれしい性能ですね。
注意点は、バッテリーの持ちが十分とはいえないこと。点灯モードが500lmと250lmのみ(点滅を除く)なので、ローモードでもすぐにバッテリーを消費してしまいます。また、街乗りで使うにはやや明るく対向車が眩しく感じる可能性があるので、ライトを水平よりも下に向けるよう気をつけましょう。
キャットアイならではの使い勝手がよい設計で、使用するうえでストレスが少ないことも特徴のひとつです。
総合的には、街乗りメインの人よりも週末のサイクリングで使用する人向きのライト。毎日は使わないが、帰りに暗い道を走るので明るいライトがほしいという人におすすめです。
モード数 | 4種類 |
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重量(公称値) | 117g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | microUSBケーブル、ブラケット |
ソーラーパネル付き |
キャットアイ AMPP500 HL-EL085RCをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
明るさと点灯時間 | 100lm(LOW):6時間30分/200lm(MID):3時間10分/400lm(HIGH):1時間40分/0~200lm(FLASH1):7時間/0~200lm(FLASH2):5時間30分 |
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最大の明るさ | 454lm(実測) |
明るさの安定性 | 98.6% |
重量(実測値) | 99.3g(マウント込み) |
電源方式 | USB Type-C |
良い
気になる
OLIGHTの「自転車ライト RN400」は、コンパクトかつ安価ながらに、最大454lmの明るさを出せるパワーが魅力で、街乗りメインの人におすすめのライトです。
実測の明るさは最大454lmで、真っ暗な道でも明るく照らせます。街乗りで使いやすい100lmや200lmのモードを備えていることも特徴のひとつ。明るさの安定性も十分で、一定の明るさを保ちダラダラと暗くなりませんでした。
100lmのローモードの点灯時間は、実測で約5時間半。長寿命ではあるものの毎日使うにはやや物足りない点灯時間ですが、USB Type-Cで素早く充電できるので使用上のストレスが少ない商品です。1時間以内の帰り道なら、30分程度の充電でも持ちこたえられますよ。
ライト自体の着脱はしやすいものの、マウントを自転車に取りつける際に六角レンチ(パッケージに同梱)が必要なのはややマイナス点でした。
防眩機能が備わっているので、街乗り向きの配光。バッテリーの持ちの面からも街灯のある街中で主に使うが、たまに真っ暗な道を走ることもあるという人におすすめのライトです。
モード数 | 5種類 |
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重量(公称値) | 85g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | USB-TypeCケーブル、ブラケット |
ソーラーパネル付き |
OLIGHT RN400 自転車ライトをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
明るさと点灯時間 | 300lm(ハイ):約3時間/100lm(ロー):約8時間/300lm/70lm(デイタイムハイパーコンスタント):約10時間/60lm(点滅):約100時間 |
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最大の明るさ | 298lm(実測) |
明るさの安定性 | 99.1% |
重量(実測値) | 120.4g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
すべての検証項目において高得点を記録したAMPP300。通勤・通学などの街乗りに使う人から、週末の軽いサイクリングに使う人にまでおすすめのライトです。
モード数 | 4種類 |
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重量(公称値) | 117g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | microUSBケーブル、ブラケット |
ソーラーパネル付き |
キャットアイ AMPP300をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
明るさと点灯時間 | 260lm(ハイ):約7時間/200lm(ミドル):約9.5時間/50lm(ロー):約40時間/260lm/50lm(デイタイムハイパーコンスタント):約25時間/260lm(点滅):約210時間 |
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最大の明るさ | 240lm(実測) |
明るさの安定性 | 87.4% |
重量(実測値) | 116.3g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
キャットアイの「GVOLT70」は、対向車や周囲の人が眩しくない配光が特徴のライト。地面だけをくっきりと照らすので、周りに配慮しつつも明るさを確保したい人向きの商品です。配光が特殊なので、下向きにのみ取りつけられます。
最大の明るさは実測で240lmと控えめですが、街灯のある道で主に使うなら十分すぎる明るさ。光を道路に集中して当てているので、ほかの200lm前後のライトよりも路面を明るく照らせます。逆に遠くを照らすのは苦手なので、スピードを出して走りたい人にはやや不向きな面も。完全に真っ暗な道よりも、明るい街中~店や街灯の明かりがある郊外の道におすすめです。
