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仮面ライダークロニクル

KAMEN RIDER CHRONICLE(仮面ライダークロニクル)
【かめんらいだーくろにくる】

ジャンル リアル対戦ゲーム
対応機種 ガシャット
発売・開発元 幻夢コーポレーション
発売日 ガシャット単品:2017年4月2日
ガシャットと変身ベルト同梱版:2017年5月13日
西馬ニコver.:2017年11月26日
檀正宗ver.:2018年3月24日
復刻版:2019年3月23日
価格 ガシャット単品:オープン価格
ガシャットと変身ベルト同梱版:6,500円(税抜)
西馬ニコver.:1,620円(税抜)
檀正宗ver.:6,264円(税抜)
復刻版:6,500円(税抜)
プレイ人数 1人~73億人
セーブデータ 1個
周辺機器 変身ベルト対応
レーティング CERO:A(全年齢対象)
備考 変身ベルト使用時は事前に特殊な処置を受ける必要あり
復刻版の内容は変身ベルト同梱版と同一
判定 ゲームバランスが不安定
賛否両論
ポイント 史上初ともいえるMRMMOともいうべきゲームシステム
自分だけのライダー「ライドプレイヤー」
近年稀に見る高難易度
「私が世界のルールだ」
幻夢コーポレーションゲームリンク


競え、戦え、救済せよ

超スリリングなリアルバトルゲーム

-本作キャッチコピーより

概要
幻夢コーポレーションから事前予告無しでゲリラ的に発売されたゲーム。現実世界を舞台に「バグスター」と呼ばれる敵を倒していく。
なんと幻夢コーポレーションのゲームの敵キャラクターがバグスターとして総出演する。


特徴
  • プレイヤーは「ライドプレイヤー」と呼ばれる仮面ライダーに実際に変身して(!)他のプレイヤーと競い合い、時に協力しながらバグスター討伐を目指す。
    • ライドプレイヤーは戦うことでレベルが上がりステータスが上がる。
      • ステータスはカスタマイズすることもできる。その際、カスタマイズに使用したアイテムが外見にも反映される為、一種の装備ともいえる。
    • ゲーム発売時から落ちているエナジーアイテムや、他のNPCの仮面ライダーが持つ武器を使いパワーアップできる。
    • 時折、「クロノス攻略クエスト」などの大規模イベントが開催されることもある。

評価点
  • MRの技術の高さ
    • 虚空からアーマーを纏うという夢のあるシステム。男なら一度は夢見る「ヒーローへの変身」を実際に体感できる。
    • 敵のバグスターは実際に存在している様に錯覚してしまうほどの作り込みがされている。
    • 武器の重さ、ダメージの痛みまで伝わるほどのリアリティ。
      • さらに変身していなくても戦闘を視認できるため、お金がないなどの理由で買えない人も楽しめる。
        • その場合もバグスターに触れることは可能。危険なのであまりおすすめはしない。
          • ちなみにバグスター側も観戦者を視認している様子。
  • 歴代幻夢コーポレーションのゲーム要素
    • バグスターは幻夢コーポレーションから過去に発売(未発売の作品も含む)されたゲームの敵キャラクターから選出されている。
    • 選出も『ゲキトツロボッツ』のラスボス・ガットン、最新作『マイティアクションX』のソルティ伯爵、更には入手困難の恋愛シミュレーション『ときめきクライシス』のラヴリカなど幅広い。戦闘向きじゃないだろ
    • 『ドレミファビート』のポッピーピポパポもバグスターとして出現するが、アドバイスをくれたりするなど完全な敵ではない。
      • 彼女は暴力を好まない性格なので、『ドレミファビート』のクリア条件(ポッピーを笑顔にする)を満たす必要がある。ただし違反行為には容赦なく、バグスターとして攻撃してくるので要注意。
      • ポッピーピポパポはテーマソングでもある『PEOPLE GAME』を歌っている。
      • バグスター達はなんとフルボイス。上記に挙げた連中を例に挙げるなら井口祐一氏(ガットン)、前田剛氏(ソルティ)、諏訪部順一氏(ラヴリカ)
        • なお、ラヴリカの人間態は幻夢コーポレーション社長の天ヶ崎恋氏が見た目のモデル及びCVになっており、怪人態になると諏訪部氏のものになるという無駄に凝った仕様。
    • また、NPCの仮面ライダーのデザインも幻夢コーポレーションのゲームの主役級キャラや乗り物が元ネタである。
      • 仮面ライダーも倒す相手なので流石にそのまま出すのは忍びないということだろうか。
        • なお『爆走バイク』のバイクは初期装備のうち、パッケージに書かれているものが代表で登場。『マイティアクションX』の主人公マイティが搭乗している事がある他、バイクが人型になって戦うことも(その際は『ギリギリチャンバラ』の主人公を模した姿になり、弓モード・鎌モードの2つの戦闘モードを搭載した武器を装備する)。
      • 2023年のサービス再開後は違反プレイヤーへの攻撃役は新規の仮面ライダーが用意され、ポッピーピポパポはペナルティキャラの業務から下ろされることになった。

