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インフレーターマットおすすめ30モデルを一挙紹介!登山・キャンプなどのシーン別に選び方も解説

インフレーターマットおすすめ30モデルを一挙紹介!登山・キャンプなどのシーン別に選び方も解説

テント泊の睡眠の質を左右するスリーピングマット。いくつかの種類がありますが、なかでも寝心地のよさと扱いやすさを兼ね備えたのがインフレーターマットです。とはいえ種類が多くて迷ってしまう……という人のために、今回はおすすめ30モデルをシーン別に一挙紹介

登山やソロキャンプ、ツーリングに適したコンパクトタイプの16モデルは、実物を広げて特徴をレポート。

オートキャンプや車中泊にもおすすめな14モデルは、人気のコールマンや厚さ10cmの快適モデル、寝返りが打ちやすいワイドモデルなども登場します。

選び方や便利アイテムなども解説しているので、インフレーターマット選びの完全ガイドとしてご活用ください!

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部

インフレーターマットとは

小屋に広げたスリーピングマット
出典:PIXTA

インフレーターマット(別名「インフレータブルマット」「自動膨張式マット」)は、テントで寝るときに身体の下に敷くスリーピングマットの一種。スリーピングマットは「寝袋マット」「シュラフマット」とも呼ばれます。その役割は、地面からの冷気を遮断し、身体を冷えから守ること地面の凸凹を吸収して、フラットで快適に眠れる環境を整えること

マットレスや敷布団と似たような位置づけですが、自然の中は家と違って整地されていないため、石がゴロゴロしているような厳しい環境下で使用することも考慮する必要があります。

スリーピングマットの種類は、「インフレーターマット」「クローズドセルマット」「エアマット」の3タイプ。このうちインフレーターマットは、中にフォーム材が入っていて、バルブを開けると空気を取り込み自動で膨らむタイプのものを指します。

「クローズドセルマット」「インフレーターマット」「エアマット」の違い

3種類のスリーピングマットは、構造の違いからそれぞれにメリット・デメリットがあります。

 

 クローズドセルマットインフレーターマットエアマット
 クローズドセルマットのイメージインフレーターマットのイメージエアマットのイメージ
構造断熱性のあるフォームそのもの断熱性のあるフォームに表地を貼り合わせたもの身体と地面の間に空気の層をつくる
使い方広げるだけバルブを開いて空気を取り込み、最後に手動で微調整を行う手動で空気を注入して膨らませる
寝心地空気を含まないため、硬めクローズドセルマットとエアマットの中間の硬さ厚みがあり、フワフワしていて柔らかい
メリット✓ 設営・撤収がラク
✓ パンクのリスクがない
✓ 軽量
✓ 好きな長さにカットできる
✓ 設営がラク
✓ 万が一パンクしても多少は機能する
✓ コンパクトに収納可能
✓ 軽量
✓ コンパクトに収納可能
✓ 断熱性の高いモデルが多い
デメリット✓ かさばるので収納しづらい
✓ 薄いモデルだと地面の凸凹を感じやすい
✓ 撤収時に圧縮するため、労力・手間がかかる
✓ 重量のあるモデルが多い
✓ 設営時に手間がかかる
✓ 設営時にポンプを使用せず口から空気を吹き込む場合、酸欠に陥るリスクがある
✓ 万が一パンクすると機能しない

出典:PIXTA(クローズドセルマット)、撮影:YAMA HACK編集部(インフレーターマット、エアマット)

 

インフレータータイプのマットは、クローズドセルマットの丈夫さとエアマットの収納性の高さのいいとこ取りをしたタイプ
内部にフォーム材が入っているため、石や岩などで万が一マットに穴が空いてしまってもその場を凌ぐことができます。また、ザックに収納できるサイズのモデルも多いため、登山中に木や枝に引っ掛けてしまったり、移動中に周囲の邪魔になったりすることもありません。

慣れるまでは収納が少し大変に感じるかもしれませんが、全体的に扱いやすく、安心して使えるのがインフレーターマットの魅力。また弾力のある寝心地はマットレスに近く、厚みのあるモデルも多いため、快適さを求める人にもおすすめです。

 

インフレーターマットの選び方

インフレーターマットを選ぶときは、以下に挙げた4つのポイントに着目してみましょう。

【1】収納性|軽量・コンパクトかどうか
【2】快適性|マットの厚みやR値をチェック
【3】サイズ|人数や用途に応じて長さや幅を決めよう
【4】設営・撤収のしやすさ|バルブや付属品に注目

【1】収納性|軽量・コンパクトかどうか

マットをザックに収納する男性
撮影:YAMA HACK編集部

軽くて収納サイズの小さいモデルほど、持ち運びやすくて収納性に優れています。登山や公共交通機関を使ってのキャンプ、自転車・バイクでのツーリングなど、収納スペースが限られているアクティビティで使うなら特に重視したいポイント

移動時はもちろん、保管時にも場所をとるのでチェックするようにしましょう。

ただし、基本的に収納性と快適性はトレードオフ。軽くてコンパクトなモデルほど使用されているフォーム材が少ないため、地面の凸凹や冷えを感じやすいモデルも多くなります。

【2】快適性|マットの厚みやR値をチェック

快適そうに寝袋で眠る男性
撮影:YAMA HACK編集部

マットの厚み

マットの厚みが厚いほど地面の凸凹や冷えを感じづらく、快適に眠ることができます。登山などで持ち運びやすさを重視する場合は、厚さ5cm以下のモデルが一般的。オートキャンプや車中泊でとくに快適さを求める場合は、10cmほどのモデルがよいでしょう。

部分的にフォーム材をカットする「肉抜き」をしているモデルも多く、その削り方によっても寝心地が変わってきます。

 

R値(断熱性)

マットの断熱性を表す指標のひとつに「R値」があります。R値とは「Thermal Resistance Value=熱抵抗値」のこと。数値が高いほど断熱性が高く、地面からの冷えを遮断する能力が高いことを意味します。使用シーンごとに適したR値の範囲は、以下のように言われています。

 

