2024年05月30日
日和田山で岩トレ 滑落でヘリ搬送に遭遇
5月25日(土)
今週は、岩初心者のIさん、異能☆さんと日和田山で岩トレです。春日部駅でIさんに拾ってもらって異能☆家経由で日和田山へ。
いつもの駐車場に車を停めたら、岩場までは30分ほどのお散歩。途中、水場で水筒に水を補給。

岩の上部に着きました。先に支点構築してロープを垂らしたら準備完了。

トップロープで確保しつつ、リードクライミングの練習したり、懸垂下降したりで練習練習。

ひととおり練習して、そろそろ昼休憩かなという感じでしゃべっていたら「ドシーン」と大きな音が。この場所でこの音。ただ事じゃないですね。奥の方を見ると男の人が頭を下に宙づりになってるじゃないですか!これが滑落ってヤツ?

宙づりの方はすぐに地面に降ろされて、たまたま居合わせたドクターの指示で、お仲間による心臓マッサージが始まりました。どうやら意識が無い様子。お仲間が救急通報。

滑落した方は、この一番左のロープで頂上付近まで登った時に、支点を掛けようとして落ちたとのこと。次の支点を掛けようとした時に落ちると一つ手前の支点から倍の距離落ちるので、ケガをする確率が高いんですよね。

30分ほどで消防隊員10名ほどが到着しました。ヘリを要請したようで、ヘリからも見えるように広い場所まで担架で搬送。

30分ほどでヘリが到着しました。見事にピタッと止まってホバリングするものですね。2名の隊員が降りてきました。

その間もずっと心臓マッサージは続いています。

いったん飛び去ったヘリコプターがもう一度飛来して、ホバリング。ホバリング中ってものすごい風が吹くんですね。風で巻き上げられた砂や葉っぱが顔に当たって痛い・・・

ロープが降りてきてけが人を収容。収容すると、あっという間に見えなくなりました。

えらい場所に居合わせちゃったな。気を取り直してカップラーのランチタイム。

さあ、午後の練習再開しますか。懸垂下降途中の登り返し練習。複雑なロープワークに頭はグルグル。
そうしているうちに、たくさんいた練習の人たちも潮が引くようにいなくなり最後はボクらだけになっちゃった。
さあ、帰りましょうか。

帰りも運転はIさん、飲んでいいですよとのありがたいお言葉。それではとお言葉に甘えて異能☆さんと車中でお疲れ様~
また来るとしましょう。

※翌日の新聞で、昨日の方がお亡くなりになったことを知りました。
一緒に岩トレをしていたお仲間のみなさん、救急通報のあとずーっと心臓マッサージや意識を取り戻すようお名前を呼びながら声をかけておられました。
その場にたまたま居合わせたドクターは、練習中にもかかわらず診察していただき、的確な指示を出しておられました。
救急通報で駆けつけてくださった消防隊員のみなさん、一糸乱れぬ行動で広い場所までケガ人を降ろして、我々を安全な場所に誘導し心臓マッサージを続けておられました。
防災ヘリの隊員さん、ヘリでも最も難しいといわれる山岳地形でのホバリング、ピタっと止まってプロの技を拝見しました。
それぞれの方が一生懸命、命を救おうと努力をしましたが、結果は残念なことになってしまいました。
練習中とはいえ落ちるのは珍しいことじゃないと思うので、打ち所が悪かったんでしょうか。運不運ってあるのかもしれません。
わかってはいたけど、岩は危険と隣り合わせ。これからも慎重にやるとしましょう。
お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今週は、岩初心者のIさん、異能☆さんと日和田山で岩トレです。春日部駅でIさんに拾ってもらって異能☆家経由で日和田山へ。
いつもの駐車場に車を停めたら、岩場までは30分ほどのお散歩。途中、水場で水筒に水を補給。
岩の上部に着きました。先に支点構築してロープを垂らしたら準備完了。
トップロープで確保しつつ、リードクライミングの練習したり、懸垂下降したりで練習練習。
ひととおり練習して、そろそろ昼休憩かなという感じでしゃべっていたら「ドシーン」と大きな音が。この場所でこの音。ただ事じゃないですね。奥の方を見ると男の人が頭を下に宙づりになってるじゃないですか!これが滑落ってヤツ?
宙づりの方はすぐに地面に降ろされて、たまたま居合わせたドクターの指示で、お仲間による心臓マッサージが始まりました。どうやら意識が無い様子。お仲間が救急通報。
滑落した方は、この一番左のロープで頂上付近まで登った時に、支点を掛けようとして落ちたとのこと。次の支点を掛けようとした時に落ちると一つ手前の支点から倍の距離落ちるので、ケガをする確率が高いんですよね。
30分ほどで消防隊員10名ほどが到着しました。ヘリを要請したようで、ヘリからも見えるように広い場所まで担架で搬送。
30分ほどでヘリが到着しました。見事にピタッと止まってホバリングするものですね。2名の隊員が降りてきました。
その間もずっと心臓マッサージは続いています。
いったん飛び去ったヘリコプターがもう一度飛来して、ホバリング。ホバリング中ってものすごい風が吹くんですね。風で巻き上げられた砂や葉っぱが顔に当たって痛い・・・
ロープが降りてきてけが人を収容。収容すると、あっという間に見えなくなりました。
えらい場所に居合わせちゃったな。気を取り直してカップラーのランチタイム。
さあ、午後の練習再開しますか。懸垂下降途中の登り返し練習。複雑なロープワークに頭はグルグル。
そうしているうちに、たくさんいた練習の人たちも潮が引くようにいなくなり最後はボクらだけになっちゃった。
さあ、帰りましょうか。
帰りも運転はIさん、飲んでいいですよとのありがたいお言葉。それではとお言葉に甘えて異能☆さんと車中でお疲れ様~
また来るとしましょう。
※翌日の新聞で、昨日の方がお亡くなりになったことを知りました。
一緒に岩トレをしていたお仲間のみなさん、救急通報のあとずーっと心臓マッサージや意識を取り戻すようお名前を呼びながら声をかけておられました。
その場にたまたま居合わせたドクターは、練習中にもかかわらず診察していただき、的確な指示を出しておられました。
救急通報で駆けつけてくださった消防隊員のみなさん、一糸乱れぬ行動で広い場所までケガ人を降ろして、我々を安全な場所に誘導し心臓マッサージを続けておられました。
防災ヘリの隊員さん、ヘリでも最も難しいといわれる山岳地形でのホバリング、ピタっと止まってプロの技を拝見しました。
それぞれの方が一生懸命、命を救おうと努力をしましたが、結果は残念なことになってしまいました。
練習中とはいえ落ちるのは珍しいことじゃないと思うので、打ち所が悪かったんでしょうか。運不運ってあるのかもしれません。
わかってはいたけど、岩は危険と隣り合わせ。これからも慎重にやるとしましょう。
お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2024年05月23日
渡渉あり岩壁ありの鶏冠山 からのテキトーな河原でキャンプ
5月18日(土)~5月19日(日)
山梨百名山をやっている山友さんから、「鶏冠山」をやりませんかとのお誘いが。「鶏冠山」といえば、岩峰の難しさで有名な山なんですよね。大丈夫かな。まあ、最近はクライミングも始めてますからね。腕試しということで挑戦してきました。
お山の後はキャンプもね、ということで車で走りながら見つけたテキトーな河原で幕営。有料キャンプ場よりも全然良いロケーションで満足満足なキャンプでした。
5月18日(土)
金曜の夜に登山口のある道の駅みとみで前泊。朝は5時に起きました。本日、お天気良さそうですね。
これから登る鶏冠山も、駐車場からばっちり見えていましたよ。

