強力両面テープとは、強力な粘着剤が両面に塗布されたテープのことです。ニトムズ・3M(スリーエム)・ニチバン・ゴリラなど多くのメーカーやブランドから販売されており、ダイソーをはじめとした100均でも取り扱いがあります。しかし、用途や貼りつける素材によって適した商品が異なるほか「重いものは設置できる?」「きれいに剥がせるのはどれ?」など気になることも多く、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の強力両面テープ17商品を集め、8個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの強力両面テープをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな強力両面テープは「どこにでも貼れて粘着力が強く、剥がすのも楽な商品」。徹底検証してわかった強力両面テープの本当の選び方に加え、「貼ったテープはきれいに剥がせる?」という疑問にもお答えしますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
マイベストでは「しっかり接着し、一般的な用途で問題なく使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を2kg以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
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マイベストでは「夏場の車内などの高温環境でも性能を維持する」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を2kg以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「湿気の多い環境でも接着力を維持できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を2kg以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「冬場の屋外などの低温環境でも性能を維持する」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を2kg以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「簡単に剥がせて糊残りがない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
17商品を検証し、2025年3月19日時点の検証結果に基づきランキングとコンテンツの内容を刷新しました。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
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強力両面テープの多くは、1kg程度の荷重を安定して支えられ、強力なものでは3kg程度にも対応可能です。通常の両面テープに比べて粘着力や耐久性が高く、幅広い用途で使用できます。ネジや釘を使わず簡単に設置できるため、壁を傷つけたくない賃貸住宅にも便利です。
フック・収納ラックなどの家具を固定したい場合や、車内の小物固定・ナンバープレート周りの補修・屋外の看板設置など耐久性が求められる用途にも適しています。浴室のタオル掛けやキッチンでの小物設置のように、耐水性が必要な場所でも活躍するでしょう。
一方、通常の両面テープは50~300gの軽量物を貼るのに適しています。紙・薄いプラスチック・小型ポスターなどを貼る場合に使用できますが、ある程度の重さがあるものには強力両面テープを使用することがおすすめです。
テープの強度が出るまでに24時間程度待つ必要があり、貼付直後の使用は約30%以下の性能しか発揮されないとされています。貼ったあとはしっかり上から圧力をかけ、何も取りつけず貼った面に粘着剤がなじむまで放置しておくと、最大の性能を発揮できるでしょう。
なお、今回の検証では、約100%の性能が得られるとされる72時間置いたものを使用しています。
強力両面テープを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
粘着力の強さを求めるなら、厚さ1mm以上かつ粘着剤がアクリル系のものを選びましょう。粘着力の強さを検証したところ、条件がそろった商品は3kgの重さまで耐えられました。
1mm以上の厚さがあると、接着面の凹凸を埋めてしっかり密着する点がメリット。金属・木材・プラスチックなど幅広い素材に対応できるでしょう。また、振動や衝撃を吸収するクッション性があることにより、強力な粘着力を維持しながら接着面を剥がれにくくできます。
また、粘着剤の種類は、アクリル系・ゴム系・シリコーン系・PUゲル系の4つ。アクリル系は分子構造上、接着面と化学的な結合を形成しやすく、非常に高い粘着力を発揮します。耐熱性・耐寒性・耐水性・耐紫外線性に優れ、極端な温度や湿度の変化にも対応可能。経年劣化が少なく、長期間使用しても粘着力が衰えにくいでしょう。
一方、ポスター・紙の固定や短期間の使用であれば、柔軟で初期粘着力が強いゴム系がおすすめです。高温環境での使用やフッ素樹脂などの特殊素材を接着するなら、200℃以上でも使用可能なシリコーン系が選択肢になります。車や家電の部品を固定するなら、柔軟性が高く衝撃や振動に強いPUゲル系をチェックしましょう。
厚さ1mm以上かつ粘着剤がアクリル系の商品のなかでも、貼りつける素材に合わせて選ぶことが大切です。検証では、金属パーツに強力両面テープを貼って粘着力をチェックしたところ、金属>プラスチック>ガラス>木材の順に3kgの重さに耐えられる商品が減っていくことがわかりました。