R値と使用シーンの目安

〜1.5(2.0):夏山用モデル
1.5(2.0)〜3.5(4.0):3シーズン使用可能モデル
3.5(4.0)〜6.0:4シーズン使用可能モデル
6.0〜:厳冬期用モデル

※カッコ内は、寒さを感じやすい方に向けた数値です。
※寒さの感じ方には個人差があるうえに、同じ時期でも気象条件や標高などによって気温が異なるため、あくまでも目安として捉えるようにしてください。
※R値を公表していないメーカーもあります。

また、マットを重ねればR値は足し算されます。たとえばR値2.5のマットにR値3.5のマットを重ねるとR値は6.0となるので、断熱性を高めたければ複数枚のマットを重ねる方法も
いずれは厳冬期のテント泊を考えている人も、最初は夏山用や3シーズン用のマットからスタートして、その後ステップアップのタイミングで異なるマットを買い足せばOKです。

 

【3】サイズ|人数や用途に応じて長さや幅を決めよう

モデルによってサイズのラインナップもさまざま。たとえば身長170cmの人と身長162cmの人が長さの異なるマットに寝てみると、以下のようになります。

身長170cmと162cmの人とマットの長さの関係
撮影:YAMA HACK編集部

快適に眠るためには、自分の身長をカバーできるサイズを選ぶようにしましょう

女性用モデルのマットは長さ160〜170cm程度で、だいたい男性用モデルよりもR値が0.3〜1.3ほど高くなっています。冷えを感じやすい女性の身体に合わせてつくられていますが、もちろん男性が使用してもOK。持ち運びやすさと快適性のバランスを考慮して、あえて女性用モデルを選ぶ人もいます。

 

コールマンのキャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル

出典:楽天市場/Victoria L-Breath(ダブルサイズのマット)

体格や寝返りの大きい人、広々と使いたい人には幅の広いワイドサイズがおすすめ。通常サイズよりも10〜15cm程度幅が広く、快適に眠ることができます。

 

ファミリーやパートナー同士で使うなら、ダブルサイズのマットを選ぶとつなぎ目がなく快適。一人でも複数人でも使う人は、マット同士を連結できる仕様のモデルが便利です。

 

 

ワンポイントアドバイス💡

収納性を重視するなら、あえて身長より短いサイズを選ぶ方法も。頭部や足元に枕や荷物を置くことで、マットのない部分もカバーできます。

マットの長さをザックでカバーする様子
撮影:YAMA HACK編集部(長さ120cmのマットに身長170cmの人が寝るときのイメージ)

実際にはシュラフにくるまった状態で寝るので、寝心地にこだわる人でなければ足元の細かい凸凹はそこまで大きく影響しません。
ただしマットがない部分は断熱性がなくなる分、体質や気温によっては冷えやすくなります。心配な人はもう少し長めのサイズにするか、マットがない部分の防寒対策を強化しましょう。

【4】設営・撤収のしやすさ|バルブや付属品に注目

各ブランドのインフレータブルマットのバルブ
撮影:YAMA HACK編集部

インフレーターマットはバルブを開ければ自動で膨張しますが、空気量の最後の微調整は手動で行う必要があります。このとき、空気の逆流を防ぐバルブ構造になっていると空気量の微調整がしやすく、無駄なく簡単に設営することができます。撤収時も不要な空気の流入を抑えることができるので、負担軽減に。

より効率的に空気の出し入れができるよう、2つのバルブがついたダブルバルブのタイプもあります。

 

インフレーターマットに巻き付けたコンプレッションベルト

撮影:YAMA HACK編集部(コンプレッションベルトつきのモデル)

また、通常は空気を含んで膨らんでいるものを精一杯圧縮して収納するというインフレーターマットの特性上、収納状態だと袋の中でパンパンになりがち。設営自体は楽なはずなのに、袋から出すまでが一苦労……ということも。

そこで、設営時に袋から取り出しやすい工夫もチェックしておきたいポイント。膨らみを抑えるためのコンプレッションベルトが付属しているモデルや、袋から引っ張り出せるようにスタッフサックに手を入れるポケットが付いているモデルなどもあります。

空気入れが付属しているモデルや、収納袋や枕が空気入れになるモデルも。付属品も使い勝手を左右するポイントなのであわせてチェックしましょう。

目的にあわせて重視するポイントを決めよう

使用したい目的・シーンに合わせて重視するポイントを決めると、選びやすくなります。

■ 登山の場合

収納時にザックにしまいやすい形状で、負担にならないよう軽量なモデルを
一人用なら、700gを切るモデルがベター。重くても1kg未満を目安に
ショートサイズという選択肢も
標高が高いと夏でも気温が下がるので要注意。どんな季節にどんな山行で使いたいのかを考えてR値をチェック
テント場が斜めになっていることもあるので、滑り止め加工されていると安心

■ ソロキャンプの場合

公共交通機関でアクセスすることも多いソロキャンプなら、バックパックに収納できるサイズか、スタッフサックが肩にかけられるタイプのモデルを

■ オートキャンプの場合

車や家の収納スペースが十分にあれば、収納サイズに制限がないので選択肢が広がる
テントのスペースを贅沢に使って、寝返りが打ちやすいワイドサイズのモデルを選ぶのも◎
家族やパートナーと使う場合は、マット同士が連結できるモデルや、ダブルサイズだとよりフラットに

■ バイクや自転車でのツーリングの場合

ツーリングバッグに収まるコンパクトなサイズを
自転車の場合は漕ぎやすいように重量もチェック

■ 車中泊の場合

就寝スペースのサイズを測って選ぼう
車内には細かな凸凹や硬いパーツなどがあるので、厚さが8cm以上あるモデルがおすすめ
車中泊向けに販売されているミニバンやワンボックスカー対応のモデルや、対応車種が公表されているモデルもある

インフレーターマットおすすめ30モデル

ここからは、以下の2タイプに分けておすすめインフレーターマットを紹介していきます。

《登山・ソロキャンプ・ツーリングに》
インフレーターマット16モデル

登山やソロキャンプ、バイク・自転車ツーリングなどでは、持ち運びやすさがポイントに。比較的軽量・コンパクトで、バックパックやツーリングバッグなどに収納しやすい形状のモデルをピックアップしました。