さあ、行きますか。まずは西沢渓谷のハイキングコース歩きからスタートです。

西沢渓谷を訪れるのは10年ぶりです。前回はママさん&しんちゃんと歩いたんですよね。
この吊り橋も見覚えあるな。

10年前家族で西沢渓谷を歩いたレポはこちら
吊り橋の上からも鶏冠山がバッチリ見えましたよ。ギザギザの岩峰も見えますね。

吊り橋を渡ったら、ハイキングコースから離れいよいよ登山ルートになります。まずは河原を上流方面に歩きます。

このルートは渡渉があることでも有名なんですよね。このあたりで川の反対側に渡らなきゃならないんですが、なかなかの水量ですね。

靴をサンダルに履き替えて、ズボンは腿までたくし上げて、流れの緩そうなところで川を渡ります。流れ自体は割と穏やかなんですが、水量があるのでかなり押されてストックが無いとふらつく感じ。ドボンしないように慎重に歩きます。

無事渡渉が終わったらいよいよ急登が始まりました。まずは尾根歩き。落ち葉ふかふかの気持ち良い登山道です。

この登山ルートには第1から第3までの岩峰があるんですよね。どうやら第1が始まったようです。まあ、まだ序の口ですが。

前方にいかにもという岩壁が現れましたよ。いよいよ第2岩峰のようです。

岩壁には鎖が付いていますね。でも、クライマーのボクとしては鎖には触りませんよ。

第2岩峰の上まで出ると景色が開けました、正面に見えるのがどうやら核心部の第3岩峰のようです。そこまではギザギザのアップダウンが続きますね。

ギザギザの登り返しはこんな感じ。岩の角を手掛かり足掛かりにして登っちゃいます。

岩壁そのものはそれほど難しくないんですが、高度感があるのでキンチョーします。

そして、ついに第3岩峰の岩壁が現れました。う~ん、さすがに手ごわそうですね。事前情報では、上に見えている松の木のところが少し広くなってひと休憩ができるみたいなんですよね。まずは松の木まで行ってみますか。

事前情報通り、左側から巻くと手掛かり足掛かりがあって以外に簡単に松の木テラス登れました。

どうやらここからが最難関らしい。でも・・・意外と手掛かりありそう。ということで、ロープ&ハーネスも持ってきましたがフリーで登っちゃいます。

あれ?拍子抜けするほどあっさりと第3岩峰クリアしちゃいました。う~ん、さすがに最近は日和田の岩場で訓練しているだけのことはあるんでしょうかね。

第3岩峰が終わるとそこには山頂標識が。でも、ここで終わりじゃないんですよね。本当の山頂はもう少し先にあるようです。

とりあえず、無事第3岩峰を登れたということで安心してランチタイムにします。

さあ、本当の山頂を目指しますよ。もう急な坂はないんですが、左右から木が張り出していて歩きにくい登山道が続きます。
この特徴のある葉っぱは・・・シャクナゲですね。

シャクナゲ、お花の時期はもう終わりかけていましたが、まだいくつか咲いていましたよ。

やっと鶏冠山山頂に到着しました。奥に見える三角の山は百名山の甲武信ヶ岳ですね。登ったのはもうずいぶん前だな。

さあ、下山しますか。ピストンで来た道を戻るんですが、第3岩峰は巻き道があるんですよね。帰りにあの壁を下るのはいやなので巻き道で帰ります。

さすがにあの岩登り区間を下るんですから超急な坂を下るんですが、特に身の危険は感じるような場所はありませんでした。

第2岩峰まで戻って振り返ると、第3岩峰を登っている人が見えますね。あんなおっかないところを平気で登れるようになったんだからボクも成長したものだ(笑)

岩峰からは下界が良く見えます。道の駅も良く見えますね。

岩壁は下りの方が難しいんですよね。慎重に下ります。

高度感たっぷり。でも鎖には触らずに下れましたよ。

帰りもやっぱり渡渉があります。この川、とにかく水が冷たい!今年も沢登やりたいけど、もう少し暖かくなってからだな。

渡り終わったところで小腹がすいたので、足を乾かしながらおやつタイム。

帰りもハイキングコースを歩いて駐車場に戻ったらゴール。お疲れさまでした~

普段は眠くなるので下山後に温泉って入らないんですが、今晩はキャンプなので温泉に入っていきましょうか。

みとみ笛吹の湯でさっぱりしました。

露天風呂の写真はHPから拝借
さあさあキャンプですよ。その前にスーパーで食材の買い出し。ナカヤさん、近この辺りでは一番立派なスーパーのはずだったんだけど、ドラッグストアっぽいね。品揃えの少なさに驚いたけど仕方ありませんね。あるものを買ってキャンプ地に向かいます。

キャンプ地に向かうといっても別に場所が決まっているわけじゃないんですよね。普段はキャンプってやらない、まさ☆さんのために近所のキャンプ場を予約したんですが、まさ☆さん「キャンプ場にお金払うのもったいなくない?」だって。まあ、よく考えたら山のビバークでその辺のテキトーな場所でテント張るの慣れてますからね。平らで寝られればいいんですから。
ということで、川沿いの道を河原の様子を見ながら走っていると、良さげな幕営地を発見!前を川が流れていて、車で入れて地面が平ら。こういうの見つけるの才能あるんだよな!
ということでさっそくテントを設営。

下流側の砂防ダムを作った時の工事車両用の駐車場でしょうか。完璧にフラットな幕営地です。こりゃキャンプ場以上だな。

川を眺めながら、かんぱ~い!

