【徹底比較】無制限ポケット型WiFi・モバイルルーターのおすすめ人気ランキング【安くて最強なのはどれ？2024年】

料金を抑えつつ制限を気にせずに使い倒したい人におすすめのポケット型WiFiである「楽天モバイル」。無制限・十分な速度・安さがそろっているため、はじめに検討してほしいポケット型WiFiです。

キャッシュバックでお得に使えるWiMAX回線のポケット型WiFiを探している人におすすめの「BIGLOBE WiMAX（ギガ放題プラスSプラン）」。月額料金の割引のほか、キャッシュバックが受けられます。

実際に通信速度を測定した結果、都心で下り77.7Mbps・上り71.9Mbps、郊外で下り41Mbps・上り30.8Mbpsを記録。都心・郊外ともに、高画質の動画再生の目安である25Mbps・オンライン会議の目安である10Mbpsを上回ったため、快適に使える速度だといえます。

インターネット関連事業を展開するLink Lifeの「Broad WiMAX（ギガ放題コスパDXプラン）」。使用している回線はWiMAX +5Gで、月間データ量上限なしのプランを2年契約、もしくは契約期間の縛りなしから選べます。今回は「Speed Wi-Fi 5G X12」のポケット型WiFiを契約して検証しました。

実際に通信速度を測定すると、都心で下り86.6Mbps・上り74.8Mbps、郊外で下り39Mbps・上り23.8Mbpsを記録。下り速度は都心・郊外ともに高画質の動画をスムーズに再生できる目安である25Mbpsを上回っているため、高画質の動画も問題なく再生できるでしょう。

かつては3日で15GB使うと低速になる短期制限があったものの、2022年2月より撤廃されたため今では無制限。データ容量を気にすることなくたっぷり使えます。

契約初月は無料で、端末代も別途かかるものの3年間契約すれば実質無料になる仕様です。さらに16,000円のキャッシュバックも受けられます。3年間利用した際の毎月の実質料金は4,255円。今回検証したWiMAX回線のサービスのなかでは安めでした。なお、支払い方法を口座振替に設定する場合や、指定オプションに加入しない場合、初期費用として別途20,743円かかるため注意が必要です。申し込み前に条件を忘れずに確認しましょう。

バッテリー持ちの検証で8時間連続で動画を再生したところ、残量は31%。長時間使えたものの、バッテリー切れが心配な人はモバイルバッテリーを持っておくとよいといえます。速度はWiMAX回線のサービスのなかでも速い傾向があったため、多少高くても速いものがよいという速度重視の人にとってはおすすめのポケット型WiFiです。

「GMOとくとくBB（WiMAX +5G ギガ放題（2年））」は、速度制限を気にせずに高画質の動画を楽しみたい人におすすめのポケット型WiFi。WiMAX回線を使用しており、動画鑑賞やオンライン会議が快適にできる速度でした。

通信速度を計測した結果、都心が下り81.6Mbps・上り75.6Mbps、郊外が下り43.5Mbps・上り34.1Mbpsを記録。都心・郊外ともに高画質の動画再生が快適にできる速さでした。

月間制限がないうえ短期制限もないため、動画配信サービスを利用して映画を見たり外で仕事をしたりしても速度制限がかかることはありません。低速になることなく、気兼ねなくインターネットを楽しめるでしょう。

基本料金は4,807円・端末代は17,710円ですが、月額料金から端末代分が36回に分けて割引されて実質無料。初月の割引と最大12,000円分のキャッシュバックがあり、3年利用時の実質料金は4,479円とWiMAXのなかでは安めでした。

バッテリー持ちの検証で8時間動画を再生し続けたところ、8時間後のバッテリー残量は27%。長時間使えたものの、バッテリー切れの心配がないとはいえない結果であったため、外出先で使う際にはモバイルバッテリーを持っていくとよいでしょう。楽天モバイルよりも速度が速かったため、高画質の動画を頻繁に見るなどの速度重視の人は選択肢になるポケット型WiFiであるといえます。

