せい
セイ【say】
セー【Jean-Baptiste Say】
読み方:せー
[1767〜1832]フランスの経済学者。スミスに傾倒し、その理論をフランスに導入。主観的な効用価値説に立ち、生産・分配・消費の三分法による経済学体系をつくった。著「経済学概論」「恐慌に関する書簡」など。→セーの法則
せい【世】
読み方:せい
[音]セイ(漢) セ(呉) [訓]よ
〈セイ〉
1 家督を継いでから子に引き継がれるまでの期間。また、人の一代。「世子/終世・早世・隔世遺伝」
3 一定の尺度で区切られる時間。時代。「世紀/隔世・季世・近世・後世(こうせい)・盛世・中世」
4 世の中。「厭世(えんせい)・経世・警世・在世・時世・辞世・処世・人世・絶世・治世・遁世(とんせい)・乱世」
〈セ〉
1 の1に同じ。「世代」
3 世の中。「世界・世間・世事・世上・世情・世相・世論・世話/出世」
4 仏教で、過去・現在・未来のこと。「現世・後世(ごせ)・三世(さんぜ)・宿世(すくせ・しゅくせ)・前世・来世」
[名のり]つぎ・つぐ・とき・とし
せい【世】
せい【井】
せい【井】
せい【凄】
せい【制】
読み方:せい
[音]セイ(漢)
2 おさえつける。おさえとめる。「制圧・制限・制止・制動・制約/圧制・規制・強制・牽制(けんせい)・自制・節制・統制・抑制」
せい【制】
せい【勢】
読み方:せい
〈セイ〉
1 他を押さえ取り仕切る力。いきおい。「勢力/威勢・気勢・虚勢・権勢・語勢・豪勢・筆勢・余勢」
3 物事の成り行き・様子。「運勢・形勢・姿勢・時勢・守勢・情勢・趨勢(すうせい)・大勢(たいせい)・態勢・地勢」
[名のり]なり
せい【勢】
読み方:せい
1 いきおい。力。
「此頃じゃ落胆(がっかり)して、—も張合も無いんですけれども」〈鏡花・婦系図〉
3 (「ぜい」の形で接尾語的に用いて)人名や地名を表す語の下に付いて、その軍隊・軍勢、そのチーム・選手などの意を表す。「今川—と織田—」「日本—どうしの決勝戦」「東北—初の優勝」
せい【▽城/情】
読み方:せい
〈城〉⇒じょう
〈情〉⇒じょう
せい【声〔聲〕】
せい【姓】
せい【姓】
せい【婿】
読み方:せい
せい【征】
せい【性】
読み方:せい
〈セイ〉
1 生まれながらの心のあり方。生まれつき。「性格・性行・性質/感性・個性・資性・習性・心性・知性・天性・徳性・品性・母性・本性・理性」
2 物事に備わった性質。「性能/悪性・磁性・属性・惰性・毒性・慢性・優性」
〈ショウ〉
1 生まれつき。本来の性質。「性根(しょうね)・性分/癇性(かんしょう)・気性・根性(こんじょう)・仏性・本性・魔性・無性」
[名のり]なり・もと
せい【性】
読み方:せい
[名]
1 人が本来そなえている性質。うまれつき。たち。「人の—は善である」
2 同種の生物の、生殖に関して分化した特徴。雄性と雌性。雄(おす)と雌(めす)、男と女の区別。また、その区別があることによって引き起こされる本能の働き。セックス。「—に目覚める」
3 《gender》インド‐ヨーロッパ語・セム語などにみられる、名詞・代名詞・形容詞・冠詞などの語形変化によって表される文法範疇(はんちゅう)の一。男性・女性・中性などの区別がある。日本語には、文法範疇としての性の区別はない。英語でも代名詞にみられるだけで、それ以外の品詞では消滅している。
せい【×悽】
せい【成】
読み方:せい
〈セイ〉
1 なしとげる。つくりあげる。しあがる。なる。「成果・成功・成績・成立/完成・期成・結成・構成・合成・作成・小成・達成・編成・集大成」
2 一人前になる、また、する。そだつ。「成育・成熟・成人・成虫・成長・成年/促成・養成・老成」
[名のり]あき・あきら・おさむ・さだ・さだむ・しげ・しげる・なり・のり・はかる・ひで・ひら・ふさ・まさ・みち・みのる・よし
せ‐い〔‐ヰ〕【▽所為】
せい【×掣】
せい【政】
読み方:せい
〈セイ〉
1 国家・社会を正しくおさめること。まつりごと。「政権・政策・政治・政党・政府・政令/悪政・為政・王政・行政・憲政・国政・参政・市政・施政・失政・善政・内政・農政・暴政」
〈ショウ〉まつりごと。「摂政・太政官(だいじょうかん・だじょうかん)」
せい【整】
せい【斉〔齊〕】
せい【斉】
読み方:せい
春秋時代の列国の一。周の武王によって呂尚(りょしょう)(太公望)が封ぜられた国。現在の山東省の地。都は臨淄(りんし)。前7世紀、桓公の時に覇者となったが、前379年、重臣の田氏に滅ぼされた。姜斉。
戦国七雄の一。前379年、田氏がの国政を奪い建国。前4世紀後半に最盛期を迎え、山東省の全域を支配したが、前221年、秦に滅ぼされた。田斉。
せい【×旌】
せい【星】
せい【星】
せい【晴】
せい【×栖】
せい【×棲】
せい【正】
読み方:せい
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]ただしい ただす まさ