普段キャンプをしないまさ☆さん、キャンプ用のイス持ってないらしい。?確かに登山ではイスなんて持って行きませんからね。そこでボクがお勧めしたのがアマゾンさんで売っているコレ。
ヘリノックスチェアのパチモン、いわゆるパチノックスですが、ハイ&ローの2WAYしかもドリンクホルダーが付いているという優れものです。軽さでは本家に及びませんが、本家を超える便利さでお値段3000円。キャンパーには十分なスペックです。

夕食は、味付き肉でも買おうかと思ったんですが、全く無い。ということで先日の気田川で気に入った麻婆豆腐にしてみましたよ。

豆腐は地元のお店の豆腐でうまかったんだけど、麻婆豆腐の素は前回の方がうまかったな。

まさ☆さんからは餃子の差し入れ。これは安定のうまさですね。

本当は山梨名物ほうとうでも食べたかったんだけど、汁が作れなかったので〆は麻婆春雨。これはこれでうまかったけど。

お腹がいっぱいになったところでテントに入ったらいつの間にかおやすみなさい。
5月19日(日)
朝は5時に起床。良く寝たな。テントの方がよく眠れるという体質は相変わらずです。
朝食は早ゆでパスタにたらこソースでいただきました。

今日はもう帰るだけ。ということで、のんびりと撤収して帰りましたとさ。

それにしてもこの幕営地は気に入ったな。目の前をきれいな川が流れているので、子供たちに川遊びさせるのにもってこいじゃん。あれ?連れてくる子供がいないよ。そうだ、孫を連れて来よう。早く孫できないかなぁ っていつの日になることやら(笑)
山梨百名山をやっている山友さんから、「鶏冠山」をやりませんかとのお誘いが。「鶏冠山」といえば、岩峰の難しさで有名な山なんですよね。大丈夫かな。まあ、最近はクライミングも始めてますからね。腕試しということで挑戦してきました。
お山の後はキャンプもね、ということで車で走りながら見つけたテキトーな河原で幕営。有料キャンプ場よりも全然良いロケーションで満足満足なキャンプでした。
5月18日(土)
金曜の夜に登山口のある道の駅みとみで前泊。朝は5時に起きました。本日、お天気良さそうですね。
これから登る鶏冠山も、駐車場からばっちり見えていましたよ。
さあ、行きますか。まずは西沢渓谷のハイキングコース歩きからスタートです。
西沢渓谷を訪れるのは10年ぶりです。前回はママさん&しんちゃんと歩いたんですよね。
この吊り橋も見覚えあるな。
10年前家族で西沢渓谷を歩いたレポはこちら
吊り橋の上からも鶏冠山がバッチリ見えましたよ。ギザギザの岩峰も見えますね。
吊り橋を渡ったら、ハイキングコースから離れいよいよ登山ルートになります。まずは河原を上流方面に歩きます。
このルートは渡渉があることでも有名なんですよね。このあたりで川の反対側に渡らなきゃならないんですが、なかなかの水量ですね。
靴をサンダルに履き替えて、ズボンは腿までたくし上げて、流れの緩そうなところで川を渡ります。流れ自体は割と穏やかなんですが、水量があるのでかなり押されてストックが無いとふらつく感じ。ドボンしないように慎重に歩きます。
無事渡渉が終わったらいよいよ急登が始まりました。まずは尾根歩き。落ち葉ふかふかの気持ち良い登山道です。
この登山ルートには第1から第3までの岩峰があるんですよね。どうやら第1が始まったようです。まあ、まだ序の口ですが。
前方にいかにもという岩壁が現れましたよ。いよいよ第2岩峰のようです。
岩壁には鎖が付いていますね。でも、クライマーのボクとしては鎖には触りませんよ。
第2岩峰の上まで出ると景色が開けました、正面に見えるのがどうやら核心部の第3岩峰のようです。そこまではギザギザのアップダウンが続きますね。
ギザギザの登り返しはこんな感じ。岩の角を手掛かり足掛かりにして登っちゃいます。
岩壁そのものはそれほど難しくないんですが、高度感があるのでキンチョーします。
そして、ついに第3岩峰の岩壁が現れました。う~ん、さすがに手ごわそうですね。事前情報では、上に見えている松の木のところが少し広くなってひと休憩ができるみたいなんですよね。まずは松の木まで行ってみますか。
事前情報通り、左側から巻くと手掛かり足掛かりがあって以外に簡単に松の木テラス登れました。
どうやらここからが最難関らしい。でも・・・意外と手掛かりありそう。ということで、ロープ&ハーネスも持ってきましたがフリーで登っちゃいます。
あれ?拍子抜けするほどあっさりと第3岩峰クリアしちゃいました。う~ん、さすがに最近は日和田の岩場で訓練しているだけのことはあるんでしょうかね。
第3岩峰が終わるとそこには山頂標識が。でも、ここで終わりじゃないんですよね。本当の山頂はもう少し先にあるようです。
とりあえず、無事第3岩峰を登れたということで安心してランチタイムにします。
さあ、本当の山頂を目指しますよ。もう急な坂はないんですが、左右から木が張り出していて歩きにくい登山道が続きます。
この特徴のある葉っぱは・・・シャクナゲですね。
シャクナゲ、お花の時期はもう終わりかけていましたが、まだいくつか咲いていましたよ。
やっと鶏冠山山頂に到着しました。奥に見える三角の山は百名山の甲武信ヶ岳ですね。登ったのはもうずいぶん前だな。
さあ、下山しますか。ピストンで来た道を戻るんですが、第3岩峰は巻き道があるんですよね。帰りにあの壁を下るのはいやなので巻き道で帰ります。
さすがにあの岩登り区間を下るんですから超急な坂を下るんですが、特に身の危険は感じるような場所はありませんでした。
第2岩峰まで戻って振り返ると、第3岩峰を登っている人が見えますね。あんなおっかないところを平気で登れるようになったんだからボクも成長したものだ(笑)
岩峰からは下界が良く見えます。道の駅も良く見えますね。
岩壁は下りの方が難しいんですよね。慎重に下ります。
高度感たっぷり。でも鎖には触らずに下れましたよ。
帰りもやっぱり渡渉があります。この川、とにかく水が冷たい!今年も沢登やりたいけど、もう少し暖かくなってからだな。
渡り終わったところで小腹がすいたので、足を乾かしながらおやつタイム。
帰りもハイキングコースを歩いて駐車場に戻ったらゴール。お疲れさまでした~
普段は眠くなるので下山後に温泉って入らないんですが、今晩はキャンプなので温泉に入っていきましょうか。
みとみ笛吹の湯でさっぱりしました。