バッテリーの持ちはよく、200lmでも9時間半持つ高寿命。明るさが安定することも高評価となったポイントでした。マウントの使いやすさ・防水性・重量など、その他の面でも高評価を獲得。通勤・通学などで頻繁に着脱する人や、雨の日でも使う人にうれしい特徴を備えています。
通勤・通学の街乗りがメインで、特に交通量の多い道を走る人・1回あたりの走行距離が長い人におすすめのライトです。
モード数 | 5種類 |
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重量(公称値) | 96.5g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | microUSBケーブル、ブラケット |
ソーラーパネル付き |
キャットアイ GVOLT70 HL-EL551RCをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
明るさと点灯時間 | 約200lm:約2h/約50lm:約6h/点滅:約30h |
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最大の明るさ | 237lm(実測) |
明るさの安定性 | 70.4% |
重量(実測値) | 74g |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
キャットアイの「VOLT200 HL-EL151RC」は、ある程度街灯のある場所を走る人におすすめの充電式ライト。街灯のない田舎道を走るには少し物足りない明るさですが、検証では公称値以上の明るさを記録した点が好印象でした。
公称値はハイモードで200lmですが、実測では237lmを記録。バッテリーもローモードで実測7時間以上と、優秀な結果でした。高頻度で自転車に乗る人でも充電の頻度を抑えられるでしょう。安定性は高くはないものの、目に見えて暗くなるほどではないので、許容範囲といえます。
また、マウント・ライト本体ともに着脱には工具が不要である点もメリット。駐輪時に簡単に外しておけるので盗難防止にもなりますよ。重量は実測で74gと比較的軽量なので、重量を気にする人にもおすすめです。
モード数 | 3種類 |
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重量(公称値) | 58g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | micro USBケーブル |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 350lm(High):3.5時間/200lm(Mid):5時間/SOS点滅:公称値なし/点滅:公称値なし |
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最大の明るさ | 283lm(実測) |
明るさの安定性 | 82.2% |
重量(実測値) | 139.9g(マウント込み) |
電源方式 | ソーラー充電、microUSB |
良い
気になる
ウィル エムの「自転車ライト」は、ソーラーパネルつきの珍しいライトです。
明るさの検証では、公称値の350lmには及ばなかったものの283lmを記録。暗い道でも使用可能な明るさで高い評価を獲得しました。公称値に反してバッテリーの持ちはよく、7時間以上連続点灯可能だったことも高評価に。
明るさの安定性を検証したところ、ダラ落ち型ではあるものの実用レベルの明るさはキープしました。着脱のしやすさや全体的な使い勝手でも高評価のライトです。
駐輪中に日光が当たればソーラーパネルで充電しておけるのは利点ですが、面積が小さいので発電量にはあまり期待できません。使い方によるものの、基本的には定期的に充電するようにしたほうがよいでしょう。
また、マウントの自転車への取りつけ方がやや特殊なので、ケーブルが干渉するロードバイクには取りつけが難しい場合があります。サイクリングを楽しみたい人よりは、街乗りで使いたい人向きのライトです。
モード数 | 5種類 |
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重量(公称値) | 118g(ライトのみ、電池含む) |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | コンポーネントクラクションスイッチ、スペンサー×2、台座、充電ケーブル |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | High:約4時間/Mid:約14時間50分/Low:約25時間20分/High・Low点滅:約7時間/High(消灯点滅):約8時間/SOS点滅:約20時間 |
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最大の明るさ | 346lm(実測) |
明るさの安定性 | 87.4% |
重量(実測値) | 262.5g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
エレコムの「BCA-M02L-3350シリーズ」は、モバイルバッテリーとしても使える自転車ライト。USB端子を備え、好みのケーブルを指すことができます。
明るさの検証では、実測346lmを記録。暗い道でも明るく照らすので、街灯のない郊外や河川敷でも使えるでしょう。バッテリーの持ちも良好で、最長点灯時間は25時間。使用時間によっては、通勤・通学に使っても月に一度の充電でよいかもしれません。
明るさの安定性の検証でも、少しずつ暗くなるものの減少幅が小さく高評価に。ライトの着脱はしやすいほうで、高い防水機能もついています。
ただし、大型で重量が重いため使い勝手のよさでは低評価に。マウントは固定力こそ高いものの、一般的なサイズに比べて大きいのでハンドル周りに取りつけるスペースが必要です。ロードバイクやクロスバイクなどで、ハンドル周りにスペースがない人は注意しましょう。
