2022年04月22日
山の世界を教えてくれた旧友と積雪期限定ルート 獅子ヶ鼻山
ボクのお山デビューは、2014年9月の北岳。その時、デビューに連れて行ったくれたのが古くからの友人T田くんでした。彼は登山部出身で、歩き方の基本や休憩するタイミングなど山の基礎をイロハから教えてくれたんですよね。最初にきちんとした基礎を教われたのは本当にありがたかったな。
そんなT田くんですが、自分で高円寺に居酒屋をオープンさせた関係で、なかなかお山にも行けなくなっちゃって、ずーっとご無沙汰だったんですよ。久しぶりに日曜休みが取れたというので一緒にお山に行くことに。数年ぶりの山行、積雪期限定ルートを楽しみました。

※2014年、ボクのお山デビューの様子はコチラ
※T田くんのお店のHPはコチラ 毎日晴海で魚を仕入れているので、新鮮なお魚を食べられますよ。お近くの人はぜひ行ってあげてくださいね~
4月17日(日)
T田くんとは新座駅で7時に待ち合わせ。所沢ICから関越に乗って、登山口のある たんばらスキーパークの駐車場に9時に着きました。

今回は久しぶりの日帰り登山。ザックは30Lです。念のためワカン・ピッケルも持って行きますよ。

下から歩いて登るか、ちょいズルしてリフトを使うか悩んだんですが、せっかくなので文明の利器は使わせていただきましょう、ということに。1回券550円×2枚購入。

リフトでらくらくスタートです。

リフト2本乗り継いで終点に到着。
上かtらの眺めは最高!天気も最高!
これは期待できそうですよ。

スタートから12本爪アイゼンを装着します。

もう季節が遅いのか、われわれ以外登山者はいないようです。トレースも無くってどこが取り付きか分かりませんが、GPSを見ながら方向だけを頼りに進みます。

GPSでルーファイしながら、とりあえず鹿俣山山頂に到着。

山頂からはこの景色。いや~ついてるな。

さあ、ここからは稜線歩きです。正面に見えるのは先日武尊山に行く途中で登った剣ヶ峰です。見る方向が違うと形もずいぶん違って見えますね。

もう4月、稜線の雪も崩れつつあります。雪崩にも注意が必要ですね。

今回登る獅子ヶ鼻山へのルートは積雪期限定ルートなんです。雪が積もっている間はずーっと稜線歩けるんですが、もう4月で稜線に雪が無い場所が。そうなると進むためには雪のある斜面を探して迂回ルートを歩くしかないんですが、ついに稜線上に雪の無い行き止まりが・・・

北側の斜面は雪があったので、軽く藪漕ぎしながらトラバースします。

左手には越後の山々が。絶景ですね。雪深い地域だから名も無いような山でも真っ白です。

稜線に復帰しました。しばらくは雪がありそうですね。でもこの辺りは痩せ尾根になっちゃってます。

斜度もあるのでピッケルを出しましょう。稜線歩きのお散歩系って聞いていたから、ピッケルを使うとは思わなかったな。

ピッケル刺しながら、慎重に進みます。

またまたフラットな稜線に復帰。どこまで行けるかな。まあ行けるところまで行ってみましょう。

出た!また稜線に雪が無くなっちゃった。ここはかなり重症ですね。

ちょっと難易度高いけど、右側の斜面を巻きましょうか。まずは蹴り込みながら慎重に斜面を下ります。

雪崩に注意しながら斜面をトラバースしてまた尾根上に復帰。

あと少しで山頂・・・そのまま行けるかなと思ったところでまた雪が無くなっちゃった。右側の斜面は上部が崩落してるし、どう見ても危険ですね。

左側はどうにか行けどそう、ということで再度プチ藪漕ぎしながら進みます。

ちょっときつめの藪漕ぎだったけど、無事稜線に復帰!あとはビクトリーロードです。

ほどなく山頂に到着!! 途中、撤退も頭をよぎったけどどうにか登れました。

奥には剣ヶ峰。これはちょっと行けそうにないな。

獅子ヶ鼻山山頂から360度の景色は動画でお楽しみください。
自撮りで久しぶりのツーショット。

風も無いので山頂でランチタイムにしましょう。いつものようにチキンラーメンです。そういえば、そのままポリポリ食べられるチキンラーメンが発売されたとか。それは絶対うまいヤツ。近所のスーパーで探してみたけどまだ売ってなかったんですよね。ぜひ食べてみたいものです。