露天風呂の写真はHPから拝借
さあさあキャンプですよ。その前にスーパーで食材の買い出し。ナカヤさん、近この辺りでは一番立派なスーパーのはずだったんだけど、ドラッグストアっぽいね。品揃えの少なさに驚いたけど仕方ありませんね。あるものを買ってキャンプ地に向かいます。
キャンプ地に向かうといっても別に場所が決まっているわけじゃないんですよね。普段はキャンプってやらない、まさ☆さんのために近所のキャンプ場を予約したんですが、まさ☆さん「キャンプ場にお金払うのもったいなくない?」だって。まあ、よく考えたら山のビバークでその辺のテキトーな場所でテント張るの慣れてますからね。平らで寝られればいいんですから。
ということで、川沿いの道を河原の様子を見ながら走っていると、良さげな幕営地を発見!前を川が流れていて、車で入れて地面が平ら。こういうの見つけるの才能あるんだよな!
ということでさっそくテントを設営。
下流側の砂防ダムを作った時の工事車両用の駐車場でしょうか。完璧にフラットな幕営地です。こりゃキャンプ場以上だな。
川を眺めながら、かんぱ~い!
普段キャンプをしないまさ☆さん、キャンプ用のイス持ってないらしい。?確かに登山ではイスなんて持って行きませんからね。そこでボクがお勧めしたのがアマゾンさんで売っているコレ。
ヘリノックスチェアのパチモン、いわゆるパチノックスですが、ハイ&ローの2WAYしかもドリンクホルダーが付いているという優れものです。軽さでは本家に及びませんが、本家を超える便利さでお値段3000円。キャンパーには十分なスペックです。
夕食は、味付き肉でも買おうかと思ったんですが、全く無い。ということで先日の気田川で気に入った麻婆豆腐にしてみましたよ。
豆腐は地元のお店の豆腐でうまかったんだけど、麻婆豆腐の素は前回の方がうまかったな。
まさ☆さんからは餃子の差し入れ。これは安定のうまさですね。
本当は山梨名物ほうとうでも食べたかったんだけど、汁が作れなかったので〆は麻婆春雨。これはこれでうまかったけど。
お腹がいっぱいになったところでテントに入ったらいつの間にかおやすみなさい。
5月19日(日)
朝は5時に起床。良く寝たな。テントの方がよく眠れるという体質は相変わらずです。
朝食は早ゆでパスタにたらこソースでいただきました。
今日はもう帰るだけ。ということで、のんびりと撤収して帰りましたとさ。
それにしてもこの幕営地は気に入ったな。目の前をきれいな川が流れているので、子供たちに川遊びさせるのにもってこいじゃん。あれ?連れてくる子供がいないよ。そうだ、孫を連れて来よう。早く孫できないかなぁ っていつの日になることやら(笑)
2024年05月13日
GW後半は、ジムニーに荷物たっぷり積んでおっさん3人で気田川遠征!
5月02日(木)~5月05日(日)
GW後半は例年通り「川」!
ここ2年はふなっしー号で和歌山遠征をしていたけど、今年はふなっしーが家庭の瀬で「沈」。車を出せるのがわが家しかなく、ほぼ2シーターのわが家のジムニーにパックラフト3艇、キャンプ道具満載しておっさん3人で気田川遠征をしてきました。でも楽しかったよ~
5月02日(木)
渋滞を避けるために2日も休みを取って、午前10時に新越谷駅で待ち合わせ。うちのジムニー君におっさん3人というだけでも大変なのに、パックラフとにキャンプ道具、本当に積み切れるの?やってみなければわかりませんね。とにかくできるだけルーフラックに積んでみます。

う~ん、やればできる!どうにか積めましたね。

今回の参加者は、3年連続GW遠征することになった つっちーくんとつっちーくんのお友達のあべちゃん、そしてボクのおっさん3名です。

2日は一応平日なんで、どうにか渋滞もないのでは?と期待しましたが、東名渋滞しないわけがありませんね。5時間以上かかってどうにか秋葉神社前キャンプ場に到着しました。

秋葉神社前キャンプ場は川沿いにサイトが配置されているんですが、眺めの良い場所はすでに張られていますね。それではと、1段下の河原に設営しました。ここなら静かにポッツンキャンプが楽しめそうです。ちなみにこちらのキャンプ場は1泊ひとり300円と今時珍しい格安のキャンプ場です。

さあさあ、設営が済んだらさっそく夕食にしましょうか。まずはホルモンを焼き焼き。

焚火台でお肉も焼き焼き。

こちらの焚火台は本家ピコグリルもパチモンです。本家同様軽くてコンパクトになって燃焼効率がいい最強の焚火台です。
ちなみに本家はコチラ
https://amzn.to/3UxVWbE
お金のある方はコチラ、ぼくみたいに無い方は中華製のコチラでよろしいかと
https://amzn.to/3UIogs2
いつもの3Lワインも持っていきましたよ。

食べて飲んで明日からのダウンリバーに備えて早めにおやすみなさい

5月03日(金)
朝です。お天気良さそうですね。

キャンプ場の上の段はさらに混雑してきていたので、河原の奥にお引越し。いい具合にポッツンになりました。

日よけにタープも張りましたよ。

さあさあ、朝食をいただきましょう。湯切りしたうどんに生玉子と粉末スープの素を入れて、簡単釜玉うどんをいただきます。

本日はキャンプ場から下流部を下ります。川の下見をしながらゴールの河原に自転車をデポしに行きました。

手ごろな柵があったのでカギをかけて自転車をデポ。

キャンプ場に戻ったら準備をしてさあ、行きますか。出艇はキャンプ場からなので楽ちんなんです。普段はダウンリバーの時お酒は飲まないんですが、朝一で一本だけ飲んじゃいますか。川の水で冷やしておきました。

スタート直後に土砂崩れで木の中に本流が吸い込まれているポイントが。右側を通れるかどうか対岸に上陸してスカウティングしていると・・・

えっ!アベちゃん気にするそぶりもなく突っ込んでいくぞ。そこは右、右だよと伝えるもそのまままっすぐ行っちゃって・・・
ありゃ、やっぱり気に引っかかって沈しちゃった(笑)
まあ、せっかくのGW遠征なんだから一人くらい沈してくれないとね。でもまさか初日の最初に沈が見られるとは(^▽^)/

気田川といえば「気田ブルー」と呼ばれる水の青さが特徴なんですよね。何回見ても不思議な色ですね。

さあ、冷やしておいたヤツをいっちゃいましょうか。うめ~

気田川は、程よく流れがあって一生懸命漕ぐ必要もないし、自然がいっぱいで良い川です。

途中で上陸したりしながらのんびりダウンリバー。

瀬も緊張するほどじゃなく適度なスリルを味わえる、万事程よい川です。

気田ブルーは透明というよりエメラルドブルー。

できるだけのんびりと下り・・・

良い時間なので上陸してランチタイムにします。

静岡でランチといえばやっぱりいコレ。金ちゃんヌードルですね。東京ではまず見かけないラーメンです。シンプルだけど不思議とおいしいんですよね。カップヌードルに似ているんですけど、どこか違うんですよ。

食後ものんびりと下り・・・ 以前は緊張した高圧線の瀬も今は流れが二つに分かれていて普通の背になっていました。

ゴールの河原に上陸したら本日の回送担当はアベちゃん。がんばってね~ ということで、ボクとつっちーくんはパックラフとを乾かしながらお留守番。

1時間20分ほどで車を回収してきたアベちゃん。いったんテントに戻ってから、いつもの「すみれの湯」に向かいました。ここは入浴料がなんと200円なんですよね。今年も値上がりすることなく200円でした。

お風呂の後は、夕食と朝食のお買い物。気田川といえばいつも「スーパーこみね」という小さな商店しかなくて食べ物に困ったものですが、新しくマックスバリューがオープンしていました。食材も豊富だし、これで食材に困ることもなくなりましたね。

サイトに戻ったらさっそくかんぱ~い!