バッテリーの充電頻度をできるだけ減らしたい人や、モバイルバッテリーとしても使いたい人におすすめのライトです。
モード数 | 6種類 |
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重量(公称値) | 約185g(ライト部のみ) |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | クランプブラケット、USB-A-USB Micro-Bケーブル(約0.1m)、ハンドストラップ、取扱説明書 |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 400lm:2h/250lm:3.5h/130lm:6.5h/70lm:12h/フラッシュ40lm:80h/フラッシュ130lm:25h/フラッシュ500lm:13h/デイフラッシュ500lm:40h |
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最大の明るさ | 317lm(実測) |
明るさの安定性 | 67.0% |
重量(実測値) | 85g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
ライト本体の着脱がしにくいのもネック。マウントから取り外す際に押すボタンが小さくて固いのが気になりました。片手でも着脱できますが、指が痛くなる可能性があります。
モード数 | 8種類 |
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重量(公称値) | 66g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | RB-25 ハンドルバーブラケット、USB-WP防水MicroUSBタイプケーブル |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 1000lm(ハイ):約5~6時間/550lm(ミドル):約15~16時間/200lm(ロー):約35時間/400lm(フラッシュ、SOS):約100時間 |
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最大の明るさ | 230lm(実測) |
明るさの安定性 | 100% |
重量(実測値) | 145.3g(マウント込み) |
電源方式 | USB Type-C |
良い
気になる
DeliTooの「自転車ライト」は、電池残量を本体上部のディスプレイに表示する珍しいライト。大容量のバッテリーを搭載していることが魅力です。
公称値では最大1,000lmですが、実測では最大230lmで明るさの検証では低評価に。公称値ではミドルモードが550lm・ローモードが200lmですが、これらのモードではさらに暗い可能性もあるでしょう。
一方、一定光量型のライトで明るさの安定性では高評価でした。バッテリーの持ちも良好で、長時間の点灯が可能。USBのType-Cで急速に充電できることもうれしいポイントです。
マウントは工具を使わずに着脱可能で自転車に取りつけやすく、防水性も十分。ただしライト本体の着脱がやや固いのが欠点です。
公称値の明るさに対して実際はかなり暗いのが惜しいポイントですが、通勤・通学など街乗りで使う人で、バッテリーの持ちを優先させたいなら選択肢に入れてよいでしょう。
モード数 | 5種類 |
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重量(公称値) | 222g(フロントライト)、13.6g(テールライト) |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | テールライト、ブラケット(ダイヤル付き)、ゴム輪(テールライト取り付け用)、Type-Cケーブル(フロントライト充電用)、microUSBケーブル(テールライト充電用)、取扱説明書 |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 400lm(BLAST):1時間/150lm(ENDURO):2時間半/75lm(ECONOMY):5時間/15lm(FEMTO):20時間DAY FLASH |
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最大の明るさ | 481lm(実測) |
明るさの安定性 | 23.9% |
重量(実測値) | 82.5g(マウント込み) |
電源方式 | USB充電(本体を直接差し込み) |
良い
気になる
美しさと機能性の追求を掲げる自転車用品ブランド、レザインの「MINI DRIVE 400XL」。スタイリッシュな見た目で、後部のキャップを外してライトを直接USB端子に差し込むという特徴的な充電方法が採用されています。
公称値400lmのところ明るさの検証で481lmを記録し、高評価を獲得。最大の明るさは十分なので、真っ暗な道でも明るく照らせるでしょう。
しかし、明るさの安定性が低くダラ落ち型なのはデメリット。時間経過とともにだんだん暗くなってしまいました。ローモードであれば約5時間点灯するのでバッテリー切れの心配はあまりありませんが、明るいモードを使えばその分すぐ充電を消費するのには注意が必要です。
着脱は工具なしで可能であるものの、ゴムバンドを両手で引っ張らなくてはならず片手では着脱できません。防水性が高く使い勝手では高評価ですが、総合的には評価を伸ばし切れませんでした。
モード数 | 8種類 |
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重量(公称値) | 83g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | なし |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 1000lm(高輝度):4.5時間/公称値なし(中輝度):10時間/公称値なし(低輝度):15時間 |
