
初めての登山用マット選び。タイプごとの特徴やおすすめ16モデルをご紹介!
山でのテント泊の寝心地を左右する、登山用マット。シンプルなギアに見えますが、構造や収納方法の異なるさまざまなモデルがあり、どれを選んだらよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
今回は初めてでも違いがスッキリわかるように、就寝時にスリーピングバッグ(寝袋・シュラフ)の下に敷くスリーピングマットの選び方のポイントやタイプ別の特徴を丁寧に解説。
人気のモンベルやニーモ、サーマレストなどのおすすめモデルも16商品、ご紹介します。
2024/03/02 更新
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目次
アイキャッチ画像撮影:まつだしなこ
登山用マットの重要な役割
テント泊における快適な睡眠の敵は「硬く凸凹した地面」と「寒さ」。この2つの問題を解消するために重要な、登山用マットの役割について説明します。
クッション性|地面の凸凹を吸収し、フラットにする
断熱性|体温が地面に奪われるのを防ぐ
登山用マット選びの基本的なポイント
シンプルに見えますが、実はメーカーによって機能に大きな違いがある登山用マット。基本構造や特徴、断熱性など、登山用マットを選ぶときのポイントを詳しくご紹介します。
3つのタイプ|基本構造と特徴
登山用マットは、構造の違いから3つのタイプにわかれます。それぞれの特徴を簡単に比較してみたいと思います。
エアー | インフレータブル | クローズドセル | ||
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構造 | 基本的に中は空洞で、風船のように空気を注入することで膨らむ構造 | 内側に断熱性のあるフォーム材がはりつけてあり、空気とフォーム材の両方を利用した構造 | 断熱性のあるフォームそのもの | |
軽量性 | 軽量 | 重量のあるモデルが多い | 軽量 | |
収納性 | コンパクトに収納できる | コンパクトに収納できる | かさばる | |
寝心地 | 厚みがありクッション性が高い | エアーとクローズドセルの中間の硬さ | 薄いモデルだと寝心地は硬め | |
設営方法 | 空気を注入し全体を膨らませる | バルブを開くとある程度は空気が自動で入る。最後に微調整程度に手動で空気を入れる | 広げるだけ |
エアー|軽量・コンパクトでクッション性が高い

空気を入れて膨らませることで、身体と地面の間に断熱層を作る構造です。 空気を抜くと、ペラペラに。 使わないときは丸めてスタッフバッグに収納します。軽量・コンパクトなモデルが多く、収納性を重視する人におすすめです。
熱を反射するシートを入れたり、内部の空気の対流を抑えたりすることで断熱性を高めているモデルもあります。
メリット
- 厚みがあるのでクッション性に優れ、地面の凸凹を感じづらい
- コンパクトに収納可能
- 断熱性の高いモデルも多い
- モデルによっては非常に軽いものがある

デメリット
- 万が一パンクするとマットの役目が果たせない(リペアの必要あり)
- 直接息を吹き込むと設営が大変(空気入れが付属しているタイプは少ない力で膨らませられる)
インフレータブル|設営が簡単で適度な反発力がある

中にスポンジ状の断熱材(フォーム)が入っており、フォーム部分とエア空間の両方を組み合わせた構造。 バルブを開けるとある程度自動で空気が入る仕組みで、最後に自分で空気を入れて微調整します。 使用しないときは、空気を抜いて丸めてスタッフバッグに収納します。
「セルフインフレータブル」「インフレーター」「自動膨張式」などと呼ぶことも。
適度に硬さのある寝心地で身体が沈み込まないので、エアータイプだとふかふかすぎるという人におすすめです。
メリット
- 設営の簡単さ、寝心地の良さ、携行性のバランスがとれている
- 収納サイズはエアーよりはやや大きい傾向だが、比較的コンパクト
- フォーム材が適度なクッション性と断熱性を持つため薄くても快適
- パンクしてもある程度の断熱性やクッション性を保ってくれる

デメリット
- 比較的重いモデルが多い
- 撤収は体重をかける必要があるので労力・手間がかかる
クローズドセル|低コストで扱いやすい

耐久性・断熱性に優れたポリエチレンフォームでできたシンプルな構造。 クローズドセルとは「独立気泡」の意味です。 ジャバラ式の折りたたみタイプと、くるくる丸めるロールタイプがあります。
夏に使うマットを低予算で入手したい人や、軽さ重視のUL(ウルトラライト)ハイク・ロングトレイルなどにおすすめです。
メリット
- 空気を入れる必要がないので、設営や撤収に手間がかからない
- 比較的軽いモデルが多い
- パンクなどの心配がない
- 好きな長さに切って使うこともできる
- 安価なものが多い

