2022年07月26日
午後から出かけて、ちょこっとハンモック寝
7月23日(土)~7月24日(日)
最近(いつも?)遊び過ぎだから、今週末は家でおとなしくしていよう、と思っていたんですけどね・・・
午前中、撮りだめたテレビ番組(NHKの百名山番組やヒロシのぼっちキャンプ)を見ていたんだけどすぐに飽きちゃった。
ダメだ・・・ どっかに出かけよう。
といっても午後からだから遠くには行けないし・・・ 近場は暑くて死にそうだけど・・・川のそばでハンモックならどうにかなるかな、ということで急遽出撃することにしました。
7月23日(土)
家を出てから近所のスーパーで買い物をして、1時間ほどで河原の駐車場に到着。外に出てみると車の中ほど暑くはないですね。どうにか大丈夫みたい。
さっそく日陰にハンモックを張りました。

ハンモックをイス代わりにするので、これで設営完了。設営で汗かいている場合じゃないですからね。

さっそく一杯やりますよ。キンキンに冷やしてきたのでウマイ!

思った通り、世間は猛暑だけど川のそばだと風が抜けるのでそれほど暑くはありませんね。

やっぱりクーラーの効いた部屋でだらだらするより、汗かきながら外にいるほうが好きなんだなと実感。

若かりし頃はバブルの時代だったし、夏はリゾートホテルのプールでデッキチェアに寝そべってサイドテーブルのカクテルを一杯、なんて世界に憧れたものですが、河原の駐車場でハンモックに寝そべってバーボンを飲るなんてのも悪くないものです(笑)

近所のスーパーで「ぼんじり」を見つけたので焼き焼きします。「ぼんじり」好きなんですよね。
クックパーというフライパン用のホイルは焦げ付かないし洗い物も必要なくってすっかりお気に入りです。

とうがらし味噌を付けていただきました。脂が乗ってて美味い!

メインに冷凍シューマイを買って来ましたよ。

メスティンで蒸します。わが家のメスティンはほぼシューマイ蒸し器ですな。
普段、家でシューマイって食べないんだけど、外で食べると旨いなぁ

太陽が沈み、涼しくなってきました。

ゴールゼロを点けようと思ったら、セミの幼虫が羽化する場所を探してた。確か7年地中で過ごして羽化したら1週間で死んじゃうんですよね。頑張れよ。

さあ、そろそろ横になって読書タイムにしましょうか。DDハンモックは蚊帳が付いているんで虫が多い夏には安心です。
一杯飲りながら読書をしていたらいつの間にか眠ってた。

おやすみなさい
7月24日(日)
朝です。シュラフも掛けずに寝てたら寒くて夜中に目が覚めちゃった。でも日中は今日も暑くなりそうですね。

車のタイヤでは、セミが羽化していました。

朝食は、最近のお気に入り釜玉うどんをいただきます。茹で立てのうどんに生卵を投入すると、うっすら火が通ってカルボナーラっぽくなるんですよね。今回は揚げ玉を持って来ましたが、やっぱりあった方がウマいな。

ランタンの先にはセミの抜け殻が。昨日のセミの幼虫も無事羽化して飛んで行ったようですね。しかもお友達もいたようです。
さあ、暑くなる前に帰りましょうか。

ちょこっと外遊びを楽しみました。
最近(いつも?)遊び過ぎだから、今週末は家でおとなしくしていよう、と思っていたんですけどね・・・
午前中、撮りだめたテレビ番組(NHKの百名山番組やヒロシのぼっちキャンプ)を見ていたんだけどすぐに飽きちゃった。
ダメだ・・・ どっかに出かけよう。
といっても午後からだから遠くには行けないし・・・ 近場は暑くて死にそうだけど・・・川のそばでハンモックならどうにかなるかな、ということで急遽出撃することにしました。
7月23日(土)
家を出てから近所のスーパーで買い物をして、1時間ほどで河原の駐車場に到着。外に出てみると車の中ほど暑くはないですね。どうにか大丈夫みたい。
さっそく日陰にハンモックを張りました。
ハンモックをイス代わりにするので、これで設営完了。設営で汗かいている場合じゃないですからね。
さっそく一杯やりますよ。キンキンに冷やしてきたのでウマイ!
思った通り、世間は猛暑だけど川のそばだと風が抜けるのでそれほど暑くはありませんね。
やっぱりクーラーの効いた部屋でだらだらするより、汗かきながら外にいるほうが好きなんだなと実感。
若かりし頃はバブルの時代だったし、夏はリゾートホテルのプールでデッキチェアに寝そべってサイドテーブルのカクテルを一杯、なんて世界に憧れたものですが、河原の駐車場でハンモックに寝そべってバーボンを飲るなんてのも悪くないものです(笑)
近所のスーパーで「ぼんじり」を見つけたので焼き焼きします。「ぼんじり」好きなんですよね。
クックパーというフライパン用のホイルは焦げ付かないし洗い物も必要なくってすっかりお気に入りです。
とうがらし味噌を付けていただきました。脂が乗ってて美味い!
メインに冷凍シューマイを買って来ましたよ。
メスティンで蒸します。わが家のメスティンはほぼシューマイ蒸し器ですな。
普段、家でシューマイって食べないんだけど、外で食べると旨いなぁ
太陽が沈み、涼しくなってきました。
ゴールゼロを点けようと思ったら、セミの幼虫が羽化する場所を探してた。確か7年地中で過ごして羽化したら1週間で死んじゃうんですよね。頑張れよ。
さあ、そろそろ横になって読書タイムにしましょうか。DDハンモックは蚊帳が付いているんで虫が多い夏には安心です。
一杯飲りながら読書をしていたらいつの間にか眠ってた。
おやすみなさい
7月24日(日)
朝です。シュラフも掛けずに寝てたら寒くて夜中に目が覚めちゃった。でも日中は今日も暑くなりそうですね。
車のタイヤでは、セミが羽化していました。
朝食は、最近のお気に入り釜玉うどんをいただきます。茹で立てのうどんに生卵を投入すると、うっすら火が通ってカルボナーラっぽくなるんですよね。今回は揚げ玉を持って来ましたが、やっぱりあった方がウマいな。
ランタンの先にはセミの抜け殻が。昨日のセミの幼虫も無事羽化して飛んで行ったようですね。しかもお友達もいたようです。
さあ、暑くなる前に帰りましょうか。
ちょこっと外遊びを楽しみました。
2022年07月21日
今度は夏の越後駒ケ岳 駒の小屋テント泊
7月15日(金)~7月17日(日)
一昨年、雪山で真っ白の時に登った越後駒ケ岳ですが、今度は山友ふじぶんさんとは夏の越後駒ケ岳に登って来ました。
夏と冬、ずいぶん景色が違うものですね。夏の緑の駒ケ岳を楽しんできました。
前回真っ白だった雪の越後駒ケ岳です。夏山との違いをご覧ください。

雪山で登った前回のレポはコチラ
7月15日(金)
いつものように21時30分にわが家を出発。東松山まで一般道を走り関越で小出IC経由奥只見シルバーラインから国道352号線で登山口のある枝折峠の駐車場に着いたのが午前2時。一杯飲んで、3時におやすみなさい。
7月16日(土)
昨夜は寝たのが3時ということで目覚ましは掛けずに7時に起床。まあ、緩い山なので急ぐ必要はありませんからね。
準備をしたら8時前に出発です。

今回のザックは水2Lを入れて12kg弱。テント泊の装備としてはけっこう頑張りました。

さあ、行きますか。トイレの裏からスタートします。

すぐに尾根上に出ました。奥の方に目指す越後駒ケ岳が見えますね。まだまだ遠いなぁ。

基本、尾根歩きなんですが左右は木に囲まれてほとんど眺望はありません。雪の時期は低い木が全部雪の下だったので眺望もよかったのに・・・
風も抜けないので汗をたっぷりかいています。
さあ、いよいよ直登の始まりですよ。

ガツっと登ったらやっと森林限界を超えました。風が抜けて気持ちいい。

眺めも良いのでランチタイムにします。ランチはいつものようにカップラー。今回は「ののくら監修 謹製醤油中華そば」をいただきます。「ののくら」は亀有にあるミシュランにも載った名店だそうです。特に麺に特徴があるんだとか。実食してみると・・・ 麺はかなりの極太のちじれ麺。カップラーとしては珍しいですね。食べ応えがあります。スープは後入れの鶏油の香りが食欲をそそります。一気にスープまで飲み干しちゃいました。まあ、汗をかいて塩分が欲しかっただけかもしれませんが。
評価は★★★ 星3つ。悪くは無いんだけど、たぶん特徴的な麺をカップラーで再現するのは無理があったかと。また買うかどうかはビミョーです。