さあ、戻りましょうか。

帰りも尾根上に雪の無いところはトラバース。無理して南側の斜面をトラバースしたところは、北側の方が安全だったな。

雪があるところは、稜線のお散歩。

振り返ると先ほどまでいた山頂が。普通のお散歩歩きより、トラバースがスパイスになって楽しい山でした。

最初に右の斜面を下りた痩せ尾根っぽいところもまっすぐ行けたんだ。

午後になり雪も緩んで踏み抜きも多発。この時期は仕方ないですね。

鹿俣山まで戻って来ました。

帰りはリフトを使わないので樹林を下ります。

スキー場に戻ってゴールです。お疲れさまでした。

ということで、今回の山行終了です。
T田くんとは久しぶりの山行、積もる話もあって楽しかったな。
でもまさか自分でもこれほど山にハマるとは思わなかった。山は今ではボクの人生の主要な一部分ですからね。あのきっかけが無かったらこの世界を知らないままだったかも。山の世界を教えてくれたT田くんには感謝!感謝!です。
あんまり日曜日は休めない(休まない)T田くんですが、機会があったらまたやりましょう。
そんなT田くんですが、自分で高円寺に居酒屋をオープンさせた関係で、なかなかお山にも行けなくなっちゃって、ずーっとご無沙汰だったんですよ。久しぶりに日曜休みが取れたというので一緒にお山に行くことに。数年ぶりの山行、積雪期限定ルートを楽しみました。
※2014年、ボクのお山デビューの様子はコチラ
※T田くんのお店のHPはコチラ 毎日晴海で魚を仕入れているので、新鮮なお魚を食べられますよ。お近くの人はぜひ行ってあげてくださいね~
4月17日(日)
T田くんとは新座駅で7時に待ち合わせ。所沢ICから関越に乗って、登山口のある たんばらスキーパークの駐車場に9時に着きました。
今回は久しぶりの日帰り登山。ザックは30Lです。念のためワカン・ピッケルも持って行きますよ。
下から歩いて登るか、ちょいズルしてリフトを使うか悩んだんですが、せっかくなので文明の利器は使わせていただきましょう、ということに。1回券550円×2枚購入。
リフトでらくらくスタートです。
リフト2本乗り継いで終点に到着。
上かtらの眺めは最高!天気も最高!
これは期待できそうですよ。
スタートから12本爪アイゼンを装着します。
もう季節が遅いのか、われわれ以外登山者はいないようです。トレースも無くってどこが取り付きか分かりませんが、GPSを見ながら方向だけを頼りに進みます。
GPSでルーファイしながら、とりあえず鹿俣山山頂に到着。
山頂からはこの景色。いや~ついてるな。
さあ、ここからは稜線歩きです。正面に見えるのは先日武尊山に行く途中で登った剣ヶ峰です。見る方向が違うと形もずいぶん違って見えますね。
もう4月、稜線の雪も崩れつつあります。雪崩にも注意が必要ですね。
今回登る獅子ヶ鼻山へのルートは積雪期限定ルートなんです。雪が積もっている間はずーっと稜線歩けるんですが、もう4月で稜線に雪が無い場所が。そうなると進むためには雪のある斜面を探して迂回ルートを歩くしかないんですが、ついに稜線上に雪の無い行き止まりが・・・
北側の斜面は雪があったので、軽く藪漕ぎしながらトラバースします。
左手には越後の山々が。絶景ですね。雪深い地域だから名も無いような山でも真っ白です。
稜線に復帰しました。しばらくは雪がありそうですね。でもこの辺りは痩せ尾根になっちゃってます。
斜度もあるのでピッケルを出しましょう。稜線歩きのお散歩系って聞いていたから、ピッケルを使うとは思わなかったな。
ピッケル刺しながら、慎重に進みます。
またまたフラットな稜線に復帰。どこまで行けるかな。まあ行けるところまで行ってみましょう。
出た!また稜線に雪が無くなっちゃった。ここはかなり重症ですね。
ちょっと難易度高いけど、右側の斜面を巻きましょうか。まずは蹴り込みながら慎重に斜面を下ります。
雪崩に注意しながら斜面をトラバースしてまた尾根上に復帰。
あと少しで山頂・・・そのまま行けるかなと思ったところでまた雪が無くなっちゃった。右側の斜面は上部が崩落してるし、どう見ても危険ですね。
左側はどうにか行けどそう、ということで再度プチ藪漕ぎしながら進みます。
ちょっときつめの藪漕ぎだったけど、無事稜線に復帰!あとはビクトリーロードです。
ほどなく山頂に到着!! 途中、撤退も頭をよぎったけどどうにか登れました。
奥には剣ヶ峰。これはちょっと行けそうにないな。
獅子ヶ鼻山山頂から360度の景色は動画でお楽しみください。
自撮りで久しぶりのツーショット。
風も無いので山頂でランチタイムにしましょう。いつものようにチキンラーメンです。そういえば、そのままポリポリ食べられるチキンラーメンが発売されたとか。それは絶対うまいヤツ。近所のスーパーで探してみたけどまだ売ってなかったんですよね。ぜひ食べてみたいものです。
さあ、戻りましょうか。
帰りも尾根上に雪の無いところはトラバース。無理して南側の斜面をトラバースしたところは、北側の方が安全だったな。
雪があるところは、稜線のお散歩。
振り返ると先ほどまでいた山頂が。普通のお散歩歩きより、トラバースがスパイスになって楽しい山でした。
最初に右の斜面を下りた痩せ尾根っぽいところもまっすぐ行けたんだ。
午後になり雪も緩んで踏み抜きも多発。この時期は仕方ないですね。
鹿俣山まで戻って来ました。
帰りはリフトを使わないので樹林を下ります。
スキー場に戻ってゴールです。お疲れさまでした。
ということで、今回の山行終了です。
T田くんとは久しぶりの山行、積もる話もあって楽しかったな。
でもまさか自分でもこれほど山にハマるとは思わなかった。山は今ではボクの人生の主要な一部分ですからね。あのきっかけが無かったらこの世界を知らないままだったかも。山の世界を教えてくれたT田くんには感謝!感謝!です。
あんまり日曜日は休めない(休まない)T田くんですが、機会があったらまたやりましょう。