商品によっては公表している対応素材と結果が相関していないものもあるため、今回の検証結果から判断しましょう。
屋外でも使用するなら、耐熱・耐寒・耐水性の高いものがおすすめです。検証した結果、厚さ1mm以上かつアクリル系の商品であれば、耐環境性の高い商品が多い傾向がありました。
くわえて、耐熱性・耐寒性の検証をしたところ、基本的に常温時とほぼ変わらなかったものの、耐熱性は17商品中5商品、耐寒性は7商品が常温時より耐荷重が落ちました。粘着剤の軟化や劣化・基材の変形・接着面の変化・湿度の影響といった、物理的・化学的な要因が複合的に作用したと考えられます。なかでも一部のゴム系・PU系の基材は粘着力が落ちる可能性があるため、避けるのが無難です。
また、耐水性の高さの検証では、17商品中11商品の耐荷重が低下。とくに水に対応していない商品は、粘着剤と接着面の間に薄い水の膜ができ、粘着剤の加水分解などが起きたことで粘着力が低下したと考えられます。
一方、水に対応している商品や耐水性のあるゲル素材の商品であれば、水分を吸収しにくく膨張や変形が少ないため、水に浸かっても粘着力が落ちにくいといえるでしょう。
車のダッシュボードにスマホスタンドを取り付けるなら、耐熱性をチェックするとよいでしょう。とくに夏場は、日差しによる熱で車内がかなり暑くなるため、耐熱性が高いものであれば熱による劣化を防げるでしょう。
なお、取り付けの際は0.5kg以上の耐荷重が必要です。金属製スタンドをしっかり固定する場合は、1kg以上の耐荷重がある強力両面テープを選びましょう。素材によって粘着力が変わるので、購入時には対応素材をチェックしてください。
重いものを取りつけたいなら、ニトムズの商品がおすすめです。検証の結果、2kgのものを24時間引っ掛けて重さに耐えられたのはニトムズの商品のみでした。目安として、シャンプーボトル4本分・タブレット端末・軽量の収納ボックス・リモコンホルダー・フック類であれば耐えられるでしょう。
一般的にアクリル系の強力両面テープは、1cm2あたり約0.2〜0.5kgの耐荷重があるとされています。今回の検証では3.5cm2を2枚貼りつけた場合で統一しているので、ほかの商品を使用する際は長さや面積を広げて持続力を上げるようにしましょう。
賃貸住宅で使用するなら、今回の検証で粘着剤が残らなかったものを選択しましょう。検証では、金属板に各商品を使って金属フックを貼り付け、剥がしたあとに青砂をかけて粘着剤の残り具合をチェック。その結果、17商品中4商品がほぼ粘着剤が残らずきれいに剥がせました。なお、剥がしやすさに傾向は出なかったので、マイベストの検証できれいに剥がせた商品を選ぶのがおすすめです。
また、貼る素材によっても粘着剤の残り具合が異なります。プラスチックやガラスなどのツルツルしている素材は、粘着剤が残りにくい傾向が。一方で、金属は接着力が最大限発揮される材質であることや、木材は表面に凹凸があることから、粘着剤が残りやすいと考えられます。
とはいえ、強力両面テープは粘着力が強い分、剥がしたあとの粘着剤は残ることが一般的です。粘着剤が残った場合は、剥がし液・ドライヤー・お湯などで落としましょう。詳しくはコンテンツの最後で解説しているので、チェックしてください。
賃貸物件で使用する場合、基本的に壁紙は対応不可の商品が多いため注意が必要です。強力な両面テープは、剥がす際に壁紙を傷めるリスクがあります。どうしても使いたい場合は、低粘着性のテープや取り外しやすいフックを選び、使用前に目立たない部分で試しましょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||
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金属への粘着力の強さ | プラスチックへの粘着力の強さ | ガラスへの粘着力の強さ | 木材への粘着力の強さ | 耐熱性の高さ | 耐水性の高さ | 耐寒性の高さ | 剥がしやすさ | 幅 | 全長 | 厚さ | 基材 | 粘着剤 | 接着可能な素材 | 色 | 再利用可能 | カッター不要 | |||||||
1 | ニトムズ PROSELF|強力両面テープ No.541|J0920 | ![]() | 11位 | 高耐久×強粘着で幅広い素材を接着可能!DIY好きに最適 | 2cm | 10m | 0.75mm | ゴム系 | アクリル系 | 金属、木、プラスチック、布、内装材(化粧合板)、カーアクセサリーなど | 黒 | ||||||||||||
1 | ニトムズ PROSELF|一般材料用 超強力両面テープ|J0960 | ![]() | 12位 | あらゆる素材に貼りたい人に!強力な粘着力と優れた耐久性 | 1.2cm | 5m | 1.3mm | ポリオレフィン系フォーム | アクリル系 | 金属、セラミック、タイル、プラスチック、紙 | 黒 | ||||||||||||
3 | スリーエムジャパン Scotch|超強力なのにあとからはがせる両面テープ プレミアゴールド粗面用|SRR-15 | ![]() | 7位 | 賃貸でも安心!強力&きれいにはがせるテープ | 1.5cm | 3m | 1.2mm | 高密度ポリエチレンフォーム | アクリル系 | 金属、木、ガラス、内装タイル、ゴム、プラスチック | 白 | ||||||||||||
4 | 呉工業 KURE|ゴリラ両面テープ クリア|E-1780-19K | ![]() | 4位 | ガラス・プラスチックの固定に。クリアで剥がしやすい | 2.54cm | 1.52m | 1mm | アクリルフォーム | アクリル系 | 金属(鉄、アルミ、ステンレス、銅など)、木材、ガラス、陶器、レンガ、プラスチック、石材・コンクリート、タイル、硬質・軟質ビニール | 透明 | ||||||||||||