元気が出たところで後ひと頑張りしますよ。下を見ると歩いてきた稜線がジグザグと。けっこう歩いてきたな。

さあ、山頂が近づいて来ました。あと一息です。

これが最後の急登です。岩場でなかなか手強い。落ちないように慎重に登ります。

じゃーん!駒の小屋に到着♪
久しぶりの駒の小屋です。夏場は週末のみ管理人さんがいるんですよね。管理人さんにテン場代500円をお支払い。最近は2000円とかいうところが多い中500円はありがたいですね。

小屋前の水場は、冷たい水がジャンジャン出ていました。

とれは良い!担ぎ上げてきたチューハイを放り込んで冷やしておきます。

さあ、時間も早いしちゃちゃっとテントを張ったら、空身で山頂を目指しましょう。

登山道脇にはニッコウキスゲが咲いていました。

しばらく登ると雪渓が出てきました。ここで滑るとケガしますね。たった数メートルですがステップを切りながら慎重に登ります。

さあ、あと一息で山頂ですね。

はい、山頂に到着~ 山頂には何やら小さな銅像がありました。雪の時はすべて雪の下だったのでこの銅像初めて見ます。

何でも猿田彦の銅像だそうです。何か意味があるのかな。まあ一応、記念撮影。本当に小さな銅像です。

一応、標識の前で自撮りも。相変わらず眺めの良い山頂でした。

さあ、ミッションコンプリート、小屋に戻りましょうか。雪渓は滑らないように慎重に。

さあ、小屋まで戻って来ました。小屋のテン場はこんな感じ。3連休初日ですが、本日はボクらだけで貸切のようです。

山頂の見える好立地。眺めの良いテン場です。

テントの脇で宴会始めますよ。

お待ちかねのカンパイです。チューハイはキンキンに冷やしていましたからね。うまい!

乾いた体に染み込みます。効く~!!

さあさあ、つまみでも作りましょうか。まずはソーセージを焼きます。山では肉系がウマイんですよね。
フライパンのテフロン加工がはがれかかってきたので、今回フライパンに敷くアルミシートを買ってみました。普通のアルミホイルより薄くてツルツルした感じで、ちょっと頼りなく見えますがどうでしょうね。

これなかなか優秀です。ソーセージもまったく焦げ付きません。薄いけど意外と丈夫です。

ミックスホルモンも焼き焼きしますよ。本当はジンギスカンを食べたかったんだけど、近所のスーパーに無かったのでガマンガマン。

ホルモンは野菜と一緒に炒めていただきました。
食べ終わったらホイルは丸めて捨てるだけ。フライパンは汚れず持ってきたときのまま。これ山には最適ですね。これからはこのホイル必携です。

飲んで喋っていると、あっという間に日が暮れてきました。テントに籠ります。

夕食はテントでウマーメシに生卵イン。

横になったら起きていられませんね。おやすみなさい。

7月17日(日)
朝食は茹でたうどんに生卵とうどんスープをかけてカマタマうどんに。うまし。

お天気、下り坂予報なので早めに撤収します。

小屋から下を見ると絶景が広がっていました。

気持ちの良さそうな稜線。

360度の景色は動画でどうぞ
本日もしばらくはお天気良さそうです。

最後に水場で水を補給。冷たくてうまい。

さあ、下山しましょう。

絶景を眺めながらの下山。

岩場も通過。

見えているのはこれから歩く稜線です。

あっという間に百草の池まで降りて来ました。今日は空が映って美しい。

帰りは来た道を戻ってずーっと稜線歩き。ちょっと寄り道して道行山の山頂に登ってみました。これは儲けた感じですね。期待していなかったけど眺めが良い。

駐車場に戻ってゴール。お疲れさまでした~

ということで、2度目の越後駒ケ岳登山が終了しました。雪山と夏山では見える景色も全く違いますね。近辺の百名山は全て登っちゃったけど季節を変えてまた登ろう。
さあ、いよいよ夏に突入ですね。夏休みはどこに行こうかな。
一昨年、雪山で真っ白の時に登った越後駒ケ岳ですが、今度は山友ふじぶんさんとは夏の越後駒ケ岳に登って来ました。
夏と冬、ずいぶん景色が違うものですね。夏の緑の駒ケ岳を楽しんできました。
前回真っ白だった雪の越後駒ケ岳です。夏山との違いをご覧ください。
雪山で登った前回のレポはコチラ
7月15日(金)
いつものように21時30分にわが家を出発。東松山まで一般道を走り関越で小出IC経由奥只見シルバーラインから国道352号線で登山口のある枝折峠の駐車場に着いたのが午前2時。一杯飲んで、3時におやすみなさい。
7月16日(土)
昨夜は寝たのが3時ということで目覚ましは掛けずに7時に起床。まあ、緩い山なので急ぐ必要はありませんからね。
準備をしたら8時前に出発です。
今回のザックは水2Lを入れて12kg弱。テント泊の装備としてはけっこう頑張りました。
さあ、行きますか。トイレの裏からスタートします。
すぐに尾根上に出ました。奥の方に目指す越後駒ケ岳が見えますね。まだまだ遠いなぁ。
基本、尾根歩きなんですが左右は木に囲まれてほとんど眺望はありません。雪の時期は低い木が全部雪の下だったので眺望もよかったのに・・・
風も抜けないので汗をたっぷりかいています。
さあ、いよいよ直登の始まりですよ。
ガツっと登ったらやっと森林限界を超えました。風が抜けて気持ちいい。
眺めも良いのでランチタイムにします。ランチはいつものようにカップラー。今回は「ののくら監修 謹製醤油中華そば」をいただきます。「ののくら」は亀有にあるミシュランにも載った名店だそうです。特に麺に特徴があるんだとか。実食してみると・・・ 麺はかなりの極太のちじれ麺。カップラーとしては珍しいですね。食べ応えがあります。スープは後入れの鶏油の香りが食欲をそそります。一気にスープまで飲み干しちゃいました。まあ、汗をかいて塩分が欲しかっただけかもしれませんが。
評価は★★★ 星3つ。悪くは無いんだけど、たぶん特徴的な麺をカップラーで再現するのは無理があったかと。また買うかどうかはビミョーです。
元気が出たところで後ひと頑張りしますよ。下を見ると歩いてきた稜線がジグザグと。けっこう歩いてきたな。
さあ、山頂が近づいて来ました。あと一息です。
これが最後の急登です。岩場でなかなか手強い。落ちないように慎重に登ります。
じゃーん!駒の小屋に到着♪
久しぶりの駒の小屋です。夏場は週末のみ管理人さんがいるんですよね。管理人さんにテン場代500円をお支払い。最近は2000円とかいうところが多い中500円はありがたいですね。
小屋前の水場は、冷たい水がジャンジャン出ていました。
とれは良い!担ぎ上げてきたチューハイを放り込んで冷やしておきます。
さあ、時間も早いしちゃちゃっとテントを張ったら、空身で山頂を目指しましょう。
登山道脇にはニッコウキスゲが咲いていました。
しばらく登ると雪渓が出てきました。ここで滑るとケガしますね。たった数メートルですがステップを切りながら慎重に登ります。
さあ、あと一息で山頂ですね。
はい、山頂に到着~ 山頂には何やら小さな銅像がありました。雪の時はすべて雪の下だったのでこの銅像初めて見ます。
何でも猿田彦の銅像だそうです。何か意味があるのかな。まあ一応、記念撮影。本当に小さな銅像です。
一応、標識の前で自撮りも。相変わらず眺めの良い山頂でした。
さあ、ミッションコンプリート、小屋に戻りましょうか。雪渓は滑らないように慎重に。
さあ、小屋まで戻って来ました。小屋のテン場はこんな感じ。3連休初日ですが、本日はボクらだけで貸切のようです。
山頂の見える好立地。眺めの良いテン場です。
テントの脇で宴会始めますよ。
お待ちかねのカンパイです。チューハイはキンキンに冷やしていましたからね。うまい!
乾いた体に染み込みます。効く~!!
さあさあ、つまみでも作りましょうか。まずはソーセージを焼きます。山では肉系がウマイんですよね。
フライパンのテフロン加工がはがれかかってきたので、今回フライパンに敷くアルミシートを買ってみました。普通のアルミホイルより薄くてツルツルした感じで、ちょっと頼りなく見えますがどうでしょうね。
これなかなか優秀です。ソーセージもまったく焦げ付きません。薄いけど意外と丈夫です。
ミックスホルモンも焼き焼きしますよ。本当はジンギスカンを食べたかったんだけど、近所のスーパーに無かったのでガマンガマン。
ホルモンは野菜と一緒に炒めていただきました。
食べ終わったらホイルは丸めて捨てるだけ。フライパンは汚れず持ってきたときのまま。これ山には最適ですね。これからはこのホイル必携です。
飲んで喋っていると、あっという間に日が暮れてきました。テントに籠ります。
夕食はテントでウマーメシに生卵イン。
横になったら起きていられませんね。おやすみなさい。
7月17日(日)
朝食は茹でたうどんに生卵とうどんスープをかけてカマタマうどんに。うまし。
お天気、下り坂予報なので早めに撤収します。
小屋から下を見ると絶景が広がっていました。
気持ちの良さそうな稜線。
360度の景色は動画でどうぞ
本日もしばらくはお天気良さそうです。
最後に水場で水を補給。冷たくてうまい。
さあ、下山しましょう。
絶景を眺めながらの下山。
岩場も通過。
見えているのはこれから歩く稜線です。
あっという間に百草の池まで降りて来ました。今日は空が映って美しい。
帰りは来た道を戻ってずーっと稜線歩き。ちょっと寄り道して道行山の山頂に登ってみました。これは儲けた感じですね。期待していなかったけど眺めが良い。
駐車場に戻ってゴール。お疲れさまでした~
ということで、2度目の越後駒ケ岳登山が終了しました。雪山と夏山では見える景色も全く違いますね。近辺の百名山は全て登っちゃったけど季節を変えてまた登ろう。
さあ、いよいよ夏に突入ですね。夏休みはどこに行こうかな。
タグ :越後駒ケ岳
2022年07月12日
久しぶりにラフティング&多摩川の河原で前泊キャンプ
7月09日(土)~7月10日(日)
ラフティングというと、素人がお金を払って遊ばせてもらう物、という印象があるんですが、競技もあるし個人で持っている人もいるんですよね。
10年ぶりくらいでしょうか、個人でラフとを持っている「へーた」さんにお誘いいただいて、つっちーくんと御嶽でラフティングをしてきました。
もちろん、前泊は河原でキャンプも。最近定番の温泉にも浸かってきましたよ~