とくに登山ではシビアな環境で使うこともあるため、細かな使い勝手なども含めて、実際に広げてみたレポートを交えながら紹介します。

収納性と快適性のバランスに優れた6モデル

まずは、持ち運びやすさと快適性のバランスに優れた6モデルから。3シーズン使用可能で、レギュラーサイズの重量が700g未満のモデルを集めました。


  1. ▼広げたところ
  2. 軽量性と快適性のバランスに優れたインフレーターマット6モデル
  3. 撮影:YAMA HACK編集部(画像はクリックで拡大できます)
▼収納サイズ比較インフレータブルマットのバランスモデルの収納サイズ比較
  1. 撮影:YAMA HACK編集部
  1. ▼厚さ比較
  2. バランスの取れたインフレータブルマット6種(重ねた状態)
  3. 撮影:YAMA HACK編集部

1

サーマレスト プロライトプラス

サイズ(収納時)長さ28×直径10cm(S)
長さ28×直径12cm(R)
長さ33×直径13cm(L)
長さ28×直径12cm(女性用|WR)
サイズ(使用時)51×119cm(S)
51×183cm(R)
64×196cm(L)
51×168cm(女性用|WR)
厚さ3.8cm
重量450g(S)
650g(R)
880g(L)
650g(女性用|WR)
R値3.2(S,R,L)
3.9(女性用|WR)
バルブ逆止弁(ウィングロックバルブ)
付属品コンプレッションベルト一体型スタッフサック

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・空気を均一に含む「アトモスフォーム」を使用。斜めにカットする「ダイアゴナリーダイカット」で芯を残しながら肉抜きをしているため、断熱性と安定性を保ちながら軽量化を実現。

・硬めのフォームで、身体がほとんど沈み込まない安定感のある寝心地。

・表面はしっとりとした触り心地。

・空気の逆流を防ぐ「ウィングロックバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

 

▼プロライトプラスの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサック一体型のコンプレッションベルトで収納時の圧縮が可能。スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。


2

サーマレスト プロライトエイペックス

サイズ(収納時)長さ28×直径12cm(R)
長さ33×直径13cm(L)
サイズ(使用時)51×183cm(R)
64×196cm(L)
厚さ5cm
重量630g(R)
850g(L)
R値3.8
バルブ逆止弁(ウィングロックバルブ)
付属品コンプレッションベルト一体型スタッフサック
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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・波打つように凸凹が連なる「ストラタコアフォーム」を採用。身体側は熱を溜め込みつつ地面側は冷気を遮断する仕組みで、断熱性に優れています。

・厚みがあり、エアマットに近いフワフワとした柔らかい寝心地。

・カサカサとした肌触りなので、人によっては寝返りをうつ時に音が気になるかも。

・空気の逆流を防ぐ「ウィングロックバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

▼収納サイズ&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサック一体型のコンプレッションベルトで収納時の圧縮が可能。スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。


3

サーマレスト トレイルスカウト

サイズ(収納時)長さ28×直径18cm(S)
長さ28×直径20cm(R)
長さ33×直径20cm(L)
サイズ(使用時)51×119cm(S)
64×183cm(R)
64×196cm(L)
厚さ2.5cm
重量460g(S)
680g(R)
940g(L)
R値3.1
バルブ逆止弁(ウィングロックバルブ)
付属品スタッフサック

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・細かい気泡の入ったオープンセルフォーム構造でウレタンフォームの内部に空気を閉じ込め、高い断熱性を実現。

・肉抜きのないフラットなつくりで、耐久性に優れています。

・3シーズン用にしては2.5cmという薄さで若干地面を感じやすく、クローズドセルマットに近い使用感。

・手の届きやすい価格で、高いコストパフォーマンス。

・空気の逆流を防ぐ「ウィングロックバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

▼トレイルスカウトの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

シンプルなスタッフサック。


4

シートゥサミット コンフォートライトS.I.マット

サイズ(収納時)長さ26×直径13.5cm(S)
長さ26×直径14cm(R)
長さ27×直径16cm(ウィメンズ)
サイズ(使用時)51×170cm(S)
51×183cm(R)
53×170cm(ウィメンズ)
厚さ5cm
重量595g(S)
650g(R)
665g(ウィメンズ)
R値3.1(S,R)
3.8(ウィメンズ)
バルブ逆止弁(マルチファンクションバルブ)
付属品スタッフサック、リペアキット、ピローロックシステムパッチ

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・内部のポリウレタンフォームを水平方向に40%も肉抜きすることで、厚みがありながら軽量コンパクトに収納することが可能。

・熱の対流を生むような垂直方向の穴がなく、身体側と地面側の両方にフォームがあるため、断熱性に優れています。

・クッション性のある寝心地。

・身体側と地面側の両方に滑り止め加工(アンチスリッププリント)が施され、マットやシュラフのズレを防止。

・別売りの枕を固定できる「ピローロックシステム」搭載。

・空気の逆流を防ぐ「マルチファンクションバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

▼コンフォートライトS.I.マットの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサックには、ザックへの外付け時にベルトを通して固定できる「デイジーチェーン」が付属。スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。ただしコンプレッションベルトがないため、収納中はバルブを閉じることで膨張を防ぐ必要があります。


5

モンベル U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25

提供:mont-bell(U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 180)
サイズ(収納時)長さ25×直径11.5cm(90)
長さ25×直径13cm(120)
長さ25×直径14.5cm(150)
長さ25×直径16cm(180)
サイズ(使用時)50×90cm(90)
50×120cm(120)
50×150cm(150)
50×180cm(180)
厚さ2.5cm
重量372g(90)
483g(120)
556g(150)
664g(180)
R値3.2
バルブ逆止弁付き空気注入バルブ
付属品スタッフサック、リペアキット、ピローストラップ

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・穴のない軽量なスポンジ(ウレタンフォーム)を採用。肉抜きしていないため、クッション性と保温性がムラなく均一に保たれています。弾力はなく、安定した寝心地。