5 | 晴和 EONjOY PITARU | ![]() | 3位 | 幅広い素材に使いたい人に。オールラウンドなクリアテープ | 3cm | 2m | 2mm | 不明 | アクリル系、ゴム系 | 木、大理石、ガラス、タイル、プラスチック、金属、布、革など | 透明 | ||||||||||||
6 | 鬼ピタ 魔法のテープ 鬼ピタ | ![]() | 1位 | 粘着力に優れ、大きなものの固定用に。幅5cmまで展開 | 3cm | 3m | 2mm | 不明 | アクリル系、ゴム系 | ガラス、タイル、布など | 透明 | ||||||||||||
7 | はなここくるみ 魔法のテープ | ![]() | 6位 | クリアで薄く、目立たないテープがほしい人に。粘着力も良好 | 2cm | 3m | 1mm | 不明 | 不明 | 金属、木材、ガラス、タイル、大理石、プラスチック | 透明 | ||||||||||||
7 | スリーエムジャパン Scotch|超強力 なのに あとからはがせる両面テープ プレミアゴールド 平滑面用|SRG-15 | ![]() | 8位 | 多素材に使いたい人に。付属ツールで手のベタつきを防げる | 1.5cm | 3m | 1mm | ポリエチレンフォーム | アクリル系 | 金属、プラスチック、内装タイル | 白 | ||||||||||||
9 | 呉工業 KURE|ゴリラ両面テープ ストロング|E-1779-19K | ![]() | 5位 | 屋外でも使える高粘着のテープがほしい人に。黒色で目立つ | 2.54cm | 1.52m | 1.1mm | アクリルフォーム | アクリル系 | 金属(鉄、アルミ、ステンレス、銅など)、木材、ガラス、陶器、レンガ、プラスチック、石材・コンクリート、タイル、硬質ゴム、硬質・軟質ビニール | 黒 | ||||||||||||
10 | 大創産業 ダイソー|超強力アクリルフォーム両面テープ | ![]() | 水回りのプラスチックの貼りつけに。低コストで高い粘着力 | 1.5cm | 1.2m | 1mm | アクリルフォーム | アクリル系 | 金属、木、プラスチック、ガラス | 透明 |
幅 | 2cm |
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全長 | 10m |
厚さ | 0.75mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属、木、プラスチック、布、内装材(化粧合板)、カーアクセサリーなど |
色 | 黒 |
良い
気になる
ニトムズの「強力両面テープ No.541」は、日本の粘着製品メーカー・ニトムズが発売した製品で、家庭用から業務用まで幅広く使えます。厚さは0.75mmで、粘着剤はアクリル系、基材には発泡ブチルゴムを採用しています。
金属・プラスチック・ガラスに対して3kgの強力な接着力を発揮し、特に金属やガラスへの密着性は優秀です。木材は2.33kgと若干落ちるものの、凹凸がある素材にも十分な粘着力でしょう。また、加熱・冷却後でも3kgの接着力を維持し、耐熱・耐寒性にとても優れています。水中でも安定した粘着力を保つことから、水回りでの使用にも適しています。
剥がす際には若干糊残りが見られるため、剥がし液やお湯などで落とす必要があるでしょう。剥離紙はやや薄く、剥がし始めに手間取ることもあるため、作業前の準備は丁寧に行うことが大切です。
あらゆる素材に対して高い粘着力を発揮し、過酷な環境下でも性能を維持できる点で、DIY愛好者から業務用途まで幅広く活用できます。特に、耐熱・耐水・耐寒性を求める場面には心強い存在です。
幅 | 1.2cm |
---|---|
全長 | 5m |
厚さ | 1.3mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属、セラミック、タイル、プラスチック、紙 |
色 | 黒 |
良い
気になる
ニトムズの「PROSELF 一般材料用 超強力両面テープ J0960」は、日本のメーカー・ニトムズが展開する高性能な両面テープです。厚さは1.3mmで、粘着剤はアクリル系、基材はポリオレフィン系フォームを使用しています。
実際に検証ではほとんどの素材で3kgの荷重に耐え、粘着力の強さは申し分ありません。粘着力の持続性も非常に高く、1×3.5cmのテープ2枚で2kgの重さに24時間耐えられました。木材への粘着力も2.33kgとほかの素材ほどは高くありませんが、軽いものであればしっかり固定できるでしょう。耐環境性も高い結果となりました。
しかし、比較した多くの商品と同様に、粘着力が強いためか剥がすと粘着剤が残りました。ふわふわとしたポリオレフィン系フォームの黒い基材が伸びやすく、やや剥がすのに手間がかかるでしょう。粘着剤が残ったら、剝がし液やお湯を使って落とすのがおすすめです。
強力な粘着力と優れた耐久性を兼ね備えた商品。使いやすい強力両面テープがほしい人に特におすすめできる商品です。ぜひ検討してみてくださいね。
ニトムズ 一般材料用 超強力両面テープをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 1.5cm |
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全長 | 3m |
厚さ | 1.2mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属、木、ガラス、内装タイル、ゴム、プラスチック |
色 | 白 |
良い
気になる
3Mが展開する「Scotch 超強力なのにあとからはがせる両面テープ プレミアゴールド粗面用 SRR-15」は日本製の両面テープです。粘着剤にはアクリル系を採用し、厚さは1.2mm。基材には高密度ポリエチレンフォームを使用しています。