魚を炙っていただきます。

夕食は、肉にも飽きたので麻婆豆腐にしてみました。これがなかなかのヒット!白いご飯も炊けばよかった。

ランタンは車に常備しているRIBUランタン。

毎度のご紹介です。PIBUランタン、アマゾンさんで本家ゴールゼロの半額以下。機能や付属品はは本家以上です。
https://amzn.to/3URNaGK
焚火で暖まりながら眠くなったらおやすみなさい

静かに夜が更けていきました。

5月04日(土)
朝です。今日も天気良さそうですね。

朝食、まずは野菜サラダ。キャンプが続くとこういう普通のものが食べたくなるんですよね。

そして本日のうどんは、天かすを入れて月見たぬき風うどんにしてみました。

本日はキャンプ場をゴールにして上流部を下るため、自転車はキャンプ場に置いたまま車で上流の出艇場所へ。
準備をしたら、さあ行きますか。今日もスタート直後に一本いただいちゃいますよ。

さすがこどもの日前日、空には鯉のぼりが揺れていました。

本日も良く流れています。漕がなくてもダーっと流れます。

いつもの日本一の清流の植え込み前で記念撮影。この川キレイだけど日本一か?というつっこみもいつも通り(笑)

本日も時間はたっぷりあるのでのんびりダウンリバー。

いつものように吊り橋の下を通過。

ここは確か、スーパーこみねのあった場所。犬のカフェ的なものになっていました。

本日も、途中の河原に上陸してランチタイム。

せっかく静岡に来たので今日も金ちゃんヌードルです。買っちゃってから気が付いたんだけど、金ちゃんヌードルにはカレー味と塩味もあったんですね。今度はそっちも食べてみよう。

上流は、民家が見えたりしてちょっと雰囲気はイマイチですが贅沢は言えません。GWだというのにほとんどカヌーを見かけることもなく川を独占状態です。

ゴールのキャンプ場に着いたら、本日はボクが回送担当。意外とあっさりと40分ほどで出艇場所に到着しました。

サイトに戻ったら浜松市内まで移動して温泉&食材のお買い物。

サイトに戻って、さっぱりしたところでカンパイです。

何となくヤキソバが食べたかったんだけど、3食入りしか売っていなかったので、野菜たっぷりの焼きビーフンにしてみました。
ううんだけど・・・う~ん、やっぱりヤキソバが食べたかったな。

さあ、ついにラストナイトです。薪をおかわりして焚火を楽しみました。

5月05日(日)
朝食はお惣菜のピザ。フライパンで表裏焼き直していただきました。

そしてシフォンケーキなるものを焼き直してみましたよ。うまいな。この手のもの、実は好きだったことを思い出しちゃった。

さあ、荷物をまたまたたっぷり積んだら帰りましょうか。行きよりなぜか荷物が大きくなっているんですよね。

最後に記念撮影。おつかれさまでした~ 来年もあそべるといいね。

午前中、早めに出たので大きな渋滞にあうこともなく無事帰還しましたとさ。
めでたし、めでたし
GW後半は例年通り「川」!
ここ2年はふなっしー号で和歌山遠征をしていたけど、今年はふなっしーが家庭の瀬で「沈」。車を出せるのがわが家しかなく、ほぼ2シーターのわが家のジムニーにパックラフト3艇、キャンプ道具満載しておっさん3人で気田川遠征をしてきました。でも楽しかったよ~
5月02日(木)
渋滞を避けるために2日も休みを取って、午前10時に新越谷駅で待ち合わせ。うちのジムニー君におっさん3人というだけでも大変なのに、パックラフとにキャンプ道具、本当に積み切れるの?やってみなければわかりませんね。とにかくできるだけルーフラックに積んでみます。
う~ん、やればできる!どうにか積めましたね。
今回の参加者は、3年連続GW遠征することになった つっちーくんとつっちーくんのお友達のあべちゃん、そしてボクのおっさん3名です。

2日は一応平日なんで、どうにか渋滞もないのでは?と期待しましたが、東名渋滞しないわけがありませんね。5時間以上かかってどうにか秋葉神社前キャンプ場に到着しました。
秋葉神社前キャンプ場は川沿いにサイトが配置されているんですが、眺めの良い場所はすでに張られていますね。それではと、1段下の河原に設営しました。ここなら静かにポッツンキャンプが楽しめそうです。ちなみにこちらのキャンプ場は1泊ひとり300円と今時珍しい格安のキャンプ場です。
さあさあ、設営が済んだらさっそく夕食にしましょうか。まずはホルモンを焼き焼き。
焚火台でお肉も焼き焼き。

こちらの焚火台は本家ピコグリルもパチモンです。本家同様軽くてコンパクトになって燃焼効率がいい最強の焚火台です。
ちなみに本家はコチラ
https://amzn.to/3UxVWbE
お金のある方はコチラ、ぼくみたいに無い方は中華製のコチラでよろしいかと
https://amzn.to/3UIogs2
いつもの3Lワインも持っていきましたよ。
食べて飲んで明日からのダウンリバーに備えて早めにおやすみなさい
5月03日(金)
朝です。お天気良さそうですね。

キャンプ場の上の段はさらに混雑してきていたので、河原の奥にお引越し。いい具合にポッツンになりました。
日よけにタープも張りましたよ。
さあさあ、朝食をいただきましょう。湯切りしたうどんに生玉子と粉末スープの素を入れて、簡単釜玉うどんをいただきます。
本日はキャンプ場から下流部を下ります。川の下見をしながらゴールの河原に自転車をデポしに行きました。
手ごろな柵があったのでカギをかけて自転車をデポ。
キャンプ場に戻ったら準備をしてさあ、行きますか。出艇はキャンプ場からなので楽ちんなんです。普段はダウンリバーの時お酒は飲まないんですが、朝一で一本だけ飲んじゃいますか。川の水で冷やしておきました。
スタート直後に土砂崩れで木の中に本流が吸い込まれているポイントが。右側を通れるかどうか対岸に上陸してスカウティングしていると・・・
えっ!アベちゃん気にするそぶりもなく突っ込んでいくぞ。そこは右、右だよと伝えるもそのまままっすぐ行っちゃって・・・
ありゃ、やっぱり気に引っかかって沈しちゃった(笑)
まあ、せっかくのGW遠征なんだから一人くらい沈してくれないとね。でもまさか初日の最初に沈が見られるとは(^▽^)/
気田川といえば「気田ブルー」と呼ばれる水の青さが特徴なんですよね。何回見ても不思議な色ですね。
さあ、冷やしておいたヤツをいっちゃいましょうか。うめ~
気田川は、程よく流れがあって一生懸命漕ぐ必要もないし、自然がいっぱいで良い川です。
途中で上陸したりしながらのんびりダウンリバー。
瀬も緊張するほどじゃなく適度なスリルを味わえる、万事程よい川です。
気田ブルーは透明というよりエメラルドブルー。
できるだけのんびりと下り・・・
良い時間なので上陸してランチタイムにします。
静岡でランチといえばやっぱりいコレ。金ちゃんヌードルですね。東京ではまず見かけないラーメンです。シンプルだけど不思議とおいしいんですよね。カップヌードルに似ているんですけど、どこか違うんですよ。
食後ものんびりと下り・・・ 以前は緊張した高圧線の瀬も今は流れが二つに分かれていて普通の背になっていました。
ゴールの河原に上陸したら本日の回送担当はアベちゃん。がんばってね~ ということで、ボクとつっちーくんはパックラフとを乾かしながらお留守番。
1時間20分ほどで車を回収してきたアベちゃん。いったんテントに戻ってから、いつもの「すみれの湯」に向かいました。ここは入浴料がなんと200円なんですよね。今年も値上がりすることなく200円でした。
お風呂の後は、夕食と朝食のお買い物。気田川といえばいつも「スーパーこみね」という小さな商店しかなくて食べ物に困ったものですが、新しくマックスバリューがオープンしていました。食材も豊富だし、これで食材に困ることもなくなりましたね。
サイトに戻ったらさっそくかんぱ~い!
魚を炙っていただきます。
夕食は、肉にも飽きたので麻婆豆腐にしてみました。これがなかなかのヒット!白いご飯も炊けばよかった。
ランタンは車に常備しているRIBUランタン。
毎度のご紹介です。PIBUランタン、アマゾンさんで本家ゴールゼロの半額以下。機能や付属品はは本家以上です。
https://amzn.to/3URNaGK
焚火で暖まりながら眠くなったらおやすみなさい
静かに夜が更けていきました。

