SF1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/06 02:23 UTC 版)
メーカー | シャープ |
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種別 | 据置型ゲーム機 アナログテレビ受像機 |
発売日 | 1990年12月5日 |
対応メディア | ロムカセット ニンテンドウパワー スーファミターボ |
対応ストレージ | バッテリーバックアップ フラッシュメモリ (サテラビューのみ) |
コントローラ入力 | ケーブル |
オンラインサービス | 非対応[注 1] |
互換ハードウェア | スーパーファミコン スーパーファミコンjr. ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン (ロムカセットソフトを除く) |
前世代ハードウェア | ファミコンテレビC1 |
SF1(エスエフワン)は、シャープが製造・販売した、任天堂スーパーファミコンの機能を内蔵するブラウン管テレビ。1990年(平成2年)12月5日発売。
ハードウェア
ボディはグレーで、画面の上にロムカセット差込スロットがある。2つのボタンを同時に押すと、リモコン操作でリセットできる。「ゲーム」用の画質が設定されている。また電源コードとコントローラ以外のケーブルが露出していない。スーパーファミコンとは内部でS端子接続されており、画質は鮮明である(RGB端子接続よりは劣る)。
14型の場合、付属コントローラーのコード長が普通の本体についているものと同じだが、21型はコードが長い。そのためマウスなどには社外品の延長ケーブルを併用することを推奨する。音声はモノラルであり、外部入力も1系統のみの対応であるため、ステレオ音声でのプレイはできない。
拡張端子とAV端子は、本体上のスーパーファミコン部の背面に斜め上に向かって付いており、ほこりを防ぐカバーが付いている。ただし当本体で拡張端子を使用する周辺機器は存在しない[注 1]。 また、RF端子とチャンネル切替スイッチはない。
同時期に製造されたテレビの例に漏れず、本機も地上デジタル放送に対応したチューナーを内蔵していない。2011年の地上アナログ放送の終了後はテレビ放送を受信・視聴することができず、スーパーファミコンをプレイするゲーム機としての機能しか残されていない。2023年現在、本機で放送を視聴する場合は地上デジタル放送への切替アダプターを接続する必要がある。
バリエーション
以下の形式が発売された(価格は税抜き)[1]。
- 14G-SF1(14型)10万円
- 21G-SF1(21型)13万3,000円
脚注
注釈
出典
- ^ (3ページ目)あの頃これが欲しかった!今でも欲しいシャープのスーパーファミコン内蔵テレビ『SF1』 - ウェイバックマシン(2021年10月21日アーカイブ分)@DIME アットダイム
SF1
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