そして侍る喜び組の一人に眼で指図し、膝下に呼び寄せる。
ホワイトのスーツに身を包んだ喜び組の女は、慣れた手つきでゆっくりと、妹の質の良いパンプスを脱がせ、そして質の良いガーターストッキングを下ろしていく。
妹は素足を組んで、そのつま先を喜び組の女の前へ優しげに突き出す。
喜び組の女は両の手でゆっくりと妹の足を撫ぜ、そして初めの合図かのように足の甲に口づけしてから、妹の足を丁寧に舐め始める。
静かな部屋に、喜び組の女が発する口づけの音だけが短く聞こえる。
いつの間にか、部屋に一人の小太りの男が佇立している。
「兄さん、一体どうしたらいいと思う?」
「おい、なぜだ」
「質問に答えて」
「俺は……」
妹は少しため息をついて、つま先を自分の方へ引き寄せる。
足とともに近づいてきた、喜び組の女の整えられたロングヘアーを撫ぜてやる。
「兄さん」
「なぜだ。なぜ俺を」
「STAP細胞」
「まさか」
「暗殺される直前の兄さんの遺伝子や細胞といったものは、そろっていた。だから生き返らせた」
「俺に何を期待している」
「臨時政府」
「俺の息子、そして俺の家族をどうしたいんだ!」
小太りの男は義理の妹が「民主化」の発音を小馬鹿にするような声で出したのを聞き逃さなかった。
「何を考えている」
「ッ……バカな……」
「選挙よ、選挙。アメリカも共和党と民主党でしょ? 北朝鮮を二大政党制にするの。兄さんの息子がアメリカにいるから、その臨時政府と私の政府と」
「詭弁だ!」
「そう。でもそうすりゃインパクトあるでしょ。徐々に民主主義の皮を被って行けばいい。よーするに、雰囲気民主的にやってけばなんとかなるっていってんの」
「そうだけど? 日本だって自民党がおんなじようなもんじゃない。国民がどう投票しても自民党が勝つように、自民は社会を作り上げてきた。うちでは二大政党制でこれをやるわけ」
「そーいうと思ったけど、兄さんが間に入ってくれたらスムーズなんだけどなー」
「悪いが帰らせてもらう」
「どこに?」
「兄さんらしい。でも、家族に会いたくない?」
「俺の家族は、俺以外のヤツが守ってくれるさ。それに我が義妹よ、お前の考え意外に悪くないな、って思っちゃったよ俺。一応帝王学学んでたしさ」
「んでしょー。散々中国の歴史で短命王朝の最後の流れ勉強してきたからさ、おんなじようになりたくないんだよね」
「俺がどうこうできる話じゃないしな。じゃ、帰るわ」
「えっと、もっかい聞くけど、どこに?」
「どこか、さ」
静かになった部屋で、妹は通信装置を用いて麾下の軍人に指示を与える。
妹の居る高層へも、乾いた銃声が二つ、響いて届いた。
喜び組の女は、震えながら忠心を示して懸命に舌を足に這わせる。滝のような汗が黒髪をうなじに吸い寄せている。
妹はそれを見やりながらわずかに微笑み、紫色したSTAP細胞の試験管を手に取る。
「代わりはいくらでもいる」
高層ビルの入り口。どす黒い鮮血が平壌の排水溝の闇に呑まれていく。
警備のいなくなった死体の周りに、小太りの男が3人佇んでいる。
「そりゃそーだろ」
「残念だ」
「次は俺たちががんばる番だ」
「俺だったら胸ポケットに入れるな」
「俺もそう思う。俺だってそーする」
男たちは死体の胸ポケットから紫色の細胞の入った試験管を取り出し、各人で等分する。
「民主主義ってのは数の暴力だ。STAP細胞でどんどん増えるぞ」
「俺たちの誰かが、家族までたどり着ければいい」
「代わりはいくらでもいる」
かるさりかんに
むしろSUNやらHPーUXやらBSDやらが、Linuxが無双するのを許してしまったのが解せない。
夫逮捕は辛いだろうなー
https://anond.hatelabo.jp/20200805230431
お前と同じような経験をしてきた者として言うが、お前の認知はどうもおかしいと思う。
俺に対するいじめが始まったきっかけが、ありがちなんだけど席替えで俺の隣になった女子が泣き出したことだったから、女の隣になるのが今でもトラウマだ
俺もこんな行為を小学校から中学校までの間ずっと受けていた。毎月席替えになると横になったバカ女が泣きだしたり、同じグループに分けられた女があいつは嫌だって騒ぎ出すってやつだな。
俺が下校しているのを見掛けるとギャアギャアと喚き立てながら逃げていくのも毎日だった。
そのとき、ただ自分を恥じてうつむいているだけの時間が耐え難いのはよくわかる。
しかし痴漢による被害と、お前の受けたその扱いというのは同類ではない。痴漢と元増田の間には加害と被害の関係が成立しているけれども、お前や俺の受けた扱いは別に加害ではない。
バカ女は誣告をしたわけではない。虚言ではないし誤解があるわけでもない。
お前に対する嫌がらせとして行ったつもりなんて一切なくて、単に本当に嫌だったことを正当に被害として申し立てただけのことだ。
だから公然と行われているのにもかかわらず教員も含めて制止しなかったし、デカい声で喚き立てるほどに効果的だったし、なんなら周囲の人間は全員お前ではなくバカ女に「アーカワイソ」って同情してたろ?
