香川の日本酒「川鶴」 革新と伝統で時代と歩む
香川の日本酒「川鶴」 革新と伝統で時代と歩む
穏やかな瀬戸内海と山々に囲まれた香川県観音寺市。財田川のほとりにある川鶴酒造は1891年の創業以来、この地で愛されてきた蔵元だが伝統を墨守するだけではない。6代目となる川人裕一郎代表(55)は時代の変化に合わせ、酒造りを変えてきた。
川人さんは家業を継ぐ前、アサヒビールでサラリーマン生活を送った経験がある。28歳で蔵に戻ったが、時代とのズレを感じた。食生活は多様化し、洋食やファストフードが根付い…
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酒紀行
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