中島鳥山の猟（漁）日記

午後から朝のイノシシを解体した、その結果昨夜でなく一昨夜に罠にかかっていました、前足の肉が白く変色していたので分かる。
失敗です、罠の確認は無精せずに目で見るのが大事だ、気を付けてはいるのだが・・・・・。
肉の粗剝きは出来たので犬達と散歩に行き、解体中に出たくず肉を生のままやると全部食べてしまう、犬達生肉は好きです。
今夜は肉の小分けと猟友に食べさせるレバーを焼こう。
所で猟をはじめて３年目から２月の１０日の親父の命日あるいはその前後に不思議と大きなイノシシが獲れるので今期も獲れました、こんな良いことは続いてほしいなあ。
明日は親父に花でも買って来よう。

（姫の足は相変わらず無理は出来ず）

（３匹が遊んでいる）

（ゆっくり撮影する余裕なし）

（久しぶりの雌でした）
今朝も寒いが２・３日前ほどではない、８時から巡回に走る。
昨日設置した罠は狸に悪戯もされていなかったがイノシシの気配なし、次は先日チビを捕獲して知人が飼うことにした谷向の罠を確認に行く。
すると細い竹が倒れている、もしやと思い覗いてみるとイノシシがむっくりと起き上がった、「おっ、やった」写真を撮るも後で確認するとイノシシが見えなかったがすぐに止めをさす。
久しぶりの雌だったが荒れ具合を見ると昨日の朝２０ｍ離れた道路から見たのだがイノシシが寝ていて見落としたのかも知れない、荒れた土に新旧が見えたので多分傍へ行かずに無精をしたのが見落としたのかも？、どちらにせよ大事に成らずに良かった。
腹を裂いて谷の冷たい水に浸けて置き奥を覗きに行く。
すると、右斜面で小さいのが掛っていた、狸に弄られてばかりいた罠だがやっと掛った、足が傷んでいたので処分する。
引き返す途中で藍住のイノシシ猟２０年に成る猟師さんに会う、向こうはわしのことを知らなかった様だが話をし出して名前は知っていました、同年代です。
毎年３０頭は檻で捕獲しているとの事ですが今期は信じられない位不猟でまだ３頭しか捕獲出来ていないと嘆いていました。
檻をわしの罠の近くに置くとの事でした、わしは連休明けにこの猟場を切り上げると言って分かれる。
その後谷に浸けてあるイノシシを積み込むがわし一人で運ぶのにギリギリの重さでした。
帰る途中で豚を飼育しているSさんに会うと狙っていたのに残念だと悔やんでいました、猟は運不運が有りいつだれが逆に成るか分からないのも猟です。
１１時過ぎに帰宅、犬達を散歩させた後で解体しようかどうか迷っている、寒いので・・・・・・。

（２匹目のコビンチャ）