検証では、プラスチック・ガラス・木材・耐熱性・耐寒性の各項目で3kgの荷重に耐える非常に高い粘着力を発揮しました。特に木材やガラスなど凹凸や滑りやすい素材でもしっかり固定でき、DIY用途にも安心です。剥がしやすさも良好で、跡が残りにくい点も高く評価されました。
水に濡れると耐荷重が2.7kgと若干落ちるため、水回りの使用は注意する必要がありそうです。また、1×3.5cmのテープ2枚では2kgの重さに24時間耐えられないため、実際の使用時には面積を広げることでより安定した固定力が期待できます。
高性能で扱いやすいため、DIY初心者から上級者まで幅広くおすすめできる製品です。高い粘着力と優れた耐環境性、さらに剥がしやすさまで兼ね備えており、賃貸住宅での仮止めや屋外用途にも安心して使えるでしょう。
幅 | 2.54cm |
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全長 | 1.52m |
厚さ | 1mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属(鉄、アルミ、ステンレス、銅など)、木材、ガラス、陶器、レンガ、プラスチック、石材・コンクリート、タイル、硬質・軟質ビニール |
色 | 透明 |
良い
気になる
呉工業の「KURE ゴリラ両面テープ クリア E-1780-19K」は、さまざまな接着剤関連商品を製造・販売しているアメリカのThe Gorilla Glue Companyの商品です。テープの厚さは1mmで、アクリル系粘着剤を使用しています。
実際に金属・プラスチック・ガラスに貼って検証すると3kgの荷重に耐え、粘着力は申し分のない結果に。50℃や-2℃の環境、水中で1時間放置しても粘着力は落ちることなく、耐環境性も優秀。アクリルフォームの基材を使用したクリアタイプで、剥がしても糊残りがありませんでした。透明なので、ガラス面に貼りつけても目立ちにくい点も魅力です。
ただ、金属面へ2kgの重りを下げると24時間耐えられず、持続性は物足りませんでした。公式情報では、長さ5cmで耐えられる荷重の目安は225g。今回は1cm×3.5cm2枚で検証しましたが、長持ちさせたい場合は使用量を増やすとよさそうです。
夏場の車内・気温の変化が大きく雨に濡れやすい屋外など、幅広い環境下で使用できます。ガラスやプラスチックへの粘着力と、耐環境性を求める人はぜひチェックしてください。
ゴリラ 両面テープ クリアをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 3cm |
---|---|
全長 | 2m |
厚さ | 2mm |
粘着剤 | アクリル系、ゴム系 |
接着可能な素材 | 木、大理石、ガラス、タイル、プラスチック、金属、布、革など |
色 | 透明 |
良い
気になる
晴和の「EONjOY PITARU」はアクリル系・ゴム系の粘着剤を採用した2mmの厚さのある商品です。透明タイプで、家庭やDIY用途に広く活用されています。
検証では、すべての素材で3kgの荷重に耐え、粘着力の強さは申し分ありません。2mmの厚いアクリル系の粘着層が表面の凹凸に入り込み、表面に凹凸のある木材でも3kgの重さに耐えられました。50℃や-2℃の環境下でも常温時と粘着力は変わらず、水の中に入れても剥がれません。
しかし、持続性は物足りず、金属面に2kgの重りを下げると24時間耐えられませんでした。また、粘着後は剥がすと糊が残ったので、剥がし液・お湯で落とすようにしましょう。壁紙に貼りたい人は、メーカーが推奨するように下地にマスキングテープを使用して、直接貼らないように注意してください。
耐熱・耐水・耐寒性を求める人や、複数素材に対応した両面テープを探している人におすすめです。素材を選ばずにしっかりと固定できるので、DIYや修繕などさまざまなシーンで重宝するでしょう。
晴和 PITARUをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
幅 | 3cm |
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全長 | 3m |
厚さ | 2mm |
粘着剤 | アクリル系、ゴム系 |
接着可能な素材 | ガラス、タイル、布など |
色 | 透明 |
良い
気になる
鬼ピタの「魔法のテープ」は、原産国は中国で、家庭やオフィスなど幅広い用途に使える製品として注目されています。アクリル系・ゴム系の粘着剤を利用した厚さ2mmの商品で、幅が5cmまで選べるので、大きいものを取りつける際にも便利でしょう。
検証ではすべての素材で3kgの荷重に耐え、粘着力の強さは良好です。水中に1時間浸けても、-2℃の環境で冷やしても常温時と耐荷重は変わらず、耐水性・耐寒性も優秀でした。50℃の環境では粘着剤の軟化などの変化からか、耐荷重は2.75kgにとどまりました。とはいえ常温時と大差はなく、温度差・天候の変化の多い屋外まで活用できるでしょう。
ただし、金属面に貼って2kgの重りをかけても24時間耐えられず、パーツがすべて外れてしまいました。3×10cmのテープに1kg以下を目安とされているので、使用量を調整してください。また、粘着力が高いためか、剥がしたあとは糊が残る結果に。剝がし液やお湯を使用して、きれいに落としましょう。
粘着力が高く、幅広の強力両面テープを探している人におすすめ。さまざまな素材にしっかり接着しつつ、屋外や水回り、冬場の作業など幅広いシーンで活躍します。価格帯も1,000円台と手頃で、コストパフォーマンスにも優れた選択肢でしょう。
幅 | 2cm |
---|---|
全長 | 3m |
厚さ | 1mm |
粘着剤 | 不明 |
接着可能な素材 | 金属、木材、ガラス、タイル、大理石、プラスチック |