昔のラフティングレポはコチラ
7月09日(土)
翌朝からのラフティングに備えて、ゴールの河原で前泊キャンプをします。
14時につっちーくんの家に迎えに行き、オール下道で16時30分にゴールの河原に到着しました。
予報によると雨の降る可能性もあるので、つっちーくんのヒルバーグの大きなタープを張りましたよ。ボクは雨でも安心のダンロップVS-20を張りました。

サイトは川沿いの一等地。つっちーくんは、タープの下にトンガリのメッシュインナーを吊下げて寝るんだそうです。ボクは雨に備えてフライも張ったけど暑いかな?

ラフティングはやらないけどキャンプだけ参加のうさみみさんもバイクで合流。おっさん三人でカンパイです。

うさみみさん、家庭菜園に寄ってで採れたての野菜を持ってきてくれました。
トウモロコシは焚き火にそのままオン。皮のままで焼けば蒸し焼きになるんですよね。

熱々をいただきます。うまいなぁ

ミニトマトはそのままいただきますよ。

枝豆もたくさんあったので、まずは焼き枝豆。焼き枝豆って珍しいですよね。濃厚なお味でウマし。

まだまだお野菜一たっぷり。

ピーマンとナスはスーパーで買ったプルコギと合わせて炒めていただきました。

他にも茹で枝豆とか、別なお肉とか食べたんだけど写真がないなぁ 酔っ払っちゃったね。

夜は本当に久しぶりに蛍を見ました。東京都・・・多摩川でも見られるんですね。
そんなこんなで、飲んでしゃべって楽しい時を過ごしました。
眠くなったらおやすみなさ~い
7月10日(日)
朝は5時30分に起床。夜中パラパラっと降ったみたいですが、もう乾いていますね。
さすが川のそばは、世間が熱帯夜でも寝苦しいということはありませんでした。むしろ、メッシュの吊り下げだけで寝たつっちーくんは寒かったみたい。

まずは火を熾して、昨夜の残りの焼き鳥を焼きます。朝から焼き鳥かよ。一杯飲みたくなっちゃうね。

朝食は、流水麺の冷やし中華ゴマダレにキムチをぶち込んでいただきます。

さあ、本日はラフティングで遊びますよ。お久しぶりのへーたさん、しぶいジムニーで登場。

ラフトに空気を入れます。これが意外と大変なんですよね。

ラフトを川に運びました。ちなみにこのラフトは6人乗り。主催者へーたさんと、元のラフトの持ち主の師匠、そして今回は女性が2名、ドラゴンボート乗りのMさんとSUP乗りのOさんです。乗り物は違うけどみなさんシングルパドラーです。

ちょこっとだけ漕ぎ練したら、さあ、行きますよ。

さすがラフト、パックラフトじゃビビるような瀬や落ち込みも全部ぶっつぶして進みます。まさに無敵マリオ!楽しい~

岩にぶつかっても、前後ろが逆になっても沈しません。まさに無敵です(笑)
無敵っぷりは動画でどうぞ。
女性がいるので岸辺の子供たちも手を振ってくれます。オッサンばっかりの時には無い光景ですね。

ところどころで休憩しながら・・・ 久しぶりに川流れ。気持ちいい~

これは何?巨大なオブジェ?
橋を造成中なんですね。

この橋をくぐったらあっという間にゴールです。
楽しかったね♪

帰りは、皆さんで汗を流して帰ることに。生涯青春の湯つるつる温泉です。

ひと風呂浴びると10年長生きするという、気持ちの良い温泉でした。

お食事処でランチタイムにしました。お腹空いたね。ちょっと変わったところで、名物という赤いうどんをいただきました。見た通りトマト味のうどん。なかなかチャレンジャーなお味でした(笑)

ということで、心配した雨も降らず、お天気の中ラフティング&キャンプが終了しました。
楽しかったね~ 無敵なラフトもいいけど、次はちょっとスリルなパックラフトで下りたいかな。
ラフティングというと、素人がお金を払って遊ばせてもらう物、という印象があるんですが、競技もあるし個人で持っている人もいるんですよね。
10年ぶりくらいでしょうか、個人でラフとを持っている「へーた」さんにお誘いいただいて、つっちーくんと御嶽でラフティングをしてきました。
もちろん、前泊は河原でキャンプも。最近定番の温泉にも浸かってきましたよ~
昔のラフティングレポはコチラ
7月09日(土)
翌朝からのラフティングに備えて、ゴールの河原で前泊キャンプをします。
14時につっちーくんの家に迎えに行き、オール下道で16時30分にゴールの河原に到着しました。
予報によると雨の降る可能性もあるので、つっちーくんのヒルバーグの大きなタープを張りましたよ。ボクは雨でも安心のダンロップVS-20を張りました。

サイトは川沿いの一等地。つっちーくんは、タープの下にトンガリのメッシュインナーを吊下げて寝るんだそうです。ボクは雨に備えてフライも張ったけど暑いかな?
ラフティングはやらないけどキャンプだけ参加のうさみみさんもバイクで合流。おっさん三人でカンパイです。
うさみみさん、家庭菜園に寄ってで採れたての野菜を持ってきてくれました。
トウモロコシは焚き火にそのままオン。皮のままで焼けば蒸し焼きになるんですよね。
熱々をいただきます。うまいなぁ
ミニトマトはそのままいただきますよ。
枝豆もたくさんあったので、まずは焼き枝豆。焼き枝豆って珍しいですよね。濃厚なお味でウマし。
まだまだお野菜一たっぷり。
ピーマンとナスはスーパーで買ったプルコギと合わせて炒めていただきました。
他にも茹で枝豆とか、別なお肉とか食べたんだけど写真がないなぁ 酔っ払っちゃったね。
夜は本当に久しぶりに蛍を見ました。東京都・・・多摩川でも見られるんですね。
そんなこんなで、飲んでしゃべって楽しい時を過ごしました。
眠くなったらおやすみなさ~い
7月10日(日)
朝は5時30分に起床。夜中パラパラっと降ったみたいですが、もう乾いていますね。
さすが川のそばは、世間が熱帯夜でも寝苦しいということはありませんでした。むしろ、メッシュの吊り下げだけで寝たつっちーくんは寒かったみたい。
まずは火を熾して、昨夜の残りの焼き鳥を焼きます。朝から焼き鳥かよ。一杯飲みたくなっちゃうね。
朝食は、流水麺の冷やし中華ゴマダレにキムチをぶち込んでいただきます。
さあ、本日はラフティングで遊びますよ。お久しぶりのへーたさん、しぶいジムニーで登場。
ラフトに空気を入れます。これが意外と大変なんですよね。
ラフトを川に運びました。ちなみにこのラフトは6人乗り。主催者へーたさんと、元のラフトの持ち主の師匠、そして今回は女性が2名、ドラゴンボート乗りのMさんとSUP乗りのOさんです。乗り物は違うけどみなさんシングルパドラーです。
ちょこっとだけ漕ぎ練したら、さあ、行きますよ。
さすがラフト、パックラフトじゃビビるような瀬や落ち込みも全部ぶっつぶして進みます。まさに無敵マリオ!楽しい~
岩にぶつかっても、前後ろが逆になっても沈しません。まさに無敵です(笑)
無敵っぷりは動画でどうぞ。
女性がいるので岸辺の子供たちも手を振ってくれます。オッサンばっかりの時には無い光景ですね。
ところどころで休憩しながら・・・ 久しぶりに川流れ。気持ちいい~
これは何?巨大なオブジェ?
橋を造成中なんですね。
この橋をくぐったらあっという間にゴールです。
楽しかったね♪
帰りは、皆さんで汗を流して帰ることに。生涯青春の湯つるつる温泉です。
ひと風呂浴びると10年長生きするという、気持ちの良い温泉でした。
お食事処でランチタイムにしました。お腹空いたね。ちょっと変わったところで、名物という赤いうどんをいただきました。見た通りトマト味のうどん。なかなかチャレンジャーなお味でした(笑)
ということで、心配した雨も降らず、お天気の中ラフティング&キャンプが終了しました。
楽しかったね~ 無敵なラフトもいいけど、次はちょっとスリルなパックラフトで下りたいかな。
2022年07月07日
日本百名山北海道遠征(後編) 93座目は百名山最難関と言われる幌尻岳
6月30日(木)~7月02日(土)
日本百名山チャレンジ北海道遠征の後編です。
2日目は日本百名山の中でも最難関とも言われる幌尻岳にチャレンジします。はたしてどこがどう最難関なんでしょうか。そして前日の羊蹄山で発症したひざの具合は・・・

