中島鳥山の猟（漁）日記

山を歩いていて良く出くわすのにイノシシが猪道の横の木を噛み切っている事が有る。
何故、あんな事をするのだろう？。
縄張り表明？、歯磨き？、ストレス解消のため？、不思議です。
当地では決まった木を噛み切っています。
牙研ぎならもう少し太めの木に付けているのだが？。
熊の爪研ぎと同じ様に自分の縄張りを誇示するためなのかなあ。
今朝も巡回中に山の中を歩いていたら噛み切られてまだ新しい木が落ちていた。
イノシシが落ち葉を踏んで歩いた跡も有ったので楽しみでは有ります。
今日の午後は予定どうりの休息で窓から時々降っている雪を見ていた、１週間位はイノシシは要りません。
猟友の年を考えるとしばらく休む方が良いようです。
まあ巡回には出かけますが無理に獲りたいとは思わない。
どうです、この余裕、獲れない時はイノシシが恋しくてたまらない気がしていたのに現金なものですね。
今夜はイカのバター焼きをしてみよう。
冷え込んできたのでコタツに潜ります。
イノシシが噛み切った跡

今日は寒い、冷えがキツイ。
山を歩いていると耳がチリチリするほど痛かゆい感じがする。
昨期は左耳に霜焼けが出来て往生したので今朝はタオルで頬冠りをして応急対策とした。
罠は大きい奴が跨いでいた。
コイツを狙っているのだがどうもイノシシの方が上手の様です。
ただ細工をして騙してやろうと工夫中です。
その他の罠に異変なし。
９時に巡回は終わる。
猟友も高齢なので今日は友人宅のコタツにアタリに行くとのことで土産の猪肉を作っていた。
わしも昼前にお世話になった今は亡きイノシシの先生の弟さんに肉を届けて来た。
帰りにコーナンで犬のおやつと罠設置時の根切り鋏を買って来た。
ただ今期は余り使う事は無いだろうが・・・・・。
昼前から雪が断続的に降り寒い。
所で昨日解体した雄は傷だらけで大きいのは１５ｃｍの長さで深さ３ｃｍが背中に有った。
３ｃｍから５ｃｍの傷は顔・横腹・お尻と合計１０数箇所も有った。
まだ喧嘩相手の大きいオスが居る様だ。
あの牙傷を見ると先週の体当たりを食らった奴がメスで良かったと後から恐怖が湧いて来る。
イノシシを甘く見ると大怪我を越えて命取りにもなり兼ねないので十分気をつけ様。
さあ今日も夕方まで足はコタツ背中はストーブで寝ていよう。