デメリット
- クッション性・断熱性は低め
- かさばるのでパッキングにコツがいる
断熱性|R値をチェック
登山用マットのキモと言っていい断熱性。断熱性を比較するには「R値」という数値が参考になります。
R値とは熱抵抗値のこと。 登山用マットがどれくらい熱を逃さないかを表します。R値は足し算することもできるので、マットを複数枚重ねればR値も高くなります。
R値による使用シーンの目安
シーズンごとのR値の目安は以下の通り。

R値が高いほど断熱性が高くなり寒い季節の使用に適しますが、R値は保温性を表しているわけではありません。スリーピングバッグやダウンのように下がった温度を上げる機能はないのです。
寒さの個人の感じ方には個人差がある
R値はあくまで参考で、以下のような理由で寒さの感じ方には個人差があります。
- 一般的に男性のほうが女性より寒さに強い
- 使用するスリーピングバッグやテントによっても就寝時に感じる寒さは変わってくる
- R値はマットの下にさらにシートを敷けば変わってくる
もし自分が寒さを感じやすいと思ったら、高めのR値のモデルを検討するとよいでしょう。
使用サイズと形|長さと幅、型の違い
厚み|寝心地を左右
人気ブランドに注目
タイプ別おすすめ登山用マット16モデル
タイプ別に、人気のアウトドアブランドからおすすめのモデルをご紹介します。
エアーマット7モデル
モンベル U.L. コンフォートシステム エアパッド 180
R値 | 1.4 |
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使用時サイズ | 長さ180cm x 幅50cm |
収納時サイズ | 直径11cm x 20cm |
重量 | 504g(スタッフバッグを除く) |
使用時の厚み | 7cm |
その他のサイズ展開 | 90(90 x 50cm), 120(120 x 50cm), 150(150 x 50cm), ワイド 150(150 x 60cm), ワイド 180(180 x 60cm) |
価格◎。テント泊は夏がメインで、とにかく価格を重視したい方はこちら。1万円台前半で購入できるのに、軽量性や収納性もしっかり備えています。R値は1.4とそこまで高くはないので、暖かい季節向けです。
サーマレスト ネオエアーウーバーライト(レギュラー)
R値 | 2.3 |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅51cm |
収納時サイズ | 直径9cm x 15cm |
重量 | 250g |
使用時の厚み | 6.4cm |
その他のサイズ展開 | S(119 x 51cm), RW(183 x 64cm), L(196 x 64cm) |
軽さ◎。レギュラーサイズで250gと、最軽量クラス。しかもネオエアーシリーズのなかでもっともコンパクトです。ポンプサックが付属しているので空気の注入も楽々。ビギナーでも扱いやすいモデルです。
サーマレスト ネオエアーXライトNXT(レギュラー)
R値 | 4.5 |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅51cm |
収納時サイズ | 直径10cm x 23cm |
重量 | 370g |
使用時の厚み | 7.6cm |
その他のサイズ展開 | RS(168 x 51cm), RW(183 x 64cm), L(196 x 64cm) |
断熱性◎。R値は4.5と高く、厚さも7.6cmもあります。エアーマット独特のシャカシャカという音を抑える静音機能にもこだわり、快適な寝心地を提供。使用できるシーズンも長く、汎用性が高いマットです。
ニーモ テンサートレイル レギュラーマミー
R値 | 2.8 |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅51cm |
収納時サイズ | 直径9.5cm x 25.5cm |
重量 | 369g |
使用時の厚み | 9cm |
その他のサイズ展開 | RW(183 x 64cm) |
軽さ◎。超軽量、超コンパクトなスリーピングマットの代表「テンサー」の最新モデル。たった369gです。ボトムに40D ナイロンを使用することで、エアーマットの弱点であるパンクのリスクを軽減。内部の断熱フィルムの配置を見直し、R値も従来モデルの2.5から2.8に向上しました。
ニーモ テンサーオールシーズン レギュラーマミー
R値 | 5.4 |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅51cm |
収納時サイズ | 直径10cm x 25.5cm |
重量 | 400g |
使用時の厚み | 9cm |
その他のサイズ展開 | RW(183 x 64cm) |
断熱性◎。オールシーズン使えるR値5.4という高い断熱性があります。それでいて従来モデルよりも軽量化を実現。厚みも9cmあり、ソフトで柔らかな肌触りや静音性といった寝心地に関する機能が優れていることも特徴です。
シートゥサミット イーサーライトXTインサレーティッドマット(レギュラー)
R値 | 3.2 |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅55cm |
収納時サイズ | 直径11cm x 24cm |
重量 | 490g |
使用時の厚み | 10cm |
その他のサイズ展開 | スモール(168 x 55cm), ラージ(198 x 64cm),レクタンギュラーレギュラーワイド(183 x 64cm), レクタンギュラーラージ(201 x 64cm), ウィメンズレギュラー(168 x 55cm), ウィメンズラージ(183 x 64cm) |
寝心地◎。10cmと厚く、シートゥサミットのスリーピングマットのなかで最厚にして最軽量なのが「イーサーライトXT」シリーズです。
エアスプラングセルという独自の気室構造が体の動きにあわせて変形するので、圧力が分散され、体にぴったりそうような快適な寝心地を実現。インサレーション内蔵で、耐久性と保温性に優れている点も魅力です。R値3.5のウィメンズモデルも展開。
マジックマウンテン シエラピークス 180
R値 | ー |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅52cm |
収納時サイズ | 直径9cm x 25cm |
重量 | 530g(スタッフバッグを除く) |
使用時の厚み | 5.5cm |
その他のサイズ展開 | 165(168 x 52cm) |
バランス◎。保温綿内蔵なのに、軽量でしかも手に取りやすい価格が魅力のアイテム。収納袋にはエアーポンプが付いています。中綿は、さまざまな防寒具に使用されるインサレーションを開発しているシニー社のものを使用。
インフレータブルマット4モデル