  • ダメージの衝撃が強い
    • 衝撃が大きく、実際に怪我をしたとの報告もある。
  • 幻夢コーポレーションから発売されていないゲームのキャラクターがいる
    • 主に「マイティアクションX」の主人公マイティをモチーフにしている物が多く、「緑とオレンジに分裂したマイティ」「巨大ロボに乗ったマイティ」「黒いマイティ」が報告されており、各SNSにもスクリーンショットが挙げられている。
    • マイティ系以外だと「ワインレッドの鎧を着た『タドルクエスト』の勇者」「白い鎧を着た『タドルクエスト』の勇者」「戦艦のような見た目の『バンバンシューティング』の主人公」「人型の『爆走バイク』のバイク(『ギリギリチャンバラ』を使ったという意味ではなく、バイクの見た目で人型になっている)」「黒い『シャカリキスポーツ』」「黒い『ジェットコンバット』」「金色のロングヘア」などが報告されている。
      • 「金色のロングヘア」に関してはどういうわけか撃破報告がない為、「なにかしらのペナルティキャラでは?」という意見もある。また、登場時の演出から「光るそばマン」とネタにされている。
      • 幸いこちらから危害を加える事はなく、パラドを必殺技で倒した後に命の大切さを伝えて説得する姿があったため「ゲームの難易度を緩和してくれるお助けキャラ」と取るか「時間をかけすぎると出現してしまうペナルティキャラ」と取るかで評価が分かれている。
        • これらに纏わるゲームは発売しておらず、秘密裏に開発されたが没になった作品を模しているのではないか?と言われており、「どうせならこれらも発売してから『クロニクル』開発に取り掛かって欲しかった」という意見もあれば、「オリジナルの強化版みたいな感じだから発売しなくてもいい」という意見もある。


問題点
  • ライドプレイヤーのビジュアル
    • メインカラーが茶色で簡素な装飾という正直言って地味なビジュアル。他のNPC仮面ライダーやバグスターはカラフルなのに…。
      • もっとも、プレイ中は自分自身の姿は見えないのであまり気にならないが。
      • 条件を満たせばある程度の装飾が可能なようだが、詳細な仕様は不明である。
  • 難易度の高さ
    • 初期装備ではボスクラスのバグスターにはろくなダメージを与えられない。
    • いわゆる体力ゲージにあたるものも一切表示されない。
    • NPCのライダーもレベルが50や99であるなど非常に強力で、正面から挑んでも勝つのはほぼ不可能。
  • 説明書が無い
    • 近年のゲームは紙ではなく電子説明書が殆どだが、それすらない。丁寧なチュートリアルもない。
    • ガシャットのボタンを押せば起動するのだが、それを知らずに据え置き機体に差し込む人が続出した。
    • 一応ポッピーピポパポが説明してくれるが、そのタイミングはランダムになっている。
  • コンティニューはできませーん!1つだけのライフを大切にね♪(ゲーム本編より)」
    • 一度でもゲームオーバーになるとクリア失敗になり(コンティニュー不可)、セーブデータが消滅してしまうバッドエンドとなる。
  • プレイヤー民度の低さ
    • 他のオンラインMMOと比較しても素行の悪いプレイヤーが非常に多く、特に2023年にサービスが再開された後には民間人に攻撃を仕掛けたプレイヤーまで出た。そういったプレイヤーは早々にBANされているとはいえ、2017年版よりも民度が下がったと批判の声が多く上がっている。


総評
とにかく出せるだけ出したと言っていい、革新的なシステムと幻夢コーポレーションの生み出してきた魅力的なキャラクターが混ざりあった意欲作。
ド派手な演出やスピーディな展開も含め、動かしていて楽しいゲームには仕上がっている。
しかし、それだけのキャラを詰め込んだせいでバランスは完全に崩壊しており、「早すぎた無慈悲ゲー」とも称される程のぶっ壊れバランスになってしまった。
ライフ制で親しみ易い難易度を期待したプレーヤーもいたが、コンティニュー無しという仕様で難所を突破しなければならないのが非常に厳しいものがあり、練り込みが足りず良作になれなかったのは勿体ない所である。


