あなた　いったい　どうして・・・・・・

今日の朝刊。
［誘拐から開放された早稲田の学生に外務大臣が多くの時間と費用がかかったのだから恩返しをするようにと言ったそうだけれど、それなら地震で助け出された人たちにも多くの費用がかかったから恩返しをして欲しいと言うのか。あまりに冷たい言葉だ。」との投書。

実際のやり取りがどうだったか分からないので軽々に判断できないけれど報道のとおりだとすれば確かに外務大臣の言葉は冷たい。
注意が足りなかったとか、認識が甘かったとかの問題はあるにせよ、生きて帰ることができるかどうかと心身ともに疲れ果てている若者にまずは「お帰り、無事でよかったね。」とねぎらいの言葉をかけてほしかった。

政治家は自分に優しく、国民に冷たいよい（悪い）見本のような話だ。
このような外務大臣では拉致被害者の家族の方たちも辛いことだろう。

政治家は国を動かし、権力を握っているのだから、国民のために温かい心で働いてもらいたい。

何か気が晴れないというか、何をしても気だるさばかり。
どうも風邪をひいてから症状はかなりよくなってきているのに、動けない。
昨夜は久しぶりに散歩に出かけたけれど途中でリタイアしてしまった。
庭の草が伸びてきているのにも気がついているのだけれど、なかなか草取りの意欲がわかない。
今日、とうとういつも来てくれる人に電話をして明日来てもらうことにした。
気候のせいか、暗いニュースばかりだからか。

まあ、ぼちぼちやっていこう。

いつも母がアクリルたわしを作ってくれていたので、その恩恵にあずかっていたけれど、毛糸をたくさん残したまま亡くなり、わたしも作るのに挑戦してみようかなと毛糸を実家からもらっては来たものの、もともと縫ったり、編んだりなどということが苦手なので、さっぱり分からない。

昔まだ子供が小さかったころ（といっても中学３年までは）毎夏、１週間くらい海に家族で出かけていて、午後は泳ぐけれど、午前中は子供は勉強、わたしはレース編みなどをして過ごしていた。だから、出来ないわけがないと思っていたのに、どうもうまくいかない。
ついに、編み物の本を３冊買って、見ながら、少しずつ思い出してやっと編み始めた。
何とか出来上がり、どうせたわしなんだから少しばかり下手でもかまわないと自分を納得させている始末。
そのうち、慣れればちょっとはましなものができるようになるかなあ。
まだ人様にお見せできるような品物ではないけれど。
まあ、気長に編むことにしよう。

今日、おすし屋さんでランチを食べてたら、ＮＨＫのニュースのあと、「～一番」という番組で下北の仏が浦を放映していた。
昨年、７月ここを訪れたので懐かしかった。下北の中での一番見所だと思っていたから。
確かに恐山も異様であったし、一度は尋ねてみたい場所ではあったものの、船で３０分の仏が浦には圧倒された。

下北はきらきら電車がいつも走っているわけではなく、この列車が運転される日だけ定期観光バスが出るので、レンタカーを使わないわたしは定観かタクシーで移動するしかない。このきらきら列車も今度の旅のリゾートしらかみ号もなかなか趣のある電車だった。
それにしても大間は遠かったなあ。まさに北の果てだった。
ここであの有名なマグロが獲れるんだと感慨深かったが。

東北。ついに梅雨入りして被災地は大変だろう。
九州では大雨。天変地変が続く。

東北地方で大きな地震があった。
先週、秋田、青森を旅したので、あの時この地震が起きていたらと思うとぞっとした。
途中で止まった新幹線から降りて歩いている人たちの姿を見て、足の弱いわたしは困ってしまうなと恐ろしくなる。
近ごろサボっているけれど、また散歩を始めなきゃと思う。
いつ何時、何が起きるか分からないので足は鍛えておかなければならない。

それにしても地震が多い。被害が少ないといいのだけれど。

昨日、風邪の状態が余りよくならないので、お医者様に行ってきた。
咳のたびに胸が痛いと言ったら、レントゲンを撮ってくれた。
肺炎になっていないから大丈夫と言われ、前とは違う薬をもらって帰って来たけれど、後期高齢者になったら、こういうレントゲンなんかも気軽に撮ってもらえないのかしら。

年金から医療保険料がまた差っぴかれたと、昨日のＴＶも老人の怒りを取り上げていた。自民党はこのところ選挙に勝てないので、年金の額が少ない人には軽減措置をとると言っている。
金額の少ない人たちは、若いころ、保険料を納めなかったのだろうか。
わたしは卒業後ずっと働いていて、給料から差し引かれてきたから、余り詳しくは分からないけれど、専業主婦で３号の亡くなった母は、国民年金が始まったころだったかに、欠けている分を一括払える時期があってそのとき、何年分かを払ったと言っていた。
年寄りになってからたくさんあったほうがいいからと言って。
まあ、それにしても国民年金だけで生活するのは大変だけれど。

旅先のホテルで夫が倒れた。 それから１２年の年月が流れた。 わたくしは・・・