〈セイ〉
1 間違いがなくただしい。いつわりがない。「正解・正確・正義・正邪・正当・正道・正否/厳正・公正・純正・真正・適正・不正・方正」
2 ただしくする。ただす。「改正・規正・矯正・校正・𠮟正(しっせい)・修正・粛正・是正・訂正・補正」
4 本筋にかなっている。本来のもの。「正価・正史・正字・正式・正装・正統・正編・正門」
〈ショウ〉
せい【正】
読み方:せい
せい【清】
読み方:せい
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) シン(唐) [訓]きよい きよまる きよめる すむ さやか すがやか
〈セイ〉
1 水がきよらかに澄みきる。「清水・清濁・清流・清冽(せいれつ)/河清」
2 けがれがなくさっぱりしている。すがすがしい。「清栄・清潔・清純・清浄・清新・清清(せいせい)・清楚(せいそ)・清涼/血清」
[名のり]きよ・きよし・すが・すみ
せい【▽済/歳】
読み方:せい
〈済〉⇒さい
〈歳〉⇒さい
せい【牲】
せい【生】
読み方:せい
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]いきる いかす いける うまれる うむ おう はえる はやす き なま うぶ なる なす
〈セイ〉
1 いきる。いきている間。「生活・生存・生物・生命/人生・長生・半生・余生」
3 うむ。うまれる。「生産・生殖・生誕・生地/新生・胎生・卵生」
8 まだ勉強の途中にある人。「生徒/学生・塾生・書生・優等生」
〈ショウ〉
1 いきる。いきている間。「生涯/一生・後生・今生(こんじょう)」
2 命。いきもの。「生類/衆生(しゅじょう)・殺生・畜生・養生(ようじょう)」
3 うむ。うまれる。「生得・生滅/往生(おうじょう)・出生・誕生(たんじょう)・生老病死」
4 草木がはえる。「実生(みしょう)・半夏生(はんげしょう)」
[名のり]あり・い・いき・いく・う・うまる・お・おき・すすむ・たか・なり・ふ・ふゆ・よ
[難読]生憎(あいにく)・晩生(おくて)・生姜(しょうが)・生薑(しょうが)・生絹(すずし)・園生(そのう)・作麼生(そもさん)・什麼生(そもさん)・生業(なりわい)・埴生(はにゅう)・寄生木(やどりぎ)・弥生(やよい)・蓬生(よもぎう)・早生(わせ)
せい【生】
せい【生】
せい【盛】
読み方:せい
[音]セイ(漢) ジョウ(ジャウ)(呉) [訓]もる さかる さかん
〈セイ〉力や勢いがさかん。さかえる。「盛運・盛会・盛況・盛衰・盛大・盛名/殷盛(いんせい)・旺盛(おうせい)・全盛・隆盛」
せい【省】
読み方:せい
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]かえりみる はぶく
〈セイ〉
1 振り返ってよく考えてみる。「省察/三省・自省・内省・反省」
3 はぶく。「省文」
〈ショウ〉
[名のり]あきら・かみ・み・みる・よし
せい【×睛】
せい【精】
読み方:せい
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]しらげる くわしい
〈セイ〉
1 玄米を白く清らかにする。しらげる。「精白・精麦・精米/搗精(とうせい)」
2 不純物を取り去り良質なものにする。よりすぐる。よりすぐったもの。「精鋭・精華・精粋・精髄・精製・精選・精肉・精兵・精油・精練/酒精」
4 念入りでこまかい。くわしい。「精巧・精細・精粗・精緻(せいち)・精通・精読・精密」
〈ショウ〉
1 ひたすらはげむ。「精舎(しょうじゃ)・精進(しょうじん)」
[名のり]あき・あきら・きよ・きよし・くわし・しげ・しら・すぐる・すみ・ただ・ただし・つとむ・ひとし・まこと・まさし・もり・よし
せい【精】
読み方:せい
[名・形動]
「こう矢鱈に松ばかり並んで居ては歩く—がない」〈漱石・坑夫〉
2 人間以外のものに潜んでいるといわれる魂・霊魂。精霊。「森の—」
「論文の—なるは智の洽(あまね)きにあり」〈田口・日本開化小史〉
4 よりすぐってあること。まじりけがないこと。また、そのさまや、そのもの。
5 精液のこと。「—を漏らす」
せい【聖】
読み方:せい
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) シン(唐) [訓]ひじり
〈セイ〉
1 知恵や人徳がすぐれている。また、そのような理想的人物。「聖賢・聖人・聖哲/亜聖・四聖・先聖・大聖」
2 その道に特に秀でた人。「歌聖・画聖・楽聖・詩聖・書聖・俳聖」
3 天子。また、天子に関する物事に冠する語。「聖恩・聖算・聖断/列聖」
4 おごそかで犯しがたい。けがれがない。「聖域・聖火/神聖」
5 キリスト教で、神聖な事柄に冠する語。「聖餐(せいさん)・聖書・聖夜・聖霊」