色 | 透明 |
良い
気になる
はなここくるみの「魔法のテープ」は、原産国が中国とされる輸入商品で、近年ネット通販を中心に販売が広がっています。粘着剤、基材は公表されていませんが、透明で厚さ1mmと薄いため、横から見ても目立ちにくいことがメリットです。
検証では、金属・プラスチック・ガラスの場合は3kgの荷重に耐えられる結果に。基本的には問題なく使用できるでしょう。耐熱性・耐寒性も優秀です。50℃や-2℃の環境に置いたあとでも、常温時と変わらない粘着力でした。
ただし、金属面に2kgの重りを下げると24時間耐えられず、持続性は物足りません。また、木材での粘着力を検証すると、2.33kgの荷重をかけた時点で剥がれました。薄くて粘着剤が木材の凹凸まで密着しにくいためか、上位商品ほどの粘着力は期待できません。水中に1時間入れたあとも2.5kgまでしか耐えられなかったため、濡れやすい場所で使うなら重いものを貼りつけないほうがよさそうです。
貼る素材や環境に応じて使い分けることで、より高い効果が期待できるテープです。短時間の使用や軽量物の固定に最適で、特に見栄えの気になるガラスやプラスチック素材に使用したい人におすすめです。
幅 | 1.5cm |
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全長 | 3m |
厚さ | 1mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属、プラスチック、内装タイル |
色 | 白 |
良い
気になる
スリーエムジャパンの「Scotch 超強力 なのに あとからはがせる両面テープ プレミアゴールド 平滑面用 SRG-15」は、多用途に使えるアクリル系粘着剤を使った厚さ1mmの強力両面テープ。剥がすと糊が残ったものの、付属ツールがあるので手を汚しにくいことが魅力です。
検証では、ガラスを除いて3kgの荷重に耐え、粘着力は良好。2kgの重りを下げた際も、3個中1個は24時間耐えられ、持続力も期待できます。厚さは1mmと薄いものの、凹凸のある木材も3kgの重りに耐えられました。50℃や-2℃の環境下でも常温時と変わらない粘着力を発揮したため、耐環境性にも優れた商品です。
一方で、ガラス面では1.5kgまでしか耐えられず、軽量の額縁やポスターなど重くないものに用途が限定されるでしょう。また、耐水性の検証では、3kgの荷重を下げると落下しました。屋外やお風呂場で使いたい人にはやや不向きです。
とはいえ、高い粘着力と幅広い素材対応力を備えているため、多素材に使えて、剥がすときに手がベタつかない商品を探している人におすすめできる商品です。
幅 | 2.54cm |
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全長 | 1.52m |
厚さ | 1.1mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属(鉄、アルミ、ステンレス、銅など)、木材、ガラス、陶器、レンガ、プラスチック、石材・コンクリート、タイル、硬質ゴム、硬質・軟質ビニール |
色 | 黒 |
良い
気になる
呉工業の「KURE ゴリラ両面テープ ストロング E-1779-19K」は、重さに耐える固定用途に特化したモデルです。シリーズ内では「より高荷重向け」として差別化されており、DIYや補修目的のユーザーに支持されています。厚さは1.1mmで、粘着剤の種類はアクリル系、基材はアクリルフォームです。
検証では、金属・プラスチック・ガラスのいずれも3kgの高い粘着力を発揮し、接着強度を求める場面で満足できる結果でした。さらに50℃の環境でも変わらない粘着力を発揮し、耐熱性も高い点も魅力です。耐水・耐寒性は若干落ちるものの、2.5kg程度であれば耐えられることがわかったため、幅広い環境で使用が可能と言えるでしょう。
金属面に対しては初期接着力こそ十分でしたが、時間経過による保持力の低下が見られました。公式情報では、耐荷重の目安が5cmで450gとされているため、接着面積を広げるなどの工夫が必要です。また、「剥がしやすさ」はやや課題が見られました。強力な粘着力ゆえに剥がした跡が残りやすく、賃貸住宅や仮止めには向きません。
ブラックのテープで目立つため、見た目重視の場合はやや不向きですが、粘着力は強く耐環境性もまずまずのため、重さに強い両面テープを探している人におすすめです。
幅 | 1.5cm |
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全長 | 1.2m |
厚さ | 1mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属、木、プラスチック、ガラス |
色 | 透明 |
良い
気になる
大創産業の「ダイソー 超強力アクリルフォーム両面テープ」は、アクリルフォーム基材を使用した強力な両面テープです。手に取りやすい価格で、DIYや補修用途に便利な製品です。
検証では、金属・プラスチックには3kgの荷重に耐え、粘着力の強さは良好です。ガラスへの粘着力は若干劣るものの、2kgの荷重に耐えるため、軽いものの固定なら十分。水に1時間浸けても粘着力は衰えなかったため、お風呂場・キッチンなどの水回りでも活躍するでしょう。
一方、金属面へ2kgの重りを下げると24時間耐えられず、粘着力の持続性はいまひとつでした。また、厚さ1mmと薄くて密着しにくいためか、凹凸が多い木材には1.33kgまでしか耐えられませんでした。50℃の環境下でも2.33kg、-2℃では2kgまでしか耐えられず、車内・屋外で重いものを貼りつけるにはやや不向きでしょう。
110円と手頃に購入でき、キッチン用品の固定やシャンプーボトルの貼りつけにはぴったり。水回りで活用したい人は要チェックです。