余談
  • 事前に宣伝が無かったにもかかわらず発売日初日から大ヒットを飛ばし、檀黎斗元社長の失踪、立て籠もり事件などで落ち込んでいた幻夢コーポレーションの株価が暴騰した。
  • 販売数日後に衛生省から「人類を滅亡させるためのゲーム」などの発表がなされ、一時期は販売差し止め命令が下され、最終的には2017年夏に販売中止、サービス終了となった。
  • と思いきや、2023年10月に小星作社長からサービス再開が告知。事前に限定解除した上でそのフィードバックをもとにゲーム内容が一部変更となった。
  • プロゲーマーの『N』こと西馬ニコと幻夢コーポレーション新社長の檀正宗は本作のテストプレイに参加しており、後に彼らの使用データを内蔵した「西馬ニコver.」と「檀正宗ver.」がインターネット限定で販売された。
    • 西馬ニコver.:本来ならバグスターでいうレベル2を相手に出来るスペックが初期ステータスだが、最初からレベル5相当のスペックに引き上げる装備品「ニコの帽子」「ニコのリュック」「ニコのシール」「ガシャコンマグナム」を最初から所持してスタート。上記の難易度を考えるとこれだけでかなり優位に進められる。ガシャコンマグナムは本来『バンバンシューティング』の主人公をモチーフとした仮面ライダースナイプのドロップ品。また、3種類の装備品は後に通常版でもDLCとして配信された。
      また、ゲーマドライバーを用いて通常版と連動させる事で最強装備「仮面ライダークロノス」のスペックダウンver.が入手出来た。
    • 檀正宗ver.:端子に描かれたイラストが仮面ライダークロノスのものとなっており、別売の本作対応の変身ベルトに刺す事で最初から最強装備「仮面ライダークロノス」を持った状態でスタート出来る。
      • ただし、専用措置を受ける必要あり。
  • 復刻版はヘビーゲーマーの強い要望を受けて一般販売されることになった曰くつきの商品で、第一弾とも言える『バーコードウォーリアディケイド』『名探偵ダブル』『ビギンズナイトエターナル・パーティ』『デンジャラスゾンビ』の4点が再販された後に『最終兵器エボル 再販版』と同日に販売された。
    ただし、こちらも早々に販売が終了している。



画像出典:deviantart「DeadHeatDrive」氏のイラスト「Kamen Rider Chronicle Gashat Wallpaper」より




楽しんでるか?M。

ようこそ、究極のゲームの世界へ…。

































登録日:2017/04/23 Sun 10:46:50
更新日:2024/08/13 Tue 09:40:55
所要時間:約 20 分で読めます


タグ一覧
CERO:A CERO仕事しろ KAMEN RIDER CHRONICLE ※日曜朝8時です。 えげつない お茶の間の良い子号泣シリーズ どうあがいても絶望 なんだよこの展開… みんなのトラウマ オールスター ガシャットロフィー クソゲー クソ運営 クロノス攻略クエスト ゲムデウス ゲムデウスクロノス ゲーム ゲームソフト コンティニューできないのさ! サバイバルゲーム サバゲー ソフト デスゲーム トラウマ ネタバレ項目 バグスター バグスターが人間を攻略して、人類を滅亡させるゲーム バトルロイヤル ライダークロニクル ライダーバトル ライダー版SAO ライドプレイヤー ライドプレイヤーニコ リアルとバーチャルの融合 リアル対戦ゲーム 人間は皆ライダーなんだよ! 仮面ライダー 仮面ライダーアウトサイダーズ 仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダークロニクル 仮面ライダークロニクルガシャット 仮面ライダークロノス 仮面ライダークロノス(花家大我Ver.) 仮面ライダーゼイン 命がけのサバイバルゲーム 夢と冒険の物語 対戦ゲーム 平成ライダー 幻夢コーポレーション 悪魔のゲームソフト 戦わなければ生き残れない 檀正宗 檀黎斗 死にゲー 死にゲー←ガチ 死のゲーム 無理ゲー 秀逸な項目 究極のゲーム 究極のリアル対戦ゲーム 端から見りゃただのクロニクル←ではない 花家大我 西馬ニコ 超ゲムデウス 量産型 量産型ライダー 鏡灰馬 鬼畜ゲー 黒い東映


【注意】この項目はTV本編の重大なネタバレを含みます。








仮面ライダーも、バグスターも、全ては究極のゲームの一部に過ぎない…。

“究極のゲーム”って…何なんだ?

『仮面ライダークロニクル』

一般人が仮面ライダーに変身し、現実の世界でモンスターと戦う。
命がけのサバイバルゲームさ……!



仮面ライダークロニクル』とは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーエグゼイド』に登場する架空のゲーム、およびそのデータを内蔵したライダーガシャットのタイトル名。
本項目では関わりの深いライドプレイヤー、及びライドプレイヤーニコについても解説する。





【概要】



ゲームは新時代へ!

リアルとバーチャルが「融合」する!究極のリアル対戦ゲーム!!

『仮面ライダークロニクル』!!

絶賛発売中!

ヒーローになるのは…君だ!!