モンベル U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 180
R値 | 3.2 |
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使用時サイズ | 長さ180cm x 幅50cm |
収納時サイズ | 直径16cm x 25cm |
重量 | 664g(スタッフバッグを除く) |
使用時の厚み | 2.5cm |
その他のサイズ展開 | 90(90 x 50cm), 120(120 x 50cm), 150(150 x 50cm) |
汎用性◎。使い勝手のいいアイテムです。ベーシックな機能を持ちつつも、価格が抑えられていることが魅力。穴の空いていない軽量スポンジを使用しているので、スポンジを肉抜きしているマットに比べてクッション性や保温性が均一に保たれます。独自のジョイントシステムによりサイズの違うマットと合体できる機能も便利です。
サーマレスト プロライト(レギュラー)
R値 | 2.4 |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅51cm |
収納時サイズ | 直径10cm x 長さ28cm |
重量 | 510g |
使用時の厚み | 2.5cm |
その他のサイズ展開 | S(119 x 51cm), WR(168 x 51cm), L(196 x 64cm) |
バランス◎。インフレータブルマットを開発したサーマレストの伝統モデル。何度も改良を重ねて完成度を高めており、軽量性、収納性、断熱性、耐久性など全てにおいてバランスがとれたモデルです。断熱性を高めたR値2.7の女性用モデルも。
ニーモ ゾア レギュラーマミー
R値 | 2.7 |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅51cm |
収納時サイズ | 直径11cm x 20cm |
重量 | 450g |
使用時の厚み | 2.5cm |
その他のサイズ展開 | ショート(122 x 51cm), ミディアム(160 x 51cm) |
軽さ◎。インフレータブルタイプのなかでは最軽量級のマットです。さらに収納サイズも超コンパクト。厚さは2.5cmと薄手なのに、R値は2.7と断熱性はしっかりあります。
シートゥサミット コンフォートライトS.I.マット(レギュラー)
R値 | 3.1 |
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使用時サイズ | 長さ183 x 幅51cm |
収納時サイズ | 直径14cm x 26cm |
重量 | 650g |
使用時の厚み | 5cm |
その他のサイズ展開 | スモール(170 x 51cm), ウィメンズレギュラー(170 x 53cm) |
価格◎。内部のウレタンフォームを大胆に肉抜きした独自の製法により、断熱性と耐久性を高めながら軽量・コンパクト化に貢献。3シーズン十分使える汎用性の高さがありつつも手に取りやすい価格が魅力です。R値3.8のウィメンズモデルもラインナップ。
クローズドセルマット5モデル
モンベル フォームパッド 180
R値 | 1.5 |
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使用時サイズ | 長さ181cm x 幅51cm |
収納時サイズ | 51cm x 15cm x 11cm |
重量 | 395g(スタッフバッグを除く) |
使用時の厚み | 1.6cm |
その他のサイズ展開 | 90(90 x 51cm), 120(120 x 51cm), 150(151 x 51cm) |
収納性◎。クローズドセルの中ではコンパクトに収納できる人気モデル。ジャバラ状に折りたたんだ際に、突起と窪みが重なるように精密にデザインされているので、無駄な空間ができず、非常にコンパクトに収納できます。しかも、軽量!必要な長さにカットすることもできるので、まずはロングタイプがおすすめ。
サーマレスト Zライトソル(レギュラー)
R値 | 2 |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅51cm |
収納時サイズ | 51cm x 13cm x 14cm |
重量 | 410g |
使用時の厚み | 2.0cm |
その他のサイズ展開 | S(130 x 51cm) |
バランス◎。凹凸が噛み合ってコンパクトになるアイデアを最初にとりいれた、ベストセラーモデルです。アルミ蒸着を施すことで、Zライトより20%も断熱性が向上しています。
ニーモ スイッチバック レギュラー
R値 | 2 |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅51cm |
収納時サイズ | 51cm x 13cm x 14cm |
重量 | 415g |
使用時の厚み | 2.3cm |
その他のサイズ展開 | ー |
暖かさ◎。ニーモ独自の六角形の突起が特徴。この突起は高さもあり、配置は蜘蛛の巣のようになっています。この独特な構造のおかげで同カテゴリーの一般的なマットに比べ20%も空気を溜め込むことができ、より暖かく快適に過ごせます。
エバニュー Trail mat 180
R値 | ー |
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使用時サイズ | 長さ180cm x 幅50cm |
収納時サイズ | ー |
重量 | 320g |
使用時の厚み | 0.9cm |
その他のサイズ展開 | 100(100 x 50cm) |
軽さ、価格◎。丸めて収納する、ロールタイプです。軽さが特徴の従来品「EXPマット」に、硬さと耐久性を追求した「FPマット」の要素を加えたアイテム。折りたたみタイプのように大きな突起でクッション性を持たせた構造ではなく、フラットでシンプルなタイプです。
エクスペド フレックスマット プラス M
R値 | 2.2 |
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使用時サイズ | 長さ183cm x 幅52cm |
収納時サイズ | 52cm x 15cm x 18cm |
重量 | 480g |
使用時の厚み | 1.8cm |
その他のサイズ展開 | XS(120 x 52cm), LW(197 x 65cm) |
しっかり耐久性があり、適度な厚みもがあるところも◎。この一枚でR値2.2あるので(下限温度0℃)、春秋の冷え込む季節は他のマットと組み合わせて使うなど、いろいろ使える一枚あると便利なマットです。
こんなとき、どうする?登山用マットに関する疑問
ここからは、登山用マットを実際に使うにあたり感じる疑問にお答えしていきたいと思います。
疑問1|登山用マットの下って、なにか敷くの?