・3シーズン用にしては2.5cmという薄さで若干地面を感じやすく、クローズドセルマットに近い使用感。

・紹介モデルの中で最も短い長さ90cmからサイズ展開しており、子どもや荷物をコンパクトにしたい人のニーズに対応。

・マット同士を横に接続して固定したり、マットの上下に枕やパットを固定したりすることが可能。

・コンプレッションベルトも兼ねる「ピローストラップ」で、枕(別売り)や衣類を詰めたスタッフサックを固定できます。

・撤収時はバルブのフタを差し込み逆止弁を押さえることで、空気の逆流を防ぎながら収納することが可能。空気量の微調整も簡単。

▼U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25の収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサックの底にはポケットがあり、スムーズな取り出しが可能。


6

イスカ コンフィライトマットレス

サイズ(収納時)長さ27×直径12cm(120|半身用)
長さ27×直径14cm(165|ショート)
長さ27×直径15cm(180|全身用)
サイズ(使用時)49×117cm(120|半身用)
49×162cm(165|ショート)
49×175cm(180|全身用)
厚さ3.2cm
重量430g(120|半身用)
620g(165|ショート)
660g(180|全身用)
R値
バルブノーマルタイプ
付属品スタッフサック、リペアキット

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・表地に摩擦に強いナイロンを採用し、地面側には強力なノンスリップ加工を施すことで、耐久性と快適性を高めているモデル。

・3.2cmという厚さは3シーズン用にしては比較的薄めでありながら、使用時に地面を感じるほどの薄さではなく、睡眠を妨げないつくり。

・手の届きやすい価格で、高いコストパフォーマンス。

・バルブの構造上、空気の逆流を防ぐことができないため、空気量の微調整は難しいです。撤収時も、バルブを開け締めしながら空気を抜く必要があります。

▼コンフィライトマットレスの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサックの底にはポケットがあり、スムーズな取り出しが可能。

 

収納性に優れた6モデル

レギュラーサイズで600g未満の、軽量・コンパクトなモデルを厳選しました。


  1. ▼広げたところ
  2. 軽量性に優れたインフレータブルマット6モデル
  3. 撮影:YAMA HACK編集部(画像はクリックで拡大できます)
  1. ▼収納サイズ比較
  2. 収納性に優れたインフレータブルマット一覧(収納状態)
  3. 撮影:YAMA HACK編集部
  1. ▼厚さ比較
  2. 収納性に優れたインフレータブルマット一覧(厚み比較)
  3. 撮影:YAMA HACK編集部

7

サーマレスト プロライト

サイズ(収納時)長さ28×直径8cm(S)
長さ28×直径10cm(R)
長さ33×直径11cm(L)
長さ28×直径10cm(女性用|WR)
サイズ(使用時)51×119cm(S)
51×183cm(R)
64×196cm(L)
51×168cm(女性用|WR)
厚さ2.5cm
重量350g(S)
510g(R)
690g(L)
510g(女性用|WR)
R値2.4(S,R,L)
2.7(女性用|WR)
バルブ逆止弁(ウィングロックバルブ)
付属品コンプレッションベルト一体型スタッフサック

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・空気を均一に含む「アトモスフォーム」を使用。斜めにカットする「ダイアゴナリーダイカット」で芯を残しながら肉抜きをしているため、断熱性と安定性を保ちながら軽量化しているモデル。

・硬めのフォームで、身体がほとんど沈み込まない安定感のある寝心地。

・表面はしっとりとした触り心地。

・空気の逆流を防ぐ「ウィングロックバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

 

▼プロライトの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサック一体型のコンプレッションベルトで収納時の圧縮が可能。スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。


8

ニーモ ゾア

サイズ(収納時)長さ20×直径10cm(ショート)
長さ20×直径10.5cm(ミディアム)
長さ20×直径11cm(レギュラー)
サイズ(使用時)51×122cm(ショート)
51×160cm(ミディアム)
51×183cm(レギュラー)
厚さ2.5cm
重量295g(ショート)
415g(ミディアム)
450g(レギュラー)
R値2.7
バルブ逆止弁(マルチファンクションバルブ)
付属品スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアキット

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・縦横2方向の肉抜き加工(2アクシスコアリング)によってフォームの質量を減らすことで、圧倒的な軽量化を実現。

・今回紹介するモデルの中で、最も軽量・コンパクト。

・面で支えるような、柔らかい寝心地。

・地面側には滑り止め加工が施され、マットのズレを防止。

・コンプレッションベルトが付属し、収納中も圧縮することが可能。

・空気の逆流を防ぐ「マルチファンクションバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

▼ゾアの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。


9

ニーモ オーラ

サイズ(収納時)長さ20×直径10cm(ショート)
長さ20×直径12cm(ミディアム)
長さ20×直径13cm(レギュラー)
長さ24×直径15cm(レギュラーワイド レクタングラー)
サイズ(使用時)51×122cm(ショート)
51×160cm(ミディアム)
51×183cm(レギュラー)
64×183cm(レギュラーワイド レクタングラー)
厚さ2.5cm
重量375g(ショート)
500g(ミディアム)
530g(レギュラー)
690g(レギュラーワイド レクタングラー)
R値2.7
バルブ逆止弁(マルチファンクションバルブ)
付属品スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアキット

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・縦横2方向の肉抜き加工(2アクシスコアリング)によってフォームの質量を減らすことで、圧倒的な軽量化を実現。

・地面側に75デニール、身体側に30デニールのポリエステルを採用し、収納性と耐久性を両立したモデル。

・面で支えるような、柔らかい寝心地。

・地面側には滑り止め加工が施され、マットのズレを防止。

・コンプレッションベルトが付属し、収納中も圧縮することが可能。

・空気の逆流を防ぐ「マルチファンクションバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

 