檀黎斗が完成させようとしていた『究極のゲーム』で、『ライダークロニクル』の略称で呼ばれることもある。
ちなみに英語表記は「KAMEN RIDER CHRONICLE」
開発途中の黎斗のパソコンの画面には、英語表記のタイトルと、複数の仮面ライダーのレベル1のシルエットが表示されている。
その実態は「一般市民が仮面ライダーに変身し、生き残りを掛けて死闘を繰り広げる究極のサバイバルゲーム」。

完成には10大ガシャットの運用データと、対応した10体のバグスターのデータが必要であり、黎斗がガシャコンバグヴァイザーを駆使して集めていた。
また、本作のプロトタイプのゲームとして『爆捜トレジャー』なる宝探しRPGなども製作していた。
しかし残り2体になったという所で永夢達に敗北。パラドの手によって消滅させられた後開発を引き継ぎ、
第24話のラストにグラファイトの復活やポッピーピポパポ洗脳等により10体のバグスターが揃い、マスターガシャットを完成させた。
以降新たに幻夢コーポレーションの社長に就任した天ヶ崎恋/ラヴリカバグスターに手渡され、彼の管理下に置かれた。

続く第25話では「リアルとバーチャルの融合」「ライドプレイヤーに変身して現実世界でバグスターと戦う、究極のリアル対戦ゲーム」を宣伝文句として、
市販品のガシャットに内蔵することで幻夢コーポレーションから一般販売。一般市民の手に渡る事となった。
事前告知も無い状態でいきなり発売されたが、飛ぶように売れて瞬く間に一般へと普及し、幻夢の株価も暴騰した(株取引に精通している大我もこれには唖然としていた)。

ジャンルとしてはVRMMOに近いが、現実世界の方にゲーム要素が実際に現れそれを大人数で共有するという「MR(複合現実)」*1の概念が近いため、専用機器のみを使用した「MRMMO」と表現するのが正しいか。
加えて幻夢コーポレーションで販売されたゲームの敵キャラ達が総登場することから、オールスターゲーム的な側面もある。


【ルール】

仮面ライダークロニクルガシャットには説明書が存在せず、プレイヤーはナビゲーター役のポッピーの指示に従うこととなる。

  • プレイヤーはガシャットのスイッチを押して「ライドプレイヤー」に変身し、競い合いながらバグスターたちと戦う。
  • 初級から上級まで全13体*2の怪人体のバグスターを倒すことでゲームクリアの証である「ガシャットロフィー」が手に入る。
    • 『マイティアクションX』『タドルクエスト』『バンバンシューティング』『爆走バイク』の変身用ガシャットのバグスターは初級、『ゲキトツロボッツ』『ジェットコンバット』『ギリギリチャンバラ』『シャカリキスポーツ』のレベル3用ガシャットのバグスターが中級、『パーフェクトパズル/ノックアウトファイター/パーフェクトノックアウト』のパラドと『ときめきクライシス』のラヴリカ、『ドラゴナイトハンターZ』のグラファイトが上級バグスター。なおポッピーピポパポは特殊な位置付け。(条件上は中級)
  • 13体全てを倒せばラスボスに位置付けられている究極のバグスター「ゲムデウス」と対決できる。
  • 永夢たち仮面ライダーは「フィールドに現れるレアキャラクター」という位置づけになっており、倒すことで強力なガシャットや武器をドロップするボーナスキャラ扱いとなっている。
  • 仮面ライダーがライドプレイヤーを援護するのは違反行為となり、ポッピーから制裁を受ける。
  • 仮面ライダーがバグスターを倒すとクリア扱いにならない。

以上が大まかなルールである。


【実態】

と、表向きのゲーム内容、および黎斗の当初の構想は一部を除きほぼ上記の通りなのだが……


GAME OVER…

もう一回だ!
……おい、何だよこれ?一体どうなってんだよ!?

ハーイ!呼んだ?
ポッピーピポパポがゲームをナビゲートするよ!

もしも戦いに負けて、ゲームオーバーになってしまったら…
そのプレイヤーは消滅しちゃうの!

“消…滅……”?……嫌だ……。……嫌だ!何だよ!?死にたくねぇよ!!!
ああッ!!あっ…。あぁああああああッッッ!!!!!

コンティニューはできませーん!1つだけのライフを大切にね♪
世界一のヒーローを目指して、レッツゲーム!!


どうだ、M。こんなエキサイティングなゲーム他に無いだろ?

……酷い……。何でこんな事を……?