日本百名山チャレンジ北海道遠征の前編はコチラ
7月01日(金)
車中泊した道の駅で朝3時に起床。幌尻岳・新冠陽希コースの登山口があるイドンナップ山荘に向かいます。
舗装道路を30分ほど走ると、ついにダートになりました。日本百名山最難関と言われる理由の一つは、登山口までのアクセスの困難さなんですよね。石ゴロゴロ、穴ボコボコの悪路がここから延々と続きます。

悪路なので、パンクさせないように大きな石を避け、くぼみの前ではスピードを落としてとにかくタイヤに負荷をかけないように緊張しながら運転します。
新しい崩落跡ですね。怖い道だな。

途中の橋の上から川を見ると・・・えらい濁流になってますね。ここのところ雨が多かったからでしょうか。幌尻岳は渡渉が多いと聞くので、増水も心配です。

ガタガタ道で心折れそうになっているところに、スマホの電波が途絶えてナビが死にました。ナビを当てにしていただけにこれは想定外です。

ナビなしですが一本道なのでそのまま走っていると・・・恐れていた分かれ道が出て来ちゃいました。標識もありませんね。ここは右?左? スマホを当てにしていたので予習もしていません。どうも左の方がメインに見えますね・・・ということで左に。結果正解でした。ダムを渡る前までは、迷ったら広い方に進みましょう。

ダートを延々110分も走って、ようやくイドンナップ山荘に到着しました。
パンクしないようにずーっと緊張しながら運転した110分は本当に疲れました。

出発前に山荘内をちょこっと覗いてみましょう。ここは避難小屋になっているんですよね。中は小屋というより普通の一戸建てみたいな感じです。

キッチンまでありましたよ。もともと発電所工事の方々の宿泊施設だったということですがそんな感じですね。

小屋の横にはNHKの「百名山ひと筆書き」で登った田中陽希の記念碑がありました。今回歩くルートは、その時に田中陽希が歩いたことから、今は「新冠陽希コース」という名前で呼ばれているんですよね。

たまごサラダパンを食べて腹ごしらえ。セブンのこの手のパンは本当においしいですよね。

今回のザックはこんな感じ。出発前にポロシリ岳山荘を運営する新冠ポロシリ山岳会の方からメールがあり、ピッケルと軽アイゼン必携とのことでしたので、ピッケルも付けて行きますよ。

レンタカーのカギは絶対落とさないようにファスナーの付いたポケットにしまいました(笑)

このゲートの脇からスタートします。普通ならここから登山が始まるんですが、このルートはまだまだ登山が始まりません。ナント19kmも林道を歩かなきゃいけないんです。5時間かけて歩かないと登山すら始まらないんです。

スタートからすぐに、発電所のゲートがありました。これは右に進みます。

このゲート、ここをくぐらないと通れません。先にザックを向こうに置いてからくぐります。折り畳み自転車やバイクで入れないようにしているんですね。

林道脇はところどころで崩落していました。気をつけて行きましょう。

しばらく歩くと、いこい橋に到着しました。ここにもゲートがあるはずなんですが・・・開いていますね。

この名物ゲートはこのクルクル扉から入らなくちゃいけないというやっかいなゲートなんですよね。このコースを歩くための一種の通過儀礼のようなものなんですが、スルーできちゃって、嬉しいような寂しいような・・・

林道は川に沿って通っているんですが、適度に樹林の中にあり直射日光が当たらないので快適です。道も登ってきたダートよりは石がゴロゴロしていないので歩きやすい道ですね。

あと10kmか。まだまだ長いな。

これはもしかして・・・ ヒグマのう○ちですね。人の5倍か10倍の量です。こんなサイズのう○ちするのはヒグマ以外考えられません。
とにかく鈴をチリンチリン鳴らしながら、出るなよ!と祈り進みます。

やっと5kmの看板がありました。ちょっと元気が出てきましたよ。

斜面には登山道でもないのに踏み跡がありました。いわゆる獣道ってやつですね。鹿はいいけど、熊は出るなよ。

天然のシャワーが降っていました。気持ちよさそう。テン場の傍にあったら浴びに来るのになぁ

突然ダムが現れました。このダムのために林道が整備されているんですね。放水中?というよりあふれているという感じです。

さあ、あと2kmです。

ダムまでは頻繁に車が通るらしくよく整備された道でしたが、ダムから先はジムニーくらいしか通れない道になりました。

ほどなくイドンナップ山荘に到着。出発から4時間50分。長かったなぁ
でもここでゴールじゃないんですよね。ゴールじゃないどころかここからが登山の始まりです。

まずはひと休憩。山荘の中を覗いてみましょう。思った以上に広いですね。今晩はここに泊まらせてもらいます。

小屋内に水場があると聞いていたんですが、一滴二滴滴る程度。当てにしていたんだけど、他で手に入れなきゃいけませんね。

たらいに少しだけ溜まっていた水を浄水器ビーフリーを付けたハイドラパックに入れて補給完了。北海道の沢水はキレイに見えても注意が必要なんですよね。エキノコックスという寄生虫がいる場合があるので、煮沸か浄水器での濾過が必要です。

小屋前でおにぎりを食べてエネルギー補給。

小屋に大きなザックはデポして、さあ山頂に向かいましょう。

小屋の脇に登山道がありました。

この川沿いを登っていきます。

この登山道は、今週初めが山開きだったんですが、地元新冠ポロシリ山岳会のみなさんが草刈りをしてくださっていました。

渡渉を何回か繰り返しながら進みます。雪解けの時期に雨が重なって水量が多めですね。この辺りはどうにか濡れずに渡れました。

幌尻沢の渡渉点に着きました。マークの位置からすると、前方の木の棒が出ている場所に足を付いて渡れるらしいんですが、どう見ても無理ですね。途中までは行けるんですが、最後の石が急流に水没しています。まずいなぁ ここまで来て引き返す訳にもいかないし。

付近をよーく見ると、5mほど下流にどうにか渡れそうな場所が。少し濡れそうですが勇気を出して行ってみましょう。

今回はローカットシューズで行ったんで、ちょっと靴下が濡れたけど無事渡れました。写真は対岸から見た渡渉点です。木の棒の場所に足を付いたら流れに持ってかれる危険性がありましたよね。

さあ、ここからが急登の始まりです。去年のこの時期のレコを見ると笹の藪漕ぎに苦労したって話が出てきますが、今年は山岳会のみなさんが頑張っていただいたおかげで、藪漕ぎはありませんでした。