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最大の明るさ | 182lm(実測) |
明るさの安定性 | 92.4% |
重量(実測値) | 159.2g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
BOSIWOの「自転車ライト」は、充電池式の自転車ライトです。
公称値では1,000lmですが、明るさの検証では実測182lmと公称値を大きく下回る結果に。公称値どおりであれば非常に明るいライトのはずが、真っ暗な道には物足りないライトでした。
バッテリーの持ちは十分で、7時間以上の連続点灯が可能。日常的に使用しても、充電機会は月に2回程度で済むでしょう。明るさの安定性もよく、少しずつ暗くはなるものの急激な変化は見られませんでした。
ライトをマウントから外すのにやや力が必要なのが惜しいポイントですが、使い勝手の良さの検証で高評価を獲得。全体的にはまずまずの評価になりました。
モード数 | 5種類 |
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重量(公称値) | 140g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | USB充電用ケーブル、360度回転ブラケット、取扱説明書 |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 点灯:約30時間/JIS、BAAのライト準拠:約10時間(4ルクス・400カンデラまでの時間)/点滅:約250時間 |
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最大の明るさ | 53.7lm(実測) |
明るさの安定性 | 66.3% |
重量(実測値) | 98g |
電源方式 | 電池式 |
良い
気になる
キャットアイの「URBAN2 HL-EL160」は、通勤・通学で毎日自転車に乗る人におすすめの乾電池式ライト。バッテリー持ちの検証では7時間までしか計測していませんが、公称では点灯モードで30時間もつので一般的な充電式のライトよりも長期間使えることが期待できます。
明るさは実測で53.7lmと、暗い道でつかえるほど明るくはありませんが、広範囲を照らす配光なので周囲からの被視認性には期待できるでしょう。一方で安定性は高くないので、明るさが失われてきたら完全に電池が切れる前に交換する必要があります。
マウント・本体ともに着脱は簡単で、工具不要で着脱できる点はメリット。防水性は公称でIPX7なので、通常の雨なら壊れる心配も少ないでしょう。こちらの商品は店頭販売限定モデルなので、ネットで購入できない点には注意してくださいね。
モード数 | 2種類 |
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重量(公称値) | 83g(本体・乾電池のみ) |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | フレックスタイトブラケット |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 800lm(高輝度):10時間/公称値なし(低輝度):25時間 |
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最大の明るさ | 171lm(実測) |
明るさの安定性 | 90.9% |
重量(実測値) | 231.7g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
Bestoreの「自転車ライト」は、充電池式のライトです。
公称値は800lmですが、明るさの検証では実測171lmと暗い道には物足りない明るさに。明るい道でしか使わない人向きの性能でした。
明るさは比較的安定しており、安定性の検証では高評価を獲得。バッテリーの持ちも7時間以上なので、日常的に使いやすいでしょう。
細かな機能面では、マウントからライトを外すのに両手が必要で操作が固いことや、本体サイズが大きく重量があることがマイナスポイントに。明るさにより使用シーンが街中に限定されることも影響し、全体的にはやや低い評価となりました。
モード数 | 3種類 |
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重量(公称値) | 198g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | テールライト、USB充電用ケーブル、360度回転ブラケット、シリコンパッド×2、日本語取扱説明書 |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 800lm(高い輝度):4.5時間/公称値なし(低い輝度):10時間 |
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最大の明るさ | 226lm(実測) |
明るさの安定性 | 62.4% |
重量(実測値) | 171.7g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
BOISWOの「自転車 ライト 大容量2600mAh」は、自転車から取り外しても懐中電灯として使える自転車ライト。
公称値800lmのところ実測226lmで、大きく乖離がありました。加えて、真っ暗な道で使用するには十分とはいえないため明るさの検証では低評価に。明るさが不安定なダラ落ち型だったことにより、安定性の検証でも低い評価となりました。
バッテリーの持ちは良好で、7時間以上連続点灯し高評価。ライトの着脱や使い勝手にも優れていました。ただし、ライトをマウントから外すとき金属製のクリップを押さえる必要があるので、力に自信がない人やグローブをはめている人はやや操作しにくい可能性があります。