許せないんだよ。この世界で一番偉いと思い込んでる人間共がな……。


『仮面ライダークロニクル』は人間がバグスターを攻略するゲームじゃない。

バグスターが人間を攻略して、人類を滅亡させるゲームだ。

たっぷり味わえよ。ゲームで攻略される側の気分をな。


実際の『仮面ライダークロニクル』は宣伝とは真逆の、バグスターが人間を攻略し人類を滅亡させるためのゲームであった。
黎斗を殺害し開発を引き継いだのも自身の野望達成の道具として用い、自分たちバグスターがゲームを楽しむため。
第24話にてパラドが「これでプレイヤーは揃った」と集結したバグスター達を指して発言しているが、真のプレイヤーはバグスターであり、表向きのプレイヤーである人間は雑魚敵キャラクターであることを意味していたと推測される。
実際、完成したゲーム画面では仮面ライダーではなく、パラドクスを含む12種のバグスターが映っている。

更にきちんと仕様を精査すると、

  • 適合手術を受けていない一般人がこのゲームを起動した時点でゲーム病を発症する
    • そもそも適合手術自体受けるのに手間がかかる
  • 人間側はレベルアップが難しめな上に敵が軒並み高レベル、おまけにコンティニュー不可能
  • 仮面ライダー側はライドプレイヤーの救助が違反行為に指定されている為、うかつに手を出せない
  • バグスター側はバグヴァイザーなどを使えばいくらでもコンティニュー出来る上に倒される度にレベルアップする
  • ゲームオーバーになると消滅する事実が知らされるのは消滅間際

…とプレイヤー視点で見れば鬼畜としか言えない仕様で、明らかにバグスター側に有利な仕様になっている。
一応人類側もボスに設定されたバグスターを倒すことは可能だが、倒すにはエナジーアイテムを活用しなければ倒せない。
しかし肝心なエナジーアイテムの存在は一切プレイヤーに説明されない。

あまりにもバグスター側に優位に立っているため、本来人間がプレイヤーとなることを想定していた黎斗の構想とすり替わった可能性もある。
現に『レベル0マニュアル』では、バグスターウイルスへの感染対策などの説明が記載されており、当初の想定ではもう少し安全性が高まっていたと思われる。

衛生省も一度は混乱を防ぐため真実を明かさなかったものの、危険度の高さからその実態、およびガシャットのリコールを発表。
またドクター達の行いを目の当たりにした一部のプレイヤー達による情報の拡散により、ゲームを止めるべきという空気が広がっていく。
しかしバグスター側にはそれも織り込み済みで、第27話では天ヶ崎が、

全てのバグスターを倒してクリアの証を集め「究極のバグスター」、
つまり“ラスボス”を倒す事で、消滅した全てのプレイヤーを…
復活させる事が出来るのです!!

たとえ勉強や運動が苦手でも、仕事や人間関係が上手くいかなくても、
「誰でもヒーローになれる」!
レベルを上げてゲームを最後まで攻略すれば、人類を救える。それが……

『仮面ライダークロニクル』……!

あなたがヒーローになるのは……今です!!

と、世間に公表したことでプレイヤーの数は再度増えてきている。
また、これは同時に(事実かどうかは極めて怪しいが)復活すると言っている以上、天ヶ崎がゲームの流通を無理矢理止めれば、消滅した人間を救う手立てが失われるかもしれないという人質にもなっている。

ある意味バグスター側にとっては「究極の神ゲー」、人間側にとっては「究極のクソゲーであると言える。
こんな有様のゲームでありながら表記は『CERO:A』(全年齢対象)
この世界のレーティング機構はまともに審査してるのか疑いたくなるが、現実でも過去にCEROがまともに仕事していないゲームシリーズが展開されていたこともあるので、笑えないかもしれない。
単に、「全年齢抹殺対象」=子供も含めて全員殺すという意味合いなのかもしれないが。
なお、プレミアムバンダイ限定で受注販売された西馬ニコver.のガシャットは外箱の上に劇中デザイン準拠のゲームパッケージ風スリーブケースが付属しているが、
流石にゲームでもないのにCERO表記するのはまずかったらしく、CERO部分は黒く塗り潰されている。
一応、サイズ感はピッタリなのでお手元のゲームのパッケージから切り取って貼り付けるのもアリかもしれない。おい誰だCERO:Zのゲームから切り取ってきたのは!?


【伝説の戦士、クロノス降臨】

このようにバグスターが主体となって展開された本ゲームだが、ライドプレイヤーニコの躍進、CRの猛追、
そしてパラドすら予想していなかったゲームマスター「新檀黎斗」の復活と様々な要因が重なった結果、
初級から中級のバグスターは全て倒され、残るはグラファイト、ラヴリカ、パラドクスの上級バグスターとなった。
ここに来てパラドは仮面ライダー達を全員倒すことを宣言した。