せい【聖】
せい【背/▽脊】
せい【製】
せい【製】
せい【西】
せい【誓】
せい【誠】
読み方:せい
[音]セイ(漢) [訓]まこと
うそ偽りのない心。まごころ。まこと。「誠意・誠実/至誠・赤誠・丹誠・忠誠・熱誠」
[名のり]あき・あきら・かね・さと・さね・しげ・すみ・たか・たかし・たね・とも・なが・なり・なる・のぶ・のり・まさ・み・もと・よし
せい【請】
読み方:せい
[常用漢字] [音]セイ(漢) シン(唐) ショウ(シャウ)(呉) [訓]こう うける
せい【逝】
せい【醒】
せい【青】
読み方:せい
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]あお あおい
〈セイ〉
3 東。「青竜」
[補説] 2・3は、五行説で木に当て、青・春・東と結びつくところから出た字義。
[名のり]きよ・はる
せい【青】
せい【×靖】
せい【静〔靜〕】
読み方:せい
[音]セイ(漢) ジョウ(ジャウ)(呉) [訓]しず しずか しずまる しずめる
〈セイ〉
1 動きや物音がなくじっとしている。しずか。しずめる。「静穏・静止・静寂・静粛・静聴・静謐(せいひつ)・静物/閑静・沈静・鎮静・動静」
せい【静】
性
せい 【性】
せい 【聖】
セイ
勢
正
正
精
精
茜
姓 | 読み方 |
---|---|
茜 | せい |
盛
姓 | 読み方 |
---|---|
盛 | せい |
生
姓 | 読み方 |
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生 | せい |
青
姓 | 読み方 |
---|---|
青 | せい |
瀬井
姓 | 読み方 |
---|---|
瀬井 | せい |
尹
姓 | 読み方 |
---|---|
尹 | せい |
星
姓 | 読み方 |
---|---|
星 | せい |
斎
姓 | 読み方 |
---|---|
斎 | せい |
斉
姓 | 読み方 |
---|---|
斉 | せい |
成
姓 | 読み方 |
---|---|
成 | せい |
清
姓 | 読み方 |
---|---|
清 | せい |
セイ (曖昧さ回避)
( せい から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 05:08 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動セイ、せい
人名
姓
- エイリーン・セイ(Seigh) - アメリカ合衆国の女子フィギュアスケート選手。
- ジャン=バティスト・セイ(Say) - フランスの経済学者、実業家。
- シルベスター・セイ(Seay) - アメリカ合衆国のバスケットボール選手。
- トーマス・セイ(Say) - アメリカ合衆国の博物学者、動物学者。
- ロン・セイ(Cey) - アメリカ合衆国出身のプロ野球選手。
- ジェフリー・ホール=セイ(Say) - イギリス出身の男性フィギュアスケート選手。
個人名
- セイ・オロフィンジャナ(Seyi) - ナイジェリア・ラゴス出身のサッカー選手、サッカー指導者。
- セイ・オジョ(Sheyi) - イングランド出身のサッカー選手。
関連項目
- 「セイ」で始まるページの一覧
- タイトルに「セイ」を含むページの一覧
- Wikipedia:索引 せい#せい
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「 せい」の例文・使い方・用例・文例
- 雨が降らなかったせいで草木が枯れてしまった
- 私のせいで時間を無駄にしないでください
- 太陽のせいで頭がボーッとした
- その事故はスピードの出しすぎのせいだと考えられる
- 彼を殴るべきでなかったのはわかっているけど,もとはと言えば彼のせいなんだ
- どんなに多くみても,せいぜい3キロぐらいの体重オーバーだ
- 今月は新しい生徒を期待するにしてもせいぜい10人だろう
- お知らせいたします
- 彼は事故を人為的過失のせいだとした
- 彼が事故の原因だと言われたが彼のせいにするのは間違いだとわかった
- その物音のせいで眠れなかった
- 祖父は年のせいで腰が曲がっている
- 君はその事故を彼のせいにするのか
- 彼は試験に落ちたことを先生のせいにした
- 明るい蛍光灯のせいで彼女の肌は青味を帯びていた
- その子が失敗したのは両親の無関心のせいだ
- 彼は肌の色のせいで差別を受けたと感じた
- 胃が痛むのは酸の強い物をとりすぎたせいです
- 彼女の病気は過労のせいだ
- 「それは彼自身のせいじゃないかな」「そうかもね」
せいと同じ種類の言葉
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