眺望も無い直登が延々と続きます。時々滝が見えたりしますが。

眺望も無い長い直登、可憐な花々に癒されます。

長い直登、お花くらいしか写真を撮る場所がありません。

いいかげんもうそろそろ森林限界に出るだろうって思ったらまだ中間点だって。ガックシ。

登山道が急に左にトラバースしたと思ったら雪渓に出ました。

渡渉をするのかそのまま左岸側を登るのか・・・ マークも無く良くわかりません。

少し登り始めてから対岸にロープが見えて、渡渉することが判明。ちょっと迫力のある渡渉でしたが濡れることなく渡ってロープに取り付くことができました。

ロープを登ってしばらく歩いていると・・・どうやら森林限界を超えたようですよ。眺望が開けました。

直登も一旦お休み。トラバースの途中にはお花畑もありました。

ガスも少しずつ晴れて景色も見え始めましたよ。前方に見えるのはランドマークの大岩ですね。

振り向くとイドンナップ岳が雲から顔を出していました。

大岩がだいぶ近付いてきましたよ。

大岩まで登って来ました。さすが大岩、デカイな。

大岩に登れそうだったので登ってみました。う~ん良い眺め。

さあ、あと一息。大岩から一登りしたところで、ついに稜線に出ました。
反対側はカールになっていたんですね。絶景が広がります。

ここまで来たら山頂はあと少し。あのケルンのある場所が山頂でしょうかね。

ほどなく山頂に到着♪

日本百名山93座目ゲットです。
ダートを110分走り、林道を5時間歩き、急登を登ること約4時間、長かったなぁ
さすが日本百名山最難関、叫びたい気分です。

三角点にもタッチ。感動を噛み締めます。

山頂からの360度の景色は動画でどうぞ
山頂の右側にもカールがありました。

山頂からは360度の大展望。雨を心配したけど、2座とも山頂では晴れ。最高です。

アプリで山座同定してみたんですが、名前を知らない山ばかりでした(-_-;)

名残惜しいですが、遅くなるので帰りましょう。

来た道を戻ります。すっかりお天気になっちゃいましたね。ついてるなぁ

遠くの山も見渡せます。

こっちの稜線を歩いてくる登山道もあるんですよね。ごっつい渡渉が15回もあって大変なんですよ。もう一つチロロ林道コースというのもあるんですが、そっちは小屋が無くヒグマの生息域でテン泊しなきゃいけないというもう一つの難関があるんですよね。この山に登るのに楽なルートはありません。

また大岩の脇を下ります。

雪渓まで戻ってきました。

この水は湧き水なんですよね。

ここで水をゲットしていきます。ビーフリーに付属のパックだと0.6lしかないのでハイドラパックのシーカー2Lというのを購入しました。ビーフリーにシンデレラフィットします。

無事渡渉完了。ピッケル必携とはここの事だったんでしょうね。もう融けて渡渉になっているので結局ピッケルは使いませんでした。

帰りも川の脇を通って・・・ こんな川沿いの狭い道、本州じゃ登山道作らないだろうなって道でした。

どうにか明るいうちに新冠ポロシリ山荘まで戻ってこれました。膝の痛みは相変わらずだったんですが、ごまかしながらどうにか下りて来られました。

いやぁ本当に疲れた。何しろイドンナップ山荘から12時間歩き続けだもんな。その前に110分ダートも運転したし。自分にご褒美の一杯です。

一杯飲んだら小屋に入りましょう。
こちらの水場は暗いときに人が通ると電気が点くんですね。すばらしい。
今晩この小屋に泊まるのは10人ほどでみたいです。お疲れのようでもうほとんどの方がお休みになっていました。

肘っこの方でご飯を頂きますよ。小屋の周囲はグルリとテーブルが作られていました。これは有難い。ビールケースのイスもあって、快適な窓辺のテラスです。

夕食はカレーメシに生卵インで栄養満点。ブランデーをチビチビやりながらおやすみなさい。
本当に疲れた一日でした。

7月02日(土)
小屋に泊まった皆さんは朝早く出発されました。ボクは下山するだけなのでゆっくり起きてコーヒーと餡デニッシュの朝食。

誰もいなくなったので2階を覗いて見ました。広いですね。

さあ、帰りましょうか。ちなみにこれが小屋の脇にあるトイレです。すごくきれいでしたよ。

ダムまで戻ってきました。

おや?犬・・・じゃなくてキタキツネですね。先行者さんの引っ張っている荷物が気になるのかとコトコトついていきます。

最後はお見送りしてくれました。

ここが小屋に貼ってあった道間違いしやすいというポイントですね。確かに右に行きたくもなりますが正解は左です。右には送電線があるらしいんですがヒグマの巣窟だと書いてありました。

やっぱり昨日とは違うう○ちが落ちていました。

前方に変わった鳥が。うずら?ニワトリのように歩いていましたが、器用に飛ぶこともできました。

さあ、いこい橋まで戻ってきましたよ。帰りはゲート、閉じていることを期待したんですが残念ながら本日も開いていました。

橋から川を見下ろすと・・・鹿が川の中にいる。渡る?泳ぐ?何するのかと思ってしばらく見ていましたが、歩いて元の岸に戻っちゃいました。暑くて水浴びしてたんでしょうかね。

発電所ゲートまで戻ってきました。奥にレッカー車?が止まっていますね。まさか山中にレンタカーのカギを落とした人がいたんじゃないでしょうね(笑)

イドンナップ山荘に戻ってきてゴール。

パンを食べてたら毎週のようにここにきているこいう釣り師さんが登ってこられました。毎週川に入っているならヒグマに会いませんか?と聞くと、「今シーズンもう3回見ましたよ。1回は10mくらいの距離で鉢合わせしたけど、向こうが慌てて逃げていきました」「山奥の熊は人に慣れていないし、食べ物のことも知らないからわざわざ近付いて来ることは無い。街に近い熊の方が危険」とおっしゃっていました。リアルなお言葉に納得。

終わりそうで終わらないのがこのルート。帰りも延々とダート走行です。もう勘弁して。

ここがダートと舗装道路の境です。やっと終わった。お疲れさまでした~ 本当に疲れた。

帰りは牧場銀座の中を通ります。数えきれないほどの牧場が並んでいます。牧場ではサラブレッドが草を食べていました。

さあさあ、汗を流しましょうか。レコードの湯にお邪魔します。

レコードの湯という名前ですが、てっきり牧場の街なので競走馬が出した記録の「レコード」かと思ったら、普通に音楽を聴くレコードの事だったんですね。懐かしのピクチャーレコードが飾ってありました。写真がレコードになっているヤツです。知ってるかな?