一方のCRも9個のガシャットロフィーを集めてクリアまで王手をかけつつも、ラスボス「ゲムデウス」のことは誰も知らなかった(これはパラド達も同様)。
そこで元々の開発者である黎斗に質問したところ、意外な答えが返ってきた。彼が言うには…
  • ゲムデウスとは究極のバグスター、あらゆるゲームの力を凌駕する全知全能の神
  • 12体のバグスターを攻略してクリアの証「ガシャットロフィー」を全て揃えた時、ゲムデウスはこの世界に降臨する
  • しかし圧倒的な強さを持っているため、誰も(ライドプレイヤー、仮面ライダーなど)ゲムデウスを攻略できない
  • ゲームのプレイヤー達は不可能に挑み無残に散っていく。そうすることで『仮面ライダークロニクル』は夢と冒険の物語として永久に続いていく
要するに攻略は絶望的に不可能とのこと。「こんなクソゲーを作ったのは誰だあ!!??」

無論理論上クリアできる可能性はゼロではなく、伝説の戦士「仮面ライダークロノス」(イラスト中央のライダー)の力を使えばゲムデウスに対抗できるらしい。
ただしクロノスに変身できるのはあらゆる種類のバグスターウイルスの感染をものともしない完全な抗体を身につけた者のみであり、
その難易度の高さは開発者の黎斗をして「クロノスに変身できる人間が現れる確率はもはや奇跡に等しい」と語るほど(ライドプレイヤーがクロノスの変身条件を満たすためには12体のバグスターに勝利して抗体≒ガシャットロフィーを得なければならない)。

そんな不安材料を残しつつ迎えた最終決戦。
永夢達がラヴリカを撃破寸前まで追い込んだところで、周囲が突然暗くなり直後に謎の乱入者が現れる。
幻夢コーポレーションの初代社長にして、黎斗の父親である檀正宗

ゼロデイの容疑が晴れて釈放された正宗は、ライダーとバグスターの戦いに乱入し、今後は自身が『仮面ライダークロニクル』の新たな運営者となることを宣言する。

余りにも突然の事態に困惑する一同を尻目に、正宗は天ヶ崎から横取りしたバグルドライバーIIとマスターガシャットを使ってクロノスに変身。
ゲムデウスに対抗できる唯一の力=時間停止の能力を使って永夢達を一掃し、ラヴリカに至っては絶版を宣告した上で完全に消滅させた。
この正宗=クロノスの参戦によって、『仮面ライダークロニクル』をめぐる戦いは更に泥沼化していく……(その後の顛末は正宗の項目を参照)。


【檀黎斗の構想】

本来の『仮面ライダークロニクル』は「満たされない人々に夢と冒険を与える」というコンセプトのもとで作られており、
デスゲーム要素こそあったものの、上述のようにプレイヤーの感染率を下げて安全なゲームを可能にするためにレベル0マニュアルを用意していたり、
ラスボスであるゲムデウスの仕様に関しても「誰もゲムデウスを攻略できない。ゲームのプレイヤー達は不可能に挑み、無残に散っていく。
そうすることで『仮面ライダークロニクル』は夢と冒険の物語として永久に続いていくのさ…!」と語りつつも、
理論上はクリアできるように仮面ライダークロノスを伝説の戦士として設定して用意するなど、ゲームとしてなりたっているように制作していた*3

実は序盤から彼の構想は見え隠れしており、「10本のガシャットを集めればどんなバグスターにも対抗できる」という当初の発言も、多分に違い*4はあるものの間違いでもなく、実際クロノスの能力によってラヴリカが退場したのはご存知の通りである。

対してバグスターが主役にすり替わったバージョンでは明らかにゲームバランスがおかしかったり、ゲーム病のリスクが跳ね上がっている。
また正宗が運営になったバージョンでは正宗が『仮面ライダークロニクル』をクリアさせないように物理的に邪魔しに来るなど運営の干渉度が強すぎる。
同じ「クリアできない」でも黎斗のバージョンが「やれるものならやってみろ」という難易度設定でそう簡単にクリアできないようにしているのに対して、
正宗の場合は運営である本人がプレイヤーがクリアしそうになるたびに邪魔しに来るというゲームとして酷いことになっている。

更に正宗は万が一のことを想定して、ゲムデウスの思考ルーチンを書き換えてゲムデウスウイルスをばら撒くようにプログラムを改竄。
出現したら最後、大規模なパンデミックを引き起こす災厄と化すようにしていた。
これにはさすがの新黎斗も動揺を隠しきれていなかった。

良くも悪くも新黎斗は永夢が言っていたように「純粋にゲームを愛するクリエイター」のため、いろいろな意味で現在の『仮面ライダークロニクル』には憤りを感じていると思われる(6割以上は勝手なことされたからだと思われるが)。


【登場ライダー】

ライドプレイヤー


ええっと、ゲームスタートは……これかな?

仮面ライダークロニクル!

Enter The Game! Riding The End!!