モード数 | 3種類 |
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重量(公称値) | 175g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | テールライト、USB充電用ケーブル、360度回転ブラケット、取扱説明書 |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 150lm:5h/200lm(ナイトフラッシュ):10h/300lm:2.5h/600lm:1.5h/600lm(デイフラッシュ):8h |
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最大の明るさ | 513lm(実測) |
明るさの安定性 | 30% |
重量(実測値) | 167g(マウント込み) |
電源方式 | Type-C |
良い
気になる
TOWILDの「自転車ライト」は、ハンドルの下部に吊り下げて使用したい人におすすめ。固定用マウントの位置をハンドルの上部にも下部にもできるため、好みの場所にライトを取りつけられます。
ライトの明るさの実測値は513lm。公称値の600lmを下回ったものの、夜道を照らすのには十分な光量です。しかし、バッテリー残量の低下により徐々に暗くなったため、明るさが安定しないのが気になりました。
バッテリーの持ちは150lmで点灯すると5時間。往復1時間の通勤・通学で使うなら、週に1回以上の充電が必要です。マウントは工具なしで着脱でき、シーンに合わせて取りつけ位置を変更可能。ライトは1/4回転させて着脱するタイプで、片手で簡単につけ外しできます。
防水機能はIPX6相当と、強い雨にあたっても壊れにくい商品。点灯のモード切り替えができるうえバッテリーLow通知機能もあり、使い勝手のよさも良好です。電池が少なくなると明るさが落ちる点は気になりますが、取りつけ位置の自由度を優先するなら候補になるでしょう。
モード数 | 5種類 |
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重量(公称値) | 220g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | ハンドルバーマウント、GOPROマウント、TYPE-C充電ケーブル、取扱説明書 |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 50lm(点灯):約30時間/50lm(点滅):約250時間 |
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最大の明るさ | 66.6lm(実測) |
明るさの安定性 | 67.2% |
重量(実測値) | 92.7g(マウント込み) |
電源方式 | 乾電池 |
良い
気になる
キャットアイの「URBAN」は、日本企業キャットアイの乾電池式ライト。
実測の明るさは約67lmで、真っ暗な道では使えず街灯のある道でもやや物足りない明るさです。乾電池式ライトの特性ではありますが、使用時間に応じてだんだんと暗くなるので、安定性の検証でも低評価となりました。
バッテリーの持ちはよく、長時間使用可能なのは高評価。マウントも使いやすいので、着脱のしやすさでも高得点を獲得しています。ただし、防水性がないので雨に当たらないようにする必要があるでしょう。
全体的には低評価ですが、明るさに限界がある乾電池式ライトのなかでは優れている印象。どうしても乾電池式ライトがよいという人は検討してもよいでしょう。
モード数 | 2種類 |
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重量(公称値) | 78g(乾電池含む) |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | ブラケット、電池 |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 1000lm(光センサーモード):約3~6時間/1000lm(ハイ):3.5時間/550lm(ミドル):15時間/200lm(ロー):35時間/1000lm(高速点滅):約4時間 |
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最大の明るさ | 168lm(実測) |
明るさの安定性 | 57.4% |
重量(実測値) | 87.9g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
BronteHelius2の「USB充電式自転車ライト」は、光センサーモードつきの自転車ライト。周囲の明るさを感知し、暗くなったら自動で点灯します。
明るさの検証では、公称値が1,000lmのところ実測値は168lmでした。街灯のある道ではよいものの、真っ暗な道には物足りない明るさです。バッテリーの持ちは最大6時間で高評価を獲得しましたが、明るさがだんだん落ちるダラ落ち型で安定性では低評価に。
マウント・重量・防水性など使い勝手のよさでは全体的に高評価を獲得しましたが、ライトを片手で外すにはややコツがいる構造でした。
なお、光センサーモードなら周囲の明るさに応じて自動で点灯・消灯しますが、振動検知機能はついていないので駐輪するときはライトを消す必要があります。また、バッグなどに収納する際に点灯すると火災を引き起こす可能性があるので、必ず光センサーモードを切っていることを確認してください。
モード数 | 4種類 |
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重量(公称値) | 公称値なし |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | シートクランプ、USB充電ケーブル、日本語取扱説明書 |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 12lm(点灯):約40時間/スピード点滅モード:約200時間/スロー点滅モード:約600時間 |
