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アララギ博士(ポケモン)

登録日:2012/07/27 Fri 14:45:38
更新日:2024/06/14 Fri 19:50:39
所要時間:約 5 分で読めます




アララギ博士とは、ポケットモンスター ブラック・ホワイトにて登場した人物。
由来は阿羅々木または蘭(アララギ)。

◆概要

ゲームシリーズ初の女性の博士という事で、以前の博士達よりも話題になった。
髪は茶髪で上の方に上げている。白衣を着用しており、下は緑のスカート。
BW1の主人公達とは幼馴染みの関係であり、三人にとっては歳の離れたお姉さんといった所。

マコモ博士とは大学時代からの付き合いで親友。
ちなみに海外で働く30代の女性がモチーフとの事。
歴代博士での中では若く、サン・ムーンで登場したククイも彼女と同年代か少し下あたりと思われる。

ハーイ!と某鮭の卵ちゃんみたいな台詞が口癖であり、挨拶としてよく使用する。

◆ゲーム

BWとBW2では最初の質問時に登場。
そして、BWでは本編開始時に主人公の母親達に頼まれた事を了承し、3匹のポケモンが入ったプレゼントボックスを主人公宅に置きにきた。


過去にアクティブな博士としてオダマキ博士がいたが、彼女はオダマキ博士以上にアクティブで、BWのストーリーでは、


といった感じで、過去の博士達に比べるとストーリー中で出会う機会が多い。しかし、チャンピオン戦後に姿を現す事はない。
ライブキャスターの通話では大事な事を話さない場合が多い。

クリア後にも古代の城に向かうと現れて休眠中のヒヒダルマの事を話し、それを目覚めさせるアイテムとしていかりまんじゅうを渡される。


手持ちはオープニングに登場したチラーミィ、それと3人に捕獲のお手本を見せる際に捕まえたミネズミもちゃんと所持している。


カノコタウンに研究所を構え、「ポケモンの起源について」を研究テーマにしている。
大昔から存在するポケモンや最近見つかったポケモンと、発生時期がまちまちなポケモン達の起源をまとめている。

電気石の洞窟にはギアルの調査に訪れており、そこでは100年以上昔の資料でギアルの存在を示す資料は存在しない事を語った。

研究所のアララギ博士に話しかけるとイッシュ図鑑の評価をしてもらえる他、
見つけた数が25、60、115匹を越しているとまもる、みねうち、めざめるパワーわざマシンが貰える。


BW2では始まりの町がヒオウギシティとカノコタウンから大きく離れている関係上本人の登場はかなり遅い。

序盤に友人である主人公の母親に電話、主人公にポケモンを託したいとヒオウギシティに2年の間に助手になったベルを派遣させた。

その後ライブキャスターでちょくちょく登場、直接出会うのはフキヨセシティにて。
そこで、主人公にマスターボールを渡す。その後はタワーオブヘブンで調査をしており、訪れるとしあわせタマゴをくれる。
そして、主人公やベルと共にフウロの飛行機でヤマジタウンまで飛行する。

また、カゴメタウンがキュレムから人間を守る為の結界として作られた可能性を話す。

今作は主にライバルが道を示す為か、出番は前作より少なめ。

クリア後、カノコタウンの研究所にてイッシュ図鑑の見つけた数コンプリートで自然保護区へ入る許可証、
捕まえた数コンプリートでまるいおまもり、全国図鑑コンプリートでひかるおまもりをくれる。

手持ちはそれぞれチラチーノミルホッグ進化している。

また、心の空洞に向かうと先に中を調べており、UMAの事を話す。


少女時代は父親と共にバックパッカーをした過去があり、その最中でポケモンセンターの職員だったBW2の主人公の母親と知り合いになった。


◆アララギパパ

アララギ博士の父親。
ファンからの通称はパパラギ博士。
糸目で笑顔が眩しい中年。
また、彼がいる為、娘の方は娘博士と呼ばれる事も。
こちらは「ポケモンの分布と生態」が研究テーマ。


初登場はフキヨセシティで、フウロにガンガン外国まで乗せてもらっていたよう。後に娘の方も同じようにフウロに頼っていたため、似た者親子だと言われた。

フキヨセシティでは図鑑のパワーアップをしてくれ、姿の違うポケモンの登録や検索機能の使用が可能になる。
その後、セッカシティで再会。リュウラセンの塔を見に来たらしい。

リュウラセンの塔にプラズマ団が侵入した後、それを追う主人公にもりのヨウカンをプレゼントしてくれる。


BW2ではクリア後にヒオウギシティに現れ、全国図鑑にパワーアップしてもらえる。
また、カノコタウンの研究所まで行くと、渡し忘れたすごい釣竿をくれる。

そしてリュウラセンの塔をまたもや見物しており、主人公があるアイテムを手に入れてから訪れるとちょっとした長話をした後に難しい話の後には甘い物がいいと、
この時代でももりのヨウカンをプレゼントしてくれる。


◆アニメ

CV
アララギ:進藤尚美
パパラギ:堀内賢雄

アララギ博士は最初ポケモンや図鑑を渡す、オーキド博士ポジション。その後も何度か登場し、ベルのチョボマキと自身のカブルモを交換した事がある。
サトシがイッシュ地方で捕獲したポケモンはオーキド邸ではなくアララギ博士の所に送られる。
サトシにモンスターボール*1とイッシュ地方のポケモン図鑑を渡し、以降のシリーズでもサトシは新しいポケモン図鑑は現地の博士に貰うようになっている。
口癖は名前にかけてか「あらら?」。

アララギパパは娘からパパと呼ばれており、伝説のポケモンの研究をしている。
大事なことを後に言うおもしろパパ。
マクドナルドのポケモンカレンダーではサンタ姿を披露している。


ポケスペ

第10章第11章にて親子共々登場。
ゲームと異なりNがポケモン研究者への憎悪をむき出しにしているため、10章では二人とも厳しい立場にさらされることになった。

娘の方はゲームと異なりブラックとは知り合いではなく、チェレンが推薦したことで図鑑を渡すことに決めた。
図鑑と御三家を渡す前日、友人と電話をしながら仕事をしていたので御三家が喧嘩を始めていたことに気づかなかった。
またその方法は手渡しではなく郵送であったため、止めるものがいなかったブラックは嬉しさのあまり暴走。
博士が後から荷物の様子を確認しにいったときには、御三家の喧嘩で図鑑の2台は故障していた。
このことでブラックにはかなりの不信を抱くが、紆余曲折あって認め旅を許可する。
だが、これらの行動はNのゾロアによって一部始終を監視されており、後に「ポケモンをよく見ておらず物扱いしている」と彼に批判される材料になってしまう。
なお、ポケスペ女性キャラのお約束として胸や尻が増量されている

父の方は10章開始前にNの手で研究所を襲撃され、もう一組用意していた御三家2匹を奪われてしまった。
残ったミジュマルをダイケンキにまで育て上げ、Nとの対決時にブラックのブオウ(エンブオー)とホワイトのあまんだ(ジャローダ)*2との合体攻撃を披露した。
また、レシラムを解放したブラックに対しては文献から得たデータを図鑑にインプットし、勝利の助けとなった。

穴久保版

二人とも登場。アララギ博士は少しボケている所があるが、おばさんという単語を放った者には容赦しない。
アララギパパはエロ本を大量に所有しており、アララギ博士の家に侵入した一行を惑わせた。

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最終更新:2024年06月14日 19:50

*1 シンオウ地方で捕まえたポケモンはモンスターボールごとオーキド研究所に預けられた為

*2 このジャローダは元々先述の件でNに奪われたツタージャである