身長:198.0cm
体重:96.1kg
パンチ力:5t
キック力:9t
ジャンプ力:ひと飛び25m
走力:100mを8秒

※数値は初期値。

一般市民が市販品の仮面ライダークロニクルガシャットで変身する仮面ライダー*5。パラドクス同様変身にはガシャットのみを使用する。
ライオトルーパー仮面ライダーメイジ黒影トルーパーといった量産型ライダーの系譜に連なる存在でメインカラーは茶/黒/ベージュ。
デザインはいかにも量産型エグゼイドといった感じでザコキャラ感が漂っている。
バグスター側から見たら茶色いザコキャラなのでデザインモチーフはアレだろうか。

ちなみに変身者本人の見た目がある程度反映されるらしく、本編でぽっちゃり体型の土居万次郎が変身した際には身の体型に沿ったフォルムとなった。

通常の仮面ライダーと違い、バグスターから集中的に狙われるのを避けるため胸部装甲「ブレストシャッター」でライダーゲージが覆われているのが最大の特徴。
雑魚っぽい見た目であるが、強さは仮面ライダーのレベル1~2相当。実はスペックだけ見ればメモリの力で戦う2人で1人の探偵ライダーにほとんど勝っている。
というかそもそも『エグゼイド』ライダーズはスペックが全体的に高水準。

サバイバルゲームという仕様上、ライダーゲージが上記のプロテクターで覆い隠されており、ライフ量が少ないと判明して優先的にトドメを刺される心配はない。
群れてかかれば(過度の抵抗が出来ないとはいえ)レベル2程度の仮面ライダーなら圧倒できる。

武装は銃にもなる短剣「ライドウェポン」。これだけだと味気ないが、ライダーからガシャットや武装を奪って使うことも出来る。

しかし、その実態は上記の通りゲームの真の主役であるバグスターに狩られるための雑魚キャラでしかない。
安全策のように見せかけられた胸部装甲も全てはライダー達の行動を抑制するための手段に過ぎず、仮面ライダー達の「貴重なアイテムを持ったレアキャラ」という情報も、
ナビゲーター兼バグスター側のキャラであるポッピーが、プレイヤー達を救うために動く仮面ライダー達を始末するために吹き込んだ誤情報に過ぎない。

他のライダー同様、快適なゲームプレイの妨げになる雑音は「ハイサラウンドイヤー」で遮断されている。
が、バグスターによって都合よく作られているライドプレイヤーにとっての『雑音』とは果たしてどこまでの事を指すのか。
場合によっては説得どころか会話も成り立たない泥沼すらあり得る。

そして何よりゲームオーバーするまで「ゲームオーバー=完全な死」という情報が与えられず、
前述の変身音声が示す通り、一度でもプレイするとゲーム病に感染し、ライドプレイヤーに変身し続けなければゲーム病で死に至る。

第25話で多くのライドプレイヤーが消滅するシーンは、日曜の朝8時とは思えない程の凄惨さである。

変身している間はゲーム病の進行は収まるが、変身が解ければ当然感染は大きく進行する。
解決手段はCR所属のライダーの治療を受けることのみだが、そもそも感染者が多すぎてドクターの手が回らない可能性が大いにある。
正に「戦わなければ生き残れない!」状態に陥ってしまうが、自身に感染したバグスターを倒せばゲーム病は完治できる。えっ?上級バグスターだった?ご愁傷様です。

ライドプレイヤーに変身すること自体が変身者を殺害するための罠という、過去の歴代ライダーを見渡しても類を見ない程に変身者への殺意に満ちた救いのない仕様となっている。
変身=死の例は変身コードは9・1・3!ファイズのライバルライダー闇の鎧を纏ったファンガイアの王などの例があるが、
あちらはいずれも「適合出来なければ死亡する」というパターンであるため、ライドプレイヤーのリスクの高さがうかがえる。


ライドプレイヤーニコ



ちょっと待った!リボルは私がやる!

仮面ライダークロニクル!

ゲームスタート!

Enter The Game! Riding The End!!

超絶・最強・天才!ライドプレイヤー……ニコ!参上!


西馬ニコが変身するライドプレイヤー。
他のプレイヤーとは外見が異なり、ニコが普段身に着けているシール型ワッペン・バックパック・帽子「チャンピオンキャップ」がライドプレイヤーの素体に装着されている。
詳細は該当記事を参照。


仮面ライダークロノス

ラスボス「ゲムデウス」の攻略を理論上可能とする仮面ライダーであり、ライドプレイヤーの最終形態とも言える。
ゲムデウス以外のバグスターの抗体を得て適合者になる必要がある。
詳細は 該当記事 を参照。