5月04日(土)
朝です。今日も天気良さそうですね。
朝食、まずは野菜サラダ。キャンプが続くとこういう普通のものが食べたくなるんですよね。
そして本日のうどんは、天かすを入れて月見たぬき風うどんにしてみました。
本日はキャンプ場をゴールにして上流部を下るため、自転車はキャンプ場に置いたまま車で上流の出艇場所へ。
準備をしたら、さあ行きますか。今日もスタート直後に一本いただいちゃいますよ。
さすがこどもの日前日、空には鯉のぼりが揺れていました。
本日も良く流れています。漕がなくてもダーっと流れます。
いつもの日本一の清流の植え込み前で記念撮影。この川キレイだけど日本一か?というつっこみもいつも通り(笑)
本日も時間はたっぷりあるのでのんびりダウンリバー。
いつものように吊り橋の下を通過。
ここは確か、スーパーこみねのあった場所。犬のカフェ的なものになっていました。
本日も、途中の河原に上陸してランチタイム。
せっかく静岡に来たので今日も金ちゃんヌードルです。買っちゃってから気が付いたんだけど、金ちゃんヌードルにはカレー味と塩味もあったんですね。今度はそっちも食べてみよう。
上流は、民家が見えたりしてちょっと雰囲気はイマイチですが贅沢は言えません。GWだというのにほとんどカヌーを見かけることもなく川を独占状態です。
ゴールのキャンプ場に着いたら、本日はボクが回送担当。意外とあっさりと40分ほどで出艇場所に到着しました。
サイトに戻ったら浜松市内まで移動して温泉&食材のお買い物。

サイトに戻って、さっぱりしたところでカンパイです。
何となくヤキソバが食べたかったんだけど、3食入りしか売っていなかったので、野菜たっぷりの焼きビーフンにしてみました。
ううんだけど・・・う~ん、やっぱりヤキソバが食べたかったな。
さあ、ついにラストナイトです。薪をおかわりして焚火を楽しみました。
5月05日(日)
朝食はお惣菜のピザ。フライパンで表裏焼き直していただきました。
そしてシフォンケーキなるものを焼き直してみましたよ。うまいな。この手のもの、実は好きだったことを思い出しちゃった。
さあ、荷物をまたまたたっぷり積んだら帰りましょうか。行きよりなぜか荷物が大きくなっているんですよね。
最後に記念撮影。おつかれさまでした~ 来年もあそべるといいね。
午前中、早めに出たので大きな渋滞にあうこともなく無事帰還しましたとさ。
めでたし、めでたし
タグ :パックラフト
2024年05月08日
GWは念願のパノラマ銀座縦走 でも想定外のビバークに!
4月26日(金)~4月29日(月)
GW前半は、何度か計画しながらその度ダメになっていた北アルプスのパノラマ銀座縦走をやってきました。
北アルプスには絶景が楽しめる「銀座」と名の付く縦走路が3つあるんですよね。燕岳から槍ヶ岳まで行く「表銀座」、烏帽子岳から槍ヶ岳に向かう「裏銀座」、そして燕岳から蝶ヶ岳に向かうのが今回の「パノラマ銀座」です。表、裏に続きて今回も絶景の銀座を楽しんできました。ちょっと想定外のビバークもあったけど(;^_^A

4月26日(金)
21時30分にまさ☆さんを高井戸で拾って中央高速で一路長野へ。安曇野ICで下りたら夜中の1時に下山する予定の三股駐車場に到着しました。ここで折り畳み自転車をデポ。下山後に自転車回送をするというプランです。

4月27日(土)
三股駐車場に自転車をデポした後は、穂高駅そばの駐車場で仮眠して朝5時過ぎにお目覚め。GWの初日ですが意外にも駐車場はガラガラですね。

さあ、行きましょうか。今回のザックはピッケルに12本爪アイゼンを付けても14.5kg。頑張りました。長い縦走ですからね。軽さは重要です。

駐車場から5分くらい歩いて穂高駅に到着。夏に表銀座縦走やった時はバス待ちの長い行列府ができていたけど、GWはそれほどでもないんですね。30分前に着いて5~6番目でした。

バスに乗ること1時間弱で登山口のある中房温泉に到着しました。ちなみにバスといってもこんなマイクロバスです。膝にザックを乗せて乗車するので、テン泊装備の人は大変。ちなみにバス代は1500円でペイペイ支払いができました。

準備運動をしたらさあ、行きますか。中房温泉からはいきなりの急登が始まります。

第2ベンチを過ぎたあたりから雪が出始め第3ベンチから12本爪アイゼンを装着しました。世間は夏日とか言ってますがGWの北アルプスはまだまだ雪山なんですよ。

出発から4時間ほどで山小屋の燕山荘に到着しました。

ここでベンチに座ってパンのランチタイムにします。パンは最近のお気に入り、大きなデニッシュ。

最初の目的燕岳がすぐそこに見えます。

往復で焼く1時間、ザックをデポして燕岳山頂までお散歩です。とちゅうにあるのがおなじみのイルカ岩。確かにイルカに見えますね。

こちらはメガネ岩。まあ、メガネってのは無理くりな気もしますが(笑)

はい、山頂に到着です。一応山頂で記念撮影。

燕山荘に戻ったら、尾根上の縦走路の始まりです。大天井岳に向かいますよ。

前回この尾根では景色が全く見えなかったんですよね。本日は晴天とは言えませんが表銀座の稜線や槍ヶ岳がバッチリ見えます。まあ良しとしましょう。

比較的フラットな稜線歩きが続きます。これが縦走の良いところ。

前方に蛙岩が見えてきましたよ。

蛙岩は、夏道だと左側を巻くんですが・・・夏道はバッテンがしてあって通行不可とのこと。ということは確か穴を通って向こうに抜けなきゃいけないんだよな。いったい穴はどこ?