▼オーラの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。


10

シートゥサミット ウルトラライトS.I.マット

サイズ(収納時)長さ28×直径11cm(Xスモール)
長さ28×直径12cm(スモール)
長さ28×直径13cm(レギュラー)
長さ34×直径13cm(ラージ)
長さ27×直径13cm(ウィメンズ レギュラー)
長さ30×直径13.5cm(ウィメンズ ラージ)
サイズ(使用時)51×125cm(Xスモール)
51×170cm(スモール)
51×183cm(レギュラー)
64×198cm(ラージ)
53×170cm(ウィメンズ レギュラー)
58×183cm(ウィメンズ ラージ)
厚さ2.5cm
重量395g(Xスモール)
520g(スモール)
550g(レギュラー)
720g(ラージ)
545g(ウィメンズ レギュラー)
645g(ウィメンズ ラージ)
R値2.6(Xスモール、スモール、レギュラー、ラージ)
2.9(ウィメンズ レギュラー、ウィメンズ ラージ)
バルブ逆止弁(マルチファンクションバルブ)
付属品スタッフサック、リペアキット、ピローロックシステムパッチ

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・睡眠時にマットにかかる体圧のデータを分析し、体圧が大きくかかりサポートや保温性が必要な箇所の肉抜きは最小限に抑え、それ以外のエリアでは大きく肉抜きをする「デルタコアV」を採用。保温性とサポート性を保ちながら、軽量・コンパクトなつくりに。

・比較的クッション性を感じる寝心地。

・身体側と地面側の両方に滑り止め加工(アンチスリッププリント)が施され、マットやシュラフのズレを防止。

・別売りの枕を固定できる「ピローロックシステム」搭載。

・空気の逆流を防ぐ「マルチファンクションバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。


▼ウルトラライトS.I.マットの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサックには、ザックへの外付け時にベルトを通して固定できる「デイジーチェーン」が付属。スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。ただしコンプレッションベルトがないため、収納中はバルブを閉じることで膨張を防ぐ必要があります。


11

イスカ ピークライトマットレス

サイズ(収納時)長さ26×直径10.5cm(120|半身用)
長さ26×直径12.5cm(165|ショート)
長さ26×直径13cm(180|全身用)
サイズ(使用時)50×117cm(120|半身用)
50×162cm(165|ショート)
50×175cm(180|全身用)
厚さ2.5cm
重量390g(120|半身用)
550g(165|ショート)
580g(180|全身用)
R値
バルブノーマルタイプ
付属品スタッフサック、リペアキット

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・地面側に強力なノンスリップ加工を施し、軽量ながら快適性・耐久性も考慮されたモデル。

・コシや芯はほとんど感じない寝心地。

・手の届きやすい価格で、高いコストパフォーマンス。

・バルブの構造上、空気の逆流を防ぐことができないため、空気量の微調整は難しいです。撤収時も、バルブを開け締めしながら空気を抜く必要があります。

▼ピークライトマットレスの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサックの底にはポケットがあり、スムーズな取り出しが可能。


12

プロモンテ PMT Series

サイズ(収納時)長さ27×直径12.5cm(PMT105)
長さ27×直径13cm(PMT120)
長さ27×直径13.5cm(PMT135)
長さ27×直径14cm(PMT150)
長さ27×直径14.5cm(PMT165)
長さ27×直径15cm(PMT180)
サイズ(使用時)51×105cm(PMT105)
51×122cm(PMT120)
51×135cm(PMT135)
51×150cm(PMT150)
51×165cm(PMT165)
51×183cm(PMT180)
厚さ2.5cm
重量275g(PMT105)
310g(PMT120)
360g(PMT135)
380g(PMT150)
410g(PMT165)
450g(PMT180)
R値
バルブインフレーター式ワンプッシュで固定バルブ
付属品スタッフサック

※撮影時のモデルは旧モデルの「GMT Series」ですが、カラーと価格以外はPMT Seriesと同様です

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・多様なニーズに応える6種類のサイズ展開。

・コシや芯はほとんど感じない寝心地。

・バルブを押すと空気の逆流を抑えることができる「インフレーター式ワンプッシュで固定バルブ」を採用。

▼PMT Seriesの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサックのサイズに余裕があるため、スムーズな取り出し・収納が可能。

快適性重視の4モデル

多少かさばっても快適なマットでぐっすり眠りたい人におすすめな、レギュラーサイズで1kg未満のモデルを集めました。

  1. ▼広げたところ
  2. 快適性に優れたインフレータブルマット一覧
  3. 撮影:YAMA HACK編集部(画像はクリックで拡大できます)
  1. ▼収納サイズ比較
  2. 快適性に優れたインフレータブルマット4モデルの収納サイズ比較
  3. 撮影:YAMA HACK編集部
  4. ▼厚さ比較
快適性に優れたインフレータブルマット一覧(厚み比較)トレイルライトとトレイルプロの厚み
  1. 撮影:YAMA HACK編集部

13

シートゥサミット キャンプマットS.I.

サイズ(収納時)長さ26×直径16cm(レギュラー)
長さ33×直径18cm(ラージ)
長さ34×直径20.5cm(レクタンギュラーレギュラーワイド)
長さ34×直径21.5cm(レクタンギュラーラージ)
サイズ(使用時)51×183cm(レギュラー)
64×198cm(ラージ)
64×183cm(レクタンギュラーレギュラーワイド)
64×201cm(レクタンギュラーラージ)
厚さ3.8cm
重量780g(レギュラー)
1,020g(ラージ)
1,115g(レクタンギュラーレギュラーワイド)
1,180g(レクタンギュラーラージ)
R値4.2
バルブ逆止弁(マルチファンクションバルブ)
付属品スタッフサック、リペアキット、ピローロックシステムパッチ
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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・睡眠時にマットにかかる体圧のデータを分析し、体圧が大きくかかりサポートや保温性が必要な箇所の肉抜きは最小限に抑え、それ以外のエリアでは大きく肉抜きをする「デルタコアV」を採用。保温性とサポート性を保ちながら、厚みの割に軽量・コンパクトなつくりに。

・コシがあり、底からの突き上げのない安定した寝心地。

・別売りの枕を固定できる「ピローロックシステム」搭載。

・空気の逆流を防ぐ「マルチファンクションバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

▼キャンプマットS.I.の収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサックには、ザックへの外付け時にベルトを通して固定できる「デイジーチェーン」が付属。スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。ただしコンプレッションベルトがないため、収納中はバルブを閉じることで膨張を防ぐ必要があります。


