ソプラニスタの発声練習

音楽的な表記がもう一つ伝わってこないので質問させてください。 ・＞五線譜の上にあるドの音だったと思うのですが、 とありますが、五線譜の上の加線２本の上のC2ですか？それとも五線の第３間のC3ですか？ ・身長と体重はどのくらいでしょうか？ ・＞男声の音は出せなくなりました・・・。 とありますが、低い音は現在どこまででますか？ 上記の質問は別として質問者の質問にできるかぎり答えたいと思います。 １と２：これは音域とは関係なしに自分が出せる一番低い音から丁寧に２度から５度の上昇下降を半音単位で丁寧に作っていくしかありません。近道はないと思ったほうがいいでしょう。高い声に意識がいっているうちは本当の音は作れません。その声（楽器）の基音をしっかり鳴らせることから始めなければなりません。弦楽器で開放弦がしっかり鳴らない弦をどんなに縮めてもきちんと鳴ってくれないのと同じです。 ３：ソプラニスタになるには女声らしいとかは考える必要がありません。もともと特殊な声質がウリなのですから、どちらかというと現在いるカウンターテナーの音色を目指すのがいいはずです。 ４：ソプラニスタがある一人の歌手のために現在騒がれていますが、もともとレパートリーは古典（バロック・ルネサンス）時代のものしかないのです。本気でソプラニスタと思うならヴィブラートはかけない演奏方法を学ぶべきです。 ５：これも本来、考える必要がありません。本当にソプラニスタであれば、その音域が一番声が大きい声が出るはずです。 気分を害するかもしれませんが、中学２年生で声変わりが終わっていると断言できる要素はまったくありません。とくにあなたの身長が１７０cm以下、体重が６５kg以下であるなら、声変わりが終わっていないと断言できる要素があるといっていいでしょう。また、中学２年生にしては女の子みたいな声だねと周りから指摘されないような音域でしゃべっているのなら確実にこれから声変わりします。 私自身バスの音域のバリトンより（E2～A4）ですが、裏声であればG5ぐらいまでは音楽として余裕で使うことができます。 もう１つはソプラニスタの本来の不遇な状況を知った（勉強した）ほうがいいと思います。歴史的なこと。レパートリー的なことなど。 バロック・ルネサンス音楽のことにまったく興味を持っていない、または嫌いで、さらに３年以上たっても声が下がらないようなら器楽に転向することをおすすめします。マスコミの力で某歌手は脚光を浴びましたが、私自身は二人目はない（つぶされる）と考えています。