新年です。新年なのでそろそろ書いてもいいか、と思って書きます。なにせ不具合解消系はある程度長期間様子を見て条件をそろえないと書いていいものかどうか分からないので。
昨年よりたびたび書いてきましたAlphawolfの8.4インチタブレット、APad1のシングルタッチが効かなくなることがある、わたしいうところの「貼りつき」問題。昨年から連続で10日ほど起こっていません。なのである程度解消の目安はついたのかな? と思ってます。もちろんすべての環境において確実に効果がある、という保証はできません。
それは前に書いた第一の「おまじない」、デュアルタッチが可能なモードを利用して「貼りつき」が起こってもなんとか動作させる、故障が疑われて手放してしまったiPLAY50miniPROでは結構効果が感じられた方法ですが、もともとAPad1ではあまり効果が見られないものでした。で、ある日、またしても頻発する「貼りつき」。とうとうデュアルタッチモードが効かなくなってきました。片方をいくら長押ししてもまったく反応しなくなってしまったのです。もともと気が短く怒りやすい性格のわたし。
「いい加減にしろよ、お前(APad1)。まともに動く気がないのならぶっ壊すぞ!!!」
とタブレットを自分の膝へガンガン叩きつけました(笑)。何やってんだか。
・・・で、ここから「貼りつき」起こらなくなりました。
わたしの権幕に恐れをなして「貼りつき」をやめた、とも考えられますが、若干合理性に欠けます。ありうるのは自分の膝にぶつけた物理的ショック。使っている最中に怒ってぶつけたので、ケースごしではありますが背面を膝に押し付けた形になります。これがいい具合に働いたのではないかと。
「貼りつき」現象を見るとソフト的不具合が起こっているようにしか見えないのですが、原因そのものはハード的・・・。よくわからないのですが、今までのことを振り返ってみるとありえない話でもありません。
・到着後20日程度は無事
・縦・もしくは横の体制で固定すると比較的安定する
ようするに作りが少し甘く、時間が経つと何かしらコネクタが緩んで電気信号が正確に伝わりにくくなる、本体を動かすと接触不良・・・とまでは言えないものの一時的に信号が切れることでソフトウェアがなにかしらエラーを起こすとか、そういうことが原因かと。ようするに、少し押し込んで接触をよくすると安定する可能性が高いと考えられるのです。・・・ひょっとしてiPLAY50miniPROが途中から安定したのって、本気でバッテリーの膨張で接触がよくなったからだったのかも。
なお、当然ですが壊れる危険性があるので膝にガンガンぶつけるのはお勧めしません。ケースを通し蓋を閉め、ディスプレイに圧力をかけないように立てた膝に何か所か押し込むようにする、本体から見て少し下から上気味に力を加える、とするとうまくいけば「貼りつき」を回避できて安定するかもしれません。また時間がたって頻発するようなら同じことをやればいいかも。「とりあえず」行う「第二のおまじない」としてしょっちゅうやってもいいかも知れないですね。
と、一応の目途がついたところで、APad1に関しての検証はさすがにそろそろ終わりにしようと思います。次も同じやり方でなんとかなるかも、と考えるともう一台8インチ級欲しいなぁ。ALLDOCUBEから新型のiPLAY70miniTURBO(またはULTRA)が出るらしいんですが、SOCを高性能なものにしたハイクラス製品らしいんですよ。予価も5万円オーバー(初回はクーポンが出るかもしれませんが)とちょっと高め。わたしはAndroid端末で3Dグリグリゲームとかやる趣味ないんで、むしろiPLAY60miniTURBOのGPS搭載版とかが欲しいんですけどねぇ。余計な買い物しちゃったんで「これは!」というのが出るまで様子見かな。
何となくソフトと言うより液晶では?
と考えていたのですが
物理的な対策
確かに張り付居た時、強くタップすると
動き出したりする
叩けば治る電化製品って....
上部を斜め45度の角度でチョップを入れると動く(嘘)。
歴史は繰り返すってことなんでしょうか。