このリンゴマークも懐かしいな。

ビートルズのLPは全部持っていたんだよな。もちろんアビイロードも。

お風呂でさっぱりした後は新千歳空港まで車を走らせ・・・ 北海道の道って広くて真っすぐなのはいいんだけど景色も変わり映えしなくて運転すると飽きるんだよな。

車を返せばこっちのもの。サッポロビールでお疲れ様。

夕食はジンギスカン!
のつもりだったんですが、北海道ラーメン道場の横を通ったらつい・・・

えびそば一幻さんに吸い込まれてしまった。今日も味噌ラーメンをいただきます。海老の出汁がきいたラーメン、最高でした。

ママ&しんちゃんにはROYCEのチョコレートをお土産に。

帰りもカードラウンジで。個室っぽくなっているのを良いことにウイスキーをチビチビと。

帰りは初めて乗るピーチ航空。こっちは機内サービス全くありませんでしたが、さらに安かったので良しとしましょう。

帰りは成田便。第1ターミナルの南ウィングなんて何十年ぶりだろう。懐かしいなぁ

ということで、日本百名山チャレンジ北海道遠征、無事予定通りの2座をゲットで終了しました。
百名山は残り7座となりました。7座コンプリートには、あと3回北海道に来なくちゃいけないんですよね。さすがに1年に何回も北海道には来れないので、3年くらいかけて毎年やりましょうかね。あんまり早く終わっちゃってもつまらないしね。
日本百名山チャレンジ北海道遠征の後編です。
2日目は日本百名山の中でも最難関とも言われる幌尻岳にチャレンジします。はたしてどこがどう最難関なんでしょうか。そして前日の羊蹄山で発症したひざの具合は・・・
日本百名山チャレンジ北海道遠征の前編はコチラ
7月01日(金)
車中泊した道の駅で朝3時に起床。幌尻岳・新冠陽希コースの登山口があるイドンナップ山荘に向かいます。
舗装道路を30分ほど走ると、ついにダートになりました。日本百名山最難関と言われる理由の一つは、登山口までのアクセスの困難さなんですよね。石ゴロゴロ、穴ボコボコの悪路がここから延々と続きます。
悪路なので、パンクさせないように大きな石を避け、くぼみの前ではスピードを落としてとにかくタイヤに負荷をかけないように緊張しながら運転します。
新しい崩落跡ですね。怖い道だな。
途中の橋の上から川を見ると・・・えらい濁流になってますね。ここのところ雨が多かったからでしょうか。幌尻岳は渡渉が多いと聞くので、増水も心配です。
ガタガタ道で心折れそうになっているところに、スマホの電波が途絶えてナビが死にました。ナビを当てにしていただけにこれは想定外です。
ナビなしですが一本道なのでそのまま走っていると・・・恐れていた分かれ道が出て来ちゃいました。標識もありませんね。ここは右?左? スマホを当てにしていたので予習もしていません。どうも左の方がメインに見えますね・・・ということで左に。結果正解でした。ダムを渡る前までは、迷ったら広い方に進みましょう。
ダートを延々110分も走って、ようやくイドンナップ山荘に到着しました。
パンクしないようにずーっと緊張しながら運転した110分は本当に疲れました。
出発前に山荘内をちょこっと覗いてみましょう。ここは避難小屋になっているんですよね。中は小屋というより普通の一戸建てみたいな感じです。
キッチンまでありましたよ。もともと発電所工事の方々の宿泊施設だったということですがそんな感じですね。
小屋の横にはNHKの「百名山ひと筆書き」で登った田中陽希の記念碑がありました。今回歩くルートは、その時に田中陽希が歩いたことから、今は「新冠陽希コース」という名前で呼ばれているんですよね。
たまごサラダパンを食べて腹ごしらえ。セブンのこの手のパンは本当においしいですよね。
今回のザックはこんな感じ。出発前にポロシリ岳山荘を運営する新冠ポロシリ山岳会の方からメールがあり、ピッケルと軽アイゼン必携とのことでしたので、ピッケルも付けて行きますよ。
レンタカーのカギは絶対落とさないようにファスナーの付いたポケットにしまいました(笑)
このゲートの脇からスタートします。普通ならここから登山が始まるんですが、このルートはまだまだ登山が始まりません。ナント19kmも林道を歩かなきゃいけないんです。5時間かけて歩かないと登山すら始まらないんです。
スタートからすぐに、発電所のゲートがありました。これは右に進みます。
このゲート、ここをくぐらないと通れません。先にザックを向こうに置いてからくぐります。折り畳み自転車やバイクで入れないようにしているんですね。
林道脇はところどころで崩落していました。気をつけて行きましょう。
しばらく歩くと、いこい橋に到着しました。ここにもゲートがあるはずなんですが・・・開いていますね。
この名物ゲートはこのクルクル扉から入らなくちゃいけないというやっかいなゲートなんですよね。このコースを歩くための一種の通過儀礼のようなものなんですが、スルーできちゃって、嬉しいような寂しいような・・・
林道は川に沿って通っているんですが、適度に樹林の中にあり直射日光が当たらないので快適です。道も登ってきたダートよりは石がゴロゴロしていないので歩きやすい道ですね。
あと10kmか。まだまだ長いな。
これはもしかして・・・ ヒグマのう○ちですね。人の5倍か10倍の量です。こんなサイズのう○ちするのはヒグマ以外考えられません。
とにかく鈴をチリンチリン鳴らしながら、出るなよ!と祈り進みます。
やっと5kmの看板がありました。ちょっと元気が出てきましたよ。
斜面には登山道でもないのに踏み跡がありました。いわゆる獣道ってやつですね。鹿はいいけど、熊は出るなよ。
天然のシャワーが降っていました。気持ちよさそう。テン場の傍にあったら浴びに来るのになぁ
突然ダムが現れました。このダムのために林道が整備されているんですね。放水中?というよりあふれているという感じです。
さあ、あと2kmです。
ダムまでは頻繁に車が通るらしくよく整備された道でしたが、ダムから先はジムニーくらいしか通れない道になりました。
ほどなくイドンナップ山荘に到着。出発から4時間50分。長かったなぁ
でもここでゴールじゃないんですよね。ゴールじゃないどころかここからが登山の始まりです。
まずはひと休憩。山荘の中を覗いてみましょう。思った以上に広いですね。今晩はここに泊まらせてもらいます。
小屋内に水場があると聞いていたんですが、一滴二滴滴る程度。当てにしていたんだけど、他で手に入れなきゃいけませんね。
たらいに少しだけ溜まっていた水を浄水器ビーフリーを付けたハイドラパックに入れて補給完了。北海道の沢水はキレイに見えても注意が必要なんですよね。エキノコックスという寄生虫がいる場合があるので、煮沸か浄水器での濾過が必要です。
小屋前でおにぎりを食べてエネルギー補給。
小屋に大きなザックはデポして、さあ山頂に向かいましょう。
小屋の脇に登山道がありました。
この川沿いを登っていきます。
この登山道は、今週初めが山開きだったんですが、地元新冠ポロシリ山岳会のみなさんが草刈りをしてくださっていました。
渡渉を何回か繰り返しながら進みます。雪解けの時期に雨が重なって水量が多めですね。この辺りはどうにか濡れずに渡れました。
幌尻沢の渡渉点に着きました。マークの位置からすると、前方の木の棒が出ている場所に足を付いて渡れるらしいんですが、どう見ても無理ですね。途中までは行けるんですが、最後の石が急流に水没しています。まずいなぁ ここまで来て引き返す訳にもいかないし。
付近をよーく見ると、5mほど下流にどうにか渡れそうな場所が。少し濡れそうですが勇気を出して行ってみましょう。
今回はローカットシューズで行ったんで、ちょっと靴下が濡れたけど無事渡れました。写真は対岸から見た渡渉点です。木の棒の場所に足を付いたら流れに持ってかれる危険性がありましたよね。
さあ、ここからが急登の始まりです。去年のこの時期のレコを見ると笹の藪漕ぎに苦労したって話が出てきますが、今年は山岳会のみなさんが頑張っていただいたおかげで、藪漕ぎはありませんでした。
眺望も無い直登が延々と続きます。時々滝が見えたりしますが。
眺望も無い長い直登、可憐な花々に癒されます。
長い直登、お花くらいしか写真を撮る場所がありません。
いいかげんもうそろそろ森林限界に出るだろうって思ったらまだ中間点だって。ガックシ。
登山道が急に左にトラバースしたと思ったら雪渓に出ました。
渡渉をするのかそのまま左岸側を登るのか・・・ マークも無く良くわかりません。
少し登り始めてから対岸にロープが見えて、渡渉することが判明。ちょっと迫力のある渡渉でしたが濡れることなく渡ってロープに取り付くことができました。
ロープを登ってしばらく歩いていると・・・どうやら森林限界を超えたようですよ。眺望が開けました。
直登も一旦お休み。トラバースの途中にはお花畑もありました。
ガスも少しずつ晴れて景色も見え始めましたよ。前方に見えるのはランドマークの大岩ですね。
振り向くとイドンナップ岳が雲から顔を出していました。
大岩がだいぶ近付いてきましたよ。
大岩まで登って来ました。さすが大岩、デカイな。
大岩に登れそうだったので登ってみました。う~ん良い眺め。
さあ、あと一息。大岩から一登りしたところで、ついに稜線に出ました。
反対側はカールになっていたんですね。絶景が広がります。
ここまで来たら山頂はあと少し。あのケルンのある場所が山頂でしょうかね。
ほどなく山頂に到着♪
日本百名山93座目ゲットです。
ダートを110分走り、林道を5時間歩き、急登を登ること約4時間、長かったなぁ
さすが日本百名山最難関、叫びたい気分です。
三角点にもタッチ。感動を噛み締めます。
山頂からの360度の景色は動画でどうぞ
山頂の右側にもカールがありました。
山頂からは360度の大展望。雨を心配したけど、2座とも山頂では晴れ。最高です。
アプリで山座同定してみたんですが、名前を知らない山ばかりでした(-_-;)
名残惜しいですが、遅くなるので帰りましょう。
来た道を戻ります。すっかりお天気になっちゃいましたね。ついてるなぁ
遠くの山も見渡せます。
こっちの稜線を歩いてくる登山道もあるんですよね。ごっつい渡渉が15回もあって大変なんですよ。もう一つチロロ林道コースというのもあるんですが、そっちは小屋が無くヒグマの生息域でテン泊しなきゃいけないというもう一つの難関があるんですよね。この山に登るのに楽なルートはありません。
また大岩の脇を下ります。
雪渓まで戻ってきました。
この水は湧き水なんですよね。
ここで水をゲットしていきます。ビーフリーに付属のパックだと0.6lしかないのでハイドラパックのシーカー2Lというのを購入しました。ビーフリーにシンデレラフィットします。
無事渡渉完了。ピッケル必携とはここの事だったんでしょうね。もう融けて渡渉になっているので結局ピッケルは使いませんでした。
帰りも川の脇を通って・・・ こんな川沿いの狭い道、本州じゃ登山道作らないだろうなって道でした。
どうにか明るいうちに新冠ポロシリ山荘まで戻ってこれました。膝の痛みは相変わらずだったんですが、ごまかしながらどうにか下りて来られました。
いやぁ本当に疲れた。何しろイドンナップ山荘から12時間歩き続けだもんな。その前に110分ダートも運転したし。自分にご褒美の一杯です。
一杯飲んだら小屋に入りましょう。
こちらの水場は暗いときに人が通ると電気が点くんですね。すばらしい。
今晩この小屋に泊まるのは10人ほどでみたいです。お疲れのようでもうほとんどの方がお休みになっていました。
肘っこの方でご飯を頂きますよ。小屋の周囲はグルリとテーブルが作られていました。これは有難い。ビールケースのイスもあって、快適な窓辺のテラスです。
夕食はカレーメシに生卵インで栄養満点。ブランデーをチビチビやりながらおやすみなさい。
本当に疲れた一日でした。
7月02日(土)
小屋に泊まった皆さんは朝早く出発されました。ボクは下山するだけなのでゆっくり起きてコーヒーと餡デニッシュの朝食。
誰もいなくなったので2階を覗いて見ました。広いですね。
さあ、帰りましょうか。ちなみにこれが小屋の脇にあるトイレです。すごくきれいでしたよ。
ダムまで戻ってきました。
おや?犬・・・じゃなくてキタキツネですね。先行者さんの引っ張っている荷物が気になるのかとコトコトついていきます。
最後はお見送りしてくれました。
ここが小屋に貼ってあった道間違いしやすいというポイントですね。確かに右に行きたくもなりますが正解は左です。右には送電線があるらしいんですがヒグマの巣窟だと書いてありました。
やっぱり昨日とは違うう○ちが落ちていました。
前方に変わった鳥が。うずら?ニワトリのように歩いていましたが、器用に飛ぶこともできました。
さあ、いこい橋まで戻ってきましたよ。帰りはゲート、閉じていることを期待したんですが残念ながら本日も開いていました。
橋から川を見下ろすと・・・鹿が川の中にいる。渡る?泳ぐ?何するのかと思ってしばらく見ていましたが、歩いて元の岸に戻っちゃいました。暑くて水浴びしてたんでしょうかね。
発電所ゲートまで戻ってきました。奥にレッカー車?が止まっていますね。まさか山中にレンタカーのカギを落とした人がいたんじゃないでしょうね(笑)
イドンナップ山荘に戻ってきてゴール。
パンを食べてたら毎週のようにここにきているこいう釣り師さんが登ってこられました。毎週川に入っているならヒグマに会いませんか?と聞くと、「今シーズンもう3回見ましたよ。1回は10mくらいの距離で鉢合わせしたけど、向こうが慌てて逃げていきました」「山奥の熊は人に慣れていないし、食べ物のことも知らないからわざわざ近付いて来ることは無い。街に近い熊の方が危険」とおっしゃっていました。リアルなお言葉に納得。
終わりそうで終わらないのがこのルート。帰りも延々とダート走行です。もう勘弁して。
ここがダートと舗装道路の境です。やっと終わった。お疲れさまでした~ 本当に疲れた。
帰りは牧場銀座の中を通ります。数えきれないほどの牧場が並んでいます。牧場ではサラブレッドが草を食べていました。
さあさあ、汗を流しましょうか。レコードの湯にお邪魔します。
レコードの湯という名前ですが、てっきり牧場の街なので競走馬が出した記録の「レコード」かと思ったら、普通に音楽を聴くレコードの事だったんですね。懐かしのピクチャーレコードが飾ってありました。写真がレコードになっているヤツです。知ってるかな?
このリンゴマークも懐かしいな。
ビートルズのLPは全部持っていたんだよな。もちろんアビイロードも。
お風呂でさっぱりした後は新千歳空港まで車を走らせ・・・ 北海道の道って広くて真っすぐなのはいいんだけど景色も変わり映えしなくて運転すると飽きるんだよな。
車を返せばこっちのもの。サッポロビールでお疲れ様。
夕食はジンギスカン!
のつもりだったんですが、北海道ラーメン道場の横を通ったらつい・・・
えびそば一幻さんに吸い込まれてしまった。今日も味噌ラーメンをいただきます。海老の出汁がきいたラーメン、最高でした。
ママ&しんちゃんにはROYCEのチョコレートをお土産に。
帰りもカードラウンジで。個室っぽくなっているのを良いことにウイスキーをチビチビと。
帰りは初めて乗るピーチ航空。こっちは機内サービス全くありませんでしたが、さらに安かったので良しとしましょう。
帰りは成田便。第1ターミナルの南ウィングなんて何十年ぶりだろう。懐かしいなぁ
ということで、日本百名山チャレンジ北海道遠征、無事予定通りの2座をゲットで終了しました。
百名山は残り7座となりました。7座コンプリートには、あと3回北海道に来なくちゃいけないんですよね。さすがに1年に何回も北海道には来れないので、3年くらいかけて毎年やりましょうかね。あんまり早く終わっちゃってもつまらないしね。
2022年07月05日
日本百名山北海道遠征(前編) 92座目は羊蹄山
6月30日(木)~7月02日(土)
めざせ日本百名山完登!
ある日突然スイッチが入って始めた日本百名山チャレンジも、いよいよ91座まで来ました。残るは北海道の9座だけなんですよね。ということで、ラストスパート、でもないんですが92.93座目をゲットすべく北海道遠征に行ってきました。
感想はというと、北海道の山はとにかくデカかった~

