中島鳥山の猟（漁）日記

昼間曇り空の中潮風にアタリに海へ行く。
堤防の上でラジヲを聞きながら２時間ほど心地良い風に吹かれてきた。
夕方の散歩で犬達が猿を追いしばらく「ワンワン」と吠えていた。
幸・チビ・姫と帰るがトラ子だけが深追いして帰らず。
そのまま捨て置き車で５００ｍ移動してイノシシを調べる。
車に戻るとトラ子が尾を振りながら帰っていた。
もう一箇所だけ見て終了。
所でこの前に大麻の猟友の奥方が夕方庭の洗濯機の横でハメ（マムシ）に噛まれて救急車で鳴門病院へ搬送されてそのまま３週間も入院していたらしい。
血清を打ったら直ぐに家へ帰れると思いよったんで大間違いだった。
わしも気いつけよや。
今晩も夕食後に芋テンを作ろう。（ほんまに美味いんでよ）

午前中に西の山へ栗拾いを兼ねたイノシシの調査に行ってきました。
林道から２０ｍしか離れていないのですが、誰も手入れをしていないのでバラや雑草が有り、一部の人しか知らない場所です。
イノシシが落ちた栗を上手に食べた跡が有り、来るのが１０日程遅れたようです。
下ばかり見ながらラジヲをかけて地上を見て歩いていたら、目の前に人が居ました。「えっ」と一瞬驚きました。
其処はもう１０年も前から私が栗を拾っていた場所で人に合った事は有りません。
隣の梨畑の主で顔見知りです。
その人も金のハサミで本格的に栗を拾っていました。
「こんちわ」と挨拶し、「この山はＫさんの山ですか？」と聞くと、「栗を拾う位はかんまんわ」と言う。（後で分かるが自分の山で無いらしい）
その人も猟師なのでイノシシの話しをする。
今朝、箱罠に瓜坊が２匹入ったが逃がしてやったとの事。
すぐにＫさんかなり拾っていたので移動してしまう。
人とイノシシの後からだったが蚊に噛まれバラでかきむしりながら３０分余りで２Ｋｇ程拾えた。
帰りに犬猫先生の所へ寄り、２１日に美郷のトトロの里「どんぐり家」で開催する
「邦楽の夕べ」に来てくれるお客さんのために栗ご飯の材料にでもしてと上げる。
昼から夕方まで海を見に行ってこようか？。

今朝は我が家の裏山へ登りました。
一つましなイノシシが居るのですがコイツは食べ物の好き嫌いが有るようで美味いものは食べるくせにそうでないものは蹴散らしてあります。
自然の餌が多いので人間の置いた罠の餌さには見向きもしないのかはたまた美食家なのかは分かりません？。
ただ別の山に居るのとは少し違うようだ。
犬達はイノシシの出入りした羊歯の中を覗ってはいたが現物（イノシシ）を確認するまでには至らず。
急な勾配を登るのはメタボになった自分と祖母チビ子には堪えます。
私は汗をかくだけで済むがチビ子は歩きかねています。
もう猟犬では有りません。
愛玩犬です。
その代わりに若手の優秀なのが二匹いるのでヤマドリ猟は大丈夫です。
（犬には自信あり、問題は親方の体力と鉄砲の腕前です）
今から栗を拾いに行くのを兼ねてイノシシの調査をして来ます。（逆かも？）