スリーマイル原発を歩く AIで復活、60万戸分の電力供給
1979年に深刻な事故を起こしたことで知られる米東部ペンシルベニア州スリーマイル島の原子力発電所が2028年に再稼働する。事故を起こさなかった1号機も不採算で19年に廃炉が決まっていた。一転、計画変更を促したのは人工知能(AI)向けの電力需要だ。米国に再び「原発ルネサンス」は来るのか。現地を取材した。
米国の首都ワシントンから北へ百数十キロメートル。川の中州にスリーマイル島はある。79年に炉心溶...
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