※今回も長いので前編と後編に分けてレポします。
6月30日(木)
今回の遠征は3日間で2座登る予定です。朝早い飛行機に乗るため、4時45分の始発のバスで羽田空港に向かいました。

6時前に羽田空港に到着。慌ててチェックインしたものの、どうしても出発まで時間が余るんですよね。年会費無料のゴールドカードを作ってから、カードラウンジで飲み物を飲みながらゆったり過ごすことができるようになりました。このカードもっと早く作っておけばよかった。

今回初めてLCCに乗ります。行きはスカイマークで帰りはピーチ航空の成田便です。ちなみに航空運賃は2か月前に予約した変更可能な運賃で、行きが9240円、帰りが8310円、さすがにお安いですね。

機内に入り席に着いたら、飛び立つ前にCAさんがライフジャケットの説明を実演で始めました。これってずいぶん懐かしい光景ですね。昔はどの航空会社もやってましたが、最近は機内のモニターに映し出されるだけですよね。それで気が付いたんですが、この機材、機内にモニターが無いんですね。この辺がLCCなんだ。

ひじ掛けに目をやると、ここにも違和感が。普通は音楽チャンネルだとか読書灯、CAさんを呼ぶボタンが付いているじゃないですか。ここに何にもないんですよ。なるほどこれもLCCか。

当然、機内サービスなんて無いと思っていたらCAさんがコーヒーサービスをしてくれました。キットカットまでくれましたよ。LCCやるじゃん。

出発時は晴れて下界が見えていたのに、北海道が近付くにつれ下が雲で覆われるようになってきました。今年は異常気象で梅雨前線が北上していて、6月というのに関東は梅雨明け。反対に北海道が蝦夷梅雨になっているんですよね。お天気心配だなぁ

8時20分、定刻通り新千歳空港に着陸しました。嫌な予感は的中、雨がしとしと降っています。少しは回復する予報なんだけど・・・

空港でレンタカーを借りてそのまま登山口へ向かいます。ちなみに今回のレンタカー代は3日間で6000円(税金・保険料込み)です。格安ですね。北海道レンタカーというあまり聞かない会社ですが、店舗を持たない会社らしく、受付や精算も車の中、車には社名のシールも貼ってないという変わった会社でした。まあ安けりゃそれで充分ですけどね。
車で走ること2時間で京極登山口に到着しました。

本当なら目の前に羊蹄山の景色が広がるはずなんですが、残念ながら雲の中です。まあ、雨が止んでくれただけ良しとしましょう。
看板には、先月山頂付近でヒグマの目撃情報があったと書いてありました。

本土のツキノワグマはあまり怖くないボクですが、北海道のヒグマは怖いんですよね。何しろヤツらは肉も食べますからね。
ヒグマ対策として今回はこんなものを用意しましたよ。熊用の催涙スプレーはお高いので、人用?のスプレーです。アマゾンさんで1600円でした。実際に役に立つかはわかりませんが、まあお守りみたいなものですからね。

定番の熊鈴もモンベルのアウトレットサイトで買いました。

ついでにホイッスルもアウトレットでゲット。

ジャガイモ畑の脇からスタートです。何とも北海道らしい風景ですね。

いよいよここからが本格的な登山道が始まるようです。

登山道は、背丈ほどもある草に覆われています。かき分けながら歩くんですが、雨上がりということもあって全身ビチョ濡れになりました。合羽でも着たいところですが蒸れて余計に汗かきそうだし・・・そのまま行きましょう。

地面は泥でグチャグチャ。気温はそれほど高くないんですが不快指数は100%です。カラッと乾いた北海道の気候はどこ行ったんだ~

ほどなく1合目に到着。

景色も無い急登をひたすら登って4合目。暑くはないけど汗かきまくりです。

景色も無い急登をひたすら登って6合目。かなりメンタルやられてます。

振り向いても景色は真っ白。そもそもこのお山、標高差が1500mもあって、富士山5合目から往復するのと同じくらいなんですよね。かなりキッツイ部類のお山です。それが蒸し蒸し・ドロドロ・ベトベトの上に眺めもないなんて・・・

ところどころに咲いているお花が救いです。

8合目まで来ました。

パンを食べて元気を出します。

少し登ると・・・おや! 心なしかガスがすっきりしたような。

お花も輝きだしましたよ。

山頂方面には青空も見えてきました!