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最大の明るさ | 13.1lm(実測) |
明るさの安定性 | 79.0% |
重量(実測値) | 106.1g(電池・マウント込み) |
電源方式 | 乾電池 |
良い
気になる
ジェントスの乾電池式ライト「BL300」。
明るさの検証では約13lmで低評価でした。真っ暗な道はほとんど照らせず、街灯のある道でもほかの明かりに紛れて周囲にアピールすることが難しいでしょう。明るさが徐々に落ちるので、安定性の検証でも高評価には至りませんでした。
点灯時間は7時間以上と長く、バッテリーの持ちは高評価。しかし、防水性がなく使い勝手では低評で、総合的にも低い評価となったライトです。
モード数 | 1種類 |
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重量(公称値) | 80g(電池含む) |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | 電池、ブラケット |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 1500lm(最大) |
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最大の明るさ | 353lm(実測) |
明るさの安定性 | 24.0% |
重量(実測値) | 102g(マウント込み) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
しかし、バッテリーの持ちが低評価。3時間50分しか点灯できませんでした。通勤・通学で頻繁に使う人は充電の手間が気になりそうです。
一方、ライト上面にバッテリー残量を示すインジケーターがついており、充電のタイミングがわかりやすい点はメリットです。マウントの取り付けには工具が必要なものの、ライト本体の着脱はワンタッチで行えます。ただし、取り外しの際にレバーが押しづらい位置にあり、外しにくい点は懸念です。
モード数 | 4種類 |
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重量(公称値) | 150g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | 充電用USBケーブル、有線スイッチ |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 2lm:20h/10lm:80h/12lm:18h/17lm:7~18h/18lm:4h/27lm:5h/40lm:10h |
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最大の明るさ | 24.6lm(実測) |
明るさの安定性 | 85.7% |
重量(実測値) | 21g |
電源方式 | Type-C |
良い
気になる
ダイアテックの「FLOG V3 FRONT」は、ドレスアップ目的で使いたい人におすすめです。
ライトの明るさの実測値は24.6lmを記録し、公称値の40lmには届きませんでした。しかし、バッテリー残量が低下しても明るさの減少幅は14%と小さめで、光量が比較的安定しているといえます。また多様な点滅パターンを搭載し、目を引くような独特の点滅があり目立つでしょう。
バッテリーの持ちはとてもよく、通勤通学用であれば十分なレベル。ゴムバンド式で片手で装着するのは難しいものの、工具なしで簡単に着脱できます。IPX5相当の防水性能があり、通常の雨であれば使用可能。重量は21gと検証したなかでも非常に軽量で、走行への影響も少なめといえます。
本商品だけで夜道を照らせるほどの光量はないため、単体での使用はおすすめしません。しかし、コンパクトで場所を取らないため、補助灯としてなら活用する商品です。
モード数 | 9種類 |
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重量(公称値) | 20g |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | 充電用USBケーブル |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 300lm(ハイビーム):3時間/公称値なし(ロービーム):約5時間/点滅:約6時間 |
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最大の明るさ | 59.9lm(実測) |
明るさの安定性 | 19.0% |
重量(実測値) | 33.7g(ベルト含む) |
電源方式 | microUSB |
良い
気になる
ヒロトレードの「自転車用ライト」は、コンパクトな充電池式ライト。
公称値では最大300lmですが、実測では約60lmという結果に。充電池式ライトとしては暗く、乾電池式ライトと同じくらいの明るさです。ダラ落ち型なのでだんだんと暗くなり、実際に使用しているときはもっと暗くなるでしょう。
高評価だったところは、バッテリーが最大5時間持つ点や軽量・コンパクトである点。ゴムバンドで簡単に自転車に取りつけられる点も優秀でした。ただし、充電端子をカバーするパッキンが外れやすいので、使用する際は注意が必要でしょう。
明るさが足りず安定性が低いことから、全体としては低評価となった自転車ライトです。
モード数 | 3種類 |
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重量(公称値) | 29g(ベルト含む) |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | 充電用USBケーブル |
ソーラーパネル付き |
