日銀が気をもむコメ高騰 職員食堂にも「台湾米」
日銀が気をもむコメ高騰 職員食堂にも「台湾米」
日銀が、長引くコメの価格高騰に神経をとがらせている。2024年11月の全国消費者物価指数(CPI)によると、米類の前年同月比上昇率は63.6%と比較可能な1971年以降で過去最大となった。高騰の余波で日銀本店の食堂にも台湾米が採用され、職員は「令和のコメ騒動」を肌で実感している。新米供給が始まった後も価格はなかなか下がらず、物価動向を見極める調査統計局などが調査を進めている。
「少し味が変わった…
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