幅 | 2.5cm |
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全長 | 1m |
厚さ | 0.62mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属、木、プラスチック、布、紙 |
色 | 白 |
良い
気になる
ニチバンの「ナイスタック 超強力タイプ NW-U25」は、ニチバンが提供する高粘着力を誇る両面テープで、DIYや家庭での使用に適しており、特に軽量物や中程度の重量物を固定する際に優れた性能を発揮します。
厚さは0.62mmとかなり薄いものの、金属・プラスチック・ガラス面で3kgの荷重に耐え、粘着力の強さは良好。ツルツルした面で強力な接着力を求める人にぴったりです。50℃の環境に1時間置いたあとは3kgまで、-2℃の環境では2kgまでの荷重に耐え、耐熱性・耐寒性も高評価。高温や低温の環境でも安定した接着が可能です。
ただし、金属面に貼りつけて2kgの重りを下げたところ、24時間耐えられず、粘着力の持続性は物足りません。また、木材には1.33kgと粘着力はやや弱く、凹凸のある面にはあまり向いていないでしょう。水に入れて濡らしたあとは1.25kgの荷重でも落下したため、濡れやすい場所の使用はおすすめしません。
金属やガラス、プラスチックへの強力な接着を求める人に最適です。耐熱性・耐寒性に優れた性能を活かして、温度差の激しい環境で使用したい場合にも使えるでしょう。ただし、長期間の固定や水回りでの使用には向かないため、その点を考慮して選んでください。
幅 | 1.9cm |
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全長 | 1.5m |
厚さ | 1.1mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属、木、プラスチック、塩ビ |
色 | グレー |
良い
気になる
スリーエムジャパンの「Scotch 超強力両面テープ プレミアゴールド KPR-19R」は、凹凸のある素材にも強力に接着できる高性能モデルです。金属、プラスチック、木材、ガラスなど多様な素材に対応し、粗面向けに特化しているため、強力な固定を求めるDIY愛好者や業務用途に最適です。
金属・プラスチックへの粘着力の強さは申し分なく、どちらも3kgの荷重に耐えられました。50℃で温めたあとは3kgの荷重に耐え、耐熱性は優秀。夏場の高温になりやすい車内でも使いやすいでしょう。また、-2℃の低温下でも常温時とほぼ変わらない粘着力を維持します。
一方、水に入れたあとは0.75kgの重さまでしか耐えられず、耐水性はいまひとつ。アクリル系粘着剤を使用していますが、ガラス面には1.17kg、木材には1.33kgまでしか重りをかけられませんでした。粘着後に剝がすと糊が残ったので、剝がし液やお湯を使って糊を落とすのがおすすめです。
金属やプラスチックへの粘着力が強く、耐熱性が高いので、車のダッシュボードでも使う人におすすめです。また、温度変化が激しい環境や寒冷地で使用する場合にも適していますが、仮止め用途や跡残りが気になる人には不向きでしょう。
幅 | 1.5cm |
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全長 | 2m |
厚さ | 1mm |
粘着剤 | アクリル系、ゴム系 |
接着可能な素材 | 金属、プラスチック、ガラス |
色 | 白 |
良い
気になる
大創産業の「ダイソー はがせる強力固定用両面テープ」は、強力な接着力を持ち、かつきれいに剥がせる特徴の両面テープです。厚さ1mmで、アクリル・ゴム系の粘着剤を使用。さまざまな素材に対応しており、特に仮止めや短期間の固定用途に最適です。
金属面には3kg、プラスチック面には2kgの荷重に耐えられ、粘着力は満足レベルです。金属板から跡が残らずきれいに剥がせたため、賃貸住宅や仮止め作業にも最適でしょう。-2℃の低温下や水に1時間入れた後でも粘着力にほとんど変化はなく、耐水性の検証では2kg、耐寒性の検証では2.0kgまで耐えられました。冬場の屋外や水回りでの仮固定用途にも安心して使用できます。
一方、2kgの重りを下げて24時間は耐えられず、持続性は期待できません。ガラス・木材では1kgの重りも落下してしまい、凹凸が多い面などへの高い粘着力を求める用途には不向きでした。50℃の環境に置くと1.75kgの荷重で落下し、耐熱性は高評価を得られず。安価で購入しやすいのは魅力ですが、使える環境と素材は限定されます。
仮止めや短期間の固定を重視する人、特に賃貸物件や軽作業用途で跡を残したくない人におすすめです。耐水性が高く、水回りでの一時的な固定に便利ですが、長期間の固定や高温環境での使用には不向きな点は注意が必要でしょう。
幅 | 1.9cm |
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全長 | 4m |
厚さ | 1.1mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属、木、プラスチック、ゴム、ガラス、塩化ビニール |
色 | 白 |
良い
気になる
スリーエムジャパンの「Scotch 超強力両面テープ プレミアゴールド スーパー多用途 SPS-19」は平滑面向けに設計された両面テープで、さまざまな素材に強力に接着します。厚さは1.1mmで、アクリル系粘着剤を使用した強力両面テープです。
検証では、金属・プラスチック面にも3kgの荷重に耐え、粘着力の強さは申し分ありません。凹凸が多い木材でも3kgの荷重に耐えられました。耐熱性・耐寒性も申し分なく、常温時と変わらず3kgの荷重に耐えられました。