岩の間にわずかに光が見えますね。どうやらここを抜けなきゃいけないようです。

本当にこんあ狭いところ抜けられるのかな。とにかく行ってみます。
左右はギリギリです。ザックをこすりながらなんとか通過。

どうにか奥に抜けました。なかなかしんどいな。
夏道を探すとこんな状態でした。確かにこれじゃ通れませんね。

まだまだ稜線歩きが続きます。おやおや正面に見えていた大天井岳が雲の中に隠れてしまいましたよ。天気が崩れかけてますね。

歩いてきた稜線を振り返ります。ずいぶん歩いてきたな。

積雪期は大天井を直登するんですが、直下が雪壁でかなり難易度が高いらしい。そのヤバい直登のあたりで暗くなりそうなので、手前の尾根でビバークを決断。稜線上のわずかなスペースにどうにか2張りテントを張りました。

お疲れ様~

稜線に雪はたっぷりあるので水作り。積雪期は水の心配がいらないので助かります。

漏斗に排水ネットをかけて大きなゴミは濾します

夕食は軽さ優先でチキンラーメンにしました。もちろん生玉子インです。ご飯を食べたら明日の備えて早めにおやすみなさい。

4月28日(日)
朝です。太陽が昇ってきました。今日は予報通りの晴天が期待できそうですね。

大天井岳も今日はクッキリ。積雪期はこれを直登ルートも見えます。

これが昨日歩いてきた稜線です。よく歩いてきたもんだ。

朝食は丸美屋の鶏雑炊。軽いけどウマイ。

さあ、行きますか。なかなかの急登が待っていますよ。

しばらく登って振り返ると昨日歩いた稜線がバッチリ。

夏道はここをトラバースするんですが、積雪期は滑落の危険ということで通行禁止です。直登も危険らしいのでどっちもどっちじゃないかと思うんですが。

まっすぐ登って一気に標高を稼ぎます。高度感が出てきましたね。

ついに雪渓の直登です。確かに滑落注意ですが、先行者さんのトレースがあるので助かります。慎重に行きましょう。

慎重に。慎重に。あとちょっとで山頂です。

はい、無事山頂に到着しましたよ。まさに快晴!絶景です。

さあ、きょも長いので先を急ぎましょう。山頂直下に大天荘がありました。まだ今期の営業は始まっていません。

小屋を過ぎると雪もなくなり快適な稜線歩きが続きます。

昨日までの荒々しい岩場と違って優美な草原歩きになりました。

目指す常念岳が見えましたよ。

鞍部でひと休憩。またまたパンの昼食です。

岩場を歩いているとふいに現れましたよ。雷鳥さん。やっと出てきてくれました。冬毛の白い雷鳥さんは見たことなかったんですよね。感動です。

いよいよ、常念が大きく見えてきました。大きく下って登り返すんですね。

鞍部には常念小屋がありました。小屋の前のベンチでひと休憩します。ここに来るのはずいぶん久しぶりだな。屋の入り口はほぼかまくら状態でした(笑)

さあ、常念山頂への急登が始まりました。これがなかなかキツイ。

ガッツリ登ってヘロヘロになりながら山頂に到着しました。やっぱり記念撮影。

さあ、時間も遅いので蝶ヶ岳を目指しますよ。どこまでも続く稜線歩き。

歩いていると穂高連峰がどんどん近づいてきます。

どうもペースが上がりませんね。このペースだと日没までに蝶ヶ岳ヒュッテまで届かないことが判明。無理せずビバークすることに。昨日より少しましな幕営地を見つけました。

槍さんのすぐ横に日が落ちていきました。

本日の夕食はカレーメシです。もちろん生玉子イン。軽さ優先なんでちょっと味気ないけどしかたないかな。疲れたので本日も即おやすみなさい。

4月29日(月)
朝食はスキムミルク&グラノーラで簡単に。

遅れを取り戻そうとヘッデンスタートにしました。

太陽が顔を出しましたね。

モルゲンロートってほどは赤くなりませんが、素晴らしい夜明けです。3日目はここまで晴れるとは期待していなかったんですが、今日もいい天気です。

この3日で一番雪が多いですね。

まずは蝶槍を目指します。槍と名が付いているだけあって、先っちょが少しだけ尖っています。

蝶槍山頂に到着しました。一応記念撮影。

蝶槍からはゆったりとした尾根歩き。こういうの好きだな。

なんか山頂っぽくないけど、どうやらあれが蝶ヶ岳の山頂のようです。

山頂に到着?う~ん、かなり感動の薄い蝶ヶ岳山頂です。

さあ、帰りましょうか。これで北アルプスの絶景とはさよなら。感動をありがとう!

下山は大した景色もなく、このゴジラだけ。確かに懐柔に見えるけど・・・石の歯が無かったらどうかなぁ

駐車場までたどりついてやっとゴールです。でもここからもう一つのイベントがあるんですよね。

ジャーン!デポしたボクのローバーくん。ご主人の帰りを待っていてくれました。

さあ、車を取りに穂高駅までのサイクリング開始です。

ちなみにボクの自転車はこれ。
https://amzn.to/3wsd5eU
かなり小さく折りたためる自転車ですが、変速機が無いけど絶妙なギア比でアップダウンのある回送にも対応します。
何といってもミニで有名なローバーブランドです。
2回ほど小さな登りはありましたが、後は全編スラローム。ブレーキを握りしめながらのスピード調整だけ。漕ぐことはありません。スリルが半端ない!