立ち位置的に一般的なゲームで見られるラスボス戦でのみ使えるイベントアイテムに当たる。


【余談】

この鬼畜極まりないゲームだが、まとめてみると
…とまあ、過去作・後続の作品で見たようなえげつない設定&展開のオンパレードとなっている。

これにエグゼイド達の外見的特徴を考慮すると、一連のエピソードは「コンパチヒーローVS平成仮面ライダーシリーズの闇要素」というえらい訳が分からない構図と化す。
また、仮面ライダーがレアドロップを持つキャラという説明やプレイヤーが損をし、
製作者は得をする点などから「あのKOTY受賞作『仮面ライダー サモンライド!』のようだ」と評した視聴者もいたとか。
「運営の介入」によりクソゲー化が加速していくという点では嫌に生々しい上に現実でもそのようなゲームが数多くあるために、かなり笑えないものがあるが。

なお、ライドプレイヤーが使ってるライドウェポンだが、
よく見てみると(リペイントされているが)かつてライオトルーパーが使っていたアクセレイガンそのものである。
昨年眼魔アサルトの武器にも使われていた。
単なる流用とはいえ、同じ主役の量産型同士、不思議な縁を感じなくもない。

ちなみにこのページの前半は@wikiのサイト「ゲームカタログ」の体裁。


【『仮面ライダーアウトサイダーズ』では】

幻夢の大株主となったニコによってリブートされていた事が発覚した。
これは交錯する世界のうち『仮面ライダーゼロワン』の世界で発生した善意の超知能『ゼイン』に対抗して財団Xが進めている「プロジェクト・アウトサイダーズ」を受け、状況の悪化を防ぐ「正義のライダーシステム」を作るためのファクターとしての抜擢であり、
実際に仮面ライダーゼインの中枢となるゼインドライバーに戦闘用プログラムとしてインストール、歴代の正義の仮面ライダーの力を使用可能にするという形で使われた。

一方で財団Xもこの状況を利用しており、デザスト以前はかなりややこしい手段が必要だったアウトサイダーの復活を、仮面ライダークロニクルガシャットを使う事でヒューマギア素体と当人の遺品によって行えるようになっている。

このような状況を可能としたのは、『仮面ライダークロニクル』のベースになっているのが『仮面ライダーエグゼイド【裏技】 仮面ライダーゲンム』にて永夢が使用したレジェンドライダーガシャットのデータ(=幻夢コーポレーションが所有する仮面ライダー達の実戦データ)だからだと推測されている*6

とはいえ本編での惨劇の原因であるため、ゼイン始動後も幻夢コーポレーションにおいて管理されていたが、EP4においてニコの声を模倣したゼインによって幻夢コーポレーションに一般開放指示が出される。
正宗がおらず、黎斗も関わっていないため、ゲームそのものの安全性は保障されていたが、ゼインの目的はライドプレイヤーという手軽な力をばら撒き、その力で暴れる悪人を見つけ出して抹殺することにあった。

劇中のニュースを見る限りEP5の時点で既に数百人単位の犠牲者(痕跡が全く残らないため「行方不明」扱い)が出ているらしく、『エグゼイド』当時の惨劇の再来だと恐れられている。




今後は私が『仮面ライダークロニクル』を運営し、
君達Wiki篭り全員の追記・修正をジャッジする。

私がアニヲタWiki(仮)のルールだ……。


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最終更新:2024年08月13日 09:40
添付ファイル

*1 おそらくは馴染みの薄い概念だと思われるので軽く解説すると、「現実と仮想の二つの世界をリアルタイムで共有させる技術」のこと。これだけだとARとどう違うのか分かりにくいが、ARは現実世界に仮想の物体を重ねるだけなのに対して、MRは現実世界を仮想化させたり、逆に仮想世界を現実化させたりと双方が完全に融合し、更にそれを複数人が共有できることが明確な違いとして挙げられる。と言っても現実ではインターフェースの関係で両面とも平面な画面を通さなければ「仮想」が見えず、また創作ではむしろARが画面を通さずに見える技術が確立されていることがほとんどなこともあって、そう目くじら立てるような違いはないのだが。

*2 パラドクスの2フォーム(後に強化フォーム「パーフェクトノックアウト」に統合)とラヴリカも含む。

*3 上述したようにオンラインゲームに近いゲームのため、最強という設定のラスボスが容易に倒せてもコンテンツ的には困ると言える。アップデートやイベントでボスを追加していく予定だったのだろうか。

*4 10本ではなく13本の、ガシャットではなくガシャットロフィーがゲムデウスの召喚条件であり、それに対抗する為のクロノスの力は全てのバグスターの抗体を持つことで初めて変身が出来るようになる。ゲムデウスの能力は『全てのバグスターのてんこ盛り』でもある

*5 資料によってはライダー扱いしているもの(例:超全集)と、そうでないもの(例:仮面ライダー図鑑)が存在する。

*6 実は『エグゼイド』本編では『裏技』の件は全く言及されていないが、当時黎斗にパラドが手を貸していた事を考えると、タイミングと後の展開的にも集めたデータが『仮面ライダークロニクル』に使用された可能性はある。