14

シートゥサミット コンフォートプラスS.I.マット

サイズ(収納時)長さ26×直径19.1cm(レギュラー)
長さ33×直径20.4cm(ラージ)
長さ34×直径21.6cm(レクタンギュラーレギュラーワイド)
長さ34×直径21.6cm(レクタンギュラーラージ)
長さ66×直径24.8cm(ダブル)
長さ27×直径20.4cm(ウィメンズ レギュラー)
長さ30×直径21.6cm(ウィメンズ ラージ)
サイズ(使用時)51×183cm(レギュラー)
64×198cm(ラージ)
64×183cm(レクタンギュラーレギュラーワイド)
64×201cm(レクタンギュラーラージ)
128×183cm(ダブル)
53×170cm(ウィメンズ レギュラー)
58×183cm(ウィメンズ ラージ)
厚さ8cm
重量970g(レギュラー)
1,300g(ラージ)
1,380g(レクタンギュラーレギュラーワイド)
1,470g(レクタンギュラーラージ)
2,635g(ダブル)
950g(ウィメンズ レギュラー)
1,130g(ウィメンズ ラージ)
R値4.1
5.1(ウィメンズ)
バルブ逆止弁(マルチファンクションバルブ)
付属品スタッフサック、リペアキット、ピローロックシステムパッチ

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・内部のポリウレタンフォームを水平方向に40%も肉抜き。熱の対流を生むような垂直方向の穴がなく、身体側と地面側の両方にフォームがあるため、断熱性に優れています。

・柔らかくて弾力もあり、安定感のある寝心地。

・表地は起毛したストレッチニットで、ベルベットのような高級感のある肌触り。

・地面側に滑り止め加工(アンチスリッププリント)が施され、マットのズレを防止。

・別売りの枕を固定できる「ピローロックシステム」搭載。

・空気の逆流を防ぐ「マルチファンクションバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

・2022年にカラーがリニューアルし、深みのある赤色に(ウィメンズは紫色)。

▼コンフォートプラスS.I.マットの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサック一体型のコンプレッションベルトで、収納時の圧縮が可能。スタッフサックには、ザックへの外付け時にベルトを通して固定できる「デイジーチェーン」が付属しています。スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。


15

サーマレスト トレイルライト

サイズ(収納時)長さ28×直径15cm(R)
長さ33×直径16cm(L)
長さ28×直径15cm(女性用|WR)
サイズ(使用時)51×183cm(R)
64×196cm(L)
51×168cm(女性用|WR)
厚さ3.8cm
重量740g(R)
1,050g(L)
710g(女性用|WR)
R値3.2
4.5(女性用|WR)
バルブ逆止弁(ウィングロックバルブ)
付属品コンプレッションベルト一体型スタッフサック
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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・内部のフォームを垂直方向に肉抜きする「バーティカリーダイカット」で、断熱性と軽さを両立。

・程よい厚みとコシがあり、安定感のある寝心地。

・女性用モデルは、睡眠時にマットレスにかかる圧力を測定する技術を活用。背中や足元など冷えを感じやすい場所の肉抜きを少なくすることで、4.5という高いR値を実現。

・空気の逆流を防ぐ「ウィングロックバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

▼トレイルライトの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサック一体型のコンプレッションベルトで、収納時の圧縮が可能。スタッフサックには、ザックへの外付け時にベルトを通して固定できる「デイジーチェーン」が付属しています。スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。


16

サーマレスト トレイルプロ

サイズ(収納時)長さ28×直径17cm(R)
長さ33×直径18cm(L)
長さ33×直径23cm(女性用|WR)
サイズ(使用時)51×183cm(R)
64×196cm(L)
64×183cm(女性用|WR)
厚さ7.6cm
重量820g(R)
1,110g(L)
1,040g(女性用|WR)
R値4.4
バルブ逆止弁(ウィングロックバルブ)
付属品コンプレッションベルト一体型スタッフサック
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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

特徴

・波打つように凸凹が連なる「ストラタコアフォーム」を採用。身体側は熱を溜め込みつつ地面側は冷気を遮断する仕組みで、断熱性に優れています。

・程よい弾力がありクッション性が高いため、厚みがありながらも柔らかすぎない寝心地を求める人におすすめ。

・表面は肌触りの良いストレッチニットで、しっとりとした上質な触り心地。

・空気の逆流を防ぐ「ウィングロックバルブ」を採用。空気量の微調整も簡単。

▼トレイルプロの収納&外観

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撮影:YAMA HACK編集部(写真は左右にスライドできます)

スタッフサック一体型のコンプレッションベルトで、収納時の圧縮が可能。スタッフサックには、ザックへの外付け時にベルトを通して固定できる「デイジーチェーン」が付属しています。スタッフサックの底にはポケットがあり、取り出しもスムーズ。

《オートキャンプ・車中泊に》
インフレーターマット14モデル

収納スペースに余裕があれば、選択肢の幅を広げることができます。ここからは、より厚みや幅のあるモデルも加え、オートキャンプや車中泊におすすめのアイテムをピックアップ。構造がシンプルなぶん、価格の抑えられたモデルもあります。

エントリー層にも◎スタンダードな4モデル

キャプテンスタッグ インフレーティングマット

サイズ(収納時)長さ59×直径12cm
サイズ(使用時)58×188cm
厚さ2.5cm
重量900g
R値
バルブノーマルタイプ
付属品スタッフサック

シンプルで手に取りやすいため、キャンプビギナーにおすすめのモデル。表地は経年劣化しにくいPVC加工を施したポリエステルで、強度と防水性があります。汚れが目立ちにくいくすみがかったカラーと、鮮やかなグリーンの2色展開。

DOD ソトネノサソイS

サイズ(収納時)長さ66×直径15cm
サイズ(使用時)60×192cm
厚さ4.5cm
重量2,400g
R値
バルブオートマチックエアバルブ(口径28mm)
付属品キャリーバッグ、タイダウンベルト