基本的には登山用マットの下には、何も敷かなくても良い構造になっています。しかし、冬期などの冷えが気になるときや、地面からの湿気で登山用マットの下地が湿ることが気になる人は、インナーマット(インナーシート)を敷くとさらに快適性が高まります。
▼インナーマット(テントマット)について解説した記事はこちら
疑問2|エアーマットが破れたらどうしたらいい?

エアーマットには通常リペアキット(シートと接着剤)が付属しているので自分で修理できます。保証期間内であればメーカーに修理依頼も可能。
しかし就寝中に「空気が抜けている!」と気がついても、暗闇で穴を見つけることは困難です。また、リペアキットを使用しても8〜24時間程度乾かす必要があるため(乾かす時間は商品によって異なる)、実際は山行中に穴が空いたら応急処置は難しいでしょう。

そもそも破れないように、テントを張る前に整地すること、空気はパンパンに入れず8〜9割程度に留めることがポイント。
正しいお手入れと自宅での保管をすれば、アイゼンでも引っ掛けない限りそうそう穴は開きません。
疑問3|クローズドセルマットの収納方法は?
登山用マットであっても、ザック内に収納するのが基本。ザックに外付けすると、落下したり枝や岩に引っ掛けたりするリスクがあるからです。
ザック内に収納する方法をいくつかご紹介します。
方法1|ザック内側に沿って筒状に入れる

方法2|ザック内側に沿って三辺にコの字型に入れる

方法3|背面パッドにする(UL系の背面パッドがないザックの場合)

内部に収納できず外付けする場合は、安全面に十分配慮しましょう。
ザックの幅からはみ出ないように、フロントに取り付けるのがおすすめです。 道が広く、木の枝や岩などの障害物やすれ違う人と十分に距離が取れるルートであれば、雨蓋に挟む・ボトムストラップにつける・サイドストラップにつける、といった方法も。
つけられる箇所はザックによって異なるので、自分の持っているザックがどこにつけられるのか、購入前にしっかり確認しましょう。
登山用マットがあれば山でも快適な睡眠をとれる!

「寝心地の良さ」は千差万別。値段が高かったり、人気がある商品でも自分には合わなかったりすることも。
登山用マット選びに迷ったら、今回ご紹介した選び方のポイントを参考に、自分が優先したい機能を整理してみるといいでしょう。
「初めてのテント泊で重装備に自信がないから軽量性を重視する」
「人より寒がりだから、断熱性が優先」
というふうに優先度をつけていくと選びやすくなります。 寝心地はぜひ、お店で寝転んで試してみましょう。
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