普通のいじめではこうならない。この攻撃手法はジェンダーに限って言うと、流れる方向は女→男で一方的になっていると俺は思う。
逆の事例はどういう風に起きるのかすら思いつかない。
たとえば詩織さんと山口さんの問題も、実際に山口さんが罪を認めて謝罪するかどうかはともかく、理論上は2人に謝罪の可能性が残っている。だから裁判なんかやってるわけだな。
普通のいじめも同じで、俺はハーフだから日本語の発音をバカにされたけれど、それは相手は謝ってくる可能性は論理的には残されている。お前が男子から受けたいじめだって同じことで、どんな暴力の程度にせよ善悪はその時点で明らかになっていて、その部分で対立はしない。
たぶんお前の隣になったことを被害として、連中は記憶してから忘れているんだよ。だから思い出してもらおうという愚痴にも告発にも意味がない。
大変偉そうなこと書いてるブクマカ共だって確実に「アーカワイソ」という視線を向けていたはずだ。どっちに向けていたかは聞くまでもないだろう。
だから、お前や俺の受けた扱いは元増田とぜんぜん同じじゃない。
バカ女に反省とか謝罪とか、そういう可能性を見出すことはできない。
残念な事実だけれども彼女たちの視点からみて俺たちの隣に座ることは確かに被害だった。
さて、女性恐怖症ということだが、俺が考えるに、お前がその時受けた扱いに釣り合うような加害を行っていないことに問題がある。
考えてもみろ。
たとえばMeTooなんて運動をやっているが、大昔に加害を受けたのに被害を告発できなかったから、今になって「私も!私も!」って騒いでるわけだろ?
その騒いでる女共が大層な被害を受けたのは確かなんだろう。俺はその告発は大変に尊重したいと思う。なんせ俺はフェミニストだからな。
でもよ、逆があって当然じゃないか?
もし法的なリスクを気にしないなら、駅前でタックルすることも釣り合いを回復するのためには少しくらい役に立つかもしれない。もちろんデリヘルでガシマンなんてサイテーにくだらないことでも全然かまわない。
お前は世の中のタテマエというやつに苦しんでいるように見える。
確かに「男女平等」とか「性暴力の根絶」とかいうのは、より良い世間を作っていくには重要なことかもしれないが、お前の人生を良くするのに役に立つことは絶対にない。
単に法的だったり経済的だったりするリスクをどうするかってことだけ考えて、あとは自分にかかったストレスにどう対処するかの問題でしかない。
現に俺はDVが原因らしいが、3回離婚している。クソ女の元増田を読んだ後も非常に大きなストレスを感じたから、俺はあの時のそれを取り返すために行動をした。
何年も何年も、自分が存在することそのものを恥じるってよっぽどの罪があったのだと思わないか?
たぶん連続強姦殺人犯だって、俺たちほど自己の存在そのものを恥じることはなかったはずだ。
まだ間に合うぞ。そんなどうでもいい考え方で人生を台無しにする必要はない。お前は別に恐怖症ではない。少し過去と現在で釣り合いが取れていないだけ。
ところで「周りの男は何をしていた?」って書いてたブクマカがいたけど、お前そのとき何してた?
見たことがないとは言わせない。
ところで「主語がでかい」と書いてたブクマカがいたけど、統計的にnはいくつ必要なんだ?
金にならない趣味は悪なのか?
VRや分散ソーシャルネットワーキングのオープン化に関する詳細な言及がある割にVRMやその制作を支えるMayaや3ds Maxへの言及がないのは妙にアンバランスに感じました
なにがないのん?
こだわってるやつは、
性的異常者か、センスの古い老人か、クレーム言いたいだけのやつだと思うよ。
件のバナナ✕少女の広告のクレームで、企業側が早めに引いたのは、
世相を反映したというより、
費用対効果に鑑みて、取り下げたほうが、
歯肉までいってるとそうなんだろなー
任されてしまうのは、やっぱりいろいろしんどかったよ。