洗濯機で丸洗いできるシーツが付属しているため、いつでも清潔に使えます。ポリコットン素材のシーツはやさしい肌触り。本体左右にはボタンがついており、サイズ違いも含めて連結することが可能です。付属のスタッフサックは肩に掛けられる持ち手つき。

コールマン キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ

サイズ(収納時)長さ70×直径15cm
サイズ(使用時)63×195cm
厚さ5cm
重量1,800g
R値
バルブノーマルタイプ
付属品収納ケース

キャンプギアの定番ブランド「コールマン」のインフレーターマット。付属の収納袋で空気を入れることができるので、空気入れを買い足す必要がなく忘れる心配もありません。連結可能なので、ファミリーで揃えるのも◎

ロゴス (高密弾力)55セルフインフレートマット・SOLO

サイズ(収納時)長さ61×直径17cm
サイズ(使用時)65×190cm
厚さ5.5cm
重量2,000g
R値
バルブワイドバルブ(直径25mm)
付属品収納バッグ

やさしいグリーンとあたたかみのあるブラウンのリバーシブル仕様なので、テント内のインテリアやその日の気分に合わせてカラーを決めることができます。ファミリーキャンプで使いやすい、連結可能なタイプ。バルブは大型バルブを採用しています。

厚さ8.0cm以上のふかふか6モデル

WAQ インフレータブル式マット 8cm

サイズ(収納時)長さ65×直径20cm
サイズ(使用時)65×195cm
厚さ8cm
重量2,500g
R値6
バルブダブルバルブ
付属品収納ケース、リペアシート

ミニバンのフルフラットにぴったり収まるため、車中泊で人気のあるモデル。左右に連結することも可能です。程よく身体が沈み込むようにカットされたひし形のウレタンフォームや、冬でも使える高い断熱性により、快適な睡眠をサポートしてくれます。スピーディーな設営・撤収を可能とするダブルバルブ仕様。

VASTLAND(ヴァストランド) インフレーターマット 8cm

サイズ(収納時)長さ63×直径22cm
サイズ(使用時)65×192cm
厚さ8cm
重量2,700g
R値
バルブダブルバルブ
付属品マット本体、収納袋、ゴムバンド、補修パッチ

素早く就寝準備したい車中泊でうれしい、ダブルバルブ仕様のインフレーターマット。左右2箇所のバルブから空気を取り込めるので、約1分ほどで使用可能な状態にまで膨らみます。収納ケースは少し余裕のあるつくりで、スムーズな撤収をサポート。ミニバンやワンボックスカーに適したサイズで、連結も可能です。

クイックキャンプ 車中泊マット 8㎝

サイズ(収納時)長さ65×直径20cm
サイズ(使用時)70×201cm
厚さ8cm
重量2,500g
R値
バルブダブルバルブ
付属品バンド、収納袋

フラットな高反発ウレタンで、ほどよい弾力があります。ヴォクシーやセレナなどのワンボックスカーにちょうど2枚並ぶサイズ感。連結ボタンはサイズ違いにも対応しているため、キャンプなどではセミダブルやダブルと連結して贅沢に使うことも可能です。表地は通常のポリエステルタイプのほかに、肌触りのよいスエードタイプも。

FIELDOOR 車中泊マット 10cm厚/Sサイズ

サイズ(収納時)長さ68×直径28cm
サイズ(使用時)60×188cm
厚さ10cm
重量2,700g
R値
バルブ大型二重バルブ
付属品収納バンド、収納袋

空気量を微調整するときに使いやすい2重バルブ構造。22mmの大型バルブで、設営・撤収をスムーズに行える点が特徴です。表面は汚れが拭き取りやすい仕様。使用シーンや人数に合わせて選べるS,M,Lの3サイズ展開ですが、Sのみ長さが短いため、併用する際は注意が必要です。

ロゴス (ダブルバルブ・高密弾力)100セルフインフレートマット・SOLO

サイズ(収納時)長さ60×直径20cm
サイズ(使用時)61×186.5cm
厚さ10cm
重量2,800g
R値
バルブダブルバルブ(直径25mm)
付属品収納袋

厚さ10cmの高密弾力クッションで快適な眠りを実現してくれる、ロゴスのマット。設営・撤収時にうれしいダブルバルブ仕様です。深みのあるブルーとシンプルなベージュのリバーシブル仕様で、テントのインテリアや気分に合わせて使用する面を変えられます。サイドのボタンで連結も◎

ワークマン 10cm インフレーターマット

提供:ワークマン(10cm インフレーターマット)
サイズ(収納時)長さ60×直径30cm
サイズ(使用時)60×190cm
厚さ10cm
重量2,900g
R値
バルブダブルバルブ
付属品収納ベルト、収納袋

ワークマンが展開するアウトドアライン「FieldCore」から販売されているインフレーターマット。心地のよい10cmの厚みがあり、ダブルバルブ仕様で使い勝手も◎。コンプレッションベルトに加えて、収納袋にもベルトが付属しています。

ゆったり使えるワイド&ダブルサイズ4モデル

スノーピーク キャンピングマット2.5w

サイズ(収納時)長さ85×直径20cm
サイズ(使用時)77×198cm
厚さ6.2cm
重量1,900g
R値
バルブダブルバルブ
付属品ポンプ収納ケース、リペアキット

幅77cmのワイドタイプで、ゆったりと使えるサイズ感。付属の収納袋は空気入れのポンプにもなります。左右のベルクロで連結も可能。裏面にはノンスリップ加工が施されており、不安定な場所でも滑りにくくなっています。

DOD ソトネノキワミM

サイズ(収納時)長さ60×直径30cm
サイズ(使用時)115×208cm
厚さ10cm
重量6,300g
R値
バルブ吸気モードと排気モードを切り替えられる360°バルブ
付属品マットカバー、マット用キャリーバッグ、マット固定用ベルト、ソトネノマクラ、マクラ用カバー、マクラ用キャリーバッグ、マクラ用バンド、排気口用キャップ