ただし、金属面に2kgの重りを下げると、24時間耐えられませんでした。公式情報では、2cmのテープの対応重量は、ステンレス同士で1.05kg、プラスチック同士で1.4kgが目安とされているため、使用量を調整する必要があるでしょう。また、ガラスに対してはやや粘着力に差が見られ、水に入れると粘着力が落ちたため、水回りや湿気の多い環境での使用は向いていません。
特に金属やプラスチック、木材などの平滑面への強力な接着を求める人におすすめです。短期間の固定や仮止め用途に非常に便利で、温度差が激しい環境でも使用可能です。ただし、水回りやガラスへの長期的な使用には向いていないので、その点を考慮して選んでください。
幅 | 2.5cm |
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全長 | 9m |
厚さ | 0.15mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 金属、木、プラスチック、布 |
色 | 白 |
良い
気になる
ニチバンの「ナイスタック 強力タイプ NW-K25」は、日本の老舗接着・粘着製品メーカーであるニチバンが手がける両面テープです。厚さは0.15mmで、粘着剤にはアクリル系を使用し、基材には不織布を採用しています。剥離フィルムには紙が用いられています。
検証では、金属や木材、ガラスに対して1kgの粘着力と弱めで、軽量物の固定に使用できる程度の性能を確認しました。高温下でも平常と変わらない粘着力を保てる一方、耐水性は0.8kgとやや低く、水回りでは不安が残る結果に。耐寒性は優秀で、冷却後には3kgの粘着力を維持しました。ただ通常使用での接着力はそこまで強くないため、使用する素材や環境に応じて選ぶことが大切です。
耐寒性の高さが魅力の一方で、水や湿気にはやや弱く、長期間の固定や重量物の接着には不安が残ります。軽量物の一時固定や、寒冷地など使用環境が限定される場面で活躍し、長期接着や水回りでの使用にはあまり向いていないため、目的に応じた使い分けが大切です。
幅 | 1.5cm |
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全長 | 5m |
厚さ | 0.26mm |
粘着剤 | アクリル系 |
接着可能な素材 | 木材、ポスター、各種プレートなど |
色 | 黒 |
良い
気になる
大創産業の「ダイソー 多用途強力両面テープ」は、アクリル系の粘着剤を使用。厚さは0.26mmと今回比較したなかでも薄く、軽作業や仮止め用途に最適な両面テープです。価格が手に取りやすく、DIY初心者や軽作業を行う人に便利な製品です。
検証では、金属・ガラスの場合は2kgの荷重に耐え、粘着力は十分な結果でした。しかし、プラスチックや凹凸が多い木材では1kgの重りまでしか耐えられませんでした。素材によって粘着力に差が出る点は注意したほうが良いでしょう。
2kgの重りを下げると24時間耐えられず、持続性は物足りません。耐熱性・耐水性・耐寒性ともに評価は伸び悩み、50℃で温めたあとは500gの重りにも耐えられませんでした。温度変化への耐性は物足りず、長期的な使用には向いていないでしょう。きれいに剝がせないこともネック。粘着後に剝がすと糊が残ったので、お湯や剥がし液を用意しておきましょう。
一時的な固定には適していますが、長期間の使用や過酷な環境下での使用は避けたほうがよいでしょう。
幅 | 2cm |
---|---|
全長 | 0.8m |
厚さ | 2mm |
粘着剤 | PUゲル系 |
接着可能な素材 | 金属、タイル、大理石、ガラス、木材 |
色 | 透明 |
良い
気になる
山田化学の「剥がせる両面粘着ゲルテープ No.3318」は、強力な接着力を持ちながら、簡単に剥がせるPUゲル系粘着剤を使用した、厚さ2mmのテープです。金属、プラスチック、ガラスなどさまざまな素材に対応し、特に仮止めや短期間の接着に最適です。
粘着後に剝がしても、跡が残らずきれいに剥がせるため、賃貸住宅や壁面に最適でしょう。軽いものを一時的に固定する場合におすすめです。一方で、透明で剝離フィルムの剥がしはじめがわかりにくく、静電気でフィルムが貼りつきやすいのは気になりました。テープを切るとハサミにくっつくので、若干の扱いにくさがありました。
一方で、金属面には2kgの荷重に耐えたものの、持続性は物足りません。プラスチックでは1.33kgの重りまでしか耐えられず、軽いものの固定に限定されます。ガラス・木材では1kgの荷重にも耐えられず、全体的に粘着力はいまひとつ。耐熱性・耐水性・耐寒性の結果も振るわず、1kgの荷重にも耐えられませんでした。
剥がしやすさを重視する賃貸住宅での使用に最適ですが、重いものの固定や環境変化には弱いので、使用用途に応じて選ぶ必要がありそうです。剥がすことを見越して一時的に使用するなら、選択肢のひとつとなるでしょう。
マイベストではベストな強力両面テープを「どこにでも貼れて粘着力が強く、剥がすのも楽な商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の強力両面テープ17商品を集め、以下の8個のポイントで徹底検証しました。
検証①:金属への粘着力の強さ
検証②:プラスチックへの粘着力の強さ
検証③:ガラスへの粘着力の強さ
検証④:木材への粘着力の強さ
検証⑤:耐熱性の高さ
検証⑥:耐水性の高さ
検証⑦:耐寒性の高さ
検証⑧:剥がしやすさ
今回検証した商品
マイベストでは「しっかり接着し、一般的な用途で問題なく使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を2kg以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
方法① 粘着力
1. 金属パーツに強力両面テープを貼り、金属板に貼りつけたものを3日間放置
