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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:株主資本変動計算書の剰余金の配当欄について教えてください。)

株主資本変動計算書の剰余金の配当欄について

このQ&Aのポイント
  • 株主資本変動計算書の剰余金の配当欄について教えてください。
  • 株主総会後に50,000,000円の配当を支払いましたが、配当欄の数字の意味がわかりません。
  • 経理の前任者がいなくて理解できないため、株主資本変動計算書の剰余金の配当について教えていただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • minosennin
  • ベストアンサー率71% (1366/1910)
回答No.1

1.まず、会社法施行以来、PLの「前期繰越利益」以降が廃止されました。そして、「前期繰越利益」、「当期未処分利益」の勘定科目も存在しません。 仕訳に使用されている「前期繰越利益」、「当期未処分利益」は「繰越利益剰余金」に読替える必要があります。株主資本等変動計算書が作られているのに、このような廃止された勘定科目が使われているのは不思議ですね。 次に仕訳の意味ですが、 (前期繰越利益)1,918,053(利益準備金)4,800,000 ←元の仕訳 (当期未処分利益)8,086,611(前期繰越利益)5,204,644 ←元の仕訳 この仕訳は、当期未処分利益合計60,004,644から配当金50,000,000を支払い、利益準備金として4,800,000を積立てた残額5,204,644を、翌期の前期繰越利益に振り替えるという趣旨のようです。しかし、「前期繰越利益」、「当期未処分利益」という勘定科目が廃止された以上この仕訳は意味がありません。従って次のような仕訳になります。 (繰越利益剰余金)4,800,000(利益準備金)4,800,000 ←読替え後の仕訳 さらに、配当50,000,000の仕訳は (繰越利益剰余金)50,000,000(未払配当金)50,000,000 となります。 2.利益準備金が4,800,000となる根拠 配当に際しては、配当額の1/10を、資本金の1/4に達するまで、準備金として積み立てる必要がありますが、この期で資本の1/4に到達したということではないでしょうか。おそらく次の算式のようになっていると思います。 資本金×1/4-(資本準備金+利益準備金)=4,800,000 つまり、今期4,800,000を積み立てることで準備金の合計が資本金の1/4に達するため、5,000,000の内、4,800,000だけ積立ればよいということです。 3.株主資本等変動計算書の作成要領は、お書きのとおりで間違いありません。 剰余金の配当欄は、利益準備金 4,800,000、繰越利益剰余金-54,800,000、株主資本合計-50,000,000 となります。

yasumitsuyo
質問者

お礼

ありがとうございました。 非常に分かりやすい説明で理解できました。 前期繰越利益、当期未処分利益の科目は経理システムでまだ対応させておらず、Excelで表記をかえているとことでした。

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