贅沢な10cm厚のウレタンに、身体の沈み込みにあわせて伸縮する表地を組み合わせ、包み込むような寝心地を実現した極上のマット。S,M,Lの3サイズ展開で、Mサイズは幅115cmと一人で寝るには贅沢すぎるほどの広さです。丸洗い可能なシーツが付くため、衛生面もばっちり。付属の枕は空気入れの役目も果たします。

コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル

サイズ(収納時)長さ70×直径31cm
サイズ(使用時)128×200cm
厚さ10cm
重量5,000g
R値
バルブ逆止弁つきダブルバルブ
付属品収納ケース

厚さ10cmの快適なマット。ファミリーやパートナー同士で使えるダブルサイズです。逆止弁付きのバルブなので、撤収時に空気の逆流を防ぐことができます。付属の収納袋は空気入れのポンプにも。

WAQ WAQ RELAXING CAMP MAT(ダブルサイズ)

サイズ(収納時)長さ77×直径37cm
サイズ(使用時)134×200cm
厚さ10cm
重量5,600g
R値
バルブ逆止弁つきダブルバルブ
付属品エアバッグ(空気入れ)、収納ケース

大人二人がゆったり寝られる幅134cmのダブルサイズマット。厚さ10cmなので寝心地も抜群です。バルブは逆止弁が備わっており吸気モードと排気モードの切り替えが可能なので、撤収もスムーズ。タン・オリーブ・ブラックの3色展開です。

インフレーターマットの使い方と注意点

テントの寝床設営

出典:PIXTA

設営・撤収の手順

基本的な設営・撤収の手順を説明します。

 

設営するとき

インフレーターマットの設営手順

出典:楽天市場/Hilander 公式ストア(設営方法の例)

1.マットを広げてバルブを開けます

2.空気を取り込み膨らむので、自動で膨らみ切るまで待ちます

3.足りない空気をバルブから送り込んだら完成です。バルブを閉めましょう

撤収するとき

インフレーターマットの撤収手順

出典:楽天市場/Hilander 公式ストア(撤収方法の例)

1.バルブを開けます。逆止弁つきのタイプの場合は、排気モードにします

2.収納袋の幅にあわせてマットを縦に折りたたみます

3.三つ折りにして上から体重をかけ、ある程度の空気を抜きます。ノーマルバルブの場合は、空気を抜いたら一度バルブを閉めます

4.再度縦に広げたら、末端側からバルブ側に向けて、力を入れながらくるくると丸めていきます

5.ノーマルバルブの場合はもう一度バルブを開けて、最後に空気を出し切ってからバルブを閉めます

6.コンプレッションベルトがある場合はしっかりと固定してから、収納袋にしまいます

撤収には少しコツが必要ですが、慣れてしまえば簡単です。

注意点・ポイント

空気で膨らむインフレーターマットの特性上、注意したいポイントも。あらかじめ押さえておきましょう。

・鋭利なものが刺さると本体に穴が開く恐れがあるため、設営前に必ず整地しましょう
・空気をパンパンに入れるのではなく、8〜9割程度にするとパンクしにくくなります
・不安な場合は、ザックの背面パッドや極薄のマットを併用する方法もあります
・使用時も、マットの上からナイフなどを落とさないように注意しましょう

インフレーターマットの便利アイテム

はじめから付属しているモデルもありますが、ない場合は一緒に揃えておくと便利なアイテムを紹介します。

空気入れ(エアポンプ)

バルブに口をつけて直接空気を送り込むと労力がかかるうえに、内部に湿気が入り込んでしまうことで劣化やカビの原因にも。そこで、バルブに接続できる空気入れを使うのがおすすめです。空気を入れた袋からマットに手動で送り込むタイプと、電動タイプがあります。

シートゥサミット エアストリームポンプサック

重量62g

シートゥサミットのマットに対応した空気入れで、20Lのドライサックとしても使えます。一方通行に空気が出ていく仕組みを利用して、寝袋などの圧縮袋として活用することも可能。

 

フレックステイル TINY PUMP X

重量89g
サイズ直径4.3×高さ5.3cm
圧力3.5kPa

わずか89gで非常にコンパクトな、充電式の電動空気入れ&空気抜き。5種類のノズルが付属しているので、マット以外にもさまざまなアイテムに使えます。Xタイプはライト機能も備えているため、ランタンとしても活躍。

 

リペアキット

万が一マットに穴が空いてしまったときに役立つのが、リペアキット。フィールドでの応急処置として穴を塞ぐものと、ホームリペア用のものがあります。厳しいフィールドで一夜を凌ぐのにはもちろん、マットを長く愛用するためにも持っておきたいアイテムです。

サーマレスト インスタントフィールドリペアキット

洗浄アルコールワイパー3枚、透明パッチ3枚、グルードット3枚がセットになった応急処置用のリペアキットです。

 

インフレーターマットのよくある質問

FAQと書かれた置物

寿命はどのくらい?

モデルや扱い方によっても異なりますが、インフレーターマットの寿命はだいたい3〜5年といわれています。長持ちさせるコツは、保管方法。なるべく劣化を防ぐためには、汚れを落としてよく乾燥させてから、風通しのよい場所で保管するようにしましょう。

保証期間外にトラブルが生じた場合でも、小さな穴であればリペアキットで補修できます。故障時に交換できるよう、バルブの交換キットを販売しているメーカーも。

 

なかなか膨らまないときの対処法は?

収納袋から取り出すインフレーターマット

出典:PIXTA

はじめて使う際や長期保管後は、膨らみにくいことも。そんなときは、空気を入れたら一度バルブ側から末端側に向けてくるくると巻くようにして、奥までしっかりと空気が行き渡るようにしましょう。何度か繰り返せば、再び空気が入るようになります。

 

 

自分に合ったインフレーターマットで、快適な睡眠を!

 

収納状態のインフレータブルマット
撮影:YAMA HACK編集部
疲れた身体をしっかり休めて翌日に備えるためにも、睡眠の質は重要ですよね。自分に合ったインフレーターマットを手に入れて、テント泊での快眠を実現しましょう!

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インフレーターマットの人気売れ筋ランキング

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