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正電荷の移動

正電荷の移動で分からないことがあったので質問させていただきます。 ・正電荷の移動 はく検電器と静電誘導の実験において(参考書) はく検電器に負に帯電したエボナイト棒を近づけたときの静電誘導の様子なんですが、 (A)負の帯電体A(エボナイト棒)をB(金属円盤)に近づけたまま、Bに手をふれると、はくCが閉じる。これはBやC(金属はく)にあった電荷が人体(人体は導体)を通って地面に逃げたためである。 (B)その後指を離しても、Bの多くの正電荷が残っている。 とあります。ということは、一部の正電荷は移動し、人体を通過し、逃げたということですよね?正電荷というのは電子が足りていない状態である陽イオンで、陽子自体は移動できないのではないですか??

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

こんばんは。 >>>(B)その後指を離しても、Bの多くの正電荷が残っている。 これは、電子が少なくなった、と言うほうがよいです。 >>>ということは、一部の正電荷は移動し、人体を通過し、逃げたということですよね? 電子が流れて来て電子が増え、電気的な中性に近づいたということです。 >>>正電荷というのは電子が足りていない状態である陽イオンで、陽子自体は移動できないのではないですか?? 水素でない限り、原子核の中にある陽子のうちの1個を動かすのは容易なことではないですから、 おっしゃるとおり陽イオンが現実的なのですが、 陽イオン自体が移動することで顕著な効果が表れるのは、こんな場合です。 (電子顕微鏡を使って、やっと見えるぐらい) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3 したがいまして、ご質問のケースでは、すべて、負の電荷を持った電子の移動として捕らえるのが普通です。 ちなみに、昔のことですが、 雷が落ちたとき台所にある電子レンジが壊れたことがあるのですが、 電子レンジの直下の、キッチンのステンレスには、電子ビームで叩かれたピンホールができました。 電子レンジ側には、そのような穴は一切空きませんでした。 マイナスの電荷を持つ電子の移動だけ考えればよいという例の一つです。 ご参考になりましたら幸いです。

linthesuzu
質問者

お礼

ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

>一部の正電荷は移動し、人体を通過し、逃げた はい、逃げました。 でも実際には正電荷が逃げたのではなく電子が流れ込んだのです。 ですから陽子が逃げたわけではありません。 それに「逃げた」陽電荷が陽子であると特定することも出来ません。 陽電荷を持ったものなら何でも良いわけです。

linthesuzu
質問者

お礼

ありがとうございました。

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