明るさと点灯時間 | 公称値なし(点灯):約11時間 |
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最大の明るさ | 16.3lm |
明るさの安定性 | 32.7% |
重量(実測値) | 94g(電池・マウント込み) |
電源方式 | 乾電池 |
良い
気になる
100円ショップダイソーで販売されている、大創産業の「自転車ライト5LED」。
明るさは実測約16lmと暗く、街灯の多い道では周りの明かりに紛れる明るさでした。明るさの安定性もいまひとつで、電池の消耗に従ってどんどん暗くなったのもマイナス評価に。
着脱のしやすさは問題ありませんでしたが、防水性がないので雨の日には使えず雨ざらしにもできません。全体的にも低評価となったライトでした。
モード数 | 2種類 |
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重量(公称値) | 公称値なし |
自動点灯機能 | |
工具不要 | |
付属品 | なし |
ソーラーパネル付き |
ダイソー 自転車ライト5LEDをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
マイベストではベストな自転車ライトを「必要な場所を必要な明るさで照らし、バッテリーの持ちがよく使いやすいライト」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の自転車ライト23商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。
検証①:明るさ
検証②:バッテリーの持ち
検証③:安定性
検証④:着脱のしやすさ
検証⑤:使い勝手のよさ
今回検証した商品
明るい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「街灯の無い夜道でも進行方向の地面がしっかりみえる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
外部専門機関に依頼し、ライトの明るさ(全光束:lm)を測定。各ライトの最も明るいモードでの明るさを実測し、500lmを上限として明るいものほど高評価としました。なお、メーカー公称の明るさと実測の明るさの乖離を評価に加えています。
・試験内容:分光全放射測定および分光全放射束測定 全光束(積分球内配置光学系)の算出
・光束測定条件:満充電にしたライトまたは新品の乾電池(Panasonic:アルカリ乾電池)に入れ替えたライトで測定
・測定タイミング:ライト点灯後、光束が安定し始めたとき
・その他:バッテリーインジケーターなどの副次的な明かりは黒のビニールテープで塞ぐ
バッテリーの持ちがよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1回の充電で一週間はつかえる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ライトを最も長く点灯するモード(点滅は除く)で点灯し、バッテリーが切れるまでの時間を測定。7時間を上限とし、長持ちするものほど高評価としました。
・満充電にしたライトまたは新品の乾電池(Panasonic:アルカリ乾電池)に入れ替えたライトで測定
・段ボールの中に点灯したライトを固定し、照度計に向けて連続点灯
安定性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「電池残量が低下しても一定の明るさを保ち続ける自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ライトを連続点灯させたときの明るさの変化を照度計で測定し記録。グラフの傾きが小さいものほど高評価としました。
・満充電にしたライトまたは新品の乾電池(Panasonic:アルカリ乾電池)に入れ替えたライトで測定
・段ボールの中に点灯したライトを固定し、照度計に向けて連続点灯
測定時間は最大7時間まで
・点灯開始後20分時点と点灯終了(または測定終了)前20分時点の照度を用い、照度変化の割合を算出。照度が低下しないものほど高評価とする
着脱しやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「工具なしで片手でも簡単に着脱できる自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
使い勝手がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「あらゆるシチュエーションでしっかり機能する自転車ライト」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
IPX6,7,8を上限に、数字の高いものほど高得点
・モード切替機能があり、ローモード/ハイモード/点滅など様々な使い方に対応している
・バッテリーが低下した際に、それを通知する機能がある50g以下のライトを高評価とし、軽いものほど高得点
自転車にはヘッドライトだけでなく、後方につけるテールライト(リアライト)も。以下のコンテンツでは、テールライトやロードバイク用のライトなどを紹介しているので、気になる人はチェックしてくださいね。
1位: SERFAS|USL-450|USL-450
2位: キャットアイ|AMPP500|HL-EL085RC
3位: OLIGHT|自転車ライト RN400|O-RN400#-OL-JP
4位: キャットアイ|AMPP300|HL-EL083RC
5位: キャットアイ|GVOLT70|HL-EL551RC
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掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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