2. 被着材を椅子に固定し、異なる重さ(0.25〜3kg)のペットボトルを軽いものから順番に、金属パーツに吊るしていく
3. 耐えた重さの平均を算出する
方法② 粘着持続力
1. ①と同様に金属パーツつきの金属板を3日間放置したあとに、2kgの重りを吊るし、24時間放置する
2. ①と同様の検証を行う
①では3kg、②では2kg以上は最高スコアとし、より重い負荷に長い時間耐えられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
1. 金属パーツに強力両面テープを貼り、プラスチック板に貼りつけたものを3日間放置
2. 被着材を椅子に固定し、異なる重さ(0.25〜3kg)のペットボトルを軽いものから順番に、金属パーツに吊るしていく
3. 耐えた重さの平均を算出する
3kg以上は最高スコアとし、より重い負荷に耐えられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
1. 金属パーツに強力両面テープを貼り、ガラス板に貼りつけたものを3日間放置
2. 被着材を椅子に固定し、異なる重さ(0.25〜3kg)のペットボトルを軽いものから順番に、金属パーツに吊るしていく
3. 耐えた重さの平均を算出する
3kg以上は最高スコアとし、より重い負荷に耐えられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「しっかり接着し、一般的な用途で問題なく使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を2kg以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
1. 金属パーツに強力両面テープを貼り、木板に貼りつけたものを3日間放置
2. 被着材を椅子に固定し、異なる重さ(0.25〜3kg)のペットボトルを軽いものから順番に、金属パーツに吊るしていく
3. 耐えた重さの平均を算出する
3kg以上は最高スコアとし、より重い負荷に耐えられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「夏場の車内などの高温環境でも性能を維持する」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を2kg以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
1. 金属パーツに強力両面テープを貼り、金属板に貼りつけたものを3日間放置
2. 50度に設定した冷温庫に入れて、1時間温める
3. 粘着力の強さと同じ検証を行い、耐えた重さの平均を算出する
3kg以上は最高スコアとし、より重い負荷に耐えられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「湿気の多い環境でも接着力を維持できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を2kg以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
1. 金属パーツに強力両面テープを貼り、金属板に貼りつけたものを3日間放置
2. 完全に浸かるように水の中に入れて、1時間置く
3. 粘着力の強さと同じ検証を行い、耐えた重さの平均を算出する
3kg以上は最高スコアとし、より重い負荷に耐えられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「冬場の屋外などの低温環境でも性能を維持する」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を2kg以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
1. 金属パーツに強力両面テープを貼り、金属板に貼りつけたものを3日間放置
2. -2度に設定した冷蔵庫に入れて、1時間冷やす
3. 粘着力の強さと同じ検証を行い、耐えた重さの平均を算出する
3kg以上は最高スコアとし、より重い負荷に耐えられるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「簡単に剥がせて糊残りがない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
1.「金属への粘着力の強さ」の検証後、すべての商品を金属板から剥がす
2. 金属板に青砂をかける
3. 青砂の付着状態から、粘着剤が残る/残らないを評価する
テープをきれいに剥がすには、まず約150度の角度でゆっくり引っ張るのがポイント。剥がしにくい場合は、ドライヤーで温めると粘着力が弱まり剥がしやすくなります。ただし、粘着剤が残る可能性があるので、残った場合は新しいテープを貼って素早く剥がすか、ティッシュペーパーを貼ってへらでこすりましょう。
除光液などの溶剤も使えますが、素材を傷める恐れがあるため、事前に目立たない部分で確認してから使用してください。それでも粘着剤が取れない場合は、最終手段として目の細かいサンドペーパーでやさしくこするとよいでしょう。
1位: ニトムズ|PROSELF|強力両面テープ No.541|J0920
1位: ニトムズ|PROSELF|一般材料用 超強力両面テープ|J0960
3位: スリーエムジャパン|Scotch|超強力なのにあとからはがせる両面テープ プレミアゴールド粗面用|SRR-15
4位: 呉工業|KURE|ゴリラ両面テープ クリア|E-1780-19K
5位: 晴和|EONjOY PITARU
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