張りぼての脱炭素取引 CO2削減量クレジット過大発行
【イブニングスクープ】グリーンバブル NIKKEI Investigation
温暖化ガス削減の取り組みの成果を民間事業者間で売買するカーボンクレジット(削減量)取引が膨張している。日本経済新聞が森林保護に由来する世界最大級の事業を調べると、削減効果の最大3倍の規模で発行している疑いが浮上した。積極的な温暖化対策をアピールしたい企業が購入している。根拠不透明なクレジットが出回れば、実効性を欠く「カーボンゼロ」が氾濫しかねない。
グローバル企業、森林由来を相次ぎ購入
英蘭ロ...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
関連企業・業界