約50分で穂高駅駐車場に到着。この自転車回送スゲー総会!あ~楽しかった。

ということで、パノラマ銀座縦走が終了しました。結果として2ビバークしてしまうというあまり褒められた縦走ではありませんでしたが。
さあ、GW後半は川ですよ。今年もGWを遊び倒すぞ。
GW前半は、何度か計画しながらその度ダメになっていた北アルプスのパノラマ銀座縦走をやってきました。
北アルプスには絶景が楽しめる「銀座」と名の付く縦走路が3つあるんですよね。燕岳から槍ヶ岳まで行く「表銀座」、烏帽子岳から槍ヶ岳に向かう「裏銀座」、そして燕岳から蝶ヶ岳に向かうのが今回の「パノラマ銀座」です。表、裏に続きて今回も絶景の銀座を楽しんできました。ちょっと想定外のビバークもあったけど(;^_^A
4月26日(金)
21時30分にまさ☆さんを高井戸で拾って中央高速で一路長野へ。安曇野ICで下りたら夜中の1時に下山する予定の三股駐車場に到着しました。ここで折り畳み自転車をデポ。下山後に自転車回送をするというプランです。
4月27日(土)
三股駐車場に自転車をデポした後は、穂高駅そばの駐車場で仮眠して朝5時過ぎにお目覚め。GWの初日ですが意外にも駐車場はガラガラですね。
さあ、行きましょうか。今回のザックはピッケルに12本爪アイゼンを付けても14.5kg。頑張りました。長い縦走ですからね。軽さは重要です。
駐車場から5分くらい歩いて穂高駅に到着。夏に表銀座縦走やった時はバス待ちの長い行列府ができていたけど、GWはそれほどでもないんですね。30分前に着いて5~6番目でした。
バスに乗ること1時間弱で登山口のある中房温泉に到着しました。ちなみにバスといってもこんなマイクロバスです。膝にザックを乗せて乗車するので、テン泊装備の人は大変。ちなみにバス代は1500円でペイペイ支払いができました。
準備運動をしたらさあ、行きますか。中房温泉からはいきなりの急登が始まります。
第2ベンチを過ぎたあたりから雪が出始め第3ベンチから12本爪アイゼンを装着しました。世間は夏日とか言ってますがGWの北アルプスはまだまだ雪山なんですよ。
出発から4時間ほどで山小屋の燕山荘に到着しました。
ここでベンチに座ってパンのランチタイムにします。パンは最近のお気に入り、大きなデニッシュ。
最初の目的燕岳がすぐそこに見えます。
往復で焼く1時間、ザックをデポして燕岳山頂までお散歩です。とちゅうにあるのがおなじみのイルカ岩。確かにイルカに見えますね。
こちらはメガネ岩。まあ、メガネってのは無理くりな気もしますが(笑)
はい、山頂に到着です。一応山頂で記念撮影。
燕山荘に戻ったら、尾根上の縦走路の始まりです。大天井岳に向かいますよ。
前回この尾根では景色が全く見えなかったんですよね。本日は晴天とは言えませんが表銀座の稜線や槍ヶ岳がバッチリ見えます。まあ良しとしましょう。
比較的フラットな稜線歩きが続きます。これが縦走の良いところ。
前方に蛙岩が見えてきましたよ。
蛙岩は、夏道だと左側を巻くんですが・・・夏道はバッテンがしてあって通行不可とのこと。ということは確か穴を通って向こうに抜けなきゃいけないんだよな。いったい穴はどこ?
岩の間にわずかに光が見えますね。どうやらここを抜けなきゃいけないようです。
本当にこんあ狭いところ抜けられるのかな。とにかく行ってみます。
左右はギリギリです。ザックをこすりながらなんとか通過。
どうにか奥に抜けました。なかなかしんどいな。
夏道を探すとこんな状態でした。確かにこれじゃ通れませんね。
まだまだ稜線歩きが続きます。おやおや正面に見えていた大天井岳が雲の中に隠れてしまいましたよ。天気が崩れかけてますね。
歩いてきた稜線を振り返ります。ずいぶん歩いてきたな。
積雪期は大天井を直登するんですが、直下が雪壁でかなり難易度が高いらしい。そのヤバい直登のあたりで暗くなりそうなので、手前の尾根でビバークを決断。稜線上のわずかなスペースにどうにか2張りテントを張りました。
お疲れ様~
稜線に雪はたっぷりあるので水作り。積雪期は水の心配がいらないので助かります。
漏斗に排水ネットをかけて大きなゴミは濾します
夕食は軽さ優先でチキンラーメンにしました。もちろん生玉子インです。ご飯を食べたら明日の備えて早めにおやすみなさい。
4月28日(日)
朝です。太陽が昇ってきました。今日は予報通りの晴天が期待できそうですね。
大天井岳も今日はクッキリ。積雪期はこれを直登ルートも見えます。
これが昨日歩いてきた稜線です。よく歩いてきたもんだ。
朝食は丸美屋の鶏雑炊。軽いけどウマイ。
さあ、行きますか。なかなかの急登が待っていますよ。
しばらく登って振り返ると昨日歩いた稜線がバッチリ。
夏道はここをトラバースするんですが、積雪期は滑落の危険ということで通行禁止です。直登も危険らしいのでどっちもどっちじゃないかと思うんですが。
まっすぐ登って一気に標高を稼ぎます。高度感が出てきましたね。
ついに雪渓の直登です。確かに滑落注意ですが、先行者さんのトレースがあるので助かります。慎重に行きましょう。
慎重に。慎重に。あとちょっとで山頂です。
はい、無事山頂に到着しましたよ。まさに快晴!絶景です。
さあ、きょも長いので先を急ぎましょう。山頂直下に大天荘がありました。まだ今期の営業は始まっていません。
小屋を過ぎると雪もなくなり快適な稜線歩きが続きます。
昨日までの荒々しい岩場と違って優美な草原歩きになりました。
目指す常念岳が見えましたよ。
鞍部でひと休憩。またまたパンの昼食です。
岩場を歩いているとふいに現れましたよ。雷鳥さん。やっと出てきてくれました。冬毛の白い雷鳥さんは見たことなかったんですよね。感動です。
いよいよ、常念が大きく見えてきました。大きく下って登り返すんですね。
鞍部には常念小屋がありました。小屋の前のベンチでひと休憩します。ここに来るのはずいぶん久しぶりだな。屋の入り口はほぼかまくら状態でした(笑)
さあ、常念山頂への急登が始まりました。これがなかなかキツイ。
ガッツリ登ってヘロヘロになりながら山頂に到着しました。やっぱり記念撮影。
さあ、時間も遅いので蝶ヶ岳を目指しますよ。どこまでも続く稜線歩き。
歩いていると穂高連峰がどんどん近づいてきます。
どうもペースが上がりませんね。このペースだと日没までに蝶ヶ岳ヒュッテまで届かないことが判明。無理せずビバークすることに。昨日より少しましな幕営地を見つけました。
槍さんのすぐ横に日が落ちていきました。
本日の夕食はカレーメシです。もちろん生玉子イン。軽さ優先なんでちょっと味気ないけどしかたないかな。疲れたので本日も即おやすみなさい。
4月29日(月)
朝食はスキムミルク&グラノーラで簡単に。
遅れを取り戻そうとヘッデンスタートにしました。
太陽が顔を出しましたね。
モルゲンロートってほどは赤くなりませんが、素晴らしい夜明けです。3日目はここまで晴れるとは期待していなかったんですが、今日もいい天気です。
この3日で一番雪が多いですね。
まずは蝶槍を目指します。槍と名が付いているだけあって、先っちょが少しだけ尖っています。
蝶槍山頂に到着しました。一応記念撮影。
蝶槍からはゆったりとした尾根歩き。こういうの好きだな。
なんか山頂っぽくないけど、どうやらあれが蝶ヶ岳の山頂のようです。
山頂に到着?う~ん、かなり感動の薄い蝶ヶ岳山頂です。
さあ、帰りましょうか。これで北アルプスの絶景とはさよなら。感動をありがとう!
下山は大した景色もなく、このゴジラだけ。確かに懐柔に見えるけど・・・石の歯が無かったらどうかなぁ
駐車場までたどりついてやっとゴールです。でもここからもう一つのイベントがあるんですよね。
ジャーン!デポしたボクのローバーくん。ご主人の帰りを待っていてくれました。
さあ、車を取りに穂高駅までのサイクリング開始です。
ちなみにボクの自転車はこれ。
https://amzn.to/3wsd5eU
かなり小さく折りたためる自転車ですが、変速機が無いけど絶妙なギア比でアップダウンのある回送にも対応します。
何といってもミニで有名なローバーブランドです。
2回ほど小さな登りはありましたが、後は全編スラローム。ブレーキを握りしめながらのスピード調整だけ。漕ぐことはありません。スリルが半端ない!
約50分で穂高駅駐車場に到着。この自転車回送スゲー総会!あ~楽しかった。
ということで、パノラマ銀座縦走が終了しました。結果として2ビバークしてしまうというあまり褒められた縦走ではありませんでしたが。
さあ、GW後半は川ですよ。今年もGWを遊び倒すぞ。