やった~ どうやら雲の上に出たようですね!上は天気が良かったんだ。

さあ、9合目。すっかり元気になりましたよ。

もうちょっとでお釜の縁です。

お釜の縁に到着。目指す最高点はこの縁の先ですね。

目の前のお釜は深い。スケールでっかいなぁ

どうやら山頂はあのトンガリのようです。

縁を歩くこと数分、いよいよ山頂です。

じゃーん! 日本百名山92座目、羊蹄山ゲットです。

自撮りで記念撮影も。

360度の景色は動画でどうぞ。
この縁を一周することもできるんですよね。

今回は時間が無いのでピストンで戻ります。

遠くに海も見えますね。

下界は雲海です。

後は来た道を戻るだけ。下山中、久しぶりに膝の痛みが発症しました。明日百名山最難関とも言われる幌尻岳なんだけど大丈夫かな。まあ何はともあれ92座目無事ゲットできました。

さあ、それでは明日登る登山口の近くまで移動しますよ。その前に、ガス缶を買わなくちゃ。ガス缶は飛行機に持ち込めないから現地で買わなきゃいけないんですよね。途中で白老の百均に行ったんですが時期が違うからか売っていませんでした。困ってたまたま入った隣のCOOPで125円でゲット。

白老で夕食を食べようと、「食べログ」で検索。白老と言えば白老牛。焼肉のお店がヒットするんですが調子に乗ってそんなお高いモノ食べるわけにはいきませんね。評価の高かった白老牛のラーメン屋さんにしておきます。

行者ニンニクの味噌ラーメン、超うまかったから満足・満足。

20時に道の駅サラブレッドロード新冠に到着。ここで車中泊します。1日長かったなぁ

一杯飲んだらおやすみなさい。

明日も早いぞ!
後編につづく
めざせ日本百名山完登!
ある日突然スイッチが入って始めた日本百名山チャレンジも、いよいよ91座まで来ました。残るは北海道の9座だけなんですよね。ということで、ラストスパート、でもないんですが92.93座目をゲットすべく北海道遠征に行ってきました。
感想はというと、北海道の山はとにかくデカかった~
※今回も長いので前編と後編に分けてレポします。
6月30日(木)
今回の遠征は3日間で2座登る予定です。朝早い飛行機に乗るため、4時45分の始発のバスで羽田空港に向かいました。
6時前に羽田空港に到着。慌ててチェックインしたものの、どうしても出発まで時間が余るんですよね。年会費無料のゴールドカードを作ってから、カードラウンジで飲み物を飲みながらゆったり過ごすことができるようになりました。このカードもっと早く作っておけばよかった。
今回初めてLCCに乗ります。行きはスカイマークで帰りはピーチ航空の成田便です。ちなみに航空運賃は2か月前に予約した変更可能な運賃で、行きが9240円、帰りが8310円、さすがにお安いですね。
機内に入り席に着いたら、飛び立つ前にCAさんがライフジャケットの説明を実演で始めました。これってずいぶん懐かしい光景ですね。昔はどの航空会社もやってましたが、最近は機内のモニターに映し出されるだけですよね。それで気が付いたんですが、この機材、機内にモニターが無いんですね。この辺がLCCなんだ。
ひじ掛けに目をやると、ここにも違和感が。普通は音楽チャンネルだとか読書灯、CAさんを呼ぶボタンが付いているじゃないですか。ここに何にもないんですよ。なるほどこれもLCCか。
当然、機内サービスなんて無いと思っていたらCAさんがコーヒーサービスをしてくれました。キットカットまでくれましたよ。LCCやるじゃん。
出発時は晴れて下界が見えていたのに、北海道が近付くにつれ下が雲で覆われるようになってきました。今年は異常気象で梅雨前線が北上していて、6月というのに関東は梅雨明け。反対に北海道が蝦夷梅雨になっているんですよね。お天気心配だなぁ
8時20分、定刻通り新千歳空港に着陸しました。嫌な予感は的中、雨がしとしと降っています。少しは回復する予報なんだけど・・・
空港でレンタカーを借りてそのまま登山口へ向かいます。ちなみに今回のレンタカー代は3日間で6000円(税金・保険料込み)です。格安ですね。北海道レンタカーというあまり聞かない会社ですが、店舗を持たない会社らしく、受付や精算も車の中、車には社名のシールも貼ってないという変わった会社でした。まあ安けりゃそれで充分ですけどね。
車で走ること2時間で京極登山口に到着しました。
本当なら目の前に羊蹄山の景色が広がるはずなんですが、残念ながら雲の中です。まあ、雨が止んでくれただけ良しとしましょう。
看板には、先月山頂付近でヒグマの目撃情報があったと書いてありました。
本土のツキノワグマはあまり怖くないボクですが、北海道のヒグマは怖いんですよね。何しろヤツらは肉も食べますからね。
ヒグマ対策として今回はこんなものを用意しましたよ。熊用の催涙スプレーはお高いので、人用?のスプレーです。アマゾンさんで1600円でした。実際に役に立つかはわかりませんが、まあお守りみたいなものですからね。
定番の熊鈴もモンベルのアウトレットサイトで買いました。
ついでにホイッスルもアウトレットでゲット。
ジャガイモ畑の脇からスタートです。何とも北海道らしい風景ですね。
いよいよここからが本格的な登山道が始まるようです。
登山道は、背丈ほどもある草に覆われています。かき分けながら歩くんですが、雨上がりということもあって全身ビチョ濡れになりました。合羽でも着たいところですが蒸れて余計に汗かきそうだし・・・そのまま行きましょう。
地面は泥でグチャグチャ。気温はそれほど高くないんですが不快指数は100%です。カラッと乾いた北海道の気候はどこ行ったんだ~
ほどなく1合目に到着。
景色も無い急登をひたすら登って4合目。暑くはないけど汗かきまくりです。
景色も無い急登をひたすら登って6合目。かなりメンタルやられてます。
振り向いても景色は真っ白。そもそもこのお山、標高差が1500mもあって、富士山5合目から往復するのと同じくらいなんですよね。かなりキッツイ部類のお山です。それが蒸し蒸し・ドロドロ・ベトベトの上に眺めもないなんて・・・
ところどころに咲いているお花が救いです。
8合目まで来ました。
パンを食べて元気を出します。
少し登ると・・・おや! 心なしかガスがすっきりしたような。
お花も輝きだしましたよ。
山頂方面には青空も見えてきました!
やった~ どうやら雲の上に出たようですね!上は天気が良かったんだ。
さあ、9合目。すっかり元気になりましたよ。
もうちょっとでお釜の縁です。
お釜の縁に到着。目指す最高点はこの縁の先ですね。
目の前のお釜は深い。スケールでっかいなぁ
どうやら山頂はあのトンガリのようです。
縁を歩くこと数分、いよいよ山頂です。
じゃーん! 日本百名山92座目、羊蹄山ゲットです。
自撮りで記念撮影も。
360度の景色は動画でどうぞ。
この縁を一周することもできるんですよね。
今回は時間が無いのでピストンで戻ります。
遠くに海も見えますね。
下界は雲海です。
後は来た道を戻るだけ。下山中、久しぶりに膝の痛みが発症しました。明日百名山最難関とも言われる幌尻岳なんだけど大丈夫かな。まあ何はともあれ92座目無事ゲットできました。
さあ、それでは明日登る登山口の近くまで移動しますよ。その前に、ガス缶を買わなくちゃ。ガス缶は飛行機に持ち込めないから現地で買わなきゃいけないんですよね。途中で白老の百均に行ったんですが時期が違うからか売っていませんでした。困ってたまたま入った隣のCOOPで125円でゲット。
白老で夕食を食べようと、「食べログ」で検索。白老と言えば白老牛。焼肉のお店がヒットするんですが調子に乗ってそんなお高いモノ食べるわけにはいきませんね。評価の高かった白老牛のラーメン屋さんにしておきます。
行者ニンニクの味噌ラーメン、超うまかったから満足・満足。
20時に道の駅サラブレッドロード新冠に到着。ここで車中泊します。1日長かったなぁ
一杯飲んだらおやすみなさい。
明日も早いぞ!
後編につづく