インターネット関連の事業を展開するドリーム・トレイン・インターネットの「DTI WiMAX（ギガ放題プラスSプラン）」。契約期間の縛りなしのプランと2年契約のプランから選べます。今回は「Speed Wi-Fi 5G X12」のポケット型WiFiを契約して検証しました。

実際に通信速度を測定した結果、都心で下り56.5Mbps・上り72.7Mbps、郊外で下り44.7Mbps・上り22.5Mbpsを記録。下り速度は都心・郊外ともに高画質の動画をスムーズに再生できる目安である25Mbpsを上回り、上り速度も場所を問わず良好です。動画鑑賞やオンライン会議が快適にできるでしょう。

1か月に使えるデータ容量は無制限で、短期間の制限もありません。通信制限を気にすることなくインターネットを気兼ねなく楽しめます。

縛りなしの「ギガ放題プラスSプラン」で料金をシミュレーションすると、「WiMAX ＋5G割」により13か月間1,320円引き、さらにその後の24か月間は770円引きで使えます。端末代が別途27,720円かかるため、3年間利用した際の毎月の実質料金は4,605円。端末代を初月に一括で払う必要があり、初めの負担が大きい点はデメリットであるといえるでしょう。

バッテリー持ちの検証で8時間動画を再生し続けたところ、残量は25%。長時間使えますが、1日中使うにはややもの足りない結果でした。端末代の一括払いに抵抗を感じる人には不向きといえるものの、月々の負担額はWiMAX回線のなかではやや安めだったため、毎月の負担を減らしたい人には選択肢になるポケット型WiFiです。

ポケット型WiFi・モバイルルーターや格安SIMのサービスを展開するMEモバイルの「カシモWiMAX（SA縛りなしプラン）」。使用している回線はWiMAX +5Gで、今回は「Speed Wi-Fi 5G X12」の機種を実際に契約して検証しました。

実際に通信速度を測定したところ、都心で下り70.4Mbps・上り44.4Mbps、郊外で下り49.7Mbps・上り11.9Mbpsを記録。場所を問わず速度は良好で、高画質の動画もスムーズに再生できるといえます。

月間のデータ使用量に上限はなく、かつて設定されていた短期制限も撤廃され、無制限で利用可能です。速度も安定しているため、制限がかかって低速になることなくたくさんの動画を楽しめるでしょう。

初月のみ1,408円で利用でき、2か月目以降は4,818円。端末代は36回に分けて毎月割り引かれるため3年利用した場合は実質0円になるものの、毎月の実質料金は4,815円とやや高めでした。とはいえ、5G対応機種は端末代が有料であるパターンが多いなか、割引で実質無料になるのはうれしいポイントです。

バッテリー持ちの検証では、8時間連続で動画を再生したあとには28％のバッテリーが残っていました。満充電の状態からは1日中使えるバッテリー持ちだったものの、心配な人はモバイルバッテリーをあわせて持っておくとよいでしょう。短期利用の場合は端末代が実質無料にならないため、単身赴任などで一時的な利用を予定している人には不向きですが、3年以上利用する人にとっては選択肢になるポケット型WiFiです。

WiMAXサービスを立ち上げたUQコミュニケーションズの「UQ WiMAX（WiMAX +5G ギガ放題プラスS）」。2021年4月より5Gにも対応し、WiMAX回線だけでなく一部のau5G／4G LTEも利用可能です。2022年4月より料金プランが改定され、契約期間の縛りはありません。今回は「Speed Wi-Fi 5G X12」のポケット型WiFiを契約して検証を行いました。

通信速度を測定した結果、都心で下り78.6Mbps・上り64.2Mbps、郊外で下り58.1Mbps・上り22.7Mbpsを記録。都心・郊外ともに下り速度は高画質の動画をスムーズに見られる速度の目安である25Mbpsを上回りました。